津田弥太郎

つだやたろう



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津田弥太郎の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第183回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本委員会で質問をさせていただくのは三年ぶりでございまして、前回は与党の一員でございましたのでささやかな質問でありましたが、野党になりましたので心置きなく質問をさせていただきたいと思います。  まず、ただいま田中委員の、公共事業に関係...全文を見る
○津田弥太郎君 笹子トンネルの天井板の件も、メンテナンスが本当にきちっとやったのかと、手抜きをやったのではないかという疑いがあるわけでございます。  この的確な補修工事を怠るならば大惨事になる、これもう今回我々は痛いほど経験をしたわけでありまして、これ命の問題として国交省として...全文を見る
○津田弥太郎君 今御答弁をされましたように、政権交代の前後を比較した場合、経済的な理由によりせっかく合格して入学した高校を諦めてしまう若者は、半数以下に激減しているわけでございます。  そこで、下村大臣に確認をします。  こうした経済的な理由による高校中退者の著しい減少は高校...全文を見る
○津田弥太郎君 もっと素直に認めたらどうですか。  そこで、この所得制限の話になるわけです。  本院の代表質問におきまして安倍総理は、高校無償化法の見直し規定を踏まえ、所得制限の導入を含めて、真に公助が必要な人の制度にしていくというふうに答弁されました。これ、高校無償化法の附...全文を見る
○津田弥太郎君 検討中であるならば、申し上げさせていただきます。  仮に所得制限を導入する場合、恐らく世帯主の前年収入、これを基準とするということになる可能性が高いと思います。これ、制度が複雑になり、様々な矛盾が生ずることが予測できます。  所得制限ぎりぎりでの逆転現象、ある...全文を見る
○津田弥太郎君 良識を持たれた公明党として、しっかりした検討をいただきたいということを要請しておきます。  さて、生活保護の問題に移らせていただきます。  一月二十九日に閣議決定をされました平成二十五年度予算案におきまして、生活扶助基準の見直しとして、今後三年間掛けて段階的に...全文を見る
○津田弥太郎君 それは詭弁ですよ。  あくまでも、この生活基準部会というのはこのゆがみの部分を指摘するだけにとどまっているんです。だから、そこははっきり言ってください、もう一回。
○津田弥太郎君 衆議院の予算委員会ではそういうふうに申されていないですよ。月曜日は確かにそういうふうに松浦議員の答弁に申されましたよ。でも、衆議院ではそういうふうに言っていないじゃないですか。衆議院の答弁、訂正してください。
○津田弥太郎君 それでは、中身について質問させていただきます。  私が極めて危惧していることは、今回、生活保護基準が大幅に引き下げられ、しかもその引下げが就労インセンティブ策や困窮者支援の包括的な施策と切り離されていること、弱者は切り捨てていくという誤ったメッセージが国のメッセ...全文を見る
○津田弥太郎君 本当にぎりぎりのところで頑張っている人たちがやっぱり何とかしてそこから脱却していこうと思っている、そういう人たちがどう思うかということを本当に真剣に考えていただきたいというふうに思います。  テーマを変えさせていただきまして、ちょっと通告をしておりませんが、麻生...全文を見る
○津田弥太郎君 私が申し上げたいのは、そうやって総理が説明をされている内容が、実は三千人の正社員、しかもその中の中堅層の引上げという話だとすれば、その効果というのは大したことないじゃないかと。そのことについて、安倍さんの、さんざっぱらその話をされているわけですけれども、麻生大臣は...全文を見る
○津田弥太郎君 要は、中身がそういうことであるとするならば、効果としては大したことがないなということであります。  さて、田村厚生労働大臣にお聞きをします。  この賃上げが必要だということで様々な取組をされているわけでございますけれども、今一番問題になっておりますのは、労働基...全文を見る
○津田弥太郎君 これは非常に手っ取り早いんですよ。労働基準法のダブルスタンダードなんてあってはならないことでありまして、その経過措置というのは早く解消すべきでありますので、早期に取り組んでいただきたいと思います。  で、この経団連がよく言う六重苦の中に硬直的な労働規制というのが...全文を見る
○津田弥太郎君 様々な課題がありますけれども、一緒に改正したじゃないですか。問題があるから改正したわけですよ。それはしっかり踏まえていただきたいと思います。  この規制改革会議がつくられて、また解雇規制、いわゆる金銭解決の話がテーマに上がっているようでございます。小泉政権のとき...全文を見る
○津田弥太郎君 ちょっとテーマを変えます。櫻井議員も質問しましたけれども、七十歳から七十四歳の医療費の窓口負担の問題であります。  これ、三割から二割に下がる、これが本則です。今回、政府は、これに対して更に一割負担を続行するということでございます。私はやはり本則に戻すべきだと思...全文を見る
○津田弥太郎君 王道を行く自民党政権ならば、選挙など恐れずにきちっとやるべきことはやっていただきたい、そのように思います。  さて、次に、公正取引委員会についてお聞きをします。  公取の委員長人事の問題が話題になっておりますが、まあ私は率直に言うと、竹島前委員長時代の公取とい...全文を見る
○津田弥太郎君 これ、消費税の引上げがどう価格に転嫁するかという問題が大きな課題になっているわけです。この引上げに伴う転嫁カルテルと表示カルテルについて、間違いなく独禁法の適用除外というふうにしますね。イエス、ノーでお答えください。
○津田弥太郎君 実は、実際は、さりげなく消費税の引上げと時期をずらして、しかも何らかのほかの名目を付けて、金銭的にも消費税の引上げ額よりも多少数字を変えて商品価格の値引き要請が来ると、こういうことが現実に今までたくさん行われてきていたんですよ。  こういうことについて、訴えた場...全文を見る
○津田弥太郎君 私が聞いているのは、減額についての立証責任を元請側に負わせるかどうかの話を聞いているんです。
○津田弥太郎君 私が聞いているのは、減額についての立証責任を元請側に負わせるべきかどうか、このことを聞いているんです。
○津田弥太郎君 これ、大変大事なところであります。  本当にこの価格の転嫁がきちっとできるかどうかというのは物すごく重要で、現実のマーケットの中では今さっき私が言ったようなことがいっぱい起きているんですよ、現実に。だから申し上げているんです、しっかりやってくださいと。  以上...全文を見る
03月21日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。三年ぶりにこの委員会では質問させていただきます。大臣所信に対する質疑でございます。よろしくお願い申し上げます。  今年の一月の自殺者の数が二千四百十八人ということでありまして、前年比あるいは前年同月比においても大幅に増加をしました。これは...全文を見る
○津田弥太郎君 とにかく十九分に一人、今自殺しているんです、今。今時点でも、今現在でも。そういうことでありますから、これは必ず出していただくということで今決意をいただきましたので、お待ちをいたしております。  それでは次に、年金に関して質問を行います。  御案内のように、社会...全文を見る
○津田弥太郎君 基本的に、自民党のマニフェストにも必要な見直しを行うというふうに書いてあります。ということは、国民年金について言うならば、この自営業者等の公的年金制度というのは、定額保険料のこの国民年金制度を今後も維持するというお考えという理解でよろしいですか。
○津田弥太郎君 よく分かりました。  次に、第三号被保険者のことについてお聞きをしたいと思うんですけれども、今回、厚生年金法等の改正案を提出をされる予定だというふうに聞いておるわけでございます。この第三号被保険者の制度というのは、そもそも年金における標準モデル世帯、すなわち夫が...全文を見る
○津田弥太郎君 民主党政権は終わっていますから、そこは余り言ってもしようがないんですよ。  今日は所信に対する質疑ですから、三号被保険者をどうするかというのは大変大きな課題になっていると。今の大臣の答弁は、これからいろいろ検討するよという話なんですけれども、私は、基本的にはこの...全文を見る
○津田弥太郎君 今答弁いただいたように、雇用保険関係において電子申請の利用、一%とか二%とか、ちなみに、国税庁の方の電子申告、e—Tax、これに関するオンライン利用率の資料をいただいておるんですが、それによると、所得税の申告が四七・三%、法人税の申告が五九・〇%、もう格段の違いが...全文を見る
○津田弥太郎君 鶏か卵かと、損して得しろという話もあるわけですよ。結局、国税庁がやっているようにやっぱり六週間を三週間にするとか、そういう取組をやりますよということになれば話は全然違ってくるわけです。ところが、窓口に来ている人を優先して電子申請来ているのを後回しにしているから電子...全文を見る
○津田弥太郎君 労働に関する規制緩和を声高に述べられている民間議員の方がいらっしゃいます。これはもう大臣も御案内のとおりであります。そういう方が本当にそれを言う資格があるのかどうか、全部の民間議員調べろとは言っておりません。そういう方々の主張が本当に身ぎれいで言っているのか、これ...全文を見る
○津田弥太郎君 後からもしその方の出身企業及びそのグループ内でそういう問題が起きた場合にはすぐ指摘をしますので、直ちに適切な処置をされるよう要請を申し上げておきたいと思います。  さて、今日は配付資料を二点配付をさせていただいております。新聞広告であります。本年二月二十五日の日...全文を見る
○津田弥太郎君 もういいよ。
○津田弥太郎君 もういいよ。もういいよ。
○津田弥太郎君 もういいよ。聞いたことに答えればそれでいいんだから。もういいよ。
○津田弥太郎君 委員長、止めてください。もういい。
○津田弥太郎君 聞いてないことに答える必要ない。
○津田弥太郎君 聞いたことに答えてください。  今回の丸川政務官の新聞広告の件で、私ども民主党の部門会議から正式にお尋ねをしました、厚生労働省に対して。お配りしておりますA4の資料、横書きの資料がございますけれども、政務三役が一企業の広告に出るということに問題はないのかという質...全文を見る
○津田弥太郎君 公開基準以下についてはいかがですか。
○津田弥太郎君 厚生労働省の回答で、報酬、供応接待等を受けていないということを根拠にして、違反するものではないと言っているんですよ。規範の問題じゃないんですよ。  これ、あなたはそういうふうにおっしゃったけれども、少なくとも人材派遣会社の業界団体からパーティー券買ってもらってい...全文を見る
○津田弥太郎君 極めて不十分な回答であります。  委員長、お願いがあります。  少なくとも、収支報告を含めて、今私が申し上げました公開基準以下の金額についても次期厚生労働委員会までにその内容を提出をしていただくようお願い申し上げます。
○津田弥太郎君 さて、政府・与党からも指摘があったんですが、一昨年の六月、当時の岡本政務官がやはり日経新聞に全面広告という体裁で登場して、政務官として国のアルツハイマー型認知症対策を述べております。今回の「「猫の手」貸します。」の部分に製薬会社二社の広告が載っているということであ...全文を見る
○津田弥太郎君 質問に対して答えなさい。
○津田弥太郎君 質問に対して答えなさいよ、質問に対して。
○津田弥太郎君 質問に対して答えなさい。
○津田弥太郎君 詭弁ですよ、それは。論点になっていないんですよ。これまで十回開催された研究会で、日雇派遣は一回も論点になっていないんです。一回も論点になっていない。あなたはそれをこじつけようとしている。これは大変政務官として大きな問題であります。  今回の研究会による検討という...全文を見る
○津田弥太郎君 質問に対してきちっと答えなさいよ。厚生労働省は日雇派遣禁止の見直しを正式に考えているんですか、いないんですか、それだけでいいですよ。考えている、いないで答えてください。それ以外は答える必要ない。
○津田弥太郎君 私が聞いていることにちゃんと答えてくださいよ。  これ、この新聞広告には、この阪本社長が対談した相手は参議院議員で、昨年十二月に厚生労働政務官に就任した丸川珠代氏であるということが明記をされているわけです。これ、個人の見解で済むわけがないんです。  この対談で...全文を見る
○津田弥太郎君 あなたはチェックをしたって言っているんでしょう。二回もチェックしたと言うんでしょう。そのときに上の文章だけじゃなくて、これ全体を見ているはずですよ。そういうのを詭弁というんだよ。  さて、次に、この広告の右側中央に阪本社長の発言としてこのように書いてあります。雇...全文を見る
○津田弥太郎君 私は、キュリカというのを説明してくださいと言っているんですよ。説明を受けたんでしょう。答えなさいよ。
○津田弥太郎君 この「「猫の手」貸します。」の下の方にちっちゃい字で書いてあるんですね、キュリカについて。これだけ何回もいろいろ聞かれているんだから丁寧に見ているはずだよね。これ、キュリカ、これ、ヒューマントラスト社提携のATMというふうに書いてあります。具体的にはどのようなAT...全文を見る
○津田弥太郎君 それでちゃんとチェックをしたの。恥ずかしい。正解は、消費者金融の大手、アコムのATMなんです、これは。このキュリカではアコムの貸出サービスが直接利用できるわけではありません。しかし、少なくとも派遣労働者にアコムの店舗や「むじんくん」などのATMに足を運ばせることに...全文を見る
○津田弥太郎君 そうしますと、それはそれで違った面で別の問題が生じるわけであります。  公職選挙法の第百九十九条の二にはこのような規定があります。「公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者は、当該選挙区内にある者に対し、いかなる名義をもつてするを問わず、寄附をしてはならない...全文を見る
○津田弥太郎君 丸川政務官、ヒューマントラスト社の所在地はどこですか。
○津田弥太郎君 あなたは当然にそのことを御存じでした。これ、新聞広告で対談を行う際に、所在地を含めどのようなことをしている企業か調べる、これはあなたもさっき当然のこととして調べているというふうにおっしゃった。  それでは、総務省にお聞きをします。それでは、寄附とはそもそもどのよ...全文を見る
○津田弥太郎君 これ、総務省の課長をそれぞれ務められて、今、内閣審議官を務めている方と滋賀県の副知事を務めている方が共著で平成二十一年に書かれた公職選挙法逐条解説には以下の説明があります。金銭、物品は財産上の利益の例示にすぎないのであって、必ずしも有体物に限られない、その他の財産...全文を見る
○津田弥太郎君 つまり、どういうことなのか。  丸川政務官は新聞広告への出演を無償で引き受けたわけですから、本来、他の著名人が新聞広告に出演するときにもらうギャラに相当する金額をヒューマントラスト社に寄附したというふうに取られるわけであります。そして、同社は丸川政務官の選挙区で...全文を見る
○津田弥太郎君 尊敬する田村大臣の答弁とも思えないことでありまして、やはり問題は問題としてきちっと認識をするということが必要じゃないでしょうか。今、私が指摘をした数々の点について丸川政務官がまともに答弁できない、この事実からしても、本人にやましいところがあることはもう明らかであり...全文を見る
○津田弥太郎君 本委員会では来週から閣法の審議に入るわけでありますけれども、今申し上げましたように、田村大臣の責任において丸川政務官に対する厳正な対応を早急にお願いを申し上げまして、私の質問を終わります。
03月28日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎でございます。  委員長のお許しを得て、一言申し上げさせていただきます。  ただいまの丸川政務官の発言におきましては、前回の本委員会での私の求めました丸川政務官及び関係する政治団体に関する初当選から現在までのヒューマントラスト社及び派遣業界な...全文を見る
04月25日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○津田弥太郎君 改めて言うまでもないことですけれども、本来、この集中審議は与野党の筆頭理事間で今月の四月の三日に行うことが内定をしていたわけであります。ところが、与党である自民党の国対が開催を認めないということで、一方的にキャンセルを言い渡されたわけでありまして、これ信じられない...全文を見る
○津田弥太郎君 あのね、厚生労働省のホームページで特出しで書いてあるんだよ。そんなことも分からないのか、君は。  日雇派遣として原則禁止をされたのは、労働契約の期間が三十一日未満の日雇派遣が原則禁止されたんですよ。こんなもの、イロハのイの字の話なんだよ。そんなことも知らぬのか。...全文を見る
○津田弥太郎君 とんでもない答弁だよ、それは。私が何を聞いているか全然聞いていない。後ろの厚生労働省も分かっていない。私が言ったのは、何が行われることが期待されているかということを聞いているんですよ、労働者が派遣されていない日については。こんなことも分からない。今月ですよ、今月こ...全文を見る
○津田弥太郎君 最近の派遣会社の中には、日々紹介とか短期人材サービスというふうに称して派遣会社がアルバイトを企業に紹介をし、さらに労働条件通知書や労働者名簿の作成、勤怠管理、給与計算、さらには源泉徴収事務などの煩雑な事務作業も同時に代行するサービス、これを提供しているところがござ...全文を見る
○津田弥太郎君 聞いてもいないことを答えなくていいんだよ。調査を約束していただけますかと私は聞いているんだよ。このことに対して、様々な脱法的行為が行われていることに対して私は危惧を抱いているんです。そのことに対してきちっとやる気があるのかどうか。ヒューマントラストの言うことはうん...全文を見る
○津田弥太郎君 何、団体名答えられない。第三者である我々に対して、その団体が実在するのかも分からない中で、答えられない、根拠のない意見を言っている、誰が言っているか分からない。ひきょうだよ、それは。真偽が定かでない怪文書と同じですよ、これは。  昨年三月のあなたの質問、このとき...全文を見る
○津田弥太郎君 こんな大事な問題を電話でやっているんだ。あなた自身がヒューマントラスト社に行って、社長に会ってきちっと言うべきことでしょう。自分が、こんな「猫の手」なんというとんでもない広告を載せることを承知をしていなかったと、私をだましたと、何というひどい阪本社長なんだと言わな...全文を見る
○津田弥太郎君 こういう問題で、あなたの意図をしない形で多くの派遣労働者や国民、読者の皆さんが、何ということだ、労働者を猫にした、とんでもないことだと思っていることに対してきちんと抗議もしていない。電話で伝えた、電話で伝えたというのは、相手がそのことに対して反省しているかどうかも...全文を見る
○津田弥太郎君 そういう思いがあるんだったらこんな広告に出ないんだよ。こんな広告に出るというのは、逆のことをあなたはやっているんだよ。言っていることとやっていることが全然違うじゃないか。  この本日の審議に際しまして、私たちは理事会で協議をしていただきまして、ヒューマントラスト...全文を見る
○津田弥太郎君 丸川議員が野党の議員時代に対談広告の話が来て、まあ、それでも何か逡巡したようでありますけれども、やろうというのは、それはあることだろうと思います。ただ、常識があれば、自らが業界に対する監督権限を持つに至った時点で、一企業の対談広告への出演というのはこれは事情を話し...全文を見る
04月26日第183回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  官房長官、早速でありますけど、鉄鋼産業とか造船産業などで多く労働者が互いの無事を祈って交わす業界共通の挨拶があるんですよ。横浜でも造船所や鉄工所たくさんありますけれども、御存じですか。
○津田弥太郎君 今、回答されましたこの御安全にという言葉、まさに作業現場で働く人の相手を思いやる気持ち、これが凝縮されている言葉だと私は思っております。  残念ながら、今世界中で安全を脅かす事件がたくさん発生をしているわけであります。アルジェの人質事件もそうです。グアムの殺傷事...全文を見る
○津田弥太郎君 来年は、第一次世界大戦の勃発からちょうど百年目という節目にあるわけでございます。また、麻生副総理は御存じかもしれませんが、我が国史上最大の炭鉱事故として六百七十一人の尊い命が失われました福岡県田川郡の方城炭鉱、この爆発から百年ということでございます。  私は、そ...全文を見る
○津田弥太郎君 検討というのは、この世界の用語では本当にやっているかどうか分からないという部分があるわけで、今、関係業界との話合いをというお話がございました。徹底していただきたいのは、その企業だけではなくて、協力企業、さらにまたその下請、非常に四層、五層構造とも言われる業界でござ...全文を見る
○津田弥太郎君 選挙局長ですから分かるでしょう。これ、第二十三回参議院選挙における東京選挙区の候補予定者です。これ、二人とも共通しているんです。  先に出演したのが丸川政務官、今年の二月二十五日。武見議員の広告は一昨日です。我々は、現職政務官である丸川議員が担当分野の一企業の広...全文を見る
○津田弥太郎君 まさにそのとおりなんです。こんな広告に出始めたら大変な金額が掛かります。相手がやったら俺もやらなきゃいけない、こういうことをやればまた政治に金が掛かるようになるんです。ですから、しっかり規制をしていただきたいなというふうに思います。  ありがとうございました。 ...全文を見る
○津田弥太郎君 このモザンビークには全国農民連合、UNACという農民組織がございます。このUNACはどのような団体であり、このプロサバンナに対してどのような態度を取っているか、答弁してください。
○津田弥太郎君 このUNAC、小さい農業に基礎を置いて当事者による地域発展を目指して取組を進めてきております極めて重要な存在でございます。私の受け止め方だと、このUNACは必ずしもプロサバンナに全面的に反対ではないというふうに私は感じました。UNACのプレジデントとも会わせていた...全文を見る
○津田弥太郎君 私、モザンビークの農業大臣を始め政府の要人とお会いをして、今申し上げたUNACとの対話をもっとしっかりやってほしいと。決して反対というわけではなくて、いろんな意味で自分たちが阻害されていることに対する不安感、あるいはブラジルの動きに対しての不安感。日本に対してはな...全文を見る
○津田弥太郎君 先ほどからブラジルのことも申し上げております。ブラジル政府がどのように考えているか、これも大変重要なところでございます。大量に入植するんではないかというのは、ブラジル政府が言っているわけではなくて、ブラジルの国会議員の一部の人が言っているというふうに私は承知をして...全文を見る
○津田弥太郎君 ありがとうございました。しっかりお取り組みをいただきたいと思います。  麻生財務大臣にお聞きをしたいと思います。  私が初当選した平成十六年、日本全国で風水害、震災が相次いで、車の廃車、これを余儀なくされた自動車が十万台を超えました。平成十六年。この自動車を廃...全文を見る
○津田弥太郎君 実は、国会図書館に私調べてもらったんです。あなたが今現在これがないと生活できないと思うものは何ですかというアンケートを調べてもらいましたら、第一位がパソコン、第二位が冷蔵庫、第三位が電子レンジ、そして第四位が車、自動車であります。ちなみに、第五位がエアコン、六位が...全文を見る
○津田弥太郎君 この問題、どちらかというと本当に切実な思いで車が必要な人とそうじゃない人をうまく区分けができるとまた私はいいんではないかなというふうに思うんです。その辺も含めて更に検討をお願いしたいと思います。  さて、雇用労働問題に移らせていただきます。  まず、田村大臣に...全文を見る
○津田弥太郎君 そこで、茂木経産大臣にお聞きします。  この最低賃金、アメリカでも大変熱い議論がされているようでございます。オバマ大統領が二月に再選後、初の一般教書演説で、景気浮揚につながるとして連邦最低賃金の引上げを議会に求めたことに対して、共和党が賃金を引き上げると雇用が失...全文を見る
○津田弥太郎君 三六%に非正規労働者なっているわけでありまして、ここは最低賃金に張り付いている分野であります。ここを引き上げないと景気の拡大にもつながらないということでありますので、是非、更に積極的な取組を進めていただきたいと思います。  そこで、甘利経済財政担当大臣にお伺いを...全文を見る
○津田弥太郎君 ですから、またかというふうに思われる最大の原因は、その会議の中に労働者の代表を入れていないからなんですよ。そこがポイントなんです。何回もこのことをずっと指摘をしてきている。  私が言いたいのは、この会議は産業の競争力、日本の経済の競争力を高めていくためにどうする...全文を見る
○津田弥太郎君 この産業競争力会議あるいは規制改革会議で勤務地限定正社員という問題が出ているんです。中小零細企業は、勤務地限定社員というけど、本社工場一つなんですよ。もう最初から勤務地限定社員なんですよね。そこでそういう制度を取り入れられちゃうとこれどうなるのというのは、要するに...全文を見る
○津田弥太郎君 分かりました。  じゃ、田村厚労大臣にお聞きをしたいというふうに思います。  キーワードが、成熟産業から成長産業への失業なき労働移動ということでございます。現行制度においても、成長産業に魅力があれば労働者が自ら移動する、これ当然のことなんです。問題となるのは、...全文を見る
○津田弥太郎君 時間がなくなってまいりました。  欧米とおっしゃいましたけれども、欧州では解雇は容易にできません。それははっきり指摘しておきたいと思います。  稲田大臣、資料をお配り申し上げております。これ、細かい字で読むの大変なんですけど、稲田大臣の担当業務、いっぱい書いて...全文を見る
○津田弥太郎君 カルテルの問題と優越的地位の濫用の問題が大きな課題でございます。どちらに重要性があると思っていますか。
○津田弥太郎君 まとめますけれども、今度新しく公正取引委員会の委員長に就任した委員長は、この問題についてカルテルを最重要というふうに言っています。カルテルは、はっきり言っていいカルテルと悪いカルテルと両方あるんです。この問題は本当に、国際競争の中で全てのカルテルを駄目だというふう...全文を見る
05月09日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  一昨日、本委員会におきまして、そもそも与党が呼びかけた理事懇にもかかわらず、与党が一方的に流してしまうという異例の事態が当委員会でも発生をしました。御案内のように、昨日は予算委員会の集中審議が、与党が欠席するという前代未聞の事態が発生...全文を見る
○津田弥太郎君 確認します。  ローソンには直営店、フランチャイズ店の二通りの店舗形態があるわけですが、パート、アルバイトを含めてローソンの従業員総数は約何万人で、そのうち今回の賃上げになるのは今おっしゃった三千五百人ということだそうですが、トータルでは何万人なんでしょう。
○津田弥太郎君 フランチャイズの店舗におきましても、働き盛りのパート、アルバイト、あるいは働き盛りの正社員いるわけですね。そういう人たちは対象にならない。あくまでもローソンの直営の企業のみということで、私が調べた限りでは、このローソンの直営店、フランチャイズ店全部含めて二十万人近...全文を見る
○津田弥太郎君 これ十四級というのは労災等級の中で最も軽い等級でありまして、通常労務が可能という判断になるわけです。  しかし実際には、先ほど申し上げましたように、働くことができない方が相当いらっしゃる。業務上の災害あるいは通勤災害で発症した場合でも労災で補償されない。本日の議...全文を見る
○津田弥太郎君 私が政務官のときにもこの画像所見のない症例の調査をお願いをした経過がありますので、五十四例ということでございます。  そこで、桝屋副大臣にお尋ねをしたいと思います。  今年の一月十五日に山本博司参議院議員同席の下に、患者団体から現行の労災認定基準の改定に関する...全文を見る
○津田弥太郎君 抽象的ながらイエスという答えがあったわけでございます。  そこで、もう一点お願いがございます。  先ほどから紹介をしておりますこの分野の第一人者の石橋徹先生には、これまで渡辺孝男先生、もうお見えになりましたね、あるいは山本博司議員だけでなくて、御党の山口代表も...全文を見る
○津田弥太郎君 終わります。
05月21日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  最初に、田村大臣を始め厚労省の皆さん、本日の案件がなぜ戦妻ではなく健康保険になっているのかという意味を十分に理解をしていただきたいと思います。  その上で質問に入らせていただきますが、この健康保険、これ守るべき究極は命であるというこ...全文を見る
○津田弥太郎君 不明の方も含めて、再度自殺に至った方はいないという認識でございます。つまり、この取組は大変成功しているということでございます。この関係者が連携して包括的な生きる支援を継続的に行えば、一度自殺を試みた人でも、今度は自殺ではなく生きる道を選ぼうとする、そうした事実に私...全文を見る
○津田弥太郎君 自殺対策の中で厚労省が所管をする、関係する部分として、この就職活動の結果として自殺をされる学生さんが、数的にはえらい多いわけじゃありませんが、年々増えております。  警察庁、内閣府の調査によりますと、就職失敗が原因、動機となっていた学生、生徒等の自殺者数が平成十...全文を見る
○津田弥太郎君 しっかりお願いします。  本題の健保法の改正に入らせていただきます。  はっきり言って、私どもが政権に就いたときも含めて、結果としてこの暫定措置を続けているわけでございます。抜本的な状況改善ができなかったということは、私自身も含めてじくじたる思いでございます。...全文を見る
○津田弥太郎君 三年前の本委員会で、附帯決議が三項目付されたわけでございます。私自身も非常に思い入れが深いわけでございます。大臣の答弁も踏まえますと、この附帯決議の内容というのは現在もなお重要性を有しているというふうに考えております。  まず一つ目の項目、平成二十四年度までの高...全文を見る
○津田弥太郎君 続きまして、二つ目の項目、すなわち国保の広域化、財政支援についてであります。  今回の法案に国保法の改正は盛り込まれていないわけですが、平成二十七年度からの都道府県単位の共同事業の拡大の円滑な実施など重要な論点がありますので、同様の質問をいたします。秋葉副大臣、...全文を見る
○津田弥太郎君 検討というのはいい言葉ですけれども、本当にしっかり進めていただきたいと思います。  最後に、三つ目の項目、高齢者医療の保険者間調整の再構築と公費負担の充実が三つ目の附帯決議でございました。これ大変重要でありますが、秋葉副大臣、いかがですか。
○津田弥太郎君 今回の法改正の柱は、協会けんぽに対する平成二十二年度から平成二十四年度までの財政支援措置を特例的に二年間延長する、これが肝でございます。  短期的にはこの法律における対応になるわけですが、はっきり言って、協会けんぽが二年たったらじゃえらい変わるかといったら、まあ...全文を見る
○津田弥太郎君 その三党協議とか国民会議が余りしっかり行われていないという情報を得ておるわけでございまして、厚生労働省としても、しっかり与党に対して、しっかり議論してくれということで進めていただきたいと思います。  さて、とかしき政務官にお聞きしたいと思います。  恐らく政務...全文を見る
○津田弥太郎君 現政権としていろいろ努力をされているとは思うんですが、しかし健保連が法案に対して賛成をしていただけない、いただけていないということ、そのことは非常に重く受け止めるべきであります。  この健保連が公表した資料を見ますと、平成二十三年度において協会けんぽの平均保険料...全文を見る
○津田弥太郎君 よく分かりました。  この健保組合の果たしている役割の中で最も重要だと思っているのはこの保険者機能であることは誰も疑う人はいないだろうというふうに思います。これにより医療費の適正化にも大変貢献をしているわけでございます。  健保組合の場合も協会けんぽの場合も、...全文を見る
○津田弥太郎君 よく分かりました。更に進めていただきたいと思います。  さらに、インセンティブの問題では、事業主に対するインセンティブの問題を提起をしたいというふうに思います。  事務方に健保組合に類似したインセンティブが協会けんぽでも考えられないかという話をしたんですが、何...全文を見る
○津田弥太郎君 次に、今回の法案では、傷病手当金等の不正受給対策として、健保組合に比べ事業所との結び付きが弱い協会けんぽに対して、事業主への調査権限を付与することが盛り込まれたわけでございます。これ、少し遅過ぎたんじゃないかというふうに思うんですけれども、一方で、保険者が標準報酬...全文を見る
○津田弥太郎君 さて、今回の審議会で大きな検討項目になったのが高額療養費の見直しの問題でございます。医療の高度化により、がん患者など長期にわたって高額な医療を受ける方が増えている、これらの方の負担を軽減し、医療保険のセーフティーネット機能を強化するというのは、これはまさに喫緊の課...全文を見る
○津田弥太郎君 さて、実は、この高額療養費の問題に関して、安倍総理が議長を務める産業競争力会議において、三月二十九日に、テーマ別会合主査の名前でペーパーが出されているわけでございます。このペーパーの位置付けは、主査の責任の下、全民間議員の意見を極力取り入れ取りまとめたものであると...全文を見る
○津田弥太郎君 日本維新の会の代表の方もいろいろ発言をされておりますが、メンバーの方も私は大変ひどい発言をするなと、日本維新の会は一体どうなっているんだろうというふうに非常に疑問に思うわけでございます。  まさに田村大臣がおっしゃいましたように、医者にかかって結果的に軽い症状だ...全文を見る
○津田弥太郎君 そちらの方から、なぜ民主党が政権のときにやらなかったのかという話がちらっと聞こえてまいりました。じくじたるものを感じておりながら、しかしこの問題はやっぱり与野党が一致して進めていかなければならないことだと思います。これを政局的に扱ってはいけない今の現状を考えればこ...全文を見る
○津田弥太郎君 思いではなくて実行をしていただきたいというふうに思います。  最後の最後ですけれども、これ通告をいたしておりません。質問というよりも、大臣の感想というか、お聞きしたいんですが。  実は、先週の木曜日に我が党の厚生労働部門会議を開催しまして、規制改革会議の事務局...全文を見る
○津田弥太郎君 終わります。
05月22日第183回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○津田弥太郎君 タンザニア連合共和国・モザンビーク共和国班についての御報告をいたします。  派遣議員は、今日ここにいらっしゃいます石橋通宏議員、それから自民党の山本順三議員、そして団長を務めさせていただきました私、津田弥太郎の三名でございます。  当班は、本年三月八日から十四...全文を見る
05月23日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○津田弥太郎君 津田です。  率直に言って、丸川政務官の本日の答弁には、質問者も含めて、ここにいる方ほとんどの方が誰も納得していません。私はそのように思っているところであります。  去る五月十六日の理事会に提出をされました日経クロスメディアの企画書なるものについて、我々は四月...全文を見る
○津田弥太郎君 これまで明らかになったとおり、今回の不適切な広告出演問題に関し、丸川政務官の責任は極めて大きなものがあります。丸川政務官については、法案の担当者として本委員会で厚生労働省を代表して答弁する資格がありません。丸川政務官に対する明確なけじめがなければ、今後の政府提出法...全文を見る
○津田弥太郎君 今田村大臣が申された最後の部分、丸川政務官については今後の本委員会では謹慎をさせる、そういうふうに理解をします。しますよ。  武内委員長、今の大臣の発言をお聞きになっていかがですか。
○津田弥太郎君 分かりました。  言わずもがなのことでございますが、今後の委員会の審議について、我々は決して法案審議をしたくないと言っているわけではない。ただ、余りにもひどい丸川政務官のこの不適切な新聞広告及びこの問題に対する答弁、許し難いものがございます。  大臣規範に違反...全文を見る
05月30日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  参考人のお三方の皆さんには、大変お忙しい中、本委員会に御出席をいただき、今、貴重な御意見、御提言を賜りましたことを心より感謝申し上げます。  早速質問に入らせていただきますが、まずは障害者雇用促進法に関連して、石原参考人にお尋ねをい...全文を見る
○津田弥太郎君 それではもう一点、石原参考人にお尋ねをしたいと思います。  この四月から施行されました障害者総合支援法は、私も当時担当政務官を務めておりました法律でありまして、思い入れがあるわけでございます。参考人は、先ほど意見陳述の中で、この法律に関する本委員会の附帯決議につ...全文を見る
○津田弥太郎君 次に、精神保健法に関連して、まず本條参考人にお尋ねをしたいと思います。  実は、今回のこの法案につきまして、私たち民主党内でも様々な議論が行われました。おとといの本委員会で質問に立った我が党の質問者からも法案に対する懸念点が示されたことも事実でございます。そうし...全文を見る
○津田弥太郎君 続きまして、池原参考人にお尋ねをしたいと思います。  池原参考人は、まさに御自身の法律事務所が東京アドヴォカシー法律事務所ということで、まさに代弁者、アドヴォケーター、こういう名称を事務所にも付けられているわけでございます。ある面では、代弁者の重要性について先ほ...全文を見る
○津田弥太郎君 ありがとうございました。  今、本委員会の中でこの当法案についての修正についての協議をいたしておりまして、附則の八条に、今先生がおっしゃった、入院中の処遇あるいは退院等に関する精神障害者の意思決定及び意思の表明についての支援の在り方について検討項目に加えようとい...全文を見る
06月18日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  私が大体新聞記事の資料を出すと事件が起きるんですが、資料一を見ていただきたいと思います。  これ、六月七日の読売新聞です。質問通告しておりますので大臣も目を通していただいているかなと思います。書いてあるとおりです。政府・与党は今国会...全文を見る
○津田弥太郎君 今日はすごく殊勝なお答えで。  これで、この資料一なんですが、私が特に問題だと思っているのは、政府・与党は、参議院の厚生労働委員会の委員長を野党の民主党が握っているから、審議未了で廃案になる可能性があると判断し、継続審議することにしたという記述があるわけでござい...全文を見る
○津田弥太郎君 そうです。そのとおりです。  ですから、こういう読売新聞のこういう記事というのは本当に正常な国会運営に大変大きなマイナスに私はなっているということを申し上げておきたいというふうに思います。  さあ、法案の質問に入りたいと思います。  民主党政権におきまして、...全文を見る
○津田弥太郎君 現役時代の加入者については、DBとかDC、あるいは中退共、適切に移行できたならば格段の不利益が生ずることはないというふうに思うんです。そもそも、基金を存続させることによる母体企業の将来の経営悪化を避ける、これもあるわけでございます。そうすると、やはり今大臣も異議な...全文を見る
○津田弥太郎君 この意見広告、三つの論点を指摘をしているわけです。法案を提出した厚生労働省を鋭く批判をしていますね。これ、見てのとおりです。一番目に、厚年基金が廃止されると上乗せ年金がもらえなくなる。二つ目、廃止した後の受皿が全く議論されないまま審議されている。三つ目、厚年基金制...全文を見る
○津田弥太郎君 そのとおりですね。  最後の点ですが、この全総基についても、今おっしゃった専門委員会の中で二回ヒアリングをされているというふうに聞いております。  これ、全総基のこの意見広告、かなりの事実誤認に基づいている、若しくは意図的に今回の法改正に対して何か横やりを入れ...全文を見る
○津田弥太郎君 そういうことなんですね。結局、話は全部つながっていくわけです。AIJのときからのずっと流れであります。よく分かりました。基金の存続を願う主なグループのうち、基金の事務局、天下りの人たちが引き続きおいしい思いをしたいと、そういうことになるわけであります。  次に、...全文を見る
○津田弥太郎君 信託銀行が受け取る手数料、これが、運用がうまくいった場合に成功報酬ということならこれは一定の理解ができるわけでありますが、しかし、結果的にマイナス運用の場合もこれ手数料がもらえるんじゃないでしょうか。  直近の年度において信託銀行が実際に基金から受け取った手数料...全文を見る
○津田弥太郎君 運用に一定の成果が上がっても上がらなくても手数料は毎年四百五十七億もらえる、これはおいしい話ですよ。それで、今度四十八基金に絞られたとしても五十七億円もらえると、こういう話ですから、これは信託銀行にとってみりゃ、これは有り難い話。ということは、存続した方がいいとい...全文を見る
○津田弥太郎君 たしかあったはずだと思うんですが。大臣、今、信託銀行についての、今はゼロということですけれども、元々あった基金の名称も含めて具体的にどうなったのか、お答えをいただきたいと思います。
○津田弥太郎君 これ、信じられない話ですよね、皆さん。  厚生年金基金を存続しろと言っている信託銀行の基金はもうとっくに代行返上しているという話ですよ。それで、自分のところは基金はもう存続の価値がないから代行返上したけれども、よその基金は続けてくれよ、それは手数料がしっかり、が...全文を見る
○津田弥太郎君 全総基。
○津田弥太郎君 ここで大臣に頭に入れていただきたいことがあるわけでございます。  申し訳ありません、民主党政権下で、先ほど言いましたこの問題を担当した当時の厚労副大臣でありました辻議員が、今回の法改正に際して、二〇三〇年までの基金の完全廃止ということを主張しておったわけでござい...全文を見る
○津田弥太郎君 大きな流れであると同時に、それは当然のことであるというふうに言ってもらうと満点の回答なんですけれども。  香取さんにお聞きしたいんですが、存続対象となる基金についてであります。この四十八の基金でございますが、この四十八基金というのはどのような性格を有する基金なの...全文を見る
○津田弥太郎君 それでは、この四十八基金の加入員数、受給者数は合計でどの程度ですか。
○津田弥太郎君 この四十八基金のうち、既に代行返上を予定をしているところがあると思うんですが、どの程度あるのか。それから、平成二十四年度末の決算時点において要件を満たす基金はどの程度の増減をするというふうに見込まれておりますか。
○津田弥太郎君 よく分かりました。  もう一つの大きな問題が移行コストの問題であります。制度を維持する場合の行政コスト、これは当委員会でも衆議院の委員会でも大きな議論になっておるわけでありまして、僅か四十八プラスアルファですね、今六十基金というふうにおっしゃいましたけど、この基...全文を見る
○津田弥太郎君 今大臣がおっしゃった訴訟リスクのことなんですが、これ通告してないんですけど、厚生労働省の大弁護団は訴訟リスクは非常にあると、その場合には相当たくさんの税金を支払わざるを得ないという判断になっているんですか。香取局長、いかがですか。
○津田弥太郎君 そうすると、いわゆる財政的な損害というよりも、全体の運びが難しくなるという意味合いをおっしゃっているのではないかなと。私は、どう考えても、三階建てを持っていない普通の厚生年金の方々にとって、基金というのはどっちかというと我々の財産を言ってみれば食っているんじゃない...全文を見る
○津田弥太郎君 加えまして、存続基金、特に法律の施行後五年を経過した以降の存続基金について、ガバナンスの観点から極めて厳しい規制強化が図られる必要があるというふうに私は考えます。そしてその規制は、例えばこのDB、確定給付企業年金と比べて明確な差異がなければならないというふうに考え...全文を見る
○津田弥太郎君 先ほど、石橋議員からの質問の中で、失敗した場合に責任は誰が取るかという話で、大臣が俺が取ると、金は払えないけどというお話でございました。  今回、厚生年金基金の存続をさせるという、一部存続させるということについて、厚生労働省としては相当厳しいチェックを行うという...全文を見る
○津田弥太郎君 分かりました。  こうした規制を行ったとしても、仮に将来的に厚年本体の財政に影響を与えたような場合は、これはもう本当に、腹を切れと言いましたけれども、少なくとも給料は全額没収、退職金なし、まあ香取局長、そこはもう責任取ってもらいますので、忘れないでいただきたいと...全文を見る
○津田弥太郎君 しっかりお願いを申し上げます。  さて、基金からの新たな移行先、DBとかDCだけではないんですね。中小企業退職金共済制度、略称中退共、昔は中退金と言っていたんですが、今は中退共。これ、大変大きな役割を果たすはずでございます。  私は、この加入要件を満たす中小零...全文を見る
○津田弥太郎君 手数料が信託銀行が取れないわけですから、さっきも言いましたように、ここが一つ大きな問題で進めないんですね、受託会社が。ですから、そこはしっかり、そうじゃありませんよと、餌食になってはいけませんよと、信託銀行の、そこをしっかりちゃんと厚生労働省として指摘をしていただ...全文を見る
○津田弥太郎君 しっかりお取り組みをお願いしたいと思います。  さて、この法案、この後、当委員会で採決が行われる予定であります。今後の法案の施行スケジュール、すなわち来年四月一日までの間に具体的にどこでどのような作業が行われるかに関して、香取さん、説明をしてください。
○津田弥太郎君 分かりました。  それでは、ちょっと時間早いんですが、最後の質問に入りたいというふうに思います。  本法案に基づく基金の解散プロセスにおいて、第三者委員会が果たす役割が極めて大きいものだというふうに考えるわけです。  そこで大臣にお尋ねしたいんですが、この第...全文を見る
○津田弥太郎君 厚生年金基金、歴史的な役割はその時代その時代にあったんだろうというふうに思います。日本がある面では高度経済成長を果たしていく中で、大変、運用も非常に大きな運用を上げていた時代があったわけでございます。  ただ、やっぱりいいときというのはそんなに長く続かないわけで...全文を見る
06月21日第183回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  本会議が延長されたために皆様方には大変お待たせをしましたことを、まずもっておわびを申し上げたいと思います。  また、本日、このお三方の皆様には御出席をいただき、貴重な御意見、御提言を賜りましたことを心より感謝を申し上げたいと思います...全文を見る
○津田弥太郎君 ありがとうございました。  次に、藤田参考人にお尋ねをしたいというふうに思います。  私の政務官時代、特別部会の委員として藤田参考人も御参加をいただきました。心より感謝申し上げたいと思います。  これまでも、今日もそうですが、水際作戦について藤田さんは警鐘を...全文を見る
○津田弥太郎君 ありがとうございました。  まさに、先ほどの釧路市の事例と藤田参考人の指摘というのは相互に関連をしていることだということがよく分かりました。ありがとうございました。  それでは、天野参考人にお聞きをしたいというふうに思います。  民生委員、児童委員として四十...全文を見る
○津田弥太郎君 先ほど天野参考人の御主張の中にも、個人情報保護法の関係で情報が十分に伝わってこないという御指摘もございました。しっかりそういう問題提起を受け止めてまいりたいというふうに思っております。  最後になりますが、先ほどいただいた資料の中にもあるんですが、民生委員は基本...全文を見る
○津田弥太郎君 ありがとうございました。  終わります。
11月05日第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎でございます。引き続き本委員会の理事を務めることになりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、参議院選挙前でございますが、通常国会で本委員会において極めて異例の事態が二件生じたわけでございます。言うまでもなく、一件は当時の丸川政務官...全文を見る
○津田弥太郎君 了解しました。  もう一件であります。六月二十五日、今年の、本委員会の運営についてであります。  閣法であります、これからこの委員会でも議論される生活保護関連二法案の審議、これが理事会において与野党合意の下で正式な議題としてセットをされておりました。委員長はも...全文を見る
○津田弥太郎君 大臣が出てくれば、あのときに質疑をして採決をする可能性は十分にあった、筆頭間ではそういう確認をしていたんですよ。まあ赤石さんがそこにいらっしゃるから分かっているように、私と赤石さんの間では上げましょうねという話でやっていたんです。そのことは大臣もしっかり受け止めて...全文を見る
○津田弥太郎君 この雇用規制の多くは基本的人権にかかわることであります。大臣もおっしゃいました。生身の労働者の生活と健康と命を守る、そのための規制が雇用関係や労働関係の規制でございます。この規制緩和というのは何か何でもかんでも緩和というといいことのように思われておりますけれども、...全文を見る
○津田弥太郎君 ないんですよ。私も、ちょっと前、厚生労働省におりましたので、分かっているんです。  ただ、このワーキンググループの決定が最終決定ではないことも事実です。閣議決定とか国会における法改正ということもあるわけでありますが、これ労働政策審議会の場合も私同じだと思うんです...全文を見る
○津田弥太郎君 今政務官おっしゃった大事なところは、労使の委員というのは代表的な団体の意見を踏まえて人選をするというふうにおっしゃいました。ここ大変大事なことです。ということは、法案の国会提出前の議論が有意義なものになるという側面に加えて、法案が成立した後においても雇用、労働の現...全文を見る
○津田弥太郎君 私、どうしてもこの秋山さんという委員がそういう背景を受けて委員になられているとはとても思えない。内閣官房が言う民間企業の代表って一体何だよ。やっぱりそこは、これ厚生労働省がとやかく言う立場にはないことは十分承知をしておりますけれども、そこで、言ってみりゃ雇用、労働...全文を見る
○津田弥太郎君 佐藤副大臣におかれましては今申されたことを本当にこれからもしっかり貫いていただきたい、御期待を申し上げたいと思います。  さて、十月二十二日の衆議院予算委員会におきまして甘利大臣がこう答弁をされております。「例えば、オリンピックに向けて七年間ある、オリンピックに...全文を見る
○津田弥太郎君 原則可能なんです。現行法で可能なんです、これは。今、佐藤副大臣いろいろ申されましたが、この甘利大臣の答弁というのは、七年契約ではなくて一年契約を六回更新する、反復というふうに今副大臣おっしゃいました。そういうことを考えていらっしゃった上で、そういう場合には云々とい...全文を見る
○津田弥太郎君 私がお願いしているのは、オリンピックは七年の有期契約で雇うことができるんですよ。これは可能なんです、さっき佐藤副大臣がおっしゃったように。ただ、細切れになってくると様々な課題が出てくることは事実なんで、そこを上手に説明していただきたい。甘利大臣のように、もう駄目な...全文を見る
○津田弥太郎君 続きまして、派遣の問題でございます。  労政審の職業安定分科会・労働力需給制度部会で議論されております派遣制度の見直し。これ、今回の労政審における検討の契機、まずそれについて大臣よりお答えをいただきます。
○津田弥太郎君 あくまでもこの検討の契機というのは衆参の厚生労働委員会における附帯決議です。今、佐藤副大臣、おっしゃいました。法改正に盛り込めなかった更なる労働者保護をどうするかという論点だったはずなんですね。  ところが、この労働力需給制度部会においては、規制改革会議が取りま...全文を見る
○津田弥太郎君 さすが佐藤副大臣、明確な答弁を、拘束されることはないという答弁を明確におっしゃいました。資料として配ることをどう見るか、まあそれはいろいろ考え方があるだろうというふうに思います。  昨年の派遣法改正の際に、国会はねじれ状態でありました。私たち民主党には単独で閣法...全文を見る
○津田弥太郎君 そこで、いかに労政審が重要な意味を持つかを一貫して私も指摘をさせていただきましたし、大臣もそのことを十分認識されているということでございます。  ここで一点、不可解な点があるわけでございます。  平成二十三年の九月以降、労政審の雇用均等分科会で今後のパートタイ...全文を見る
○津田弥太郎君 なるべく早くというのは、来年の通常国会には出すという理解でよろしいですね。もう一回どうぞ。
○津田弥太郎君 早期というのは、大体常識的には半年以内には何とかしようねという話だと思いますので、来年の四月には必ず出しておいていただきたいと思います。  次に、労働時間法制。これ、労政審の労働条件分科会におきまして、今後の労働時間法制の在り方が議題となっているわけであります。...全文を見る
○津田弥太郎君 そうなんですね。見ていただいても分かるように、賃金不払残業に関する上のグラフですね、資料二の、百万円以上の割増し賃金の是正支払状況というのは増加しているんですね、徐々に。で、労基法違反の状況も平成二十一年の底から上昇に転じているわけであります。週六十時間超の時間外...全文を見る
○津田弥太郎君 しっかり取り組んでいただきたいと思います。  通告をしていないんですが、ちょっと要望を二点申し上げたいと思います、大臣に。  一点目は、総理の本会議における答弁で、今年の春闘について、連合の集計結果によるとベースアップを行う企業の割合が五年ぶりに二桁になった、...全文を見る
○津田弥太郎君 終わります。
11月07日第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○津田弥太郎君 民主党の津田弥太郎です。  法案に対する質問に入る前に、一点だけ別件で質問させていただきます。  二か月前の九月の四日に、私は、NPO法人筋痛性脳脊髄炎の会の皆様に議員会館の事務所でお会いをいたしました。この筋痛性脳脊髄炎は、慢性疲労症候群と呼ばれることもあり...全文を見る
○津田弥太郎君 大臣から検討していくんだというお言葉をいただきました。お願いとしては、患者はもう首を長くして待っておりますので、是非その検討期間をできるだけ早く進めていただくことを要望したいと思います。  さて、本案についての質問に入らせていただきたいと思います。  さきの通...全文を見る
○津田弥太郎君 サンプル調査ではないけれども、サンプル調査に限りなく近いものをやろうということであります。  私は、本当にこれ、水際作戦という非常に嫌な言葉でございます。このことをそうではないということを明確にするためにも、厚生労働省の姿勢を明確にするためにも、しっかりした、ど...全文を見る
○津田弥太郎君 申請書を窓口に常時配備して、そんなに困ることというか、問題になることはあるんでしょうか。いや、だって、これ、申請書をもらっていって、そして実際に、九割とおっしゃったんだけれども、その内容が本当に正確で正しいもので、これは生活保護として認定するかどうかというのは後か...全文を見る
○津田弥太郎君 私は、恐らく窓口で申請書をいただきたいという方は複雑な思い、いろんなケースがたくさんあるだろうと思うんです。窓口の担当者も、どんな状況ですかということを聞くのは当然私はあると思う。住民票をくださいと行くのとは違うと思う。だから、そこに会話があるのは当然だと思うんで...全文を見る
○津田弥太郎君 私も、窓口で当事者の皆さんと福祉事務所の皆さんが会話をすることは大事なことだと思うんです、それは当然必要なことです。その上で、おっしゃるように、生活保護になるかどうかというのは、これは様々なケースがあるだろうと思うんです。その場合に、やっぱり申請書を見ながら、ある...全文を見る
○津田弥太郎君 これ、水際作戦の問題が非常に指摘をされているからこそ、厚生労働省としてそういうことはないようにしっかりやるんですよという姿勢を示す意味では、一般の行政相談というよりも、労働基準局がやっているブラック対策みたいなことをやっぱりやった方が私はいいと思うんです。是非検討...全文を見る
○津田弥太郎君 慎重でも何でもいいですから、検討してください。  次に、医療扶助の問題でございます。  受給者の八割が医療扶助を受けている、費用的には生活保護費全体の五割を占めているということであります。残念ながら一部の医療機関で不正事案が発生しているということでございます。...全文を見る
○津田弥太郎君 連動して取り消すということについて、恐らく日本医師会さんも決して反対はされないというふうに思うんですよね。そこは今後の検討に是非加えていただきたいと思います。  高鳥政務官にお聞きをいたしたいと思います。  これ、電子レセプトのシステムの機能強化を行って、頻回...全文を見る
○津田弥太郎君 じゃ、少なくとも来年の通常国会ではもう一回聞きますので、報告できるようにしておいていただきたいというふうに思います。  さらに、附則の第二条、これ、大臣、五年後の見直し規定というのが入っているわけでございます。  大臣は常会のときに、生活保護受給者数、人口比の...全文を見る
○津田弥太郎君 それから、援助が必要な人に援助が間違いなく行われるという観点ですが、さっきからずっとその点こだわっているんですけれども、何回も言いますけれども、釧路市の佐藤参考人の発言にありましたように、当事者が生活保護でなく今回の困窮者支援制度による支援、これを使いたい、選択し...全文を見る
○津田弥太郎君 埼玉県では県で、学習支援事業を県内全体でやっているわけです。そういう形で、埼玉県で生活保護世帯の子供たちが勉強できる機会がつくられていると。自分の住んでいる市にはなくてもそういう形で対応できるというふうになれば非常にいいわけでありまして、是非そういう取組を全国的に...全文を見る
○津田弥太郎君 省令で要件をしっかり書かれるということでございます。またそれができましたらしっかり検討していきたいと思います。  さらに、就労準備支援事業、高鳥政務官にお聞きをしたいというふうに思います。  この就労準備支援事業を実際に実施するのはどのような団体になるのかとい...全文を見る
○津田弥太郎君 次に、中間的就労という新たな概念で盛り込まれました就労支援事業についてお尋ねをいたします。  佐藤副大臣、この中間的就労の定義あるいは中間的就労において労働法規が適用されるのか否かについてお答えください。
○津田弥太郎君 問題はこの非雇用型です。いわゆる貧困ビジネスが入り込みやすい可能性があるわけでございます。  私は、ここで、この事業について、都道府県知事、政令市長、中核市長が一定の基準に該当する事業であることを認定するというふうになっているわけでありますが、この一定の基準とい...全文を見る
○津田弥太郎君 ちょっとここで話を変えて、先月の下旬に大阪の河内長野市で市の職員による生活保護費の着服事件が発生したわけであります。この容疑者、不正に引き出した金額が約二億六千万、二年間以上にわたり千三百二十六回の不正な引き出しがあったということでございます。  何でこんな長期...全文を見る
○津田弥太郎君 生活保護の利用者は、不正受給を徹底的に取り締まるんですね。今度は支給する側のこんな手合いがあったんじゃ、これ何だということになるわけで、大臣、こういうことについて、これ河内長野市は氷山の一角かもしれない、したがって、これはしっかりしたチェック体制をしいていく必要が...全文を見る
○津田弥太郎君 氷山の一角でないことを願うわけです。  最後に、今年の八月から生活保護基準の引下げが行われました。私どもとしては、このゆがみ分ということについては一定の理解をしております。一方で、デフレ分と称される大幅な引下げ、これは問題だというふうに認識しているわけですが、も...全文を見る
○津田弥太郎君 是非、下げることばかりに精力を注がないで、やはり上げるタイミングもしっかりタイムリーにやっていただきたいということをお願いして、私の質問を終わります。
11月12日第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○津田弥太郎君 私は、ただいま可決されました生活保護法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     生活保護法の一部を改正する法律案に対する附帯...全文を見る
○津田弥太郎君 私は、ただいま可決されました生活困窮者自立支援法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読します。     生活困窮者自立支援法案に対する附帯決議(案)   政府は...全文を見る
11月19日第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○津田弥太郎君 私は、ただいま可決されました薬事法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党、日本共産党、日本維新の会及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     薬事法等の一...全文を見る
12月05日第185回国会 参議院 本会議 第12号
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○津田弥太郎君 民主党・新緑風会の津田弥太郎です。  私は、提出会派を代表して、ただいま議題となりました厚生労働委員長石井みどり君解任決議案の提案理由を説明させていただきます。  まず、決議案の案文を朗読します。   本院は、厚生労働委員長石井みどり君を委員長の職より解任す...全文を見る