津田弥太郎

つだやたろう



当選回数回

津田弥太郎の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月10日第171回国会 参議院 本会議 第16号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  質問に先立ちまして、天皇皇后両陛下の御結婚五十年、おめでたき金婚の日に当たり、心よりお祝いを申し上げます。(拍手)  さて、昨年のアメリカ発の金融危機以降、私の出身の製造業では、労使一丸となり、まさに塗炭の苦しみをなめながら、死に物...全文を見る
04月14日第171回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎であります。  昨年まで三年半ほど厚生労働委員会ずっとやっておりまして、経済産業委員会は初めての参加であります。若干これまでの委員会と性格がかなり違う委員会だなという印象を持っております。ちょっとまだ慣れてないんで、ぼちぼち慣れていきたいという...全文を見る
○津田弥太郎君 アメリカからは対日要求書という形で毎年様々な要求を受けてきた。我が国から、おいアメリカ、いいかげんにしろ、おまえ何やっているんだと、何で言えないのか。結局、今の答弁は言えなかったということをおっしゃっているわけですね。  前回、先週本会議でも与謝野大臣は、何とか...全文を見る
○津田弥太郎君 次に、産活法の計画類型に関してお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。この点に関しまして、本会議での二階大臣の不十分な答弁についても改めてお尋ねをさせていただきたいというふうに思っております。  私は、計画認定による支援の問題で、既存の計画の九割近くが事...全文を見る
○津田弥太郎君 分かりました。  もう一つ、この技術活用事業革新計画、これ、実は現在まで一件の認定もない。ゼロ件なんです、ゼロ件。これ、ゼロ件のまま今回廃止になる。作ったんだけど魂が一つも入らずに廃止になるというのがこの技術活用事業革新計画。  これ、用意したスキームを具体的...全文を見る
○津田弥太郎君 検証をしっかりやるというのは大変大事なことだと思うんですね。そういう点で今後もそういう検証をやっていただきたいと思います。  計画類型の中で最も活用されております事業再構築計画、この事業再構築計画において、先月の十九日に大塚化学ホールディングスという会社の認定が...全文を見る
○津田弥太郎君 役所というのはそんなに大した負担じゃありませんよと大体言うのが普通なんですよ。だけど、いざやってみると結構大変になるんですよ。だから、その辺は認定企業だけじゃなくて、本当に個人事業主も含めて取り組んでいくということであるならば、やはりその個人事業主の対応の仕方とい...全文を見る
○津田弥太郎君 部品メーカーが支援措置を得られることが分かった最終メーカーは、またその単価を下げるぞという話になるのは非常につらいわけですね。やっぱり自分たちで努力した成果は自分たちで享受を受けたいと思うのは、これは企業として小なりといえども私は当然のことだろうと思うわけで、そう...全文を見る
○津田弥太郎君 果たして十五年後にどうなるか、これは今のところだれも分からないわけであります。  そこで、私は本会議の場でも申し上げましたが、旧通産省と郵政省で二千八百八十五億円の出資を行って回収金額が九十八億円、実に二千七百八十七億円の欠損金を生じさせた基盤技術研究促進センタ...全文を見る
○津田弥太郎君 答弁になっていない。  具体的に人の名前まで言えとは言いませんよ。しかし、この目利きというのは大変重要で、ここにいらっしゃる皆さんが、ああ、そういう分野の人なのかと、そういう人が入って見るならかなりいい判断ができるんじゃないかというふうに、だれもこれ思っていない...全文を見る
○津田弥太郎君 やっぱり経産省として、どういうところにどういう人材が埋もれているかということをしっかり探し出すそういうツールをいろいろお持ちをいただきたいと思うんです。  これ以上詳しくは多分なかなか申し述べにくいと思いますので、是非その辺、人選に当たってこれ大変重要なところで...全文を見る
○津田弥太郎君 これ、すべてがうまくいけばいいんですけれども、この手のもので一〇〇%うまくいくという保証は何もないわけでありまして、しかしそうはいっても、一定の要件を備えればこれはやっぱりゴーということにしていかないと、せっかくこういう制度をつくって、先ほど別の事例でゼロ件という...全文を見る
○津田弥太郎君 分かりました。  是非、例示列挙をできる限りやっていただきたいなというふうに思います。  同様に、他の民間金融機関の協調要件、これについても、どの段階でどの程度の合意が行われていなければならないものか、ここはしっかり明確にしておく必要があるんじゃないかと思うの...全文を見る
○津田弥太郎君 分かりました。  さて、今回、国の資金で形成されました試験研究成果の活用等を促進するための措置、これ具体的には、一定期間実施されていない国有、国が持っている特許、この特許を時価よりも低く許諾することができる制度の導入、これが産業技術力強化法の改正で盛り込まれてい...全文を見る
○津田弥太郎君 分かりました。  この国有特許の許諾の対価、これ時価より低く定めることができるというふうになっているわけであります。委員の皆さん、そもそも特許の価格というのはどういうふうに決めるんやと。なかなかこれ専門的な話になってもちろん私も分からないんですけれども、これ相当...全文を見る
○津田弥太郎君 その政令で定める中小企業とかベンチャー企業というのは、要は選別をしないという、そういう考え方でいいわけですね。はい、分かりました。  ここでちょっと、どうしても長く厚生労働委員会をやってきたもので、厚生労働省、見えていますよね。  実は、私の出身組織で、これま...全文を見る
○津田弥太郎君 景気が上向いてくれば、ああ、あんな話をしたなということで済めばいいんですけれども、残念ながら休業は更に増えることはあっても今減る状況にはないわけでありまして、是非よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。  雇用関係の質問を続けます。  今回の改正案に...全文を見る
○津田弥太郎君 今おっしゃいましたこの第二会社方式、これは不採算部門の清算が伴う再生計画であります。つまり、不採算部門は言ってみれば切り捨てるというのかな、そういうことが伴う。したがって、雇用に影響がないわけがないわけであります。したがって、企業の再生ということ、第二会社方式を使...全文を見る
○津田弥太郎君 ありがとうございました。  二十倍という具体的なお話がございました。これが一つの大きな目安になるだろうというふうに思います。是非そういう点で、この再生計画が本当の目的にのっとって行われるように、是非しっかり大きな目を開けてチェックをしていただきたいなというふうに...全文を見る
○津田弥太郎君 この法律は、本当に厳しい環境の中で何とかして企業を再生させる、あるいはそこで頑張っている労働者が更に努力をし、雇用も守られていく、様々な要請があるわけでありまして、これらがしっかり実現されるよう、これは国会だけではなくて、現場で私もしっかりチェックをしていきたいな...全文を見る
04月16日第171回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
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○津田弥太郎君 今日はありがとうございます。  山崎参考人にお聞きをしたいというふうに思います。  先ほどの意見表明の中で、日本政策金融公庫の損失補てんのことについて、これは必要な制度であるというふうにおっしゃいました。これは、もちろんその意味合いはよく分かるんですが、過去に...全文を見る
○津田弥太郎君 ありがとうございました。
04月23日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○委員以外の議員(津田弥太郎君) ただいま議題となりました厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律の一部を改正する法律案、通称年金記録回復促進法案につきまして、民主党・新緑風会・国民新・日本及び社会民主党・護憲連合を代表し、その提案の趣旨及び主な内容を御説明いた...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) お答え申し上げます。  平成二十一年四月十三日に行われました年金記録確認中央第三者委員会・地方第三者委員会委員長合同会議におきまして提出された資料によりますと、特例法に係る厚生年金事案のあっせん理由の中で最も多いのは関係者の証言、これが三千百六...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) お答えを申し上げます。  先ほど川合委員御指摘がありましたように、年金記録第三者委員会によるあっせんが低率になっている理由について三点ほど指摘をさせていただきました。本法案はその三点について対応を図るものでございます。  具体的には、まず一番...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) お答えを申し上げます。  本法案は大きく分けて二つの柱から成っております。第一の柱は、厚生年金保険料の天引きされた事実等の判断にかかわるものであります。これについては、一昨年の党首討論における小沢代表の、申立人の言い分を最大限尊重するという発言...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) お答えを申し上げます。  事業主が厚生年金保険の保険料を控除した事実があるかどうかについての年金記録確認第三者委員会の判断が円滑に行われ、年金記録の回復が促進されるようにするためには、事業主により第三者委員会の行う調査への協力が得られることが極...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) ありがとうございます。  私たち民主党は、これまで、先ほど蓮舫議員が言いましたように、毎週火曜日、社会保険庁の皆様は修羅場の朝の八時というふうに言っているらしいですが、実に百七回の厚生労働・総務部門の合同会議を開催をし、この年金記録問題に本当に...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) 西島委員の方から、第三者委員会に何が問題があるのかと。それから、様々な今、これまで取り組んだ結果として、行田委員が言いましたように、地方によってばらつきがあること、あるいは三五%ということについては、これは努力した結果であって、それをどういうふう...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) 総務省の総務大臣が決定をした平成十九年七月十日の判断の基準、これ今、西島先生がおっしゃったところになるわけでございます。  判断の基準の一番に、「申立ての内容が、社会通念に照らし「明らかに不合理ではなく、一応確からしいこと」とする。」というふう...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) 大変厳しい御質問でございます。  今回出させていただいた法案が成立した後でも、単に申立人が保険料を払いましたということで申立てがすべてあっせんにつながるなどということは全く考えておりません。いつ、どこで、どのようにということで、社会通念上の不合...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) 確かに今総務省でお答えになられたように、明らかになったものについては、改ざんが、厚生年金法で対処している。しかし、問題は、改ざんをされた可能性があるのかどうか分からない、明確ではない事例をどう判断するか。これはこの特例法で考えていかなければならな...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) 御指摘の点は私どもも十分これから検討させていただきたいというふうに思います。あくまでも改ざんということが、事実、舛添大臣もお認めになったわけでありまして、これが一体どの程度、今回提案しております特例法の改正案の中で実際あるのか、これは分からない、...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) お答え申し上げます。  基本方針では、判断の基準として、申立ての内容が、社会通念に照らし明らかに不合理ではなく、一応確からしいこととしておるわけでございます。しかし、地方第三者委員会のあっせんの状況を見たところ、地方第三者委員会ごとのあっせんの...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) 改ざんを社会保険事務所で行っていた中身、六万九千件というふうに言われておりまして、そのうち二万件について特に調査をされてきておるわけでございます。本当にこの改ざんの中身が、先ほどおっしゃいましたように、総務省、厚生年金法で対応できる部分と、それか...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) お答え申し上げます。  そもそも、記録の改ざんに事業主も関与していたということであれば、これはもう論外の話になるわけであります。そこは押さえておかないと、それこそ本当にモラルハザードという先ほど西島委員の御指摘もありますけれども、そのとおりであ...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) この悪徳事業主がむしろ社会保険庁が悪いんだと、まあそれはそういう人も中にはいるかもしれないというのは分かるんですが、ただ、私どものこの趣旨というのも衛藤先生御理解いただけると思うんですが、我が国では、事業主というのはコンプライアンスをしっかり守っ...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) 納付勧奨あるいは氏名の公表という、これ、この法律を制定するときの議論と今日と、二年間の間に大きく情勢が変わった。これも私どもの認識も衛藤先生の認識も共通しているものだというふうに思います。  それに伴って、どういう形でこの納付勧奨やあるいは氏名...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) ちょっと質問の意味がよく分からないんで、もう一度お願いします。
○委員以外の議員(津田弥太郎君) 御指摘のとおり、この総務大臣が定めました基本方針、私も坂本委員と同じようにすばらしい文章だというふうに思っております。私が冒頭に、今回の改正案の提案の理由説明でも、実は先ほど引用をさせていただきました。それ以外につきましても、大変私どもの思いを形...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) 坂本委員に逆らうわけではございません。救われないケースということで、具体的というこの三文字入っておりませんでした。済みません。それによって随分対応が違うもので、申し訳ございません。  それで、総務大臣の定めた基本方針で、社会通念に照らし明らかに...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) お答えを申し上げます。  この基本方針では、社会通念に照らし明らかに不合理ではないというだけでなく、一応確からしいことも判断の基準としているため、保険料控除の事実がある旨の判断をするためには申立てについて何らかの裏付けとなる証拠が必要になる。先...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) 納付勧奨の見直しの問題でございます。  事業主が厚生年金保険の保険料を控除した事実があるかどうかについての年金記録確認第三者委員会の判断が円滑に行われ、年金記録の回復が促進されるようにするためには、事業主により第三者委員会の行う調査への協力が得...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) 現在の第三者委員会におけるあっせん比率はおよそ三〇%台。これは動きますので、二〇〇七年度の場合は三五%、今現在はもう少し上がってトータルで三八%程度ですか、そのぐらいになっているわけであります。言い換えれば、残りの六〇%台の方々について非あっせん...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) 山本委員御案内のとおり、もう既に処分したと言われている紙台帳があちこちで発見されているわけですね。これをたどっていって記録が回復した事例もあるわけでございます。  おっしゃるように、資料の保存期限というのはそれぞれ定められておりますが、実は市町...全文を見る
○委員以外の議員(津田弥太郎君) お答えを申し上げたいと思います。  福島委員の質問が最後ということもありますので、本当に本日は法案に対する様々な観点からの御質問をいただき、大変勉強になる意見もあったわけでございます。率直に感謝を申し上げたいと思います。  また、本日の質疑を...全文を見る
05月26日第171回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  昭和二十二年の制定以来、経済の憲法というふうに位置付けられ、極めて重要な役割を果たしてまいりました独禁法の改正に対しまして、トップバッターで質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  私は、機械・金属...全文を見る
○津田弥太郎君 極めて、官房長官もこの附帯決議については同様の認識を持たれているということでございます。  なお、私事ですが、私の出身組織のJAMという組織ですが、私ども、私の出身の組織の究極の目的に物づくりと公正取引ということを運動方針の一番に掲げております。公正取引というの...全文を見る
○津田弥太郎君 多少蛇足ですけれども、一九八〇年代、まだ週四十時間労働が決まっていない中で、我々製造業の労働組合というのは、年間の労働時間を二千時間を切ろうという取組を随分一生懸命やりました。ところが、メーカーは、労働時間を短縮すると生産がどうしても下がるということがあって、なか...全文を見る
○津田弥太郎君 済みません、決意は非常によく分かりました。  私が提案しているのは、この不定期の抜き打ち監査の実施、これについて、幾つかの特定の業種についてというお話でありますけれども、そうではなくて製造業も含めて対応ができないか。下請法で対応するというお話がございました。下請...全文を見る
○津田弥太郎君 公取の実情もそれなりに理解できるわけであります。公正取引委員会のスタッフが、本局が三十七名を含めて全国で六十四名。これ、多いと見るか少ないと見るか、私は大変少ないというふうに見るのが順当な見方ではないかなというふうに思うわけですが、そういう体制の中で非常に御努力を...全文を見る
○津田弥太郎君 これ、守秘義務というふうにおっしゃって片付けてしまうには、ちょっと余りにも問題は私は大きいことではないのかなというふうに思うんです。  官房長官、これはやっぱり何とかしなきゃいけないんじゃないでしょうか。これ、この守秘義務からこの協力金だとかそういう問題について...全文を見る
○津田弥太郎君 是非お願いを申し上げたいと思います。  さて、この優越的地位の問題で再三やり取りをさせていただいておるわけでございますが、今回の法案でこの優越的地位の濫用などの不公正な取引方法に対して新たに課徴金が適用される、これが今回の改正案の趣旨でございます。四年前の法改正...全文を見る
○津田弥太郎君 先ほどもちょっとやり取りをさせていただいたんですが、この下請法の問題というのは、親事業者が資本金三億円超という設定があって下請事業者が資本金三億円以下という関係、あるいは親事業者が資本金一千万円超三億円以下という位置付けで下請事業者が資本金一千万円以下と。これに当...全文を見る
○津田弥太郎君 分かりました。  その場合、ネックとなってくるのは、この法案の第二十条の四に書かれております継続あるいは当該行為を繰り返すという文言だというふうに思うわけでございます。これに加えて、周辺の商圏に大きな影響が出ているかどうか、こういった兼ね合いで実際の処分の是非が...全文を見る
○津田弥太郎君 ありがとうございます。  かなり詰めた話をしてまいりましたが、ちょっとここで昨今話題のポイント制度という問題について。  ここにいらっしゃる皆さんは余りそうじゃないかもしれませんが、最近、財布の中にお札よりもポイントカードの方がたくさん入っている。もう五枚、十...全文を見る
○津田弥太郎君 非常に答えにくい回答をしていただきましてありがとうございます。  値引きという位置付けになりますと、これはやはり一つの権利的なものとして、次回あるいは次々回買物をするときに、そのポイントを使って更に値段を引いていただくということになるわけであります。特にヤマダ電...全文を見る
○津田弥太郎君 主導的な役割ということについては適切な認定をしていただく、抑止の効果が果たされていくんだということを是非私はこの法律成立後期待をしたいというふうに思います。  さて、今回の法案で、ほかにも課徴金に関する幾つかの工夫が盛り込まれているわけでございます。その一つが課...全文を見る
○津田弥太郎君 そうしますと、単純に、自分たちの支払う課徴金、これを少なくするために共同申請を行うこともできます。一方で、余り指摘したくない話ですが、自分たちの支払う課徴金を増やしてでもライバル企業に損害を与えるために単独申請をしてリニエンシーの枠を埋めてしまう、そうすると、あと...全文を見る
○津田弥太郎君 私も余り考えたくないんですけれども、世の中というのは、事実は小説よりも奇なりということわざがありますように何が起きるか分からないということでもありますので、是非そういうことも今後の検討の中に入れておいていただければなというふうに思うわけでございます。  さて、こ...全文を見る
○津田弥太郎君 余り衆議院段階から進んでないんでちょっと不満なんですが。  私は、今、竹島委員長がおっしゃいましたように、この適用事業者数の拡大ということを別に反対というわけではないんです。おっしゃるようにいろんなケースがあるだろうというふうに思います。今回この適用事業者数が拡...全文を見る
○津田弥太郎君 ありがとうございます。  さて、今回の法案で懲役刑の引上げが盛り込まれ、これまでの上限三年が五年ということになっておるわけでございます。自由で公正な競争を確保するという、このためには違反者に対して厳しく罰則を科していくことは不可欠であるというふうに私も考えます。...全文を見る
○津田弥太郎君 人数を。ちゃんと事前にレクしたんだから。
○津田弥太郎君 百数十人いるはずです。私が聞きたいのは、件数はさることながら、その百数十人の人数の中に社長が入っているかどうかお聞きしたいんです。いかがですか。
○津田弥太郎君 これ、末端の従業員が例えば業務上の横領を行うというようなことは、これはあると思います。しかし、カルテルとか入札談合、これを末端の従業員が単独でやるか。どう考えたってこれは考えられないわけでありまして、一般の従業員が自分の利益のためにカルテルとか入札談合、こんなのや...全文を見る
○津田弥太郎君 そうなんです。ここが大変重要なんです。  これ、直接談合に参加をした、カルテルを計画をしてその相談に応じた人物というのは、ここに独禁法違反により刑事罰を受けた従業員等の役職についてというのを事前に公取から出してもらって見ているんですが、課長代理、係長、あるいは部...全文を見る
○津田弥太郎君 終わります。
07月09日第171回国会 参議院 経済産業委員会 第24号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本委員会で三度目の質問になると思います。今日の質問は恐らく今国会における私の最後の質問になるのではないのかな、可能性が高いんではないかというふうに思うわけでございまして、是非大臣、政府委員の皆さん、明快な答弁を賜りますようお願いを申し...全文を見る
○津田弥太郎君 御案内のように、厚生労働省の調査では、雇用調整助成金の制度を活用している事業所が七万事業所、約二百三十三万人というのが最も新しい数値として報告がされているわけでございます。  いずれも今ぎりぎりのところで頑張っている、何とか失業者を出さないように努力をしていると...全文を見る
○津田弥太郎君 分かりました。  そこで、我が国は、食料とエネルギーという生活の根幹部分を輸入に頼っている国であります。直近の数字で食料の自給率は四〇%、エネルギーに至っては自給率が一六・三%という実情にあるわけでございます。その意味で必然的に、外貨を獲得していかないと日本とい...全文を見る
○津田弥太郎君 今申された関税分のハンディキャップ、これというのはちょっと軽視できる話じゃないわけであります。先月決定をされました基本方針の二〇〇九におきまして、あるいは昨年も決定された、二〇一〇年に向けたEPA工程表に基づいた取組を行うということにされているわけですが、主要な貿...全文を見る
○津田弥太郎君 是非、農家の方々が、おれたちは自動車や電機産業の犠牲になっているなんという話にこれならないようにしなきゃいけない、お互いに共存共栄していかなきゃいかぬ、日本国全体のためにはそういうことだと思うんです。是非全力を尽くしていただきたいなと思います。  さて、法案の具...全文を見る
○津田弥太郎君 分かりました。  それでは、ちょっと懸念すべきことが一点あるんです。この自己証明制度の問題でございますが、スイスとの取引の場合にはこれが通用するわけです。ほかの国との問題ではこの第三者証明を受け続けなければならないということになるわけで、そういう自己証明の社内体...全文を見る
○津田弥太郎君 分かりました。是非そういうふうに進めていただきたいと思います。  もう時間でございます。最後の質問になるだろうと思います。  もう一つの懸念の点は、第一種の原産地証明書の発給申請者、あるいは第二種の原産地証明書を作成する認定輸出者、これらが当該物品の生産者では...全文を見る
○津田弥太郎君 終わります。
07月10日第171回国会 参議院 本会議 第37号
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○津田弥太郎君 参議院議員の津田弥太郎です。  私は、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案、いわゆる南野案に対し、賛成の立場から応援の討論をさせていただきます。  私は、日ごろ、党議拘束という枠組みの中で、自らが所属をする民主党の決定に従い、各議案に対す...全文を見る
11月27日第173回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本委員会での質問は昨年の十二月二日以来ということで、何と一年ぶりであります。私はこれまで本委員会で四人の厚労大臣と質問を行ってきました。最初が尾辻さん。その次が川崎さん、今衆議院で御活躍のようでありますが。それから、いろいろ物議を醸し...全文を見る
○津田弥太郎君 私は、雇用対策を行うに当たって何といっても大切なのは、新たな失業を防止をする。一度失業してしまうと再就職というのは大変厳しい我が国の状況でございます。その意味で、従来から雇用調整助成金の果たしている役割というのは私は大変重要であるということで提言をしてまいりました...全文を見る
○津田弥太郎君 ただいま説明ありました中小企業を対象にした前年比要件の緩和というのは、これは一定の評価をしたいと思います。御努力をいただいたものと思います。しかし、実際に企業規模でいった場合に、三百人を境にして、二百九十九人ならば適用になるけれども三百一人ならば適用にならないとい...全文を見る
○津田弥太郎君 雇用調整助成金についてもう一点の要望というのは、日額上限の引上げの問題であります。  雇調金の休業や出向等の支給額について、雇用保険基本手当日額の最高額、現在、七千六百八十五円、これが一人一日当たりの限度額となっているために、超過分のすべてを企業が自ら負担してお...全文を見る
○津田弥太郎君 恐縮です。本日は、財務省から古本財務大臣政務官に貴重なお忙しい中を御出席をいただいておるわけでございます。大変恐縮でございます。  是非、古本政務官にお聞きをしたいんですが、雇用対策を行っていく上で財源問題というのが最大のネックになっておるわけでございます。これ...全文を見る
○津田弥太郎君 大変お忙しい中御出席をいただきまして、ありがとうございました。  雇用問題は本当に喫緊の課題になっておるわけでございます。今回の長妻大臣の今朝の発表に基づく様々な対策につきましても、雇用保険財政の中から借り入れるとか様々な工夫がされておるわけで、今おっしゃいまし...全文を見る
○津田弥太郎君 ありがとうございました。  私は、必要以上に輸入ワクチンということを問題視する立場には立ちません。しかし、カナダで今回のような副作用が発生したことを踏まえるならば、実際にワクチンの接種を行う国民に対しては、十分これ情報提供を行っていくということは必要ではないかと...全文を見る
○津田弥太郎君 是非、そこの点、現場で混乱が起きないように十分細心に注意して行っていただきたいと思います。  そこで、山井政務官にお聞きをいたしたいというふうに思います。  山井さんとは、ホームレス問題で一緒に様々な活動をさせていただきました。今回、政務官に御就任をされたわけ...全文を見る
○津田弥太郎君 それ、役人の書いた答弁ではないですよね。もうちょっと温かみのある答弁をしてほしいと思うんだけど。  現実問題として、市町村に任せるということの場合に、結局市町村によって差が出てくるのではないかなということが心配されるわけであります。ですから、是非、今後の取組とし...全文を見る
○津田弥太郎君 ありがとうございます。是非検討を進めていただきたいと思います。  時間も押し迫ってまいりました。最後の質問になろうかと思います。  ワクチン行政の充実について長妻厚労大臣にお聞きをしたいと思います。  私は、細菌性髄膜炎に対するHibワクチンの定期接種化の問...全文を見る
○津田弥太郎君 終わります。