辻惠
つじめぐむ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月23日 | 第180回国会 衆議院 法務委員会 第4号 議事録を見る | ○辻委員 民主党の辻惠でございます。 本日は、三人の参考人の先生方にお越しをいただいて貴重な御意見を伺わせていただいたことを、まず冒頭、感謝申し上げたいというふうに思います。 一九九〇年代から始まった司法改革というものが、今ちょうど、十数年たって、いろいろなところでしっか...全文を見る |
○辻委員 佐藤参考人、京都大学の例をお挙げになりましたけれども、近畿大学のたしか総長ですか……(佐藤参考人「法科大学院で教えました」と呼ぶ)法科大学院の教授をされて。失礼しました。 いろいろな法科大学院の現状を見ておられるというふうに思います。経営難になっていたり、合格率が悪...全文を見る | ||
○辻委員 時間が余りなくて、あとお二人の参考人の皆さんにもお伺いしなくちゃいけないんですが、次に青山参考人にお伺いいたします。 先ほど御紹介いただいたジュリストの中で、青山参考人も、法科大学院の志願者が減り続けているのは深刻な事実であるというふうにおっしゃっていて、志願者が二...全文を見る | ||
○辻委員 民主党内では、法曹養成制度の抜本的な見直しを含めて今検討しております。きょうおいでいただきました三人の参考人の皆様方には、今後ともいろいろ御意見をまた頂戴したいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 本日は、ありがとうございました。 | ||
05月24日 | 第180回国会 衆議院 憲法審査会 第5号 議事録を見る | ○辻委員 民主党衆議院議員の辻惠でございます。 まず、憲法審査会の役割というのをどう考えるべきかということでありますけれども、憲法改正原案を各党がまちまちにそれぞれ提案して議論をするというのが憲法審査会の役割かといえば、そうではない。今の憲法状況、日本の憲法をめぐる状況がどう...全文を見る |
○辻委員 再度の発言の機会、ありがとうございます。 やはり、この場で議論する場合に、私は三つの整理が必要だろうというふうに思います。 一つは憲法審査会の役割ということであって、これは、憲法改正を前提とするものでもなく、憲法改正の是非を議論するものでもなく、今の日本の憲法を...全文を見る | ||
05月31日 | 第180回国会 衆議院 憲法審査会 第6号 議事録を見る | ○辻委員 衆議院議員の、民主党の辻惠です。 憲法九条との関係で幾つかの論点があって、その中で、日米安全保障条約、在日米軍基地問題ということであります。 これは、本来、九条に違反するのかどうなのかというような問題が歴史的には論じられてきているわけでありますけれども、砂川事件...全文を見る |
06月01日 | 第180回国会 衆議院 法務委員会 第5号 議事録を見る | ○辻委員 ただいま議題となりました裁判所法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 司法修習生に対する経済的支援については、昨年十月末までの給費制の延長措置が終了し、昨年十一月より、修習資金を貸与する制度が適用されているところで...全文を見る |
○辻委員 お答えいたします。 委員御指摘のとおり、給費制に戻すことを排除しない趣旨であります。 | ||
○辻委員 委員御指摘のとおり、法曹を目指す者が経済的な事情でその目的を断念することがあってはならないと考えております。 本修正案は、法曹養成制度全体の速やかな検討を行い、一定の結論を得ることと、その中で、修習資金の貸与については、司法修習生に対する適切な経済的支援を行う観点か...全文を見る | ||
○辻委員 戦前の分離修習ではなくて、戦後の法曹養成については、法曹三者はそれぞれ司法の担い手であり、職業としての法曹は一体であるべきであって、法曹たるものはひとしく高度の一般的教養と法律的素養を身につけているべきであるという考え方のもとで、法曹三者の統一の試験、修習が実施されてき...全文を見る | ||
○辻委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 裁判所法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。 一 法科大...全文を見る | ||
06月08日 | 第180回国会 衆議院 法務委員会 第6号 議事録を見る | ○辻委員 修正案について、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 司法修習生に対する経済的支援については、昨年十月末までの給費制の延長措置が終了し、昨年十一月より、修習資金を貸与する制度が適用されているところでありまして、本修正案は、この制度について、政府原案と同様に裁判所法...全文を見る |
○辻委員 お答えいたします。 三権分立の一翼を担う司法が、インフラが非常に危うい状況になっている。その中で、法曹養成制度をしっかりともう一度立て直すということが喫緊の課題だという前提でこの修正案を出させていただいております。 その中で、適切な経済的支援を行うということは当...全文を見る | ||
○辻委員 附則で、政府は施行後一年以内に検討を加えて一定の結論を得るということであります。したがって、あらゆる課題についてしっかりと議論をして、原則一年以内にしっかりとした結論を出すということでありますし、そのための合議制組織が、政府が一年以内に結論を出すということでありますから...全文を見る | ||
06月19日 | 第180回国会 参議院 法務委員会 第8号 議事録を見る | ○衆議院議員(辻惠君) ただいま議題となりました裁判所法の一部を改正する法律案に対する衆議院における修正につきまして、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。 司法修習生に対する経済的支援については、昨年十月末までの給費制の延長措置が終了し、昨年十一月より、修習資金を貸与する制...全文を見る |
07月26日 | 第180回国会 参議院 法務委員会 第9号 議事録を見る | ○衆議院議員(辻惠君) お答えいたします。 元々、法案の成立の時点で給費制は二〇一〇年まで延長するということに、廃止をそれまで見守るということになっていて、一昨年の改正の時点で昨年十一月まで延長をされたということでありますから、給費制を存続させて議論を深めるというのももちろん...全文を見る |
○衆議院議員(辻惠君) 法曹になろうとする者全体についての経済的理由の支援ということと司法修習生に対する支援ということと対比して、前者を否定するという意味で否決されたものではないというふうに私は理解しておりまして、文言上、裁判所法では、司法修習生、修習について規定するというくだり...全文を見る |