辻泰弘

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辻泰弘の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第174回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本の辻泰弘でございます。  鳩山総理以下、閣僚の皆様方におかれましては、連日予算審議、誠に御苦労さまでございます。  また、昨年の九月十六日以降、新たな政権発足の中で力いっぱい御奮闘されてまいりましたことに、まずは心から敬意を表する次第...全文を見る
○辻泰弘君 総理は、人を大切にする、人を守る、人命を守る、命を守る、こういったことをよくおっしゃっていただいているわけでございますけれども、そのことに触れる総理のお人柄をにじませた言葉だと拝見した次第でございます。今もそのように感じた次第でございます。  そこで、震災の関連で少...全文を見る
○辻泰弘君 強力な対策を今後とも平素からお取りいただけますようにお願い申し上げたいと思います。  それで、実は一月十三日にはハイチで地震がございまして、非常に大きな被害が生じているということでございます。十何万人の方が既に亡くなられているというお話もございますし、もっと増えるん...全文を見る
○辻泰弘君 今の新たな追加的な人員の支援というのはいつごろからどれぐらいの期間というふうな想定があるんでしょうか。
○辻泰弘君 総理にまとめてお伺いしたいと思いますけれども、今、国内の対応について中井防災大臣からお話しいただきました。また、国際緊急援助について外務大臣から御説明をいただいたところですけれども、それらを踏まえつつ、今後の国内における震災対策のことと今後の災害時における国際緊急援助...全文を見る
○辻泰弘君 まさに命を守る、命を大切にするということをいつも折に触れて御披瀝いただく鳩山総理でございます。内閣におきましても、国内においても、また海外の問題につきましても、そういった対応をしっかりと強化して取り組んでいただきますように改めて申し上げておきたいと思います。  そこ...全文を見る
○辻泰弘君 今度は、副総理であられる財務大臣の菅大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、菅大臣が民主党の代表であられたころに最小不幸社会ということをおっしゃいました。また、六年ほど前、六年半前になりましょうか、国会でも、私は、比較的若いころから、政治の目的というのは、国民の不幸、...全文を見る
○辻泰弘君 私は、やはり政治というのは、政策理念、基本的な、哲学というと少し大げさかもしれませんが、やはりそういったものが基本に、バックボーンにあってしかるべきだと思っております。  そういった意味で、鳩山総理が幸福追求社会をおっしゃり、菅副総理が最小不幸社会という言葉でおっし...全文を見る
○辻泰弘君 総理にお伺いしたいと思いますけれども、総理は今日午前中も、これまでの日本の外交というのはアメリカに依存し過ぎていたという部分があったというふうな御指摘も今日もあったと思いますけれども、かつては駐留なき安保というお考えも出されたやにお伺いしておりますけれども、過般の安保...全文を見る
○辻泰弘君 普天間の問題が大きな課題になっているわけでございますけれども、岡田外務大臣は、首相や外務大臣がやりますと言ったことをできないなら人間社会では信用されなくなるということで、五月に決めるんだということを御発言されているようでございますけれども、この五月決着に向けての外務大...全文を見る
○辻泰弘君 北澤防衛大臣にもお聞きしておきたいと思いますけれども、今の普天間の問題ですけれども、一月に入ってから、時間を掛けるなら現行案が難しくなるんじゃないかという、そういうふうな御発言もあったようですけれども、今日時点での現状認識と五月の合意に向けての決意、お考えをお伺いした...全文を見る
○辻泰弘君 官房長官がちょっと記者会見で席を外されておりますので、恐縮ですけど総理にちょっとお伺いしたいと思うんですけれども、お話ございましたように、沖縄基地問題検討委員会ということで検討されているわけですけれども、最終的な結論というのはこの委員会でお出しになるということになるん...全文を見る
○辻泰弘君 それで、まあいろいろこれまで、この問題についての取組については少しまとまってないじゃないかという御指摘が現実にございました、恐縮でございますけれども。そのことについて総理は、やはりしっかり打合せをして一人だけが発言をするようにすべきだというふうなこともおっしゃっていた...全文を見る
○辻泰弘君 総理は、この問題、針の穴にロープを通すほど難しいと、こういうふうにおっしゃっておられました。本当に難しい問題だと思いますけれども、どうぞ鳩山総理のリーダーシップの下に五月の合意に向けて頑張っていただきますように期待を申し上げる次第でございます。  それで、外交問題で...全文を見る
○辻泰弘君 一つの国民的な大きな注目点といいますか、関心事でもあろうかと思うんですけれども、そう遠くないというのは、二月中とかと言われていますけれども、そのころには公表できるような状況でしょうか。
○辻泰弘君 やはり外交は国民の信頼なくしては成り立たないと、このように思います。そういった意味で、いろいろと状況はありましょうけれども、外交文書というものは何十年かたったら公表するとか、そういったことが基本であるべきだと思うんですけれども、鳩山総理、恐縮ですが、この点についての、...全文を見る
○辻泰弘君 まさに外交問題、いろいろと大変な状況にあるわけでございますけれども、どうぞ鳩山総理のリーダーシップの下に内閣一丸となって答えを出していただきますようにお願いを申し上げておきたいと思います。  そこで、テーマを経済、財政の方に変えさせていただきます。  今度の補正で...全文を見る
○辻泰弘君 菅財務大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、財政の健全化の指標ということですね。かつてはプライマリーバランスを考えていた、そして来年度の予算の基本方針という十二月十五日決定の中では、今、仙谷大臣からもお話がございましたように、中長期的には公的債務残高の対GDP比を安...全文を見る
○辻泰弘君 仙谷大臣に重ねてお伺いしたいと思うんですけれども、今まで内閣府から、平成十四年からでしたか、「改革と展望」というのが出されていました。この二年間ぐらいは「進路と戦略」ということで、経済財政計画ということで提示されていたわけですけれども、今回のものは財政に限るのか経済も...全文を見る
○辻泰弘君 今、マーケットの金利水準というお話ございましたけれども、ある面、国債の消化がどのようになるかということも裏表のことだと思うんですけれども。  菅財務大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、補正後で国債発行総額は新規と借換えと財投全部入れて百五十八兆、二十二年度当初で...全文を見る
○辻泰弘君 まだ二十二年度の予算がこれからというときに二十三年度のことを言うのは恐縮なんですけれども、しかし財政のことを考えますとやはり大事なことなんですけど、すなわち、年金の国庫負担も二兆五千億、新たな財源を見付けなければならない、また我々の主張としての子ども手当についても二兆...全文を見る
○辻泰弘君 税制の関連でちょっとお伺いしておきたいと思います。  私は、豊かな福祉社会というのは公正な国民負担の上に成り立つと、このようにかねがね思っているわけでございます。スウェーデンの場合、負担に対する不公平感、不信感が少ないと言われますけれども、やはりそれは納番制があり、...全文を見る
○辻泰弘君 社会保障・税共通の番号制度が先で、その後に歳入庁ということかもしれませんけれども。  そこで、長妻厚生労働大臣にちょっとお伺いしたいというふうに思うんですけれども、これも私かねがね本当に不思議に思っていることは、労働保険料は、雇用保険で失業保険ですけれども、源泉徴収...全文を見る
○辻泰弘君 長妻大臣はまさに消えた年金で非常に力を発揮されたんですけれども、私は、本当は労働保険の部分、実は一般のサラリーマンから見れば天引きされていて、所得税、住民税、健康保険、年金、そして失業保険とあるわけですけれども、全部天引きされて記録が残っていると思うんだけれども、失業...全文を見る
○辻泰弘君 私は、物価上昇率というのは一%から二%ぐらいが健康な体温だと思うんですけれども、なかなかそういう状態にならないと。ですから、成長も大事なんですけれども、やはり名目成長が結果としてプラスであると、実質もそうですけれども、その状態をつくるということが非常に大事だと思うわけ...全文を見る
○辻泰弘君 是非そのお取組をお願いしておきたいと思います。  次に、新成長戦略にもかかわりますけれども、環境のことで小沢大臣にお伺いしておきたいと思います。  時間の関係で二つ一緒にお聞きしますけれども、昨年の十二月に行われたデンマークのコペンハーゲンにおけるいわゆるCOP1...全文を見る
○辻泰弘君 今の、お伺いしましたけれども、二五%の削減をどの分野でどういうことをやって達成するのかというのは必ずしもちょっと明確でなくて、そこがやはり国民的な不安にもつながっているところがあると思うんです。  それで、経済産業大臣にちょっとお伺いしたいと思うんですけれども、経済...全文を見る
○辻泰弘君 二五%の政府方針は、民主党の方針でもあり内閣の方針であり、私も賛意を表し、その基本方針の下に国際的な合意ができればと心から期待をしているわけですけれども、しかし、やはり同時に踏まえておくべきことがあると思うわけでございます。いつも総理も四つのことをおっしゃって、その上...全文を見る
○辻泰弘君 日本は昭和四十年代に公害にも直面して、そういった中で経済成長を遂げ、今日、技術革新、非常に進む中で、環境も非常に議論も高まっているわけですけれども、まだまだ食えない途上国といいますか新興国もたくさんある中で、なかなか合意が調わないところがあるかもしれません。しかし、リ...全文を見る
○辻泰弘君 では、これにて本日の質疑は終わらせていただきます。  ありがとうございました。
01月27日第174回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本、辻泰弘でございます。昨日に引き続きまして御質問を申し上げたいと存じます。  まず冒頭、総理にお伺いしたいと存じますけれども、昨夜の記者さんの取材にお答えになられて、いわゆる賃金の引上げをめぐる春闘について発言をされ、定期昇給について経...全文を見る
○辻泰弘君 総理はかねがね需要サイドに立った経済ということをおっしゃり、また人間のための経済とおっしゃってきたわけですけれども、人間のための経済の具体的な姿が労働分配率の向上というのも一つの大きなポイントだと思うわけでございます。そしてまた、これまでもそうでしたけれども、来年度の...全文を見る
○辻泰弘君 重ねて文科大臣にお伺いしたいんですけれども、いわゆる地震防災対策特別措置法が平成二十年六月に施行されまして、国の補助率を従前の二分の一から三分の二に引き上げるということで対応されて、これが平成二十二年度まで続くという形になっているわけでございます。  そういった中で...全文を見る
○辻泰弘君 先ほどお話ございましたように、当初ベースでは大体同額を確保していただいているということでございます。これはいろいろ地方の方からの御意見もあるんですけれども、補正で上積みしたので、それと対比すると減ったように見えるわけですけれども、当初予算ベースでの確保はほぼ同等確保し...全文を見る
○辻泰弘君 そこで、総理にお伺いしておきたいんですけれども、今お話ございましたように、まだ、二十二年度予算なんでちょっと先の話で恐縮ではあるんですけれども、現実に二十二年度予算において予備費が付けられている。そして、その中に、今おっしゃっていただいたように、国民生活の安定に資する...全文を見る
○辻泰弘君 是非そのようなお取組をお願い申し上げておきたいと思います。  なお、学校のみならず病院の耐震化なども大変急務となっておりまして、長妻厚生労働大臣もお取り組みいただいているところですけれども、今日は時間がないので御質問いたしませんけれども、それらについても十分御配慮い...全文を見る
○辻泰弘君 時間がないので次に進めますけれども、もう一つ、関西空港の問題がございます。  これも二十二年度予算で補給金を出すには抜本的解決策を出してからですよと、こういうふうな前提が付いているわけでございまして、今、関西空港、大阪空港それから神戸空港と三者の協議などもいろいろ進...全文を見る
○辻泰弘君 やはり、答えを出す上において基本とすべきは需要であり、また国民のニーズがベースだと思います。そういった意味で、JALの問題、またダムの問題等抱えておられて大変ですけれども、どうぞ精力的にお取り組みいただいて、抜本的解決策の実現に向けてお取り組みくださいますようにお願い...全文を見る
○辻泰弘君 これは元々過大な目標だったと思いますので、その是正方、取組をお願いしておきたいと思います。  それから、人権侵害救済法案については検討中ということで予定されているわけなんですけれども、この問題は、小泉総理も本会議において「新たな人権救済制度を整備します。」ということ...全文を見る
○辻泰弘君 この問題の取組もお願いしておきたいと思います。  もう一つ、法務マターで、最近新聞にも載ったことでございますけれども、性同一性障害の問題にかかわることでございます。  これは、私の兵庫県の方のことが事案として大きく出たわけですけれども、結婚している男女が第三者の精...全文を見る
○辻泰弘君 それぞれの法務大臣のお取組をお願いしておきたいと思います。  舛、あっ、長妻厚生労働大臣にお伺いしたいと思いますけれども、今度の第二次補正予算におきましても、失礼しました、小児科、産科、救急などの医療体制の整備を進められているわけですけれども、今度の診療報酬〇・一九...全文を見る
○辻泰弘君 大変失礼いたしました。昨年私、厚生労働委員長をしておりましたので、いつも大臣をお呼びしておったのがそうだったので、それで申し訳なく思っております。お許しください。  なお、再診料の引上げ、引下げ問題が出ておりますけれども、やはり開業医の方もかねての新型インフルエンザ...全文を見る
○辻泰弘君 最後の質問を長妻さんにさせてもらいますけれども。  いわゆる介護療養型医療施設の廃止ということが平成二十四年三月に決められているわけですけれども、このことについての取組、民主党マニフェストでは凍結ということを出しているんですけれども、このことについてどのような方針で...全文を見る
○辻泰弘君 昨日から今まで民主党会派の仲間共々に、総理並びに関係各大臣に御質問をさせていただいてまいりました。  結論的に言いましても、やはり財政状況は大変厳しいという状況でございますので、こういった中において政策運営を進めていかれることには大変困難が伴うこととは存じますけれど...全文を見る
03月24日第174回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本、辻泰弘でございます。  三月三日から皆様方のお力によりましてこの審議、進めてまいりましたけれども、本日が締めくくり総括の日となりました。委員会も順調に進んで脂が乗ってきたところでございますので、もう少し続けたいというふうな気もするわけ...全文を見る
○辻泰弘君 六月に具体化されていくようですけれども、是非、積極的な力強い推進をお願いしておきたいと思います。  次に財務大臣にお伺いいたしますけれども、財務大臣は、緊縮財政に踏み出すには早過ぎると発言をされました。また、財政出動を少なくとも一年以上維持する旨の答弁もあったわけで...全文を見る
○辻泰弘君 選択の幅は限られている、ナローパスと言われて久しいものがありますが、今の御精神で力いっぱい御奮闘いただきたいと思います。  もう一点、財務大臣にお伺いしたいと思いますけれども、本委員会において、政府と日銀が共通の目標を持てば今年中にインフレ率をプラスに転化できる旨の...全文を見る
○辻泰弘君 言わずもがなかもしれませんが、今後期待する政策対応は何かというのはどうでしょうか。
○辻泰弘君 政府は、新成長戦略においても、これまでも、日銀と一体となってできる限り早期のプラスの物価上昇率実現に取り組むというふうに閣議決定もされているわけでございますので、まずその方針の下に御尽力いただきたいと思います。  さて、ちょっと違いを出すことになるかもしれませんけど...全文を見る
○辻泰弘君 この点については極めて大事な政策運営の基本でございますので、財務大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、今、財政法を改正してでもというお話ございましたけれども、国債の日銀直接引受けについての御見解をお伺いしたいと思います。
○辻泰弘君 私も、タガはこれ以上外すべきじゃないと、このように思います。財政法の元々の、借入金、国債によっては賄わないという本来の精神が十分貫徹できないような状況になって、五〇%も依存率になるような状況が現実にあるわけでございます。また、昭和五十九年の財確法で赤字国債の借換えも認...全文を見る
○辻泰弘君 環境大臣にお伺いしたいと思います。  地球温暖化問題につきまして、私、一月二十六日の質問におきまして、主要国の参加、経済と環境の両立、公平な国際合意、関係者の意見反映などの必要性を求めましたけれども、三月十二日の地球温暖化対策基本法案にその精神が盛り込まれたことを評...全文を見る
○辻泰弘君 環境と成長の両立を目指して頑張っていただきたいと思います。  もう一点、地球温暖化対策については、かねてより、理念先行で合意形成、社会対話にいささか欠けるところがあるのではないかとの指摘があったわけですけれども、今回の法案において第三十三条に、政策形成に民意を反映し...全文を見る
○辻泰弘君 その精神でやっていただきたいと思います。  時間の関係上、ちょっとスピードを速めますけれども、学校校舎の耐震化のことについて総理にお伺いしたいと思います。  前回の私の質問のときに、耐震化を進めるために一兆円の経済危機対応・地域活性化予備費をこの二十二年度予算成立...全文を見る
○辻泰弘君 もう一点。総理は三月四日、学校施設の耐震化の工事は夏休みを利用する以外ないとの指摘に対して、学校の耐震化はやはり子供のいない時期に行うべきだ、学校の耐震化が急務である、八月という時期が大変重要なので、できるだけ早く結論を出すように前倒しで努力させるようにしたいと御答弁...全文を見る
○辻泰弘君 そして、三月十二日、総理は、学校の耐震化を急ぐ、それは夏休みを使うしかないんだと、学校から言えば当然そういうことだし、地方議会の思いもある、そのような答弁がございました。  この地方の思いというのは、私の資料の①、②がそれに当たりますけれども。とにかく夏休みの工事に...全文を見る
○辻泰弘君 大変有り難いことなんですけれども、地方自治体の関係者から聞きますと、夏休みの工事を行おうとするならば、当然ながら、それまでに議会の決定プロセス、入札のプロセスがあって、二か月半程度が必要になると。夏休みに間に合わせるためには、やはり四月中に量と時期というものをはっきり...全文を見る
○辻泰弘君 今のところは大事なところで、二千八百棟分も夏休みに間に合うようにされるのかどうか、五千棟が夏休みに間に合うようにされるのかどうか、そこの部分、どうですか。
○辻泰弘君 憲法とおっしゃったんですけれども、これは閣議決定ではないかと思うんですけれども。国会開会中は予備費の使用は行わないと、こういうことになっているんですが、このこと自体も実は議論すべきことかもしれません。国会開会中は予備費は使えないというのはどうだということになるわけです...全文を見る
○辻泰弘君 命を守りたいとおっしゃった総理、鳩山内閣でございます。この点は非常に大事な問題で、超党派的に支持があるだろう、地方も支持している、そして目の前に予算をつくることができる状況があるわけですから、是非、財務大臣、お取り組みいただいて、五千棟の実現に向けて夏休みまでに実現す...全文を見る
○辻泰弘君 時間が参りましたので終わりますけれども、今後とも、人間のための経済社会の実現のために鳩山内閣一丸となってお取り組みいただきますように心からお願い申し上げ、長妻大臣には、ちょっと通告しておりましたけれどもできませんで、申し訳ございませんでした。  以上で終わります。
03月30日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本、辻泰弘でございます。  今日は、雇用保険法等改正につきまして、一時間、御質問をさせていただきます。  実は、本委員会での御質問は二年九か月ぶりでございまして、昨年は委員長をさせていただいたんですけれども、その前は財政金融委員会におき...全文を見る
○辻泰弘君 安心しましたけれども、実は六年ぐらい前にもこの混合診療についてはいろいろ議論をさせていただいて、当時大臣であられた方も就任早々、個人的に言えば大きく混合診療を進めるということについては賛成でありますというようなことをおっしゃったことがあって、ここで議論をさせていただい...全文を見る
○辻泰弘君 我々は三十一日以上ということで申し上げていたわけですけれども、六か月にしていただいてもそれだけ前進があったということだと思いますので、今回の法案の結果がまた良い方向で進むことを期待をさせていただきたいと思っております。  次に、今回の、三十一日以上ということになるわ...全文を見る
○辻泰弘君 ちょうど一年前のこの場におきましては、政府の答弁として、保険料だけ負担をして給付が受けられない、そのようなケースが多数発生する可能性もあると、問題点を含んでいると、こういう御答弁があったんですけど、一年たって、このことがむしろそうじゃないんだということで答弁があったと...全文を見る
○辻泰弘君 同時に、確認的な意味でお伺いをしておきたいと思いますけれども、受給資格要件が六か月ということになっているわけでございます。もちろん、やはり一定の、保険でございますので一定の基準といいますか、どんな保険でも一定の要件が必要だと思いますので、そのことは私は異を唱えるもので...全文を見る
○辻泰弘君 同時に、確認的にお聞きしておきたいと思うんですけれども、週所定労働時間において適用除外とする対象が二十時間というふうになっているわけでございます。一週間の所定労働時間が二十時間以上あることが必要であると、こういうことになっているわけですけれども、この二十時間の根拠、こ...全文を見る
○辻泰弘君 六か月以上雇用見込みから三十一日以上雇用見込みということになるこの改正が大きな成果を生むことを期待して、この項目については区切りにしたいと思います。  次に、雇用保険に未加入とされた者に対する遡及適用期間の改善と、こういったポイントもあるわけでございますけれども、事...全文を見る
○辻泰弘君 把握が困難というのは後の議論にもなるんですけれども、本当は把握すべきだったというふうにも思いますし、二十年までは給付日数が増えるわけですから、そういった意味では把握しておく意味があるはずだと思うんですけれども、ひとつそこは今までの考え方ということで理解をさせていただき...全文を見る
○辻泰弘君 先ほどの答弁にもかかわることなんですけれども、私は前に、予算委員会で大臣にもちょっと申し上げたことがありましたけれども、あれ、一年ちょっと前に私も実は初めて知って不勉強を恥じたんでございますけれども、雇用保険の保険料納付といいますかその記録はほかとは違って、実は公的な...全文を見る
○辻泰弘君 政権取って半年でございますので、それ以前の制度について細川副大臣が責任を持たれることではないわけなんですけれども。  もう一点通告しておりますので、同じようなことになりますけれども聞かせていただきますが、今お話しのように、やはり個人の保険料納付記録が、労災の方は事業...全文を見る
○辻泰弘君 これまではそういう考え方で来られているわけですけれども、片や、健康保険と年金とを対比しますと、いわゆる被用者における健康保険料と年金の保険料の徴収というのは、四月から六月の期間の所得の状況に応じて七月に標準報酬月額を定時決定して、それを社会保険事務所、今は年金機構にな...全文を見る
○辻泰弘君 あわせて、歳入庁のことをちょっと大臣にお伺いしておきたいと思うんですけれども、予算委員会でお伺いしましたとき、財務大臣は、社会保険庁が今変わったばかりで、いろいろ課題が進行しているので、その様子を見ていく必要があるのじゃないかと、納番制が先で歳入庁が後だと、こういった...全文を見る
○辻泰弘君 一体的に進めていただきたいと思います。  それから、私がるる申し上げましたように、失業保険の保険料のやはり源泉徴収されておりながら公的記録がない、その部分はやっぱり根本的に、今日的に見ればおかしいことだと思っておりますので、是非、納番制、歳入庁創設の折にはそのことも...全文を見る
○辻泰弘君 予算書を私も拝見したんですけれども、それは分かっている人から見ればここがこれなんだよということがあるかもしれませんが、しかし私は、ある面、素人が見たときに、失業等給付と二事業は根本的に違うと、今回のロジックはそうなっているわけですよね。そうでありながら、予算書を見ても...全文を見る
○辻泰弘君 同時に、申し上げましたように雇用勘定の貸借対照表があるわけですけれども、それはもう一本になっているわけですね。だけれども、本当はそれぞれの事業で貸し借り今度するわけですから、それぞれがどうなってるのというのはあってしかるべきじゃないかと思っています。その点についても併...全文を見る
○辻泰弘君 雇用保険二事業の失業等給付積立金からの借入れについては一応ここで区切らせていただいて、次に雇用保険二事業の保険料率に係る弾力条項の発動停止に関してお伺いしておきたいと思います。  今回は失業等給付の方から二事業が借入れをするということになるわけですけれども、その返済...全文を見る
○辻泰弘君 原則どおりでいかれると、こういうことだろうと思います。  それからもう一点、弾力条項の在り方そのものについてお伺いしたいと思うんですけれども、弾力条項は失業等給付又は雇用保険二事業、両方に弾力条項があるわけですけれども、二事業の方は引下げのときだけ弾力条項があると。...全文を見る
○辻泰弘君 また御検討いただきたいと思います。  それで、次に二事業にかかわることで、職業訓練、能力開発、このことについてお伺いしておきたいと思っております。  大臣も国会での答弁などで、職業訓練というのは鳩山内閣において非常に重要な位置付けであると、こういった御答弁もされて...全文を見る
○辻泰弘君 今おっしゃったことにもかかわるんですけれども、いわゆる国が行う職業訓練、また都道府県、地方自治体が行う職業訓練、また民間が行う訓練と、それぞれあり得ると思うんですけれども、その辺をどうやって機能分担といいますか役割分担をしていかれるのか、そういった基本的な考え方をお示...全文を見る
○辻泰弘君 職業能力開発、職業訓練に関連してもう一点お伺いしたいと思うんですけれども、先般、独立行政法人雇用・能力開発機構法を廃止する法律案というのを閣議決定されたと思いますけれども、個人的には雇用・能力開発という言葉が消えるのはちょっと寂しいような気もするところがあるんですけれ...全文を見る
○辻泰弘君 是非そのような思いで国としての役割も果たしていただきつつ、職業訓練についても進めていただきたいと、このように要請をしておきたいと思います。  最後のポイントでお伺いしたいと思います。いわゆる未払賃金の立替払制度ですけれども、これは雇用保険ではなくて労災勘定にかかわる...全文を見る
○辻泰弘君 最近の推移についてはお話ございましたように若干落ち着いてきているというところはあろうかと思いますけれども、しかし毎年増えてきているということも事実でございます。とは申せ、平成十四年のときに四百七十六億というふうな額から見ますと、それほどのところには行っていないというこ...全文を見る
○辻泰弘君 今お話ございましたように、平成十四年のころと大体同じ程度にカバーをされているという状況だと思いますので、それは当面の状況としてはこのままいくということならそれは一つの理屈だと思いますので。ただ今後ともその点については注視をしていただいて、やはり機動的な対応を求めておき...全文を見る
○辻泰弘君 私はいつも思うんですけれども、政治というのは人間の幸せの追求であると私は思っております。そして、働くという字は、労働の働という字ですけれども、にんべんに動くと書くわけでございます。そのことの意味は、人が動けば働くことになる、働くというのは人間が動くことだ、基本的なこと...全文を見る
05月11日第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○辻泰弘君 民主党・新緑風会・国民新・日本、辻泰弘でございます。  今日は、医療保険制度の安定的運営を図るための国保法等の一部改正する法律案につきまして、一時間にわたりまして長妻厚生労働大臣を始めとする皆様方に御質問させていただきたいと思います。  振り返りますと、八年前に坂...全文を見る
○辻泰弘君 これは委託契約には返品が認められないとか書いてなくて、通知で原則として返品は認められませんと、こうなっているんですね。その理由は、必要量のみが医療機関に納入され、納入されたワクチンは確実に接種していただく必要があると書いてあるんですよ。これは非常に大臣がいつも嫌われる...全文を見る
○辻泰弘君 是非前向き、積極的にお取り組みいただくことを改めて申し上げておきたいと思います。  それで、次のテーマに移らせていただきまして、今、ある面、医療の産業化といいますか、新成長戦略に基づく政策検討がなされていることについてちょっとお伺いしておきたいと思います。  それ...全文を見る
○辻泰弘君 それで、医療ツーリズムの議論が華やかなところがあるわけですけれども、医療ビザという考え方があって、それは一つの考え方かもしれません。  ただ、ここで現実に懸念があるのは、医療ビザを同行者にも認めるというふうな流れの中で、例えば生体肝移植を認めて、それを同行者が来られ...全文を見る
○辻泰弘君 足立さんから医療ツーリズムという言葉は使わないという話があったし、今、大臣の方から余力があれば自由診療でと、こういうことで、そこに込められた意味合いは共有できるものがあると思っておりますが、是非そういったスタンスで、いずれにいたしましても、医療あるいは医療制度そのもの...全文を見る
○辻泰弘君 私は、総報酬割の導入ということはむしろ四年前にしなかったのはなぜかと思うぐらいで、一つの考え方として私は賛成する立場なんですけれども、しかしやはり実際にそこに当事者がいるわけですから、その方々の合意、また時間的なプロセスというものは必要だったと思うわけで、そういたしま...全文を見る
○辻泰弘君 それで、具体的な形として、やはり前期高齢者医療制度においては公費負担がないということがあるわけですね。その部分についてやはり考えていくということがあろうかと思うわけです。  今年度の国の対応としても、前期高齢者納付金の負担軽減を図るため、国による健保組合等への支援を...全文を見る
○辻泰弘君 それと、負担増を国民に求めていくということになるんですけれども、やはり、医療が崩壊だと言われるような状況の中で診療報酬でいろいろお取り組みをいただいたわけですけれども、トータルとして、やはり何らかの形で国民負担をしっかりと、まあある程度負担を求めていかなければそれらの...全文を見る
○辻泰弘君 そういったことになろうかと思いますけれども、やはり現実に医療の需要や介護の需要、社会保障の需要を、行財政改革はもちろん必要ですけれども、それだけで対応することは財政的には難しいと私は思います。  そういった意味では、そのことはやりつつも、やはり現実にもう既に保険料負...全文を見る
○辻泰弘君 是非そういった方向で取り組んでいただきたいと思うんですけれども、それはある意味で私、昨日、今日見て驚いたんですけれども、予算の参考資料として、財政法二十八条による二十二年度予算参考書類と、こういうのがあるわけですけれども、この中には、平成二十年度までは国の債務の中に借...全文を見る
○辻泰弘君 是非、会議なども持っていただいて積極的に取り組んでいただいていると感じておりますけれども、法的な措置も含めて是非お考えいただくように改めて求めておきたいと思います。  次に、高額療養費のことでお伺いしておきたいと思います。  高額療養費についてはかねてより議論があ...全文を見る
○辻泰弘君 大臣は、所得の一般のところを二つに分けたらどうかという考え方を既におっしゃっていますけれども、そういうことも一つの大きな検討課題だということで確認していいですか。
○辻泰弘君 それで、高額療養費の周知というものが必ずしも十分できていないということがあるわけですね。  それで、実は四年前にも私、これを取り上げているわけなんですけれども、例えば厚生労働省の共済組合であると非常に懇切丁寧にやってくれているところがある。組合健保もそうですけれども...全文を見る
○辻泰弘君 今おっしゃった部分は、職場に紙を持ってきてサインすればいい、判こを押せばいいと、こういうところまでやってくれるということなんですね。  組合健保で優良といいますか先端的なところはもう既にやってすぐにもう銀行に振り込んでくれるという、こういうところもあるということなん...全文を見る
○辻泰弘君 今の確認ですけれども、協会けんぽにおいてももうその明細が名寄せされているような状態で通知が行くと、こういうことですか。
○辻泰弘君 そのことを言われるのは、受けた方はそれに判こなりサインをして送り返せばいいと、こういうことですか。
○辻泰弘君 それは、四年間たって大分進歩したということで、喜んでおきたいと思うわけでございます。  国保の方はなかなか遅れているというふうに聞いておりまして、その点についてはやはり対応が必要だと思います。何かありますか。いいですか。
○辻泰弘君 周知徹底、また通知について一層の御努力を求めておきたいと思います。  それで一つ、かねてより議論もありましたけど、今の高額療養費が同一月についての高額療養費の計算になるということで、月をまたいでという議論があったわけですけれども、私は月をまたいでも一月であればこれは...全文を見る
○辻泰弘君 是非御検討をいただきたいと思います。  それからもう一点、私はかねがね不思議に思っていることで、高額療養費は一人二万一千円以上において初めて適用になるわけですけれども、そのことが説明資料には全くなくて、民間のしっかりしたところの資料もなくて、それをよって立つ基本のと...全文を見る
○辻泰弘君 是非その線でお願いいたします。  もう一点、自殺未遂の場合の保険適用ということで聞いておきたいと思うんですけれども。  最近、非常に不幸な事件がありまして、自殺未遂の方の健康保険適用がされないということの中で、どんどんどんどん負担が増えるということで、結果として奥...全文を見る
○辻泰弘君 是非その御対応をお願いしておきたいと思います。  それで、時間の関係上、一つ飛ばして介護療養病床のことを先にお伺いしておきたいと思っております。  そもそも介護療養型医療施設は、医療施設であるが介護保険の適用対象、給付対象ということでございまして、慢性的な疾患を持...全文を見る
○辻泰弘君 ですから、基本的に廃止という方針はやはり堅持されると、こういう理解でいいんですか。
○辻泰弘君 大臣はかねてから方針を出しておられて、夏ごろまでに結果が出るので、それを踏まえて方針を決定していきたいと、こうもおっしゃっているわけですけれども、今後の方針決定ということに当たっては、やはり調査結果プラス医療、介護のいろんな当事者といいますか、現場の方々の意見も聴取し...全文を見る
○辻泰弘君 それで、大臣は計画の猶予も含めて検討していくとおっしゃっているわけです。法律事項としては平成二十四年三月三十一日をもって廃止ということになっているわけで、計画の猶予ということになると法改正ということになるわけですけれども、当然、法改正も視野に入れての対応だと、こういう...全文を見る
○辻泰弘君 是非その点は、やはり受皿というものをしっかり考えていただいて、いわゆる介護難民が出ないような御対応を求めておきたいと、このように思います。  それで、残された時間わずかですけど、国保のことでお伺いしておきたいと思います。  被用者保険と国民健康保険、地域保険と職域...全文を見る
○辻泰弘君 おっしゃったとおりだと思いますけれども、国保は都道府県単位での一元化的な方向で取り組むべきだと思いますし、被用者の中での再編統合はあるべきだと思いますが、被用者と国保のその大きな境を超えての融合というのはまだちょっと長期的な課題だろうと、このように思っております。 ...全文を見る
○辻泰弘君 以上で終わります。ありがとうございました。
08月05日第175回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○辻泰弘君 皆様、おはようございます。民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。昨日の櫻井議員の質疑に関連いたしまして、質問をさせていただきます。  言うまでもございませんけれども、内政、外交の諸課題、山積しているところでございますけれども、総理もおっしゃっておられますけれども、だ...全文を見る
○辻泰弘君 それで、今後、来年度予算編成というのがやはり大きな政策課題になってくるわけでございますけれども、これにつきまして、総理はさきに、場合によっては野党の意見も入れて実現したいと、こういった御意向の表明もあったわけですが、この点について御見解をお伺いしたいと思います。
○辻泰弘君 玄葉大臣は党の政調会長と公務員制度改革担当大臣の任にあられるわけですけれども、玄葉大臣は、来年度予算についてベストだと思ったものを提案するが、修正の可能性を排除してはいけないと発言をされておりました。  総理として、今の話の延長になるわけですけれども、先のことではあ...全文を見る
○辻泰弘君 お気持ちを受け止めさせていただきたいと思います。  それで、もう一つ、当面の対応として追加的な景気対策、補正予算を求める提案などもあるわけですけれども、この点をどのように総理はお考えか、また、そのことについて野党の意見も聞きながら作っていくという、そういったことは視...全文を見る
○辻泰弘君 そこで、基本的なことをお伺いしたいと思うんですけれども、何々主義というのはなかなかはやらなくなった時世でもございますけれども、しかし、やはり私は政治には政策理念、哲学あるいは座標軸といいますか、確たる視座といいますか、そういったものが根本にやはりあるべきだと思っており...全文を見る
○辻泰弘君 実は、この最小不幸社会につきましては当時から、さして話題にならずに終わったがこのままではもったいないと、このように言われておりまして、大事な部分をおっしゃっていただいていると思いますので、ネーミングのことはあるかもしれませんが、そのような思いを今後とも積極的に発信して...全文を見る
○辻泰弘君 今の総理の御答弁にも出ていたわけですけれども、私は、やはり大きく言えば福祉国家は今後とも推進していきたいという思いを持ちますけれども、社会保障の充実強化を考える、そして今の日本の財政を考える、こういったことを考えつつ、また、国際的な社会保障負担等々を考えますときに、や...全文を見る
○辻泰弘君 それで、マニフェストの推進、民主党の政策公約についてのことをお伺いしたいと思うんですけれども、去年のあるマスコミの調査によりますと、いわゆる民主党の掲げた公約、政策方針、マニフェストについてですが、必ず守るべきだ、九%、状況に応じて柔軟に実行すべきだ、五〇・六%、最大...全文を見る
○辻泰弘君 もとよりマニフェストは大事でございますので、その実現の方向性で取り組むということだと私は思っております。  さて、政権交代十一か月が経過したわけでございますけれども、これまで総理もおっしゃったように生活第一ということで方針を掲げて今日に至っているわけですが、この十一...全文を見る
○辻泰弘君 そこで、具体的に最近政府として講じられた対策、直面された諸問題についてお伺いしていきたいと思います。若干時間の関係で足早に行かせていただきたいと思いますけれども。  まず、昨日も議論がございました口蹄疫の問題でございます。  農水大臣にお伺いしたいと思いますけれど...全文を見る
○辻泰弘君 私、山田大臣が、五頭でしたか、最後に殺処分するというときに涙をこらえて記者会見をされていたのが本当に印象的で、本当に思いを込めて、熱意を込めて取り組んでおられたなというのを実感しておるわけでございますけれども、御努力に敬意を表する次第でございます。  そして同時に、...全文を見る
○辻泰弘君 今大臣おっしゃいましたように、人と物の交流がますます活発化する中で、いつまた発生があってもおかしくないという状況でございますので、予防対策に万全を期すように改めてお願いをしておきたいと思います。  次に、豪雨の問題について防災大臣にお伺いしたいと思っております。 ...全文を見る
○辻泰弘君 同時に、激甚災害の指定という課題があるわけでございますけれども、これにつきましては、農地等の被害は激甚災指定が見込まれているわけですけれども、河川、道路などの復旧事業については、要件が自治体の税収入との見合いで決められるということになっている関係上、なかなか指定されな...全文を見る
○辻泰弘君 超党派的な取組が必要な問題でございますので、今後とも大臣にもお取り組みをお願い申し上げますとともに、私どももお手伝いをさせていただきたいと、このように申し上げておきたいと思います。  さて次に、学校校舎の耐震化のことでお伺いしておきたいと思います。  この問題は、...全文を見る
○辻泰弘君 そのことにつきましては、総理にも財務大臣にも文科大臣にも大変御尽力いただきましたことを改めてお礼を申し上げておきたいと思いますが、そのような御対応をいただきつつも、まだ耐震化が遅れているところもあろうかと思いますが、現時点での耐震化の状況と、この予備費を執行した後の耐...全文を見る
○辻泰弘君 そこで、今概算要求に向けてのお取組が進んでいるわけですけれども、元気な日本復活特別枠と、こういうのがあるわけですけれども、この特別枠には国民生活の安定、安全ということと経済成長の実現などに資する経費が対象とされると、こういうことになっているわけでございます。この学校の...全文を見る
○辻泰弘君 文科省のお取組を強くお願いを申し上げておきたいと思いますが、総理もこの耐震化については財務大臣のころから行きがかりがあるんでございますので、是非、最終決定者ということになっているようでございますけれども、このことについても思いを持って御対処いただくように改めて御要請を...全文を見る
○辻泰弘君 今、長妻厚労大臣からのお話にもあったわけですけれども、二百数十万回分のワクチンが医療機関の在庫として残っていると、こういう状況が現実にあるわけでございます。  これについて、厚生労働委員会でも御質問をさせていただいたことがございますけれども、接種の実施主体が国である...全文を見る
○辻泰弘君 御対応いただいたことに心から感謝を申し上げ、今後とも御対応いただきますように、そして周知徹底を図っていただきますようにお願い申し上げておきたいと思います。  それでは次に、臓器移植法改正のことについてお伺いしておきたいと思います。  これは、昨年、私が参議院の厚生...全文を見る
○辻泰弘君 そして、昨年の改正法は附則において、虐待を受けた児童が死亡した場合に当該児童から臓器が提供されることのないよう必要な措置を講ずるということを定めていたわけですが、このことについてどのように対応されたか、お伺いしたいと思います。
○辻泰弘君 同時に、大事なポイントなんですけれども、脳死下における臓器移植が適正に行われていたかを調べる検証会議というのがあるわけですが、これが一年以上休眠状態で、二〇〇七年五月以降、検証が滞っているという状況がございます。早急に会議を再開し検証を継続すべきと考えますが、これにつ...全文を見る
○辻泰弘君 そのことと関連することで、日本の乳幼児死亡率についてお伺いしていきたいと思うんですけれども、日本の場合、生後二十八日未満の新生児死亡率は世界で一番低い、第一位ということでございます。また、ゼロから十一か月の乳児死亡率は世界第三位の低さと、こういうことなんですが、しかる...全文を見る
○辻泰弘君 今後とも、救命救急医療の体制充実に向けて、また臓器移植の国民に対する理解、普及に向けてお力添えいただきますようにお願い申し上げておきたいと思います。  それに関連しますけれども、児童虐待防止法に関連して、最近、大阪市において母親が二人の幼児を自宅に放置したまま家に戻...全文を見る
○辻泰弘君 是非その線でお進めいただきたいと思います。  そしてもう一つ、少子高齢化社会における苦悩ということになろうかと思いますけれども、逆に高齢者の方々の問題で、今全国で百歳以上の高齢者の所在不明の方々が相次いでいるという問題があるわけですが、これについて厚生労働省としては...全文を見る
○辻泰弘君 総理、ちょっとお伺いしたいんですけれども、今の児童虐待のことと百歳以上の方々の所在不明ということがございました。これは家族のきずな、地域のきずな、人のきずなというか、そういったものが今の社会の中で崩壊しているといいますか、そういった状況になっている結果でもあろうかと思...全文を見る
○辻泰弘君 では、時間の関係で次に進めさせていただきますけれども、新成長戦略について関連してお伺いしたいと思います。  まず一つは医療のことで、いわゆる医療の産業化、医療ツーリズムと言われるような取組の一面もあるわけでございます。過般の六月の「「新成長戦略」について」という中に...全文を見る
○辻泰弘君 今の国際医療交流というのは医療ビザというのも発給するというようなことも考えられているわけですけれども、結果として、例えば生体間移植を国際的に進めるといいますか、家族といっても一夫多妻制の国もあるわけでございまして、そういった意味で、生体間移植が本当にそういった意味で医...全文を見る
10月21日第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○辻泰弘君 民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。  まずは、細川大臣、この度は大臣御就任、誠におめでとうございます。また、藤村副大臣、小宮山副大臣、岡本政務官、小林政務官、それぞれの任に就かれましたことを心よりお祝いを申し上げますとともに、御奮闘を心から御期待を申し上げる次第...全文を見る
○辻泰弘君 財政状況厳しき折柄ではございますけれども、やはりこれは非常に重要な問題でございますので、やはり財政上、税制上の措置をしっかり講じていただく、そのことに向けて、他省とも御協力をいただきながら厚労省としても頑張っていただきたい、このように申し上げておきたいと思います。 ...全文を見る
○辻泰弘君 是非そのような御方針の下に力強く政策を講じていただきたいと御要請申し上げたいと思いますが、そのことに関連して意見として申し上げておきたいと思うことは、今の指針のお取組もパブコメにかけていらっしゃるということで、そのこと自体悪いとは言えないんですけれども、一つの指針であ...全文を見る
○辻泰弘君 十二月から対応されるという要件緩和は、直近三か月の生産量が三年前の同時期に比べ一五%以上減少と、こういう御方針と伺っているわけですけれども、今までは前々年同期、二年前と比較して一〇%以上減少と、こういうことだったわけでございます。  私、三年前というのはどんな状況か...全文を見る
○辻泰弘君 大臣とぴったり意見が合って、うれしく思っておりますけれども。  それで、もう一つ、格差ということで、また派遣労働ということでお伺いしたいと思いますけれども、八月に発表された労働経済白書におきまして、こういう表現がございます。雇用者の格差の拡大は非正規雇用者の増加によ...全文を見る
○辻泰弘君 そのようなお考えの下に労働者派遣法の改正もあるわけでございまして、共々にその実現に取り組んでいきたいと、このように思う次第でございます。  もう一点、職業訓練のことでお伺いしておきたいと思います。  やはり我が国の産業は物づくり産業が中心と言うべきでございましょう...全文を見る
○辻泰弘君 既に法案が提出されておりますけれども、雇用・能力開発機構が廃止されて新たな高齢・障害・求職者雇用支援機構に職業能力開発業務を引き継ぐということになっているわけですけれども、その中で、雇用のことでやはり一つの懸念がございまして、条文にも附則で書かれておりますけれども、結...全文を見る
○辻泰弘君 大事なポイントでございますので、是非その考え方で進めていただきたいと思います。  残る時間わずかになってまいりましたけれども、医療の問題についてお伺いしたいと思います。  まず、基本的に、最近の国際医療交流という言い方、あるいは医療ツーリズムという言い方も一般的に...全文を見る
○辻泰弘君 通告していたのを一つ飛ばさせていただきますけれども、今年度の診療報酬改定のことでお伺いしたいと思います。  今年度は十年ぶりのプラス改定だったということでございまして、救急、産科、小児、外科等の医療の再建と病院勤務医の負担軽減ということを重点課題として取り組まれて、...全文を見る
○辻泰弘君 是非、今後もそういった今日の医療の状況を踏まえつつの御対応をお願いしておきたいと思います。  税制改正についてお伺いしたいと思います。  来年度税制改正で既に厚生労働省としての要望を出されているわけでございますけれども、そのうちのやはり医療の関係でいいますと、これ...全文を見る
○辻泰弘君 残り時間わずかになってまいりました。  医療崩壊、医師不足への対応、また臓器移植法改正後の臓器移植の推進状況、また難病対策なども御質問しようと思っておりましたけれども、それは後日に譲らせていただくとして、最後に一つ、私はやはり負担の在り方ということで申し上げておきた...全文を見る
○辻泰弘君 当初、お湯を掛けて三分と言っていましたけれども、お湯を掛けて四分ぐらいになりましたけれども、以上で終わります。  ありがとうございました。