竹谷とし子

たけやとしこ

選挙区(東京都)選出
公明党
当選回数2回

竹谷とし子の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月09日第175回国会 参議院 財政金融委員会 閉会後第1号
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○竹谷とし子君 七月の参院選で初当選させていただきました竹谷とし子でございます。  本日が初めての質問となります。先輩、同僚議員の御指導のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。  私は、本日の議論の中心ともなっております日本経済を襲っている急激な円高、そして長期化するデフレ...全文を見る
○竹谷とし子君 タイミングが遅かったという市場の評価についてはいかが御認識をお持ちでしょうか。
○竹谷とし子君 今回の円高対応も、それもさることながら、一方で中長期的な問題として深刻なデフレがあると思います。今おっしゃられましたように、日銀も八月三十日に追加の金融緩和を決められました。しかし、同じ日に発表された政府の経済対策とともに市場の評価は芳しくないと思います。  私...全文を見る
○竹谷とし子君 今後の更なる円高を阻止してデフレから脱却するためには、経済対策のタイミングもさることながら、その規模も重要だと思います。明日、政府が発表される対策の規模は予備費九千二百億円ということですけれども、本当にそれで十分だとお考えでしょうか。財務大臣の認識をお伺いしたいと...全文を見る
○竹谷とし子君 経済対策は、小出しにやるのではなくて、後から景気の状況を見ながら追加するのであれば、今やった方がいいと私どもは考えております。  公明党は、九月二日に四兆円規模の経済対策を発表させていただきました。財源のうち一兆五千億円は建設国債を提案しています。  昨日の大...全文を見る
○竹谷とし子君 今、大臣が安易に国債を発行するべきではないということについては私も認識は同じでございます。私は十八年間、公認会計士、経営コンサルタントとして、バブルの崩壊後、企業の業務改善のために民間で働いてまいりました。企業の経営者にとって、バランスシート、資産と負債を見ていく...全文を見る
○竹谷とし子君 今、財務大臣から前向きな御発言を伺ったというふうに認識をいたしました。  これで私の質問を終わらせていただきますが、国、地方の公会計制度の問題というのは大変大事な課題だと思っております。財政の見える化に向けて今後も重ねて質問をさせていただきたいと思っておりますの...全文を見る
10月28日第176回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。  先ほど破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する御報告を自見大臣の方からいただきました。ありがとうございます。本日は、この破綻金融機関の処理のスキームの中で大きな役割を担っている預金保険機構の財務、その中で保有する有...全文を見る
○竹谷とし子君 帳簿価額と時価総額比較して評価損が生じている状況ということでしょうか。
○竹谷とし子君 そのうちの主なものというのは何になりますでしょうか。
○竹谷とし子君 私、りそなホールディングの方で益が生じている部分について本当はお伺いしたかったんですけれども、今損失のお話が出てきまして、六千六百億強の損失について、これいつ実現を、今評価損の段階だと思いますけれども、損失として実現するのはいつの見込みになりますでしょうか。
○竹谷とし子君 ありがとうございました。  この件に関しまして、また引き続き御質問させていただくことになるかと思いますけれども、今日は預金保険機構さんに関してはこれで終わりたいと思います。ありがとうございます。  続きまして、次に、国民の皆様から非常に関心が高い公的年金の財政...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  次に、海外の規模の大きい公的年金、カナダ、スウェーデン、カルパース等の運用パフォーマンスについて直近五年間の状況を伺えればと思います。
○竹谷とし子君 やはり日本は海外に比較すると低い運用パフォーマンスであるということが分かると思いますけれども、日本の公的年金の運用のポートフォリオと海外の公的年金の運用のポートフォリオの違い、またその背景にある日本の年金運用の考え方について、比較して御答弁をお願いいたします。
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  我が国の年金の積立金は百二十七兆円と、規模は世界最大、運用資産が市場に与える影響は非常に大きく、運用の結果が国民の福祉に大きく影響を与えると思います。  安全、確実ということは当然あると思いますけれども、海外の例として、スウェーデンの...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  今後も、国民の皆様の安心のために、年金資産の運用の効率化、高度化について改善また検討をお願いしたいというふうに思います。  続きまして、介護給付費の増加予測と対策について伺いたいと思います。  厚生労働省の資料によりますと、今年度の...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  平成二十四年度から新しい介護の制度の中で地域に居住される高齢者の方々のケアができるように地域包括ケアを考えていかれるということでありましたけれども、厚労省さんからいただいている介護保険の給付費の伸びの見込みということで、四年後には八・九...全文を見る
○竹谷とし子君 では、その地域包括ケアを含めて八・九兆円というふうに見込んでいるということだと理解をいたしました。  今後、単身の高齢世帯が増加するという深刻な変化を踏まえて、家族のいらっしゃらない今後の単身世帯の高齢者の方々の介護政策もよくお含みおきいただきまして政策推進され...全文を見る
10月29日第176回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。  国会法第三十九条の解釈に関連して、このことが議論される端緒となった事業仕分について意見を述べさせていただければと思います。  初めに、公明党は政党として初めて事業仕分を提唱したという事実を申し上げたいと思います。公明党は、二...全文を見る
○竹谷とし子君 この三点のうち、特に第一の法的な位置付け、第二の国会の関与について早急に取り組むべき課題であると考えております。副長官におかれましては、本日の委員会が開催された趣旨も踏まえて適切に御対応をお願いして、質問を終わります。  ありがとうございました。