千葉景子

ちばけいこ



当選回数回

千葉景子の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月24日第171回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○千葉景子君 おはようございます。民主党・新緑風会の千葉景子でございます。  今日は、私も限られた時間でもございますし、それから予算に伴う基本的な議論をさせていただくということでございますので、大臣とできるだけ議論をさせていただくということにいたしたいと思いますので、よろしくお...全文を見る
○千葉景子君 今大臣もお答えになっておられますように、個人的にはというか、どちらかといえば抑制的な考え方なんだと。しかし一方では、やはり皆さんには来日を許容してそして日本の中で一定の役割を果たしてもらうということで、なかなかこれは、私も正直に大変国の形にもかかわる大きな問題だとい...全文を見る
○千葉景子君 さて、そういう中で、先般のカルデロン・ノリコさん、そしてその一家の問題というのも、やっぱり私は今の日本の矛盾みたいなものを私たちに突き付けているんではないかというふうに思います。  大臣も大分悩まれて御決断をなさったというふうに思います。一家の方も大変悩んじゃって...全文を見る
○千葉景子君 いずれにしても、最後にそういうことは必要なんだという御認識はお持ちいただいているようですので、是非そういうことを積極的に議論をさせていただきたいし、大臣にもそういうリーダーシップを発揮をいただきたいということだけ申し上げて、この問題は一区切りさせていただきたいという...全文を見る
○千葉景子君 私もやはり今大きな問題は、高齢化を抱えながらなかなか社会復帰が難しいというところをどう解決をしていくかというところが大変大きな課題であろうというふうに思っております。そういうところに今回はかなり重点を置いて政策、そして予算措置を講じているというお話でございますので、...全文を見る
○千葉景子君 何かいま一つよく分からない、私もよく分からないんですけれども、何で三十年なんだろうかと。というのは、これ、うがった見方をすると、仮釈放までが早いので、非常に被害者等からは何か結局すぐ出てきちゃうんじゃないかというふうな話などもあって、それで一方では仮釈放のないような...全文を見る
○千葉景子君 あれでございますので、よろしくお願いします。じゃ、よろしくどうぞお願いいたします。  終わります。
04月09日第171回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○千葉景子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の千葉景子でございます。  今日は、三人の参考人の皆さんに大変、改めて裁判員制度の意義を私も思い起こさせていただくそんな参考意見をちょうだいをして、心から御礼を申し上げたいと思います。  私も基本的には、この裁判員制度、あと一か月余...全文を見る
○千葉景子君 ありがとうございます。  ところで、今のように大変なことでは私もあると思うんですね。ただ、そうはいっても、やっぱり普通に生活をしている皆さんに過大な負担を掛けてはならないということで、できるだけ負担の軽減ということは考えていかなければいけない。しかし、それは一方に...全文を見る
○千葉景子君 もう余り時間がございませんので、あと一点聞かせていただきます。  皆さんにと思うんですけれども、改めてちょっと四宮参考人にお聞かせをいただきたいと思います。  先ほどもお話がありましたように、やっぱりこの裁判員制度、経験をした人がそれをいろんな形で社会に還元をし...全文を見る
○千葉景子君 ありがとうございました。
06月17日第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第7号
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○千葉景子君 このDV法につきましては、冒頭、神本議員からもお話がございましたように、南野議員を中心にして本当に議員がみんなでこの問題に取り組んできた。その一つの大きな形がこのDV法という形になっているんだろうというふうに思っております。  私も多少なりとも関わりを持たせていた...全文を見る
○千葉景子君 もう時間がございませんので、それぞれの地域性はあることは私も承知をいたしておりますけれども、やはり一人一人の人権にかかわる問題でございますので、その自主性にゆだねることも大事ですが、やはり国が率先してリーダーシップを取っていくと、こういう覚悟で是非リードをしていって...全文を見る
07月02日第171回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○千葉景子君 民主党の千葉景子でございます。  今日は、四人の参考人の皆さんに大変貴重な御提言あるいはお話をいただきましたこと、本当に心から感謝を申し上げたいと思います。限られた時間ではございますけれども、それぞれの皆さんにまた更なる御意見をちょうだいできればと思いますので、よ...全文を見る
○千葉景子君 ありがとうございます。  今のお話をそれぞれ伺うと、本当に何か共通の方向性を見出すことができるのではないかなというかすかな期待というか、そういうものは持つんですけれども、御指摘の御意見を私たちもしっかりとそれぞれ受け止めなければいけない、こんなふうに思います。 ...全文を見る
○千葉景子君 時間ですので。ありがとうございました。
07月07日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○委員以外の議員(千葉景子君) 今、A案の提案者の方からも御答弁がございましたけれども、私も、尊厳死というのは基本的に患者が自らの意思で延命措置を行うだけの医療をあえて受けずに死を迎える、これを言わば尊厳死と称しているというふうには受け止めております。  尊厳死を認めるかどうか...全文を見る
07月07日第171回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○千葉景子君 民主党の千葉景子でございます。  この法案の審議もあとそう長くはないのかなという感じもいたしますので、少し重なる部分もありますけれども、確認の意味も含めまして、今日は基本的に大臣に御答弁をいただきたい、それから修正案提案者にも確認などをさせていただきたいというふう...全文を見る
○千葉景子君 一応確認をさせていただきました。  さて次に、これは先ほど松浦議員からも質問がございましたけれども、在留資格の取消しについてちょっとこれも確認をしておきたいというふうに思います。  そこで、この問題については衆議院で修正ということがされております。そこで、修正案...全文を見る
○千葉景子君 ありがとうございます。  先ほど当局の方からの御答弁の中にも共通な御答弁があったかというふうに思います。是非無理のないような運用をしていただきたいというふうに思っております。  それからもう一点、またこれ配偶者のケースでございます。これについても正当な理由がある...全文を見る
○千葉景子君 ありがとうございます。  一般的に、この配偶者の場合には、今お話があったように偽装のような場合には該当することはないかとは思いますが、それ以外はでき得る限りこれまでのやはり配偶者としての立場、そういうものを尊重して対応していただけるものだというふうに思いますので、...全文を見る
○千葉景子君 是非、せっかくこういう修正がなされた趣旨が生かされるように運用をしていっていただきたいというふうに思っております。  それから、在留特別許可の運用についても少しお聞かせをいただきたいというふうに思うんですけれども、この在留特別許可について、透明性の向上、そしてその...全文を見る
○千葉景子君 ありがとうございます。  修正案というのがそういう想定もしながら策定をされた、まとめられたということでございますので、是非これからこれを施行する法務省、政府としては、この修正の趣旨ということを十分に生かした運用、そして施行をしていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○千葉景子君 本当、そういう御答弁をいただきまして、是非、これはうそを書いたり間違ったことを書けと言っているわけではありませんで、私も。やっぱりなるほどなと、こうやればきちっとした対応をしてもらえるんだなということが本当に分かるようなものにしていただければというふうに思っておりま...全文を見る
○千葉景子君 箱を作るというのは、たしか刑事施設のやはり収容者から意見を述べるということについて、刑務所などに箱が置いてあったということを私も見たりさせていただいております。これもこのような共通な形で一つの手段だというふうに思います。いろんな知恵を絞って、直接意見を具申できるよう...全文を見る
○千葉景子君 今の御答弁は、もうもっともな御答弁でございます。本当にそれが実際に誤りのないようにするために一層私は努力をいただきたいというふうに思いますし、だからこそ、多分、先ほど松浦議員も指摘をされたように、そういうものをきちっと蓄積をしておくこういう資料のセンターとかあるいは...全文を見る
○千葉景子君 大臣が思い付かれたということなものですから、在留データ管理だとはちょっと思えないですけれども、いや、もし本当にそういう趣旨で使われているんだとすれば、そういうことははっきりした方がいいと思います。在留管理というのは決して人の管理ではなくてデータ管理だと、むしろ言葉と...全文を見る
○千葉景子君 私は、ただいま可決されました出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決...全文を見る
07月09日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○委員以外の議員(千葉景子君) 御質問ありがとうございます。  今、丸川先生がちょっと御指摘になりました、臓器移植以外の場合においても家族が本人の意思が不明な中で死を決めることがあるというお話がございましたが、果たしてそういうことが一般的かどうかということについてはちょっと私は...全文を見る
○委員以外の議員(千葉景子君) 先ほど山下先生からお話がございました、大変、人の生の始まりについてはどうかというお話、そしてそれについては、いろいろな法的に制定する、法定化することの難しさ、御指摘がございまして、私も同感をするところがございます。  提案者としては、その問題はち...全文を見る
○委員以外の議員(千葉景子君) 今、福島委員からお話がございました。おっしゃることは私も同感でございます。  そういう意味で、本当に、いつまでも議論を続けるということではなくして、一年間、脳死臨調をつくって、その中で子供の意思決定、自己決定、これがどのような形であるべきか、でき...全文を見る
11月05日第173回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○千葉国務大臣 御質問ありがとうございます。  法務省におきましても、きちっと対応をさせていただきたいと思っております。  また、私も法案に反対をいたしましたけれども、これは、その当時も国旗・国歌が国民の中に定着をしているということは認識をしておりましたが、これはそれぞれの自...全文を見る
○千葉国務大臣 私が嘆願書に署名をしたということは、私も調べてみまして、多分そうであったというふうに認識をいたしております。ただ、そのときには、韓国の民主化にかかわる政治犯の釈放をという先輩議員の皆さんのさまざまな活動に賛同して署名をさせていただきました。  そのときに、そのよ...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○国務大臣(千葉景子君) おはようございます。鳩山内閣において法務大臣に就任をいたしました千葉景子でございます。  さきの総選挙において国民の皆様は政権交代を選択されました。これは、景気の停滞による生活不安、年金を始めとする社会保障不安など、不安に満ちた現代社会の中で、国民の暮...全文を見る
11月13日第173回国会 衆議院 法務委員会 第1号
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○千葉国務大臣 おはようございます。鳩山内閣におきまして法務大臣に就任いたしました千葉景子でございます。  さきの総選挙において、国民の皆様は政権交代を選択されました。これは、景気の停滞による生活不安、年金を初めとする社会保障不安など、不安に満ちた現代社会の中で、国民の暮らしを...全文を見る
11月17日第173回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○千葉国務大臣 時間、若干おくれましたこと、大変申しわけなく思っております。これからきちっと時間を守らせていただきます。
○千葉国務大臣 私は、拉致を行った被疑者というふうに認識しております。
○千葉国務大臣 これにつきましては、原さんと私は承知をいたしております。(棚橋委員「下のお名前は」と呼ぶ)原……ちょっと待ってください。済みません、ちょっと……
○千葉国務大臣 私は、拉致被害者の皆さんあるいは国民の一人一人の命と安全、それについては最も大事なものだというふうに認識をいたしております。  先ほど名前を失念させていただきましたけれども、原敕晁さんでございます。  私は、嘆願書というものに署名をしたという指摘をいただいてお...全文を見る
○千葉国務大臣 そのときに私は辛光洙だけの署名をしたものではないと記憶をいたしております。たくさんの……(棚橋委員「撤回するんですか、しないんですか。この質問にだけ答えてください」と呼ぶ)はい。  それについては、署名したことについては事実でございますので、今撤回をするというこ...全文を見る
○千葉国務大臣 今申し上げましたように、その署名をしたというのは私の記憶あるいは御指摘の中で事実であろうというふうに思っております。  それについて、今申し上げましたように、その中に辛光洙が含まれていたことについては、大変不注意で、申しわけないというふうに思っております。現在で...全文を見る
○千葉国務大臣 私も、今手元に、その署名、どういうものであったかということは、ございませんので、どのような署名になっているのかわかりません。もしそれがきちっと存在をして、そしてその部分について撤回をできるということであるのであれば、別にその意思がないわけではございません。  た...全文を見る
○千葉国務大臣 繰り返しのお答えになりますけれども、きちっとその署名について確認をし、そしてまたそれが撤回をできるものであれば、その意思はございます。
○千葉国務大臣 大臣になりましてから二カ月になります。この間、さまざま、その署名がどのような形でなされていたものか、あるいは、どこに存在をするのか、私も調べさせていただきましたが、今までのところ、その現物やあるいはそれの控え等々については、私の手元ではまだ調べがついておりません。
○千葉国務大臣 今、それは部内でそれぞれ指示をいたしまして確認をさせていただいております。しかし、今のところ、その写し等々あるいは控え等々が存在をするということは報告をいただいておりません。
○千葉国務大臣 私が就任をいたしまして、すぐにこの御質問をいただきました。直ちに、これをきちっと調べるようにという指示をさせていただいております。
○千葉国務大臣 これにつきましては、直ちに、当日あるいは翌日であったかと思いますけれども、関係の部署に指示をいたしております。
○千葉国務大臣 それは、就任をいたしまして記者会見がございました、そのときに指摘をいただいておりますので、直ちに指示をいたしました。それは私のもとの秘書官室を通じてでございます。
○千葉国務大臣 今申し上げましたように、指示をいたしましたのは、大変夜遅い就任のタイミングでしたので、当日あるいは翌日と。直ちにということでございます。決してはぐらかしているわけではございません。  また、秘書官室、秘書課長等々を通じて指示をしたということでございます。
○千葉国務大臣 これは、秘書官室と私も申し上げましたけれども、これは秘書課長等を通じて指示をしたということでございます。そして、あらゆる関係箇所を調べるように、こういうことを指示いたしました。
○千葉国務大臣 それは、逐次報告は受けております。
○千葉国務大臣 それも含めて調査を続けているというふうに私は承知をいたしております。
○千葉国務大臣 そのように承知をいたしております。
○千葉国務大臣 御指摘でございますけれども、北朝鮮の工作員の側に私は立っているなどということはとんでもない御指摘でございます。もちろん、国民お一人お一人の権利を、そしてまた治安、安全をきちっと確保する、これが私の職責でございますし、私の基本的な考え方でございます。
○千葉国務大臣 先ほど申し上げましたように、私が署名をした、そう指摘をされておりますし、そして、そのときの署名というのは、韓国の民主化運動、これに参画をして逮捕された等々の、これまた普通の皆さんの救済を図ろうという、数十人の方に向けた嘆願の署名であったと私は認識をいたしております...全文を見る
○千葉国務大臣 これにつきましては、捜査当局が厳正に、そして法に基づいて、必要であれば捜査をし、そしてまた起訴をするということになるであろうというふうに思います。それについては、捜査の具体的なことについては私から申し上げることはできません。
○千葉国務大臣 個別の捜査活動につきましては私からお話を申し上げることはできません。
○千葉国務大臣 必要であれば捜査をきちっとするであろうということでございます。それは今やっているのか、あるいはこれからやるのか、そのことについては、具体的な捜査の活動でございますので、私からここで申し上げることはできません。
○千葉国務大臣 個別の捜査活動につきましては、発言は差し控えさせていただきたいと思います。
○千葉国務大臣 特にそのようなことは記載がございません。
○千葉国務大臣 憲法の規定について私もちょっと誤解をいたしました。記載がされております。
○千葉国務大臣 憲法の規定をそのまま適用すると、そういう解釈になるかと思います。
○千葉国務大臣 私の法務大臣という立場でお答えをすべきものではないというふうに思います。
○千葉国務大臣 治外法権というのは、私はそのようなことではないというふうに思っております。訴追の権利は、免れない、それは憲法上にも規定をされていることでございます。  また、個別の事件については、私から申し上げることは差し控えさせていただきます。
○千葉国務大臣 私から何か進言をさせていただくというような問題ではないというふうに思います。また、個別の問題について私からお答えをすることは差し控えさせていただきます。
○千葉国務大臣 私は、法務大臣として個別の捜査活動について具体的にお答えは差し控えさせていただく、こう申し上げているところでございます。
○千葉国務大臣 捜査機関は、法に基づいて適正そして公平公正にきちっと捜査をするものだというふうに私は認識しておりますし、そのように捜査当局が捜査をするものだと考えております。
○千葉国務大臣 仮定の問題、そして個別の問題について私から答弁は差し控えさせていただきます。
○千葉国務大臣 これも仮定の話ということになりますので、私から今お答えをする立場にはございません。
○千葉国務大臣 私は、決して治外法権というようなことにはならないというふうに思いますし、そして、それはそれぞれ適切に判断をするものだと考えております。
○千葉国務大臣 個別のことを想定した御質問については、お答えを差し控えさせていただきたいと思います。
○千葉国務大臣 個別の事件にかかわります個別の捜査活動にかかわることについて、発言は差し控えさせていただきます。
○千葉国務大臣 個別の問題について、私から発言は差し控えております。それぞれ適切に判断をするものだというふうに考えております。
○千葉国務大臣 個別の問題について私は申し上げているわけではございません。それぞれその立場で適切に判断をする問題であろうというふうに考えていると申し上げました。
○千葉国務大臣 仮定の話については、答弁を差し控えさせていただきます。
○千葉国務大臣 仮定のお話であろうというふうに思いますので、私から御答弁をすることはできません。
○千葉国務大臣 具体的な捜査機関の活動につきましては、答弁は差し控えさせていただきます。
○千葉国務大臣 これは個別の課題になろうかというふうに思います。それについては私から答弁は差し控えさせていただきます。  あとは、それぞれ適切に行動をとられるものだというふうに私は考えております。
○千葉国務大臣 今の御発言、仮定の設定をされておられるのではないかというふうに思います。そういうことについては、私から答弁は差し控えさせていただきたいと思います。
○千葉国務大臣 棚橋委員のそのような一つの設定をされての御質問については、仮定の質問ということで、私から答弁は差し控えさせていただきます。
○千葉国務大臣 繰り返しになりますけれども、棚橋委員の設定された仮定の質問につきましては、私から答弁は差し控えさせていただきます。
○千葉国務大臣 一般的に法務大臣の指揮権のもとにございます。
○千葉国務大臣 どのように行使をするかということは、個別の捜査とのかかわりでございますので、お答えは差し控えさせていただきます。
○千葉国務大臣 そのようなことを申し上げたわけではございません。一般的に指揮権があるということを御答弁申し上げたということでございます。それぞれ個別の指揮権については、今お答えをすべきものではないというふうに思います。
○千葉国務大臣 それは検事総長を通して指揮権を行使するということは可能でございます。
○千葉国務大臣 また同じになりますが、個別の問題につきましては、個別の捜査活動につきましては、発言は差し控えさせていただきます。
○千葉国務大臣 まさに個別の問題でございますので、私から捜査活動についてお答えは差し控えさせていただきます。
○千葉国務大臣 個別の事件を想定した御質問に対しては、捜査の活動について私から答弁は差し控えさせていただきます。
○千葉国務大臣 これも個別それぞれにかかわる問題でございますので、今、御答弁をすることは差し控えさせていただきます。
○千葉国務大臣 同じになりますが、個別の問題について答弁は差し控えさせていただきます。
○千葉国務大臣 個別の問題については、答弁を差し控えさせていただきます。
○千葉国務大臣 それぞれ的確に判断をすべき問題だと思っております。
○千葉国務大臣 それぞれが的確に判断をすべき問題だと思います。
○千葉国務大臣 先ほど御答弁申し上げたとおりでございます。
○千葉国務大臣 先ほど御答弁を申し上げたとおりでございます。
○千葉国務大臣 総理のお考え方、多分それは、それぞれ人間同士がお互い尊重し合い、そして国際的にも友愛の精神を持ってこれからのいろいろな社会を見ていこう、こういうお考え方を表現したことではないかというふうに思います。それ以上、個別の何か具体的なことをイメージしておっしゃられたもので...全文を見る
○千葉国務大臣 今のところ、私は、国政参政権について議論というのは余地はないというふうに思っております。
○千葉国務大臣 私自身は、議論をする必要はないというふうに思っております。
○千葉国務大臣 憲法改正して、そのような、国政参政権について付与をするというようなことを私は考えてはおりません。
○千葉国務大臣 ここは御意見のあるところだというふうに私は思います。必ずしも、憲法に抵触をするかどうかというのには、抵触をしないという御主張をされている方も全くないというわけではないと承知をいたしております。  ただ、私自身は国政参政権を付与することは憲法に抵触をするのではない...全文を見る
○千葉国務大臣 在留特別許可につきましては、それぞれの事情等を考慮しながら決定をされるということでございます。法務大臣の裁量によって決定をするということになります。最高裁の判決が出てから、例えばいろいろな事情の変更がある、あるいは御本人に責めを負わせるような事実がない、さまざまな...全文を見る
○千葉国務大臣 この件については、経過を申し上げると大変細かくなりますけれども、退去強制手続によって一家の退去を促してまいりました。その結果、御両親等については帰国をされる、そしてそのお子さんについて、ぜひ、日本にも長年にわたって居住をし、そして帰責事由もなく、これからも何とか勉...全文を見る
○千葉国務大臣 当然、私も最終的な決定をさせていただくわけですけれども、その間、いろいろな状況把握を、入管当局においても、あるいは先ほど申し上げましたように退去を求めて促していくというようなことも含めて、対処をしてまいりました。その総合的な判断を受けまして、そしてそれを私もきちっ...全文を見る
○千葉国務大臣 個別申し上げることはできませんけれども、私は総合的な判断のもとで在留特別許可を出したということでございます。
○千葉国務大臣 具体的な調査につきましては、入管当局が適切にこの間調査を進めてきた、そういう報告を私も受けて、判断をしております。
○千葉国務大臣 先ほども申し上げましたように、退去強制命令につきまして、それを実行するように促してまいりました。それで、御両親は帰国をされたということでございます。  お子さんについて、先ほど申し上げましたように、お子さん自体に帰責事由はないこと、そしてその後に裁決が取り消され...全文を見る
○千葉国務大臣 これについては私の管轄をする問題ではございませんけれども、法務省としては、そして私としては、不法滞在そして不法入国ということについては厳正に対処をしていかなければならないと考えております。
○千葉国務大臣 これは私がお答えをすべき範疇ではないというふうに思います。
○千葉国務大臣 私の職務としては、不法滞在を厳しく摘発する、あるいは不法滞在に対して退去強制手続などを通じて国外退去を求めていく、これが法務省そして私の職務でございます。
○千葉国務大臣 私が最終的に判断をすべき問題ではございません。私の職務に関してきちっと対処をしていくというのが私の任務でございます。
○千葉国務大臣 私は、今、法務大臣という役職についております。その立場で委員会では御答弁をさせていただきたいと思います。
○千葉国務大臣 不法に入国をした人に対しては、厳正に、そして退去をしていただくというのが基本でございます。
○千葉国務大臣 そういう御指摘もあり、私も、そういうことをきちっとやることも一つの今求められていることではないかというふうに、この間認識はいたしております。  ただ、先ほどお話がございましたように、そこは、例えば、不法に入国をしたのかどうか、あるいは一定の資格を持って入国をし、...全文を見る
○千葉国務大臣 これについては本当にさまざまな御意見もありますし、今申し上げましたように、いろいろな態様、それから日本に居住をしているいろいろな条件も異なるというふうに思います。  そういう意味では、それらの意見あるいはその状況、そういうものをもう一度私もきちっと勉強させていた...全文を見る
○千葉国務大臣 私は、ちょうどあの事件が起こりましたときに、国会の視察調査で出かけていたと記憶をいたしております。そこで、わからないけれども大変な事態になっているということを報道等で聞きまして、大変ショックを受けた記憶がございます。  私の友人でございました弁護士もいろいろな形...全文を見る
○千葉国務大臣 私も直接検証をさせていただいたことはございませんけれども、公安調査庁の方でも直接検証をさせていただき、害になるという要素、何か成分が見つかったということではございませんけれども、それをいわば聖水というか、大変何か大事な水だ、御利益があるというような形で飾ってあると...全文を見る
○千葉国務大臣 私も直接は検証させていただいて……。しかし、先ほど申し上げましたように、これまでの調査、検証によれば、直接害になる成分が含まれているものではないというところまでは私も報告を受けているところでございます。そういう何か説を唱えておられる、あるいはそういう考え方があると...全文を見る
○千葉国務大臣 今委員が御指摘をされましたオウム真理教犯罪被害者等を救済するための給付金の支給に関する法律というところに規定がございまして、そこに「悪質かつ重大なテロリズムとしての犯罪行為であり、」こういう規定になっております。これが基本的ないわば定義ということになろうかというふ...全文を見る
○千葉国務大臣 私も、今、定義にありますように、「悪質かつ重大なテロリズムとしての犯罪行為であり、」これにそのまま今も合致をするものだというふうに思います。
○千葉国務大臣 そのように理解をいたしております。
○千葉国務大臣 先ほど御答弁を申し上げましたとおり、テロリズムというのは、国際法上も明確な定義というものがあるわけではございません。しかし、先ほどのように、テロリズムたる犯罪行為、こういう形で規定を、そして規制がされているということでございますので、その趣旨、そして二度とこういう...全文を見る
○千葉国務大臣 馳委員が大変この間問題を御提起いただいていること、これは私も承知をさせていただいております。  今、団体規制法につきましては、ちょうど見直しの時期がやってくるということもございます。そしてまた、馳議員の地元の金沢の皆さんにも、私も直接お会いをして御意見をちょうだ...全文を見る
○千葉国務大臣 これは、政府全体としてその御指摘あるいは御提起を受けとめて検討していく課題であろうというふうに思っております。法務省としては、法務省の現在できる限りの対応をとって、再発防止あるいは予防、防止ということに努めているところでございます。  そのような御意見があること...全文を見る
○千葉国務大臣 馳委員の御提起、大変貴重な、大変重い御提起だというふうに承知をいたしております。これから、その御意見も十分に踏まえた、いろいろな法の見直しにつなげていきたいというふうに思っております。
○千葉国務大臣 馳委員の御指摘、十分に私も認識をさせていただいております。  今、そのような御提起も踏まえながら、公安調査庁で見直し作業に向けて取り組みをさせていただいておりますので、その状況の報告も受けて、最終的には私も適切に判断をさせていただきたいというふうに考えております...全文を見る
○千葉国務大臣 これも、住民の皆さん、私もその活動を御報告いただき、そしてお聞かせをいただきまして、本当に自主的な御努力を続けておられると大変重く受けとめているところでございます。  そのような手だてが可能なのかどうか、そういうことも十分に検討をさせていただきたいというふうに思...全文を見る
○千葉国務大臣 私も、金沢方式をお聞きいたしまして、大変効果的な、そしてまたそれぞれの役割をお互いに補い合いながらやられている、一つの大変大きなモデルであろうというふうに思っております。  でき得る限り、皆さんのこれまで築いてこられたこの形が生かされますように、積極的に私も指導...全文を見る
○千葉国務大臣 これについては、法務大臣としての職責であることを十分承知しながら、しかし、一人の命を奪う刑罰でございますので、私もそこを慎重に考えながら対処をしてまいりたいと考えております。
○千葉国務大臣 今申し上げたとおりでございます。やはり犯罪に対してきちっと対処をしていく、そして責任をきちっととっていただく、これは前提でございます。法務大臣としては、執行について最終的な責任がございます。それをきちっと踏まえつつ、しかし、一人の命を奪う刑罰であるという重さも踏ま...全文を見る
○千葉国務大臣 検察権というのは行政権に属しているということになりますので、それに対して行政の長として指揮権を一般的に持っているということは、それは当然のことであろうというふうに思っております。  ただ、やはり捜査につきましては、検察が厳正、そして証拠に基づいて適正、そして公平...全文を見る
○千葉国務大臣 私が発言をしたことにつきましては、あくまでも一般論、規定に示されている、その一般論を申し上げたということでございます。そういう意味では、個別、どのようなことを想定してということではなくて、規定の上でそのような権限が法務大臣に付与されているんだ、これを申し上げたとい...全文を見る
○千葉国務大臣 当然私も、検察への不当な介入になるようなことがないよう、これはあくまでも慎重に判断をしなければいけないことだと考えております。
○千葉国務大臣 これも、私は一般論を申し上げたつもりでございます。そういう意味では、行政権ということでございますので、そういう意味で、大臣にそれをチェックする、そういう機能はあるんだ、こういう規定上の一般論、原則論を申し上げたということでございまして、特にどういう場合、あるいは、...全文を見る
○千葉国務大臣 これはあくまでも第三者委員会ということでまとめられた内容だというふうに私も承知をいたしております。私の個別の考え方とは意を異にするということでございまして、個別の問題についてこれ以上発言は差し控えさせていただくということでございます。
○千葉国務大臣 これは検察の適正な捜査活動ということによって行われているものと承知をいたしております。個別の判断につきまして私から答弁をさせていただくということは差し控えさせていただきます。
○千葉国務大臣 これも、検察が厳正、そして法にのっとって捜査を展開するものだと承知をいたしておりますので、私から個別の問題について御答弁は差し控えさせていただきたいと思います。
○千葉国務大臣 いわゆるクアラルンプール事件でございますけれども、私は、これは内閣が高度の政治的判断に基づいて、閣議決定で、勾留中の者を超実定法規的に釈放するものとして対処をしたものだというふうに承知をいたしております。そういう意味では、いわゆる指揮権発動ということとは全く異なる...全文を見る
○千葉国務大臣 公訴時効の見直しにつきましては、見直しの必要性というのはもうほぼコンセンサスがあるのではないかというふうに考えております。  これまでの研究会などでの一定の方向づけ、そういうものもきちっと参考にさせていただきながら、ただ、多様な御意見もございますことから、そうい...全文を見る
○千葉国務大臣 今、法制審議会に御議論をいただいているところでございますので、今ここでいつまでということは、確たることを申し上げることはできませんが、大変早くと求めておられる、そういう声もございますし、できる限り内容をきちっと議論していただき、しかし、迅速な結論を提起いただければ...全文を見る
○千葉国務大臣 これも法制審議会に一定のモデルを示して諮問させていただいているものではございませんので、多岐にわたって問題を議論いただけるものだというふうに思っております。
○千葉国務大臣 これも、法制審議会の中でもいろいろな、また、一般国民の皆さんの意見などをいろいろと聴取なさる、そういうこともあるのかもしれませんし、御提起のございますようなことも念頭に置きつつ、私も誤りのない方向をぜひ皆さんと一緒に導いてまいりたいというふうに思っております。
○千葉国務大臣 組織犯罪あるいはサイバー犯罪等に適切に対処をしていくということは、国際的にも、そして国内の中でも大変重要なことだというふうに思っております。  このような条約に対応するためにどのような法整備が必要なのか、そして、その内容、どんなものが適切なのかということについて...全文を見る
○千葉国務大臣 必ずしも、そこはまだ私もこの責任者の立場で方向づけをしているわけではございません。多様な御意見、あるいは法整備についても、原案かあるいは修正をすべきか、いろいろな御意見もあるところでございますし、あるいは条約の解釈、こういうこともかかわってこようかというふうに思い...全文を見る
○千葉国務大臣 この問題につきましては、十一月六日に、所在国外移送目的略取罪等に当たると認定をした上で、不起訴処分にしたと承知をいたしております。
○千葉国務大臣 これについては、一定のそういう事例があることは承知をいたしておりますけれども、すべて網羅をしているということではございません。
○千葉国務大臣 このハーグ条約につきましては、国際的にも大変関心が高く、そしてまた日本に対する批准を求める声も大変強くございます。それを承知いたしているところでございますが、委員が御指摘をいただきましたように、やはり、国内のさまざまな法制度との関係、それから、とりわけDV被害など...全文を見る
○千葉国務大臣 これは、連れ去った場合にまずはもとへ戻す、そういう条約でございますので、ただ、これをつくるとなりますと、どこがそれをきちっと受けとめ、あるいは返還などの手続をとるか、こういう組織の整備も必要になりますし、それから、先ほど申し上げましたような、もし、いろいろなDV被...全文を見る
○千葉国務大臣 債権法につきましては、明治二十九年に制定されて以来、全般的な見直しが行われておらないところでございます。  特に契約関係などは、今の新しい経済状況あるいは社会状況などの中で、大変、判例法理などを使いながら対処をしている、こういうこともございます。そういう意味では...全文を見る
○千葉国務大臣 これも、法制審議会には前提をつくらずに諮問をさせていただいておりますので、その問題につきましてもいろいろな角度から御検討をまずはいただきたい、それを私も十分に受けとめて法整備ということにつなげてまいりたいというふうに考えております。
○千葉国務大臣 これも、今、余り前提をつけずに御議論をいただいておりますので、今の段階で私から確たる方向づけを申し上げる時期ではないというふうに承知をいたしております。
○千葉国務大臣 これも同じような御答弁になってしまいますけれども、国際化、あるいは経済情勢の変化、社会環境の変化、こういういろいろなもろもろの条件があるのでやはり一度見直すべきではないか、こういうのが認識ではございますけれども、国際標準に沿って債権法をつくるのか、このあたりも改め...全文を見る
○千葉国務大臣 ここは基本的には別に今考えている問題でございます。別々に。
○千葉国務大臣 御質問ありがとうございます。  私も、やはり国会の委員会での議論、そしてそれぞれの皆さんのいろいろな御提言、そういうものを大切なものとして、そしてまた重く受けとめて、さまざまな取り組みにつなげてまいりたい、こう思っております。
○千葉国務大臣 もうこれも委員御承知のところであろうかというふうに思いますけれども、市民的及び政治的権利に関する国際条約、いわゆるB規約と言われているもの、それから女子差別撤廃条約、人種差別撤廃条約、それから拷問等禁止条約、こういうものが個人通報制度が盛り込まれた条約であると言え...全文を見る
○千葉国務大臣 私も、これはマニフェストにも掲げておりますように、お約束をさせていただいた大変重要な政策課題でございますので、これは着実に、そして今お話がございますように、私の思いとすれば、できるだけ早く批准ができますように努力をしてまいりたいというふうに思っております。  幸...全文を見る
○千葉国務大臣 なかなか確たることは申し上げられませんけれども、私が常々申し上げていますように、もうこれは国民の皆さんとも、やるぞとお約束をしたことでもございますし、でき得る限り早く実現できますように、私なりに努力をさせていただきたいと思います。
○千葉国務大臣 全過程の可視化ということでございます。
○千葉国務大臣 特段に例外があるということで申し上げているわけではございません。ただ、これにつきまして、まだ議論がいろいろなところでいただいているという状況でございますので、全面的な可視化ということを私は基本にして、そしてそれの実現に向けて進めていきたいというふうに考えております...全文を見る
○千葉国務大臣 今申し上げますように、取り調べ過程の全面可視化というのは……(大口委員「いや、あるか否かということです」と呼ぶ)  私の認識では、例外というのは考えてはおりません。
○千葉国務大臣 リンクをするとか、あるいは条件になるということは考えておりません。
○千葉国務大臣 私から中井大臣のお考えについて何か申し上げる立場ではございませんけれども、この間、先ほど申し上げますように、マニフェストで明確に全面的な可視化ということを申し上げております。そういう意味で、中井大臣ともその方向は共通をいたしておりまして、私は認識は一つだというふう...全文を見る
○千葉国務大臣 これにつきましては、まず、私のもとで、そして法務省の中で方向性をきちっと議論させていただき、必要な時期あるいは的確なときに、また中井大臣と協議をさせていただくということも必要だというふうに認識しておりますので、今後のことでございます。
○千葉国務大臣 これは、諸外国への検事等の派遣などによる調査とか委託調査等々を計上しているものでございます。
○千葉国務大臣 基本的に調査、海外調査あるいは委託調査等でございます。  ただ、その調査の過程で、リンクをするという意味ではなくて、捜査手法などについて関連してさまざまな議論あるいは調査検討ということが出てくるということは、可能性として否定するものではございません。
○千葉国務大臣 この調査費用の趣旨については今申し上げたとおりでございまして、この表現というものが少し適切を欠いているのかどうか、御指摘をもう一度検討させていただきたいと思います。
○千葉国務大臣 今、私のもとに勉強会をつくらせていただき、そして、副大臣にワーキングチームの座長を務めていただいて、精力的に議論、検討、そして、いわば、決して改めてゼロからということではございませんけれども、いろいろな問題、法律の最終的な整備、こういうものに向けての議論を副大臣の...全文を見る
○千葉国務大臣 早急にと入れなかったというのは、特段の、ゆっくりやっていただきたいという、そういうことでは決してございません。十分な議論をいただき、そして、その議論がきちっと仕上がれば、できるだけ早く提起をいただきたい、こういうことでございまして、早急にと入れなかったことが、何か...全文を見る
○千葉国務大臣 法制審議会におきましても、多角的にということでお願いをいたしておりますので、時効の撤廃、あるいはこのような中断という手法、こういうこともあわせて十分な御議論をいただけるものだと承知をいたしておりますので、その御議論を私もきちっと受けとめたいと思っております。
○千葉国務大臣 この三千人という目標につきましては、閣議決定によって目標が設定をされております。そういう意味では、やはり非常に重いものだというふうに思っておりますので、直ちにこれを変更するということにはならないというふうに思いますけれども、今、私も考えております。  やはり、大...全文を見る
○千葉国務大臣 現在、変わっておりません。
○千葉国務大臣 御指摘、私も理解をさせていただきます。  この間も、でき得る限りの情報を公表させていただいているということでございます。また、評価というのは大変難しい問題だということも私も理解をするところでございますので、適切に司法試験委員会の方で判定をされているというふうには...全文を見る
○千葉国務大臣 今委員御指摘のとおり、予備試験、ここに重点を置きますと、法曹養成が、法科大学院を中核にということと少しそごをしてくるということがございます。しかし、法科大学院を経由しないでもいろいろな方が司法試験、そして法曹の道を閉ざされることがないという要請も、これもなかなか否...全文を見る
○千葉国務大臣 これも、司法制度改革推進のさまざまな取り組みの中で、やはりこれまでのような予備校で何とか対処をするということではなくて、ロースクールを中心とした法曹養成によって、七、八割方、きちっと法曹の道を進むことができる、これが理念であったこと、私も本当に大変重いものだという...全文を見る
○千葉国務大臣 今城内委員が紹介をいただきましたその発言と変わることはございませんけれども、一つは、やはり一人一人の皆さんの人権あるいは権利、それが救済をされる、できるだけ迅速に、そして適切に救済をされるということが大事だと思います。現実に、例えば児童あるいは子供や高齢者に対する...全文を見る
○千葉国務大臣 今城内委員が申されましたように、それぞれの個別の救済手段、こういうものを充実していくということもこれは大事なことだと私も思っております。  ただ、重大あるいは言いたくても救済を求められない、こういうようなことがどれだけ存在しているかというのは必ずしも把握し切れて...全文を見る
○千葉国務大臣 表現の自由、これはもう憲法上尊重されなければならない、そして基本的な人権として定められている大変重要なものだというふうには思います。そういう意味で、表現を規制するということは大変いろいろな憲法上の問題もあろうかというふうに思いますので、差別的言動、直ちに何かこれが...全文を見る
○千葉国務大臣 今御指摘いただきましたように、人権を尊重するということは、これはもう普遍的なことでございます。  そういう意味では、国際社会の中での人権侵害、これにも私も厳しく対応していく必要がある、日本として、これはまた政府として対処すべき問題だというふうに思っております。そ...全文を見る
11月19日第173回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○国務大臣(千葉景子君) おはようございます。  まず、冒頭、質問をいただきましてありがとうございます。  今、松岡委員から御質問がございました。  私もこれまで冤罪という言葉も使わせていただいてまいりました。一般的に冤罪という言葉、使われているものだというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) なかなか私の現在の立場からして、司法、裁判所の問題について申し上げる、そういう立場ではないというふうに思っております。  ただ、それぞれのこの間の課題を考えてみますと、やはり司法にかかわる、それは裁判所であり、あるいは検察、警察であり、そしてまたもう一...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 今御指摘がございましたように、この間、裁判員制度がスタートをする、この裁判員制度がスタートをすることによって、言わばこれまで調書が非常に重視をされてきた、こういう裁判から、やはり直接供述を聞いて、そして裁判をするという、そういう構造に大きく変わっていくだ...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 私も、就任に当たりまして、この人権救済制度、機関の設置というのが今大きな課題であるということで挙げさせていただいているところでございます。  今御指摘がありましたように、国際的にも人権救済機関の設置ということが大変大きな要請になっているところでもあり、...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 今、これも御指摘がありましたように、確かに審議会の答申から八年、九年になろうとしていると、こういう状況でございます。私も、是非これを一刻も早く実現をしなければいけない。この間、国会の場でも相当な議論が積み重ねていただいているということもございますので、課...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) この間のことにつきましては、私もどのような取組がされてきたのかということを改めて調べさせていただきました。  主な改正といいますか検討、例えば審査期間が非常に長いということで、それに向けて職員を増員をするあるいは基礎資料をきちっと収集をするなぞという、...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 今、この間、委員会、国会の立場で様々な取組をさせていただいてきたということを前川委員からもお話をいただきました。私もこの間、ずっと委員会に所属をしながら、立法機関としてやはりきちっとした政策を立法する、こういうことが立法機関としての大変重要なことだという...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 大変重い御指摘ではないかというふうに思っております。  今お話がありましたように、裁判員制度、いろいろな御意見もあり、あるいはまだ課題も残されているところではあろうかというふうに思いますけれども、この裁判員制度によって本当に司法が開かれ、そしてまた、今...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 私もなかなか詳細な経過ということはまだ把握をしていない部分があるかもしれませんけれども、私が報告を受けているところによれば、これまで統一したこういう考え方がなかなか取れていなかったと、まあ当たり前と言えば当たり前のことを言っていると御指摘をされればそうい...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 今、前川委員がいみじくもおっしゃられましたように、そして、これまで法務当局の方からもそういう説明であったのかと思いますけれども、一部の録音、録画というのは確かに有罪立証ということをするため、まあ捜査機関ですから有罪のための立証をすると、それに大変寄与する...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) この間、組織的犯罪に関する捜査について支障があるという、そういう主張やあるいは考え方があったことを、私もそれは当然承知をいたしております。これが本当にそういうことであるのかどうか、こういうことも含めて、今勉強会あるいはワーキングチーム、そういう中でも改め...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 私も、マニフェストについて、大変国民との約束ということで重いものだというふうに思っております。  その意味で、私も就任をさせていただくということになったときに、私のやるべき任務、マニフェストに掲げられた法務にかかわる三つの大きな課題ということで挙げさせ...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) この従来の目標というのは、これまで司法試験合格者を三千人とするというのが従来閣議決定をされて、この間、それは生きてこの間いるわけでございます。そういう意味で、従来から決まっているといいますかね、決定をされているそういう目標なんだという趣旨でございまして、...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 今法曹養成の問題については大変いろいろな課題が出てきているのではないかというふうには私も認識をいたしております。  当初の理念は、先ほど委員も御指摘されましたように、やはり法曹が社会の様々な部分で活躍をして、社会がリーガルマインドを持った人たちが活躍を...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) この間、前川委員が大変厳しくこの問題について御指摘を続けてこられたこと、私ももうよく存じておりますし、そして、何とかこのようなことがないように、そしてまた、問題を明確にすべしと、こういうことを私からも求めてきたことも御指摘のとおりだというふうに思います。...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 今、前川委員が指摘をされたことは、私もほぼ同感でございます。同じ認識に立っているものでもございます。  この時期にということでございますけれども、逆にこのような問題、先ほどあった被害者の方からの大変強い要望、そしていろいろな懸念をお持ちの皆さんの声、こ...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) それは、政治家であれば適正に、的確に判断をして説明をするものだというふうに私は思います。
○国務大臣(千葉景子君) 私がお答えをすべきものではないというふうに思いますけれども、政治家はそれぞれが的確に自らのお金の問題について説明をすべきものだというふうに思っております。
○国務大臣(千葉景子君) 法の支配というのは、社会が法のルールにのっとって公平公正に運営をされるということを私は示している考え方だというふうに思います。(発言する者あり)
○国務大臣(千葉景子君) 間違いありません。
○国務大臣(千葉景子君) 個々の問題についてお答えをする立場にはございませんけれども、日本の社会、憲法があり、そして法律が策定をされて、その下に社会が成り立っているものだと私は考えております。
○国務大臣(千葉景子君) 政治家たるもの、それぞれ自らの判断で的確に説明責任を果たすものだと私は思います。
○国務大臣(千葉景子君) そのように御指摘をいただいていることは私も分かっておりますし、そして二十年以上前になりますのでなかなか確かな記憶はございませんけれども、韓国の民主化運動で逮捕をされるなどした皆さんの署名ということで署名をしたという、それは記憶がございます。
○国務大臣(千葉景子君) ちょっと御質問の趣旨が分かりませんが。
○国務大臣(千葉景子君) 原敕晁さんと承知はいたしております。
○国務大臣(千葉景子君) 私は詳細については存じ上げておりません。
○国務大臣(千葉景子君) 第三者委員会の報告の中にそのような考え方が示されているというのは私も承知をいたしております。法務大臣は検事総長を介して指揮権を行使をすることができるということも、私も制度として承知をいたしております。  しかしながら、個々の問題につきまして発言をすべき...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 私は、検察の指揮権というものについて一般的な考え方を申し上げたということでございます。
○国務大臣(千葉景子君) 先ほど申し上げましたように、指揮権は検事総長を通しまして具体的な行使をするということに、それが一般的な考え方でございます。
○国務大臣(千葉景子君) 基本的に、制度としても絶対に行使があり得ないということではないと思います。制度がそのようにつくられております。そのことを私は申し上げているだけでございます。
○国務大臣(千葉景子君) 私はあくまでも一般的な法の仕組みを申し上げたところでございまして、自らのことについて、個別どうする、あるいは行使をする、あるいはしないなぞということを申し上げていることでは全くございません。
○国務大臣(千葉景子君) これも、制度の意味、これを申し上げたということでございまして、個々にどのようなときに行使をするということを申し上げたことでは全くございません。
○国務大臣(千葉景子君) 先ほど申し上げましたように、あれはマニフェストでもございません。あくまでも第三者委員会というところで考え方が御報告をされたということでございます。  これまでの大臣がどのようなお考えの下に御発言をされておられたかというのは私が申し上げることではございま...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 今、先ほどから申し上げておりますように、検察においてはあくまでも法と証拠にのっとって、そして公平公正に捜査をするものだというふうに思っております。その意味では、その検察活動を私が不当に介入をするということを毛頭考えておらないということを改めて申し上げます...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 私は、死刑制度も含む刑罰の在り方、これは本当に大変重い問題であるというふうに承知をしております。そして、認識をいたしております。  やはり国民の間でこれらに真剣な議論がなされ、そして皆さんがこういう形で犯罪を犯した者、責任を取ってもらうことが最もやはり...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 間違いありません。
○国務大臣(千葉景子君) 私は、そのような考え方、これまで一個人として持ってまいりました。それは別に変わるものではございません。
○国務大臣(千葉景子君) それはかなり数がございますので、個別、すべて申し上げることはちょっとできませんけれども、非常に多岐にわたる、そしてこれまで様々な社会の中で大きな衝撃を与えたというような事件があることも承知をしております。
○国務大臣(千葉景子君) これまでも申し上げておりますように、やはりこの問題、法務大臣として職責があることを私も承知をしております。  ただ、人の命を奪うという大変重い刑罰でございますので、やはりここはでき得る限り慎重に検討しながら対処をしていかなければいけないと考えております...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 先ほど申し上げましたとおりでございまして、それ以上のことはございません。
○国務大臣(千葉景子君) 森委員の御指摘は私ももう本当に当然のことだと思っております。犯罪の被害者に対してどのような形で本当にその被害回復をしていくのかということは、例えばこの法務行政だけで成り立つものではございません。しかし、最大限やはり真犯人がきちっと処罰をされるようにという...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 丸山委員にこのような私の思いを申し上げる機会をいただいたこと、心から感謝を申し上げたいと思っております。  法務行政というのは、やはり一番社会の基本ですね、そこをいかに支えていくか、そしてその一番の基礎をどう構築をしていくかということにおいて大変重要な...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 今、丸山委員御指摘のところは私も共感をさせていただくところでございます。  法秩序というのは、どこか強権的に、全く上から一つの型をつくってそれをみんなに守ってもらう、そういうことではなくて、やはり一人一人の人間同士の、言わばお互いを尊重できる社会のため...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) これは丸山委員常々御指摘をされておられ、提言をなさってきた課題だろうというふうに私も承知をしております。また、入管行政にも大変精通をされておられる丸山委員でおいでですので、その大変難しさや問題点、これも御承知のところであろうというふうに思います。  正...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 死刑の問題については、その存否についても大変重い問題であると同時に、丸山委員が御指摘をされておられますように、その執行の在り方、これも大変重い問題であろうというふうに思います。先ほどから御指摘がありますように、これが法律がそのままやっぱり運用されていない...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 所信におきましてもちょっと、ちょっとというか触れさせていただいておりまして、是非……(発言する者あり)はい、余り長いものではありませんでしたけれども、触れさせていただいておりますので、是非皆さんの賛同をいただいて実現をしていきたい課題の一つでございます。...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) これも文章上でその言葉は使っておりませんけれども、選択的夫婦別姓を始めとする民法ということを申し上げて、そこに当然のことながら含まれておりますし、それから、所信でも触れていますように、法制審議会、平成八年の答申にも触れさせていただいておりますが、その中に...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 大変力強い後押しをいただいたような気持ちでございます。  御指摘いただきましたように、本当にこれは子供にとって責任のないものを背負わされるということでもあり、これは国際的にも本当に厳しく指摘をされている。そしてまた、それがいわゆる封建的な制度、これを色...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) このサービサー法、御指摘のとおり、これは不良債権処理ということを背景にして策定をされたということがございます。その後、多少今は金融システムの一環のような形で運用をされているということはございますけれども、ただ、この間も大変悪質な取立て等々厳しく批判を受け...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 木庭委員、この可視化の問題については、これまでも逆にやはり推進をすべしというお立場でいろいろ御苦労されてこられたということを私も承知をいたしております。  今回、この可視化法案につきましては、確かにこれまで民主党でも私も含めて立法機関として提案をさせて...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 今確約ということには至りませんけれども、その御指摘はもう本当によく私も理解をさせていただきますし、そして私の思いもやはりできるだけお約束は早く実現をしたい、こういうことでございますので、是非着実に進めていきたいというふうに思います。
○国務大臣(千葉景子君) 今回の補正予算の見直し、これは私は、やはり本来本予算できちっと計上しそして確保をするものかどうかと、こういう観点を私は大事にしながら見直しをさせていただいたところでございます。  そういう意味では、決してすべてが全く不要ということではありませず、ただ、...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 今回の仕分作業によりまして、一つは広報、裁判員制度、これについては、確かに裁判員制度、スタートをいたしました。そして、かなり理解は進んでいるものだというふうに思っております。今後、これまでどおりの確かに広報の仕方でいいのかどうか、むしろこれからは、まだ私...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) おっしゃる御指摘、私も理解をするところでございます。決して全く無用だという趣旨では私も受け止めてはおりませんので、他の裁判所あるいは弁護士会等々ともいろんなこれについては協力体制もあると承知をいたしておりますので、それぞれで効果的な広報、啓蒙ができますよ...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) この民事法律扶助についてはもう御指摘のとおりだというふうに思います。  社会情勢、雇用情勢等々を背景にしながら、この民事法律扶助、非常に要求が増えております。財政も大変逼迫しつつあるということも承知をいたしております。  そういう意味で、この民事法律...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) この間、法務省で取りまとめた報告書があること、それからその内容も私も承知をしております。多くの皆さんがこういう方向を望んで期待をされているということも私も理解をするところでございます。ただ、確かに一方、それだけで本当に大丈夫だろうかと、こういういろいろな...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) これについては、もう先に言っていただいたような感じでございますけれども、諮問をさせていただいたというところですので、今いつまでにと申し上げる状況にはございませんけれども、法制審でも、やはりこの問題が多くの皆さんにとって本当にできるだけ早く方向を出してほし...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) こういう大臣としての責務といいますか任務がある立場でございますので、やはりそれにできるだけきちっと皆さんからおかしなふうにならないようにということも含めて、いったん引かせていただいたということでございます。
○国務大臣(千葉景子君) 刑罰全体については、いろいろな大変重い問題、そして課題があるだろうというふうに思っております。御指摘を本当に受け止めて、私も申し上げておりますように、できるだけ国民の間でも議論がされることを私も大変期待をしているところでございますので、そういうものを促す...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 今、仁比委員が御指摘をいただきましたとおり、今年は本当にある意味では大変記念すべき年に当たるだろうというふうに思っております。  女子差別撤廃条約の採択から三十年ということになります。感慨深い私もものがございますが、この女子差別撤廃条約、これがやはり、...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 大変期待を込めていただきまして、大変責任を重く感じております。  やはり、今、日本の社会が国際社会の中で本当に信頼をされ、そしてまた尊敬をされるという国であるためにも、私は、女子差別撤廃あるいは男女共同参画、男女の平等、そしてこれから一人一人の人権が十...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 私も、この選択議定書そして個人通報制度というのは、個人が通報できる、それで国際機関に救済を求めるということに大きな、これは制度ですから当然できるわけですけれども、そこに意義があるというよりは、これを批准することによって、やはりむやみにだれだって通報するわ...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 先ほどの私の答弁も多少ちょっと舌足らずというか誤解を招くところがあったと思いますけれども、個人通報制度そのものにも当然重要な効果があることはもちろんでございます。  ただ、それだけではなくして、やはりこれを批准することによって国内の人権状況、そしてそれ...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) この批准に向けては、幸いなことにと申しましょうか、この間、法務省あるいは外務省等々他の省庁も協力をし合いながらかなりの研究を続けてきているということを承知をいたしております。そこでいろいろな問題点の整理も大分進んでいるというふうに思われますが、そういう中...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 今回、私も就任をさせていただくに当たりまして、先ほどから申し上げておりますように、やはり日本の社会が、一人一人が大切にされる、人権が守られ、そしてそれが日本の社会の秩序としてきちっと浸透をしていくと、こういうやはり一番の根幹を是非しっかりと整備をしていき...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 御指摘がございましたとおり、夫婦の内といいますのは、事実婚であれば、それによってまた不利益、様々な障壁がある、また、通称使用ということであれば、これまた別な形でのいろいろな難儀があると、こういうことでございます。  そういう意味では、すべての皆さんに強...全文を見る
11月20日第173回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○千葉国務大臣 おはようございます。  まず、裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案について、その趣旨を便宜一括して御説明いたします。  政府においては、人事院勧告の趣旨等にかんがみ、一般の政府職員の給与を改定...全文を見る
○千葉国務大臣 阿知波議員の御質問、ありがとうございます。  今委員が御指摘をされましたように、今回の改正というのは、いずれも、人事院勧告に基づいて一般の政府職員の給与を引き下げることに伴って、それに準じて引き下げをするというものでございます。  ただ、これにつきましては、今...全文を見る
○千葉国務大臣 今、最高裁の方からの報告を聞きまして大変残念な気持ちがいたします。いろいろな特別な事情が裁判官の場合にはあろうかというふうには思いますけれども、裁判官ばかりではなくて、社会全体としても、まだまだ男性の育児休業の取得というのは少ないというのが実情ではないかというふう...全文を見る
○千葉国務大臣 まずは、この制度を皆さんの御賛同をいただいて導入をすることによって、少しでも育児休業取得をしていただくような、それを目指していきたいというふうに思います。  また、最高裁などの方でもやはりこのような問題があるということで措置をすることが必要だ、何か法整備をするこ...全文を見る
○千葉国務大臣 これも今委員が御指摘をされましたとおり、マニフェストでは、公務員制度の抜本改革の実施の具体策として、総人件費の二割削減というのを打ち出しております。  これがそのまま検察官等の削減ということに直結をするということではないかとは思いますけれども、やはり大変厳しいこ...全文を見る
○千葉国務大臣 最も若手の横粂委員から御質問をいただいて、大変私もうれしく思っております。  今御質問をいただきました、本当にこれは基本の問題であろうというふうに思っております。  裁判官の報酬は、裁判官は、国家公務員法上、特別職という位置づけにされております。また、特別職の...全文を見る
○千葉国務大臣 これも今御指摘をいただきましたように、憲法におきまして、裁判官の報酬については減額をすることができないという旨規定がなされております。この規定というものの趣旨を考えてみますと、裁判官の報酬の減額というのは、個々の裁判官などに何らかの圧力をかけて裁判の判断をねじ曲げ...全文を見る
○千葉国務大臣 これもほぼ同じく、平均ではございますけれども、約二・五%の減額ということになります。
○千葉国務大臣 これは先ほどの答弁と若干重なるところはあろうかというふうに思いますけれども、今回、一般の公務員、一般職の職員の給与改定、こういうことがございました。これを受けて、ほぼこれに沿った形でこの給与の引き下げということを行うということにしたものでございます。  これが、...全文を見る
○千葉国務大臣 これは、先ほどの質問の中でいささか答弁があったかというふうに思いますが、私の方から改めて答弁をさせていただきます。  裁判官の育児休業制度というのは、やはり裁判官の地位あるいは職務、これに特殊性がございます。これは先ほどのお話にもございましたように、裁判官という...全文を見る
11月25日第173回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○千葉国務大臣 まず初めに、裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案について、便宜一括して簡単に御説明いたします。  政府においては、人事院勧告の趣旨等にかんがみ、一般の政府職員の給与を改定する必要を認め、今国会に...全文を見る
○千葉国務大臣 裁判官の給与制度、これはその任用制度とも密接な関連を有するものだと考えております。裁判官の任用については、いわゆるキャリアシステムが事実上の原則となっているという今の我が国の制度のもとにおいては、裁判官の給与制度も、同様にキャリアシステムを採用しているほかの国家公...全文を見る
○千葉国務大臣 御指摘の点でございますけれども、この憲法の趣旨、これはもう御承知のところであろうというふうに思いますけれども、経済的な問題によりまして裁判の独立が侵されたり、あるいは裁判官が不当に圧力を受けたり、職務に支障を来すようなことがあってはならない、こういう趣旨でも設けら...全文を見る
○千葉国務大臣 御指摘がありましたように、マニフェストで二割削減、これは一気に額で二割を単年度で減額するという趣旨ではございませんが、ただ、裁判官の身分、これは委員御指摘のとおり、人権擁護あるいはいろいろな意味で少数の意見にも耳を傾ける、そういう立場にもあるわけですから、大変これ...全文を見る
○千葉国務大臣 今回の給与改定によって、裁判官の報酬それから検察官の俸給については、諸手当にもかかわってきますので、それの分、減額分を含めますと、年額で平均二・五%の減額ということになります。裁判官については総額十一億から十二億円程度、検察官については総額約七億から八億円程度の減...全文を見る
○千葉国務大臣 今、図らずもおっしゃられたように、たらればということになりますので、具体的にお答えをすることはちょっと困難であろうというふうに思っております。
○千葉国務大臣 具体的にそういう、今、事業仕分けの対象になるというような話は聞いておりませんので、現状で特にお答えをする、コメントすることはございません。
○千葉国務大臣 憲法の趣旨につきましては、先ほどから答弁をさせていただいているとおり、司法の独立や、あるいは裁判官の職務に圧力にならないように、こういう趣旨でございます。  育児休業中の裁判官には報酬は支払われておりません。  裁判官の育児休業制度、そもそもこの制度は、裁判官...全文を見る
○千葉国務大臣 もちろん、育児休業中にきちっとした報酬といいますか、一般的には賃金が保障されるということ、大事なことだというふうに思っております。  ただ、裁判官の職務、それから、裁判官というのは、身分保障がされ、そしてまた一定の任期があり、そういう中で自主的に選択をして、そし...全文を見る
○千葉国務大臣 裁判官のみならず、他の職についている皆さんの中でも、なかなか男性の育児休業の取得というのは促進をしていないというのがやはり実情だというふうに思っております。男性にも育児休業がとれるように、男性、女性、いずれでも、やはり家庭とそして仕事、それを両立することができるよ...全文を見る
○千葉国務大臣 法曹養成制度につきましては、今委員御指摘のとおり、これは、司法制度改革審議会、この中で多角的な、多岐にわたる集中的な議論などもなされて、その大きなビジョンが示されたところでございます。そして、そのもとで三千人という目標が閣議決定をされ、そしてそれに基づいて、毎年の...全文を見る
○千葉国務大臣 私は、指揮権につきまして、この間、一貫して一般的な考え方を話をさせていただいてまいりました。検察が行政権にかかわるものでございます、属するものですから、そういう意味では行政の一部ということになります。しかし、司法権とも密接にかかわるものですから、指揮権の行使という...全文を見る
○千葉国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、検察の活動について不当な介入になるようなことはあってはならないことだと私は理解をいたしております。  そういう意味で、いろいろな考え方はあるけれども、私も慎重にきちっと対処をしていきたい、そうお答えをしているところでございます...全文を見る
○千葉国務大臣 私は、法律に基づき、そしてその趣旨に反することがなきように対応をしてまいる決意でございます。
○千葉国務大臣 捜査手続の検討の問題と、そして今御指摘のことは、私は全く関連していないものと認識をいたしております。マニフェストで、制度の見直し、そして検討をさせていただくということは、以前から皆さんに提起をさせていただいているという問題でございますので、それについて、私の任務と...全文を見る
○千葉国務大臣 大変重い御指摘をいただきました。  私も、国会の御議論というのは当然のことながら重要なことだというふうに思っています。今こうやって委員会のもとでさまざまな御議論をいただいている、そして御指摘をいただいている、これはまさに、国会の活動、そしてまた、私どもも皆さんの...全文を見る
○千葉国務大臣 済みません、私も、条文すべてを直ちに、覚えていない部分もございます。  二十一条で政治活動の自由を保障しております。
○千葉国務大臣 陳情活動が即政治活動というふうにはちょっと定義づけられないのではないかというふうに思います。ただ、政治活動そのものではありませんけれども、それは政治活動に付随というか関連をする行動だというふうに思います。  ただ、表現の自由、それから、さまざまなその表現の自由に...全文を見る
○千葉国務大臣 これについては、二十一条で表現の自由そして政治活動の自由ということが読み取れるわけですので、その二十一条という範疇では、表現の自由、そして、それから読み取れる政治活動の自由という、二十一条で保障されているものだというふうに私は理解をいたします。
○千葉国務大臣 今の陳情につきましては、私は、すべてが政治活動になるとは理解をいたしておりません。その陳情の主体あるいは内容等にもよると私は思います。
○千葉国務大臣 行政による活動でございますので、一般的に、市民が行う政治活動とは私は異なるのではないかというふうに思います。
○千葉国務大臣 今申し上げたとおりでございまして、行政が行う、すべて、一人一人の国民の行う政治活動とは私はちょっと趣旨が違うというふうに思います。(河井委員「ちょっととめてください」と呼び、その他発言する者あり)
○千葉国務大臣 重ねての答弁になろうかというふうに思いますけれども、政治活動の自由、個人が、そしてそれぞれの国民が行う政治活動、そして行政による陳情というのは、いわゆる政治活動そのものというよりも、政治を促していく、こういう要請というようなことではないかと私は理解をいたします。
○千葉国務大臣 私は、陳情それから政治活動と、いずれにいたしましても、今回の仕組みがその表現の自由あるいは政治活動、陳情を全く否定しているわけではございません。そのやり方、プロセス、それを定めたということでございますので、それを侵害しているということにはならないと理解をいたしてお...全文を見る
○千葉国務大臣 裁判員制度については、本年五月にスタート、開始をされているわけですけれども、内閣府の世論調査によりますと、裁判員候補者として選ばれた場合に、義務か否かにかかわらず裁判所に行きたいと思うと答えた方はまだ一三・六%、こういう状況でございます。まだまだ参加に消極的な、そ...全文を見る
○千葉国務大臣 はい。原則としては、これまでも一定の効果を上げ、そしてこれからも必要な手法であろうというふうに思っております。  ただ、この機会に、事業仕分けの中でいろいろ私どもも耳を傾ける指摘がありましたので、それについては耳を傾けていきたいと思っております。
○千葉国務大臣 私も、その場におりませんので、ちょっと状況はわからないんですけれども、ただ、私どもは、政務三役で、やはり広報経費はこれからも必要であるということで要求をさせていただいている、計上しているということでございますので、そういう意味では、査定をある意味ではされるというか...全文を見る
○千葉国務大臣 そこは、刷新会議でどのような意味で場所を決めているのか、ちょっと定かにわかりませんけれども、私はそういう意識で話をしてまいりたいというふうに思います。
○千葉国務大臣 これについては、今、行政刷新会議、事業仕分けの中で、そのようなシステムで行われているというふうに思いますが、それが最もふさわしいのかどうか、それはまたいろいろな皆さんから御意見を聞きながら、しかし、私は、責任を持って、私のもとでの予算、きちっと計上をし、そしてまた...全文を見る
○千葉国務大臣 省内におきましては……(大口委員「省内じゃなくて、このワーキンググループで」と呼ぶ)まあ、ちょっと説明を。省内においては、査定をする、これまでのを抜本的に見直すという意味では査定という立場にございますけれども、その中で、では査定をしたらこういう必要がある、こういう...全文を見る
○千葉国務大臣 先ほど申し上げましたように、省内では、査定、これまでのものを抜本的に見直す……(大口委員「省内のことを言っているんじゃなくて、このワーキンググループのことを言っているんです」と呼ぶ)いや、そういう意味で、査定をした者として、法務省では、こういう査定の結果、こういう...全文を見る
○千葉国務大臣 先ほど申し上げましたように、省内といいますか、そこでは、査定をする、そういう立場でございます。(大口委員「いや、そういうことは聞いていないんですよ」と呼ぶ)いや、だから、その査定をした結果を御説明する、私どもはこういう責任がある、こういうふうに思っております。
○千葉国務大臣 御指摘いただいたことを伝えます。
11月27日第173回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○国務大臣(千葉景子君) おはようございます。  裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案について、その趣旨を便宜一括して御説明いたします。  政府においては、人事院勧告の趣旨等にかんがみ、一般の政府職員の給与を...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 裁判官の報酬につきましては、私も憲法で保障されている裁判官の身分の保障、そして俸給を下げられることはないという、こういうことに抵触をしないかどうかという問題があることは承知をいたしております。ただ、一般職の公務員の引下げに連動しているというものではないと...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 御質問ありがとうございます。  私も、司法制度改革、それの様々な課題に取り組ませていただいてまいりました。また、裁判員制度、この実現につきましても、いろいろな問題はございましたけれども、やはり国民が主権者である、その主権者が司法の場にも参加をし、そして...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 御指摘をいただいておりますように、裁判員制度が始まり、そして司法等に対する大変期待とそれから責任、これが大変大きくなっているものだというふうに思っております。社会の最後の正義のとりでということになるわけですので、そういう意味では十分な体制を整えていく必要...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 今、仁比委員が御指摘をされたことは、私もほぼもう同感でございます。  法務省におきましても、この間、スマイル子育て応援プランと、何か名前はとてもあれなんですけれども、このような行動計画を策定して、育児休業の取得についての目標を設定するなどの取得促進を図...全文を見る
○国務大臣(千葉景子君) 日本の中で、司法というのはこれまで本当に小ぢんまりした体制でしかなかったのではないかというふうに思っています。  そういう意味では、三権の中で、そして一人一人のやはり人権を守り、そして正義をきちっと法の支配という名の下に確立をしていくということになれば...全文を見る