津川祥吾

つがわしょうご



当選回数回

津川祥吾の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月21日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○津川議員 お答えをいたします。  昨年私どもが民主党のマニフェストで掲げた道路特定財源の一般財源化についてお答えをさせていただきます。  御指摘のとおり、民主党は、昨年の総選挙、マニフェストの中で、道路特定財源の一般財源化ということを公約に掲げております。  その以前から...全文を見る
○津川議員 お答えをいたします。  現行の整備計画にございます九三四二でございますが、私ども民主党の考え方といたしましては、残りの約二千キロにつきまして、すべて、全線フル規格の高速道路としてつくるということに関しては見直しをするべきではないかということを考えております。これは、...全文を見る
○津川議員 今の段階では、フル規格でつくるということは考えておりません。  しかし、その中で、例えば九三四二で高規格幹線道路がすべて終了かというと、またこれも、私どもとして必ずしもそれで考えているわけではありません。それ以外の部分で必要な部分も当然あろうかと思いますが、九三四二...全文を見る
○津川委員 民主党の津川祥吾でございます。  この法案につきまして、民主党の各委員も、また与党の各委員の先生方もさまざま質問をされてこられました。  この間、議論がされて、若干積み残されたかなと思われる部分と、もう少し議論を深めたいというような部分について、ちょっと技術的なと...全文を見る
○津川委員 まず、資産を保有しないという点について、これは評価は二つあると思うんですね。  本当に民営化をしてその民営化の成果を出そうとすれば、それはやはり上下一体であろうという話が一つ。それから、そうではなくて、道路であるから、国民の資産として、その部分についてはやはり国が持...全文を見る
○津川委員 コスト意識を強くしていただいてサービスを向上させる、利用者の利便性を向上させるということはまさにあろうかと思いますが、大きく言うと今の三つで、債務を確実に償還するということと、今後の必要路線については国民負担を最小にする、それから民間のノウハウという話だと思います。 ...全文を見る
○津川委員 違うと思います。今までも努力をされてきたんです。今、初めて何か前向きなという話をされましたけれども、今までも前向きな努力をされていましたよ、公団の方々は。国土交通省もされてきたと思いますけれども。  それを別のスキームでさらに加速する、そういう認識かもしれませんが、...全文を見る
○津川委員 大分回りくどい言い方をしていただいたんですが、大臣、ちょっと確認をさせていただきます。  局長からすればそういった表現になるのかもしれませんが、要は、今までの約束が守れなかったということだと思うんです。首都高あるいは名神ですとか東名を最初につくり始めたときは、二十八...全文を見る
○津川委員 別に私は、プール制と償還主義が悪いとは今は言っていないです。かつては言いました。  確かに、それが問題だという議論の仕方もできますが、プール制と償還主義だけだったら、実は必ずしも悪くない。問題は、そのプールがどんどんふえていく、大きくなっていくということですね。その...全文を見る
○津川委員 これは法律に書いているからもう変わらないんだという話だと思うんですが、今までも、三十年、二十八年というのは全部閣議決定ですね。閣議決定と法律だったら法律の方が重いとか、そういう言い方はできるかもしれませんが、それは口約束と紙に書いた約束だという違いのようなものであって...全文を見る
○津川委員 一番冒頭に、冒頭というか二番目ですが、言っていただいた、民営化をしたら国民負担が最小になるという話をしました。国民負担というのは何かと質問しようと思ったんですが、先ほど局長から、これは税金だというお話がありました。税金の負担を減らすという発想からなら、償還の前倒しは逆...全文を見る
○津川委員 建設費が圧縮されることが国民負担が少なくなるというのは、それはまさにそのとおりだと思います。ですから、先ほど局長がおっしゃったように、これは税だということではなくて、全体的に見た、通行料も含めた国民全体の負担というふうに考えるべきだと思いますし、そういった意味では建設...全文を見る
○津川委員 いや、悪いときの話をしているんじゃなくて、よかったときです。ほかが予定どおりで、一つだけよかったときに、差額が出てしまって、つまり収益がふえたり、あるいはコストが下がったり、そういう努力をされて、それは多少その会社が持っていただいてもいいけれども、五年したら見直しをす...全文を見る
○津川委員 はっきりとはその辺はわからないという話なのかもしれませんが、会社が、コストを下げたり営業努力をして収益を上げようとするインセンティブを働かせようとするならば、その分は基本的に会社の実入りになるということが絶対必要だと思います。それは五年後にはすぐ解消されてしまうとか、...全文を見る
○津川委員 いや、ですから、会社が嫌だと言ったけれども、結局やらなきゃいけないことになったときに、会社としては、私はわがままで嫌ですとは言わないわけで、それは自分たちの経営判断の中で、これはできませんという言い方をするんでしょう。それを審議会が、いや、彼らはできるという判断をした...全文を見る
○津川委員 今おっしゃったのは、いわゆる時間短縮効果の話です。時間短縮効果は、今早かったら、もっと早くなるという話をするんです。今、東名高速道路があって、そこでびゅんびゅん飛ばせるのに、さらにもう一本つくる、さらにもう一本つくる、そうするともっと早くなるということになれば効果があ...全文を見る
○津川議員 お答えをいたしますが、質問といたしましては、一般財源化をするにしても、今の道路特定財源というものを一つの財源とした場合には、償還もしながら新規建設をしていくということはなかなか難しいのではないか、こういった御質問であったかと思います。  まず、私どもとしては、一般財...全文を見る
○津川議員 残しません。
○津川議員 お答えをいたします。  午前中にも若干説明をさせていただきましたが、一般財源化をするときに本則に戻すことになるのではないかという話、それも当然一つの議論かと思います。  私どもが公共事業コントロール法案の中で措置をしているものは、揮発油税に関しましては暫定税率を本...全文を見る
04月23日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○津川議員 お答えを申し上げます。  私どもの民主党の考え方といたしましては、道路特定財源については一般財源化ということを考え方としてもう既に定めております。  ただし、今、まさに本日この場で議論をしていただいております私どもの民主党法案というもの、この中の議論で申し上げます...全文を見る
○津川議員 お答えをいたします。  まず、整備の方針につきましては、この法律の中にも定められておりますが、具体的には、内閣に設置をされます高速道路事業改革推進本部、この中で具体的に定めていくということに定めさせていただいておりますが、現在、九三四二についてだけ切り取ってどうかと...全文を見る
○津川議員 一つだけお答えをさせていただきますが、先日来、与党の委員の方々から、民主党の案には具体性がないんじゃないか、こんなような御指摘があったかと思います。  それは、私ども、今回の法案の中では三とゼロという御答弁を一つさせていただいておりますが、もう一つ、一年以内に高速道...全文を見る
05月11日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第23号
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○津川委員 民主党の津川祥吾でございます。  証取法の一部を改正する法律案について主に質問をさせていただくつもりでございますが、竹中大臣と、あと谷垣大臣にもお越しをいただきましたが、前回、前々回でしょうか、当委員会におきまして、年金の問題で、しっかりと納めていただいておりますで...全文を見る
○津川委員 もう一つ、加えてちょっと質問させていただきますが、前回の当委員会におきまして、私どもの委員から、年金を、ミステークであるにしろ払っていなかった時期に、年金を納めていたと思い込んで社会保険料の控除を行っていた場合は問題じゃないかというような話、指摘がございました。個別の...全文を見る
○津川委員 この問題につきましてはこれでやめますが、せっかく伺ったので私のことも言いますが、私は払っていました。ちょっと自信があったんですが、改めて地元の社会保険事務所に確認をしましたら、一月の漏れもなく、途切れもなく払っていますということを言っていただいて、正直ほっとしたんです...全文を見る
○津川委員 昨年、この証取法が、まさにその門戸を開くというような形で改正をされたはずであります。その後の実績について、まさにこの四月から始まったばかりだからまだ何とも評価しにくいというようなことはこの委員会の中でも既にお答えがありましたけれども、その後も若干変化があるというような...全文を見る
○津川委員 なかなか数値的には示せないというお話でございました。  大臣、ちょっとそもそも論に入らせていただきますけれども、なぜ日本で間接金融がメジャーなのか、なぜ直接金融にシフトしていかなきゃいけないのか。そこを大きな目標ととらえるなら、間接金融と直接金融の割合がこのぐらい改...全文を見る
○津川委員 そうはいっても、もう少し明確な数値目標を出してもいいのかなと私は思います。別に、本当に、例えば三〇%とか四十何%と言う必要はないかもしれませんが、例えばこれを三分の一まで下げるとか、どのぐらいまで下げるとか、こういった大まかな目標ぐらいはまず立ててもいいのかなというの...全文を見る
○津川委員 そのことについてまた後でちょっと触れますが、いずれにしても、今の状況のままで貯蓄から投資へという流れをつくれば、銀行にとっては必ずしもいい話じゃないはずだと思います、この垣根をそのままにしたとすれば。いわゆるミドルリスク・ミドルリターンの商品を証券会社がやるんだという...全文を見る
○津川委員 確かに守るという表現は少し踏み込み過ぎかもしれませんが、今強化するという話をされた。金融機関が強くなるかどうか、これを果たして本当に金融庁がやるのが正しいんでしょうか。私は、これは本来は市場の中で選択をされて、ここの金融機関がよりいい、ここがそうでもないというのはマー...全文を見る
○津川委員 まだ決めていないからお答えできないという話だと思いますが、新聞報道ですから、これについてはこれだけにしておきます。  ただ、銀行への公的資金の注入について、前回も指摘したかったんですけれども、ちょっとできなかったので、今、一つだけしておきます。  銀行への公的資金...全文を見る
○津川委員 もう一つ、不良債権の問題です。  不良債権の処理につきましては、大臣は、非常に進んでいると非常に高い評価をされているのかなというふうに伺っておりますが、いわゆる不良債権という枠ではなくて、以前に民主党でお伺いをいたしまして数値を出していただきました要注意債権以下の総...全文を見る
○津川委員 副大臣おっしゃった指摘もそのとおりでありますが、逆もあるわけでありまして、果たしてこれが本当に不良債権と言わなくていいのかどうかという話も当然あるわけであります。それを無視したとしても、全体的な数字は、私は、必ずしもそう大きく評価をできるほどはいっていないと言ってもい...全文を見る
○津川委員 急にこれが出てきたとは申し上げません。ただ、昨年からの流れからいうと、やはりそこは拙速なのかなという感じがします。  それから、もう時間がないので、幾つかまとめて質問します。  最終的に、きょう大臣の御答弁でそういうお答えになっているのかもしれませんが、今回は、銀...全文を見る
○津川委員 終わります。ありがとうございました。
10月19日第161回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○津川委員 民主党の津川祥吾でございます。  総務大臣はお見えですね。よろしくお願いします。  私は、電話加入権料の廃止についてお伺いをさせていただきたいと思います。  本日、先ほど、ちょうど一時間ほど前でございますが、総務大臣の諮問機関であります情報通信審議会、ここから「...全文を見る
○津川委員 冒頭に大臣がおっしゃった、加入権の中には施設料と加入権と二つあるんだという話をされました。私の認識とも若干違うところがあるんですが、まず冒頭に申し上げますが、その段階で国民にはわかりにくい。この答申の中にもあります、NTTが利用者に対してもっとちゃんと説明をするべきだ...全文を見る
○津川委員 法制局長官、来ていただいていますか。——来ていただいていますね。  今、総務大臣から、電話加入権は債権であるというお話がございました。この債権というのは、憲法で定めるところの財産権ということでよろしいですか。
○津川委員 実は、想定していた答弁と相当違いまして、いや、これは債権ではないんだ、だから、財産権ではないからゼロになってもいいんだ、こういう論理で来られるのかなと思っていたんです。この中にそういうふうに書いているものですからね。答申の中にはそういったふうに書いているものですから、...全文を見る
○津川委員 いいですか。今、施設設置負担金と加入権があると。今、実際、七万二千円ですね。七万二千円と手数料八百円があるんですが、要するに、施設設置負担金七万二千円を払えば、それだけで電話加入権をもらえるわけですよ。そのほかに電話加入権として別のお金を払うわけじゃないわけですよ。払...全文を見る
○津川委員 電話加入権は、では八百円で買えるんですか。(麻生国務大臣「買えますよ」と呼ぶ)ちっちっちと言っていますけれども、いいですか。
○津川委員 よろしいですか。
○津川委員 契約料でしょう。加入権が幾らという方には言えないんですよ。今の契約の形でいうと、加入権に金額はないんですよ。施設設置負担金、これを負担してくれたら加入権がもらえる。しかし、実際この契約の中に加入権が幾らというものは入っていないわけです。  財産権だという話がありまし...全文を見る
○津川委員 国民の皆さんのために若干説明を——まだ何かありますか。総務大臣、まだ答弁が、追加があれば。——よろしいですか。  法制局長官がおっしゃった財産権に認められる部分は、市場価値、マーケットで売られている価格のことですよ。そうですよね。今、NTTが施設設置負担金を廃止する...全文を見る
○津川委員 済みません、大臣、ちょっと現状認識が違うのかなと思います。この中にも書いてありますので、また読んでいただければと思いますが。  二〇〇二年から、NTTは、実際には加入権がなくても電話が引けます。これはライトプランという、月々六百四十円、基本料に上乗せをすれば引けるわ...全文を見る
○津川委員 間違いを直さない方がいいという御意見もどこからか聞こえてきますが……(発言する者あり)質問の趣旨がわからないという意見もありますので質問させていただきますが、要するに、今の市場価格で一万一千円で買うことができるんですが、それとは別に、七万二千円でまだ売っているんですよ...全文を見る
○津川委員 答弁を聞くたびにどんどんいろいろ問題点が出てきてしまって、どこから聞こうかとちょっと迷っちゃうんですが、少し整理をしましょう。申しわけありません。  財務大臣に行く前にもう一回総務大臣にお伺いしますが、廃止になったときのイメージとして、電話加入権を買うというのが無料...全文を見る
○津川委員 違います。加入権を買えば、一万一千円であろうが何であろうが、加入権を買えば、それは六百四十円は払わなくていいんですよ。  それで、申し上げますが、国民が不安になっているのは、これはちょっと財務大臣にも伺いますが、今持っている債権、先ほどおっしゃったから債権と言います...全文を見る
○津川委員 額面で計算すると、NTT東西の固定電話は約六千万件で、これは七万二千円で全部同じ金額じゃないですけれども、単純にそれで計算すると、四兆三千億円の国民の資産がゼロになっちゃうわけです。それは税法上の何か手当てとか、今、減価償却されない固定資産になっていますけれども、これ...全文を見る
○津川委員 これは激変緩和措置じゃだめなんですよ。五年後にただになるというのと来年ただになるというのは、実はそう大きな差はないんです。これをただにしていいのかどうかという問題です。これはマーケットが決めるものなんです、本当は。それをNTT東西が、ただで、無料で電話加入権を販売とい...全文を見る
○津川委員 検討していただくのはありがたいんですが、そもそも論を申し上げますと、実は、これはNTTの問題だけではありません。歴史的な経緯、経過、それから現在の、まさにこの答申の頭にある接続料の問題です。つまり、新電電と今のNTT東西との関係の中で、本当に公平公正な競争が行われてい...全文を見る
○津川委員 それは、総務大臣なんですから、本当は持っていただきたいんですが、先ほど質問したことをもう一回質問しますが、今の現状は公平公正な競争状況にある、こういう認識を持っているのか、そうでないのか、これをお答えいただきたい。
○津川委員 残念ながら、余りしっかりとしたビジョンなり、あるいは公正公平な競争が行われているかどうかということについて明確な見解がないということがわかりまして、大変残念であります。  いずれにいたしましても、実は、今回の電話加入権料廃止、施設設置負担金廃止の話も、前回の接続料の...全文を見る
11月10日第161回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○津川委員 民主党の津川祥吾でございます。  きょうは、三人の参考人の皆さん、朝から本当にありがとうございます。  時間もございませんので早速中身について質問させていただきますが、まず冒頭、この法律案というのは正式名称で言うと刑法等の一部を改正する法律案、こういう名前に大体な...全文を見る
○津川委員 冒頭にこういうお伺いをさせていただいたのは、大塚参考人からも言っていただきましたが、実は、それぞれの犯罪類型ごとに、これは軽過ぎるのではないかとか、これは重過ぎるのではないかとか、これは実務上実際に問題が発生をしていると。こういうときに、それを何とか変えていこうと。そ...全文を見る
○津川委員 要するに、国民が不安に思っている割合が上がったら犯罪がふえるという理解じゃなくていいですね。それはいいですね。(前田参考人「もちろんそうです」と呼ぶ)はい、わかりました。相関関係とおっしゃったので、ひょっとしたら、専門家の先生にはそういうのが、事例があるのかなと思って...全文を見る
○津川委員 時間が参りました。大変ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。
11月17日第161回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○津川委員 民主党の津川祥吾でございます。  南野大臣にはどういうわけか初めて質問させていただきますが、どうぞよろしくお願いいたします。  大臣が予算委員会の方で華々しいデビューを飾られたときも、私も予算委員会でございまして、後方から若干不規則発言をさせていただきましたが、御...全文を見る
○津川委員 もう少し詳しいデータをいただきたいんです。要するに、危険運転致死傷罪というものができて、これまで業務上過失致死傷で処理をされていた、あるいはそれでしかできなくて困っていたものが、これができたことによってどのように数値的な変化があらわれたのか。効果というよりも実際の数値...全文を見る
○津川委員 ですから、その数字はいただいているものですから。その数字も紹介していただきたかったんですが、これはまだ第一審言い渡しの段階ですよね。その後確定した数字があれば、それも含めて御紹介をいただければなと思ったんです。それが質問通告の趣旨ですから。知っている数字は知っているも...全文を見る
○津川委員 今の言い渡しの段階の数値ではありますが、これを見てやはり驚いたのは、平成十五年度の数字で、危険運転致死罪で第一審で言い渡しをされた方で十年を超した方は三人ですね。五年超が十六件、三年超が二十四件、二年以上十件。つまり、三年未満の方が十件もあるんですね。  私たちがこ...全文を見る
○津川委員 当時の質疑の議事録なんかを見ると、これはどういう解釈なんだというのがいろいろ当然されたわけですけれども、それを見ればわかるんですが、実際この法律を運用するとき、国会でだれがどういう答弁をしたかとか、どういう質問をしてどういう確認をしたかということは、民事局長、にやにや...全文を見る
○津川委員 今おっしゃったとおり、道交法そのものも変えていますから、どっちが効果があったかは判然としないものだと思いますが、いずれにしても、飲酒運転に対する厳罰化というもの、例えば罰金が上がったとかそういうものも、これはもう飲酒しちゃいかぬなと思った方は多いんだと思います。  ...全文を見る
○津川委員 数字の分析の部分でもあるんですが、明らかに飲酒の罰則が強化されたことによって逃げる人がいることは間違いないんです。  私の地元でも、この間話を伺ったんですが、昔は酒を飲んで運転して帰っても何にも言われなかった、お巡りさんと一緒に飲んで、お巡りさんと一緒に車を運転して...全文を見る
○津川委員 だから、ハンズフリーも危険なわけですよ。だけれども、普通のドライバーは、携帯電話で話しながら運転するのは危険なんだ、これはいけないんだ、だけれどもハンズフリーを使えばいいんだと思っているわけですよ、罰則がないわけですから。それは、少なくとも危険性が、片手で電話で話すよ...全文を見る
○津川委員 ハンズフリー装置を使うよりも、片手を使って、片手運転で携帯を持って話す方が、それはどっちの方が危険かといったら、そっちの方が危険だと思いますよ。ただし、交通事故がどういう理由で起こっているか、それは、片手で手が振れるから操作間違いをして事故が起こるということも当然ある...全文を見る
○津川委員 ドライバーの感覚がすべて正しいとは申しません。みんなここが六十キロで安全だと思っているから六十キロで走っているんだから、六十キロ規制が適正なんだということではないと思います。  例えば、走りやすい道で、幅が広くて、見通しもよくても、そのわきに幼稚園があったり保育園が...全文を見る
○津川委員 その場で逮捕されても同じなんですが、飲酒をして運転をして、それで事故を起こして業務上過失致死になった場合と、危険運転致死傷罪が適用された場合の違いがよくわからないんですよ。  今おっしゃった話では、数値ではない、大分酔ったかどうかというような話ですよね。しかも、時間...全文を見る
○津川委員 今の御説明でやはりはっきりしない部分がどうしても残るんですが、これはスタートしたばかりのものですから、これから確定をしていくという部分は当然残るんだと思いますし、現場現場で、現状現状は全然違うと思いますから、適用できるかできないかをしっかり、はっきりラインを引くという...全文を見る
○津川委員 制御できないというのは、これは高速運転にもかかってくるんですか。この間お話を伺ったのは、制御する能力がないというのは免許証を持っていないという話だというふうに伺いましたけれども、今の話を聞くと、非常に運転のお上手な方は、百キロ以上を出しても私は安全ですという話になって...全文を見る
○津川委員 もう一つ、では、ちょっと例示の部分を伺います。  普通免許で四トントラックまで運転できますけれども、実際は、やはり普通の乗用車、軽乗用車と四トントラックは相当制御が違いますよね。例えば、今までずっと軽自動車しか運転したことのなかった人が四トントラックを運転して横転し...全文を見る
○津川委員 高速度であれ何であれなんですけれども、ドライバーが、四トントラックを運転する技能が欠けていた人が、スピード出し過ぎでも何でもいいです、それで事故を起こしてけがをさせてしまった、人の命を奪ってしまったというときに、つまり、軽自動車だったら自分は運転できたけれども、四トン...全文を見る
○津川委員 個別によって事情が違うのは当然なんですが、交通事故の状況を見ていますと、やはりこの人はこの車を運転する能力がなかったんじゃないのかな、なかったのに、過信したか何したか知らないけれども、非常に乱暴な運転をしたんじゃないのかなと。  トラックみたいなものだと、例えば荷物...全文を見る
○津川委員 今大臣がおっしゃった現場調書というのは何のことですか。
○津川委員 だから、実況見分調書は見ることができるんですけれども、それ以外の、加害者、被害者、あるいは加害者とか目撃者の方々の供述調書は見ることができないんです。あるいは、これが不起訴になった場合には、目撃者がいたかどうかすら被害者の方々は知ることができないわけです。  ですか...全文を見る
○津川委員 どういう調書をごらんになりましたか。調書を見た感想をお伺いします。
○津川委員 私も運転しますけれども、私は余り見ないんですが。これは大臣が事故を起こされて、事件の調書をごらんになったんですか。
○津川委員 では、済みません、どなたの調書をごらんになったんですか。
○津川委員 いいですか、今また何か。
○津川委員 ですから、大臣は実況見分調書をごらんになっていないんだと思うんですよ、多分。実況見分調書を見ればわかるんですが、わかるんですがというか、わからないんですよ、何が起こっているか。  私はこれを実は見せていただいたんですけれども、それだけを見ると、どこで何が起こったかわ...全文を見る
○津川委員 済みません、もう一点、今のをもう一回確認したいんですけれども、全く違うことがあったら出すという話ですが、全く違うというのはだれが判断するんですか。被害者の方はもともと見たことがないわけです。もともとのを見ていないわけですよ、最初の供述を。だから、民事裁判を起こしたとき...全文を見る
○津川委員 大臣、そもそも、目撃者にしろ加害者にしろ、一回証言をしているわけですよ、警察に対して。私はこういうことをやりました、こういうものを見ましたと。それを被害者の方が知ることができなくて、知りたかったら自分で民事訴訟を起こせというのはおかしいと思いませんか。もう一回やらなき...全文を見る
○津川委員 ちょっと私の思いが伝わらなかったようなんですが、民事になってからどういうものを出すかとか、あいつがうそをついているというときにどういうものを出すかという話では決してありませんし、プライバシーには当然配慮していただきたいと思いますが、そうではなくて、被害者の方々あるいは...全文を見る
11月24日第161回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○津川委員 民主党の津川祥吾でございます。  きょうは、人身売買の禁止、この問題につきまして質問をさせていただきます。  ここ数年、国際的にも人身売買というのが非常に大きな問題として表舞台で取り上げられるようになり、またその中で、実は日本が人身売買に関して取り締まりが緩い、ま...全文を見る
○津川委員 この法律を改正する動きの背景を少し教えていただきたいんですが、これは現場から言われている話でありまして、違えば違うというふうに言っていただきたいんです。  要するに、現場でこの取り組みをされてこられた民間の方々の話を伺いますと、この話はもう随分昔からあったものだ、問...全文を見る
○津川委員 問題意識はあったという話ですが、どういう問題意識があったか、お答えいただけますか。
○津川委員 もう少し詳しくお答えいただきたいんですが。  というのは、犯罪ですから、それは問題です。重大な人権侵害ですから、重大な問題ですね。暴力団の資金源となっているというのも、これは大変大きな問題です。ただ、そういう重大な問題であると同時に、国が対応してくれていない。  ...全文を見る
○津川委員 済みません、加害者という表現、確かに適切じゃなかったかもしれませんが、報道で確かにそういう報道がありまして、加害者扱いされている、被害者なのに加害者扱いされているんじゃないかという、犯罪者と言ってもいいかもしれませんけれども、法を犯しているという扱いをされて退去強制処...全文を見る
○津川委員 やはりこれまでの政府の対応は問題があったと言わざるを得ないと思うんですね。それは、そういう法律がなかったからだということだけでは説明できない部分があって、やはり認識が甘かったんだろうと思います。  これは政府の認識だけじゃなくて、私も先ほど申し上げましたが、日本の国...全文を見る
○津川委員 大変心強い答弁をいただきましたが、実際そうやっていただきたいなと思いますけれども、今までの現状からいくと、入管ほど冷たいところはないと言われていますので、汚名返上のためにしっかり頑張っていただきたいと思います。  人身取引、人身売買というものを法律で規定していくと、...全文を見る
○津川委員 法務省が来年の通常国会で出されることを予定されている法案の中で、これをどういう法律にするかというところが、まさにこの議定書をそっくりそのままフォローするような国際的な人身売買を禁止するあるいは防止していくための法律というものにするのか、刑法の中に人身売買罪というものを...全文を見る
○津川委員 人身売買、人身取引そのものの定義が、この議定書の定義でいうと、正直申し上げまして非常にわかりにくいんですね。それで、少し例を挙げます。  私の事務所に大変優秀な秘書がたくさんおります。政策秘書に石田というのがおりますが、今この放送を聞いていたら大笑いしていると思いま...全文を見る
○津川委員 では、自発的意思が伴わない場合、彼としては、いや、津川君のところでやりたいんだ、だけれども、南野さんのところに行きなさい、私のところに残るんだったら首にする、雇用関係が解消されてしまうというような場合ですね。彼は優秀ですから、今ほかの業界へ行っても働けるかもしれません...全文を見る
○津川委員 実際に日本で、人身売買で警察とかそういったところに駆け込んでこられた方の話なんですが、これは裁判をやっていませんからどういう判断になるかわかりませんけれども、本人は逃げようと思えば逃げられたじゃないかということは、これは言われたら弱いなという話が結構あるんですね。 ...全文を見る
○津川委員 先に進もうかと思ったんですが、今のお話を聞いてちょっとまた確認をさせていただきたいんですが、在留特別許可、どんなような状況のときに出されているか、お答えいただけますか。
○津川委員 実際は、この許可が出されるのは、それは個別の事情があるでしょうから、一概にいい悪いはここで申し上げることはできませんけれども、これは実際に現場の方々から伺っている話ですけれども、許可が出るのは日本人の子供を育てている親という場合だけ、しかも、それもすべてではない、単な...全文を見る
○津川委員 大臣、この委託の話はよく御存じですよね。DV、これは非常に嘆かわしい話でありますけれども、その犯罪被害者が非常に多くいらっしゃって、実際なかなか、定員いっぱいというんでしょうか、対応し切れていないという状況であるのはよく御存じだと思います。  そこに加えてこれもお願...全文を見る
○津川委員 優しい気持ちもありがたいんですが、ありがたいというのも変ですが、大切なんですが、予算がないんです。これは、幾らつけますよという話ではないんですけれども、圧倒的に不足しているんだと思うんです。ここで、仮に人身売買罪というものをつくって、何か保護しなきゃいけないということ...全文を見る
○津川委員 ちょっとこういう発言はどうかなと思いますけれども、厚生労働省の予算だからこそ、どんどん使えと言ってもらいたいんですよ、法務大臣なんですから。あなたのところの予算を使えと。大事な話なんですからということはしっかり言っていただいて、予算はあなたのところだと言っていただけれ...全文を見る
○津川委員 つまり、外国人が例えば不法滞在をして、それとあわせて何かの犯罪に巻き込まれたときに、被害者として何らかの形の救済を受けるとか、犯罪被害者としての権利を守られるということではなくて、そもそも不法滞在であるということで退去強制される例が一般ではないかと思うんです。  そ...全文を見る
○津川委員 先ほどの繰り返しになってしまいますけれども、そうやって、考えていらっしゃると答弁されますけれども、実際には退去強制されているわけでしょう。それが圧倒的に多いわけですよね。被害者であるということから考えても、その人たちが不法残留をしているということ一点で、場合によっては...全文を見る
○津川委員 ちょっと、入管局長の御答弁としてはそこが限界なのかもしれませんが、大臣、問題は、やはり私が申し上げたような問題が現実的にはあるんだと思うんです。  確かに、最近少し変わってきた、今回の一連の流れも含めてなんでしょうけれども、法務省の対応が変わってきたという話も伺って...全文を見る
○津川委員 もう一つ、人身取引の問題の難しいところは、人身取引だけ取り締まれば終わりじゃなくて、実はこの背景に二つ問題があると思うんです。一つは、外国人労働者の問題、もう一つは売春の問題であります。  外国人労働者をどのように受け入れるのか、受け入れないのかも含めて、やはりその...全文を見る
12月02日第161回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○津川委員 民主党の津川祥吾でございます。  今回、被災者生活再建支援法の一部を改正する法律案、提出をされました。まず、そもそもこの被災者生活再建支援法そのものでありますが、私としては、やはり、まずこの法律ができたこと自体大変大きな前進だと思って、このことについては評価をしてお...全文を見る
○津川委員 特に被災者の方ですとか、あるいはその地域の自治体の方々から、まさに住宅本体への支出をお願いしたいという具体的な要望があったということは、私も承知をしております。  それから、加えて、世論、マスコミの調査でありますけれども、この世論の中でも、こういったところに直接税金...全文を見る
○津川委員 いや、まさに被災者の方々のお立場に立てば、憲法上の話も大事かもしれないけれども、とにかく何とかしてもらいたいと。ぜいたくを言っている話ではないということだと思います。  また、もう一つ、先ほどの鳥取県の話に戻りますが、鳥取県が住宅建設に三百万出すというときに、憲法と...全文を見る
○津川委員 もう一つ、これまでの歴代の大臣がお話をされていた件で、気持ちはよくわかるし、出せるものなら出したいけれども、予算がないんですという話が何度か出てまいりました。  今回提出をされていらっしゃるこの一部改正案、これによってどのくらいの予算措置が必要なのか、そうではないの...全文を見る
○津川委員 使い方でありますから、より使いやすいようにということであろうかと思いますので、その点については了解をいたしました。  もう一つ、見直し規定と読んでいいんだと思うんですが、「施行後一年を目途として、」ということが、この支払いのあり方についてというふうに書いてあります。...全文を見る
○津川委員 この災害対策特別委員会の質疑は、大概、政府対議員という闘いが多くて、余り与野党で闘うということはなくて、実際、まさに被災者の方々を前にして国会議員として何をすべきかというときに、余り与野党の垣根というものはないものだと思います。ただ、幾らでも予算があるわけでもありませ...全文を見る
○津川委員 もう時間がないので終わりますが、質問通告しておりませんが、申しわけございませんが、日本共産党と社会民主党の提出者の方々にもせっかく来ていただいておりますので、後で共産党の方は塩川先生が質問されると思いますので、社会民主党の横光先生に、この法案に対する思いを最後にお伺い...全文を見る
○津川委員 終わります。  ありがとうございました。