津田弥太郎

つだやたろう



当選回数回

津田弥太郎の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号
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○津田弥太郎君 どうもありがとうございます。民主党の津田弥太郎です。  まず最初に、山田参考人にお伺いをしたいんですが、希望格差という大変刺激的な言葉を使われております。現代の格差の拡大あるいは二極化ということが大変顕著になっている、これは山田参考人は、その格差あるいは二極化に...全文を見る
03月28日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました法律案に対し、反対の立場から討論をいたします。  イギリスのエージェンシー制度をモデルとし、独法制度がスタートをして五年が経過をした現在、その制度改革は喫緊の課題であるにもかか...全文を見る
04月05日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第5号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎と申します。今日はありがとうございます。  最初に、大久保参考人にお聞きをしたいと思うんですが、今後の高齢者雇用という、あるいは狭い意味での雇用を超えた活動の在り方という点で、高齢者自身が主体となってNPOだとかボランティア活動というようなこと...全文を見る
○津田弥太郎君 ありがとうございます。
04月07日第164回国会 参議院 本会議 第13号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎でございます。  私は、民主党・新緑風会を代表するとともに、機械・金属産業で働く中堅中小企業のものづくり労働者の思いを我が思いとして、ただいま提案されました中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律案について質問をいたします。  我が国...全文を見る
04月12日第164回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○津田弥太郎君 質問しようと思っていたのに答弁側にいきなり回らされてしまいまして戸惑っております。  私は、加藤委員と一緒にベトナム、カンボジアに行ってまいりました。一番感じたことというのは、つまりODAというのは基本的には我が国のためにやっているんですね。なんですよ。今日は静...全文を見る
○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  先ほど、ODAは何のためにあるのかという話で、この資料の方にも、国際社会の平和と発展に貢献し、これを通じて我が国の安全と繁栄の確保に資するというふうに書いてあるわけですね。先ほど柏村委員からもお話がありましたように、実際に私も含めて視...全文を見る
04月19日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎でございます。今日は大変ありがとうございます。  まず、佐々木参考人にお聞きをしたいと思います。  女性雇用をめぐる課題ということで、多様な観点から解決が図られていくというふうに理解をしているんですが、中でも、立法措置によって状況が好転したり...全文を見る
04月27日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本日は、一昨日の対政府質疑、昨日の参考人質疑などの審議経過も踏まえながら質問を行わせていただきます。  まず、川崎大臣がかつてお勤めになった松下電器産業、これまで均等推進企業として、平成十三年度には厚生労働大臣努力賞、平成十六年には...全文を見る
○津田弥太郎君 私も当然そのように思っております。そうであるならば、実は今回の間接差別にしても、労使の対立の問題にするのではなく、企業が間接差別をすることでその企業自身が優秀な人材を有効活用できなくなる、そしてそのことは大きな損失になるのだということを厚生労働省が企業に対して熱意...全文を見る
○津田弥太郎君 実は、日経新聞が女性の正規労働者に対して、女性であるために不利だと感じることを尋ねたアンケート結果がございます。これによると、第七位に、キャリアモデル、すなわち後輩の女性が目指すべきお手本としての先輩女性の姿が職場にないということが挙げられております。  均等法...全文を見る
○津田弥太郎君 関連してお尋ねします。  男女雇用機会均等政策研究会報告書の中に諸外国における女性管理職割合についての資料が掲載をされております。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、スウェーデン、そして日本について、民間部門と公務部門に分けて女性の管理職割合を比較をいたしてお...全文を見る
○津田弥太郎君 さて、本法案をめぐる最も大きな問題は、間接差別の省令による限定列挙の問題であります。一昨日の委員会質問においても、この問題に多くの時間が費やされました。すなわち、省令で間接差別が限定的に規定されてしまうことにより、それ以外の間接差別的取扱いが司法の場でかえって救済...全文を見る
○津田弥太郎君 それでは、具体的にそのことを実現するために、厚生労働省として、国民に対して、労使双方に対して、さらには司法関係者に対して、今回の省令による間接差別は、広く一般的な間接差別法理により違法となる間接差別の一部を行政指導の対象として抜き出したものであり、これ以外にも違法...全文を見る
○津田弥太郎君 均等法上の間接差別についてもお尋ねをいたします。  おとといの委員会の中で、我が党の辻議員の質問に対し、川崎大臣は、衆参両院の議論、今後の審議会の議論、国民からの意見聴取を踏まえて省令について検討、決定していく、手順論としては当然そういうことになりますとお答えに...全文を見る
○津田弥太郎君 世の中の企業がすべて良心的な企業であったら何も問題は起こらないんです。しかし、悪質な企業というのは必ず意図的に法律の不備をついてくるわけであります。  例えば、募集、採用における身長・体重・体力要件というふうになった場合、例えば一般的に女性が男性よりも四%から五...全文を見る
○津田弥太郎君 今回の七条の間接差別については、省令で規定した三要件に抵触していても、使用者には違法とならない三つの例外が設けられております。  一つ目は、「当該措置の対象となる業務の性質に照らして当該措置の実施が当該業務の遂行上特に必要である場合、」、二つ目が「事業の運営の状...全文を見る
○津田弥太郎君 ちょっと答えが不十分なような気もしますが、先に進めます。  大臣にお尋ねします。男女の賃金格差の問題であります。  前回、平成九年の均等法改正の際にも、当時の本院労働委員会における附帯決議には、「労働基準法の趣旨にのっとり、男女の賃金格差をもたらしている原因を...全文を見る
○津田弥太郎君 それじゃ、賃金格差その二をやります。  先ほどの、男女の賃金格差はあくまでも正規労働者に限ったものであり、非正規の女性を含めると一〇〇対四九・六、パートだけですと三七・九になっていることを円議員の方から強く指摘をしたところ、川崎大臣は、パートタイム労働者と正規雇...全文を見る
○津田弥太郎君 それじゃ、女性の非正規労働者増加問題について、北井局長にお伺いをします。  多様な働き方として、労働者自身が主体的に非正規労働を選択したならば特に問題はないのかもしれません。しかし、現実は、正規労働を希望しても働き口がなく、やむなく非正規労働者となっております。...全文を見る
○津田弥太郎君 次に、第六条についてお尋ねします。  今回、差別的取扱いを禁止する雇用ステージについて大幅な見直しが行われました。このことは評価をするところでありますが、まず確認をさせていただきます。  現行法でも差別的な取扱いをしてはいけない雇用ステージとして労働者の配置が...全文を見る
○津田弥太郎君 これまでも禁止されていたものを今回改めて明確化しなければならないということからも、いかに現実の雇用の場では性差別の抜け道探しが行われてきたかという、そういうことだというふうに私は思います。そのようなことを踏まえるならば、今回新たに降格、雇用形態、職種の変更、退職勧...全文を見る
○津田弥太郎君 次に、ワーク・ライフ・バランスについて、大臣にお伺いします。  仕事とその他の生活の調和、すなわち育児、介護などの家庭生活はもとより、趣味やボランティア、学習、地域生活などを含めた生活を充実させていくことは極めて重要であり、今回の均等法改正において、しっかりとワ...全文を見る
○津田弥太郎君 ワーク・ライフ・バランスとも関連して具体的なお尋ねをいたします。  前回改正の附帯決議には、深夜業が労働者の健康及び家庭・社会生活に及ぼす影響について調査研究を進め、その実態把握に努めることというふうに規定をされております。  そこで、現時点における夜勤、深夜...全文を見る
○津田弥太郎君 深夜労働は生産プロセスの運営上不可欠なものもありますが、近年、経済的な合理性の観点からの拡大も目立っております。また、必要以上に国民生活上の利便ということが考慮され、消費者の需要にこたえて二十四時間営業などが行われているというよりも、むしろ二十四時間営業によって需...全文を見る
○津田弥太郎君 時間が押してまいりました。  今回の提出法案には、労働基準法改正による女性の坑内労働の規制緩和について、法律の施行後五年を経過した時点での見直し規定が置かれております。  そこで、一点、確認をいたします。  ここで念頭に置かれている見直しは、どのような形で見...全文を見る
○津田弥太郎君 本日はいろいろと私も質問してまいりましたが、最後の質問であります。大臣にお聞きをいたします。  雇用の場における男女の均等施策ということについては、近年、急激な環境変化が生じている分野であり、今後もそうした変化が継続していくことになるものと思われます。また、雇用...全文を見る
○津田弥太郎君 是非、本法案に見直し規定を盛り込むことを強く求めまして、私の質問を終わります。
○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎でございます。  私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました政府提出、雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律及び労働基準法の一部を改正する法律案及び自民、民主、公明三党共同提出の修正案に対して、賛...全文を見る
05月10日第164回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号
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○津田弥太郎君 津田です。  基本的に和田議員の意見表明に賛同をするわけですが、そうすると若干、北岡議員の意見に反論する形になるわけでございますが、私はまあここ、今日の議員の中では一番最近まで製造業の現場に近いところにいた人間として、率直に今の格差の問題を含めてどういう状況にな...全文を見る
05月11日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  まず冒頭、宿題から取り組ませていただきます。  去る三月二十二日の本委員会で、千葉南公共職業安定所、ハローワーク千葉南の増設の承認案件がかけられました。もちろん、民主党は本案件自体には賛成したわけでありますけれども、その審議において...全文を見る
○津田弥太郎君 ハローワーク千葉南の場合、駅前に設置、今おっしゃったように、そういうことなんですが、非常に管轄エリアが広いんです。公共機関を使って行こうとすると不便が生じる人は決して少なくありません。  ハローワーク千葉南の管轄エリアの人たちは、分割前はハローワーク千葉、ここは...全文を見る
○津田弥太郎君 是非そのようにお願い申し上げます。  次に、労働基準監督署の統廃合問題について大臣にお尋ねをいたします。  労働基準監督署あるいは公共職業安定所については、国家公務員定員削減の考え方に基づき、今後五年間で合わせて五十か所を統廃合することとなっております。そして...全文を見る
○津田弥太郎君 是非そのようにお願いを申し上げたいと思います。  さて、労働者派遣法の改正によりまして、製造業に派遣労働が解禁をされ、急速に製造業の現場に派遣労働者が増加をいたしております。さきの均等法の質疑の際にも指摘をさせていただいたわけですが、この派遣労働が労働者自身の主...全文を見る
○津田弥太郎君 いや、半分じゃありません。かなりもう、九割ぐらい一致しておりますので。  それでは、今回の改正案の内容についての質問に移りたいというふうに思います。  今回の改正案の大きな柱は、従来厚生労働省で行ってきました日本版デュアルシステムに加えて、新たに教育訓練機関に...全文を見る
○津田弥太郎君 ということは、従来の日本版デュアルシステムが十分に機能してこなかった、したがって今回新たに改正を出してきたというふうに理解をしていいのでしょうか。  つまり、今回の新たなシステムは、反省をして、つまりうまくいかなかったということを踏まえた上で出てきたというふうに...全文を見る
○津田弥太郎君 難しい言い方、回りくどい言い方されていますけれども、要は、座学主体だといまいちだということなんですよ。そこはちゃんと認めた方がいいですよ。  で、文科省、文科省でも日本版デュアルシステムと銘打った政策が行われているわけであります。これについては、厚労省の行う従来...全文を見る
○津田弥太郎君 縦割り行政の弊害を指摘しようと思っているわけじゃないんですが。  それじゃ、能開局長、今の説明を聞いて、文科省のデュアルにはない今回のシステムの魅力あるいは強みというものは何なのでしょうか、簡潔にお願いします。
○津田弥太郎君 そのときに答えてくれりゃ一番良かったんです。  ちょっと飛ばして、訓練生の労働者性について確認をしたいと思います。  今回、新たに設けられる実習併用職業訓練において、実習に従事する訓練生の位置付けについてであります。訓練生は労働者でしょうか。端的にお答えくださ...全文を見る
○津田弥太郎君 労働者である、すなわち、訓練生と事業主の関係は雇用契約であるということですから、これは確認でありますが、訓練中であっても当然に労働法の適用があるということでよろしいでしょうか。例えば、最低賃金法、労働基準法なども当然適用されるということで間違いないですね。
○津田弥太郎君 ありがとうございました。  しっかり確認をさせていただきました。  それで、我が国における職業能力開発については、一義的に事業主が主導的に行っております。OJTを中心とした事業内職業訓練が長期雇用システムにおける効果的な人材育成方法として機能してまいりました。...全文を見る
○津田弥太郎君 そもそも、同じ部署で働き同じ仕事をしているのに、派遣、請負などの非正規労働者に対しては教育訓練の内容が異なるということ自体も大きな問題ではないかというふうに考えるわけです。こうした非正規労働者に対し適切な訓練が行われていないことが現場力、最近よく使われる言葉であり...全文を見る
○津田弥太郎君 今回の改正案において、労働者の自発的な職業能力開発の促進に向けた環境整備が図られることになります。そこで、一点確認をしたいと思います。  私は、こうした労働者個人が自発的に能力開発を行っていくことを否定するつもりは全くありません。しかし、本来企業で仕事をするため...全文を見る
○津田弥太郎君 分かりました。  個人が能力開発を行う場合のネックとして、今も出ましたが、当然ながら経済的な負担の問題が挙げられるわけであります。例えば、栃木県の場合は、三十五歳未満であって、かつ雇用保険制度の支援を受けることができない就労不安定者及び無業者を対象として職業訓練...全文を見る
○津田弥太郎君 安定局長にお伺いします。  二〇〇七年から技術、技能やノウハウを身に付けた団塊の世代が定年を迎える、もう御案内のとおりであります。これまで現場を支えてきた技術、技能やノウハウが急速に失われてしまうということが懸念をされております。私は事あるたびに製造業における二...全文を見る
○津田弥太郎君 しっかり進めていただきたいと思います。  さて、午前中の委員会で水落委員からユニバーサル技能五輪国際大会に関する質問が行われました。ダブらないように大臣のすさまじい決意を確認をしたいと思うんであります。  この大会の意義や重要性については全く同感であります。確...全文を見る
○津田弥太郎君 そこで、先ほど下田委員の方からありました「十三歳のハローワーク」の話に入らせていただきたいと思います。  今日は持ってきております。まあ本の宣伝してもしようがないんですが。この二年半に出されました村上龍さんが書かれました「十三歳のハローワーク」が何と百二十万部を...全文を見る
○津田弥太郎君 是非、より更に進めていただきたいと思います。  ニート、フリーター問題に移ります。  この法案は、高校三年生段階を念頭に置き、正規雇用に結び付かなかった若者に対する対策を行うという意味ではニート、フリーター状態になることを防ぐということが施策になるのだと思うわ...全文を見る
○津田弥太郎君 今おっしゃったように、本当に高いんです。  この求人セット型訓練というこの制度は、雇用保険の枠外にあるニートやフリーターも利用できるという意味で非常に効果があるわけですが、一点問題があるんですよ。ここからが大事なんです。それは、訓練期間中、受入れ企業に対しては助...全文を見る
○津田弥太郎君 私がお願いしたのは、負担が過重にならないようにではなくて、生活しながらこの求人セット型訓練をできるように何とか検討をしてほしいということを申し上げているんで、もう一回。
○津田弥太郎君 大変残念です。これは、これだけ正規雇用に結び付く率が高い制度なわけですから、これをやっぱりもっと活用しない手はないと思うんですね。更に次の場でまた議論をしてまいりたいと思います。  時間がなくなってまいりました。大臣にお聞きをしたいというふうに思います。技術、技...全文を見る
○津田弥太郎君 是非そのようにお願い申し上げます。  最後の質問を大臣にお願いしたいと思います。  テクノロジストの位置付けの問題であります。国際的には技術、技能を有する労働者は三つのカテゴリーに分かれております。一つ目がエンジニア、二つ目がテクニシャン、三つ目がテクノロジス...全文を見る
○津田弥太郎君 終わります。
05月29日第164回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。日ごろは主に厚生労働委員会を中心として活動を行っております。  最初に、松井議員の引継ぎ事項がありますが、後半やらせていただくとして、安倍官房長官にお伺いをいたします。  本年四月二十七日の経済財政諮問会議において、小泉総理は次のように...全文を見る
○津田弥太郎君 先ほどの経済財政諮問会議における総理の発言から一か月以上が経過をしておるわけであります。私は、当然に総理の発言どおりに、九月に小泉内閣が退陣する際には、全大臣の退職金は不支給、国家財政の厳しい中で、今お答えをいただきました三千七百六十万円、まあこれを多いと見るか少...全文を見る
○津田弥太郎君 ここに議事録があるんです。総理大臣も各大臣も退職金は要らないから、知事、市長ももっと退職金について考えてほしい。もちろん言われるように、知事、市長の退職金が高いということももちろんおっしゃっているわけです。しかし、その前提として、総理大臣も各大臣も退職金要らないっ...全文を見る
○津田弥太郎君 そもそも決算審査の意義というのは、審議を通じ国家予算の無駄を明らかにして、削ることの可能な支出は削っていく、そうした制度改革に結び付けていくことということです。閣僚の退職金については総理大臣自らが要らないというふうに発言しているわけですから、当然ながら削っていくべ...全文を見る
○津田弥太郎君 極めて後ろ向きの発言で、総裁選挙で金が掛かるのかもしれませんが。  そこで、この閣僚の退職金の廃止は唐突に持ち上がった問題ではありません。川崎厚生労働大臣、平成十三年九月二十五日の衆議院総務委員会で御自身の質問で、「私、もらっちゃったから申しわけないんだけれども...全文を見る
○津田弥太郎君 与党が提出して成立させた議員年金廃止法案は実際には存続法案ですから、十年以上の方は全員もらえるわけで、そういう面では川崎大臣、これは何としてもあなたはもらっちゃいけないんです。そのことをはっきり指摘をしておきたいというふうに思います。  民間から閣僚になった方に...全文を見る
○津田弥太郎君 極めて後ろ向きの答弁、まあこの秋以降それが裏目に出るかどうか分からないというふうに指摘をしておきたいと思います。  さて、十六年度の決算検査報告に関する質問に移らせていただきます。  厚生労働省に関しましては、不当事項として各省庁別では最高の二十八の項目が指摘...全文を見る
○津田弥太郎君 先ほど紹介しました短時間勤務として被保険者資格取得届を提出していなかったケース、これを会計検査院がどうやって真実を究明したかというと、探偵を雇ったわけじゃないんですよ。特別な手段を用いたわけじゃなくて、被保険者資格取得届を提出をしていない従業員に関して、賃金台帳と...全文を見る
○津田弥太郎君 そこで、谷垣財務大臣にお聞きをしたいんですが、旭川国保訴訟の最高裁判決でも、保険料を徴収する方式のものであっても強制加入とされ、保険料が強制徴収され、賦課徴収の強制の度合いにおいては租税に類似する性質を有するという判決が二〇〇六年の三月一日になされておるわけでござ...全文を見る
○津田弥太郎君 極めて後ろ向きの発言で、まあ谷垣大臣は少し前向きに答えられるかなと期待をしておったんですが、分かりました。  川崎厚生労働大臣、次に、これも決算検査報告で不当事項として指摘をされております都道府県労働局の不正経理問題について伺います。  現在、労働の現場では本...全文を見る
○津田弥太郎君 最後に、各委員も御存じのとおり、参議院では、昨年六月八日の本会議において平成十五年度決算に対し内閣に警告を行っております。警告は十二項目に及んでおりますが、その冒頭に、都道府県労働局における庁費等からの不正支出ということが指摘をされているわけであります。  今回...全文を見る
○津田弥太郎君 終わります。
06月08日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第26号
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○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎です。  私は、医療の専門家ではない、言わば勤労者の代表でありますので、患者の立場を中心に質問を行ってまいりたいと思います。  資料を配ってください。    〔資料配付〕
○津田弥太郎君 通告してないんですが、多分お答えができると思いますので、大臣、お尋ねしますが、たしか大臣は昭和二十二年十一月十五日のお生まれだと思いますが、何時ころにお生まれになりましたか。お母さんに多分聞かれているんじゃないかと思うんですが、いかがですか。
○津田弥太郎君 ちなみに私は、実家は岐阜なんですけども、家で、当時は産婆さんって呼んでたんですが、産婆さんの手で夜中の十一時五十五分ごろ生まれたんですが、たまたまぼんぼん時計が十分進んでたもので、誕生日は本当は五月四日だったんですが、五月五日になったと。夜中に自然に生まれたという...全文を見る
○津田弥太郎君 バージョンアップしてない。  実はこの資料は、一九九〇年の十二月十二日に自らのお子さんを陣痛促進剤の被害によりわずか生後九日目で失った勝村さんという、この方は中医協の委員として現在活躍されておられるわけですが、この勝村さんが厚生労働省のデータを一つ一つ入力し作り...全文を見る
○津田弥太郎君 この産科医の不足の問題以外にも、救急救命医療体制の不備、高齢者の社会的入院、医療費の自己負担増、小児科医の不足、へき地での深刻な医師不足、医療事故の増加、病院の未収金問題、勤務医の過酷な労働環境、公立病院の経営赤字問題、患者への情報開示など、このままいけばもう一日...全文を見る
○津田弥太郎君 大臣、それぞれの政省令は今回提出された何法の第何条を根拠としているのか。現時点で内容が確定している政省令について、その内容はどのようなものでしょうか。さらに、今後の政省令の内容の決定に関し、中医協あるいは審議会などの議論を予定しているもの、そうではなく、厚労省の事...全文を見る
○津田弥太郎君 是非よろしくお願いします。  さて、私たちはスーパーに行って買物をする場合、通常は個々の商品の値段を確認してから、まずは値段を見て買いますよね。サービスの提供を受ける際には、マッサージなども三十分幾ら、ちゃんとそういう形で、幾らおれは終わったら払うかということを...全文を見る
○津田弥太郎君 一件。これが実態。  大臣、このカルテ改ざんの持つ意味の重要性というものをいま一度考えていただき、これ、どうしても必要な検討を是非お願いしたいと思うんですが、いかがでしょう。
○津田弥太郎君 厚生労働省の統計では、昭和四十六年度から平成十六年度までの三十四年間、この間になされた医師免許取消処分は四十七件、業務停止処分は五百七十三件。例えば、平成十六年十二月時点の医師の総数が二十七万人であるということを踏まえるならば、常識で考えて余りにも少な過ぎると言わ...全文を見る
○津田弥太郎君 前半の方が訳が分からない。結局、この医道審議会も大変ある面では一般の普通の国民から見ると身内でやってんじゃないかという批判があるんですよ、先ほども申し上げましたけどね。  だから、これ、この戒告というものについて、創設される、本当に行政指導としての戒告が置き換え...全文を見る
○津田弥太郎君 是非、私が問題としているのは悪質な医師、残念ながらいるんですよ。まあ悪質な国会議員もいるかもしれませんけれども、悪質な官僚もいる、同じように残念ながら悪質な医師もいるわけです。そういうことに関し、安易な処分緩和の方向に進まないことを強く求めたいということでございま...全文を見る
○津田弥太郎君 余り具体的な話はされなかったんで、考え方では済まないことだと思うんですね。これは、また後ほど同僚議員からの質問があるだろうと思います。  私は、次にどうしても、働く者の立場でここに立たせていただいておるので、領収書の問題に触れないわけにはいかないわけであります。...全文を見る
○津田弥太郎君 あり得るというのと、そうじゃない、つまり指導をしても発行をしないという場合は、もうそこに行くしかないと思うんです。あり得るというのと、そうなりますというのでは随分違うんですが、もう一回お願いします。
○津田弥太郎君 併せて確認いたします。  レセプトのオンライン化、これについても厚労省がお示しになっている年限内に間違いなく実現をされるのかどうか。期限到来後もオンライン化が行われていない医療機関については、診療報酬の請求が受け付けられないということになるという理解でよろしいで...全文を見る
○津田弥太郎君 連合の仲間が一生懸命領収書をもらおうという運動をやってきた一つの成果が出たのかなというふうに評価をさせていただきたいと、こう思います。  ちょっと話が変わるんですが、ちょっと通告をしておりません。実は、一年前にアスベスト問題が極めて深刻な社会問題ということになっ...全文を見る
○津田弥太郎君 信頼して、検討という言葉はいろんな理解がありますけれども。  話、変えます。法案の内容に戻ります。  保険という言葉を有斐閣の法律辞典で調べてみますと、保険という言葉ですね、「生命、財産等に対する予測できない偶然の事故の発生によって生ずる経済上の必要を、同種の...全文を見る
○津田弥太郎君 後ほど、同僚議員であります辻議員からこの点について厳しく追及がございますので、楽しみにしていただきたいと思います。  時間がなくなってまいりましたんで、最後に臨床修練制度の見直しについてお尋ねをいたしたいと思います。  この臨床修練指定病院において、臨床修練指...全文を見る
○津田弥太郎君 この臨床修練制度によって研修を行っている外国人については、あくまでも研修という扱いであるため、就労ではないということから、診療の対価として収入を得ることができない、あるいは労働法規の適用がされないという特徴がありますが、実態としてはどのような状況にあるのか、賃金に...全文を見る
○津田弥太郎君 例えば救急救命士などのように、一刻を争うような状況で適切な処置が求められている中で、外国人の語学レベルで患者の安全が本当に確保できるんだろうか、この辺はまあ指導が付いているからということがあるのかもしれませんが、不安はどうしてもございます。一般の企業の中で人件費の...全文を見る
○津田弥太郎君 この医療制度改革法案、審議をいたしておるわけでございますが、我々、いいところはいい、悪いところは悪い、もう率直にこうやって指摘をさせていただいております。間違っても、文句を言ってうるさいなんていうふうに思うことではなくて、貴重な提言をいただいて有り難いという感謝の...全文を見る
06月13日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
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○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎です。  私は、ただいま残念ながら可決されました健保法の一部を改正する法律案及び医療法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。 ...全文を見る
06月15日第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第28号
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○津田弥太郎君 私は、ただいま可決されましたがん対策基本法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     がん対策基本法案に対する附帯決議(案)   がん...全文を見る
11月30日第165回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  先ほどの足立議員のように、専門家からの厳しい質問がございました。大臣も大変言葉の意味をめぐって本当に御苦労されたと思いますが、私は極めて国民的な素人の立場から質問をさせていただきますので、大臣中心に是非お答えをいただきたいなというふう...全文を見る
○津田弥太郎君 私は、民間同士、いわゆる民民の訴訟の場合に、両当事者が勝訴を目的とする、あるいは勝った側が勝訴を喜ぶ、そんなことは否定するものではありません。しかし、国が被告として訴訟に臨んだ場合、そもそも国は訴訟に勝つことが目的となるのかどうか。国にとっての国家賠償請求訴訟の意...全文を見る
○津田弥太郎君 まあそういう答えになるんでしょうね。  柳澤大臣、答えやすいことをお聞きします。  そもそも一般の個人が国を相手取って裁判を起こすということは、これは大変、並大抵のことではありません。原告と被告の間にはもう圧倒的な情報格差がございます。あるいは、裁判費用は、国...全文を見る
○津田弥太郎君 おっしゃるとおりだと思うんですよ。ただ、民民の訴訟ということであるならば、より多くの責任がどちらにあるのかということを最後まで争うという意味は当然あるわけです。あるいは、犯罪者に対する刑事裁判、これも白黒付ける必要が当然あるだろうと思うんですね。  問題は、一般...全文を見る
○津田弥太郎君 大臣の決意、しかと受け止めさせていただきたいと思います。  さて、今法案についての具体的なお尋ねに移らせていただきます。  近年、SARSあるいは新型インフルエンザを始めとして新たな感染症が出現をし、その一方で、結核のような今から約九千年前に地球上に存在してい...全文を見る
○津田弥太郎君 苦しい答弁ありがとうございます。  私は、結核予防法の廃止と感染症予防法への統合を否定しているわけではないんです。しかし、一昨日の審議の中でも、今回の対応については、国会における附帯決議も踏まえてということを大臣は答弁をされていたわけですが、個別の立法が患者等に...全文を見る
○津田弥太郎君 是非そのように進めていただきたいと思います。  次に、新型インフルエンザ対策について質問させていただきたいと思います。これも先ほど足立議員からも質問がございました。  内閣官房が中心になりまして、既に九月の十二日から十三日にかけて机上訓練が行われております。こ...全文を見る
○津田弥太郎君 内閣官房にお聞きします。  大臣から、そのような大変危機感を強く持っていると、更に取組を強化をしていきたいというお話がございました。これ、九月の十二日から十三日、第一回目の机上訓練が行われたわけでございますけれども、当然、そうだとするならば、二回目の訓練を行うと...全文を見る
○津田弥太郎君 検討だけではなくて、是非実施をしていただきたいと思います。  最後の質問になります。大臣、この感染症対策に関する国際協力という問題でございます。  既に衆議院における質疑の際にも、大臣からは、我々の能力を挙げて資金的な援助、人的な、技術的な援助、こうした国際協...全文を見る
○津田弥太郎君 終わります。
○津田弥太郎君 私は、ただいま可決されました感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     感染症の予防...全文を見る
12月05日第165回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎でございます。  今、資料をお配り申し上げておりますけれども、是非参考という意味合いでございますので、手の空いている方は是非読んでおいてください。  まず、今日は課題別審議ということで、最初に障害者雇用に関してお尋ねをしたいと思いま...全文を見る
○津田弥太郎君 一・三三%。障害者雇用促進法では都道府県教育委員会には何%の雇用を定めておりますか。数字のみ簡潔に答弁してください。
○津田弥太郎君 それでは、二・〇%に満たない都道府県教育委員会は四十七都道府県のうち幾つでしょうか。
○津田弥太郎君 そうすると、四十六委員会ということは一県だけ満たしているということですが、どこですか。
○津田弥太郎君 京都を除くすべての教育委員会は障害者雇用促進法に違反している、すなわち違法ということになると思うんですが、大臣、なるかならないか、イエスかノー、お答えください。イエスかノー。
○津田弥太郎君 ノーということであります。ノーですね。法定雇用率を達成していなくても違法ではない、計画書を出していれば違法ではないというお答えでございました。  それでは、常用雇用者の雇入れや解雇が行われる通常の民間企業、この民間企業が法定雇用率を達成をしていない場合、そのこと...全文を見る
○津田弥太郎君 そうですね。この有斐閣の法律辞典というのがあって、違法の定義というのは、ある行為ないし状態が法令に違反していることというふうに書いてあるんですね。ですから、当然、民間企業が障害者雇用促進法に違反する、法定雇用率を達成していない場合は違反するということになるわけであ...全文を見る
○津田弥太郎君 今副大臣がおっしゃいましたように、私は、障害者が教師となるということは子供たちにとっても大きなプラスの意味を持つものと考えるんです。副大臣もおっしゃいました。仮に、片方の腕がなくても、もう一つの腕でチョークを持つことはできるでしょうし、子供たちと一緒に駆けっこがで...全文を見る
○津田弥太郎君 再生会議の議題にするというお答えじゃないようでありますが、少なくともこのやり取りを、伊吹文科大臣にこの質疑をきっちり伝えていただきたいと同時に、再生会議での議論という、議題というわけにはいかないということであるならば、文部科学大臣の諮問機関であります中央教育審議会...全文を見る
○津田弥太郎君 大臣に伝えますか。答えてください。
○津田弥太郎君 分かりました。  さて、厚生労働省もこの問題にただ手をこまねいているわけではなくて、十月の十七日に都道府県教育委員会等の公的機関に対する障害者雇用率達成指導の徹底について、長ったらしいんだ、これ、題する職業安定局長名の通達を各都道府県労働局長あてに発しております...全文を見る
○津田弥太郎君 ちょっと通告していなかったんですが、言い出しっぺが達成率達成していないとこれ困るわけで、厚生労働省の障害者雇用は達成率はちゃんと達成しておりますか。ちょっと、政府委員で結構です。確認のため。
○津田弥太郎君 大臣、良かったですね。本当に良かったと思います。  次に、障害程度区分に関する質問をしたいと思います。  午前中に中村委員の方からも、この非常に問題ある法案を積極的に実現された与党の中村委員ですらあのような質問をされるということはいかがなものかという気持ちを持...全文を見る
○津田弥太郎君 お答えのあったとおり、午前中もありました、全体でも三分の一が二次判定で上位区分に変更され、とりわけ今お答えになったように、知的、精神では極めて高率な変更率となっているわけであります。  私は、障害程度区分の有効性の問題について大きく分けて二つの論点があると考えて...全文を見る
○津田弥太郎君 分かりました。来年一月ですね。一月は三十一日までありますけれども、できるだけ早くお願いしたいと思います。  確認でありますけれども、この都道府県ごとの結果についても公表していただけるということで、これは政府委員で結構です。
○津田弥太郎君 二つ目の論点であります。  この二次判定の実情に関し、私は地域格差を否定できないと思います。十月に会計検査院の社会保障支出に関する報告書が発表され、その中で介護認定審査会における一次判定と二次判定の重度変更率に関し最も高いのが宮城県の三〇・八%、最も低いのが奈良...全文を見る
○津田弥太郎君 検討じゃないと思うんですよ。これはもう、こういう問題が本当に大きな問題になることは間違いないわけですから、この地域間格差が、ナショナルミニマムで地域格差が出るというのはこれはもう大変大きな問題ですから、もちろん結果が出ることが前提ですけれども、結果が出た場合には検...全文を見る
○津田弥太郎君 もう一つ、この世帯分離に関して別な点からの問題提起をもう一つさせていただきたいと思います。  それは、現役時にこつこつと厚生年金や企業年金を掛けてきたサラリーマンOBの高齢者、このOBの高齢者は年金収入は本人名義です。しかも、その大半は現役時代と同様に税務当局に...全文を見る
○津田弥太郎君 トーゴーサン、クロヨンの問題まで否定されるわけじゃないと思うんですよ。  ちょっと今のお立場とは違う話になって大変申し訳ないんですけれども、本来であるならば私は、元々、柳澤厚生労働大臣の所信に対する質問をしたかったわけでありますけれども、今ちょうど税の話は私はプ...全文を見る
○津田弥太郎君 また来週この続きをやりたいと思います。  終わります。
12月12日第165回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○津田弥太郎君 津田弥太郎です。  前回、介護、障害者福祉の一般質疑の際に最後で大臣とやり取りをさせていただきましたが、どうも納得ができません。通常国会で労働法制の問題あるいは年金一元化の問題等々につながる話でありますので、もう一度、柳澤大臣の姿勢についてお伺いをしたいというふ...全文を見る
○津田弥太郎君 もう一つ答えていないんですよ。ほかの省庁から分捕ってこいって私、言ったんです。そのことについて、いかがですか。
○津田弥太郎君 そうじゃないって言っているんじゃないですか。財政通の大臣だからこそできる仕事だって私申し上げて、一生懸命持ち上げているんですから、最後は。  本日の議題のお尋ねをさせていただきたいと思います。  働き方の多様化という問題でございます。  この言葉が頻繁に用い...全文を見る
○津田弥太郎君 そうじゃないんです、違うんです。  ただ、この話は通常国会でこの続きをやることになるだろうと思いますから、そこはお互いに、厚生労働省の行った調査を含めて、どんな調査をするかによっても違ってきますけれども、進めていきたいというふうに思っております。  さて、派遣...全文を見る
○津田弥太郎君 川崎前大臣があそこまで、さっきも言いましたように、あそこまで答えているわけですから、そんな役人の作った答弁読んでもしようがないんですよ。自分の言葉でしゃべってくださいよ。  先日、私は、厚生労働省に対して派遣先企業への監督指導の実態についてお尋ねをいたしました。...全文を見る
○津田弥太郎君 ちょっと違う資料じゃないんですか、それ。いいですよ、これも、時間がないんで、また通常国会でやりますから。  もう一つあるんだ。派遣の次は請負ですよね、当然。製造業の請負現場で働く労働者に関して、請負って一口で言うけれども、三つ類型があるんですね、請負現場で働く労...全文を見る
○津田弥太郎君 質問と全然違う回答してもしようがないんですね。私はさっき三つの類型、この類型がおかしいんならおかしいって言えばいいんですね。この実態把握をしっかりしないと、これからの派遣請負等々についての施策がこれしっかりできていかないんですよ。今おっしゃるような、総枠で八十何万...全文を見る
○津田弥太郎君 大臣まだよく分かっていらっしゃらないんですよ。  実はもうすごい、感染症のときに病原菌がどんどん分化して新しい変化をしていくように、この働き方の問題、派遣とか請負も、いったん解禁をすると言ってみりゃ本当に核分裂していくんですよ、すさまじく、いろんな様々な形で。そ...全文を見る
○津田弥太郎君 結局、死人が増えないと対策が打てない。これ、それで本当にいいんだろうか。しかばねをたくさんたくさん越えていかなければ施策が生まれてこない。そういうしかばねが生まれることが十分もう現実に起きているし、これからも増えていくだろう。そういうことが予測されているのにそんな...全文を見る
○津田弥太郎君 終わります。