津田弥太郎

つだやたろう



当選回数回

津田弥太郎の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第162回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎であります。  最初に、木村委員長にちょっと御要望を申し上げたいと思っております。  実は、昨年の秋からNHK決算について質問バッターに私は党内では内定をいたしておりました。今か今かと待ち続けているうちに今日に至っております。NHK...全文を見る
○津田弥太郎君 それでは、麻生総務大臣にお伺いをいたします。  官民格差という言葉がしばしば用いられますが、この言葉は、以前は別として、近年についてはほぼ例外なく、官、すなわち公務員の方が民間よりも優遇されているという意味に使われているように思います。とりわけ、昨年秋から余りに...全文を見る
○津田弥太郎君 大阪市の場合は氷山の一角ではないかと私は思います。  大臣は、ほかの市町村は全く痛くない腹を探られるのもつらいものだというふうにお思いかもしれませんけれども、今後、是非適切な指導を続けていただきたいというふうに思います。  次に、国家公務員の退職手当問題につい...全文を見る
○津田弥太郎君 そういう御答弁をされるということは、目指していらっしゃるんだというふうに思います。  総務大臣の書かれた「祖父吉田茂の流儀」という本を私、読ませてもらいました。あなたの祖父である吉田元首相も、外務省を愛しておられながらも、それ以上に日本という国を愛しておられたよ...全文を見る
○津田弥太郎君 更にまた検討いただきたいと思います。  ところで、人事院総裁にお聞きをいたします。公務員の退職手当に関連した件でございます。  昨年の四月三十日までは、退職時特別昇給制度というものがございました。これは、勤続二十年以上の国家公務員が退職する場合、勤務成績が特に...全文を見る
○津田弥太郎君 是非しっかりした調査をお願い申し上げたいと思います。  時間が少なくなってまいりました。  総務大臣にお尋ねをいたします。公共事業の設計変更と増加費用の取扱いの問題についてであります。  地方自治体発注の公共事業において、工事の開始後に発注者である自治体が、...全文を見る
○津田弥太郎君 時間もなくなっております。最後の質問をさせていただきたいと思います。  地方公務員の特殊手当の見直しについてであります。  従来より総務省は、本来の趣旨に合致しない特殊勤務手当の見直しを行うよう地方自治体に助言をしており、都道府県と政令市については昨年五月から...全文を見る
○津田弥太郎君 終わります。
08月03日第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第34号
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○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎であります。  冒頭、中皮腫、肺がん、石綿じん肺などアスベストに起因して尊い命を失った方々の御冥福をお祈りし、御遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げます。また、被害に遭われ闘病生活を送られておられる方々にも心よりのお見舞いを申し上げた...全文を見る
○津田弥太郎君 さて、それでは具体的な質問に移ります。  今般の「政府のアスベスト問題への当面の対応」では、先ほど御説明がありましたように、政府の行うべき事柄を大きく四つに分けております。すなわち、被害の拡大防止、国民の不安への対応、過去の被害への対応、政府の過去の対応の検証、...全文を見る
○津田弥太郎君 そういう言葉ではなくて、不作為による責任ということを私は申し上げているんです。  一九七六年、旧労働省が通達でアスベストの周辺被害の危険性を指摘をいたしております。また、一九七七年、埼玉の行田労働基準監督署長が石綿で住民死亡の疑いと旧労働省の埼玉労働基準局に早急...全文を見る
○津田弥太郎君 どうも一歩強い決意がお述べにならないんで、今日はせっかく参考人お二人お見えでございます。まずは、古谷事務局長さんにお尋ねをいたします。  実は、一九九二年十二月三日に当時の社会党が、百二十五回臨時国会に衆議院の議員立法として石綿の規制等に関する法律案を提出をいた...全文を見る
○津田弥太郎君 この法案が提出されました百二十五回臨時国会当時、尾辻厚生労働大臣は既に参議院議員でございました。そうですね。そうですね。この法案について当時、どのように考えていらっしゃったか。また、この法案を成立させなかったことで今、後悔をされていらっしゃいますでしょうか。
○津田弥太郎君 この法案は、厚生省に石綿対策審議会を設置するなど、多くが厚生大臣の対応を求めておりました。  仮に委員会に付託されていれば、当然、所管は厚生委員会、当時ですね。第百二十五臨時国会では尾辻大臣は参議院の厚生委員会の理事をされております。覚えていますか。しかも、当時...全文を見る
○津田弥太郎君 それでは、この議員立法について、当時の、当時のですよ、厚生省はどのように検討し、どのような評価をしていたのか。  当時、この法律を成立させていれば、一定の被害拡大を防止できたんではないかというふうに私は考えるわけですけれども、その辺はどのようにお考えになっている...全文を見る
○津田弥太郎君 感想を述べるぐらいのことはできるでしょう。先ほど冒頭であれだけの、真摯に取り組まなければいけないとおっしゃっていて、実は一九九二年当時、このような取組があったというのは、当然、今厚生労働大臣やられていて分からないわけがない。私は通告をして、当時この法律が成立をして...全文を見る
○津田弥太郎君 それでは、ちょっと角度を変えて質問させていただきます。  防衛庁、見えていますね。何で厚生労働委員会に防衛庁が来ているのかと不思議に思われる方もあるかもしれませんが、防衛庁にも今日は出席をしていただいておりますのでお尋ねをいたします。  防衛庁の各建物について...全文を見る
○津田弥太郎君 平成二年度、すなわち一九九〇年度から九四年度までに、通常の建物も含め全部除去された。それでは、その理由はどういうことでしょう。
○津田弥太郎君 それでは、山崎官房副長官にお尋ねをいたします。  一方で、公立学校についてはどうかということであります。  参考資料としてお配りしてありますね。私が、過日政府に提出した質問主意書と答弁書をお配りをしてあるというふうに思います。  当時の文部省は、昭和六十二年...全文を見る
○津田弥太郎君 今日は、山崎副長官は、細田官房長官が郵政特で出られないから政府を代表して出ていただいているわけであります。今申し上げましたように、防衛庁の対応、そして文部省、文部科学省の対応、ここまで違っている。本来、逆ですよね。本来、文部省の方がもっと率先してやらなければいけな...全文を見る
○津田弥太郎君 副長官、さっきからほとんど同じ回答を最初から、私が質問している内容はどんどん変わってるんだけれども、同じ回答をされるというのはちょっといかがなものかと思うんですが。  まだあるんです。高野環境副大臣お見えですね。昨日、八月二日の新聞では、環境省が先月、七月二十六...全文を見る
○津田弥太郎君 これまでこの手の人事を行うときに、役所が当然、ほかの人事でもですよ、調べているわけですよ。だから、どう考えても環境省は、今知らなかったって高野副大臣はおっしゃるんだけど、事務方は分かった上で何が悪いというふうに言っているんじゃないですか。
○津田弥太郎君 これ常識で、ほかの省庁も含めてそんなことは、もしそうだとすりゃ、もうとんでもない環境省は大ぽかですよ。  じゃ、この方は石綿協会から、顧問だということですが、顧問料をもらってたのか、あるいはビデオに出演をしたということはビデオの出演料をもらっていたか、お聞きしま...全文を見る
○津田弥太郎君 これ、顧問料、顧問ですから、それも聞いてください。
○津田弥太郎君 環境省がこういう姿勢で、先ほど参考人から御指摘があったような抜本的な取組ができるのかということについて、私は大変不安を感じるわけであります。  そこで山崎副長官、今度はちょっと違う回答してください。  政府の「アスベスト問題への当面の対応」では政府責任について...全文を見る
○津田弥太郎君 通知・通達を出したから責任が免れるのではなくて、むしろ通知・通達を出していながら結局その実行に至るまで責任を持って監視できなかったということが問題なんですね。  先ほどから指摘をしたように、公務員宿舎など自分たちの安全は早期に守りながら、一般の国民の安全確保を放...全文を見る
○津田弥太郎君 ありがとうございました。  法務省、来ていますね、法務省。
○津田弥太郎君 来ていますよね。  先ほど古谷参考人が、時効のため労災請求権を失ったケースが八十二人になっているという報告をされたわけでございますが、法務省、お聞きします。  時効、とりわけ消滅時効の制度が我が国に存在している趣旨については、主に三つの理由があるようですが、端...全文を見る
○津田弥太郎君 それで一般論として、今回のアスベスト被害に関する遺族請求が五年で時効となるということについては、このうちどの理由によるものと考えられますか。
○津田弥太郎君 法務省が編集しました「労災訴訟の実務解説」という本に、労災保険法が遺族補償給付について五年という短い権利消滅期間を定めている理由を掲載をしております。  法務省、この部分を読み上げてください。
○津田弥太郎君 つまり、結局、厚労省自身の事務の複雑化が中心的な理由。これでは遺族は納得できません。そもそも、労災保険とは被災者を一人でも多く救済しようという制度ですよね。それとも、要件を厳しくして対象を絞り込もうとする制度なのですか。そうじゃないはず。  私は、長期の潜伏期間...全文を見る
○津田弥太郎君 大変、尾辻大臣の英断で可能になるわけでございまして、少なくとも時効を盾に門前払いということはない、そういうふうに理解をいたしたわけでございます。  次に、中皮腫の全数調査の問題であります。  厚生労働省では、七月から、人口動態統計に登録されている中皮腫で二〇〇...全文を見る
○津田弥太郎君 このねらい自体は間違っていないんですね、おっしゃるように。  問題は、アスベストについては症状の、疾病の発症まで十五年から四十年の潜伏期間がある。したがって、一九七五年の吹き付けアスベスト禁止など段階的に規制が行われてきたことを踏まえますと、経年的に調査をしない...全文を見る
○津田弥太郎君 時間になりました。まだまだたくさんあるんですが、実は防衛庁に更にお聞きをしたいと思ったんですが、実は防衛庁は相談窓口を設置をして職員のOBの様々な相談を受けているということにいたしているそうでございます。  そこで山崎副長官、最後にお聞きをして質問を終わりたいと...全文を見る
○津田弥太郎君 終わります。
10月13日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  私は、八月三日の本委員会においてアスベストの集中審議に差し替えで質問をさしていただき、今国会からは正式に厚生労働委員として仲間入りをすることになりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。    〔資料配付〕
○津田弥太郎君 ただいま資料が配られておりますが、これは前回、十月十一日の本委員会において辻委員から提出要求のあった資料でございます。  さて、この自立支援法案はさきの通常国会において、衆議院では民主党など野党が反対する中で与党の賛成多数で可決、参議院に送られて、審議中に衆議院...全文を見る
○津田弥太郎君 私は、国会議員になってまだ二年目でありますが、民主党はこれまで反対のための反対はしてこなかったと、そう理解をしておりますし、現に、過去五年間の厚生労働委員会で審議をされました政府提出法案については、民主党は七十一本中五十四本の賛成、八割に迫る高率で賛成しているんで...全文を見る
○津田弥太郎君 今、大臣が答弁されましたように、通常国会で廃案となった法案と今回提出され今日も審議を行っている法案とでは、わずかに施行期日の変更のみしか違いがありません。  さきの通常国会における審議の中で法案の数多くの問題点が、先ほども大臣もおっしゃっていただいたように明らか...全文を見る
○津田弥太郎君 確認であります。  今お答えのように、通常国会における与党修正を今回閣法に盛り込んだということは、今回の法案に関する審議は、この特別国会からゼロベースで始まるということではなく、通常国会での衆議院における審議からの継続という流れの中で大臣は受け止めているというこ...全文を見る
○津田弥太郎君 それではお尋ねします。  衆議院段階での与党修正案の筆頭提出者は、七月十三日の衆議院厚生労働委員会における法案の採決に当たり、自民、公明両党を代表して法案に対する賛成討論もされております。この方の名前を教えてください。
○津田弥太郎君 そうですか。  障害者自立支援法案のさきの国会における与党修正案の筆頭提出者であり、自民、公明両党を代表して法案への賛成討論を行ったのは八代英太議員です。前議員と呼ばなければいけなくなりました。  先ほど大臣は、本法案の審議は実質的に通常国会から継続していると...全文を見る
○津田弥太郎君 午前中の部分をここで終わりたいと思いますが、一言内閣法制局に申し上げておきたいと思います。  この法案のように、施策の前進と後退が併存する内容を持っております。あなたは前進しか言わなかった。後退も入っている。あるいは、当事者にとって賛成、反対が併存する内容を持っ...全文を見る
○津田弥太郎君 それでは、ちょっとだけ財務省にお聞きをしたいと思います。上田財務副大臣、お見えになっていますね。  本法律案の最大の問題点は、裁量的経費から義務的経費への変更とセットで障害者福祉サービスに原則一割負担という利用者の定率負担を導入されていることであります。支援費制...全文を見る
○津田弥太郎君 尾辻大臣が公式に述べられていることに対してそんなこと言ったら、つじつま合わなくなりますよ、同じ政府同士なんだから。  そもそも障害者の中には就労の機会が乏しく、その結果収入も少ない。加えて、障害を持つがゆえの支出というものも発生し、日々の生活は今でさえ厳しいもの...全文を見る
○津田弥太郎君 障害者が暮らしやすい国や町はだれにとっても優しく温かいものになれるはずであります。財政面でこれまで以上に障害者に温かい配慮をお願いを申し上げたいと思います。  退席していただいて結構です。
○津田弥太郎君 はい。
○津田弥太郎君 それでは、尾辻大臣にお伺いいたします。  今回の法改正については、多くの障害者団体から拙速な審議を行わないように、そういう強い要望が寄せられていることは御存じのとおりであります。通常国会以来、我々民主党もなぜこのような拙速な法改正を行うのかということを一貫して訴...全文を見る
○津田弥太郎君 では、時間もありますんで、次に進めます。  多くの障害者は、払うことが可能ならばきちんと利用者負担をしていきたいという考えでいるものと私は承知をしております。しかし、実際問題として、現在の障害者の生活の中でそれだけの利用者負担に堪えられる状況にないんです。本来は...全文を見る
○津田弥太郎君 次に、自立支援医療についてお尋ねをいたします。  今回の法改正に伴う公費負担医療にかかわる障害者の負担増、すなわち国庫への影響額は幾らとなるでしょうか。
○津田弥太郎君 これまで厚労省は、今回の負担増に伴って受診抑制は生じないということを説明をされてきました。しかし、実際には、ただいま述べられた負担増が発生することから、障害者を医療機関から遠ざけ、必要な医療を受けられず健康状態の悪化を招く、あるいは精神の通院の医療等の場合は自殺へ...全文を見る
○津田弥太郎君 是非、早急かつ積極的に進めていただきたいと思います。  続きまして、社会的入院の問題についてお尋ねをいたします。  七万二千人と言われる社会的入院の解消と、そうした方々の地域における生活が円滑に行われるよう具体的な数値目標を入れ込んだ計画を定める決意がおありか...全文を見る
○津田弥太郎君 しかるべく進めていただきたいと思います。  次に、障害福祉サービスと介護保険との関係についてお尋ねをいたします。  今回の改正による障害者の程度区分については、介護保険の要介護認定基準の七十九項目をベースとしてトータル百六項目でモデル調査が行われております。し...全文を見る
○津田弥太郎君 是非積極的にお願いを申し上げます。  次に、政省令の問題についてお伺いをいたします。  本法案では、政省令にゆだねられる事項が多いことが各党から指摘をされました。その数は、告示事項を加えると二百十三項目に達するとのことであります。  そこで、お尋ねをいたしま...全文を見る
○津田弥太郎君 はい。
○津田弥太郎君 ただいまの御説明のように、本院での審議が後半あるいは与党の意向では終盤に差し掛かった現時点においても、極めて今のお話のように多くの事項が未決定のままであります。審議を行う上で必要な基礎的データなどについても、ほとんど明らかにされないままで審議が進められてまいりまし...全文を見る
○津田弥太郎君 終わります。
10月19日第163回国会 参議院 本会議 第7号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎でございます。  ただいま議題となりました労働安全衛生法等の一部を改正する法律案につきまして、民主党・新緑風会を代表し、質問させていただきます。  冒頭、アスベスト問題についてお尋ねいたします。  アスベストによる健康被害は、長年の信じられ...全文を見る
○津田弥太郎君(続) あなたにとって労働大臣であることの意味を、官僚の作った答弁に限らず、あなた自身の言葉で国民に明らかにしていただくことをお願いし、私の質問を終わります。(拍手)    〔国務大臣尾辻秀久君登壇、拍手〕
10月25日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○津田弥太郎君 民主党、津田弥太郎であります。  本法案に関しましては、先週水曜日にかなり力を入れて本会議で質問をさせていただきました。引き続いて、本日、この委員会でも質問をさせていただきたいと思います。  そもそもこの法案は、通常国会に提出されながらも、突然の衆議院の解散に...全文を見る
○津田弥太郎君 今回の法改正で、昭和六十三年五月以来政府目標として国内外に掲げてきました年間総実労働時間千八百時間は最後のとりでというべきものでありますが、時短促進法に基づく労働時間短縮推進計画も廃止をされようとしております。私は、政府が具体的な数値を掲げ中長期にわたってその実現...全文を見る
○津田弥太郎君 是非、私の意見を踏まえてお願いを申し上げたいと思います。  次に、統括安全責任者の選任義務付けについてお尋ねをしたいと思います。  実は、私は参議院になるまでは産業別労働組合、JAM、ジャムという機械・金属産業で働く労働者の役員をしておりました。製造業の現場で...全文を見る
○津田弥太郎君 是非進めていただきたいと思います。  続きまして、安全衛生委員会の設置基準についてお尋ねをしたいと思います。  政府の第十次労働災害防止計画でも、中小企業の労災発生率は大企業に比べ高いということが計画のねらいとして記されております。今回の法改正においても、中小...全文を見る
○津田弥太郎君 本来、労働安全衛生は、就労する労働者の人数に関係なく担保されるべきであります。これは、ここにいらっしゃる皆さんすべてが同じ認識だと思います。  しかし、現実には、事業場内の労働安全衛生の確保に大きな役割を果たしている安全衛生委員会の設置義務は従業員規模五十人以上...全文を見る
○津田弥太郎君 是非積極的に検討を進めていただきたいと思います。  次に、ILO条約についてお尋ねをいたします。  これは、本会議でも、本法案と関係をしますILO第百四十八号条約及び百五十五号条約の早期批准を大臣に求めました。今日は、とりわけ改正案と密接にかかわる第百五十五号...全文を見る
○津田弥太郎君 理念は矛盾しないというお答えでしたので、是非とも早期の第百五十五号条約批准に向けて厚生労働省としても最大限の努力を行っていただくようお願いをしたいと思います。いかがでございますか。
○津田弥太郎君 一字一句本会議のときの答弁と同じでございました。多少時間が経過をしているんで少しは進歩しているかなと期待をしておったんですが、なかなか難しいようでございます。  ILO条約に批准するかどうかについては、そういう答弁になると思います。しかし、その前提として可能な範...全文を見る
○津田弥太郎君 尾辻秀久さんは、学生時代に五年間掛けて世界を一周されていると。国が違えば多くの物事が違ってしまうという体験をされ、同時に、国が違っても世界共通の価値観があるということも身をもって感じられたはずであります。  ILOというのは、そうした価値観の具現化を私は目指して...全文を見る
○津田弥太郎君 教育を受ける権利、受けさせる義務と勤労の権利、義務は、我が国憲法でも第二十六条、そして第二十七条、両者は並んでおります。正に学校教育と労働の現場とはこのように密接な関係にあるわけでありますから、これからもあらゆる場において厚生労働省、文科省、両省の密接関係を深めて...全文を見る
○津田弥太郎君 私が知る限りでは、職場を挙げて歯科健診を行っている事業場は歯科医療費が節約できているように思われます。早期の健診等、必要な対応を行うことにより、職場で働く労働者も健康が維持できますし、事業者も貴重な人材を活用することができますし、国としても医療費が節約できるならば...全文を見る
○津田弥太郎君 検討という言葉の中には進めたいという気持ちも含まれているというふうに理解をしつつ、私の質問を終わります。