塚田徹
つかだとおる
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月22日 | 第46回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第6号 議事録を見る | ○塚田分科員 私は、このたびの文教予算に伴いまして、特に自然的、経済的、社会的諸条件に恵まれていない豪雪地帯の問題につきまして、文部大臣がいかにその教育振興を考え、また政府がどのようにその問題に対して考え、そしてどのような施策を指向しておるかということにつきまして、御質問を申し上...全文を見る |
○塚田分科員 それでは次に、耐雪、耐寒構造の問題でございますが、雪寒地帯においては積雪度、寒冷度等のために各種の文教施設の耐用年数が非常に短く、またたいへん危険性が多く、それらの点に従いまして、それらの文教施設を鉄筋、鉄骨化によって耐雪、耐寒構造にする必要があると思うわけでござい...全文を見る | ||
○塚田分科員 現在、全国の僻地の小中学校の数が大体九千三百、その中で、特に寒冷地帯においてはその七〇%に近い六千三百余りの小中学校があるわけでありますが、その児童生徒数も約七十万人の多きを数えておるわけであります。また特に私の出ております新潟県だけをとってみましても、小学校の数が...全文を見る | ||
○塚田分科員 いま申されたとおりの御答弁でけっこうですが、次に、いまの御答弁の中で、スクールバス等の問題の点について計上しておるということでございますが、私は確かにこの点については非常にけっこうと思うわけでございますけれども、文部省当局としまして、現在学童がそれらのバスまたはスク...全文を見る | ||
○塚田分科員 この問題にもう少し関連してでございますが、現在冬季間においては、小学校は分教場に集約いたしまして勉学をしておるわけでございますが、中学校のほうになりますと、宿舎のあるところが皆無と言っていい状態であるわけでございます。その点については、中学校も義務教育でございますの...全文を見る | ||
○塚田分科員 先ほど文部大臣は、この問題に対しては広い視野を持って問題を解決していきたいというおことばであったわけでございますが、現在、国有林野の活用というものも考えてやったら非常にいいのではないかと思うわけでございます。実は私がアメリカにおりました当時の考えでは、アメリカでは国...全文を見る | ||
○塚田分科員 この国有林野の問題は、私は非常に大事だと思い、かつまた有効的だと思うわけであります。ことに豪雪地域においては非常に国有林野を有しておるわけでございますので、その点につきましては、今後とも農林大臣あるいはその他の関係各省の方々と御研究をしてくださるというお話でございま...全文を見る | ||
○塚田分科員 これは文部省の昭和三十六年の十二月に発行された「わが国のへき地教育」という本でありますが、この中にも「「幹部教師はへき地学校勤務者から」という行政慣行が形成されるならば、」云々ということが書いてあるわけでございます。もはや三年もたっておる現在でございますが、いまだに...全文を見る | ||
○塚田分科員 そこで、このような幹部教師が僻地へ行くのが少ないということについては、文部当局もいろいろと頭を悩ましておられることは、私自身十分心得ておるわけでございますが、その中でそれらの地域に派遣される教師の待遇改善の問題でございますが、国が補助をするにいたしましても、全額補助...全文を見る | ||
○塚田分科員 それでは最後に一言。教科書の問題もどうなんでございますが、教科書も現在たしか五年生までは無償配付というのが、文部省のほうの案であるわけでございます。私の申しております雪寒地帯は非常に学力の低いところで、また経済的にも恵まれていない地域であるわけでございますので、これ...全文を見る | ||
03月10日 | 第46回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号 議事録を見る | ○塚田委員 今回の東北地方における豪雪等による被害状況調査のため、去る二月二十五日より二十八日まで岩手県及び青森県の両県におもむき現地を視察してまいりましたので、御報告申し上げます。 まず、岩手県におきましては、一月末から二月十二日まで、従来比較的降雪量の少なかった北上山系北...全文を見る |
04月23日 | 第46回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号 議事録を見る | ○塚田委員 私は、新潟県の今回の松之山の地すべりにつきまして、二、三の点について御質問申し上げたいと思うわけでございます。 まずその前に、新潟県は全国まれに見る地すべり地帯でございまして、国におかれましても、松之山地方をはじめとする地すべり地域の対策については格段の御配慮を賜...全文を見る |