竹谷とし子

たけやとしこ

選挙区(東京都)選出
公明党
当選回数2回

竹谷とし子の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第2号
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○竹谷とし子君 今日は本当に有意義なお話をいただきまして、私もいろいろ考え、触発をさせられました。本当にありがとうございました。  時間が許せば二点お伺いしたいと思っております。  まず一つ目なんですけれども、大塚副大臣にお伺いしたいと思いますけれども、社会保障給付費と国民負...全文を見る
○竹谷とし子君 ここで答弁お願いいたします。
○竹谷とし子君 これは御答弁要らないんですけれども、私はこれを直すには事業仕分等も有効だと思うんですけれども、予算に対する目標管理、業績管理というのを各省庁にしっかりしていただくこと、同時に予算の使い方についても裁量権を与えて考えていただけるような仕組み、これは欧米の先進国でも進...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございました。  引きこもり・ニート対策は、学校にやってくるということが非常にまず前提として困難なので、そこに来るまでに支援をしてあげなければいけないということを是非御理解いただきたいということと、あともう一つ、お願いなんですけれども、先ほど奨学金の話...全文を見る
02月16日第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第3号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。  今日は、現内閣の経済、財政、社会保障に関する思想と今後の見通しについてお話を伺いまして、誠にありがとうございます。幾つも数字を出していただいて説明をいただいたんですけれども、ちょっと順を追って背景を確認させていただきたいという...全文を見る
○竹谷とし子君 お願いいたします。  次に、済みません、それに関連いたしまして、内閣府から御説明いただきました経済財政の中長期試算、縦の資料についてお伺いしたいんですけれども、こちらは新成長戦略と財政運営戦略の参考として作成、公表されたというものなんですけれども、こちらの計数表...全文を見る
○竹谷とし子君 じゃ、こちらの経済財政の中長期試算と成長戦略は関連性がないものという、そういうことでしょうか。
○竹谷とし子君 分かりました。  続きまして、ではまたちょっと数字の関連になるんですけれども、先ほど財務省の資料で、国の財政と社会保障についてということで、こちらでも幾つか数字が出ておりますけれども、十六ページのところに社会保障の給付の見通し、出していただいています。これは二〇...全文を見る
○竹谷とし子君 今ちょうど櫻井副大臣から地方負担を含めての四ページの資料の方をいただいたんですけれども、質問なんですが、こちらで出していただいている社会保障関係費、国庫負担と地方負担で両方出ていますけれども、こちらの関係と今の財務省さんの十六ページの資料の数字、これ何が入っていな...全文を見る
○竹谷とし子君 分かりました。ありがとうございます。  これから六月に政府として今後の社会保障の在り方をまとめて国民の皆様に御提示されるということなんですけれども、そのときに、やはりどれぐらいの給付の内容でどれぐらいの負担をお願いするという数値で説明をしていくことになると思いま...全文を見る
○竹谷とし子君 よろしくお願いします。ありがとうございます。
03月24日第177回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○竹谷とし子君 まずは、この度の災害で被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、支援、復興に日々奔走されている大臣始め関係各位に敬意と感謝を申し上げます。  先ほどの福岡委員のお話にもありましたが、今回の巨大地震に対しては多くの国・地域、国際機関から支援の申入れ...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  是非、制度が現場の足かせにならないように設計をお願いしたいというふうに思います。  また、調達についての見直しを議論するだけではなく、そもそも妥当性や自立発展性に問題のある案件、これが実施されることについて議論するべきではないかという...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。終わります。
03月25日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○竹谷とし子君 まず、質問に入らせていただく前に、被災された方々に心からお見舞いを申し上げるとともに、犠牲になられた方々の御冥福をお祈り申し上げます。  また、この震災に当たりまして、御自分の命を賭して人を救われた方々のお話がたくさん入ってまいります。最後まで防災無線で住民の方...全文を見る
○竹谷とし子君 改善をされてきているという点については感謝を申し上げたいと思いますけれども、それでもまだ四十店舗閉鎖している。これは津波の影響でどうしてもできないところもあるというのは理解をしているんですけれども、その各店舗に取引をしている方々がいらっしゃいます。その方々は一体ど...全文を見る
○竹谷とし子君 そのような指導も本当に大切なことだと思うんですけれども、まずは政府がすぐに近くに行って、三十キロ以上のところは安全だというふうに言っているわけですから、そこに政府が職員を派遣して受付窓口をつくるということはできないでしょうか。
○竹谷とし子君 政府が受付窓口をつくるという、そういう働きかけはしてくださらないという、そういうことでしょうか。
○竹谷とし子君 今、ゆうちょの車の話が出ましたけれども、ゆうちょで中小企業の事業者にお金を貸してくださるという、そういうことですか。そういうことを御検討されるということでしょうか。
○竹谷とし子君 済みません。しつこいかもしれないんですけれども、二十万円で事業資金が足りるというふうにお思いになられますか。
○竹谷とし子君 とても残念なんですけれども、質問には答えていただけなかったように思います。  お金を必要としている人が、被災地の方々がお金を借りられるようにしていただきたいということでございます。私の質問四つあったんですけれど、まだ一つしか終わっておりません。  次の質問させ...全文を見る
○竹谷とし子君 よろしくお願いします。  金融機関の融資、特に信用保証協会の取扱いについてもお願いしたいと思います。  岩手県の企業から次のようなお話を伺いました。国は、今年度の確定申告について被災者に時期を延長することを認めています。しかし、一方で、ある事業者が金融機関に出...全文を見る
○竹谷とし子君 是非よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。質問を終わります。
03月30日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○竹谷とし子君 まずは、この度の震災でお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された方々へのお見舞いを申し上げたいというふうに思います。  私、公明党の災害対策本部の今一員として、様々現地とやり取りをしながら必要な御支援を政府に依頼をさせていただくという...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  出資金ということで基本的には回収可能なものであるというふうに理解しておりますけれども、国の財務諸表を拝見いたしますと、今IDAのお話が最後にありましたが、貧困国に対する超長期、また無利子の融資、また贈与があるということでございますが、平...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  今、この国の財務書類を発生主義ベースで作ることによって初めてこのIDAの損失額というのが出てくるというふうに私は思っているんですけれども、こちらで出ているからいいということではなくて、これは毎年毎年例外なく、これまでの資料を拝見すると出...全文を見る
○竹谷とし子君 国民の財産であるこの出資金について、どれぐらい欠損が生じるかどうか分からないというのは、これ大きな問題ではないかというふうに私は思っております。これ、数百億というそういう単位になるというふうに思っておりますけれども、いかがでしょうか。
○竹谷とし子君 発表はされているというふうにおっしゃられましたけれども、余りこの国会の中でそれが議論されることが金額が大きい割には非常に少ないんじゃないかなというふうに私は問題意識を持っていまして、これは国の現金主義会計の大きな欠点であると思います。  私は、この国の財務書類、...全文を見る
○竹谷とし子君 先進国の多くが既に決算には発生主義・複式簿記会計を導入をされています。日本とドイツが今でも決算に発生主義、適用していないということだったんですけれども、最新の状況を伺いますとドイツも導入を検討しているというふうに伺いました。債務のGDP比率が一番高い、先進国の中で...全文を見る
○竹谷とし子君 これ、是非すぐにでも、震災対応と並行しながらでも始められることだと思いますので、是非お願いしたいと思います。  と申しますのも、債務のGDP比率が先進国の中で一番悪い状況である、一番大きくて悪い状況であるこの日本がこれから長期的な財政再建を進めるに当たって、いず...全文を見る
○竹谷とし子君 是非お願いいたします。  続きまして、中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  金融庁は、金融機関によるコンサルティング機能の発揮の促進というふうにうたっておられますけれども、こ...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  今のお話は、課題をしっかりと抽出をして、それに対する解決案を企業そして金融機関で話合いをしてその解決策を実行していく、そしてきちんと実行されているかどうかをチェックして次の改善につなげるという、PDCAサイクルをしっかり回していきましょ...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  企業を育てていくということについて、以前はその金融機関が企業を育てるという、そういう役割、大きな役割を担っていただいていたように私は思うんですけれども、最近は、目利きと言われるような、伸びていく企業を見付けて育てていくというそういう姿勢...全文を見る
○竹谷とし子君 すごく非常に重要な、パートナーであるという視点って非常に重要だと思うんですけれども、今回のコンサルティング機能の発揮の促進というところで、そういったことが、その姿勢が具体的にうたわれているんでしょうか。
○竹谷とし子君 是非、非常に重要な、これは日本の、これから企業を育てていくと言うとまた上から目線という言い方になるかもしれませんけれども、たくさんのいい企業が出てくる、そういう素地をつくるために重要な視点だと思いますので、形式的なものにならずに実質的に本当に企業のためになる、企業...全文を見る
○竹谷とし子君 今回も様々、金融庁の職員の方が閉店している被災地の店舗に電話をしてくださったり、また中小企業庁の方が現場に赴いて企業からお話を伺ったり、本当に現場に対して入ってくださっているというそういうことを伺って、それこそが今国がやるべきことじゃないかというふうに私は思いまし...全文を見る
04月13日第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第5号
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○竹谷とし子君 今日は三人の皆様にお話を伺いまして本当に参考になりました。ありがとうございました。  まず、岩田先生にお伺いしたいことなんですけれども、生活保護の問題点ということで三つ、資料の方で指摘をしていただきましたけれども、社会保険や求職者支援対策とのリンクが弱いというふ...全文を見る
○竹谷とし子君 済みません。  仮設に入って、後々、弱者であるほどその仮設から出られなくなるということで、その方々を、将来的にそういう方々が出てくるということをあらかじめ想定したプランニングをした方がいいということを御示唆いただいたというふうに思ったんですけれども、具体的にその...全文を見る
04月21日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。  本日の審議にかかっている金融商品取引法改正案に対する質疑の前に、今の最大の課題である東日本大震災関連の質問、要望を何点かにわたりお伺いしたいと思います。  まず、三月下旬に私も被災地を訪問して、地元の県会議員、市議会議員とと...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  早々にそのようなお取り組みをされているということが分かりまして、大変に安心をいたしました。地元の中小企業や地場産業、一つ一つ、どんな技術があって、どんな人材がいて、具体的にどのような取組、支援をすれば再建、再生に取り組めるか、それを一番...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  この問題は非常にバランスを考慮しなければいけない問題でありますので、引き続き慎重な御対応を金融庁にはお願いしたいと思います。  次に、津波で住宅が流失した、また全壊、半壊した被災者の方の住宅再建支援について伺いたいと思います。  今...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  被災された方々にとっては、住宅再建の道筋が描けるということが大きな希望の光になると思います。一方で、住宅再建の道が閉ざされるということは、持家比率が東北は高いと聞いております、人生の希望というものを大きく奪われることになるのではないかと...全文を見る
○竹谷とし子君 今回の震災、大規模かつ広範囲にわたっています。被災地というと、今そういう対応をされる方、その被災地域で恐らく指定をされるんだと思うんですけれども、岩手、宮城、福島というふうに思われがちなんですけれども、茨城や千葉でも被災された方、少なくありません。  また、被災...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  今回の金融商品取引法に関連して、会計監査について質問をさせていただきたいと思います。  私は、議員にならせていただく前に、公認会計士の資格を持ちながら経営コンサルタントとして、複数の企業の経営健全化に携わ...全文を見る
○竹谷とし子君 監査制度についての必要性について、御認識が私のちょっと期待と違っていたので若干残念ではありますけれども、是非これから前向きに御検討いただければ幸いです。  少し話が飛躍するようですが、今回の東京電力福島第一原発の事故について、国内からも、そして海外からも日本政府...全文を見る
○竹谷とし子君 今、残念なことに、我が国では金融庁等でも会計の専門家を採用することを御検討いただいているとは思うんですけれども、ほかの省庁、また地方自治体、公的セクターで公認会計士や会計の専門家の活用というのが進んでおりません。金融庁の担当者のお話では、地方自治体に要望を聞いたこ...全文を見る
○竹谷とし子君 是非強力に推進をしていただきたいと思います。  公認会計士が民間企業だけではなくて公的部門で活用されることで国の財務書類の精度を上げて透明化を高めるということ、今後の財政を考える上では不可欠であると重ねて申し上げたいと思います。  これまでの大災害、例えば阪神...全文を見る
○竹谷とし子君 私も、お金の問題でこれからの生活再建が進まないというようなことがないようにというふうには思うんですけれども、仮に被災をされて、これから仮設住宅にお住まいになろうと思う人がこれは六百万円だよと、いろんな寒冷地仕様とか何だり付いていると思うんですね。今、自分で仮設住宅...全文を見る
04月28日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子です。  本日は、国際協力銀行法案について、国民に対する適切な情報開示という観点から質問させていただきます。  本法律案は、パッケージ型インフラ輸出を政府として推進するに当たり、JBICのファイナンス機能を強化する必要があるとして提出をされま...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  本法律案に対する国民の視線、このようなときになぜとやはり厳しいものがありますので、国民が納得できる説明をと申し上げておきたいと思います。  JBICは国民の税金により運営されている以上、民間の金融機関よりも透明性の高い情報開示が求めら...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  今回の法案で、JBICの投資金融について中堅・中小企業の海外投資案件に邦銀経由でツーステップローンを供与できるようになります。この点は評価しているところでございますので、今後、それが活用され、中堅・中小企業の海外展開に対してJBICが貢...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  今後も、情報の透明性を高めて国民への説明責任を果たしていっていただけますようにお願いをいたします。  さて次に、前回に引き続きまして、喫緊の課題である東日本大震災に関連する質問をさせていただきます。  この度の震災で大きな被害を受け...全文を見る
○竹谷とし子君 是非お願いいたします。  続きまして、避難されておられる方の生活環境の整備について伺いたいと思います。  大震災から一か月半が過ぎましたが、残念なことに避難所を始めとする被災者の皆様の生活が大きく改善されたとは言えないと思います。国の被災者生活支援特別対策本部...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  これまで様々厚労省が通知を出してくださっていることは承知をしておりますけれども、自治体側でそれを受け止めて、避難所の方々のケアをする人的な部分について圧倒的に不足しているということを認識しております。  この件にも関連をいたしまして、...全文を見る
○竹谷とし子君 はい、済みません。  国からの要請を受けただけで十分に取り組めるとは考えられません。総務省の更なるバックアップが不可欠だと考えますが、いかがでしょうか。
○竹谷とし子君 済みません。ありがとうございました。  時間超過して申し訳ありません。終わります。
05月11日第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第7号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。  今日は三人の参考人の先生方、貴重な御意見をいただきまして、誠にありがとうございました。  まず小黒先生にお伺いしたいんですけれども、マイルドなインフレ、リフレというふうに言われている考え方がありますけれども、リフレで財政赤字...全文を見る
05月12日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子です。  本日は、預金保険法改正案について質問をさせていただきます。  本法律案により、十五年の長きにわたりました住専債権の処理を終了させることとなります。今回、二次損失の処理を行うに当たって追加の国民負担を発生させないという方針で様々なとこ...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  今回の処理スキーム、いろいろなところから財源を求めていることからスキームが若干複雑になっていると思います。  そこで、基本的な事実確認の質問をさせていただきたいと思います。  まず、社団法人新金融安定化基金、いわゆる第二基金ですが、...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  今回処理する二次損失額一兆三千九百億円のうち約一兆二千億円、これが既に確定した損失、残りは貸倒れ引き当て分と伺っております。これは現時点での見積りであり、処理が終了する本年十二月に最終的な損失額が確定するものと認識しておりますが、万一損...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  最終的な損失額、これが確定して処理の結果が出次第、速やかに情報開示、情報公開をしていくべきであると考えます。  住専処理結果の情報開示の在り方について御見解を伺いたいと思います。
○竹谷とし子君 是非ともお願いしたいと思います。  次に、整理回収機構の機能についてお伺いしたいと思います。  整理回収機構については、本法律案で業務の整理、追加が行われます。その中の一つとして、これまでは個別に設立をしてきた継承銀行、いわゆるブリッジバンクの機能を、破綻処理...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  続いて、今回の改正案で、その他の措置として挙げられている、破綻時に預金の払戻しを迅速に行うための所要の規定の整備についてお伺いをいたします。  この措置の中身は、金融機関に対し、平時より、万一の場合に備えた準備、マニュアル整備等を義務...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。是非とも柔軟な御対応をお願いしたいと思います。  最後に、今回の震災に関連しての質問をさせていただきたいと思います。  先ほど丸川委員からも関連する質問がありました。今回の東日本大震災での金融上の課題として二重ローン、二重債務問題が議論さ...全文を見る
○竹谷とし子君 是非とも、金融機関は守るけれども地域の産業の芽を摘んでしまうという、そういうことがないように、どちらも守ることができるように、同じ国民のお金を使うということであれば、そのような形でのお取り組みをお願いしたいということを申し上げて、質問を終わらせていただきます。 ...全文を見る
05月18日第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第8号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。  二月からこれまで、政府からの説明聴取及び質疑、そして参考人からの意見聴取及び質疑ということで、非常に充実したお話を聞かせていただいたことに感謝申し上げたいと思います。  三点、私はこの中から重要な点だと思われるものをまとめま...全文を見る
05月25日第177回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。  まずは、これまでの海外に対する開発協力への御尽力、貢献に対して心から敬意を表しますとともに、本日参考人としてお話を伺えたことに対して感謝申し上げます。本当にありがとうございます。  今日、これまでの海外での復興支援活動からの...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  廣瀬参考人、高梨参考人からも是非御意見を伺えれば。
○竹谷とし子君 ありがとうございました。  私は、ゴールデンウイークに、アメリカの若手議員研修プログラムで、FEMAとかカトリーナの災害の復興のお話をアメリカのワシントンDCで伺ってきたんですけれども、アメリカでもやはり成功したとは言えないというふうに聞いておりまして、失敗の教...全文を見る
06月13日第177回国会 参議院 本会議 第21号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。  ただいま議題となりました東日本大震災復興基本法案に関し、公明党を代表して、質問させていただきます。  震災で親を亡くした子供たちは俺が育てるとの立谷相馬市長の覚悟、また、壊滅した市を震災前より良い市にするのが亡くなられた多く...全文を見る
06月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子です。長沢委員に続き、質問させていただきます。  公明党は、東日本大震災の復興ビジョンとして、人間の復興を掲げています。それは、単に被災した地域の復興ではなく、憲法が定める幸福追求権と生存権に基づいて、人間そのものに光を当てた真の復興を目指すと...全文を見る
○竹谷とし子君 質問にお答えいただいていない部分もあるんですけれども、時間がないので先に進ませていただきますが、所要日数について、義援金の所要日数について、二か月たっても来ていないというお話、複数のところで聞いております。十日前後というのは本当に早いところだと思います。  これ...全文を見る
○竹谷とし子君 人員を増やして今週から随分件数が増えたということもお伺いしておりますけれども、やはり余りに遅いと言わざるを得ません。義援金、災害弔慰金、生活支援金、それぞれの制度の趣旨や目的が異なるということは分かりますけれども、遅いというだけではなく、なぜこんなに手続も支払もば...全文を見る
○竹谷とし子君 時間を使われてしまって本当に残念なんですけれども、今大臣が彼らが彼らがとおっしゃっていることが、まず他人任せのような気がいたします。  次の質問をさせていただきます。  今御答弁ありましたとおり、義援金も災害弔慰金も生活再建支援金も支給が非常に遅れています。報...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  先ほど来申し上げているとおり、震災から三か月がたちました。しかし、被災者の方々は、家がない、仕事がない、お金がない、義援金も来ない、ないない尽くしです。また、約九万人の方が避難所で暮らしていらっしゃいます。 ...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  ちなみに、この生活福祉資金は申請してから振り込まれるまでどのくらい掛かるものでしょうか。
○竹谷とし子君 こちら、三日から四日で振り込まれるというふうに私の方では伺っております。この緊急小口、七万人の方のお手元に素早く届いたということで、非常に使い勝手がいい制度ではないかと思います。  今後、厚生労働省では、この生活福祉金の新たなスキームとして、一人二十万円を六か月...全文を見る
○竹谷とし子君 今月中にスタートするとのことですけれども、今月からスタートして七月から申込みを受け付けるという、そういう形になるのかと思うんですが、いつ被災者の方に振り込まれるのでしょうか。
○竹谷とし子君 これまでは一か月程度掛かるというふうに伺っていたんですけれども、それは短縮された、一週間で届くようにするということでよろしいですか。
○竹谷とし子君 できるだけというのは、確認ですけれども、一週間でというふうにおっしゃられたことを確認させていただいたんですけれども、もう一度答弁お願いいたします。
○竹谷とし子君 ありがとうございます。前向きな答弁をいただけて、質問したかいがあると思います。  委員会でもこれまで何度も取り上げておりますけれども、被災者支援の様々な遅れの原因の一つが被災自治体のマンパワー不足です。この被災自治体に対する人的支援の状況、現在支援に入っている人...全文を見る
○竹谷とし子君 今、待ちの姿勢ではなくというお言葉ありましたけれども、是非網羅的にくまなく被災自治体の状況を見ていただいて、必要だというふうに国が感じたところに押しかけ型でも手伝いに行くという、そういう姿勢でお願いをしたいと思います。  最後に、被災された皆様が希望を持って生活...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。  今日は三人の参考人の先生方、お忙しい中貴重なお時間をいただきましてお話し賜りまして、本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。  まずは長参考人に伺いたいと思います。  長参考人は、人間の安全保障の視点からの復興...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございました。  続いて、栗田参考人にお伺いしたいと思います。  発災後間もなく公明党で栗田参考人にお話を伺ったとき、これからばらばらのボランティアの組織をネットワーク化していくということをおっしゃられたのを記憶しておりますけれども、六月十三日現在で...全文を見る
○竹谷とし子君 貴重な御意見、誠にありがとうございます。  続きまして、藤井参考人に質問をさせていただきたいと思います。  非常に明快な御主張、御提言をいただきまして、ありがとうございました。  藤井参考人のお話の中で、BCPの各法人に対する義務化ということがありました。B...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  終わります。
06月21日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第17号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子です。よろしくお願いいたします。  本日は、まず震災に関連する質問をさせていただきます。  最初に、櫻井副大臣にお伺いしたいと思います。  櫻井副大臣は去る六月十六日の定例会見で、七月に二次補正、八月に三次補正という新聞報道等について、そん...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  事務量が非常に膨大になるということで、しかも、その計算のチェックとか、二週間、三週間掛かるというもの、そこが無駄な、余り生産性のない仕事だということについては私も共感するところがございます。とはいえ、二次補正、三次補正というのは被災地の...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  今の副大臣の御答弁、私も共感するところがあります。また後ほど述べたいと思いますけれども、今の櫻井副大臣の御答弁、個人的な御見解ということではありましたが、野田財務大臣、このことについてはどのようにお考えになられていますでしょうか。
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  マンパワーが非常に不足しているということは事実であると思いますが、職員の皆様にも大変な御苦労をお掛けするということも承知しておりますが、しっかりしたものを早くという補正予算に対する被災地の皆様、また国民の皆様からも何とかしてあげてほしい...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  震災発生後、私自身も様々な現場の状況またお声を見聞きしてまいりました。今、仮設住宅そして瓦れき処理のお話ありましたけれども、例えば瓦れき処理一つ取ってみましても、国は一次補正予算で約三千五百億円交付をしました。それが市町村の現場に届いて...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  今、共有していただけるということで非常に心強く感じますけれども、財務省のお仕事として、予算の執行状況、その事業として仮設住宅が一万三千戸までできましたとか、そういうことも必要だと思うんですけれども、この委員会、財政金融委員会でございます...全文を見る
○竹谷とし子君 次に、復興基本法では、別に法律で定めるところにより公債を発行するとされております。公債については財政法上に規定がされているところでありますので、財政法の改正が必要となるのではないかと思いますが、この復興債、財政法上どのようなものとして位置付けていくのか、財務大臣の...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  第三次補正について、櫻井副大臣からその準備期間をしっかりとというお話もありましたが、それでも、報道等でのベースでは八月中旬、下旬という話が今出てきていると思います。その財源として復興債を発行するという報道もあります。この復興債の法的な規...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  今償還のお話も出ましたけれども、次に復興財源の償還に関して、世代間の公平性という観点についてお伺いしたいと思います。  復興基本法第八条二項において、「国は、復興債については、その他の公債と区分して管理するとともに、別に法律で定める措...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  復興基本法で定められた趣旨を踏まえて、今後国民の皆様に、特に若者世代にも納得していただけるような議論を進めていくべきであるというふうに思っております。  次に、復興において必要なことは被災地の経済的な復興をいかにして進めていくかという...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  最後に金融庁に、国際会計基準、IFRSの適用問題についてお伺いいたします。  昨日報道がございましたが、製造業を中心にIFRSの適用について、当初二〇一五年からと言われていた適用期限について、震災の影響も...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  質問を終わります。
07月25日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第18号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子です。  まず、厚生労働副大臣にお伺いしたいと思います。災害弔慰金について質問をさせていただきます。  御承知のとおり、災害弔慰金は、亡くなられた方が主たる生計維持者の場合には五百万円、生計維持者以外の場合には二百五十万円が支払われます。これ...全文を見る
○竹谷とし子君 是非お願いしたいと思います。  その際に、市役所側の担当者の方が心配になることというのが、今回のケース、この基準が限定的になってしまっているということで、市役所側は二百五十万円、保守的に支払額を決定されたんだと思いますけれども、心配なのが、今回、災害弔慰金の負担...全文を見る
○竹谷とし子君 是非これはお願いしたいと思います。  続きまして、次の質問をさせていただきますが、学校における熱中症対策に関連して、エアコン設置についてお伺いしたいと思います。  近年、全国的に猛暑による被害が深刻化して、特に昨年は熱中症により亡くなられた方が千七百十八名と前...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  福島県の学校の教室、一%ということですが、今現在で計画をされていて工事中というところ、もし分かれば教えていただきたいというふうに思います。
○竹谷とし子君 事前にお伺いしていた内容では、福島県の学校に関しては要求が出ている分については手当てができているというふうにお伺いしておりますけれども、これは是非とも進めていただきたい。そして、一方で福島県以外の学校についても進めていただきたいというふうに思います。  今、国の...全文を見る
○竹谷とし子君 文科省、是非この状況を踏まえて要求をお願いしたいというふうに思います。  また、耐震関連で、同じ学校施設費に入りますけれども、耐震化を進めていただいて今回の震災でも随分と被害を免れた校舎があったというふうに報告を受けておりますけれども、天井などの非構造部材の落下...全文を見る
○竹谷とし子君 この事業について、今御答弁がありましたとおり、一次補正予算で組まれた百五十五億円の十倍以上もの応募があったということです。  私が現地の商工会議所や事業経営者の方々に伺った中でも、被災によって工場や設備に被害を受けて、資金的な問題で事業再開ができない事業者の方々...全文を見る
○竹谷とし子君 私は先日、南三陸町の馬場中山地区という漁村地域に行ったんですけれども、そこで避難所長く暮らされていた方々が仮設住宅に移られていました。漁業や農業などをされていらっしゃいますけれども、いろいろ相談を受けまして、各省庁にその相談事を、縦割りですからいろんな省庁に掛け合...全文を見る
07月28日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第11号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子です。  昨日から二重ローンに関する当法案が審議されています。私も今、毎週のように被災地に通っております。先週末は帰りの新幹線で片山議員のお姿もお見かけいたしました。現地に通って被災された方々のお声を聞き、関係者と調整しながら法案を取りまとめく...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  この野党案に対して、政府案は既存のスキームの流用で対応するということですけれども、その理由について経産省の御見解をお伺いいたします。
○竹谷とし子君 政府案について御説明をいただきましたが、私はこの政府案について、迅速性、早急に対応ということについては大きな疑問を抱いております。  中小企業再生支援協議会を産業復興相談センターとしてワンストップ受付窓口とするということなんですけれども、そこで再生可能性がありと...全文を見る
○竹谷とし子君 機構の運営を行うGP、ゼネラルパートナーということですけれども、このゼネラルパートナーは無限責任組合員です。無限責任とは、損失を出した場合に、出資額だけではなく全財産を持っていかれるということになるわけです。  今回の政府案による機構は利益を出すことが目的ではな...全文を見る
○竹谷とし子君 今回の法案の名称について次に発議者にお伺いしたいと思います。  今回の法案、事業者再生支援機構と、事業の再生ではなく事業者、人間、事業者の再生を支援するという名称になっておりますが、このようにした理由について発議者にお伺いしたいと思います。
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  続きまして、組織のガバナンスということについて、先ほど無限責任についての御答弁ありましたけれども、最終的に誰が責任を負い誰が権限を持つのかということについては政府から明確な答弁いただけなかったなというふうに私は思っておりますけれども、続...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  今、西田議員からファンドについて罰則規定がないと、法律上定められていないという、そういう問題点、指摘されましたけれども、これについて経産省の御見解、伺いたいと思います。
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  政府案は刑事罰はないということでよろしいでしょうか。
○竹谷とし子君 続きまして、引き続き経産省にお伺いしたいんですけれども、産業復興機構の業務については、投資事業有限責任組合契約となる、この組合契約によって機構の運営内容が決められることになると思いますが、この契約の中で機構にどのような権限と責任を持たれるかが定義されると思います。...全文を見る
○竹谷とし子君 できるだけ早急にということでありますけれども、今求められているのはスピード、その迅速性を確保するために今政府案が進められているということですけれども、実際、債権の買取りを開始するその時期はいつを目標とされていますでしょうか。
○竹谷とし子君 御答弁がなかったというふうに思うんですけれども、いつを目標とされているのでしょうか。
○竹谷とし子君 九月ということでよろしいですか、目途は。
○竹谷とし子君 やはりきちんと回答していただけなかったというふうに思うんですけれども、時間が来ましたので終わります。  ありがとうございました。
08月23日第177回国会 参議院 財政金融委員会 第21号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子です。  本日は、まず菅総理に質問をさせていただきたいと思います。  本日審議されているこの公債特例法の成立に向けて、八月九日、民主、自民、公明党の三党合意により、民主党の主要政策、子ども手当、高速道路無料化、農業の戸別所得補償、高校の実質無...全文を見る
○竹谷とし子君 次の選挙で責任を取るという、そういうことでしょうか。
○竹谷とし子君 では、続きまして、野田財務大臣に伺います。  先日発売された文芸春秋の論文の中で、二年前の八月、政権交代による政治のチェンジを求めた有権者の皆様方の失望も痛いほど分かります、その責任は、政権交代後、政府の要職にある私にもありますと、自らの責任を明確に認めておられ...全文を見る
○竹谷とし子君 では、総理にも同様に質問させていただきたいと思いますが、総理は七月二十二日の参議院予算委員会での我が党の渡辺孝男議員の質問に対して、二〇〇九年の民主党マニフェストについて、財源についてやや見通しの甘かった部分があった、不十分な点があったことを国民に申し訳ないとおわ...全文を見る
○竹谷とし子君 菅総理も野田財務大臣も財源の見通しが甘かったというふうにおっしゃられています。ということは、マニフェストを見直すということだと思いますが、民主党としてマニフェストを見直すということで一丸となってチームで取り組むという、そういう理解でよろしいでしょうか。菅総理大臣に...全文を見る
○竹谷とし子君 続いて、円高対策に関連して野田財務大臣にお伺いいたします。  先日、私は大田区の自動車部品の製造工場に視察に行かせていただきました。長年にわたり創意工夫を重ね、厳しい不況の波を何度も乗り越えてきた工場です。そこで伺ったのは、どんなに効率化して生産性を上げても取引...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  では最後に、菅総理に伺いたいと思います。  円高と同じように、産業の空洞化、企業の海外移転の要因となるのが電力の供給リスクです。先日視察に行かせていただいた工場では、震災後メーカー側から、まず電力は大丈夫...全文を見る
○竹谷とし子君 時間ですので質問を終わります。  ありがとうございました。
10月27日第179回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。  今、林先生の方からも財源の流れのお話が出てきましたけれども、私もそこに非常に関心を持っております。  間もなく三次補正予算案と関連法案が国会に提出されるということでございますが、東日本大震災の本格的な復興のための予算、この予...全文を見る
○竹谷とし子君 区分管理ということについては、私もその必要があるというふうに賛同をいたします。  次に、総務省にお伺いします。  復興基本法第九条においては、復興に係る国の資金の流れについて、国の財政と地方公共団体の財政との関係を含めてその透明化を図るものとするとされており、...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  先ほど安住大臣が、復興費がこの町の道路、あの町の橋に使われたとか、そういうことが分かるようにするためには、地方公共団体の御協力、総務省との協力が必要だというふうに思います。    〔委員長退席、理事大久保勉君着席〕  さて、この透明...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  決算では集計していないということでございます。これは非常に国民の目から見て不思議だなというふうに思うと思います。  次に、財務省が資金の流れの透明化について三次補正から行う区分経理の方法について説明をいただければというふうに思います。
○竹谷とし子君 今御説明いただいた区分管理の方法、これは最低限必要なことだというふうに私も思います。これは、ただし三次補正からということで、これまで支出されている、これからまたされる一次補正、二次補正についてはこの区分経理が行われていないというふうに思いますが、しかしながら、一次...全文を見る
○竹谷とし子君 是非よろしくお願いいたします。  次に、復興に係る特別会計の設置、これ議論が進んでいるようにも聞いておりますけれども、これについて質問させていただきます。  特会は法律上バランスシートを作ることが義務付けられておりますので、透明性の確保という点でも意味があると...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  今おっしゃられたようにこの特会の位置付け、性格というものが検討されるべきであるというふうに思います。  この特会の位置付けですけれども、私は二つ大きく分けられるというふうに理解をしております。具体的な事業を執行する社会資本整備事業特別...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  今一般論の御説明がありましたが、私の理解では、事業特会の場合は直接事業を特会で実施するという形を取ると思いますので、具体的な中身というのが明らかになるという点があると思います。整理区分特会の場合は、実際の支出は一般会計であったりそれぞれ...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  私も今、被災地に通わせていただいておりまして、南三陸町も伺いましたし、今もうそれどころじゃないというのはよく分かります。後から、落ち着いたころにきちんと決算を行えるようになればいいというふうに思います。  続いて、今、被災地の話、出て...全文を見る
○竹谷とし子君 私が伺いましたマンション、こちらの組合が入っている共用部分に掛けられた地震保険では、損害の認定は一回のみであったと。三月十一日と四月七日の間に保険会社さんが査定に来られなかった、四月七日の後に来て損害認定をした、それは一回分だけであったと。そのときに建物の一二%が...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  ちょっとその指針も、一回目の地震と二回目の地震と分けられない場合は一括してみなす、それも保険を掛けられた人に不利にならないようにということではありますけれども、それは証明責任というのはどちらにあるんでしょうか。
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  地震保険の支払をめぐる被災地での混乱、先ほどの河北新報は地震保険と共済という問題、また今、地震保険の中で私が取り上げさせていただいている問題は二回起きた場合の取扱い、そういったことで、被災地の皆様、マンションにお住まいの被害を受けた方々...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  説明が求められているということでありますけれども、地震の保険に入られた方は約定が細かくて、たくさんあって、重要事項の説明といってもいろんなことを説明をされて、そういうことを言われたかなという、記憶に残っていない状況にあるということを考え...全文を見る
○竹谷とし子君 よろしくお願いいたします。  この地震保険に関しては、地震保険法は財務省、そして損保会社、保険会社の監督官庁は金融庁ということで、私質問させていただいていても、どちらに聞くべき話かということが非常に不明確になる場合があります。そういった意味で、同じ質問、この地震...全文を見る
○竹谷とし子君 是非よろしくお願いいたします。  続きまして、被災者の二重ローン問題に関連をいたしまして、個人債務者の私的整理に関するガイドライン、個人版私的整理ガイドラインというふうによく言われていますけれども、こちらについて質問をさせていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○竹谷とし子君 個人の住宅ローンの二重ローン対策として個人版私的整理ガイドラインというふうに掲げられておりますけれども、これについて政府は一万件の利用を見込んで、手続に係る弁護士費用を国費で補助されています。しかし、問合せは千二百三十二件に上る一方で、実際の手続に入ったケースは二...全文を見る
○竹谷とし子君 よろしくお願いいたします。  最後に、もう少し時間がありますので、災害弔慰金についてお伺いしたいと思います。  私は、本年七月二十五日の財政金融委員会でこれを取り上げさせていただいたんですが、財務大臣の地元でもある石巻市の御婦人からいただいた御相談です。  ...全文を見る
○竹谷とし子君 はい。  七月に質問をして、もう既に十月でございますので、速やかというのはどのぐらいの期間を指すのかなというふうに思いますけれども、是非迅速に進めていただきたいとお願い申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
11月21日第179回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子です。  ただいま議題になりました平成二十三年度第三次補正予算案について、公明党を代表して、賛成の立場から討論させていただきます。  初めに、この三次補正予算については、その提出が余りにも遅く、必要とされているスピード感を欠いていたことを厳し...全文を見る
11月25日第179回国会 参議院 本会議 第8号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子です。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法案外二案に関連して、野田総理に質問いたします。  まず最初にお尋ねいたします。  復興債の償還財源...全文を見る
11月28日第179回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。  両先生、本日は非常に示唆に富むお話を伺わせていただきまして、本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。  まず、下村先生に二点ほど伺いたいというふうに思いますけれども。  先ほど、水戸委員また大家委員から、国民の...全文を見る
11月29日第179回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子です。  十一月二十五日の本会議において総理にも代表質問をさせていただきましたが、引き続き関連の質問を本日は財務大臣にお伺いいたします。  まずは、税と社会保障一体改革に関して伺います。  総理は、二〇一〇年半ばまでに消費税率を一〇%に引き...全文を見る
○竹谷とし子君 御回答いただいたんですけれども、ちょっと閣議決定なぜできなかったのかという理由については明確にお答えいただいていないように感じるんですけれども。
○竹谷とし子君 交渉の余地を残して、野党に少し譲る余地を残したいという、そういうことなのかなというふうにも思いますけれども、一方で、与党内で意見がまとまらないからそういう形でまとめられたんじゃないかなというふうに感じざるを得ないんですね。  小沢元代表が、消費税の幅の引上げにつ...全文を見る
○竹谷とし子君 党の中で一致している、まとまったというその認識が我々野党と御党の中の認識がずれているな、そもそもという感じがいたします。  続いて次の質問をさせていただきますが、消費税を上げるとした場合のその使途、内容について確認させていただきます。  税と社会保障一体改革成...全文を見る
○竹谷とし子君 政権交代のときに、民主党は四年間消費税を上げない、十六・八兆円の財源を予算の組替え等で捻出することができると国民の皆様に約束をされてきたわけですから、今の御説明は国民の皆様には到底受け入れられないのではないかというふうに思います。  次に、財確法の質問に入らせて...全文を見る
○竹谷とし子君 繰り越せるということですか、一年以上。
○竹谷とし子君 具体的にはどういう工夫を考えていらっしゃいますでしょうか。
○竹谷とし子君 それとも関連しますけれども、先ほど愛知委員からも質問がありました復興資金の流れの透明化、区分経理についてお伺いしたいと思います。  東日本大震災からの復旧復興に関する費用、今後更に増大する可能性もあります。この復旧復興費用が具体的に何に使われたのか、被災者の方々...全文を見る
○竹谷とし子君 よろしくお願いいたします。  地方の分も併せて開示するということになると、あらかじめ地方の方にもそれを伝えておいて、集計がしやすく後になって二重手間にならないようにしないといけないと思いますので、そこのところの御指導を是非よろしくお願いいたします。  最後に、...全文を見る
○竹谷とし子君 是非、具体の目に見える形での対策の進捗を今後も伺ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  終わります。ありがとうございました。
11月30日第179回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第2号
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○竹谷とし子君 諏訪社長、似鳥社長、今日はお忙しいところを貴重な御意見賜りまして、本当にありがとうございました。  諏訪社長にまずお伺いしたいんですけれども、中小企業への若者の就業ということでミスマッチが生じている、中小企業は採用したいと思っているけれども若者がなかなか行かない...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございます。  続きまして、似鳥参考人にお伺いしたいと思います。  本日はロマンあふれるお話に私もわくわくいたしましたけれども、先ほど、川の流れは止められないというお話ありました。私も本当にそのとおりだというふうに思います。  二〇三〇年に向かって...全文を見る
○竹谷とし子君 ありがとうございました。