辻泰弘
つじやすひろ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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10月18日 | 第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号 議事録を見る | ○辻泰弘君 民主党・新緑風会、七月の参議院選挙で当選させていただきました兵庫選出、辻泰弘でございます。 百戦錬磨、重量級の今井澄議員の後の軽量級の登場で、いささか見劣りするかもしれませんけれども、ちょうど私のおやじの命日でございまして、初陣、初質問、横綱の胸を借りる思いで坂口...全文を見る |
○辻泰弘君 本当に率直なお言葉をいただきまして、ありがとうございました。 確かに全体のまとめは難しい。幅広い行政になっていろんな質問項目もたくさん多岐にわたるわけでございまして、それだけ生活に密着しているということの一つのあらわれでもございますけれども、ぜひ生活者の視点、消費...全文を見る | ||
○辻泰弘君 グローバリゼーションに伴う格差の拡大というのは、国際面は先ほど申し上げたとおりでございますが、当然国内面においても進行しているというふうに思うわけでございますし、現にいろんな機関の調査等も出てきているわけでございます。 ちょっと古くなりますけれども、一九九六年の経...全文を見る | ||
○辻泰弘君 大臣も傾向としてはやはり広がっているのじゃないかというふうにおっしゃっていただいたわけですが、そういう状況の中での厚生労働行政はいかがあるべきかということについてお願いを申し上げたいと思います。 | ||
○辻泰弘君 構造改革の牽引役である竹中経済財政担当大臣にこういう御発言がございまして、全体の流れとして頑張った人が報われる制度が従来以上に必要になっているのですから最高税率は引き下げるべきだ、所得税という意味だと思いますが、最高税率は引き下げるべきだというのを本にも書いておられる...全文を見る | ||
○辻泰弘君 ありがとうございました。 そこで、構造改革についてお伺いしたいと思います。 いわゆる骨太の方針というのが六月、閣議決定されているわけでございまして、私はちょうど選挙前でございまして、じっくりは読めなかったんですけれども、一読して感じたことは、経済合理性の追求と...全文を見る | ||
○辻泰弘君 参議院選挙に際しまして、御党のことばかり申し上げて恐縮ですが、公明党は人に優しい改革ということを唱えられて、ポスターにも幹部の御主張にも入れておられました。私ども民主党も温かい構造改革ということを申しておりましたので、気持ちはわかるというふうに思うわけでございますけれ...全文を見る | ||
○辻泰弘君 ありがとうございます。 今、先ほど小泉総理の言葉といいますか、人をいたわりということがあったわけでございますけれども、そもそも小泉総理、私はいろんな御発言を聞いてきた、雇用、生活にまつわることをいろいろ聞いてきたわけですが、若干庶民の生活、庶民の暮らし、雇用、こう...全文を見る | ||
○辻泰弘君 今、小泉総理が二回、三回厚生大臣をというお話がございましたが、ちょうど厚生大臣をされているときに構造改革という橋本内閣の一環で難病患者に対する負担の増大をされたということがあったわけで、痛みがわかるのかなという気もするわけでございますし、また選挙中も一度や二度失敗した...全文を見る | ||
○辻泰弘君 御説明を受けとめるわけでございますが、そうであれば、八月二十九日に、五%の失業率が出た翌日じゃなくて、選挙が終わって今後のスケジュールを考えて言うというときにそういう位置づけで言ってほしかったと、こういうふうに思うわけでございます。 さて、ちょっと前になりますが、...全文を見る | ||
○辻泰弘君 当時、私が連合で仕事をしていたときに坂口先生に激励のごあいさつをいただいたように記憶をしておりますけれども、それは今の言葉を受けとめさせていただきました。 さて、医療制度改革というのは経済政策とは本来別物、別の範疇に属するものだと思いますけれども、今のことに関連し...全文を見る | ||
○辻泰弘君 今回の医療制度改革案が、国民負担増があるわけですが、景気に影響があるのかどうかという、先ほど二兆円のかつて負担増ということがあったことを申し上げたことにつなげてということでございます。 | ||
○辻泰弘君 時間も限られておりますので少しピッチを上げたいと思いますが、竹中経済担当大臣は、おとといですか、十月十六日の記者会見で今年度の経済見通し実質一・七%成長をマイナス一%程度に下方修正するということを明らかにされておりますが、それに伴って完全失業率の当初見通し四・五%など...全文を見る | ||
○辻泰弘君 補正予算絡みのことでお聞きしたいと思うんですが、十一月九日に閣議決定の由が伝えられているわけでございます。雇用対策、保育所の増設などで政策的経費一兆円程度、社会保障の自然増などの義務的経費の追加で一兆七千億程度、トータル二兆七千億程度というふうなことが言われているわけ...全文を見る | ||
○辻泰弘君 改革先行プログラムでは、新公共サービス雇用というような考え方も出されて、資金確保の方針を出しておられるわけでございます。そういうことについてもぜひ頑張っていただきたいと思いますし、また、学校における少人数学級の推進とか、保育、介護、看護、こういった分野に携わる方々の人...全文を見る | ||
○辻泰弘君 促進するわけではございませんけれども、結果してパート、派遣、短期雇用という形態がかなり大きくなっているという見地から、やはりその方々が不利になるような制度というものは変えていくべきだと思うわけでございます。 そのような見地から、パート、派遣労働の待遇改善という見地...全文を見る | ||
○辻泰弘君 時間も残り少なくなりましたので、三つ四つ一括してお聞きしたいと思います。 特定疾患、難病のことについてでございますけれども、私にいろいろと御支援いただいた中に難病連の方、腎友会の方もおられるわけですけれども、人工透析は更生医療ということに位置づけられているわけです...全文を見る | ||
○辻泰弘君 十二時五分までいただいておりました。ありがとうございました。 | ||
11月06日 | 第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号 議事録を見る | ○辻泰弘君 民主党・新緑風会の辻泰弘でございます。 前回、初質問の折には横綱の胸をかりるということで、坂口力大臣に力相撲をということで申し上げたところでございますが、きょうは牛をめぐる闘いでございますので闘牛相撲、そのように位置づけて頑張りたいと思っております。 冒頭でご...全文を見る |
○辻泰弘君 大臣は、今の厳しい景気・雇用情勢に対してですけれども、厚生労働省の施策だけでは限界があると語っておられる。また、今後必要性があるかどうか判断しなければならない、すなわち第二次補正の必要性も言及されているわけですが、この五・三%という大変厳しい状況、ある意味では新たに迎...全文を見る | ||
○辻泰弘君 十月十八日、日経連・連合が雇用に関する社会合意宣言を出しておられて、経営側は雇用を維持・創出し失業を抑制する、労働側は賃上げについて柔軟に対応する、そして両者はワークシェアリングに向けて合意に取り組むということを合意されているわけですが、近々、政労使雇用対策会議が開か...全文を見る | ||
○辻泰弘君 時間の関係で端的にお聞きしたいと思います。 坂口大臣、十一月四日の会見で解雇ルールの法制化の方針を示されたということがございました。大変厳しい雇用情勢の中でございますので、大臣が解雇が安易にできるような方向性に積極的だというふうに受け取られることはやはり問題だと思...全文を見る | ||
○辻泰弘君 医療制度改革についてですが、大臣は、今後の医療制度改革の日程は経済動向も影響してくる、景気の状況を見て最後に政治決着しなくてはいけないと三日に語っておられますが、今後の医療制度改革の推進の日程といいますか方針について、簡単で結構ですので、お願いします。 | ||
○辻泰弘君 残りの二十分、BSEの問題について集中的にお聞きしたいと思います。 私もこの問題をずっと追っかけましてやっぱり一貫して思うことは、常に対応が後手後手であるということでございます。 肉骨粉の輸入に関しましても、一九九六年三月にイギリス、北アイルランドを含むイギリ...全文を見る | ||
○辻泰弘君 そのこと自体議論をしたらもうかなり時間を食うのですけれども、今のお話でも、肉骨粉のBSE国際基準の加熱処理、百三十三度、三気圧、二十分ですか、これも、この基準をやったのが一九九〇年から九六年の間についてですね。九六年からはイギリスからのをやっているわけですから、ですか...全文を見る | ||
○辻泰弘君 このことが指導ということだけで義務づけていなかったことが大変大きなことだったと思います。 今のことも本当はもっと議論したいところですけれども、次に進ませてもらいます。 二〇〇一年六月、ことしですけれども、EUの、欧州委員会の専門委員会、日本でも牛や羊の肉骨粉を...全文を見る | ||
○辻泰弘君 このことも深く突っ込みたいところですが、次に行かせていただきます。 九月十九日に厚生労働省は三十カ月齢以上のすべての牛についてBSE検査を行うことを公表されて、これで安全だとおっしゃったと思います。イギリスでは発生牛の九九・九五%が三十カ月齢以上だったことからそう...全文を見る | ||
○辻泰弘君 そのことも議論したいところですが、次に進ませてもらいます。 八月六日のBSE感染牛の処分について、農水省は九月十日、緊急記者会見を行われて、永村畜産部長が額に汗をにじませながらということのようですが、この牛の肉はすべて焼却したと語っておられます。しかし、九月十四日...全文を見る | ||
○辻泰弘君 感染源の主たるルートと思われる肉骨粉についてですが、これまでつくられた肉骨粉、管理はしっかりされているのかというのが正直言って疑問に思わざるを得ないところでございます。管理が大丈夫なのか、焼却施設がちゃんと確保されているか、この点について簡潔にお答えいただきたいと思い...全文を見る | ||
○辻泰弘君 今の点も大変重要なところですので、しっかりやっていただきたいと思います。 もう一つ大きな問題、背割りのことですけれども、解体の際に付着するということがやはり現実にあると思うわけです。実際、屠畜するときに頭部だけ持っていって、あとは一応背割りをして分解してしまうわけ...全文を見る | ||
○辻泰弘君 十月十七日以前の肉の処分について、国民の不安を念には念を入れて払拭すべくということで今保管されているわけですけれども、そして最終処分は国の責任において万全を期すとなっているわけですが、どういう方針でおられるのか、時間がありませんので簡潔にお願いします。 | ||
○辻泰弘君 時間も残り少なくなりましたので、ちょっと幾つか申し上げたいんですけれども。 牛の総背番号制ということがございました。やはり、もしものことがあったときの追跡調査ということ、また消費者が購入した肉のルーツをたどれるようにすること、こういうことをこれから考えていくべきだ...全文を見る | ||
11月21日 | 第153回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○辻泰弘君 民主党・新緑風会辻泰弘でございます。 本会議の冒頭、会長より本調査会の主な調査の内容といたしまして、日本経済の活性化をめぐる諸問題、こういう中で、起業促進に当たっての課題、企業の国際競争力の強化、物づくり技術の継承、産業空洞化の問題、法的規制の緩和と、このような御...全文を見る |
○辻泰弘君 ただいまお話ございましたように、工場等制限法につきましては制定から四十年近くが経過し、産業、人口の空洞化現象が現在進んでいるという状況でございます。 今、日本は物づくりの衰退、産業全体の空洞化、景気低迷、雇用情勢の悪化等に直面しているわけでございまして、同法制定の...全文を見る | ||
○辻泰弘君 冒頭、御説明いただきました改革先行プログラムでは、この工場等制限法の見直しにつきまして、平成十四年三月、来年の三月までに措置するものと位置づけされているところでございまして、今後のスケジュールをどのように考えておられるのか、廃止のための法案を通常国会に提出することがや...全文を見る | ||
○辻泰弘君 おっしゃいました十月十九日に国土交通大臣が国土審議会会長に諮問されました文書には、諮問の趣旨として、法律制定から四十年近くたった今日、その有効性、合理性が薄れてきている、また規制改革会議において制限法の見直しが提言されている、また対象となっている地方公共団体から廃止す...全文を見る | ||
○辻泰弘君 終わります。 | ||
11月28日 | 第153回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○辻泰弘君 時間もございませんので簡単にお聞きしたいと思います。 マクロ経済政策についてですけれども、植草参考人、いろいろとお話をいただきましたが、要は公共投資、公共事業関係費、それについては予算ベースでマイナスとすべきではない、伸ばすべきだと、その点についてどうお考えかとい...全文を見る |
12月04日 | 第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号 議事録を見る | ○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 坂口大臣は、十一月三十日、失業率五・四%発表の折に、容易ならざる事態だ、雇用政策は限界に近づきつつあると、こんなふうにおっしゃっておられます。そこで、本日は、まさに土俵際に立たされた雇用政策、これを私の本日のテーマとして御質...全文を見る |
○辻泰弘君 十一月六日に御質問させていただきました折に、その日に十一月十九日にBSE問題に関する調査検討委員会を行うということの御決定の資料をいただいたんですが、そのときの封筒が実は今お手元にお配りいただきました封筒でございまして、これは私は非常にいいことだと感銘を受けた次第でご...全文を見る | ||
○辻泰弘君 これは非常に画期的なことだと思いますので、どうかこのような精神でこれからも行政に当たっていただきたいと思うわけでございます。 私、事務局の方にお願いしまして、こういう封筒を、今後またお目にかかるのは何年後かわかりませんので、どうか各委員のお部屋に飾っていただければ...全文を見る | ||
○辻泰弘君 そういたしますと、大臣談話については事前に大臣の御決裁があったと、こういう理解でよろしゅうございますね。 | ||
○辻泰弘君 それでは、雇用対策本体についてお伺いしたいと思います。 今国会はまさに雇用対策国会と名づけられた国会でございますけれども、同時に来年一月に提出されると言われているところの二兆五千億の第二次補正予算の編成も同時に進められているということでございまして、そのことはある...全文を見る | ||
○辻泰弘君 それでは、先ほどの封筒の中に入れていただいているタウンミーティングのことについてお聞きしたいと思います。 実は、お配りしました封筒の中に入っておりますのはタウンミーティングについての二つの案内文でございまして、一つは十一月十八日日曜日の東京国際フォーラムでのタウン...全文を見る | ||
○辻泰弘君 次に、もう一つの十二月十六日の案内もございまして、実はこれはある意味ではいいわけですけれども、これだけ見ればいいわけですが、その継続性という面においてちょっと疑問を持つわけでございます。十二月十六日の方は、「前向きの明るい構造改革、すなわち「雇用創出型の構造改革」」を...全文を見る | ||
○辻泰弘君 それでは、この「前向きの明るい構造改革、すなわち「雇用創出型の構造改革」」という言葉が政府の文書で活字になったのはここからですか、以前にありましたか。 | ||
○辻泰弘君 それじゃ、今後ともこれは政府の一つのキャッチフレーズでお使いになるというふうに理解していいですか。 | ||
○辻泰弘君 私は、構造改革を推進する当初から、やはりこういうスローガンというものがあった上でなされるべきだったと思っているわけでございまして、そういう意味では、おくればせではありますけれども、これもまたツーレートの一つになると思うんですが、こういう方向を打ち出されたこと自体は結構...全文を見る | ||
○辻泰弘君 政府が掲げる構造改革は、島田教授の改革ではなくて小泉総理が主導されるところの改革でございまして、そういう意味において、小泉総理の所信表明なりにそういうものが入っているならば、それはそれでそのとおり受けとめるわけでございますが、こういう形で改革の方向性というものが何か知...全文を見る | ||
○辻泰弘君 いわゆる骨太の方針、六月閣議決定ですけれども、その中では、五年間で五百三十万人の雇用機会の創出、また離職者、転職者に対するセーフティーネットの拡充、これを図りつつ不良債権処理を急ぐべきだと、こういうふうになっているわけでございますが、大臣とされては、不良債権処理を推進...全文を見る | ||
○辻泰弘君 骨太の方針に絡みまして一つ聞いておきたいんですけれども、骨太の方針にこういうフレーズがございます。「グローバル化した時代における経済成長の源泉は、労働力人口ではなく、「知識/知恵」である。」と、こういう指摘でございます。経済成長というものは、資本、労働力、技術進歩によ...全文を見る | ||
○辻泰弘君 私は、選挙前でございましたけれども、この文章を見まして、この「労働力人口ではなく」というところに特に何か冷たいものを感じまして、そういうことで申し上げたわけでございます。 それで、同じくといいますか、本委員会における厚生労働大臣発言、十月十六日の中に次のことがある...全文を見る | ||
○辻泰弘君 今も生きている第九次雇用対策基本計画についてお伺いしたいと思います。 この計画は、平成十一年八月十三日閣議決定でございまして、雇用対策法に基づく計画でございます。その中には、参考資料ではございますけれども、二〇一〇年ごろの完全失業率は三%台後半から四%台前半だと、...全文を見る | ||
○辻泰弘君 今、経済財政諮問会議で取り組んでおられる中期的な経済財政計画、これは二〇〇二年から二〇〇六年度までの五カ年計画を作成中で、ことしじゅうに、一応十二月中に仕上げると、例の医療保険の問題でちょっとおくれているようですが、そういうことがあるわけでございまして、これはまさに雇...全文を見る | ||
○辻泰弘君 そういたしますと、どういう状況になれば政府の策定する経済全般に関する計画に値するということになるんでしょうか。 | ||
○辻泰弘君 ということは、閣議決定があるかどうかということでしょうか。 | ||
○辻泰弘君 そうすると、この雇用対策基本計画の改定につながるような中身というのはどういう場合なんですか。 | ||
○辻泰弘君 そうすると、今、経済財政諮問会議でやろうとしていることは経済全般に関する計画じゃない可能性もあるということですね。 | ||
○辻泰弘君 一般的といいますか、常識的に考えるならば、今、経済財政諮問会議が取り組んでいるのは経済全般に関する計画であることは間違いないし、またそれを閣議決定という形をとられるかどうかわかりませんけれども、政府の計画としてとらえてやっていくということは私は常識的な理解だと思うんで...全文を見る | ||
○辻泰弘君 そういう意味で、まさに状況の変化があるわけですから、ワークシェアリングなんかも本当に一言触れているみたいな計画でございますから、そういう意味で、そういうものをしっかりと位置づけて、そういうものの新しい取り組みの基本姿勢を示していただきたい、このことを申し上げておきたい...全文を見る | ||
○辻泰弘君 この点につきまして、ぜひお取り組みいただきたいと思います。 大臣、ぜひお願いします。一言お願いします。 | ||
○辻泰弘君 ぜひよろしくお願いいたします。 それで、失業、倒産がふえている中での問題として、未払い賃金の立てかえ払いの制度についてお伺いしたいと思います。 未払い賃金の立てかえ払い制度は、企業が倒産したために賃金が支払われないまま退職した労働者に対して、その未払い賃金の一...全文を見る | ||
○辻泰弘君 私は自分自身が兵庫でございまして、その中で倒産された、破産されたケースがございまして、大阪に本社がある丸誠重工という件でございましたけれども、その点につきましても労働基準局の監督課の方で大変しっかりと対応していただきまして感謝しておりますけれども、どうかこの点、やはり...全文を見る | ||
○辻泰弘君 雇用保険料は今年度に〇・四%引き上げられたばかりですけれども、今のようなお話でございますと、来年度いっぱいは再引き上げということにはつながらないのではないかと、こんなような理解でよろしいでしょうか。 | ||
○辻泰弘君 保険料徴収の問題についてお伺いしたいと思います。 医療保険制度改革という流れの中で坂口私案なるものが出まして、その中に医療、年金、介護、雇用など各保険料の徴収を五年以内に一元化という御指摘がございました。また、厚生労働省の医療制度改革試案におきましても、年金、医療...全文を見る | ||
○辻泰弘君 それに関連して社会保障番号制ということの考え方についてお聞きしたいと思いますけれども、今後の課題としていわゆる非正規社員というものの社会保険適用というものを考えるときに、それをしっかりやっていくという上では社会保障番号制的なものが必要になるのじゃないかと。今おっしゃっ...全文を見る | ||
○辻泰弘君 先ほど申し上げましたワークシェアリングについてお伺いしたいと思います。 ワークシェアリングについては緊急避難型、中高年対策型、雇用創出型、多様就業対応型というような分類などがあるわけでございますが、それにつきまして坂口大臣は、日本で導入するにはまずどのタイプでいく...全文を見る | ||
○辻泰弘君 このワークシェアリングにつきましては、オランダにおけるワークシェアリングというものが注目されております。 オランダの労働市場改革の出発点は一九八二年のワッセナー合意、政府のイニシアチブによって賃金上昇率の抑制、パートタイム雇用の促進、労働時間短縮を通じた雇用の創出...全文を見る | ||
○辻泰弘君 サポートする、支援する、推進方法。 | ||
○辻泰弘君 この問題につきましては、ワークシェアリングにつきましては塩川財務大臣も大変積極的で、財政措置を講じて支援すべきというふうなお考えも国会で御答弁されているわけでございます。また、塩川大臣が一定の助成金の提案を厚生労働大臣にされて、その検討を事務方に指示されたと、このよう...全文を見る | ||
○辻泰弘君 このオランダの状況と日本の状況を比べますときに、やはり時間当たり賃金の概念がはっきりしている欧米と比べ、日本はそういうものがない。また、フルタイム、パートタイムの格差というものが日本の場合非常に大きいわけでございまして、ストレートにオランダ型を持ってくるというわけにも...全文を見る | ||
○辻泰弘君 派遣に絡んで一つお聞きしたいんですけれども、派遣労働者についての保険適用の問題です。 正規の労働者に比して低い派遣労働者の待遇改善というものがやはり重要な課題だと思うわけです。派遣社員は働いている間は派遣元の健康保険に加入するけれども、派遣が終わると国保に移る必要...全文を見る | ||
○辻泰弘君 私は、政治の目的、突き詰めていくと庶民の幸せを大きくすること、そのことにあると確信しております。今日的に考えますときに、雇用の安定、雇用の確保、その中に庶民の幸せがある、また雇用の安定、雇用の確保、その中に家族の幸せがある、このように私は思うわけでございます。 ど...全文を見る | ||
12月06日 | 第153回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号 議事録を見る | ○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。 この建築物における衛生的環境の確保に関する法律は、昭和四十五年に成立し、その後、昭和五十五年に登録制度などの改正が行われ、現在に至っているものでございますが、この法律に関連し、厚生労働省は、健康局長の私的諮問機関として建築物...全文を見る |
○辻泰弘君 最近、住宅建材などに使われる化学物質が体調不良を引き起こすと言われているいわゆるシックハウス症候群に対処すべきだという見地から、ホルムアルデヒドやトルエンなどについての規制が、また給湯水の使用が増大している中で、レジオネラ菌などの微生物の繁殖による健康障害に対処すべき...全文を見る | ||
○辻泰弘君 最近、この法律の適用対象となっていない特別養護老人ホームや老人保健施設などにおいて本法で定める環境衛生管理基準を満たさないケースが散見されるとの指摘がマスコミなどで見られているわけでございますが、この点について、実態調査を行いつつ、それら施設についてもこの法律の趣旨に...全文を見る | ||
○辻泰弘君 発議者に対して御質問させていただきたいと思います。 この改正案におきましては、各登録業種の登録要件として、現行の物的基準、人的基準に加え、その他の事項が盛り込まれているわけでございますが、その具体的内容は省令によることとされているところでございます。提案者としては...全文を見る | ||
○辻泰弘君 この法律の実効性というものは、そもそも保健所による立入検査によって保たれているわけでございます。現状では、東京都以外ではほぼ一年に一回立入検査が行われているとお聞きしておりますけれども、人的な面で、技術的な面で保健所の検査体制は十分と言えるのかどうか、御所見をお伺いし...全文を見る | ||
○辻泰弘君 若干時間がございます。通告しておりませんけれども、基本的なことなので発議者の方にお伺いしたいと思います。 そもそも登録制度の存在、そして今回の拡充、その意義について御見解をお伺いしたいと思います。 | ||
○辻泰弘君 なお若干の時間がございまして、恐縮ですけれども、そもそもこの立法が議員立法という形でやられたその経緯といいますか、そのやり方についてのお考えを提案者にお伺いしておきたいと思います。 | ||
○辻泰弘君 以上で終わります。 |