中馬弘毅
ちゅうまこうき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月14日 | 第101回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○中馬委員 このたび私たち新自由クラブは、自由民主党さんと連立いたしまして第二次中曽根内閣を支えていくことになりました。 〔委員長退席、小渕(恵)委員長代理着席〕 今まで三十余年間続いてまいりました自民党さんだけの一党単独政権という中で、国民の意識というものが与党と野...全文を見る |
○中馬委員 総理は、二十一世紀を展望した制度改革ということを常々おっしゃっております。まさに我々もこうした制度改革の必要性を訴えて、いろいろ具体的に提言をしてきたつもりでもございます。やはり合いろいろな問題が起こっている社会の中での、先生が悪いだとか、あるいは親が悪いだとか、ある...全文を見る | ||
○中馬委員 この教育改革の一つの目玉でもございますし、時代的な役割が終わったと私たちも主張してまいりました六・三・三制の改革なんですね、これは四十六年の中教審答申にもちゃんと入っているわけです。これができなかった原因というのをやはりちゃんと分析して事にかからないと、やはりあれがで...全文を見る | ||
○中馬委員 教育というのは時の政府で非常に、その中に例えばイデオロギーだとか精神主義といったものが入ってくると、少し問題があろうかと思います。したがって、今回のこのいわゆる新機関におきましても、一つの時代に合った制度をつくるという、制度の方に重点を置かれまして、その中でイデオロギ...全文を見る | ||
○中馬委員 厚生大臣にお聞きしますが、この制度改革が少し検討されているようでございます。この制度の中には、やはり自己健康管理を助長する施策だとか、あるいは不要な受診を自己抑制するような方策といったものが取り入れられなければならないと思っております。そういう意味で、今回予定をされて...全文を見る | ||
○中馬委員 大体改革の方向は、これも私たちが主張してきたところなんですね。前にも、社労の委員会で我々修正案を出しました。薬に一部患者負担をつけろということを主張いたしましたが、これも与野党ともに賛成が得られずに、これがつぶされてしまいましたが、今回も、保険料さえ払っておけばすべて...全文を見る | ||
○中馬委員 総理も大体同じお考えでございますか。 | ||
○中馬委員 今、政治が不信であると同じような意味で、お医者さんの不信が非常に高まっております。それは、お医者さん自身が身を正してもらわなければいけない面があるわけでございますけれども、いわゆる乱診乱療排除の具体的な方策について厚生省として何かお考えでございますか。 | ||
○中馬委員 訂正してください。 | ||
○中馬委員 時間がありませんからあれですが、先ほど申しました教育改革、医療保険改革のほかに、私たちが関心を持っておりますのは防衛費の問題なんです。防衛のあり方をどう変えていくか。先ほど総理は、一%を三木内閣の方針に従って堅持する、このように御答弁いただきましたが、我々もちろんそれ...全文を見る | ||
○中馬委員 防衛庁長官のお立場だったらそういう答弁になろうかと思いますが、その形では先ほど申しますように一%を超えてしまうのです。今までのただ単純な延長ということではなくて、ひとつ今の自衛隊そのものの、日本の国をどうしたら一番効率的に守れるかということをもう一度見直していかなかっ...全文を見る | ||
03月09日 | 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第2号 議事録を見る | ○中馬委員 この内閣は行政改革内閣とも言われておりまして、行政改革に対する取り組みは大きな課題であろうかと思います。この運輸におきましても、行政改革の一番の目玉でもございます国鉄の改革がずっと審議の対象になっているわけでございますけれども、国鉄の改革について少しテンポが遅いのでは...全文を見る |
○中馬委員 現在までに会議を四十三回開いているようでございます。現地視察をやった、あるいは私鉄関係者から話を聞いた、労組との話も行われております。このように努力されていることは認めるわけでございますが、その効果が果たして上がっているのかどうか、少し疑問に思っております。 先ほ...全文を見る | ||
○中馬委員 五十九年度予算においては五十八年度予算の借入金の残高がふえないように、あるいは純損失が大きくならないようにという意見が出されているわけですが、今回編成された五十九年度予算に対比してどうなっておりますか。 | ||
○中馬委員 努力をされていることは認めるのですが、このように監理委員会からの意見にもかかわらず、今概算要求との比較でされましたけれども、五十八年度予算との対比では、純損失、五十八年度予算の一兆六千八百九十億が五十九年度予算では一兆七千百三十八億円、したがって純損失は二百四十八億円...全文を見る | ||
○中馬委員 国鉄総裁に御決意を聞いておきたいと思います。 電電公社はむしろ労使挙げて民間的な経営の方に、その方が働く人たちの働きがいも給与も上がっていく、そしてまた経営者の方も思い切り自分たちの能力を発揮できるという形で、むしろ民間への移行の方へ労使ともに熱心に動き始めており...全文を見る | ||
○中馬委員 ただ監理委員会に任せるだけではなくて、国鉄としての一つのはっきりとした態度をお持ちになった方が物事が早く進むような気がいたしますので、ひとつ付言をいたしておきます。 時間がございませんが、関西新空港の問題で少しお聞かせいただきたいと思います。 株式会社方式で動...全文を見る | ||
○中馬委員 そのように一つの機運か上がってきているわけですから、逆にそういうことを締め出してしまって、一部の財界と国家権力だけでというような変な意味での反対行動あるいは運動を封じる意味においても、幅広い市民、国民の空港にするという方式、発想の転換が考えられるのじゃないか、そういう...全文を見る | ||
○中馬委員 時間が参りましたので、終わります。 | ||
04月20日 | 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第6号 議事録を見る | ○中馬委員 昭和三十年代の後半に日本の航空需要が急増し、また一方でその騒音公害の問題も多発してきたような次第でもあります。その中にありまして、関西における公害のない空港という構想が浮かび上がりましてから二十年、ようやくここに一つの具体的な法案という形で実施の運びになったことを私ど...全文を見る |
○中馬委員 その問題が解決しなければ、建前としてはなかなか言いにくい問題かもしれませんが、この伊丹空港との役割分担をはっきりしておかなければ、例えば全部廃港して新空港に移してしまうならこれは別ですけれども、この存続ということを前提にするならば、どの便をあるいはどの程度の割合を伊丹...全文を見る | ||
○中馬委員 私どもは大阪ほどの大都市になりますと、当然国際的に見ましても空港は二つは要るわけで、伊丹が存続されることを前提にしてきょうの議論は続けていきたいと思いますが、まず伊丹との連絡、これはヘリコプターでやるのか、鉄道でやるのか。一つはヘリコプターあたりが考えられるのではない...全文を見る | ||
○中馬委員 これは関西新空港と銘打っておりますように、ただ大飯の空港ではなくて大阪湾岸諸都市の方々の利便にも非常に寄与するものでありますから、そういうことをもう少しはっきりさせて、大方の理解を得られんがためにも具体的に早期に構想を打ち上げていただきたい、このように願う次第でござい...全文を見る | ||
○中馬委員 少し勉強されているならいいのですが、勉強だけではなくて具体的に一新空港の開港には八年かかるとは言うものの、では新幹線を具体的に敷くとなるとこれまた八年や十年かかってしまうわけですから、開港のときにはアクセスがないという今の成田の愚を繰り返すことになります。これも早急に...全文を見る | ||
○中馬委員 建設省はいますか。 道路のアクセスにつきましては、もう大分はっきりしておりますが、湾岸道路はまだ途中までで、それから南の方に計画決定がなされておりません。今のペースでいきますと、新空港との有機的な接続が八年後にできるのかどうか少し疑問に思っておりますが、これを現在...全文を見る | ||
○中馬委員 経済企画庁、こういったアクセスの問題もございます。また、地域に対するいろいろな関連投資もございます。こういった関西経済圏に及ぼす経済効果、これはもちろん本体建設に伴う経済効果であったりあるいは今の関連設備に伴う効果、それからまた開港後のいろんな経済効果、いろいろ試算等...全文を見る | ||
○中馬委員 近畿地域の生産、雇用をかなり高い率でかさ上げすることもいろんな試算から見ても大体考えられるところでございます。 今度は、その空港島自体の地方自治体の帰属の問題なんですね。自治省にお尋ねいたしますが、その前に、この間この空港の視察のときにも向こうから出てまいりました...全文を見る | ||
○中馬委員 大阪の南の方にできるわけでございまして、あちらには大きな河川もございません。水の問題がございます。わざわざ琵琶湖から引っ張ってくるというようなことになるわけでございまして、一番望ましいのは、隣の和歌山県や奈良県、こういったところは相当の多雨地帯でもございます。そこから...全文を見る | ||
○中馬委員 一般的にやられるのは、この海岸線の境界線から真っすぐ垂直に引いてそこをもって境界と普通されるケースが多いのですね。しかし、これは空港と同時に株式会社でもあるわけですが、管理される側からいいますと、やはり一つの自治体が望ましいのですね。しかし現実には、それをただ線を引き...全文を見る | ||
○中馬委員 先ほど申しましたように、直接境界を延ばしていきますと三つに分かれてしまうわけです。一方、これまた申しましたように、管理体制としては一つの自治体が望ましいわけでございまして、そうするならば、これはこちらの希望でございますけれども、この三市町をむしろ合併させるべきではない...全文を見る | ||
○中馬委員 このことは、この空港の問題とは離れて自治省に強く要望いたしておきます。 次に、空港の採算性の問題ですが、この法案を見ますと利益が出た場合のことが事細かに規定してございます。しかし相当希望的な要素を入れての試算のようでございまして、現実には利益が出ることは非常に見込...全文を見る | ||
○中馬委員 大臣にお願いかだがた申し上げておきますが、大蔵省、今金がないことはわかっておりますから、なかなか援助はしないでしょうけれども、しかしやはり基本はそうでないと思うのです。やはり新しく日本の国土を広げたわけですから、その分は国が責任を持って、ただそこに賃借料を幾らにするか...全文を見る | ||
○中馬委員 今のこの法案を出されている大臣の立場としてはわかりますけれども、今大臣がおっしゃったのとは逆に、ある程度公共的な面だとか、そういったところを国がしっかり、ちゃんと一つのげたを履かすなら履かして、その上はむしろ本当に私企業的なやり方で自由にやっていく、またやらしていく、...全文を見る | ||
○中馬委員 次に、出資の割り振りについてお伺いいたしますが、政府が八百、民間二百、自治体二百、民間と自治体の分でございますけれども、それぞれどの範囲、どのような基準で割り振るのか、あるいは今後のことであるとするならば内諾を得ているのであるか、その辺のところを少し状況をお聞かせくだ...全文を見る | ||
○中馬委員 前回、この場でも申し上げましたが、株式会社ということで、多くの市民の方々、個人の資格で自分たちも株を買えないのかといったようなことがあることを御披露いたしましたところ、大臣も、非常に貴重なことで、場合によってはという話がございました。 それからもう少し敷衍いたしま...全文を見る | ||
○中馬委員 それと、あとこの間の地元視察のときに泉南広域行政協議会の方から出ておりました、地元住民の要望を話し合う協議会を設置してほしい、あるいは環境問題での監視組織をつくってほしいという要望が出ておりまして、これに対しての具体的な対応策は何か考えておられますか。 | ||
○中馬委員 以上、多くの提言を交えまして、まだまだこれを発足さしていくについての問題点あるいは関係することが余りにも多い。ただ単に運輸省だけの問題じゃなくなってきているのです。自治省の問題であり、建設省でありあるいは経済企画庁であり、こういうところも取りまとめていただくのが担当大...全文を見る | ||
05月08日 | 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第8号 議事録を見る | ○中馬委員 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表し、ただいま議題となっております関西国際空港株式会社法案に対し、賛成の立場から討論いたします。 今日、我が国における運輸行政の課題は、二十一世紀社会を展望し、国土の均衡ある発展を促進する総合交通体系を確立することであります。航...全文を見る |
11月07日 | 第101回国会 参議院 環境特別委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○説明員(中馬弘毅君) 環境政務次官を拝命いたしました中馬弘毅でございます。 長官の補佐役として環境行政の発展に全力を尽くす決意でございます。 委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 |
12月01日 | 第102回国会 参議院 議院運営委員会 第1号 議事録を見る | ○政府委員(中馬弘毅君) 公害健康被害補償不服審査会委員春日斉君は九月三十日辞任いたしましたが、その後任として十月一日島田晋君を任命いたしましたので、公害健康被害補償法第百十三条第三項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため本件を提出いたしました。 同君の経歴につきまして...全文を見る |
12月14日 | 第102回国会 衆議院 環境委員会 第1号 議事録を見る | ○中馬政府委員 このたび環境政務次官に就任いたしました中馬弘毅でございます。 すばらしい長官のもとで、その補佐役として環境行政に全力を尽くしてまいりたい、このように思う次第でございます。 委員長初め委員各位の御指導を心からお願い申し上げておきます。 以上でございます。...全文を見る |
12月21日 | 第102回国会 参議院 議院運営委員会 第3号 議事録を見る | ○政府委員(中馬弘毅君) 公害健康被害補償不服審査会委員岸野駿太及び島田晋の両君は十二月二十四日任期満了となりますが、両君を再任いたしたいので、公害健康被害補償法第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 両君はいずれも人格が高潔であって、...全文を見る |