津島雄二

つしまゆうじ



当選回数回

津島雄二の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月22日第108回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
議事録を見る
○津島委員長代理 中島武敏君。
08月19日第109回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
議事録を見る
○津島委員長代理 小林恒人君。
08月21日第109回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
議事録を見る
○津島議員 ただいま議題となりました旅客鉄道株式会社が建設主体とされている新幹線鉄道の建設に関する事業の日本鉄道建設公団への引継ぎに関する法律案の提案理由について御説明申し上げます。  新幹線鉄道は、昭和三十九年十月の東京−新大阪間の開業以来、その高速性、安全性、大量輸送能力、...全文を見る
○津島議員 お答え申し上げます。  整備新幹線の建設を鉄建公団が一元的に行うようにするということは、先ほど大臣からも御答弁ございましたが、整備新幹線の効率的かつ円滑な建設の体制整備につながるという考え方で御提案いたしておるわけでございますので、旅客会社自身の経営の健全性の確保に...全文を見る
○津島議員 お答え申し上げます。  承継の実施に関連いたしまして、旅客会社から鉄建公団に承継される権利義務といたしましては、例えば水質水量調査に必要な用地の借地契約、トンネル調査坑のベース地及び土捨て場の借地契約あるいは調査坑での作業に関する建設会社との契約等に関する権利義務が...全文を見る
○津島議員 第四条三項の規定により承継される具体的な権利義務等はその後特定をいたしまして、公団と旅客会社が協議して決めるわけでございますが、そのような協議の過程でいろいろ出てくるとは思いますけれども、主たるものは今申し上げたようなものであると考えていただいていいと思います。
○津島議員 お答え申し上げます。  ただいまの整備新幹線の収支採算性を含めた財源問題等につきましては、先ほどの大臣の答弁にもございましたように、六十年八月に政府・与党間に設けられました整備新幹線財源問題等検討委員会において検討が進められておるところでございますが、またその検討の...全文を見る
○津島議員 お答え申し上げます。  先生御案内のとおり、昭和六十年の八月検討委員会が発足をいたしまして、財源の問題、建設主体の問題等々検討してまいりましたが、六十二年の予算の編成にかかる昨年の末までは、実は建設主体について最終的な判断が政府・与党の間では示されておらなかったと承...全文を見る
○津島議員 今回の立法に当たりまして、私どもは、鉄建公団が北海道、北陸新幹線に加えて東北、九州新幹線の建設も行うということの方が効率的かつ円滑な実施体制が整備できるというふうに判断をしたものでございます。
○津島議員 先ほど提案者の細田議員からもお話がございましたように、先生の御意見のように運営主体が同時に建設主体であるという考え方も当然それはあり得るわけでございますが、新幹線という高速鉄道を専門に建設をする技術者の数とかそのための多額の建設資金の調達とか、そういう諸般のことを考え...全文を見る
○津島議員 現段階におきまして、私どもこの提案が最善であると考えて御提案申し上げておりますが、先生の御議論の御趣旨も十分今後検討を政府の方にもさせていただきたいと思います。
○津島議員 先ほども御答弁申し上げましたが、整備新幹線の建設について鉄建公団を一元的な建設主体とする方が技術要員の効率的な運用、多額の建設資金の円滑な調達等の点でより適切であると考えたわけでございます。
○津島議員 整備新幹線の財源問題につきましては、他の着工の前提条件とあわせて財源問題等検討委員会において検討しておりますが、その中では、自民党としてかねてから提案しておられる方式も含めていろいろと御検討になっておると伺っておりますが、速やかに適切な結論が得られるように希望しておる...全文を見る
09月10日第109回国会 参議院 運輸委員会 第6号
議事録を見る
○衆議院議員(津島雄二君) ただいま議題となりました旅客鉄道株式会社が建設主体とされている新幹線鉄道の建設に関する事業の日本鉄道建設公団への引継ぎに関する法律案の提案理由について御説明申し上げます。  新幹線鉄道は、昭和三十九年十月の東京−新大阪間の開業以来、その高速性、安全性...全文を見る
○衆議院議員(津島雄二君) お答え申し上げます。  穐山委員御指摘のとおり、従来私どもの検討におきまして、整備新幹線建設のための一体的な建設主体を設置すべきであるという議論がございまして、それが一定の独立した建設主体である場合も想定した議論が行われておったことは事実でございます...全文を見る
○衆議院議員(津島雄二君) 御質問にお答え申し上げます。  先ほどの提案理由で申し上げましたように、これは整備計画が決定をされております新幹線鉄道について規定をしていただくということでございますから、法律の中に含まれているのは当面整備五線であるということでお考えいただきたいと思...全文を見る
○衆議院議員(津島雄二君) 御案内のとおり、整備新幹線の建設につきましては、その建設主体の問題のほかに、財源をどうするかとか、非常に大きな問題がたくさんございます。そのような議論の積み重ねの上で今後の方針が決定されてまいるわけでございますが、財源等につきましては財源問題等検討委員...全文を見る
○衆議院議員(津島雄二君) 穐山委員御指摘の点でございますが、工事実施計画の認可の申請は、今回の法案の三条二項にございますように、これは日本鉄道建設公団が行った認可の申請というふうにみなすことになっておりますとおり、私どもは既に行われた認可の申請の内容を前提として今回の検討をさせ...全文を見る
○衆議院議員(津島雄二君) 財源問題等検討委員会において財源問題のあり方等の検討を進めておりますことは先ほど申し上げたとおりでございますが、その検討に当たりましては十分国民の理解が得られるような適切な結論が得られることを私どもは強く期待をしておるところでございます。
○衆議院議員(津島雄二君) 安恒委員の御指摘に対しまして提案者の一人としてお答えを申し上げます。  これからの高速交通体系を考えますときに、都市間交通を相当の高速で確保していくということが緊要であるという点におきまして、私ども国民の間にも合意があると思っております。また、御案内...全文を見る
○衆議院議員(津島雄二君) まず、安恒先生の御指摘に対しまして提案者の立場から一言申し述べさしていただきたいと思います。  先ほど法律案の提案理由で申し述べましたように、私どもは新幹線鉄道がその高速性、安全性、大量輸送能力等におきまして非常に高く評価をされ、私どもも評価をしてお...全文を見る
○衆議院議員(津島雄二君) 安恒委員の御指摘でございますが、全く御意見どおりでございまして、監理委員会の答申において指摘されましたもろもろの点は、これからのこの仕事を進めていく上で非常に重要な避けて通れない問題点であろうと思っております。  そのような意味におきまして、例えば私...全文を見る
○衆議院議員(津島雄二君) 中野委員御指摘のとおり、今回の立法措置につきましては、昨年末の予算編成に当たっての政府・与党申し合わせがございまして、そこで整備新幹線の建設を鉄建公団によって一元的に行わせるということが申し合わされたわけでございます。  しからば、この立法措置を今回...全文を見る
○衆議院議員(津島雄二君) 本法案の提案理由におきまして申し上げましたように、新幹線鉄道の建設につきましては高速性、安全性、大量輸送能力等におきまして非常に高い評価を受けており、国土の開発、地域社会の発展のためにぜひとも肝要であると私ども考えておる、そのことが今回の法律案の提案理...全文を見る
○衆議院議員(津島雄二君) 中野委員の御指摘のとおりに御理解をいただいて結構でございます。
○衆議院議員(津島雄二君) 提案者としてのお答えでございますけれども、このたびの法案の中では整備計画が既に申請をされておりますものを当面の議論の対象といたしましたので、リニアモーターカー等、新しい技術についての問題については、私どもはまだ率直な議論の対象にはいたしておりません。
○衆議院議員(津島雄二君) お答えいたします。  確かに非常に難しい問題でございますが、例えば今一〇〇%補助でなければなかなか黒字になりにくいという点について一言申し上げますと、この問題についてはいろんな視点がございます。現実に今の在来線で運行を続ける場合に、その在来線自身が赤...全文を見る
○衆議院議員(津島雄二君) 小笠原委員の御指摘のような点は検討委員会においてしっかりと検討して適切な結論が早急に出されると期待をしております。
○衆議院議員(津島雄二君) 田渕委員の御質問にお答えいたします。  建設主体という場合に、主として二つの意味があると思います。その一つは技術的に建設工事を進めていくということでございまして、このような意味におきましては、こういう大規模な鉄道建設工事を担当する技術者を集合しておく...全文を見る
○衆議院議員(津島雄二君) 大体委員が申されたとおりであろうと思いますが、技術的にかつ経理的に責任の主体になるという意味ではなかろうかと思います。
○衆議院議員(津島雄二君) ただいままでに私どもの方から申し上げましたように、建設自体の技術的かつ経理的な責任の主体というものを私どもは着目したわけでございますが、これはその建設された鉄道の運営主体と同じである場合もございますし、また別である場合もある。それぞれの場合が考えられる...全文を見る
○衆議院議員(津島雄二君) 現在のこの提案をいたしました法案の検討の段階では、将来運営する場合のあり方についてまで問題は詰め切っておりません。その点については今後の政府の御検討にまつべきではなかろうかと思っております。
○衆議院議員(津島雄二君) 提案者としてお答えを申し上げますが、田渕委員の御指摘の問題点は非常に重要な問題点でもあり、また難しい問題であろうと思います。これについて私ども党内においても、もとよりいろいろな議論がございました。しかし、せんじ詰めれば今大臣が御答弁のように、国民の負担...全文を見る