土田龍司

つちだりゅうし



当選回数回

土田龍司の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月04日第149回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○土田委員 サミットの話はもう随分出ておりますので、一つだけ聞いておきたいのです。  クリントン大統領は一番遅く来て一番早く帰ってしまったわけでございますけれども、どうも私から見ていますと、感じとしてアメリカになめられているのじゃないか、そういう感じがするのです。スケジュールは...全文を見る
○土田委員 今回のサミットが沖縄で開催されたことは、G8の首脳には沖縄が基地の島であるという印象が伝わったと思っております。しかしながら、七月二十二日に行われた日米首脳会談では、沖縄県民が期待していた米軍基地の縮小問題、これについては具体的な話が出てこなかったわけです。特に、普天...全文を見る
○土田委員 次に、朝鮮半島の安全保障問題なんですが、これも何回も出ておりますけれども、ロシアのプーチン大統領のサミットの発言は、米国のNMD計画をめぐって日米に対してロシア、中国、朝鮮という構造を構築しよう、そういうふうに考えられるわけです。このような構造が東アジアの平和と安定に...全文を見る
○土田委員 わかりました。  政府は、これまで米国の本土防衛に関しまして、NMDは米ロ二国間の問題だとずっと言ってきたわけですね。配備が決定をしていないのに見解を出せないということをおっしゃってきたわけですが、八月一日の参議院本会議で森総理は、我が国としても理解しているというふ...全文を見る
○土田委員 次に、在日米軍が保管するPCBのことでちょっとお尋ねしたいのです。  在日米軍が保管している四百四十トンのPCB含有物質の処理についてでございますけれども、七月一日付の各新聞報道では、衆議院外務委員会において、日本国内に残るPCB廃棄物は二十トンと説明をしておりまし...全文を見る
○土田委員 わかりました。  このPCBの廃棄物は年末までに二百四十五トンにふえていくわけですね。この処理方法についてなんですが、五月十三日に横浜港から運び出したのと同じように国外に持っていくのか、それとも、米国が言っておりますように、我が国の中でそういった施設の建設を考えてい...全文を見る
○土田委員 ちょっと時間がなくなってしまったので、少し神奈川県の問題をお尋ねしなきゃならないんですが、神環保のダイオキシンの問題でございます。  五月末までに三つの炉すべてにバグフィルターの取りつけが終わったわけですね。四月十八日の衆議院の安保委員会でバグフィルターが設置される...全文を見る
○土田委員 細かいことなんですが、神奈川県の地元の問題なものですから。煙突の問題です。  米国側が高い煙突をつくってほしいというふうに求めているわけですが、神環保はこれについては対応に難色を示しておるわけですね。これについては、米軍の軍人や軍属や家族の問題もありますけれども、周...全文を見る
○土田委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月08日第150回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○土田委員 自由党の土田龍司でございます。  自由党を代表して質問するわけでございますが、たまたまきょうはアメリカの大統領選挙の開票日といいましょうか、まさに大接戦を演じている最中であるようです。先ほど十二時三十分のニュースを見ましたらば、一時ごろから接戦がさらにおもしろくなる...全文を見る
○土田委員 外務省の方の我々議員への説明とか、あるいはまたマスコミの質問なんかもそうだと思うんですが、どうも、景気が悪いときなものですから、三十三億円まけさせたんだというのが全面的に出てくるとこういった論議になってしまうんじゃないかという感じを私は持ちました。  次の質問ですが...全文を見る
○土田委員 外務大臣も私も神奈川県の出身でございますので、ちょっと神奈川県のことを質問したいと思います。  在日米軍の厚木基地に隣接する株式会社エンバイロテックというんですか、前の名前が神環保の焼却炉から大量のダイオキシンが発生している、日米両国間においていまだ懸案事項となって...全文を見る
○土田委員 時間の関係がございますので、幾つか質問を飛ばしまして、アジア太平洋地域における安全保障と経済の関係について外務大臣にお伺いしたいと思っているんです。  冷戦終結後においても、宗教や民族などに根差す対立が紛争として顕在化するなど、国際情勢は依然として不透明、不確実な要...全文を見る
○土田委員 ありがとうございます。  ODAと並んで、我が国からのアジア太平洋地域に対する直接投資も、資本の移動、技術の移転、人的交流の拡大という面から同地域の経済的発展に大きな寄与をなしていると考えられますが、東南アジア地域の投資環境について、政府の総合的な評価を御説明くださ...全文を見る
○土田委員 ありがとうございます。  さらに進むのですが、次に、アジア諸国に対する民間投資で、今答弁もございましたが、政府との間で許認可等について問題が発生しているという報道がございます。  九七年から始まったアジア経済危機ではいわゆるクローニーキャピタリズムが批判の的となり...全文を見る
○土田委員 これは一例なんですが、報道によりますと、日本で航空事業を営む企業が日本とフィリピンの物流インフラ整備の一環として、政府の認可を受けて九七年八月に、フィリピン政府企業とともに日比合弁の貨物航空会社、CLAエアトランスポート社を設立しています。  同社は、前のラモス政権...全文を見る
○土田委員 承知をしておられるということだけではちょっと残念なんですが、この投資を行っている日本企業は、あらゆる機会において現フィリピン政権は外国投資家を公正に扱っていないと問題提起を行っているわけです。本件は外国企業の投資保護にかかわる非常に重要な問題だと主張しております。やは...全文を見る
○土田委員 投資環境の整備を具体的に進めなきゃならないということでございまして、日本からお願いをした、向こうはわかりました、話は進まないというのが実感としてあるわけですね。  やはり、投資保護協定について、日比間でこの協定が結ばれていない。投資保護協定が締結されていれば、投資家...全文を見る
○土田委員 前向きにといいましょうか、問題解決をぜひ進めていただきたいと思います。  外務省の方に以前話をしたこともございますけれども、ほとんど打つ手がないといいましょうか、一生懸命やっているんだという回答ばかりでございまして、投資保護のための、こういった象徴的な例でございます...全文を見る
○土田委員 拉致問題も人道的な問題でございまして、先月の三十日と三十一日、日朝国交正常化交渉が行われたわけですが、北朝鮮側の強い要望ということで過去の清算について話し合われたということが報道されましたけれども、これだけなんですね、具体的な交渉内容は明らかにされていません。しかし、...全文を見る
○土田委員 とはいいますけれども、国交交渉に何ら進展がないまま五十万トンの米支援を行い、KEDOにも資金を拠出し、ミサイル問題でも資金拠出を行うということになれば、北朝鮮としては我が国との国交正常化を急ぐ必要はなくなってくるんですね。過去の清算というカードを持ったまま我が国を揺さ...全文を見る
○土田委員 その件は終わりにしまして、次に、中国人の日本国内における犯罪の増加について伺いたいと思います。  近年、来日外国人による犯罪がふえております。警察白書によりますと、平成十一年の外国人刑法犯の検挙件数が前年比の一五・九%増で二万五千百三十五件、検挙人員が一〇・八%の増...全文を見る
○土田委員 大変立派な御答弁をいただいたんですが、努力しています、やっていますと言いながらも、犯罪は反比例してふえているわけでございます。  今答弁をいただいたのは中国側の対応ということですが、直接外務省じゃないにしても、外務省と関連するわけでございますので、国内的にはどういっ...全文を見る
○土田委員 時間が来たようで、三分前だそうですから、最後に一問だけ、ちょっと国家試験にかかわる問題をもう一つ提起したいと思います。  それは、平成十四年版の中学校の歴史教科書の検定をめぐって、元外交官の教科書検定調査審議会委員が、特定の出版社の教科書を不合格にするよう多数派工作...全文を見る
○土田委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月09日第150回国会 衆議院 本会議 第11号
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○土田龍司君 自由党の土田龍司でございます。  私は、自由党を代表しまして、ただいま提案されました周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律案に関し、質問をいたします。  船舶検査活動については、昨年成立した周辺事態安全確保法の審議の際、私ども自由党と自民党、公明党との...全文を見る