津川祥吾

つがわしょうご



当選回数回

津川祥吾の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
議事録を見る
○津川分科員 民主党の津川祥吾でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、扇大臣、いろいろなところでもう既にはっきりと御表明されておりますが、改めて御確認をさせていただきたいのですが、公共事業の見直しについて、確認の意味も含めてお伺いいたします。  いわゆる...全文を見る
○津川分科員 ありがとうございます。  今大臣のお話しになられたとおり、私どもも、二十世紀型の公共事業から二十一世紀型の公共事業に変えていかなければならない。必要なものは当然あるし、そういったものについては早急に整備をしなければならない。特にまた、今大臣がおっしゃった、集中的に...全文を見る
○津川分科員 ありがとうございます。  東京の方などには、静岡は交通至便の地域だから空港は要らないのではないかというようなことをよく言われます。素朴な疑問と言えるかもしれませんが、平成七年十二月、静岡県から空港設置許可申請がなされまして、翌八年の七月に設置許可がかつての運輸大臣...全文を見る
○津川分科員 条件というのは、多分航空法三十九条の一項五号の用地取得が、平たく言えば一〇〇%可能であるというのがまず条件。それから、需要予測が満たされるというようなことだと思います。ただ、このときに用地取得に関して、県からの確約書が大臣あてに提出されていると聞いておりますが、どの...全文を見る
○津川分科員 この件に関して、地元では実は裁判も起こっているんですが、静岡空港に限定して言えば、用地取得は土地収用法の適用も前提としているというふうな裁判の判断もございました。  それで、見解に間違いないと思いますが、土地収用法は、公共の利益が個人の私権、私の権限を制限するもの...全文を見る
○津川分科員 運輸省あるいは大臣なりにしっかりと精査をされたということをお答えだったかと思うんですが、今、静岡空港の建設が地元で問題になっております。  一つ具体的に出てまいりますのが、開港予定年度が、もともと平成十五年度だったのが平成十八年度ごろになるのではないかと県が言って...全文を見る
○津川分科員 確かに反対地権者の方々がいらっしゃるというのも事実です。ただ、地権者ではなかったとしても、空港建設予定地、建設地の付近の住民の方々にはこういう方々もいらっしゃいます。自分には空港はなくてもよいし、うるさいから迷惑だ、しかし、公共のために必要性があるならやむを得ないと...全文を見る
○津川分科員 ちょっとこちらからも言わせていただきますが、非常に科学的な手法を使ったというふうに言われております。  直観的には、地方空港でありながら、羽田路線あるいは関空路線、こういったものがない地方空港が本当に維持できるのかというような直観的な問題意識もあるかと思いますが、...全文を見る
○津川分科員 見直しをされるおつもりはないというお答えだったかと思うんですが、しかし、この科学的な手法と言われるものも、このものは大変すばらしい、すぐれたものだと私は思いますが、ただ、静岡に関しては、その運用の仕方が明らかに問題があった。  静岡県民がすべて静岡空港を使うという...全文を見る
○津川分科員 もう一点、具体的な問題を指摘させていただきます。  静岡空港は、その予定地の直下を東海道新幹線が走っております。県の計画では、そこに空港新駅を建設する、それを結べば首都圏第三空港としての利用価値もあるんだというように説明をされております。しかし、JR東海は新駅はで...全文を見る
○津川分科員 ありがとうございます。  ただ、最初にもお話しいただきましたが、公共事業の見直しというものは、建設段階であったとしても、その需要予測に大きな疑惑があるのであるならば、やはり国土交通省としてもぜひ精査をしていただきたいというふうに思います。  引き続き、航空行政に...全文を見る
○津川分科員 ありがとうございます。  この件に関しまして、マスコミ報道などでよくハブ空港という言葉が聞かれます。マスコミあるいは有識者と言われる方々が、アジアの経済的リーダーたる日本にもハブ空港が必要である、もし持てないようであるならば、アジアの一小国に成り下がるのではないか...全文を見る
○津川分科員 ありがとうございました。
03月02日第151回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
議事録を見る
○津川分科員 民主党の津川祥吾でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、昨年の夏の衆議院選挙で当選をさせていただきまして、まだ一回生でございますが、実は昨年来農林水産委員会の方に所属をさせていただきました。  多くの議論に私自身も勉強させていただきながら参加をさ...全文を見る
○津川分科員 ありがとうございます。  今大臣のお話の中にございましたが、林業基本法の改正法案、提出を予定されているというふうに伺っておりますが、この法律の改正案の概要ですとか骨子ですとか、そういったものがもし具体的に決まっている部分があれば、できれば御説明をいただきたいと思い...全文を見る
○津川分科員 ありがとうございました。  そこで、平成十三年度の予算でありますが、今お話をいただきましたような大臣の所信にございましたように、政策の抜本的な方向の転換、見直しというものがこの予算の中でも当然なされているかと思われますが、この十三年度予算の中でどのような部分が具体...全文を見る
○津川分科員 ありがとうございました。  実は私どもの民主党の中にも農林水産部会というものがございました。このたび党内の組織の見直しがございまして、それまで別組織でありました環境部会というものと統合いたしまして、環境・農林水産部会というものに変わりました。農林水産と環境というも...全文を見る
○津川分科員 ありがとうございました。  私が直接林家の方ですとか林業の現場の方々にお伺いした限りでは、先ほど述べたように、この林業の危機感というものは他の、例えば農業ですとか水産業、品目によってはかなり厳しいところがございますが、そういったものに比べても、さらに一段強い危機感...全文を見る
○津川分科員 ただ、一般的に、例えば農産物とか工業製品で申しますと、国産品というのは高い、輸入品は安い、そういう傾向がございまして、だからこそ国際競争市場において厳しい戦いを強いられている。しかし、そんな中で、木材に関しては国産材の方が安いにもかかわらず国際競争力がないのはなぜか...全文を見る
○津川分科員 確かに、マーケットに直接てこ入れをするといっても、価格をそのまま直接操作するには大変な弊害がございますから、今おっしゃったような方向になるのかなと思いますが、実はそれだけではなくて、例えば、これからいろいろ議論も必要なものになるかと思いますが、国内の建築物に関して国...全文を見る
○津川分科員 恐らくそういうお答えをされるだろうなというふうには思いました。  確かに、私は別に、林業を全く放棄して、国産材を全く出さないというわけでは当然ございませんが、いわゆるマーケット、市場によってそれを維持できないのであるならば、言ってみれば公共事業のような形で出す、そ...全文を見る
○津川分科員 林業経営の大規模化ということで今具体的な例を一つ挙げていただきました。確かに私もそういった方のお話を伺っておりますが、ただ、そういった方が一人しかいらっしゃらない。その方がもしやめるときにはどうするのですか。  それから、事業体でやるというお話もございましたが、林...全文を見る
○津川分科員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  もう時間がありませんから、最後に一言申し上げますが、実は、私の地元の話でございますが、静岡県の中部でして、大井川流域でございます。大井川流域というのは、御存じのとおり、かつて林業が盛んで、今までお話をしておりましたとおり、同...全文を見る
○津川分科員 ありがとうございました。終わります。
03月22日第151回国会 衆議院 本会議 第15号
議事録を見る
○津川祥吾君 民主党の津川祥吾でございます。  ただいまの古賀議員からの御質問に対し、私の方から二点についてお答え申し上げます。  まず、既裁定の年金をカットすることの、憲法で保障する財産権との関連についてお尋ねがございました。  この問題は、政府の立場からいえば、国が法律...全文を見る
03月28日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
議事録を見る
○津川議員 年金額カットなし、それは農業者以外の方々に御理解いただけるのかという点についてお答えをいたします。  まず、金額が本当に民主党案の方が国庫負担が多いのかどうかということからお答えをさせていただきますが、政府案によりますと、給付適正化措置に伴う国庫負担の総額が約三兆六...全文を見る
○津川議員 お答えいたします。  もう本日も何度かお答えをしたところでございますので簡潔にお答えをさせていただきますが、まず、農業者年金制度改革にかかわる国庫負担については、民主党案では、既裁定年金額のカットを行わないために、政府案よりも既裁定で二千百億円、未裁定の方々も入れま...全文を見る
○津川議員 担い手確保というものは、確かに、現在農業をされている農業者の方が今後もその農業を続けていただくということも重要でありますが、大きくは、新規就農者をどれだけふやすかということであろうかと思います。  委員も当然御存じのことと思いますが、就農希望者そのものは必ずしも少な...全文を見る
04月04日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
議事録を見る
○津川委員 おはようございます。民主党の津川祥吾でございます。  私は、民主党案の提出者でもございますが、政府案について幾つか質問をさせていただきます。二、三細かい点もございますし、また、農政全体の理念的な部分も若干質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いい...全文を見る
○津川委員 九・八%の方をお願いします。
○津川委員 最初に三割というのがたたき台で出されて、その後農業者団体等といろいろ御議論なさった後で九・八%に変えられたということでございますが、先週からの委員会の中でも、農業者団体からの回答として、カットの額は一割以下にしてほしいという強い要請があったという御答弁がございました。...全文を見る
○津川委員 現場の声を聞いてそうなったという話なんですが、今の御答弁で本当に農業者の方々が納得するのかというのが、また私は疑わしく思わざるを得ないわけでありますが、本当に年金給付額を、しかも既裁定の方々も含めてカットしなければならないのか。  先日も大臣に御答弁いただいたとおり...全文を見る
○津川委員 最初のたたき台が責任を折半する形というので三割というのを出されたというのはよくわかりました。  ただ、国民の納得ということに関して、今副大臣は、有識者の方々にお話を伺った、恐らく有識者の方々であれば、農家の方々に責任がないのであるならば、農家の方々がこれをかぶる理由...全文を見る
○津川委員 また、もう一つ国民の方々に判断をしていただかなければならないというのが、今回のように年金制度が、それにかかわるようなものが事実上破綻したようなときに、どのような対処がよりベターかという点でございます。  昨日の参考人の方々からのお話でもございますし、あるいは大臣御自...全文を見る
○津川委員 ありがとうございます。まさに今副大臣がおっしゃったとおりであろうかと思います。  ただ、まさに現役世代の所得が他産業並みにというのが目標ではございますが、現状はまだまだそこに至っていないからこそ政策年金ということになろうかと思います。  ただ、生涯所得が職業選択の...全文を見る
○津川委員 確かに、賦課方式から積立方式にすれば、制度そのものが破綻するというようなことはなくなるかなと思います。ただ、賦課方式と積立方式はどちらが安定的かというのは、一概に言えないという部分もございます。  積立方式にすれば、制度は確かに破綻しないかもしれませんが、そのかわり...全文を見る
○津川委員 ありがとうございます。ぜひそういう丁寧な説明をお願いしたいと思います。  では、もう一つお伺いしたいのですが、この年金制度は、また政策年金でございますが、政府案のままでいけば、年金給付額を今回これまでの加入者の方々の分に関してはカットをするということでございますが、...全文を見る
○津川委員 今の段階から考えていらっしゃったらちょっと大変なことでありますが、当然それがないように努力をされるということであろうと思います。  先日の委員会の中で、あるいはきょうも大臣はこのような事態に陥ったことについてはっきりと謝罪をしていただきました。現役の大臣がはっきりと...全文を見る
○津川委員 ありがとうございました。  現役世代の方々に対する直接的な政策もやはり不可欠であるというふうな御認識もいただいていると思いますので、民主党案、私どもの提出させていただいた趣旨は一定の御評価もいただいているのかなというふうにも受け取らせていただくわけであります。ただ、...全文を見る
○津川委員 政府案の方に現場の声が入っているのか、私どもの案の方が現場の声に近いのか、これはここで議論してもらちの明かないことですし、どれだけ時間をかけたかといえば、当然政府の方が多くの時間をかけて手間をかけられたわけですから、それはそうと言わざるを得ないのかもしれません。  ...全文を見る
○津川委員 ありがとうございました。  私の選挙区は、昨夜大変大きな地震がございました静岡県中部の藤枝市ですとか島田市、川根町があるあたりなんでございますが、御存じのとおり、お茶どころでございます。もちろん米も大分つくっているところでございますが、例えば、北海道などが先頭を切っ...全文を見る
○津川委員 終わります。ありがとうございました。
05月23日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
議事録を見る
○津川委員 民主党の津川祥吾でございます。  大臣におかれましては、きょうも朝十時から長丁場の委員会で、きょうの私どもの民主党だけで私で六人目の質問でございますから、大変お疲れかとは思いますが、なるべく元気に質問させていただきたいと思います。また、細かい数値ですとかあるいは資料...全文を見る
○津川委員 ありがとうございます。  午前中もありましたとおり、環境の保全なのか、あるいは調和なのかというところ、言葉の問題もございますが、今の大臣の認識のように、ただ単に現状を維持するだけではなくて、復元、回復させることも重要だというような認識でありますし、また、そのことがこ...全文を見る
○津川委員 もちろん今大臣がおっしゃったような国の役割も非常に重要なんですが、基本はやはり水産業者自身の主体的な努力ということになろうかと思いますし、いろいろな漁業者の方と直接お話をしても、例えば国に何かしてくれというよりも自分たちで何とかしなきゃという意思が非常に強いなというの...全文を見る
○津川委員 長官、今私は数式を伺ったんじゃなくて、その数式で出てくる数字、六〇なり七〇なりという数字になるんでしょうけれども、その数字、七〇なら七〇を目標とするとするならば、なぜそれが目標になるのか、その根拠を教えていただきたいんです。
○津川委員 今のお話ですと、持続的に安定供給ができる水準、あるいは別な言い方をしますと資源確保をできる水準の中でなるべく高いところということになるのかなというふうに思いますが、しかし、今長官自身が高ければよいというものではないというふうにおっしゃいました。  十一条の三項の自給...全文を見る
○津川委員 今のお答えは間違っているんじゃないかと思うんです——笑われましたけれども。  現状が低いから上げなければならないというのであるならば、適切な数値にまで自給率を達成させるのが目的であって、向上させるのが目的じゃないんじゃないですか。達成してしまったら、これはもう向上さ...全文を見る
○津川委員 わざわざ大臣にも御見解をいただきまして、ありがとうございます。  ただ、食料全体の自給率という話になると確かにそういった話もあるのかもしれませんが、水産物の自給率の話をしたときには、先ほど長官の話ですと、エビは食わずにイワシを食えという話ではもちろんないと思うんです...全文を見る
○津川委員 今のお答えの中に出てきたんですが、漁獲努力量、これの目標を設定するのは大変結構だと思うんです。しかし、国民の皆さんに、健康的な食生活はこうですから、皆さんこうしてくださいとやるんですか。それは消費者が決めることですよ。農林水産省が幾ら何でも決めることじゃないと思うんで...全文を見る
○津川委員 この基本法が若干奇妙に見えるのは、国産というものを基本にして不足分を輸入でというふうに言っている部分だと私は思うのです。先ほども話がありましたが、国が勝手に輸入するか否かを決められるわけではありませんから、もちろん、一時的にはセーフガード等々ありますけれども。この部分...全文を見る
○津川委員 今、大臣がお話しになられたとおり、十一条の二項の四号に「前三号に掲げるもののほか、」三号には自給率の目標を立てて計画を立てるというような話なんですが、そのほかに云々、いろいろ必要な事項ということがありますから、そのほかのところに含まれているのかなとは思うのですが、例え...全文を見る
○津川委員 別に私は、流氷が環境を破壊しているとは思いません。また、この十七条に書かれている保全の話ですが、これは別に雑草を抜いちゃいけないと書いているわけじゃないですね。「保全及び改善を図る」と書いているんですよ。ですから、雑草を抜いてもいいんですよ。  それから、私が言って...全文を見る
○津川委員 ありがとうございます。ただ、同感していただけるのだとしたら、修正をしていただきたいなというふうに思うわけでありますが。  次に移らせていただきますが、水産基本法になって、いわゆる漁業だけではなくて水産加工業あるいは水産流通業も発展をさせることが重要であるということが...全文を見る
○津川委員 今のをちょっと確認させていただきたいんですが、加工業の話はわかりました。流通業の話なんですが、市場の統合というお話をされましたが、私が間違っていたら教えていただきたいんですが、イメージでは、幾つかある市場を一つに統合してしまうということなんでしょうか。そうだとすると、...全文を見る
○津川委員 今の例の話でいきますと、三つあるのを二つにして、二つをすみ分ける。二つをすみ分けるのはいいんですけれども、三つを二つにしたとき一つなくなるんじゃないですか。それは、例えばある一つの漁村の市場がなくなるということじゃないんでしょうかね。違ったら教えてください。
○津川委員 前向きなイメージを持つのは大変いいことだと思いますが、ただ、実際には各市場あるいは漁村の立場から見ると、統合というのは、ある意味で非常に戦々恐々とする部分があるかと思います。  そこで、漁村の振興というものに直接的なもので何かアイデアなり方策があれば教えていただきた...全文を見る
○津川委員 きのう実は委員会で焼津の方に視察に来ていただいたわけで、私はその隣の藤枝市に住んでおるわけですが、例えば焼津なんかも水産が余りうまくいかなくて大変になっている。水産だけじゃなくて、町自体に活力がなくなってきている。その一つの例として、新造船が全くされない。漁船のエンジ...全文を見る
○津川委員 ありがとうございました。  今のお話のとおり、条約は採択されたけれどもまだ批准している国が少なくて、実際には発効していない。例えば、こういう技術を日本が先行して、車のときと同じように、排ガス基準は日本の技術が最も進んでいるんだ、日本の漁船は世界の中で最も環境に優しい...全文を見る
○津川委員 どうもありがとうございました。
05月24日第151回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
議事録を見る
○津川委員 民主党の津川祥吾でございます。  私も先日の四月十八日の有珠山の被災地視察に参加させていただきました。大臣も、あの有珠山の被災地、現場をごらんになっていただいたというお話を伺っております。  そこで、有珠山周辺の災害状況について、大臣御自身の御感想も含めて、現在の...全文を見る
○津川委員 ありがとうございます。  実は私、静岡県に今住んでおりまして、東海ブロックで比例で当選をさせていただきましたが、出身は札幌市であります。二十二年前の噴火も札幌で体験をしました。夏なのに雪が降ったという記憶が残っております。  それで、実は小学生のころに、大臣も多分...全文を見る
○津川委員 確かに、大臣御指摘のとおり非常に難しい、ケース・バイ・ケースのものもございますし、また、国が補償するといっても、結局はその財源はすべて国民ですから、国民のコンセンサスをどうやってとるのかという非常に難しい問題もございますが、実際、被災された方々の現状を見ると、やはり何...全文を見る
○津川委員 対応を検討されるということですが、恐らくその答えしかないだろうとは思いますが、一方で、Cゾーンに実際にかかっていらっしゃる方々は、今の答えではなかなか安心はしていただけないと思いますので、これも早急な対応を心からお願いするところでございます。  また、ちょうど洞爺湖...全文を見る
○津川委員 有珠山の問題に関連してですが、ほかの地域の話に移らせていただきます。  こういった災害が予想される地域は、活火山の周辺等々も含めてたくさんございます。そこで、各地方自治体でハザードマップというものがよく作成をされているようでありますが、実際には、このハザードマップが...全文を見る
○津川委員 ありがとうございました。終わります。
06月20日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号
議事録を見る
○津川委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、土地改良法の一部を改正する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  その趣旨について御説明申し上げます。  二十一世紀は環境の時代とも言われております。...全文を見る
○津川委員 民主党の津川祥吾でございます。休憩前に引き続きまして、農協改革関連二法案について私も質問をさせていただきます。  まず、現在の農協の改革の必要性でありますが、私も、今農協の改革というのは確かに必要性が高いなというのを実感をいたしているところでございますが、きょうの午...全文を見る
○津川委員 そういった中で、今回の法改正で、農協の原点は何か、原点に立ち返るというお話の中で、営農指導がやはり第一義的な役割であろうというお話かと思います。  ただ、今のお話の中でいきますと、農協の事業、三つ分けた中で、経済事業と共済事業、信用事業、こういう分け方をした場合は、...全文を見る
○津川委員 今の局長のお話ですと、問題点の認識は正しいのかなと思うんですが、対応策が全然だめじゃないかなと。指導員の数が少ない、あるいはその技術が組合員よりも低い、それを何とかしない限り営農指導なんかやりようがないんじゃないですか。  何でそれが今まで、ある意味ではおろそかにな...全文を見る
○津川委員 大臣、いろいろお答えをいただきまして、ありがとうございます。  要するに、経済事業に関してもいろいろ工夫をして、組合員のメリットになるような工夫をどんどんするべきだ、信用事業ですとかあるいは共済事業の黒字が出ているからといって、安易にそれに頼るべきではないということ...全文を見る
○津川委員 組合員の方、農家の方と農協の関係として、例えば一つのお店だとか、一つの何かこう指導してくれる指導者というふうに考えれば、指導してくれない人ならほかの人に指導してもらえばいいし、高いならほかで買えばいいんですよ。だけれども、組合員と組合という関係は、まさに組合員が主体的...全文を見る
○津川委員 そこが非常に重要なところで、まさに農協が主体的にならなければいけない。農協が主体的というのは、まさにその構成員である組合員、農業者の方々が主体的にこの基本理念の実現を目指して努力しなきゃいけないということであろうかと思いますが、現在の農政の中で、農業者あるいは農協の主...全文を見る
○津川委員 今の大臣のお話の中にも若干触れられていたかと思うのですが、私は、意見が若干違うのが、農協の主体性というのは、農協の職員の主体性ではなくて、組合員の主体性をどれだけ代弁するかだと思うのですよ。私がすごく感じるのは、あるいは農協のトップと言っていいかもしれませんが、農協の...全文を見る
○津川委員 生産調整ですが、確かに、現場の方々に自由につくっていいですよといって弊害が出る可能性がある、あるいは過去にもうそういったものは何度も出ている、だからこそ生産調整が必要だった、その調整を農水省が中心になってやってきたという話ですが、例えば生産調整をしたことによって米の値...全文を見る
○津川委員 個々の改善点は当然必要な改善だろうなというふうには思います。  ただ、今大臣のお話の中にもありましたが、金融情勢が非常に厳しくなってきた。この競争の中で、他の金融機関と対等に競争できるような農協系統金融機関というものを一つの金融機関としてつくるというお話。ただ、もし...全文を見る
○津川委員 目指すのはいいのですが、できるのでしょうかという話なんです。大臣、いいですか、破綻することのない農協系統信用事業確立が、これでできると思いますか、答えてください。
○津川委員 残念ながら、大臣が幾らかたい決意で破綻することはないと言っても、することはあるわけです。  例えば、大臣は北海道、斜里町でいらっしゃいましたかと思いますが、十年前に拓銀がつぶれると思いましたか。私も、昔、北海道にいましたけれども、まず拓銀がつぶれるなんて思いませんで...全文を見る
○津川委員 大きければ破綻しないというのは完全な幻想ですから、あえて聞きたいのですが、中金が破綻した場合どうなるのですか。
○津川委員 例えば、不採算部門を思い切って切っていくという判断もできるならば、それもあるいは可能なのかもしれませんが、だめになったものをどんどんどんどん抱えていくわけではないですか。それだったら、中金だってどうなるかわからないと言われてもしようがないと思うのです。  それは、な...全文を見る
○津川委員 ありがとうございます。  もちろん状況がありますから、絶対ということは今ここでどうこうということもないかもしれませんが、とにかく、最後は国が何とかしてくれるのだろうということではない、農協は農協で、まさに自主性で、みずからの組織はみずからがしっかり守るのだ、それは農...全文を見る
○津川委員 まさしく、状況はいろいろあるのでしょうけれども、全然進んでいない。期日は本当に迫っておりまして、これからこの法案改正を機に話し合いを進めても間に合うのかどうか、本当に間に合うと思っているのでしょうかと思ってしまうのですが、まあ間に合う部分と間に合わない部分があろうかと...全文を見る
○津川委員 会計を別にするという話じゃなくて、その経営方針なり戦略というものはそれぞれ別だから、それを一緒にやったらナンセンスじゃないですかというお話です。  それで、今回の改正の中で、信用事業の農林中金への譲渡というものが規定をされておりますよね。二条の第五項ですか「事業譲渡...全文を見る
○津川委員 ありがとうございました。終わります。
11月09日第153回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
議事録を見る
○津川委員 民主党の津川祥吾でございます。  まず最初に、ことしの六月に国土交通省の方が案として出されました二十一世紀国土交通グランドデザインについて御質問申し上げたかったわけでありますが、主に大臣にお答えをいただきたい質問でありましたので、大臣まだお見えでありませんので、その...全文を見る
○津川委員 今の御答弁によりますと、問題意識、危機意識はあるけれども、まだ具体的な対策というものは検討中であるというようなお答えであろうかと思いますが、今挙げていただいた数字だけ挙げても、かなり危機的な状況であろうかと思います。単年度で利払いだけで大赤字になってしまうというような...全文を見る
○津川委員 今検討中で、まだこちらも具体的なことは出せないということのようでありますが、行革担当大臣は、私がマスコミで、つまりテレビのニュースを見た限りでは、本州四国連絡橋公団は大変だ、大赤字だ、その単独での改革といいましょうか民営化というものは難しいんだというようなことまでおっ...全文を見る
○津川委員 隠してもしようがないので言いますが、私、もともとゼネコンにおりまして、橋脚の担当も若干させていただいたことがあるわけですけれども、その当時の仲間の専門家に聞いても、ちょっと調べてもらったのですが、よくわからぬと。国内の橋梁で、設計上、何年で設計しているかよくわからぬと...全文を見る
○津川委員 百年という話は、今幾つか元データも入れて説明をいただきましたが、その中についても実は幾つかさらに質問させていただきたいのですが、時間もないので、また今度にさせていただきます。  また、耐用年数、後ほどになれば当然補修費が上がってくるということについては、今余りはっき...全文を見る
○津川委員 お答えがなかったので、多分税収の方はわからぬというお答えではないかなというふうに解釈をさせていただきますが。  それだけ効果があるというのであるならば、関係八県あるいはその自治体に関して相当の経済効果、税収効果もあるはずですから、今後、ここの処理の問題、国費投入にな...全文を見る
○津川委員 今の大臣のお話を伺っておりますと、私ども民主党が言っている地方交付税の見直しと一緒じゃないかなと思うものですから、ぜひそういった形でやっていただきたいと思うんです、そこまで意識されたかどうかわかりませんが。  グランドデザインの内容、ちょっと私もインターネットで全部...全文を見る
○津川委員 実は、今の質問は、公共事業全体ではなくて、高速道路についてもという質問をさせていただいたんですが、不要なものがもしあるのであるならば、それはもう早急にやめなきゃならないと思いますが、私は基本的に、基本計画であれ整備計画であれ、今出されているものは、国としては、少なくと...全文を見る
○津川委員 ありがとうございました。