辻泰弘

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辻泰弘の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月09日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○辻泰弘君 皆様、おはようございます。民主党・新緑風会、辻泰弘でございます。  本日は、介護保険法等改正案につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  冒頭になりますけれども、厚生労働省を取り巻く政策課題、元々多くあるわけでございますけれども、それに加えて震災対応ある...全文を見る
○辻泰弘君 是非そのお取組でお願いしたいと思います。  それで、時間がないので簡潔に質問していきたいと思いますけれども、もう一点は、いわゆる震災の場ではございましたけれども、外国人医師の方々が医療行為をなさったということで、これについて三月十四日通知を出されて、緊急やむを得ない...全文を見る
○辻泰弘君 よろしくお願いいたします。  それで、別のことで最後にお聞きしておきたいと思いますけれども、いわゆる年金の第三号被保険者の問題でございます。夫の退職時などに年金の変更届をしなかった主婦の年金問題ということになるわけですけれども、これにつきましてはいろいろの経緯の中で...全文を見る
○辻泰弘君 当初、国会会期の閉じる一か月前ぐらいにはということで五月末ぐらいに出したいというふうな思いがおありだったと私は思っておりますけれども、同時に、野党の皆様方も政府・与党がまず出してというところから出発しようというふうな御意向であるやにお伺いしておりますので、そんなことも...全文を見る
○辻泰弘君 そういうことで、十年強経過して、統計的にももう既に確立されたということと理解いたしますけれども、一つ意見として申し上げたいのは、この左の下のところに、ちょっと見にくいんですけれども、国民年金、国民健康保険及び農業者年金基金については加入者は雇用者ではないが、負担額を便...全文を見る
○辻泰弘君 ごめんなさい、今何年版とおっしゃいましたっけ。
○辻泰弘君 あわせて、その一つ上にある基金というのがあるんですけれども、これは厚生年金基金、国民年金基金などですけれども、これについて統計を、取り方を変えたということが九三年SNAのときになったわけですけれども、これについての定義を明確化する。それから、雇用保険三事業というのが私...全文を見る
○辻泰弘君 一言で言えば、賦課方式になっているものが社会保障の制度だと、こういった位置付けになったということだと思います。今後とも取組を求めておきたいと思います。  それで、時間が限られておりますので少し早足で行きたいと思いますけれども、介護保険制度創設、平成十二年四月スタート...全文を見る
○辻泰弘君 そこで、配付させていただいている資料二、三に係ることでございますけれども、二は六月二日に内閣府が示された意識調査でございまして、五年ごとにやっていらっしゃるようです。  この中で示されていることは、たとえ今後税や社会保険料の負担を増やすことになっても、社会保障制度の...全文を見る
○辻泰弘君 かねてよりこの委員会や予算委員会で申し上げてきたんですけれども、私はやはり、もちろん効率化とか合理化的な部分も必要ですけれども、トータルとしては社会保障の水準、今後とも維持、向上させていくならば、やはり負担を求めていかざるを得ない、税・社会保障負担においてですね。そう...全文を見る
○辻泰弘君 そこで、具体的な中身についてお伺いしていきたいと思いますけれども、いわゆる被保険者の範囲の拡大の問題でございます。これは先ごろ厚生労働省が、政府の集中検討会議でしたか、そちらに出された、五月十九日でしたか、その中にも介護保険における被保険者の範囲の拡大の検討ということ...全文を見る
○辻泰弘君 世代間の負担のバランスということ、受益のバランスということ、当然大事なことだと思うんですけれども、例えば二十から四十歳の方々に保険料だけ負担していただくということで制度を仕組んだとしても、その方々は、当面は負担だけだけれども、その方が四十歳になり六十五歳になったときに...全文を見る
○辻泰弘君 このことについて、昨年の秋以降、厚労省としてもいろいろお考えになる中で、これは予算ではなかなか確保できないという御判断だったと思いますけれども、介護報酬に組み込もうということで取組を進められ、それの流れの中で総報酬割という議論にもつながったと思っておりますけれども。ま...全文を見る
○辻泰弘君 そういう議論をした上で、私は一つの介護報酬に位置付けるという結論があり、その上での総報酬割の導入という方向ならば分かるんですけれども、もうそこを、介護報酬に組み込むということを前提にして総報酬割で法改正をする、そういうことでいくならば、今国会に出された法案の中にも総報...全文を見る
○辻泰弘君 私、一つ局長に聞いておきたいと思うんですけれども。  やはり、さっきも申しましたけれども、介護職員の処遇改善は大変大事なことで、何らかの形で継続しなければならない。しかし、いわゆる予算で外付けでいくのか介護報酬の中に取り込むのかというのはやはり一つの大きな判断であっ...全文を見る
○辻泰弘君 あわせて、報告書の最後ですけれども、総報酬割の導入、私自身、個人的には賛成ですけれども、突き詰めたところ、やるべきだと思っていますけれども、しかし、最初には必要であるという意見があったと、一方で強い反対意見があったと、こういう書き方になっているんですね。  これはも...全文を見る
○辻泰弘君 最後に、一言だけですけれども、ケアプラン作成時に利用者負担を徴収するという考え方を出しておられました。これについては、やはり一番初めの入口のところで遮断する、こういったことにもつながると思います。そういった意味で私は慎重であるべきだと思っていますが、その点について簡単...全文を見る
○辻泰弘君 以上で終わります。
10月21日第179回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○辻副大臣 衆議院厚生労働委員会の皆様、過般、厚生労働副大臣を拝命いたしまして、厚生労働分野のうちの主に厚生分野を担当させていただくことになりました参議院議員の辻泰弘でございます。  牧副大臣、藤田、津田両政務官ともども小宮山大臣をお支え申し上げまして、国民の生活の安定向上、国...全文を見る
10月25日第179回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○辻副大臣 宮本委員御高承のとおり、放課後児童クラブは平成九年に放課後児童健全育成事業として児童福祉法に位置づけられたものでございますが、運営形態やサービス利用実態が多様であること等を踏まえ、市町村が地域の実情に応じてサービスを提供できるよう、職員配置や施設に関する基準や利用手続...全文を見る
○辻副大臣 児童養護施設における児童指導員等、六対一の現行の人員配置につきましては、交代勤務の中で、職員一人が十八人の子どもに対応する体制となるわけでございますが、虐待などで心が傷ついた子どもに十分なケアが困難であるということでございます。そういった意味で、人員配置の引き上げが必...全文を見る
○辻副大臣 吉泉委員御指摘のとおり、歯科医師の方々につきましては、ネグレクトなどの虐待を発見しやすい立場にあることから、児童虐待防止対策において重要な役割を果たしていただけるものと考えております。  このような見地から、現在、厚生労働省におきましても、関係府省庁及び関係団体から...全文を見る
10月25日第179回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○副大臣(辻泰弘君) 長年にわたりこの委員会に籍を置かせていただき、皆様方にお育ていただいてまいりました辻泰弘でございます。  この度、厚生労働副大臣を拝命いたしまして、厚生労働行政分野のうち、主に厚生分野を担当させていただくことになったところでございます。  小宮山大臣をお...全文を見る
10月26日第179回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○辻副大臣 将来の日本の人口についての御質問をいただきました。  日本の将来の人口規模につきましては、五年ごとに国立社会保障・人口問題研究所が日本の将来推計人口を公表しているところでございます。平成十八年十二月の推計におきましては、先ほど御指摘もございましたように、日本の人口は...全文を見る
○辻副大臣 関税が撤廃された場合の御質問をいただきました。  関税が撤廃され、材料費が安くなることは、医療分野固有の影響にとどまるものではなく、日本の社会全体に影響があり得ることだと考えます。  具体的な影響額を算出することは困難でございますけれども、仮に医療材料を作成する材...全文を見る
○辻副大臣 御指摘のように、新成長戦略の中に位置づけられている分野でもあるわけでございますけれども、医療の周辺部分、医療機器、医薬品等々の部分においての経済的側面からする活性化というものはやはり日本においての重要な政策テーマだというふうに思っておりまして、そのような立場に立って厚...全文を見る
○辻副大臣 これまでのところ、御指摘の会には出席しておりません。
○辻副大臣 参加していないということでございます。
○辻副大臣 御指摘の後期高齢者医療制度につきましては、七十五歳に到達した時点でそれまでの保険制度から分離、区分した保険制度に加入することとなるといった点が年齢による差別と受けとめられているものと認識をいたしております。  なお、これまで七十五歳以上という年齢に着目した診療報酬十...全文を見る
○辻副大臣 差別という言葉を厚労省として使っているというふうには私は認識しておりません。  先ほど申し上げましたように、差別と受けとめられている、年齢差別だというふうな御指摘があるということを申し上げているわけでありますけれども、そういう御指摘で考えるならば、区別という言い方も...全文を見る
○辻副大臣 ですから、先ほど申し上げましたように、七十五歳に到達した時点でそれまでの保険制度から分離、区分する制度というものが年齢による差別と受けとめられているという指摘がある、受けとめられるような指摘がある、こういうことでございますので、年齢に達した時点で保険制度として分離、区...全文を見る
○辻副大臣 数年前になるかと思いますけれども、この後期高齢者医療制度の導入のころにいろいろな国民的な議論があり、直接的には、いろいろな選挙にもかかった部分があったかと思いますけれども、高齢者の方々から、差別といいますか、あるいは極端な言い方として、うば捨て山というような言葉も出る...全文を見る
○辻副大臣 廃止してもとに戻すということではございませんで、昨年も高齢者医療制度改革会議において一つの方向性を出していただいたわけですけれども、それをベースにしつつ、これから政府サイド、与党サイドの御議論もいただきながら方向性を出していきたい。そして、その過程においては、社会保障...全文を見る
○辻副大臣 党の方針ということでありますときに、私が、下げたのですねということを答えるわけにはいかないところがありますけれども、先ほど申し上げた、年齢によって区別する、制度として、分離するといいますか、そういった形をとらないということでの方向性が昨年の改革会議で出た方向性ですから...全文を見る
○辻副大臣 ただいま御指摘の点は、「将来にわたり百分の七十を維持するもの」とされているという平成十四年健康保険法の改正法附則における医療保険の給付の割合についての御指摘かと思うわけでございます。  それに照らすときに、百円の受診時定額負担がその割合を超えるものではないかという御...全文を見る
○辻副大臣 この高額療養費の自己負担限度額の見直しと受診時定額負担の提起というものは、六月三十日でございましたか七月一日の政府と与党の一体改革の成案の中に検討の項目として提示されているところでございますけれども、既に決まったというものではございません。  委員御指摘いただきまし...全文を見る
○辻副大臣 今検討の過程でございますので、四割、五割ということは、にわかに出てこない数字かと思います。  いずれにいたしましても、財政状況が厳しいという状況の中で、片や、社会保障の側面からすれば、医療における高額療養費の自己負担限度額を何とか低所得者の方々に配慮する制度がつくれ...全文を見る
○辻副大臣 今日、日本は高齢化社会を迎えているわけでございますけれども、ますます今後高齢化の進行が予想されるわけであります。やはり高齢者の方々の生活の明るさがいかがなるものか、あるいは、そういった生活を支えていただく若い方々の仕事にかける士気というものがいかほどであるかということ...全文を見る
○辻副大臣 この介護等サポート拠点等に対しまして、古屋委員、また公明党の皆様方からこれまで御指導いただきましたことを感謝申し上げたいと思います。  御質問についてでございますけれども、被災地における仮設住宅での高齢者の安心した日常生活を支えるため、総合相談、居宅サービス、生活支...全文を見る
○辻副大臣 閣議決定ではなく閣議報告であることは、事実でございます。
○辻副大臣 現在、TPPで交渉が行われております二十一分野につきまして、厚生労働行政に関係し得る分野としては、衛生植物検疫、貿易の技術的障害、越境サービス貿易などがあるわけでございます。  これまでの外務省を中心とした情報収集によりますと、厚生労働省が所管しております医療、医療...全文を見る
○辻副大臣 高橋委員御指摘のように、例えば日米投資イニシアチブ報告書などを拝見いたしますと、アメリカ政府が病院、診療所経営に対する株式会社の参入拡大を可能とするよう要望した、あるいは、アメリカ政府はいわゆる混合診療の導入について関心を表明したというような表記もあるわけでございまし...全文を見る
○辻副大臣 TPP交渉においてそのような議論がなされていないということでございまして、先ほど読み上げましたのは、対日要求としてかつてあったということを申し上げたということでございます。
○辻副大臣 今の御指摘は、午前中でございましたか、仁木委員に対する私の答弁を御引用になっているのではないかと思います。その折に私が申し上げましたことは、関税が撤廃され、材料費が安くなることは、医療保険固有の問題ではありません、普遍的なことになるわけですけれども、日本社会全体に影響...全文を見る
○辻副大臣 社会保険の未加入事業所の実態についての御質問でございます。  社会保険の適用事業所数は、平成二十二年度末で約百七十五万事業所であり、日本年金機構が個別具体的に把握している未適用事業所数は約十一万事業所となっております。  日本年金機構が把握している未適用事業所以外...全文を見る
○辻副大臣 柿澤委員、またみんなの党の皆様方からの御提言はしっかりと受けとめて、今後とも対処していきたいと思います。  まず、恐縮ですけれども、十二兆近い金額についての未収の問題につきましては、すべての給与所得者が厚生年金、健康保険に加入し、保険料を支払うという前提に立った試算...全文を見る
○辻副大臣 私も、かねがね社会保障の問題、取り組んでおりますけれども、やはり、一般論として、豊かな福祉社会は公正な国民負担の上に成り立つ、このように私なりに信念を持っておるところでございます。そういった意味におきまして、歳入庁、いわゆる納税者番号制度、こういったものについても、し...全文を見る
○辻副大臣 診療報酬についての御質問にお答えをさせていただきたいと思います。  まず、被災地で診療に尽力されている医療機関の状況に応じて、診療報酬につきましてはこれまでも必要な緩和措置を設けてきたところでございます。  御指摘の被災地に対する診療報酬の特例等の優遇策につきまし...全文を見る
10月27日第179回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○副大臣(辻泰弘君) 大島委員から慈愛の雨を降らせるという御指摘をいただいたところでございます。雨というのがいいのか分かりませんけれども、とにかくその思いを込めて共々に慈愛の雨を降らせるように頑張りたいと、このように思う次第でございますが。  御指摘の子供に対する手当の制度に関...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 所得制限の在り方につきましては、ただいま大島委員がおっしゃられましたような御意見も含めまして、いろいろな御意見、御指摘をいただいてきたところでございます。今日もまたいただいているところでございます。  いずれにいたしましても、三党合意におきましては、所得制...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 統合医療についての御質問をいただきました。  委員既に御指摘のこともあったわけでございますけれども、統合医療にはまさに多種多様なものがあるわけでございます。そのうち、漢方、鍼灸医療のように日本において古くから実施されてきたものもございますし、漢方や生薬など...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 今の津田政務官が申し上げたとおりでございます。
○副大臣(辻泰弘君) 委員より御指摘の根絶デーについては今まで参加したことはございません。いずれにいたしましても、改めて命の尊さを心に刻みつつ、二度と薬害を起こさないように決意を込めて頑張っていきたいと思っております。
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘の点でございますけれども、今年の六月に日本赤十字社と田辺三菱製薬が血液製剤の一種である血漿分画製剤を製造する事業の統合について検討を開始したと承知をいたしております。  事業の統合は、スケールメリットを生かすことにより生産・供給段階でのコスト低減につ...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 復興加算特例に関しての御質問をいただいたところでございますけれども、診療報酬は全国一律に点数が設定され、個々の診療行為に着目して支払われるものでございますけれども、一方で、補助金は政策目的に照らして地域において必要な医療提供体制を促す観点等から対象となる経費...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘いただきましたように、平成二十一年七月に改正臓器移植法が成立しているんでございますけれども、その折、私は参議院の厚生労働委員長を拝命しておりまして、集中的な審議を皆様方とともにさせていただきました。そしてまた、党議拘束を掛けないということでもございまし...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 脳死下における臓器提供事例につきましては、脳死下での臓器提供事例に係る検証会議において一例ずつ検証が行われているところでございまして、これまで脳死判定の行われた百五十例のうち八十九例の検証が行われているところでございます。  第三者機関が必要という御指摘で...全文を見る
10月28日第179回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○副大臣(辻泰弘君) この度の生食用食肉に関する規格基準は、国民の健康の保護を図る観点から、国立医薬品食品衛生研究所におけるデータに基づいて作成された厚生労働省案に対する審議会等の専門家の意見を踏まえまして、食品衛生法に基づく規制として策定し、十月一日から適用しているものでござい...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘のように、関連の業界の皆様方からの御要望もいただいているところでございますが、先ほど申しましたように、現在規格基準で示している加熱殺菌の方法は、規格基準の設定に当たり実施した試験で生食用食肉の安全性確保に有効であることが確認されたものでございます。同時...全文を見る
11月16日第179回国会 衆議院 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第1号
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○辻副大臣 厚生労働副大臣を拝命しております辻泰弘でございます。  本決算行政監視委員会の皆様方には、日ごろより厚生労働行政に対しまして御指導、御鞭撻を賜っておりますこと、心より感謝を申し上げる次第でございます。  それでは、お手元に配付させていただいております資料に基づきま...全文を見る
○辻副大臣 はい、失礼いたします。  規制改革会議では、さらなる競争の促進について、平成十九年六月に閣議決定をされております。  このため、現行法でも保険者は審査、支払いの事務を支払基金と国保連のいずれにも委託できることになっておりましたが、その実効を確保するため、委託先の変...全文を見る
○辻副大臣 先ほど遠山委員の方から御指摘があった件でございますけれども、三千五百の保険者のうちの四という御指摘でございましたけれども、私どもといたしましては、私が申し上げましたように、健保組合千四百七十三、協会けんぽは一、それから市町村国保は千七百二十三、それらの代表者という意味...全文を見る
○辻副大臣 それは、現実的にそのメリットがあるのかないのかという判断をなさることは当然あるんじゃないでしょうか。
○辻副大臣 私はそのようには思っておりません。
○辻副大臣 委員のお考えは一つの御見識だと思いますけれども、審査支払い業務というものの性格から考えたときに、これまで、公法人といいますか、支払基金法に基づく、また国保法に基づく国保連ということでやってきたわけですけれども、それはやはり公的な性格を持ってやっていたということにも私は...全文を見る
○辻副大臣 大きな意味で、日本の皆保険制度にかかわる社会保険診療報酬の適正化、適正な運営に資するという意味合いにおいて公の性質を持っている、そういう意味で申し上げたわけであります。
○辻副大臣 委員のお考えは一つの御見識だと思いますけれども、私は、医療というものを、競争だとか市場原理といいますか、そういった観点だけからとらえるのは必ずしも妥当ではないのではないかと思っております。  今、コストが下がる、サービスがよくなるという御指摘がございましたし、その観...全文を見る
○辻副大臣 委員御指摘のとおり、審査、支払いの業務の部分をいろいろな検討の中で競争的な側面でやっていくという議論はあると思いますし、今後とも検討していく課題だと思っております。  ただ、現実の問題として、支払基金における業務と国保連における業務というのは、これまでの経緯の中で違...全文を見る
○辻副大臣 御指摘のとおりだと思っております。  医療費についても、いろいろな検討の中で、医療費の抑制という見地からのアプローチも必要だと思っておりますし、そういった中での御指摘もしっかりと踏まえて対応していかなければならない。矮小化したという御議論がございましたけれども、トー...全文を見る
11月17日第179回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○副大臣(辻泰弘君) 来年度以降の子供のための現金給付につきましては、これまでも御説明をさせてきていただいているところでございますけれども、三党合意に沿って八月に成立した特別措置法の附則で、政府は児童手当法に所要の改正を行うことを基本として法制上の措置を講ずることを規定していると...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 合意におきましては、御承知のとおりかと思いますけれども、所得制限世帯における所得税、住民税の扶養控除の廃止による減収に対する必要な税制上、財政上の措置を検討し、二十四年度から所要の措置を講じるものということになっておりますので、それは各党の合意の中で対応がな...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) ただいま申し上げましたとおり、そういった財政上、税制上の措置を講じて減収に対処せよという合意が得られたと理解しております。
○副大臣(辻泰弘君) 地方の方に御要請を申し上げているということでございますけれども、過般、十一月七日に厚生労働省といたしまして大臣から国と地方の負担割合について、国と地方の割合を一対一とすることについての御提案をさせていただいたということでございますけれども、一対一とする理由に...全文を見る
11月30日第179回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○辻副大臣 民主党の年金制度についての財政的な御質問でございますけれども、現在も民主党内で御検討いただいているという状況だと理解をしておりますので、その点について、財源がこうだということを、今私どもとして申し上げるものはございません。
○辻副大臣 つれないという御指摘をいただいて、恐縮でございます。七年前の年金法のときは、坂口大臣のもとで参議院で私も筆頭理事で議論させていただいて、強行採決で後ろに引き倒された経験を持っておりますけれども。  いずれにいたしましても、御指摘のように、政権交代の後二年たって、まだ...全文を見る
○辻副大臣 党の方での御検討の中にあったかどうかというのは、必ずしも私ども十分承知しておりませんし、今現在手元にあるわけでございませんけれども、先生からの御指摘を踏まえまして、与党の方にも聞いてみたいと思います。
○辻副大臣 税と社会保障の一体改革の議論の過程で、五月であったと思いますけれども、民主党からも年金制度改革についての考え方というものが提示されておるところでございまして、そこに一つ基本的な方針が明示されている、このように理解をしております。  そして、政府内で平成二十五年の法案...全文を見る
○辻副大臣 当然、来年の法案で対処するということも考えられるわけでございまして、そういった意味合いにおきまして、当面、一体改革の中で盛り込まれた項目、あるいはその他の項目も含めまして、与党との協議の中で、また野党の皆様方の御意見もいただきながら、年内にある程度の方向性を持って来年...全文を見る
○辻副大臣 私の発言が不備だったらおわび申し上げますけれども、社会保障・税一体改革の成案の中におきましても、年金の部分におきまして、新しい年金制度の創設というところと現行制度の改善ということがあるわけでございまして、私が、年内か年を越す部分もあるかもしれませんけれども、当面、方向...全文を見る
○辻副大臣 第三号の記録不整合問題につきまして、何ゆえ発生したかというまず一つの御質問でございますけれども、それはやはり、昭和六十一年の基礎年金創設当時にさかのぼることでございますけれども、第三号被保険者制度のやり方自体に、当初より必ずしも十分配慮されていなかった部分があったので...全文を見る
○辻副大臣 御指摘いただきましたように、基礎年金制度当初からそのような御指摘があったということでございますけれども、私が申し上げましたように、今から振り返るならば、当初から、就職をされた時点で、第三号の方の第二号の申し出というものも自動的になされるような形ができなかったものか。そ...全文を見る
○辻副大臣 償還期間とかそういった部分については、まだ決定を見ているものではございません。
○辻副大臣 民主党の御提示しております考え方によりますれば、七万円ということになっております。
○辻副大臣 御質問が最低保障年金についてというふうに理解しましたので、民主党として提示されてきた最低保障年金の満額が、現在七万円という数値であるということを申し上げたということでございますけれども、最低保障年金の制度設計もまだこれから決めていかなければならないということでございま...全文を見る
12月01日第179回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○副大臣(辻泰弘君) 若年層における歯周疾患の実態についての御質問をいただきました。  一般に歯周疾患は中高年層に多く見られる疾患だと認識されているところでございますけれども、厚生労働省が六年ごとに実施しております歯科疾患実態調査によりますと、平成十七年の歯肉に所見のある者の割...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 委員から御専門のお立場から御提言をいただいたところでございますけれども、予防というものが非常に大事だと思っておりますので、御意見もしっかりと受け止めさせていただいて今後とも対応していきたいと、このように考えております。
○副大臣(辻泰弘君) まず、現在の制度を申し上げたいと思いますけれども、年金の物価スライドは、物価上昇率に応じて年金額を改定することによりまして、物価の変動にかかわらず、年金受給者の購買力を維持するために行われているものでございます。現在支給されております年金額は、過去の物価下落...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 仮に特例水準を三年間あるいは五年間で解消するとした場合の数値を示すべしという御質問をいただきました。  まず現状から申し上げますと、平成二十三年度の老齢基礎年金の額は、満額で月額六万五千七百四十一円となっているところでございます。そして、仮に物価、賃金の変...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘のとおりだと思いますけれども、本年六月一日の民間企業の規模別の障害者雇用率は、中小企業の五十六から百人未満規模で一・三六%、百人から三百人未満規模で一・四%と低調な状態になっているということでございます。民間企業の雇用状況、実雇用率一・六五%、法定雇用...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) これまでも中小企業にはハローワークによる助言、指導や特定求職者雇用開発助成金などの中小企業に配慮した助成金を通じまして雇用促進を図ってきたところでございますけれども、今後ともそうした支援を充実していく必要があると、このように考えているところでございます。 ...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 大島委員がかねてよりお取り組みになって、専門的に考えてこられたお立場からの御提起を含めた御意見をいただいたところでございます。  現状を申し上げますと、柔道整復療養費については、国民医療費の伸びを近年上回って増加している状況にあるわけでございます。同時に、...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 厚生労働省といたしましては、国民の医療、健康を守るということが大事な私どもの対策の、行政の根幹にあるわけでございますし、それを担保する制度をどのようにつくっていくかということが根本に、私どもに課せられた責務でもあるわけでございます。  委員の御提案は適正な...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) まず、現行制度について申し上げますと、現在の医療保険制度では、保険者が診療報酬を審査し保険医療機関に支払うことになっているわけでありますけれども、支払基金は、この診療報酬の迅速かつ適正な支払を確保するため、保険者の委託を受け、診療報酬の審査、支払の業務を行っ...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘いただきましたように、この議論、恐縮ながら、いささか統合ありきの議論になっている部分があるというふうに私は思っているところでございますが、やはりこれまで果たしてきた機能というもの、それらの現状を踏まえて今後の在り方を検討し対応していくべきものだと、この...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘をいただきました子宮頸がん予防ワクチン、Hibワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種法上の位置付けを含めまして、予防接種制度の見直しについては昨年から厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会で議論を進めているところでございまして、こうした議論を踏まえ...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 先ほども申し上げましたけれども、予防接種制度の見直しにつきましては昨年から厚生科学審議会予防接種部会で議論を進めておりまして、九月二十九日の予防接種部会におきましては、厚生労働省から子宮頸がん等ワクチンについて、平成二十四年度以降も円滑な接種が行えるよう、今...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘いただきましたように、アメリカにおきましては、予防接種の実施に関する諮問委員会、ACIPにおきまして、新たなワクチンの導入など、予防接種政策について中長期的な観点に基づいた検討が行われ予防接種が実施されているところでございます。  厚生労働省といたし...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘いただきました薬害肝炎検証・検討委員会の最終提言におきましては、薬害の発生及び拡大を未然に防止するため、医薬品行政機関とその活動に対して監視及び評価を行う第三者組織の設置が求められているところでございます。また、最終提言におきましては、第三者組織の位置...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 先送りせず政治主導で取り組むべしという御意向をいただきました。与党のサイドからもそのような御指摘をいただいておりまして、委員のお言葉も受け止めて進めてまいりたいと思います。
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘をいただきましたように、介護給付費分科会におきまして、訪問介護の掃除、洗濯、調理を行う生活援助サービスについて、サービスの提供実態を踏まえるとともに、限られた人材の効果的活用を図り、より多くの利用者に対しそのニーズに応じた生活援助サービスを効率的に提供...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 言うまでもないわけでありますけれども、医療保険制度におきまして高額療養費の改善に必要な財源は、保険料、公費、患者負担のいずれかで確保しなければならないものでございます。高額療養費の見直しにつきましては、昨年も議論をしたところでございますけれども、厳しい経済状...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘をいただきましたけれども、医療保険におきましては、給付率が変化すると患者の受診行動が変化し医療費の増減の効果が生じる、いわゆる長瀬効果が生じることが経験的に知られているところでございます。  受診時定額負担につきましても、給付率、患者負担が変化するこ...全文を見る
12月02日第179回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○辻副大臣 委員既に十分御承知のことでございますけれども、御指摘いただきました薬害肝炎検証・検討委員会の最終提言におきましては、薬害の発生及び拡大を未然に防止するため、医薬品行政機関とその活動に対して監視及び評価を行う第三者組織の設置が求められているところでございます。  また...全文を見る
○辻副大臣 御指摘をいただきました除斥期間を経過した肝硬変、肝がんの患者の方々の取り扱いにつきましては、基本合意書を締結する過程でも議論がされず、また、基本合意書に示されておりませんために、この法案には規定をさせていただいていないところでございます。  同時に、法律の条文上、「...全文を見る
○辻副大臣 今後、新たな提訴がありました場合には、除斥期間を経過した患者さんの方々の提訴がなされた場合には、申しましたように、誠実に協議するよう努めていきたい、こういうことを申し上げておきたいと思います。
12月05日第179回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○副大臣(辻泰弘君) ただいま御指摘をいただきました食品に対する暫定規制値は、本年三月の東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けまして、速やかに規制値を設定する観点から、原子力安全委員会が「原子力施設等の防災対策について」において定めていた飲食物摂取制限に関する指標、これを使いま...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘をいただいたところでございますけれども、食品区分を複数設けますと、食品区分ごとにどのように線量を割り当てるか、合理的なルール設定がなかなか困難であるということもございます。また、個々の食品がどの区分に該当するか分かりにくくなるという部分もございます。さ...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) ただいま委員から、生産地の現場からの御意見も御紹介いただいたわけでございますけれども、今後とも、こういった御意見を踏まえて私ども対応していかなければならないと、このように思う次第でございます。  御指摘をいただきました暫定規制値についてでありますけれども、...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 乾燥シイタケを含めた食品中の放射性物質につきましては、原子力安全委員会が定めた指標値を食品衛生法上の暫定規制値としているところでございますが、同指標値におきましては、飲食物が乾燥や濃縮等されていてもその状態で適合性の判断を行うこととされているところでございま...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 先ほど乾燥シイタケを水で戻す方法の標準化という指摘をしたわけですけれども、これも具体的に言いますと、どれだけの水で戻すかということによってそのことが変わってくるということがあるということでございますので、そのようなことで御理解をいただければと思うわけでござい...全文を見る
12月06日第179回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○副大臣(辻泰弘君) 本年六月に決定いたしました一体改革成案では、年金制度改革の目指すべき方向性を打ち出したところでございます。  具体的なことは時間の関係上割愛させていただきますけれども、新しい年金制度、民主党が掲げる新しい年金制度は私どもの一体改革成案の方向性に沿ったもので...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘をいただきました難病対策につきましては、医療費助成や研究事業の在り方等を含め、制度横断的な課題があることから、現在、厚生労働省内におきまして、私をトップとする部局横断的な新たな難治性疾患対策の在り方検討チーム、また、当事者や専門家から構成される厚生科学...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 難病患者の方々、重篤かつ慢性の症状に苦しみ、治療法が未確立のため、患者、家族の医療費負担は長期かつ極めて重く、また希少性なるがゆえに社会一般の理解も得られにくいなどの問題を抱えて、今日も苦しんでおられる方も多くおられるところでございます。  御指摘にもござ...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 民主党のマニフェストにおきましては、所得比例年金と最低保障年金の組合せから成る一つの年金制度に全ての人が加入することを目指しているところでございます。  最低保障年金の支給に必要な財源規模がどの程度となるかは、最低保障年金を減額したり支給しないこととする基...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 最低保障年金の支給に必要な財源規模がどの程度となるかは、先ほども申し上げましたけれども、最低保障年金を減額したり支給しないこととする基準点をどうするかという問題ともかかわっていることでございますが、この点も含めまして、新しい年金制度の詳細については民主党内で...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 民主党が掲げております新しい年金制度につきましては、その実現に向けて検討を進めていくわけですけれども、新しい年金制度の創設には現在の年金制度を抜本的に改めるということになるわけでございまして、当然のことながら国民的な合意が不可欠でございます。  一体改革成...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 一体改革成案におきましては、低年金・無年金者問題に対応し、最低保障機能を強化する観点から、年金分野の検討項目として低所得者への加算が盛り込まれているところでございます。その具体的内容については、現在、社会保障審議会年金部会で議論をしていただいております。 ...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 基礎年金国庫負担二分の一を恒久化することは、年金財政の長期的、安定的な運営のために不可欠でございます。また、平成二十四年度から税制の抜本改革により安定財源の確保が図られるまでの間の国庫負担についても二分の一とすることが必要だと考えております。  この期間の...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 年金は、その方がお亡くなりになるまで終身で所得を保障するものでありまして、法律上、年金を受ける権利は他人に譲り渡すことができない本人限りの権利とされております。そして、受給権はお亡くなりになるまでの権利ですので、相続の対象とはならないというふうにされていると...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 法律の専門家である委員に釈迦に説法でございますけれども、この未支給年金の法的位置付けに関しましては平成七年十一月七日最高裁判決がございまして、相続とは別の立場から一定の遺族に対して未支給の年金給付の支給を認めたものであり、相続の対象となるものではないことは明...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 民主党の年金制度改革というものの主張を私なりにお訴えする場合にどういうふうに申し上げているかということにもなるわけでありますけれども、やはり同じ国民であるときに、やはり同じ給付と同じ負担の体系の中にできれば位置付けられるべきだと、このような思いの中で、一元化...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 数値にわたる部分もございますので、若干ちょっと長くなるかもしれませんが、御答弁申し上げたいと思います。  年金財政は長期的な収支で判断されるものであることから、少なくとも五年に一度、長期的な年金財政の見通しを作成し、給付と負担の均衡が図られているかの検証を...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 先ほども申し上げましたけれども、年金財政は長期的な収支で判断されるものでございます。このため、現行法の規定に基づきまして、少なくとも五年に一度、将来の人口や経済の前提を設定した上で長期的な年金財政の見通しを作成し、給付と負担の均衡が図られているかの検証、いわ...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 委員御指摘のように大変重要なポイントであり、大事な政策課題、政策ポイントだというふうに思うわけでありますけれども、まずやはり基本論として、現在の社会保障制度は五十年前に基本的な枠組みができたわけでありますけれども、人口構造の変化などその後の社会経済情勢の変化...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 先ほども申し上げておりますけれども、年金財政については、法律の規定に基づきまして、少なくとも五年に一度、長期的な年金財政の見通しを作成して、給付と負担の均衡が図られているかの検証を行っているところでございます。直近の財政検証では、将来にわたって給付と負担の均...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘いただきました観点、しっかりと踏まえて行政に当たっていかなければならない、このことはまず申し上げておかなければならないと思いますけれども、年金という角度から見ますと、現在支給されている年金額は、御承知のとおり、過去の物価下落時に特例的に年金額を据え置い...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) その点はまだ、最終的な方針というものがまだ確定していない状況でありますので、そのことについては今こうだと言える状況ではございませんけれども、御趣旨はしっかり体して取り組んでいきたいと思います。
○副大臣(辻泰弘君) 被用者年金の一元化につきましても、民主党の大きな政策、主張の柱でもございましたし、政府の一体改革にも盛り込んでいる課題でございます。そういった意味で、来年の法改正に向けて取り組んでいきたいと、このように思っております。
○副大臣(辻泰弘君) 私どもといたしましては、年金制度は働き方やライフコースの選択に影響を与えない一元的な制度としていくことが必要だと、このように考えているところでございます。そういった意味で、被用者年金の一元化は、このような年金制度の目指すべき方向性を踏まえつつ、年金制度の安定...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) 御指摘の三階部分について、職域加算の部分についての対応というのはまだこれからの検討課題でございますので、今の段階で結論的なことを申し上げることはできないと考えておりますけれども、いずれにいたしましても、被用者年金の一元化、公的年金制度の一元化ということで取り...全文を見る
○副大臣(辻泰弘君) いわゆる共済年金の三階部分について、民間の企業年金との対比の中での公平性といいますか平等性といいますか、そういった角度からの御指摘だと思うわけでございます。  当然、民間準拠という考え方からするそういった論理もあろうかと思いますし、必ずしもそうでないという...全文を見る
12月08日第179回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○副大臣(辻泰弘君) 御指摘をいただきました平成十八年の最高裁判決におきましては、集団予防接種により感染したとするための要件が示されたところでございますけれども、個々の感染経路を医学的、疫学的に特定することは非常に難しく、具体的にどのような証拠があればその要件に該当するのかという...全文を見る