津島雄二

つしまゆうじ



当選回数回

津島雄二の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月08日第129回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○津島委員 大変お忙しい中を、参考人の皆様方、お出ましいただきましてありがとうございました。また、我々、いろいろな立場から強く望んでおりました自己株式の取得について、皆様方それぞれのお立場で熱心に御議論をされた結果がこうやって国会提出法案になりました。そのことについて、まずもって...全文を見る
○津島委員 ありがとうございました。  時間がまだ幸いにしてございますので、それじゃ、もう少し質問を進めさせていただきます。  さっきの歌田先生のストックオプションについての御答弁ですね。私は、アメリカばかりでなくて、日本の会社でアメリカ人なり外国人の社外重役を入れる場合に、...全文を見る
○津島委員 どうもありがとうございました。
○津島委員 せっかくの機会でありますから、法 務行政の重要性という見地からいろいろ法務大臣にお伺いしたいと思います。  最近の状況を見ますと、私からるる申し上げる必要もないけれども、法務大臣というポストがいかにも軽く扱われているという印象は国民がみんな持っていると思うのですね...全文を見る
○津島委員 十三カ月から十カ月に短縮してきたというのはいいことであり、やればできるのだね。私の感じから言うと、ドイツの場合のように、民事の第一審は六カ月くらいが平均だというのが世の中の普通の常識ではないかな。だから、これから格段の御努力が要ると思うけれども、そのためには、今局長御...全文を見る
○津島委員 真剣な御答弁でありましたから、それなりに多として拝聴いたしましたが、これも次の機会にトップと議論しなければいかぬ。こういう場面こそは、やはり法務行政のトップが国民の立場に立ってリーダーシップを発揮しなければならぬ。変な指揮権発動する必要は全くないのだけれども、こういう...全文を見る
○津島委員 そういう御答弁になるのだろうと思うけれども、けさ参考人のお一人が言われた問題点、つまりこの法律を読む限りは、従業員持ち株会からどうのこうのと言われること、持ち株会の 方の意思とか何かが全く要件になっていないのですね。だから、取締役がそのことを開示することは求められて...全文を見る
○津島委員 これは、立法論として僕がひっかかったのは、「正当ノ理由」とさりげなく書いてあるけれども、「正当ノ」というのはどっちの立場に立つかによって随分違う。会社にとって正当なのか、株主にとって正当なのか、従業員会にとって正当なのか、いろいろあり得るわけですよ。そういうすべてのこ...全文を見る
○津島委員 割り切って考えれば、株式を消却をするという歯どめもあるし、そう自由闊達にはできないであろう、消却のための株式取得というのはおのずから限界があるであろうということだろうと思うのですけれども、また、広く考えますと、今までのように定款で定められた場合だけだというのではなくて...全文を見る
○津島委員 そこにまだちょっと議論が残るのだね。減資を伴うということから、裏からいえば、利益による株式の消却ではないのだということを今あなたは答弁しているのだろうと思うけれども、結果として利益による消却と同じ形になる場合があるのじゃないかと私はまだ勘ぐっているんだ。  きょうは...全文を見る
○津島委員 大きな進歩だと思いますけれども、利益による消却というのは、企業と資本市場の間の関係をより弾力的なものにする、片っ方では消却もやる、片っ方では新株発行もやるという多様な関係を育てていくという面がありますから、みなし配当に対する課税制度がこういう大きな変化の阻害要因になら...全文を見る
10月24日第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第3号
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○津島委員 当委員会の質疑でありますけれども、これまでのところ大変スムーズに進められてまいりましたね。これは、与党側の、つまり今度の税制改革案を提出した側の方々の質問でございますから、スムーズにいくのは、これは当然のことでございます。  いよいよ私、統一会派の改革を代表して質問...全文を見る
○津島委員 まあ、今までの経緯をいろいろおっしゃるのはこれはやむを得ないでしょう。努力をされたところもあるかもしれませんけれども、まあ簡単に言って、やはりいろいろ努力したけれどもそのうちに考え方が変わってきたと、どうも考えてみりゃあのときはちょっと言い過ぎだったなと、こう言う方が...全文を見る
○津島委員 昨年私ども、五兆五千億の減税が必要だと申し上げたときに、私はいろいろな機会に申し上げましたけれども、例えば、課税最低限の引き上げで二兆円、それから税率の是正で三兆円、それから、給与所得控除の是正で五千億という数字も大体私ども、あり得る税制改革の姿と申し上げたことはある...全文を見る
○津島委員 大変積極的な前向きな御答弁で、これはひとついただいておきますけれども、そこで、今御提案の政府の改正案、それによって負担がどうなるかということ。先ほど、考え方についての制度論は与党側の皆さんとるるなさいましたね。それから、パネルでお示しになった方もございます。  そこ...全文を見る
○津島委員 それじゃ、ここにございます。また、委員の皆さん方の御参考までに、これと同じような趣旨の紙を皆さん方のお手元に配ってあります。  まず、総理。官邸へお入りになりますと、税制改正というと、まず大蔵省の人が来て、国税はこうなりますと、武村さんが今誇らしげに言っているように...全文を見る
○津島委員 総理いかがですか、御感想を。
○津島委員 今、年金の保険料について、これは将来の皆さん方のためだとおっしゃるのだけれども、もう一つやはり意味があるのです。これは、世代間の分かち合いなのですよ。ですから、私はだんだんと立証していきますけれども、今の世代、今働いておる中堅所得者が既に退職された方々を養っていくとい...全文を見る
○津島委員 一生懸命努力していただきたい。努力していただくときに、やはり実態をよく踏まえてやっていただきたいのですね。  井出厚生大臣、厚生白書をお読みになりました。忙しくて読んでいない。では、私から御解説しましょう。  この表があります。これは、参考のために皆様方のお手元に...全文を見る
○津島委員 今、最後のところで総理は、であるから国税において大部分の方は二〇%で済むようにいたしたい、こうおっしゃったのでありますけれども、それが、はっきり申しますと、やや認識不足なんですね。  つまり、私がさっきから申し上げているように、これは所得税に地方税があるのだ。それで...全文を見る
○津島委員 同じ閣内で、やはり負担が問題だなという意見、こうやってあるわけですよね。そういう立場から、中堅サラリーマンがこの税制改正で、もうこれでいいんですと言える状態になるかどうか、私は非常な危惧の念を持っておるわけであります。  そこで、皆さん方の税制改革案に戻ってみますと...全文を見る
○津島委員 考慮を払うというのはどっちの意味なのかよくわかりませんが、恐らくうんとよくなったらやめるという意味と私は理解をいたしましたが、どうなんでしょうね。皆さん方の要綱によりますと、著しくよくなった場合はやめる、こう書いてある。これは非常に問題なのですね。著しくよくなったとい...全文を見る
○津島委員 日本の潜在成長率が何%か、いろいろな議論がある。例えば、三・五%とか、いや、それでは高いとか、いろいろあります。常識的に言いますと、そういうものを頭に置いて、それを超えるような成長率になればというふうに考えるのが常識なのですけれども、しかし今の総理のように、それは神の...全文を見る
○津島委員 大蔵大臣は、ある意味では正直でいいですよ。あくまでも景気対策、こう言い張っておられるから、これは勇気のあることだ。しかし、これは国民の負担に関することだし、さっきからるる申し上げておりますように、そんな余裕がないような勤労者の状態でもしあるとすれば、いやそれは総理は、...全文を見る
○津島委員 一生懸命御答弁になったんですけれども、どっちも、今の御答弁の二つともおかしいんですよ。単年度単年度とおっしゃるけれども、消費税の方は平成九年からのあれをおっしゃった、上げるという先の話を。それで平成八年については、とにかく法律上はこれは景気対策ですから考えませんという...全文を見る
○津島委員 答弁しておられるんだが、肝心の点については答弁になっていないんですね。  つまり、特に好転した場合の特にというのはどういうものであるかとか、そのような話をなぜ所得税の方は法律的にシャットアウトしてしまったのか。つまり、将来の負担のあり方の話はシャットアウト、法律的に...全文を見る
○津島委員 まあ納得いく御答弁をいただかなきゃいかぬわけでありまして、徹底的にここで論議したいわけでありますけれども、しかし、きょうはずっと答弁者もたくさんおられて、解明したい問題点も多いのです。  そこで、この問題点は後の質疑の材料として、質問を留保させていただきます。時間を...全文を見る
○津島委員 午前中は所得税減税のあり方についていろいろと質問させていただきました。  今度の税制改革のもう一つの問題点が消費税をどうするかということでございますね。最初にはっきりさせておきたいのでありますが、けさの与党側の御質問の中で、野党は七%の何かを提案をしたというようなお...全文を見る
○津島委員 将来の福祉について考えますと、これはもう要望は非常に強いものがございますし、それから年金や医療保険を維持することも、これもまた大変な仕事になると思うのであります。  そういう中で、やはりけさの御答弁で、総理が、国民負担はできるだけ五〇%内にとどめたい、これは恐らく答...全文を見る
○津島委員 総理から前向きの答弁がありまして大変評価をしたいと思いますけれども、そのようなつもりで本当に国会、立法府が先頭に立って進めていく行政改革をつくりたいというふうにお訴えをしたいと思います。  そこでもう一つ、この消費税については後ほど同僚議員が集中して御質問することに...全文を見る
○津島委員 地方の立場からいろいろ発言しておられる自治大臣の意見の中で、もう一つ私はぜひフォローしてもらいたいと思うのは徴税機関の一元化の話ですね。これがどんなに問題を起こしておるのか。これは行革の一環として、やはり納税者から見ても簡易でわかりやすい徴税体制を整えるという見地から...全文を見る
○津島委員 そこで、今までいろいろ質問してまいりましたけれども、やはりさっきの、午前中の問題点ですね。消費税については見直しをする、しかし所得税は三兆五千億、びた一文、それ以上は基本的な見直しはしない、二兆円については、景気が著しくよくなればこれはやめてしまう。著しくよくなるのは...全文を見る
11月07日第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第7号
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○津島委員 改革の津島雄二です。  きょうは、大変率直な御意見をいただきまして、私も非常に参考になっております。皆様方の御意見をさらによく理解するために、端的に幾つかの点をもう少し敷衍してお話しをいただいたら幸いだと思います。  まず、高木市長さんですけれども、地方税源の充実...全文を見る
○津島委員 ありがとうございました。  坪井会長さんの今のお答えの中で、特別減税、平成八年、どうしても難しければ消費税の見直しの一環としてというお話がありましたが、私の方から御指摘しておきたいのは、消費税の見直し条項の中には所得課税のあり方ということは実は全然書かれていないとい...全文を見る
11月11日第131回国会 衆議院 本会議 第11号
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○津島雄二君 私は、ただいま議題となりました所得税法及び消費税法の一部を改正する法律案、平成七年分所得税の特別減税のための臨時措置法案及び地方税法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、改革を代表して、その趣旨を説明いたします。  そもそも租税とは、すべての国民から...全文を見る