中馬弘毅

ちゅうまこうき



当選回数回

中馬弘毅の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月29日第155回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○副大臣(中馬弘毅君) おはようございます。国土交通副大臣の中馬弘毅でございます。よろしくお願い申し上げます。  主に災害対策関係施策、国土関係施策及び社会資本整備関係施策を総括いたしております。委員長を始め、委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。
11月05日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○中馬副大臣 直接担当いたしております海上保安庁の立場から答弁をさせていただきます。  昨年の十二月二十二日でございました。事案発生後、やはり事案を徹底解明するためには船体の引き揚げがどうしても必要だということで、その詳細な調査を実施することが必要不可欠と考えて、行動に移ったわ...全文を見る
○中馬副大臣 先ほど申しましたように、調査に相当の時間がかかりますし、また、今言いましたような物理的な結果でございまして、これに反省すべき点があるかという点でございますけれども、反省すべき点はないと私は存じております。
○中馬副大臣 工作船の最新の調査結果についてのお尋ねでございますが、先般引き揚げました工作船についてですが、十月六日に陸揚げした後に、船体の構造、性能等に係る詳細な見分を行っているほか、船体後部の格納区画より引き出しました小型舟艇の見分もあわせて行っているところであります。  ...全文を見る
○中馬副大臣 何度も申しますように、これからの専門家等の鑑定の結果によりますので、いついつまでということにまではここで言及することはできません。
11月05日第155回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○副大臣(中馬弘毅君) 今、脇委員おっしゃるとおり、かなり誤解に基づいた議論が横行いたしております。  財政悪化の原因が公共事業の過度の実施だといったようなことでございますけれども、そのことをちょっと御説明申し上げますと、確かに、現在の景気が非常に悪くて、公債残高が三百九十五兆...全文を見る
○副大臣(中馬弘毅君) 道路というのは正に国家の基礎的なインフラでございまして、これは国民がひとしく税金で負担するものだと私は思っております。  しかし、今お話がございましたように、高速道路という非常にこれは当時としましては特定の方が特定の目的を持って通る、そのためには少し特定...全文を見る
○副大臣(中馬弘毅君) このオーバーフロー問題でございますが、平成十四年度で二千二百四十七億円が道路整備以外に充当されてしまったわけでございます。しかし、これも自動車重量税という特定の財源、使途が明示されていないところからの分だということで、ひとつ何か法律的なことをクリアしている...全文を見る
○副大臣(中馬弘毅君) 今、自動車重量税の話が出ましたけれども、先生おっしゃるとおりに、暫定税率の分は、これは道路に使うことが前提になっておりますから、その分までも食い込んだ形ということに今度はなります。しかし、私たちがそういうことでこれを認めたのじゃなくて、財政当局はそのような...全文を見る
○副大臣(中馬弘毅君) この森林の大事さ、これはもう脇委員御指摘のとおりでございまして、ただ、それと洪水との関係であえて申しますならば、いろいろと問題が別の観点で議論になろうかと思います。  その前提、まずですけれども、森林が日本の国土の六七%を占めております。しかも、これがど...全文を見る
11月06日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○中馬副大臣 国土交通副大臣に就任いたしました中馬弘毅でございます。よろしくお願い申し上げます。  主に災害対策関係施策、国土関係施策及び社会資本整備関係施策を総括してまいります。  委員長を初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。(拍手)
11月08日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○中馬副大臣 まず、今の事案でございますが、委員御指摘のとおり、突然のこととはいえ、八名の方々が大変な御災難に遭われたわけでございまして、心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  今回の事件は、工事現場から古いビール瓶、その中に入ったいわゆる化学兵器による被害ということに...全文を見る
○中馬副大臣 事後から申せば、そういうことも場合によっては言えるかもしれませんが、当時におきましては、その敷地は日東化学という民間会社の敷地でございまして、そこから購入をした上でこの工事を始めているわけでございます。  当時、現場が旧相模海軍工廠の跡地であって、今御指摘の十三年...全文を見る
○中馬副大臣 縦割りというお話がありましたが、現在におきましては、国土交通省、そして神奈川県、神奈川県警、寒川町及び疾病対策の専門家等で構成する地元対策連絡会議を近々設置して、立ち上げることにいたしております。そして、早急にこの連絡会議におきまして、この事案につきましての連絡調整...全文を見る
○中馬副大臣 この補償等の問題につきましては、現在のところでは、びらん、水疱に関しては中等症、それ以外については問題ないという担当医からの報告を聞いております。しかし、引き続き、被害者の治療や心のケアの問題もございましょう、そういったことにつきましても適切に対応してまいりたいと存...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○中馬副大臣 細川先生は弁護士活動を通じて、またそれ以外につきましても、マンションの問題に対しまして非常に熱心に取り組んでおられますことに、心から敬意を表する次第でございます。  住宅政策におけるマンションのとらえ方についてのお尋ねがありましたが、振り返りますと、戦後は本当に住...全文を見る
○中馬副大臣 先ほどの、年数のことはもう法務副大臣の方からお答えいただきましたからあえて申しませんが、しかし、三十年とかいった特定の年数をしますと、その年数を過ぎたものはすべて老朽マンションだというようなことにもつながりますので、こういったことを避けたわけでもございます。  そ...全文を見る
○中馬副大臣 先ほど申しましたように、マンションの建てかえにつきましては、その合意形成や事業採算をとる上で、法律、建築、不動産、金融、税制など、広範囲にわたる専門的な知識が必要であります。そういうことで、マンション管理士等にもそのような役割をもちろん担っていただくわけでございます...全文を見る
○中馬副大臣 マンション管理センターもありますが、それはほんの限られた場所でございますから、先ほど申しましたように、地方公共団体がその役割を担っております。  その窓口の設置状況でいいますと、都道府県では、四十七都道府県があることは御承知のとおりでございますが、そのうちの四十五...全文を見る
○中馬副大臣 市町村で、マンションの問題がいろいろと問題になることはほとんどないと思います。そういうことで、その場合におきましては、特にこうした窓口は設置いたしておりませんが、少なくとも、市町村に相談に行けば、それなりの応対はしてくれる、そしてまた専門的なことはこうした都道府県の...全文を見る
○中馬副大臣 先ほど平岡委員と大臣とで大分議論がありまして、大臣もはっきりおっしゃっておられましたから私の方から答弁いたしますが、今の修繕積立金も、平均で一戸当たり月々五、六千円だということを聞いております。それからすれば、確かに大規模修繕のときには足らないことがあろうかと思いま...全文を見る
○中馬副大臣 縦配管は共有部分に設置するよう義務づけるべきとの御指摘でございますが、マンションの的確な維持管理には、計画的な診断、修繕などが行いやすいものとして建設することが有効でもございます。  最近の傾向でもございますが、内部をかなり自由に、内装を変えるといったようなことも...全文を見る
○中馬副大臣 委員まさに御指摘のとおりでございまして、市町村からの建てかえ勧告を受けたマンションでございますが、マンション建替え円滑化法に基づきまして建てかえられるマンションにつきましては、勧告を受けたか受けないにかかわりませず、優良建築物等整備事業によりまして、調査設計費それか...全文を見る
11月14日第155回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○中馬副大臣 国会等の移転につきましては、本委員会を初め、国会において、従来より、大局的な観点から真摯な御論議が行われてきたことは十分に承知をいたしております。  国土交通省といたしましても、国会等の移転に関する法律第一条に定められた移転の具体化に向けた検討責務に基づき、国会に...全文を見る
○中馬副大臣 私は今、役所の立場ですから、まずその立場であえて申し上げますが、この委員会は国会決議に基づいて設置された委員会でございますし、これは移転をするかしないかを決めるのではなくて、移転をするという国会決議に基づいて、そのやり方等についての審議の場としてこの委員会が設置され...全文を見る
○中馬副大臣 蓮実先生の御意見もございますが、ともかく、あの国会決議をしたときの一つの条件といいましょうか環境は、東京一極集中、ひど過ぎるではないか、何としてでもこれを排除しなければいけないということが一つであったと思います。それから、関東大震災、またこのような地震の可能性が非常...全文を見る
○中馬副大臣 先ほど申しましたように、これは国会が決議されまして、院の意思といいましょうか、立法府としてこのことの審議がなされているわけでございます。今言いました三候補地に絞るとか、これがいいとか悪いとかといったような判断も、我々行政府がすべきではないと思っていますし、その御決断...全文を見る
○中馬副大臣 それにつきましても、これはやはり院がお決めになることで、私は、国土交通省としてそのことの判断をするわけにはいかないと思っています。
○中馬副大臣 大島先生の方から御指摘いただきましたように、地方分権の方にかなり熱心に取り組んできたことは、私、事実でもございます。まさに、今の国会決議の話でございますが、私が地方行政委員長のときに国会決議をいたしました。そのときでも、その決議を読みながら、こんなものは二十一世紀に...全文を見る
○中馬副大臣 かなり長期的なお話もされましたが、私は今、この副大臣という立場を抜きにして、こうして国会議員、もちろん賛成しました国会議員の一人として、あえてその長期的な視点を申させていただきますならば、人類の歴史をごらんになっておわかりのとおり、やはり、一つの王朝といいますか、王...全文を見る
○中馬副大臣 そういうことは、私も直接聞いておりませんし、認識をいたしておりませんし、また、私は、一つの国土交通省なりである程度議論した上での御発言じゃなかったんじゃないかと思っています。  もちろん個人的にはいろいろ、私が今申し述べましたように、それぞれの個人的な、政治家でご...全文を見る
○中馬副大臣 今安倍副長官がおっしゃいましたように、ただ、PRというのも、三候補地をどれに絞るかといった議論よりも、国民自体が改革を求めて、現在の行き詰まった状況を何とか打破してほしいという気持ちがありますから、たまたまいい時期ではないかと思います。もう少し広範な、首都をどこに持...全文を見る
○中馬副大臣 今塩田先生の方は国会等の機能移転に賛成の立場でおっしゃっておられますが、しかし、それにしましても、これはやはり、移転して実際に機能し始めるには十五年、二十年かかってくるんじゃないかと思います。  一方、例えば首相官邸一つとりましても、もうあの狭い建物の中で、ほとん...全文を見る
○中馬副大臣 玄葉先生の方からの御指摘でございますが、審議会の方は当初一括をということを前提にしまして、三候補地等、皆様方からのお決めいただいたところで、そのことの絞り込み等の作業をしてきたことは事実でございますが、今またいろいろな意見が出ております。御指摘のように、裁判所だけ、...全文を見る
11月15日第155回国会 衆議院 国土交通委員会法務委員会連合審査会 第1号
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○中馬副大臣 戦後の木造賃貸住宅等に入っていらっしゃった方が市営や公団の二DKに移ったときには、これはもう本当に一つのステータスのようなものでございまして、もちろん、これがすぐに建てかえということではなくて、物理的には六十年もつものだということの認識の上でそこにお住まいになってお...全文を見る
○中馬副大臣 委員御指摘のとおり、建てては壊す、住宅ストックが何か薄っぺらで、都市としての景観も貧しいといったことの反省、欧米のように、しっかりとした重厚な町で、そしてその住宅自身も、五十年、百年おじいちゃんが住んだところといったようなことを目指す形になってまいりまして、大方の世...全文を見る
11月27日第155回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○中馬副大臣 今、大森委員から御自身の調査を含めてるる御報告がございました。  今、官房長官の方からも御報告がありましたように、戦時中のことにつきましてかなり情報が薄れておったりあるいは隠されておったりする面もあろうかと思いますが、しかし、今回こういう状況が出てまいりましたので...全文を見る
○中馬副大臣 今、局長の方から御答弁申し上げましたように、そういう疑わしき事例等もございましたので、これを指導して、少なくとも指導の面でははっきりと分けさせたつもりでもございますし、それに従いまして、今お話があります全宅連と政治連盟の方の総会も、このごろは日を違えている、そして別...全文を見る
○中馬副大臣 監督権限があるにいたしましても、その団体がかなり自主的に運営されていることは御承知のとおりでございまして、どういう方を理事にされたかということに対しまして、国土交通省といいましょうか、役所の方から余り強くこれはやめておけとかいったようなことまで言えないのではないかと...全文を見る
○中馬副大臣 自民党一党支持ということじゃなくて、あえて申しますと、何人か自民党以外の方も御推薦されていることは御承知かと思います。一党丸抱えという形じゃないと私は思います。  ともかく、今御指摘のようなことが若干今までにも少し指摘されておりますがために、我が国土交通省といたし...全文を見る
11月27日第155回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○中馬副大臣 予測せざる事態であったとはいえ、被害に遭われました六人の方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  今、先生が御指摘のことでございますが、我が国土交通省だけで処理できるものでもございませんので、国土交通省並びに神奈川県、神奈川県警、寒川町で構成する安全対...全文を見る
○中馬副大臣 結果的に後手後手と言われましょうが、非常に慎重に検討を要するものでございましたし、分析等もこれを専門的な民間会社等にもお願いしましたけれども、結果的にわからないといったことで、最後は防衛庁の方にお願いしたような経緯も御承知かと思います。そのようなことで、私どもは後手...全文を見る
○中馬副大臣 残土の方につきましては、これは鋼矢板を打ちまして、そのところから地下水等が漏れ出ないように現在工事を進めているところでございます。そして、ブルーシートで周囲を囲みまして、立入禁止の看板を設置し、現在二十四時間体制で現場の安全管理を実施しております。そして、何時間置き...全文を見る
○中馬副大臣 先ほど申しましたように、これは国際機関への報告や査察等も必要といたします。そういったことから、今具体的にいつまでといったようなことは、ちょっとスケジュールをお示しすることもできないんじゃないかと思いますが、ともかく私どもは、早急に地域の住民の安全も踏まえてやってまい...全文を見る
12月04日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○中馬副大臣 一川委員御指摘のとおり、この不況のかなり大きな影響を受けているのが建設業でございます。全倒産件数の三分の一は建設業ということになっておりますし、その一つの背景としましても、建設投資が、ピークの平成四年の八十四兆円から、現在五十七兆円まで三割も減少しているわけでござい...全文を見る
12月09日第155回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○副大臣(中馬弘毅君) 国土交通省でございますが、今、委員御指摘のとおり、東京への一極集中、大変また進んでしまっております。  御承知のとおり、東京圏への一極集中が非常に進みまして問題になりましたのはバブルが最盛のころでございました。一九八七年がピークであったと思います。そうい...全文を見る
○副大臣(中馬弘毅君) はい。  そういう状況の中でございますから、もう地方に仕事場がなくなっているわけでございますから、そうしますと従来どおりの形では私は到底できないと思います。  そうしますと、国土交通省として、それぞれの……
○副大臣(中馬弘毅君) 結論は、私ども国土交通省といたしましては、これは一つは観光、魅力ある都市をつくっていくことだと思います。イタリアにおきましてもベニスはベニス、フローレンスはフローレンスとしてといったものがありますが、そうした魅力ある国土のためには観光だと思いますよ。観光に...全文を見る
○副大臣(中馬弘毅君) 九月十八日でしたか、大変痛ましい事故でございまして、園児が一人亡くなっております。  委員御指摘のように、ただあの場所が立体駐車場という規定にはまらないとか指針に適合しないということではなくて、駐車場そのもののいろんな問題があります。そういう地形のところ...全文を見る
○副大臣(中馬弘毅君) 委員の御地元のことでございますけれども、各地でそういうところがなきにしもあらずでございます。  この件につきましては、現在でも八百五十円を七百円に下げてはおりますけれども、今言ったような状況であることは十分に認識をいたしております。裁判でも国が負けるよう...全文を見る