塚田一郎

つかだいちろう

比例代表(北陸信越)選出
自由民主党
当選回数1(参2)回

塚田一郎の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月20日第189回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○塚田一郎君 自由民主党の塚田一郎です。  岸田外務大臣、中谷防衛大臣、よろしくお願いいたします。  初めに、ODA事案に係る不正防止に関連をして御質問をいたします。  ODAの事案についてでは、私自身、平成二十年十一月の当決算委員会において贈収賄事件の質問をさせていただい...全文を見る
○塚田一郎君 政府において、日越で再発防止を取り組んできたことは分かりますが、にもかかわらず再発をしたということでありまして、これは非常に深刻な状況だと思います。政府の再発防止策が十分機能しなかったということは申し上げにくいですが、そう言わざるを得ません。  再発防止策が機能し...全文を見る
○塚田一郎君 再発防止策、また改善を見るようにという努力をされていることは分かるんですが、例えば先ほど大臣からお話があった情報受付窓口について申し上げると、昨年の事件を受けて不正競争防止法違反で起訴された被告は、不正防止策としての設置された情報受付窓口について、その存在を知らなか...全文を見る
○塚田一郎君 ありがとうございます。  窓口への報告実績数が一四年度百六件に伸びたということは、それだけ周知を行えばそういった情報提供の数も増えてくるということですので、今後ともしっかり取り組んでいただきたいと思います。こうした関連の団体、業界というのはそう星の数ほどあるわけで...全文を見る
○塚田一郎君 防衛省による再発防止策が講じられているわけですが、その効果が十分に発現していない現状をどのように分析をされているのか、また、防衛関連企業への周知や認識等について、実態を調査し、必要に応じて改善を求めるなどの必要があると思いますが、どのように今後取り組んでいかれるのか...全文を見る
○塚田一郎君 検査を厳正にやった結果、新しい事案が見付かったというのはちょっと皮肉な感じもいたしますが。  いずれにしても再発は防がなければならないということですが、防衛装備庁の新設ですね。装備取得関連部門の集約、統合のほか、監査機能の強化を図ることを内容とする防衛省設置法等の...全文を見る
○塚田一郎君 しっかりとこれからも取り組んでいただきたいと思います。  先ほどのODA事案に関する不正の問題も今回の防衛装備品の調達をめぐる問題も、今後も注視をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  次に、対北朝鮮外交・安全保障政策につい...全文を見る
○塚田一郎君 今御説明があったとおり、今回のこの大統領令、エグゼクティブオーダーの特徴は、従来、核、ミサイルの開発等によって行われた制裁をサイバー攻撃や人権侵害を理由に発動することができるという形で付け加わったということでありまして、この部分が非常に重要であります。  サイバー...全文を見る
○塚田一郎君 この共同の配信の中、米政府当局者は、日本側から制裁の要請や拉致責任者、実行犯らに関する情報提供があれば制裁対象として検討し得るということを語ったというふうに報じられております。このことは、報道の内容ですから外務大臣が御答弁されるということはないかもしれませんが、その...全文を見る
○塚田一郎君 大変慎重な言い回しでありまして、大臣のお立場だとそういう御発言になるのかと思いますが、過去、長年北朝鮮との外交関係を見てきて私が申し上げたいことは、圧力なくして動くことはない国でありまして、圧力があって初めて対話が生まれるというのが米朝においても日朝においても明らか...全文を見る
○塚田一郎君 外務大臣の心はよく分かりましたので、是非よろしくお願いをしたいというふうに思います。  過去、北朝鮮が拉致を認めたときもそうです。アメリカがブッシュ政権で北朝鮮などの国々を悪の枢軸ということで指定をしイラクへの侵攻を行った、そのことによって、北朝鮮は非常に脅威に感...全文を見る
○塚田一郎君 理由はいかんであれ、弾道ミサイルの発射は明確に国連安全保障理事会の決議違反でございます。  韓国は国連の北朝鮮制裁委員会に書簡を送付し問題提起を行ったと言われていますが、日本政府としては国連にどのようなアクションを取られたのか、御説明願います。
○塚田一郎君 しっかり対応していただきたいと思うんですね。  なぜかというと、最近、ミサイル事案が余り頻発をすると、だんだん麻痺をしてきて我々の対応がしっかりしないと、まさに北朝鮮はそれを繰り返す、常套化してくるという非常に悪い悪循環に今陥っていると思います。  アメリカの研...全文を見る
○塚田一郎君 可能性も排除できないというのはちょっと微妙な言い回しなんですが、具体的にもう核の小型化が進んでいて、まさに核兵器に核を搭載できる能力を有しているとアメリカの関係者は既に明言をしているわけで、日本政府がそれを認識していないということは私はないと思うんですが、防衛大臣、...全文を見る
○塚田一郎君 排除できないということは、あるということだと私は理解をいたしますが、慎重な言い回しだということは分かりますけど、もう既にアメリカでは政府関係者もそういう明言をしているわけですから、私はしっかりと我々も分かっているんだということを北朝鮮に向けて言っていった方がいいんで...全文を見る
○塚田一郎君 終わります。     ─────────────
04月27日第189回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○理事(塚田一郎君) 短い時間ですので、一言ずつでお願いします。
07月30日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第5号
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○塚田一郎君 自由民主党の塚田一郎です。  今日は、総理並び防衛大臣、外務大臣に、北朝鮮を取り巻く朝鮮半島の今の現状がどのようになっているのか、そして、まさにこれが今そこにある危機だという状況の中で、今回の集団的自衛権の限定的な行使容認をなぜ今やらなければいけないのかといった視...全文を見る
○塚田一郎君 しっかりと自衛隊の皆さんが安全なオペレーションが行えるように、これからも質疑を充実をしていただきたいなと思っております。  我が国の平和と安全を守るためには、私は二つ大事なことがあると思います。一つは平和外交、そしてもう一つは抑止力だと思います。この平和外交をしっ...全文を見る
○塚田一郎君 今御説明をいただきましたとおり、アメリカとの間で北朝鮮は核の開発をやめるがごとき約束をするんだけれども、そして見返りの支援を得る、しかしその裏側で核実験を行う、核開発を進めてきた、これが実態なんですね。非常に厄介な国であります。  こうした、約束を守らない、そして...全文を見る
○塚田一郎君 まさに、そうした核兵器の実験を行う、あるいはミサイルの発射をどんどん繰り返している、さらには最近はアメリカに対してもサイバーアタックを行っている、こうしたまさに北朝鮮の脅威の現状に対して新ガイドラインも設定をされ、それに伴う今回の法律改正ということになるんだと思いま...全文を見る
○塚田一郎君 ありがとうございます。  総理からは、この間のクリントン政権、そしてブッシュ政権における残念ながら合意が履行されなかったという経緯、そして、今まさにそれに対応してしっかりとした抑止力を強化していかなければいけないというお話があったと思います。  特に、ブッシュ政...全文を見る
○塚田一郎君 今お話があったとおり、十七年間の金正日政権で五回だったものが、僅かにこの政権が変わって金正恩になった三年間で実に九回という、大変頻度の多い発射実験が行われているわけであります。  そして、この十月に、報道によると、再び長距離弾道ミサイルの発射実験を北朝鮮は強行する...全文を見る
○塚田一郎君 今お話があったとおり、これは十分にそういう可能性が高まってきていると思います。我が国国土の上空を飛び越えていくようなミサイルになるかもしれません。しっかりとした防衛体制を張っていただいて、万一のことがないようにやっていただかなければなりませんが、まさにこれが今の現実...全文を見る
○塚田一郎君 まさに今御説明があったとおり、時間を変えて様々なところから、別の場所から攻撃を受けないように同時にミサイルを発射できる能力を持っているということは大変に脅威な状況だと思います。発射されたミサイルは我が国の領土まで約十分あれば到達をしてしまうわけでありますから、こうや...全文を見る
○塚田一郎君 今御説明があったとおり、これは一三年の三月十七日の北朝鮮労働党機関紙、労働新聞、侵略者たちの本拠地に対する核先制攻撃の権利を行使すると、日本も決して例外ではないと、こういう言い方までしているわけでありますね。また、こんな記述もあります。これは二〇一四年の十一月二十三...全文を見る
○塚田一郎君 まさに今総理が御説明をいただいたとおり、日米のミサイル防衛の連携を更に強化することこそが我が国の国土と国民の生命、財産を守っていく、これが必要な措置だということで、今回、限定的な集団的自衛権の行使を認めるという法律の改正をやらなければならないということだと思うんです...全文を見る
○塚田一郎君 個別的自衛権でもアメリカは日本を守ってくれるのではないかという意見もあるようですけれども、しかし、そういう状況であれば、日本はアメリカの軍に対する攻撃のときに限定的であれ集団的自衛権を、我が国の存立に関わる状況でも今までは行使ができないわけでありますから、これは大き...全文を見る
○塚田一郎君 今御説明があった中で、チョン・ソンテク氏、これは金正恩第一書記の叔父さんに当たる方ですね。(発言する者あり)張成沢さんですね。こうした張成沢さんのような方までまさに粛清をされているということの現状は、極めて私は深刻だと思うんですね。いつ何どき北朝鮮内でクーデターが起...全文を見る
○塚田一郎君 被害者家族の皆さんは、本来であれば、自衛隊の皆さんにこうした有事のときに北朝鮮に拉致被害者を含む邦人の救出に行ってもらいたい。今回、自衛隊法の改正がなされるわけでありますけれども、残念ながら相手国の同意がなければこうした自衛隊の派遣を行うことはできないという制約の中...全文を見る
○塚田一郎君 具体的にそうしたことをアメリカにも要請をしているという総理の御答弁がありましたので、私は、このことをしっかりと進めていっていただき、万が一に備えていただきたいというふうに思います。  そうすると、アメリカによって救出をされる可能性がある拉致被害者との、米軍との協力...全文を見る
○塚田一郎君 まさに総理が今おっしゃったとおり、仮に万が一のときに、拉致被害者を含む邦人をアメリカが救出をしてそれをまさに日本に運んでくる、そういう途中に攻撃を受ける、そのときに我々がまさに我が国の国民、同胞が乗っている船を守ることができないということは、これは私は大きな問題だと...全文を見る
○塚田一郎君 拉致被害者の御家族は、我が国が対北朝鮮の措置、つまり制裁の一部を解除してから一年がもうたってしまった、しかしまだ何の進展もない中でもう再制裁を科すことも考えてもらわなければいけない、そういう思いで、政府にも、総理にもその声が届いていると思うんです。  今後、もしこ...全文を見る
○塚田一郎君 カードとして、制裁は解除したときもそして科すときもそれは交渉のカードになるという総理のお話はそのとおりだと思います。  しかし、もうこの状況が続けば、御家族は大変にこの状況に対して焦燥感を持たれている。いつまで待たなければいけないんだ。被害者の御家族でお元気である...全文を見る
○塚田一郎君 最後に、もう一度総理の決意をお聞きしたいと思いますが、七月二十二日、特別調査委員会一年全拉致被害者を取り戻す緊急国民集会が開かれました。この中で決議が採択をされたわけでありますが、その一文をお読みします。  日本政府は北朝鮮に対し、全被害者の一括帰国という要求を突...全文を見る
○塚田一郎君 終わります。
09月17日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第21号
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○塚田一郎君 自由民主党の塚田一郎です。  私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま提出されました鴻池祥肇特別委員長不信任を求める動議について、断固反対の立場から討論をいたします。  鴻池委員長がどれだけ公平、中立な委員会運営を行っていたか。一番御存じなのは、不信任動議を...全文を見る