中後淳

ちゅうごあつし



当選回数回

中後淳の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第180回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○中後委員 新党きづなの中後淳でございます。質問の時間を与えていただいたことに感謝申し上げます。  いろいろなところで、私たち、与党なのか野党なのかということで、与と野の間のユ党とかということを言われておりますが、なかなか御理解がいただけないのかなと思っておるんです。きょうの予...全文を見る
○中後委員 日本に生まれてよかったとか、誇りが持てる国にしたい、そういうベースのところは、恐らくここにいる皆さん全員一緒だと思うんです。そこにどういう方法で導いていくのかということについてなんですが、次回にそれはまた質問させていただきたいと思います。  次に、郵政改革法案の取り...全文を見る
○中後委員 郵政改革法案の両院議員懇談会の話は、私はその当時はまだ民主党に所属しておりましたので、そういうお話ですけれども、マニフェストのことだとかいろいろなことについて、それが守れなかったり、方向を変えるときの説明だとか、納得感だとかというところについては、しっかりとしないと本...全文を見る
○中後委員 私はいつも、国の借金というときに、一千兆円とかという話が出てくるたびに違和感を感じております。これは、政府の国民に対しての借金という意味合いの方がずっと強くて、海外から見たら、日本が借金国かどうかというところはまた全然別の視点になる。だからこそ、今の国債の金利を見ても...全文を見る
○中後委員 質問時間が来ておりますので、国の借金一千兆円というところをもって消費税がどうこうとかというと、これは私はやはりちょっと議論が違うのかなというふうに思っておりますので、この点についてもまた議論させていただきたいと思います。  質問を終わります。
02月23日第180回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○中後委員 新党きづなの中後淳でございます。  きょうは三十分の質問時間をいただきました。委員長初め与野党の筆頭理事の皆さんに本当に心から感謝を申し上げます。  実は、新党きづなは、NHK等の「日曜討論」なんかに出させてもらっておりません。地元の支援者からは、出演拒否している...全文を見る
○中後委員 我が国にとって重要な包括的経済連携とTPPがイコールかどうかということも含めて、その当時、党内で議論をしていたと私思っておりました。  そういう経緯もあって、APECに行くときの飛行機の中で枝野経産大臣のペーパーが出てきたときに、全ての品目を交渉のテーブルにのせると...全文を見る
○中後委員 私の知っている限り、そういう認識をしていない民主党内の議員さんはたくさんいらっしゃいますよ。そこは意思決定の過程だとかというのをしっかりしないと、私のように党を出る人間がまたふえるんじゃないかなと思っております。  また、きょうは経済の集中審議ということなのですが、...全文を見る
○中後委員 何でこんな質問をしたのかというと、マニフェストの問題、今まで、二大政党に向かっていく過程でマニフェストが注目されて、それで、マニフェストを見て政権政党を選びましょうという流れができつつあったんだと思うんです。ただ、前から言われているように、東日本大震災、原発事故等あっ...全文を見る
○中後委員 私は、中で議論をしていた一人の人間として、本当にこれは民主党という名前の党なのかなというふうに思っていました。  例えば、復興増税のときの党の意見の集約の仕方。御一任いただけますかという発言があると、拍手が起こって、ありがとうございましたと言って、怒号の中でそれが決...全文を見る
○中後委員 こういう話をなぜしたのかというと、私が衆議院議員に立候補する前から、国政というのが何を本当に目指しているのかわからない雰囲気が随分漂ってきた。私はもともと自民党所属の地方議員であったわけですが、何か、どっちが何だかさっぱりわからないという雰囲気の中で争っている。昔は、...全文を見る
○中後委員 けさですか。はい、済みません。  安住大臣、円安リスクは海外旅行というのは、これは大変なお話だと思いますよ。(安住国務大臣「何、リスクのことを言ったの」と呼ぶ)はい、円安リスクです。
○中後委員 今、日本は食料も海外からたくさん輸入していますし、資源も海外からたくさん輸入していて、それの調達コストが高くなる。食料、ガソリン、これは燃料全てかかわってきますから、電気料金も、今値上げの問題は原料が高騰しているからだ。これは円高で大分抑えられているけれども、それでも...全文を見る
○中後委員 これは、予算の規模等を見ても、まだまだ本気で踏み込んでいるというふうに数字として見えてこない部分があるんだと私は思ったんです。ぜひ、もう一歩踏み出すような方向でかじを切っていただきたいなと思います。  デフレのことについて、地域経済から見た観点でちょっと質問させてい...全文を見る
○中後委員 今お話しされたようなことはもうずっと続けられてきているわけですけれども、地方というのは、やはりなかなか突破口が見出せていない。この突破口は簡単に見つかるわけはないと私も思っておりますけれども、先ほど言った地域主権の話、地産地消の話なんかもそうかもしれませんが、そういう...全文を見る
○中後委員 その点については同感なんですが、それが地元に経済効果としてというかお金の循環として回っていかない、地元で生活している人にお金が回っていかないという環境を打開する手にはなっていないというふうに私は思っているんです。現場で働いている人たちが本当にやりがいとか相応の対価とい...全文を見る
02月27日第180回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○中後委員 新党きづなの中後淳と申します。  本日は、意見陳述人の皆さん、本当に貴重な御意見、現場の御意見を聞かせていただき、私も大変勉強になりました。大変若輩で、質問するという機会を与えていただいただけでも非常にうれしい限りですので、質問させていただきたいと思います。  先...全文を見る
○中後委員 ありがとうございます。  次に、宇井市長にお尋ねしたいんですけれども、先ほど、復興交付金事業の中で、一次申請ですか、三十項目を挙げた中で、初めは全て却下されて、今二項目が残っているということなんですが、その二項目について、どういうものが残っているのかということについ...全文を見る
○中後委員 ありがとうございます。  そういった、本当に現場の実態というものと制度がミスマッチを起こしているという事例はほかにもたくさんあるように思いますし、今回の震災の後世に残す知見として、そういったものを制度として埋め込んでいく必要が本当に多くあるだろうと思いますので、ぜひ...全文を見る
○中後委員 単独事業でやっているような事業というのは、どのぐらいあるんですか。
○中後委員 私は、千葉県で地方議員をしているときに、浦安市さんというのは財政状況的には非常に恵まれているなということで、うらやましく思って見ておったわけで、他の自治体よりも、そういう単独事業なんかをやる力そのもの、潜在能力というのが非常に高い中で、先行的に何か取り組まれていること...全文を見る
○中後委員 災害復旧事業というのは本当にお金がたくさんかかることが多いので、市町村単位で対応するというと非常に難しいことが多くて、これは今回の震災だけに限らず、雨で土砂崩れが起きたなどというときにも、例えば、雨が降っているときに崩れたものに関しては災害対策で対応できても、一週間ぐ...全文を見る
○中後委員 大変参考になる御意見で、ぜひ政府としてもそういうものに対応できるように、私たちも働きかけをしっかりとしていかなければならないなと。現場の声というのが、多分一番こういう災害のときには反映されなければならないということだと思います。  時間もありませんので、ちょっと最後...全文を見る
○中後委員 ありがとうございました。
03月05日第180回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○中後分科員 新党きづなの中後淳でございます。  この第五分科会で質問させていただくことを本当に心から感謝いたします。昨年も、予算委員会の分科会はこの厚生労働省所管の第五分科会で質問させていただきました。二年続けてこの分科会で質問することになります。  昨年は、地域の医療のこ...全文を見る
○中後分科員 大変な金額が社会保障に使われているわけですが、今お聞きをした生活保護の中で、医療扶助というのが非常に大きな割合を占めております。医療扶助も、これはいろいろなところで問題として取り上げられるようになってきました。不正な受給をしているのではないかとか、必要がないのに病院...全文を見る
○中後分科員 今お話のあった電子レセプトの方の点検の強化ですとか、医療扶助相談・指導員を強化するということについては、今のできる範囲内ではもうそれが精いっぱいというか、そこを強化する。また、その基準をどのように引くかということでスクリーニングがどうかかっていくかということにかかわ...全文を見る
○中後分科員 これは繰り返しになりますけれども、先ほどお話ししたとおり、今おっしゃられたとおり、本当に困っている人が抑制されて命にかかわるということは避けなきゃいけないわけです。しかし、生活保護というカテゴリーに入っている方々はいろいろな健康状態の方がいらっしゃいます。その方々に...全文を見る
○中後分科員 最低賃金のことについてもお聞きしたかったんですけれども、ちょっと時間がありませんので、逆転している状況が統計的にあらわれている都道府県があるということをお聞きしております。  あと、年金の場合は満額六万五千幾らという話がありましたけれども、実際に六万五千円に満たな...全文を見る
○中後分科員 年金生活をしている方の中には、今言った生活保護の最低基準に満たない金額でも申請をしていない方というのはいらっしゃると思います。その方々に生活保護の申請をしてくださいと言うことそのものが、何か方向として、ひずみというか、ゆがんでいるような気が少しします。  それと、...全文を見る
○中後分科員 今の記事は、日経新聞だけではなくて、その前の段階で、朝日新聞だったり読売新聞とかいろいろなところで出ていて、急に、年金について何でこういう記事が出ているんだろうと物すごく不思議に感じたところなんですが、余りいい傾向ではないし、もし試算のベースを変えるのであれば、その...全文を見る
○中後分科員 これは、とる人によっては本当に嫌な世論誘導をされているなというふうに受け取ると思いますので、しっかりと対応していただきたいなと思います。  いずれにしても、企業の負担分を個人に渡して、その人に運用してもらった方が得になる仕組みに今現在なっているということになります...全文を見る
○中後分科員 いずれにしても、今の制度そのままの延長線上ではないところに答えがあると私は思っておりますので、幅の広い考え方をさせていただきたいと思います。  あと、医療保険、特に国民健康保険税等についての格差の問題、偏在の問題等についてですとか、窓口と保険者の問題ですとかそうい...全文を見る
03月06日第180回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○中後委員 おはようございます。新党きづなの中後淳でございます。  質問の機会を与えていただいたこと、心から感謝申し上げます。  私は、昨年もこの地方税法と地方交付税法の関係で質問をさせていただいております。三月十日のことでした。翌日、東日本大震災が起こって、それから状況がさ...全文を見る
○中後委員 今大臣から特別区の中の人口だとか面積だとかの差があるというお話がありましたけれども、これは日本全国の市という枠組みで見るともっと差があるわけでして、東京都特別区の問題というふうに矮小化しない方がいいのかなというふうに思います。  再度お尋ねしますけれども、統治機構上...全文を見る
○中後委員 私も、その点同感なところがあって、横浜市、今三百七十万人近くいるような大きな市を一人の首長さんで統治するということと比較をして、九百万人の東京、もとの東京市のエリア二十三区を二十三に分けて、それぞれ首長さんを選出してという統治機構の方が、自治上、基礎自治体をしっかり強...全文を見る
○中後委員 今、大都市問題について地方制度調査会でいろいろ議論をされているところだというふうにお話を伺ったわけですが、今の市町村、政令市以外の町村の、人口の大小だとか自主財源の問題だとか、いろいろな問題を今自治体が抱えている中で、その点についての検討は並行してどのようになっている...全文を見る
○中後委員 今大臣の答弁のとおり、基礎自治体の問題というのがやはり一番重要になってくるんだと思いますし、地域主権改革というのを民主党が掲げたときにも、ここをどうするのかということは必ず避けて通れないテーマになるというふうに私は認識しておったわけですが、今そこの問題が大分スローダウ...全文を見る
○中後委員 いずれにしても、その枠組みを決めていかないと、その財源配分、交付税の問題等についてすっきりしたところを、本当は時間があればたくさん聞きたいことがあるわけですが、そういった諸問題についての処方箋みたいなものも、しっかりしたものは書けないんだろうなと思っております。  ...全文を見る
○中後委員 時間が参りましたので質問はいたしませんが、社会保障と税の一体改革についても同じことが言えるんだと思いますけれども、問題を先送りしないという意味ではこちらも非常に重要な問題で、大きな枠組みも示さずに、本当の処方箋が書けずにこのままいけば、大変な状況になるというのは目に見...全文を見る
03月08日第180回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○中後委員 新党きづなの中後淳でございます。  長い時間をかけて審議を進められてきた平成二十四年度予算、きょうが締めくくり質疑、そして私が最後の質問者ということで、甚だ役不足かなと若干思いますけれども、そう言われないように、時間を与えられたことに心から感謝を申し上げて、質問した...全文を見る
○中後委員 そうすると、政権交代後、総理は財務副大臣、財務大臣と歴任されてきたわけですが、その過程の中で、いろいろな状況の変化もありました、震災もありました、そういう中で考え方が変わったということで、確認させていただいてよろしいんですか。
○中後委員 認識を深めたというと、その前から考えていたけれども深めたという話になると思います。  そうでなくて、その後、総理が政権交代後にいろいろと考え方が変わった中で、今訴えられていることを訴えられているのかということについて質問したんですけれども、もう一度お願いします。
○中後委員 おっしゃっていることもわからなくはないんですけれども、総選挙で訴えてきたこととの整合性という意味で、本当に今のようなプロセスでいいのかということについてはしっかりと考えていかなきゃいけないなというふうに思っております。  どう見ても、財務副大臣、財務大臣任期期間中に...全文を見る
○中後委員 いずれにしても、毎年毎年、予算が三月中に、年度内に成立するかどうかということは大きな問題になっていると思っております。これは今に始まったことではないと思うんですが、何が言いたいかといいますと、これは国会のスケジュールの都合であって、私は、自治体の現場にいる中で、国の予...全文を見る
○中後委員 私が指摘したいのは、今のこのプロセスそのものをもう少し見直しをしないと、いろいろな混乱状況のときに、本当に現場で、人も物もお金も動かしている現場が混乱をするという状況を回避できないのではないかということなんです。  その点についてお伺いして、私の質問を終わりたいと思...全文を見る
○中後委員 今のこのプロセスの延長線上だと本質的な意味での改善はなかなか難しい、もっと踏み込んだ国会改革等も必要だということをお話しさせていただいて、質問を終わります。  ありがとうございました。
○中後委員 新党きづなの中後淳です。  平成二十四年度政府予算案に反対の立場から討論いたします。  そもそも、私たち新党きづなのメンバーは、現民主党政権が総選挙の際にあれだけ真正面から否定していた官僚主導に回帰し、党内の大きな声にも耳をかさず、既得権益に切り込むどころか、逆に...全文を見る
03月14日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○中後委員 新党きづなの中後淳でございます。  早速質問に入らせていただきますが、通告とちょっと順番を変えて、通告順ですと二の三ポツの、東電の原子力発電所事故対応のうちの観光業への風評被害に対する賠償の考え方から質問をさせていただきたいと思います。  大臣所信にも、「原子力損...全文を見る
○中後委員 では、枝野大臣に質問させていただきます。  昨年の八月に、文科省に設置された原子力損害賠償紛争審査会において、いわゆる風評被害等も含めた損害の判定等に関する中間指針が出されました。その第七にいわゆる風評被害ということで、その三番目に観光業の風評被害というのが書かれて...全文を見る
○中後委員 実際に私たちが交渉、対応しているときというのは非常に紳士的に、やりますという話なんですが、現場で話を聞くと全く違うという実情があって、またそれを受けての、提出された、まとめた資料を見ると、全くそのときのヒアリングとは違うということがあって、私たちが対応するときと全然違...全文を見る
○中後委員 よろしくお願いします。  その実態、事業者の皆さんがその場で発言をしたこと、資料を提出したことと、東京電力がまとめた調査結果が全く乖離しているということで、たくさん資料をいただいております。  何個か実例を紹介したいんですけれども、例えば鋸南町のサンセットブリーズ...全文を見る
○中後委員 もう今大臣がおっしゃったとおりの実情だと思いますので、ぜひ大臣として強く御指導いただきたいと思います。  先ほどからも出ているように、東京電力は地域にとって独占企業です。どんなに方針に不満があっても、こんなやり方は許せないと思っても、電力料金値上げですといったらやは...全文を見る
○中後委員 時間が来ましたので質問は終わりますけれども、総会でも百二十数名、全国から来ていただいて、二時間で百二十人集めて会議をやるということが本当に意味があるのかということについてもしっかりと考え直していただきたいと思いますし、ちょっと経費は庁費でやっているので表に出ていません...全文を見る
04月10日第180回国会 衆議院 郵政改革に関する特別委員会 第3号
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○中後委員 新党きづなの中後淳です。  参考人の皆さん、きょうはどうもありがとうございました。  先ほど来、郵便、金融、保険、三事業一体のユニバーサルサービスについての議論が中心に行われておりますが、私もその点が一番気がかりでありますので、その点から質問させていただきたいと思...全文を見る
○中後委員 今のお話の中で、それほど数がないというようなお話をされていましたけれども、私の地元も結構、過疎地もあって山間部もあってというところで、恐らく佐藤参考人の考えている以上に、郵便局によっているところ、またはJAさんだったり漁協さんだとかというところ以外ではなかなか金融機関...全文を見る
○中後委員 郵便局の数を維持するという観点で、私は全く同感です。  次に、制度面について。  今回の法案の改正によって、金融二社の株式は、全額をできるだけ早く売却するようにという話になっております。ここも含めて、例えば経営者の方針、または小泉総理時代のように国のトップ、政府の...全文を見る
○中後委員 私の立場からすると、今回郵政改革法案については取り下げが行われた状況があって、私は、この点がぎりぎりの妥協点かなという思いが非常に強くありましたので、その点については残念なところもあるんですが、今回の民営化の見直しに変わったことで、少なくとも数点、やはり心配になるとこ...全文を見る
○中後委員 ありがとうございました。  最後に、坂本村長に、改めて、恐らく本当にそういう過疎地、都市部から大変離れたところでの現状というのを肌感覚で語れるという意味で、ユニバーサルサービスの必要性、特に郵便、保険、貯金の三事業一体でのユニバーサルサービスの必要性について、最後に...全文を見る
○中後委員 どうもありがとうございました。
04月11日第180回国会 衆議院 郵政改革に関する特別委員会 第4号
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○中後委員 新党きづなの中後淳です。  やっと郵政民営化法案の改正という形でこの郵政の問題、衆議院郵政特できょう採決までということで、万感の思いで、最後の質問者ということですので、質問させていただきます。  先ほども出ていましたけれども、二年前、郵政改革法案、私は当時総務委員...全文を見る
○中後委員 御理解いただきたいということなんですけれども、きのうの議論でも、自治体で郵便局がないところのお話等はされていました。この議論でいくと、逆に裏返すと、自治体に全て配置していればあまねく全国にという話になるのかというと、私は決してそんなことはないと思っております。  例...全文を見る
○中後委員 ありがとうございます。ぜひ、本当に十分な検討をいただいた上で、日本郵政としての会社の経営もその方針にのっとって行っていただきたいなと思います。  そのユニバーサルサービスをどうやって確保するか。窓口をたくさん設置していくというと、これはいわゆるユニバーサルサービスコ...全文を見る
○中後委員 先ほど共産党塩川委員のお話の中でも少しありましたけれども、株を全額売却をした後の姿ということについていろいろなオプションがあると思っていて、その点では、株主である政府、また経営者である日本郵政の方針によっていろいろな形をとり得るのが今回の民営化法の改正の姿なのかなとい...全文を見る
○中後委員 今のお考えのとおり、まあこれは極端な例かもしれません。そういう形になれば、日本郵便の子会社として、ある意味一〇〇%子会社という形もとれるんだと思いますが、ゆうちょ銀行、かんぽ生命ということで。今のその三社が、間に日本郵便が入って金融二社が下につくような形に株式の持ち方...全文を見る
○中後委員 時間が参りましたので質問を終わりますが、いずれにしても、長い間政治の中心的な課題として取り上げられてきたものが、一旦ここで、衆議院特別委員会においてはきょう採決されるということですので、ぜひともこの法律が、うまく運用して、ユニバーサルサービスがしっかりと確保されながら...全文を見る
○中後委員 新党きづなの中後淳です。  郵政民営化法等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論いたします。  私たち新党きづなのメンバーは、小泉構造改革路線、競争に任せれば世の中がよくなるという行き過ぎた市場原理主義が、地域間格差、所得格差、世代間格差等の拡大を招い...全文を見る
04月13日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○中後委員 新党きづなの中後淳です。  ただいま衆議院において北朝鮮への抗議の決議文が採択されたわけですが、私たち新党きづなとしても、今回の弾道ミサイルの発射に関して強く抗議して、また政府に対しては、制裁等含めて断固抗議する姿勢をしっかりととっていただきたいと思っております。 ...全文を見る
○中後委員 はっきりしたわけですけれども、今おっしゃったように、大きな開発というのは、意外と本当に、東京中心になると思いますが、大資本のところが仕事を受けていって、まず現場で働く方々も、手間が合わない、経費が合わないということで、仕事があっても受けられないんだというような話をして...全文を見る
○中後委員 今の大臣の答弁というのは、多分、一般の方にはなかなか伝わっていないのではないかなという気がします。これは報道のされ方なんかも関係しているんだと思います。  本当に不退転の決意を示すのであれば、この依存をどうやって減らしていくか、再生可能エネルギーをどうやって爆発的に...全文を見る
○中後委員 時間が来ましたので質問を終わりますが、再稼働ありきということで、今のこのリスクというものをどう考えるかということが横に置かれるようなことがないように、また、地元の理解ということについても、今おっしゃったような、首長さんだけではなくて議会の理解、また、三月十一日以降は首...全文を見る
05月31日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号
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○中後委員 新党きづなの中後淳です。  早速質問に入らせていただきます。  今回、消費増税を中心に議論が進められているわけですけれども、何度も取り上げられていますが、シロアリの話だとかいろいろ言われていますが、当時、政権交代前に民主党が強く掲げていた象徴的なところに天下りとい...全文を見る
○中後委員 今、天下りについては余り取り上げられることがなくなってきているように私は思っているんですが、マニフェストで掲げていた天下りの禁止ということについては一段落ついたというふうに御認識ですか。
○中後委員 あっせんというところを強調されますけれども、当時、政権交代前、テレビなんかでも、天下りを一切禁止するんだという言葉を聞いた多くの国民は、天下りあっせんということについて今の現状を期待していたというふうに私は思っておりません。これは、消費増税を、任期内に上げないと言って...全文を見る
○中後委員 そのあっせんでなければよいというところの抜け道を通って、今でもそういう体質があるんではないかというふうに随分と言われております。  あと、今、東京電力のお客さま本部長を務められた方が関連の一部上場会社に出向になった。これは、一般企業ではよくある話、いわゆる肩たたきと...全文を見る
○中後委員 当然、その行き先も含めて考えなければ、それぞれの生活もあるわけですから、今までのように途中で天下りしてもらうというようなことを引き続きやるということであれば、そういうことになると思います。  これを質問したのは、実際に名前を出していいのかどうかわからないですけれども...全文を見る
○中後委員 私も、これは法律的に問題があるとか、そういうことをお話ししているのではありません。ただ、天下りを禁止します、撲滅しますと言っていた方々のごくごく近いところにそういう現状があって、それを見た方々がどう思うかという心情的な、道義的なお話をしているということであります。 ...全文を見る
○中後委員 なぜ急にこの話をしたのかというと、確定申告を私も行います。そこで、自分の場合でいうと、私の申告所得が約千五百万円、所得から差し引かれる金額、いわゆる控除される金額が五百万円あります。いろいろな、扶養控除だったり社会保険料控除だったり、そういうのを積み上げると五百万円に...全文を見る
○中後委員 非常に小さい話になるかもしれませんけれども、例えば生命保険料控除が十万円あります。これは、税率三三%の私だと、三万三千円返ってくる計算になります。言ってみれば、十万円の生命保険に入ったとすると、六万七千円で実際に生命保険に入れたのと同じということになるわけですが、これ...全文を見る
○中後委員 今言っていることは、僕は、一般の方々もなかなか理解されていないのかなという気がします。  例えば、私は今、障害のある父と母と祖母が扶養に入っております。そこで引かれる金額は百万円。そこに対して返ってくる金額は約三十万円です。ですから、私がその三人を扶養することで国か...全文を見る
○中後委員 今、逆進性じゃないとかという声も後ろから大変聞こえてきますけれども、例えば親を一人扶養するというときに、ある方は十万円、ある方は一万円、それが所得の高い人は十万、低い人は一万円で面倒を、そういう形で税金を還付しますよということを考えると、これは逆進性が高い制度なんだと...全文を見る
○中後委員 未納者に対する対策というのも、現場の方々は非常に努力をされております。ただ、現実的にその実績がどうなっているかというと、やはり年々下がっているのが現状であって、なかなか成果が上がっていないというのが実態だと思います。  私の地元の今大学生の子から、話をしたときにも、...全文を見る
○中後委員 時間もなくなってきましたので少しはしょりますけれども、今、当然、いろいろなところで、生活保護の方と国民年金受給者の支給されている金額が逆転しているだとか、最低賃金で働いている方と生活保護の方の支給、また、これは、働いている方にはいろいろな意味で納めなきゃいけないもの、...全文を見る
○中後委員 ただ、一〇〇%社会保障に充てるんだ、社会保障に充てるんだと言うと、これも先ほどの話ではありませんけれども、一般の方からすると誤解をされるようなことにもなるので、そこははっきりとおっしゃった方がいいのではないかということと、今、穴のあいている部分というのは社会保障だけで...全文を見る
○中後委員 ありがとうございました。
06月01日第180回国会 衆議院 本会議 第23号
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○中後淳君 新党きづなの中後淳です。  国家公務員制度改革関連法案について質問いたします。(拍手)  野田総理のお父様は、陸上自衛隊習志野駐屯地の業務隊に所属する自衛官であったとお聞きしております。  現在、自衛隊は、自衛の任に限らず、東日本大震災において、また、自然災害や...全文を見る
06月12日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号
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○中後委員 新党きづなの中後淳と申します。  公述人の皆様方、本当に貴重な御意見を聞かせていただいて、心から感謝を申し上げます。  早速質問に移りますが、まず前段として、今回、社会保障と税の一体改革という中で、メディアも含めて消費増税のことが非常に関心高く取り扱われているわけ...全文を見る
○中後委員 あと、本来であれば、今のデフレの景気、デフレ経済の環境下でということも含めてお聞きすればよかったんですが、時間の関係もありますので、次の質問に移らせていただきます。  そうすると、今回、消費増税を年金の中にも充てていくということになるわけです。国庫負担分の中に充てて...全文を見る
○中後委員 どうもありがとうございました。私も、所得の再配分というところの観点をもう少し議論していくべきなんだろうなというふうには思っております。  それでは、今回の改正、適用拡大だとか、年金制度の全般を底上げするような改正も大分含まれておるわけですが、先ほど小野先生の方から、...全文を見る
○中後委員 どうもありがとうございます。  今の教育とか情報というところも非常に大きなテーマになるんだろうなと思っていますけれども、例えば若い方なんかは、若い方じゃなくてもそうなんですが、これは確信犯的に年金を払わないという方までいらっしゃって、ただ、その方々がどこまで情報を知...全文を見る
○中後委員 ありがとうございます。  それと、先ほど小野公述人の方から、年金の防貧機能というのが損なわれるというお話がありました、低年金者への加算とか、そういうことによってということだと思うんですが。一方で、生活保護が増加していて、これは救貧制度の一番ベースになるところだと思う...全文を見る
○中後委員 いろいろな社会矛盾的なところが、今の年金制度、いろいろと言われているところのベースにあるんだろうと私は思っているわけですけれども、今回の改正の中で、無年金者の受給資格、二十五年から十年に短くなって、今、無年金者と言われている方が四十二万人いる中の十七万人が救済されると...全文を見る
○中後委員 ありがとうございました。
06月15日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○中後委員 新党きづなの中後淳です。  早速質問させていただきます。  三月十四日に、この経済産業委員会で私が質問をした項目、観光業への風評被害に対する賠償の対応ということで、東電の賠償について質問したわけですが、それから三カ月ほどが経過しました。おかげさまをもちまして、その...全文を見る
○中後委員 私はやはり地元の千葉のことを中心に見てしまいますが、恐らくこれは全国共通の流れであると思いますし、業界についても、これは観光業だけではなくて、農林水産分野ですとかいろいろなところで同じような問題があるんだと思います。  話を聞くと、やはり東京電力側が、小出しに小出し...全文を見る
○中後委員 枝野大臣の考え方全てが通るということでもないと思いますし、それは話し合いの中でいろいろな結論が出てくるんだと思いますけれども、少なくても、原子力行政を今までつかさどってきた経済産業省の大臣がこういうことだと言ったことはある程度やはり私も重い言葉だと思って聞きながら、も...全文を見る
○中後委員 そうすると、少なくとも、原子力安全委員会としてパッケージでチェックをすべきだということについて、それをのみ込まずに一次評価だけで再稼働にかじを切るというのは、これは急いでいないということとどうも整合性がとれていないような気がして仕方ないんですけれども、大臣に見解を伺い...全文を見る
○中後委員 今の大臣の答弁もそうなんですけれども、そもそも、二次テストまでやらないということ、一次テストで切り分けてそこで判断をするということそのものについても、これは私の私見になるかもしれませんけれども、やはり夏場の電力需給とかということを踏まえて、ここまでで何とかということだ...全文を見る
○中後委員 どこまで聞いても、安全委員会が原発の安全性は総合的なパッケージだと言っていることと、今回の判断の説明の合理性がやはり見出せないなというのが私の正直な感想です。  私は、もともと工学系の元プラントエンジニアで、工場をつくる仕事をしていたわけですが、ほかの工場の事故等と...全文を見る
○中後委員 今の答弁を信用したいところですけれども、やはり安全委員会の二次評価までというところ等を踏まえても、まだそこまで踏み込めないで再稼働にかじを切るというところを見ていて、やはり安全神話に乗っかっているのかなという気がします。  そういうことも含めて、私は、再稼働というこ...全文を見る
06月20日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
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○中後委員 新党きづなの中後淳です。  中小企業経営力強化支援法案について質問させていただきますが、まずその前に、現行の状況について少し質問させていただきたいと思います。  今、日本の企業総数が四百二十一万社。これは二十一年です。うち、中小企業が四百二十万社ということで、全体...全文を見る
○中後委員 先に質問しようと思ったことまで大臣にお答えいただきましたので、私の方も少しはしょります。  海外展開に関しても同じような状況があって、海外展開ができている企業、直接輸出を行っている中小企業数が六千三百社、これが〇・一五%、子会社を持つ中小企業が五千六百社、これも〇・...全文を見る
○中後委員 現状認識は全く同じだと思います。なかなかそういうことが行き届いていない中で地方の企業が苦しんでいるという現状、ここをどうするかというのがこれからの課題なんだろうと思います。  以前は、公共事業であったり、または店舗規制だとか、そういうことで地方の雇用、中小企業がある...全文を見る
○中後委員 私も、資本主義である以上、競争というのは全く否定していませんし、競争という原理が働かなくなれば、やはり進歩もないと思いますから、そこはもうしっかりと確保していかなければいけない領域だと思いますけれども、だからこそ、バランスという言葉を使ったわけで、どこにバランスを置く...全文を見る
○中後委員 今の大臣の考え方の大筋については、私も同感なところはありますけれども、だからこそ順番とタイミングが大事なんだということなので、震災の後、原発事故の処理がまだ終わっていない中でのこのタイミング、デフレ環境下でのタイミングということについてはしっかり考えなければならないと...全文を見る
○中後委員 先ほども少し話がありましたけれども、予算というのは、支援機関に認定された方々に対してのお金のやりとりというのは特別ないというふうに認識しているんですけれども、間違いないか、企業と認定された方々の個別の契約ということで間違いないかということを伺いたいと思います。
○中後委員 そうすると、商工会議所だとか商工会というところの人脈だとかネットワークというのは、今でも経営者の方々のネットワークというのは非常に強いものがあります。税理士さんはどこがいいかなんという情報だったりとか、コンサルはどこがいいかなんという情報というのは、実は事業家さんの方...全文を見る
06月25日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第21号
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○中後議員 新党きづなの中後淳です。  今、同僚の斎藤議員が大分ヒートアップしましたので、落ちついて行きたいと思います。  総理、今さら言っても信用されないかもしれませんし、生意気かもしれませんが、私は、野田総理のことは人間的には好きです。尊敬していますし、私の恩人であると思...全文を見る
○中後議員 今、前進したというお話もありましたけれども、これについて私は、もともと民主党が掲げていた方向ではないところだけが残っているんじゃないかというお話をしておりますし、それならば消費増税も先送りをして国民会議にかけるべきだろうと思います。消費増税だけ残っているということ自体...全文を見る
○中後議員 非常に残念です。  ありがとうございました。
07月27日第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○中後委員 国民の生活が第一・きづなの中後淳です。  早速質問をさせていただきます。  昨年三月十一日、東日本大震災が起こった後、私も、十二日後、三月二十三日、二十四日に、宮城県古川から石巻、女川、郡山と、支援物資を運びに現地に行ったわけですが、当時はもうガソリン不足がピーク...全文を見る
○中後委員 教訓として、上流側、供給元から中核スタンドまでの改善が非常に重要だということで、今回のというふうに理解をしました。  あともう一つは、石油製品をどうやって備蓄するか。先ほども話題になっておりましたけれども、今現在、石油の国家備蓄九十五日分、うち、製品が〇・三%。先ほ...全文を見る
○中後委員 今、四日分という話でした。製品ということであれば、原油を製品化するまでの時間、バッファーというふうに考えれば、ある程度十分なのかなという気もします。  あと、中核SS、サービスステーション、災害時給油拠点ですね。立地条件だとかタンクの容量、あとは自家発電を持っている...全文を見る
○中後委員 ぜひよろしくお願いします。  また、中核SSに指定されるようなスタンドというのは地域ではかなり経営力のあるところだとは思いますが、そうでない地方のサービスステーション、ガソリンスタンドというのは今大変大きな問題を抱えております。  SSの数でいうと、平成六年ピーク...全文を見る
○中後委員 現状としては、そのとおりだと思います。  私の家も、風呂を沸かす用の油はスタンドさんに入れてもらったりしていますし、油を届けるだけではなくてストーブに給油をするところまでやってあげないといけないんだというようなこともあったりします。これは、結構、郵政のときの話と似て...全文を見る
○中後委員 ほかにも、本当にさまざまなところで同じような状況が起きていますので、ぜひとも、省庁を超えて、日本全体の地方の問題ということで取り組んでいただけたらと思います。  少し話をかえますけれども、ガソリン、軽油のもと暫定税率、当分の間税率というものに対しての今後の考え方とい...全文を見る
○中後委員 今の説明なんだろうなと思いましたけれども、消費増税でいうと十数兆円の負担をお願いする中で、地方の、特に社会生活インフラになっているガソリンぐらいは負担を軽くするということは、また考え直してもいいのかなと。これは経済産業委員会ではないと思いますので、また別の機会に取り上...全文を見る
○中後委員 二〇三〇年までで石油、天然ガスで四〇%、石炭が六〇%以上だということですけれども、二〇一〇年の自主開発比率をちょっとさっと調べてみたら、フランスが一〇五%、イタリアが五一%、中国が三〇%、日本が今おっしゃった二三%、韓国が一〇・八%というような状況で、韓国が一番今低い...全文を見る
○中後委員 今のエネルギー資源獲得に関する国家戦略、日本が十分だと思っている方というのは余りいないんじゃないかなと私は思うわけですが、今お話を聞いていても、各国の状況についての把握みたいなものもなかなかわからないような状況で、やはりこれは力の入れ方が足りないんだろうと率直に思いま...全文を見る
○中後委員 そういう意味で、先ほど言った調査だとか情報収集というところがまだまだ弱いんだろうと思います。投資を有効に行うための前提条件のところもまだ足りていないぐらいのことなんだろうと思いますので、ぜひここはもっともっと力を入れていただきたいなというふうに思います。  もう一つ...全文を見る
○中後委員 どうもありがとうございました。