中馬弘毅

ちゅうまこうき



当選回数回

中馬弘毅の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第1号
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○中馬政務次官 平成十二年度の運輸省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成十二年度一般会計予算につきましては、中央省庁等改革に伴う新体制移行を反映させたものとなっており、運輸省所管に計上いたしました予算額は一兆八百六十億一千七百万円でありまして、新体制移行...全文を見る
02月24日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
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○中馬政務次官 中野委員御指摘のとおりでございます。四周を海に囲まれた我が国で、この物流の主流は海上でございます。しかし、残念ながら我が国、最近のところ少し港湾整備の予算も沈滞ぎみでございましたが、中野委員と皆様方の御理解と御協力によりまして、かなり予算もふやすことができました。...全文を見る
○中馬政務次官 高木委員御指摘の女神大橋でございますけれども、これは、長崎市の古くからの都市部として発達した長崎港の東岸と、新たに整備された長崎港の西岸、こちらには埠頭や工業団地がございますが、これを結びつける重要な役割を果たす橋梁だ、このように認識をいたしております。  ただ...全文を見る
○中馬政務次官 御心配のことは私たち運輸省としましても懸念しているところでございます。御承知のとおりの景気の低迷ですし、石油業界の合併、再編、そしてまた荷主の物流合理化、こういったようなことで船腹の過剰感、特にタンカーは大変なものでございます。  今お話がありましたように、暫定...全文を見る
○中馬政務次官 このたび羽田の沖合展開で、また非常に容量が大きくなる。と同時に、それはアクセスの問題にもつながってまいりますし、またどんどん入ってこられるので、そこにお住まいの方々に対してのいろいろな問題点もまた出てこようかと思います。  しかし、今のお話はアクセスの問題でござ...全文を見る
○中馬政務次官 御指摘のように、羽田空港への需要は今後ますます増大してまいることが予想されます。本年三月の新B滑走路の供用開始に合わせまして空港処理容量が大きく膨れること、これはもう御承知のとおりでございます。  自動車交通による市街地への影響につきましては、沖合展開事業により...全文を見る
○中馬政務次官 先ほど申しましたように、利用される方々の利便性と同時に、その地域の方々にいろいろな迷惑をかけることも事実でもございます。  先ほど大臣からもお話がありました跡地利用の問題もありますが、これはまだ確定しておりません。しかし、それにつきましても地域の方々としっかりと...全文を見る
○中馬政務次官 関西新空港は、松浪先生の御地元だけではなくて、大臣の和歌山も近うございますし、また奈良や私たち大阪の、そしてまた関西の大きな期待でもございます。この完成の度合いによりましては、大阪の、関西の経済がどう左右されるかといった問題にもつながってまいります。  二期工事...全文を見る
○中馬政務次官 今のところ大きく物価変動しているわけじゃありません。しかし、そういった問題もありますから、今予定の金額どおりとあえてここで断言はいたしませんけれども、しかし、今のところ、先ほど申しましたような諸条件がかなり順調に進んでおりますから、予定した金額、そのときの物価水準...全文を見る
○中馬政務次官 大変夢のあるお話をちょうだいいたしまして、心強く思っております。  コンコルドのお話が出ましたが、日本にも一度飛んできたことは御承知と思います。三千メーターあったら大体いけるのですね。しかし、今お話がありましたような未来型の、三百人を乗せて大陸間をどんどんと飛ん...全文を見る
02月28日第147回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○中馬政務次官 基本的なことについて、私の方から答弁をさせていただきます。  冒頭に田中委員の方からお話がございましたように、自民党の都市政策としましても、これに真剣に取り組み、また具体的にいろいろな提言をしていただいたのが田中委員でございました。これを運輸省を初めとして各省庁...全文を見る
○中馬政務次官 都市の一極集中、またその都市の中における集中の問題も議論されまして、私ども、日本の均衡ある発展ということで全般的な運輸体系をにらんでの政策を進めておりますけれども、しかし、都市部におきましては、私たちだけ何か疎外されているという都市住民の不満があることも十分に承知...全文を見る
○中馬政務次官 運輸政策審議会、いわゆる運政審は、総合部会、情報部会、国際部会、地域交通部会、物流部会、この五つの常設の部会を持っておりますが、それに加えまして、平成十年の十二月に鉄道部会を設置して、審議を行っているところでございます。  今お話がありましたように、ただ運輸関係...全文を見る
03月09日第147回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○政務次官(中馬弘毅君) まず、帝都高速度交通営団日比谷線における三月八日の脱線事故についてでございますが、きのうの九時一分、日比谷線中目黒駅構内において八両編成の下り列車が中目黒駅に進入中、最後尾の車両が脱線し、出発直後の八両編成の上り列車と衝突をいたしました。これにより四名の...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) ガードレールにつきましては、これは一応の規定は設けてございます。鉄道施設の安全の確保につきましては、鉄道営業法に基づきまして普通鉄道構造規則、これによって安全基準が定められております。  御指摘のガードレール、いわゆる脱線防止ガードレールでございますけ...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) 失礼しました。  今のところは営団の方の今の立場を説明いたしましたが、もちろん、運輸省といたしましては、再度検討させまして、ただ営団だけではなくて、こういった事故が起こったわけですから、各鉄道事業者に対しまして再度の検討を命じる所存でございます。  ...全文を見る
03月10日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
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○中馬政務次官 時代が変わってまいりました。したがいまして今回、この定義も少し変えたわけでございますが、基本的に申しますと、重要港湾とそれ以外のところとの関係でございます。  御指摘のように、国の利害に重大な関係を有する港湾を重要港湾、そしてそのうちで外国貿易の増進上特に重要な...全文を見る
○中馬政務次官 御指摘の第九次七カ年計画におきましては、その根拠法であります港湾整備緊急措置法において効率的な国際海上輸送網または国内の海上輸送網の拠点となるべき港湾の適正な配置等、我が国の港湾整備における課題に対応するために港湾整備事業における投資の重点化を図るべきことが定めら...全文を見る
○中馬政務次官 高木委員から水先制度の詳しい経緯の御説明をちょうだいいたしました。水先人といいましょうか、この重要性は昔も今も変わっていないと私は思っております。  御指摘のように、強制水先制度は、水先法に基づきまして、船舶交通の安全確保及び船舶の運航能率の増進を目的に設けられ...全文を見る
○中馬政務次官 大正十五年、大分古くなりますが、国際的に海港条約が結ばれておりまして、水先制度につきましては各国が独自に決めてよいということになっております。そういうことでございまして、各国ごとに独自の制度が採用されているところであります。船員の資格制度等、それぞれ異なりますので...全文を見る
○中馬政務次官 御指摘の関門海峡、関門区におきましては、現在、港に出入りする入出港船につきましては三百総トン以上の船舶が強制水先の対象となっておりますが、海峡を通過するだけの場合には一万総トン以上ということになっております。  このような状況を踏まえまして、現在見直しに必要な現...全文を見る
○中馬政務次官 奥田委員御指摘のように、今河川だけではなくて港湾地域におきましても、プレジャーボートの放置艇が大変な状況になっております。航行の妨げになるだけではなくて、景観そのものも非常に醜いといった状況でもございます。  しかし、我が国の今後のことを考えますならば、現在小型...全文を見る
○中馬政務次官 確かに、現在、五トン未満の船は船舶法で登録不要になっております。ですから、プレジャーボートはもちろんそれ以下でございますから、登録されていないという形でございますね。  そうしますと、船舶法に位置づけた登録として五トン未満を登録するという形ではなくて、やはり何ら...全文を見る
○中馬政務次官 プレジャーボート係留、保管施設は、大別しますと、民間のマリーナ、公共マリーナ、あるいは公共の簡易係留施設、こういった三つの主体がございますが、こういったところでの保管の状況等も、陸上保管か水面係留か、いろいろと違います。そういうことで、費用も一概には言えないのです...全文を見る
03月14日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第2号
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○政務次官(中馬弘毅君) 今御指摘のありました物流施策アクションプラン、これは平成十年の九月に最初に設定をしたものでございます。毎年見直すことにいたしておりまして、平成十一年、昨年の八月三十日に改定をいたしました。  おっしゃいましたように、町の中だけをやりますとこれは大変でご...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) モーダルシフトにつきましては、やはり自動車から移すとなりますと海運及び鉄道でございます。しかし、第一義的には、事業者が事業活性化のための積極的な努力を行うことがまず第一でございますが、同時に行政といたしましても、海運及び鉄道事業の効率化、これを支援してい...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) 先ほど申しましたように、線路をなくすということは、これは我々としては指導していくつもりもございません。  御承知のように、これからは環境の問題がございます。京都会議じゃございませんけれども、いかにCO2を削減していくかという国際的な約束もしている中で、...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) ディーゼル車対策について御答弁申し上げますが、石原愼太郎知事が提起されました。その方法論はともかくといたしまして、大きな問題提起であったかと思います。  これに対しまして、運輸省は環境庁とともにディーゼル車対策技術評価検討会、これを即座に設置いたしまし...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) 岩本委員は副知事もされまして、地方行政には大変御造詣が深い方でもいらっしゃいます。憲政史上初めてと言われました国会決議がなされまして、そして二年以内に地方分権推進法ができ、いわゆる諸井委員会でこうした具体的な話が煮詰まってまいりまして、今回地方分権一括法...全文を見る
03月15日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第3号
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○政務次官(中馬弘毅君) 我が国は、GNP、これは世界第二位の国でございますし、一人当たりにしますと世界一の水準になりますが、ストックの面、すなわち社会資本は、谷林委員御指摘のとおり欧米先進国に比べて整備がおくれております。  今例として挙げられました新幹線でございますけれども...全文を見る
03月16日第147回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第4号
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○政務次官(中馬弘毅君) 大臣ともども私どもは就任以来、安全は運輸行政の基本であるという認識のもとに、昨年のトンネルコンクリート剥落事故におきましても、大臣もですが、私もすぐ現地に飛びまして、神戸トンネルでたたいてまいりました。こういった直ちの対応というのは、やはり組織が挙げてそ...全文を見る
03月22日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
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○中馬政務次官 高木委員御指摘のように、行革の一環として、こうした特殊法人も統合再編を行ってまいりました。運輸省としましては、この方針にのっとりまして、積極的に対応してきている所存でございます。  御指摘でございます鉄道整備基金と船舶整備公団、これの統合が平成九年十月に行われま...全文を見る
○中馬政務次官 石油ショックで、世界一の造船量を誇っておりました日本の造船業が、大変大きな困難に陥ったことは御指摘のとおりでございます。それで、この前身の特定船舶製造業安定事業協会が設立されまして、大幅な造船所の買収、そしてまたそれを廃棄してしまうという挙に出たわけですが、この金...全文を見る
○中馬政務次官 九時一分と今おっしゃいましたが、私どもに情報が入ってまいりましたのが九時五分ぐらいでございましたでしょうか、ちょうど大臣室で省内の事務打ち合わせをしていたときでございました。いろいろな情報が飛び交う、未確認情報だけで、爆発だとかあるいは脱線だとか、死傷者が四名だと...全文を見る
03月29日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
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○中馬政務次官 大阪市のことを非常に詳しく御紹介いただきまして、市長も喜ぶと思いますから、また報告しておきましょう。  ともかく、今御指摘の、理想の鉄道駅とはどんなものをイメージしているかということでございますが、家を出て公共交通機関をみずからが利用して、例えば銀座に出て買い物...全文を見る
○中馬政務次官 バリアフリー化につきまして、実地で大変熱心に取り組んでおられます遠藤委員に心から敬意を表する次第でございます。  今御心配をいただいております既存の旅客施設におけるバリアフリーの問題でございますが、御承知のとおり、新設につきましてはこれを義務化いたしておりますけ...全文を見る
○中馬政務次官 国、地方公共団体、交通事業者等のそれぞれの役割でございますが、この法案にもはっきり書いておりますように、国、これは主務大臣でございますが、移動の円滑化を総合的、計画的に推進するための基本方針を策定することにいたしております。  そして、地方公共団体は、基本方針に...全文を見る
○中馬政務次官 先ほども申しましたように、今回は、地方分権推進法、そしてまた一括法で、都市計画そのものも地方自治体が直接できる形になりまして、それを受けた形でもありますが、地方自治体が重点整備地区ということを指定することになっております。  これは、ただいまおっしゃったように、...全文を見る
○中馬政務次官 今御指摘のように、ただハード面だけではなくてソフト面の大事さ、これは先ほど大臣も申しておりましたように、すべてがこれでカバーできるわけじゃありません。盲人の方がホームから転落されるのを防止するためのさくというものも、同じ列車が同じところに停止する場合にはともかくと...全文を見る
03月30日第147回国会 参議院 国土・環境委員会 第8号
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○政務次官(中馬弘毅君) 脇委員御指摘のとおり、港湾というものの大事さは私たち十分に認識されていないということの少しいら立ちもございます。  日本の国はすべて海に囲まれているわけでございまして、外国からの交易はすべて海を経なければいけないわけでございます。そうする中で、今までは...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) 今おっしゃるとおり、私もこうして運輸省の政務次官をいたしておりますけれども、重要港湾あるいはまた特定重要港湾、この定義をはっきりと定義づけろと言われますと、なかなか難しいのが実際でもございます。しかし、ちゃんと法律上にはこうして規定をされていることも事実...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) 脇委員は近畿地建の局長もされておりましたし、大阪のこともよく御存じでございます。一つの湾の中に兵庫県もあれば大阪もあれば和歌山県もあるといったような中でどう調整していくかということ、それぞれは県知事として県の特色をそれぞれで追求されましょうし、そうする中...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) 使いやすいといった意味、親しみ、こういったことにはいろいろとまた意味があろうかと思いますが、使いやすいということでいえば、運輸省の方といたしましても、港湾の諸手続、税関やいろいろなところに書類を出さなければいけない、こういったことを一元化することには取り...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) 政府といたしましては、平成九年四月に閣議決定されました総合物流施策大綱に基づいて、社会資本相互の結節点の利便性の改善や物流のボトルネックを解消するための関係省庁間の相互連携、これによる総合的な取り組みを進めているところであります。  例えば、国際物流の...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) 脇委員御指摘のとおり、震災等におきまして港湾が過去においても大きな役割を果たしてきたことは事実でございます。  あの阪神・淡路大震災、陸路がほとんど断たれてしまった中で、大阪からあるいはまた徳島からいろんな物資をどんどんと運ぶことができた。これは、もち...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) 今運輸行政の中で大きく取り上げられているといいましょうか、かなり国民の意識までも含めて重要だと言われておりますのが、安全の問題でありますと同時にまた環境の問題でございます。CO2を一番多く出すのが自動車と言われておりますが、これをどう少なくしていくか。エ...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) ずっと御質問の中でもありましたように、今後海運そしてまた港湾の役割が非常に大きい。それはただ経費の節減等の努力だけではなくて新たな新技術の開発がぜひとも必要だ、このように認識いたしております。  港湾における技術開発は、平成八年に策定いたしました港湾技...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) 港湾法は昭和二十五年に制定されたものでございますが、そのときまたその後においても、昭和四十八年にも改定をいたしております。それぞれ時代に応じまして役割が違ってきたり、あるいはまた技術が違ってきたりもいたします。そういうことから、この位置づけといいましょう...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) 高野議員の御指摘のこと、あえて否定はいたしません。  確かに私どもも港湾に対するそういった取り組みが若干欠けていた、国民からの意識からずれていた。先ほどの御質問にもありましたように、国民の理解がなかなか得られていない。しかも、港湾というのはかなり整備に...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) 物流の効率化は、経済構造改革の中でも、コストを含めて国際的に遜色のない水準のサービスの実現が目指される分野として最重要課題の一つであると認識いたしております。また、港湾の整備は、自然条件、規模の大きさや社会的調整等の問題がありまして、計画段階から供用まで...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) 高野委員の先ほどからの戦略という言葉までも含めての御認識、そういったものに対しての我々の観点といいましょうか、それが少し欠けていると言ったら語弊がございますけれども、高野さんの方のもっとグローバルな大きな戦略的なことまでも含めておっしゃっていることがわか...全文を見る
○政務次官(中馬弘毅君) これは平成九年四月の総合物流施策大綱、ここで初めて出てきた言葉ではないかと思います。中枢・中核港湾の整備という形で位置づけられたわけでございますが、その後におきましても、「財政構造改革の推進について」あるいはまた「産業再生計画」、「財政構造改革の推進につ...全文を見る
04月14日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
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○中馬政務次官 先ほどからも、移動の自由、これを権利としてはっきり法律の中に織り込めという話もありますが、障害者基本法やあるいは高齢社会対策基本法、こういった中の理念そのものを体現したのが今回提出している法律でございまして、バリアフリーそのもの、この法律そのものが、体現したものだ...全文を見る
○中馬政務次官 この法案の審議の中でもずっと答弁しておりますように、この法律をつくるまでにそのような御関係の方々から幅広く声を聞いてこの法案を仕上げたつもりでございます。しかし、民主党さんの案の方で若干そのような、明示していないではないかといった、誤解と今赤羽議員がおっしゃったよ...全文を見る
○中馬政務次官 松浪委員から、人間の倫理観あるいはまた社会道徳といったことにまで触れて、この法律が一つのきっかけになるのじゃないかといった御指摘もございまして、本当に私たちはそのように思っております。  昔の日本人はもう少し人に親切であった、しかし、それが今は少し自分のこと中心...全文を見る
○中馬政務次官 強制にはしておりません、努力義務ということにしておりますが、これは、既存の駅の場合には、それぞれ駅の形状やまた利用者の状況等が違いますから、必ずしも強制したから完全にできるというものでもありません。  しかし、規定されておりますように、地域からの声が上がり、そこ...全文を見る
○中馬政務次官 まさに、地域の住民のお声が自治体を動かし、事業者を動かしていくということ、それが今度のこの法律案の、一つの大きな地方分権的な目的でもあろうかと思っております。  しかし、お声が上がったらワンパターンで、そこには必ずエレベーターをつけなければいけないとか、あるいは...全文を見る
04月20日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○中馬政務次官 今、北総鉄道の料金等に限っての御質問のようにも思いますが、御質問の趣旨は、もっと幅広く、今後の都市鉄道そのものに対する根本的な問題かと思います。  今の利子の問題も、もちろんそのことだけを取り上げますならば、郵貯その他も、現在でも当時の七、八%といった高い、いや...全文を見る
○中馬政務次官 日本は大変な国際化時代を迎えております。その中にありまして、空港に対する整備がおくれていることは委員御承知のとおりでございます。しかし、おかげで成田に対しましての二期工事といいましょうか、平行滑走路、暫定という形で二千二百五十という、まだ現段階でございますが、これ...全文を見る
04月21日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第11号
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○中馬政務次官 先ほどお話がありましたが、中野委員は行き過ぎた規制緩和を少し是正していこうという中小企業を育てる会の中で、私もメンバーでございますが、中心的な役割を果たされていることは十分に承知いたしております。その趣旨からの御質問と思いますが、需給調整規制を廃止することによって...全文を見る
○中馬政務次官 中野委員御指摘のとおり、自動車交通量の抑制、また交通の円滑化を図り、安全性の向上、事故防止、大気汚染防止、渋滞の解消、こういったことを図っていく上で、鉄道もさることながら、バスやタクシーの公共交通機関の重要性、その果たす役割、これにつきましては大変重要だ、このよう...全文を見る
○中馬政務次官 基本的な御質問でございますが、運輸政策の目的、これは、人や物を円滑に効率的に、より速く、また大量に運ぶ、そのための手段を整備し、社会的なシステムをどうつくっていくかということが主目的ではございます。その前提といたしまして、輸送の安全確保や利用者利便の確保、そして最...全文を見る
○中馬政務次官 今田委員の御指摘は、法案の第一条のことだと思います。  現行におきましては、「適正な運営及び公正な競争を確保するとともに、道路運送に関する秩序を確立することにより、道路運送の総合的な発達を図り、もつて公共の福祉を増進することを目的とする。」こういたしております。...全文を見る
04月21日第147回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
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○中馬政務次官 石垣委員のまさに御地元で、私も何度か高槻には足を運んでもおります。  その高槻駅、JRの方でございますが、これは御指摘のようにホームが二本でございまして、片っ方が狭い。ホームの幅は一・五メーターをとらなければならないという規定からいいますと、その階段自体は二・二...全文を見る
○中馬政務次官 まさに今までのJRの取り組みが少し、そういうことで皆様方の御要望にこたえていなかったことは遺憾にも思っております。しかし、法律がこの国会中に成立すると思います。そうしますと、半年以内にこれが実行に移されるわけでございますから、一つそのようなシステムができたわけでご...全文を見る
○中馬政務次官 空港に限っての御質問でもございますけれども、しかし、あえて申し上げますならば、これまでのお役所会計といいましょうか、これに対するいろいろな反省が出ております。地方自治体におきましても、単年度主義をやめてかなり長期に組むようにしてみたり、あるいは今お話がございました...全文を見る
○中馬政務次官 桧田先生は、今おっしゃいましたように、この自賠責の問題、それからまた、重度障害者に対する非常に熱心なお取り組みをされておりますことに、心から敬意を表する次第でございます。  今御指摘のように、交通事故の状況、これはもう一万人を超える大変な数で、いつも社会的な問題...全文を見る
○中馬政務次官 今お話がございましたように、保険金の支払い限度額を上げる、これも一つの検討課題に私たちはいたしております。  と同時に、今お話がありました払い渋りの問題がございます。結果的にそういうことになっていることも事実のようでございますが、運輸省といたしまして、現在次のよ...全文を見る
04月26日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第12号
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○中馬政務次官 自家用車、マイカーと申しましょうか、ほぼ限界まで普及した現代社会におきましては、特に都市部においていろいろな問題を引き起こしていることは御案内のとおりでございます。  このため、自動車交通量の抑制や交通の円滑化を図ることによりまして、自動車交通の安全性、これはマ...全文を見る
○中馬政務次官 実川委員御指摘のとおり、バスレーンやバス優先信号の整備、バス停、タクシーなどの乗り場における歩道をへこますといったような改良、それから交差点の改良等、バスやタクシーが利用しやすいような環境の整備につきましては、当該自治体はもとより、建設省、警察庁など関係省庁の施策...全文を見る
○中馬政務次官 地方の時代と言われている現在でもございます。法律で強制的、義務的にこれを設置させるのではなくて、基本的には、これを主催する都道府県を初めとする関係者の判断によることが望ましいと考えております。  一方、生活交通が適切に維持確保されるためには、事前に十分な論議が積...全文を見る
04月28日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
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○中馬政務次官 森田委員、大変わかりやすいデパートの例を挙げて成田、羽田の問題を説明していただきました。まさにそのとおりでございまして、この有効活用を私たちも真剣に今考えているところでございます。  御指摘ありましたように、首都圏だけをとりましても航空需要は延べ約七千七百万人と...全文を見る
○中馬政務次官 確かに、現実におきましては、森田委員御指摘のとおり、百貨店の例で言うならば、Aのところであふれたブランド品の志向の方を、Bの百貨店で時間外の方でやってくれてそれをさばけば、お客さんの需要にも合うかもしれませんが、しかし、その後、両方がブランド品を売り出して、両方が...全文を見る
05月10日第147回国会 衆議院 運輸委員会 第14号
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○中馬政務次官 まさに菅委員御指摘のとおりでございまして、周りを海に囲まれた日本といたしまして、港湾の重要性は未来永劫変わらないと私は思っております。  しかし、現実問題として、バブル崩壊後日本の経済が停滞しておった、あるいは逆に、東南アジアは後進から先進へという大きな経済の流...全文を見る
○中馬政務次官 奥田委員御指摘のとおりに、平成十一年六月の運政審の答申で、まず十二年内に九港先行して実施すべし、こういう答申が出たわけでございまして、それに基づいてこうしてやっております。その答申でも指摘しましたように、事業者の規模の小さいところ、この九港以外をこれで急にやってし...全文を見る
○中馬政務次官 特に何年までにどういう結論を出そうといったことは、今のところは考えておりません。  先ほど申しましたように、まず九港で先行させて、その問題点や、またそれに応じて、地方港湾といいましょうか、それ以外の港がどのような、方向としては決まっているわけでございますが、反応...全文を見る
○中馬政務次官 今回の改正法案におきましては、船会社、荷主が不当に差別的に扱われて不利益をこうむったりする場合、あるいは届け出られた料金の著しいダンピングが行われているというようなことが判断された場合に、料金の変更命令を発することができることとしているところでございます。  特...全文を見る
○中馬政務次官 港湾運送事業者は大変弱小な企業が多うございます。そうしますと、そこで働く労働者の処遇の問題等もございまして、年金や宿舎等、福利厚生にこの拠出金が非常に重要な役割を果たしていることは議論をまたないところでもございます。  それに関しまして御心配の向きもあるやに聞い...全文を見る
○中馬政務次官 当面、トン当たり九円という拠出金の額等も含めて、今ここでそれも含めて見直すとか廃止するといったようなことは一切考えておりません。
05月10日第147回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○中馬政務次官 松本先生御指摘のとおり、JR発足時の職員不採用問題につきましては、中央労働委員会の命令を不服としてJR及び国労等の労働組合双方が東京地裁に対して命令取り消しを求めての行政訴訟をしておりました。その結果は、JRが全面勝訴という判決で平成十年五月二十八日に言い渡された...全文を見る
11月20日第150回国会 衆議院 本会議 第16号
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○中馬弘毅君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました野党提出の理不尽きわまりない内閣不信任案に対し、断固反対の討論を行うものであります。  まず、私は、今国会最大の課題である補正予算が成立していないこの時期に、かかる不信任案を提出し、いたずらに政治的混乱を引き起こ...全文を見る