筒井信隆

つついのぶたか



当選回数回

筒井信隆の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○筒井委員長 これより会議を開きます。  まず、理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事佐藤茂樹君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  引き続き、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事の辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたし...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。  それでは       伊藤 達也君    北村 誠吾君       平田 耕一君 及び 斉藤 鉄夫君 を理事に指名いたします。      ————◇—————
○筒井委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  すなわち、決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため  一、歳入歳出の実況に関する事項  二、国有財産の増減及び現況に関する事項  三、政府関係機関の経理に関する事項  四、国が資本金を出資し...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。      ————◇—————
○筒井委員長 この際、会計検査院長大塚宗春君及び検査官伏屋和彦君から発言を求められておりますので、順次これを許します。大塚会計検査院長。
○筒井委員長 次に、伏屋検査官。
○筒井委員長 この際、御報告いたします。  去る平成十七年十一月一日、調査局長に命じました中央省庁の事務事業の精査に関する予備的調査につきまして、去る一月二十日、報告書が提出されましたので、御報告いたします。  なお、報告書につきましては、同日、私から議長に対し、その写しを提...全文を見る
03月29日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○筒井委員長 これより会議を開きます。  平成十六年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、平成十六年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、平成十六年度特別会計予算総則第十四条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所...全文を見る
○筒井委員長 これにて説明は終わりました。      ————◇—————
○筒井委員長 次に、平成十六年度一般会計歳入歳出決算、平成十六年度特別会計歳入歳出決算、平成十六年度国税収納金整理資金受払計算書及び平成十六年度政府関係機関決算書並びに平成十六年度国有財産増減及び現在額総計算書及び平成十六年度国有財産無償貸付状況総計算書、以上の各件を一括して議題...全文を見る
○筒井委員長 次に、会計検査院当局から各件の検査報告に関する概要の説明を求めます。大塚会計検査院長。
○筒井委員長 これにて平成十六年度決算外二件の概要の説明は終わりました。     —————————————
○筒井委員長 この際、資料要求に関する件についてお諮りいたします。  平成十六年度決算の審査に当たり、決算の検査報告に掲記されました会計検査院の指摘事項に対する関係責任者の処分状況調べについて、財務省当局に対してその提出を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時三十一分散会
03月30日第164回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号
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○筒井委員 民主党の筒井信隆でございます。  もちろん、今度の憲法改正の国民投票は憲法九十六条に基づいて考えているわけでございますが、憲法九十六条の規定を見てみますと、もう御存じのとおり、特別の国民投票あるいは国政選挙の際の投票のいずれかで行うというふうに規定がされているわけで...全文を見る
04月05日第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○筒井委員 民主党の筒井信隆でございます。  今、二田先生、民主党に対してはトラのごとく迫力のある質問をされました。ぜひ政府案に対してもそういう厳しい質問をしていただきたいというふうに思うわけでございます。  民主党案は、これは四本の柱といいますか、以前からの民主党の主張でご...全文を見る
○筒井委員 この民主党案の柱の最後に、先ほど御紹介申し上げました、回転備蓄から棚上げ備蓄に変えて、その備蓄の役割が終わったものについてはバイオマス活用も提起をされている。これはまさに、与党の皆さんにも政府にも、本当にその高い意義をぜひ御理解いただきたいと思うわけですが、この点につ...全文を見る
○筒井委員 ありがとうございました。  実は、きょうはほかの点でも質問をいろいろ菅答弁者にも予定しておりましたが、ちょうど大変な状況になってしまいましたので、もし、菅答弁者、必要なら、どうぞ退席してもらっても結構でございます。  では、質問、もとに戻ります。  先ほど二田先...全文を見る
○筒井委員 いろいろなことを同時に言われているから。  私の質問は、なぜ農業だけにそういうのを支給するんだ、あるいはばらまきじゃないか、そういう批判に対して、どう反論し、どう説明しているか、この点だけを今聞いているわけでございます。  そして、今民主党の方の案に対して言われま...全文を見る
○筒井委員 だから、今のような答えを求めていたんですが、負担を行う国民の理解を得るには対象を担い手に限定する必要がある。国民の理解を得るというのは、そういう批判を受けないようにということでございまして、担い手に限定することがそういう批判を受けないことにつながる、あるいは、ばらまき...全文を見る
○筒井委員 まず、前段で言われたのは、農水省が言っていることですよ。負担を行う国民の理解を得るには対象を担い手に限定する必要がある。結果として担い手に限定になって、それが国民の理解を得るんだという説明じゃないんですよね。だから、担い手に限定した理由は、そういう生産サイドからの理由...全文を見る
○筒井委員 まだ答えられてないんですが、他の産業にはこれに相当するような制度はないと思うんです。だけれども、なぜ農業にそういうことを導入できるのか、それを聞きたいんです。私は、導入していいし、導入すべきだと思う。その根拠は、やはり農業の多面的機能にある、こう考えるから聞いているわ...全文を見る
○筒井委員 だから、まだ答えてないんだよね。この直接支払い制度、他の産業にないものを農業でやることができる。それが必要だという根拠は多面的機能しかないと思うから、さらにその後の質問をするんだけれども、この直接支払い制度に相当する制度は他の産業にあるんですか、ないんですか、わからな...全文を見る
○筒井委員 日本型直接支払い制度に相当するような制度が他の産業においてありますかという質問、それだけでいいです。
○筒井委員 そんなことは聞いていない、その前段を聞いている。  今、多面的機能云々のことじゃなくて、それはその後の質問なんです。今度の政府案にある直接支払い制度、日本型直接支払い制度、これに相当するような制度が他の産業にありますか、こういう質問です。
○筒井委員 農業と同じような多面的機能を果たす他の産業はありっこないじゃないですか。だから、それは先ほどから私も強調しているんです。  私が聞いているのは、多面的機能のことではなくて、直接支払い制度、これに相当するような制度が他の産業においてありますか、こういう質問です。あるい...全文を見る
○筒井委員 他の産業にないのをなぜ農業において導入できるか、こういう制度をつくることができるのか、この問題になるわけで、私は多面的機能がまさに根拠だと思うんですが、今度の政府案の担い手経営安定対策、まず、そこからでいいです。担い手経営安定対策としての直接支払い制度、これの根拠は、...全文を見る
○筒井委員 そうすると、多面的機能もその一つの根拠になっているというふうにお聞きしてよろしいですね、今の答弁は。
○筒井委員 そうすると、もちろんそれ以上の意味で、農地、水の対策、今度もまた入っていますが、極めて小規模ですけれども、これもそれ以上の意味で多面的機能が根拠になっている、そういうふうにお聞きしてよろしいですね。
○筒井委員 今大臣の方に聞いたところについて、民主党の方の考え方、多面的機能あるいは直接支払い制度の根拠について山田答弁者にお聞きしたいと思います。  前回のときは、たしか逆転して、私が答弁席に座って、山田委員から私が質問を受けたことがございますが、ぜひ答弁をお願いしたいと思い...全文を見る
○筒井委員 今山田議員の方から言われました構造改革ということでございました。私も覚えております。当時の大臣が、こういう制度は構造改革に反すると言って全面否定を何回か繰り返して言われた。しかし、その後、その理由づけもなく転換になったわけで、変わったこと自体はいいことなんですが、以前...全文を見る
○筒井委員 それが、民主党案で言う規模加算とか品質加算、環境加算、こういうものがあるんだろうと思うんです。運用によって、まさに構造改革に資する形のものができる。中山間地の所得は、直接支払い制度を含めたら、民主党案は四階建てになるわけでございますが、そこの点でちょっとお聞きしたいの...全文を見る
○筒井委員 民主党案の直接支払い制度の対象面積はどのぐらいだと考えておられますか。
○筒井委員 その対象面積と農家数について、先ほど政府の方から比率五割、三割という答弁がなされて、今篠原さん、専門家ですから、それが二百万ヘクタールという絶対数が出されましたが、政府の方にお聞きしたいんですが、五割というのは二百万ヘクタール程度でよろしいんですね。それから、三割とい...全文を見る
○筒井委員 それと、今のはスタート時点での対象面積であり、対象農家数ですが、政府は将来の目標を掲げております。十年後の農水省の目標からいうと、十年後においては今の対象面積や対象農家数はどうなりますか。
○筒井委員 農地の方の七、八割というのは、今、面積の方で、それはさっきの割合で七、八割という計算をすればそれでいいんですね。絶対数で今出せるならば、出してください。時間がないから、いいです。  それと、金額の問題ですが、平成十八年、ことしの秋で決めるということを言っているわけで...全文を見る
○筒井委員 時間がなくなったので、最後に、先ほどの、政府案にとっても重要な多面的機能の内容について一つ確認しておきたいと思いますが、食料・農業・農村基本法で多面的機能についての、定義ではありませんが、第三条で規定されております。  これによりますと、食料その他の農産物の供給以外...全文を見る
○筒井委員 そうすると、政府の日本学術会議の答申にある、未来に対する持続的な供給の信頼性を国民に与える安心機能、この食料供給機能のこれも関連するわけですが、これも多面的機能の一部として考えておられる、こういうことでよろしいですか。
○筒井委員 そうしますと、それは、基本法三条との関係ではどうなりますか。
○筒井委員 その点、多面的機能について、民主党の方はどうですか。お考えを聞かせてください。
○筒井委員 その多面的機能の貨幣評価を先ほど申し上げましたが、学術会議は農業だけで七兆から八兆という計算を出してきております。これも、しかも、農業の多面的機能の一部の貨幣評価でございまして、これらのものを、個別農家としては、先ほど申し上げましたが、基本的には無償に近い形で、先ほど...全文を見る
○筒井委員 多面的機能の部分はこれだけとか、そんなものを区別ができるはずがないことは私も前提にしております。ただ、多面的機能一つとってみても、今度の直接支払い制度が、面積の点でも、想定される金額の点でも、農家数の点でも、極めて不十分であることは間違いないんじゃないか。民主党案が一...全文を見る
○筒井委員 民主党の方にお聞きしますが、対象面積は先ほどお聞きしました。金額はもう前から出しておりまして、それがさっき二田先生の方から批判されましたが、今の同じ質問についてはどう考えられるか。金額、対象面積について、民主党の考え方、これをお答えください。
○筒井委員 大変ありがとうございました。これで終わります。
04月14日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○筒井委員長 これより会議を開きます。  平成十六年度決算外二件を一括して議題といたします。  総括質疑を行います。  この際、お諮りいたします。  各件審査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第一部長梶田信一郎君、財務省主計局次長鈴木正規君、経済産業省商務情報政策局...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○筒井委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。平田耕一君。
○筒井委員長 次に、前田雄吉君。
○筒井委員長 次に、川内博史君。
○筒井委員長 今の質問に、西野副大臣、答えられますか。
○筒井委員長 谷部長、今の質問にお答えください。
○筒井委員長 静粛にお願いします。  質問を続けてください。
○筒井委員長 この際、分科会設置の件についてお諮りいたします。  平成十六年度決算外二件審査のため、四つの分科会を設置することとし、区分としては  第一分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府(本府、警察庁、金融庁)、外務省、環境省所管のほか、他の分科会所管以...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  次に、分科員の配置及び主査の選任、また、委員の異動に伴う分科員の補欠選任並びに主査の辞任及び補欠選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、分科員の配置及び主査の選任につきましては、追って公報をもって御通知いたします。  次いで、お諮りいたします。  分科会審査の際、最高裁判所当局から出席説明の要求がありました場合には、これを承認...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  次に、分科会審査の際、政府参考人の出席を求める必要が生じました場合には、出席を求めることとし、その取り扱いは、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あ...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  次に、分科会審査の際、日本銀行及び独立行政法人等の役職員から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人として出席を求めることとし、その人選等諸般の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じます...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時二分散会
04月25日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○筒井委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先立ち、一言申し上げます。  本日は、昨年のJR西日本福知山線列車脱線事故から一年となります。  ここに、お亡くなりになられた方々に対し、衷心より哀悼の意を表し、黙祷をささげたいと存じます。  全員御起立をお願いいたし...全文を見る
○筒井委員長 黙祷を終わります。御着席願います。      ————◇—————
○筒井委員長 歳入歳出の実況に関する件及び行政監視に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  両件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官中村吉夫君、総務省大臣官房審議官岡本保君、総務省行政評価局長福井良次君、総務省政策統括官清水英雄君、...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○筒井委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。広津素子君。
○筒井委員長 次に、斉藤鉄夫君。
○筒井委員長 次に、森本哲生君。
○筒井委員長 次に、逢坂誠二君。
○筒井委員長 この際、暫時休憩いたします。     午後零時一分休憩      ————◇—————     午後一時三十二分開議
○筒井委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  平成十六年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、平成十六年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、平成十六年度特別会計予算総則第十四条に基づく経費増額総調書及び各...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○筒井委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松本剛明君。
○筒井委員長 次に、川内博史君。
○筒井委員長 次に、市村浩一郎君。
○筒井委員長 これにて各件についての質疑は終局いたしました。     —————————————
○筒井委員長 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  平成十六年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、平成十六年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、平成十六年...全文を見る
○筒井委員長 起立多数。よって、各件は承諾を与えるべきものと決定いたしました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました各件に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○筒井委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時三十九分散会
04月28日第164回国会 衆議院 本会議 第27号
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○筒井信隆君 ただいま議題となりました平成十六年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書外二件につきまして、決算行政監視委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  これらの各件は、財政法の規定に基づき、国会の事後承諾を求めるため提出されたものであります。...全文を見る
05月30日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○筒井委員長 これより会議を開きます。  平成十六年度決算外二件を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。  各件審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房遺棄化学兵器処理担当室長高松明君、内閣府政策統括官榊正剛君、総務省大臣官房審議官大谷泰夫君、外務...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○筒井委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。土屋正忠君。
○筒井委員長 次に、斉藤鉄夫君。
○筒井委員長 次に、前田雄吉君。
○筒井委員長 次に、川内博史君。
○筒井委員長 この際、分科会の件について申し上げます。  分科会審査は、来る六月五日月曜日及び六日火曜日の二日間行うことになりましたので、御報告いたします。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時八分散会
06月08日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○筒井委員長 これより会議を開きます。  平成十六年度決算外二件を一括して議題といたします。  第一分科会ないし第四分科会の各分科会は、去る五日、六日の二日間にわたり審査を行いました。  この際、各分科会主査より、それぞれの分科会における審査の報告を求めます。  第一分科...全文を見る
○筒井委員長 次に、第二分科会主査松本龍君。
○筒井委員長 次に、第三分科会主査平田耕一君。
○筒井委員長 次に、第四分科会主査斉藤鉄夫君。
○筒井委員長 以上をもちまして分科会主査の報告は終了いたしました。     —————————————
○筒井委員長 この際、お諮りいたします。  各件審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官榊正剛君、内閣府食品安全委員会事務局長齊藤登君、警察庁生活安全局長竹花豊君、警察庁刑事局長縄田修君、総務省大臣官房審議官岡本保君、総務省大臣官房審議官大谷泰夫君、財務省主税局長福田...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○筒井委員長 これより、各件に関し、国の財政等の概況について重点事項審査を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。土屋正忠君。
○筒井委員長 次に、神風英男君。
○筒井委員長 次に、田嶋要君。
○筒井委員長 この際、暫時休憩いたします。     午後零時十六分休憩      ————◇—————     午後一時四十七分開議
○筒井委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより全般的審査を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大野松茂君。
○筒井委員長 次に、佐藤茂樹君。
○筒井委員長 次に、前田雄吉君。
○筒井委員長 次に、逢坂誠二君。
○筒井委員長 次に、馬淵澄夫君。
○筒井委員長 次回は、来る六月十二日月曜日午後零時四十五分理事会、午後一時委員会を開会し、締めくくり総括質疑を行います。  本日は、これにて散会いたします。     午後三時五十七分散会
06月12日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○筒井委員長 これより会議を開きます。  平成十六年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、各件について締めくくり総括質疑を行います。  この際、お諮りいたします。  各件審査のため、本日、政府参考人として外務省領事局長谷崎泰明君及び厚生労働省健康局長中島正治...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————
○筒井委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。柴山昌彦君。
○筒井委員長 次に、斉藤鉄夫君。
○筒井委員長 次に、菅直人君。
○筒井委員長 御静粛にお願いします。
○筒井委員長 静粛に。
○筒井委員長 安倍官房長官。——では、谷垣財務大臣。
○筒井委員長 次に、亀井久興君。
○筒井委員長 以上をもちまして平成十六年度決算外二件についての質疑は終局いたしました。  内閣総理大臣は御退席いただいて結構でございます。     —————————————
○筒井委員長 平成十六年度決算についての議決案は、理事会の協議に基づき、委員長において作成し、委員各位のお手元に配付いたしております。  これより議決案を朗読いたします。     平成十六年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関...全文を見る
○筒井委員長 これより平成十六年度決算外二件を一括して討論に入るのでありますが、その申し出がありませんので、直ちに採決を行います。  まず、平成十六年度一般会計歳入歳出決算、平成十六年度特別会計歳入歳出決算、平成十六年度国税収納金整理資金受払計算書及び平成十六年度政府関係機関決...全文を見る
○筒井委員長 起立多数。よって、議決案のとおり議決すべきものと決定いたしました。  次に、平成十六年度国有財産増減及び現在額総計算書、平成十六年度国有財産無償貸付状況総計算書の両件は、これを是認すべきものと決定するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○筒井委員長 起立多数。よって、両件は是認すべきものと決定いたしました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました各件の委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○筒井委員長 この際、各国務大臣から順次発言を求めます。谷垣財務大臣。
○筒井委員長 次に、川崎厚生労働大臣。
○筒井委員長 次に、北側国土交通大臣。
○筒井委員長 次に、沓掛国務大臣。
○筒井委員長 次に、小坂文部科学大臣。
○筒井委員長 次に、中馬国務大臣。
○筒井委員長 次に、竹中総務大臣。
○筒井委員長 次に、松田国務大臣。
○筒井委員長 次に、額賀防衛庁長官。
○筒井委員長 以上をもちまして各国務大臣からの発言は終わりました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  本日をもちまして平成十六年度決算外二件の審査はすべて終了いたしました。委員各位の御協力に深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。  次回は、公報をもってお...全文を見る
06月13日第164回国会 衆議院 本会議 第37号
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○筒井信隆君 ただいま議題となりました平成十六年度決算外二件につきまして、決算行政監視委員会の審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、決算等の概要について申し上げます。  一般会計決算額は、歳入八十八兆八千億円余、歳出八十四兆八千億円余であり、特別会計決算総額は、歳...全文を見る
06月16日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号
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○筒井委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  すなわち、決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため、お手元の印刷物にありますとおり  平成十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外四件の承諾を求めるの...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員、派遣期間、派...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  次に、閉会中審査におきまして、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 ...全文を見る
○筒井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時三十一分散会
10月27日第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○筒井委員 民主党の筒井信隆でございます。  三十分しか時間ありませんので、柳澤大臣の就任を心からお祝いしながら、直ちに質問に入っていきたいと思います。  年金の積立金についてでございますが、もう御存じのとおり、厚生年金が百三十八兆円、国家公務員共済が約九兆円、地方公務員共済...全文を見る
○筒井委員 今お答えいただいた部分についてはさらにちょっとお聞きしたいんですが、その前に、私が最初にお聞きしたかったのは、金融の専門家としての大臣に、市場で年金ファンドがこれだけ巨大なものがあることについては特に問題はないのか。どういうふうにお考えになるか。年金の立場からではなく...全文を見る
○筒井委員 それで、年金の立場からでございますが、これだけ巨額の積立金が、合計すると二百兆円に及ぶ、これが賦課方式のもとで積み立てられてきたこと自体が、私はやはり今までの政策の怠慢もあると思っています。これだけ巨額のものが積み立てられて、具体的には上げませんが、結構無駄遣いがいっ...全文を見る
○筒井委員 私がお聞きしたのは、有限均衡方式で決まって、二一〇〇年の時点で厚生年金に限れば十六兆円ぐらいというふうになった、これは当然会計検査院もわかっているわけで、そういう形で漸次だんだんに縮小していくのはわかっている。その上で、四百年間もつ、こういうふうな指摘をしたのは、これ...全文を見る
○筒井委員 使途不明金じゃなくて使途未定分が約一兆円ある。今の答弁ですと、これを今の被用者年金一元化の中でもっていろいろ決めていきたい、被用者年金一元化の問題が今出てきましたから、それを口実にというか、その中で決めていきたいと言っているけれども、もう二十年前なんですよ。  二十...全文を見る
○筒井委員 調整が長引いたのが原因だと言われましたが、調整はしてきたということですね。二十年間やってきたんですね。二十年間やってきたんですね、ちょっとその点だけ。
○筒井委員 しかも、当時は年金一元化のそういう議論さえなかった。最近になって出てきたから、今度は年金一元化の中でやろうなんて言っているけれども、そういう、調整が長引いて二十年間ずっと使途が未定のままだったというふうな、今この一つの例でやっていますけれども、そういう問題先送りの体質...全文を見る
○筒井委員 今、所得捕捉の問題があるというふうに言われました。しかし、実際に今、国民年金保険料減免の措置がされておりますが、それは所得捕捉されて、所得を基準にされていますね。全額免除あるいは半額免除というのは、これは以前からあった。だけれども、ことしからは、さらに二つ、四分の三免...全文を見る
○筒井委員 減免する場合の所得も、収入から必要経費を引く、こういう形で計算されているわけですよね。詳しい説明をしているともう時間がないから、そうですね、その点だけ確認。
○筒井委員 そういう所得があって、そして、例えば四分の三納付の人たちは四人世帯なら三百三十五万円以下だとか、あるいは全額免除は百六十二万円以下だとか、こういう形で四段階に分けている。所得を基準に分けている。この所得を基準に分けていることで特に問題は起こっていないでしょう。この前は...全文を見る
○筒井委員 最後の質問。  下の方は四段階に分けている。では、上の方も四段階ぐらいに分けて、納付額に差をつける、これは可能でしょう。所得捕捉の問題があるとか言っていたけれども、実際にもうやられていることだから。下の方だけできて上の方はできないという理由はないでしょう。
○筒井委員 時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
11月02日第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○筒井委員 民主党の筒井信隆です。  与党案について質問をいたします。  公務員等、教育者の地位利用による国民投票運動を禁止して、罰するとしております。ただ、これは国民投票運動というのが極めて漠然としているだけでなくて、地位利用も極めて漠然としているんです。これで刑罰を科すな...全文を見る
○筒井委員 教育者として、授業の場所、あるいは先生としての講演の場所で話すのは地位利用に当たる、こういう解釈は可能で、それが当たらないんだという限定はこの条項ではないですねという質問なんです。今、そちらの方がどう解釈するかということを聞いているんじゃないんです。聞いたって、実をい...全文を見る
○筒井委員 修正ということを言われましたが、実際に修正案をここへ出してきたのなら今のこの案について質問しないんですけれども、論議したけれどもやはり修正しませんなんと言われたら意味がないわけです。それから、国民投票運動に関しても、先ほど言いましたように、投票するよう、しないようとい...全文を見る
○筒井委員 日本の公職選挙法は世界的にも規制が余りにも強過ぎると言われているもので、それを基準にしてそれよりはいいんだと言ったところで、憲法の国民投票法案としては正当化の理由にならないですよ、全然。  今、意見表明はいいんだというふうに言われました。意見表明は要するに国民投票運...全文を見る
○筒井委員 それらの限定、既に今はっきりしているわけだったら、それを条文にはっきり書いた方がいいことは、これもまたはっきりしていますね。
○筒井委員 公職選挙法については判例があるというのは、全くこれも理由にならないので、そっちの方の判例も変わり得るわけでして、しかも、公職選挙法、そういう選挙と国民投票法は全然違うわけですから、こっちの方で、今重要な問題であるその点について立法者の意思がはっきりしているならばそれを...全文を見る
○筒井委員 ちょっと失礼ですが、最後の。  いや、判例の今の限定を引き写せと言っているんじゃないんですよ。独自にこの国民投票法案について立法者の意思があるんだという先ほどからの説明でしたから、もうその点がはっきりしているんだったら条項に明確に書くべきではないかという質問なんです...全文を見る
○筒井委員 そろそろ考えていくという……。  これは、公務員等、教育者に限定して地位利用を禁止して罰することにした理由はどこにありますか。
○筒井委員 地位利用による国民投票運動の禁止をしているのは公務員等と教育者についてですね。それに限定して対象にした理由です。なぜその二つを対象にして禁止したかということです。
○筒井委員 本会議でも提出者はそういうふうに説明されたようですが、そういう影響力は、この公務員等や教育者以外でも与えることはできるでしょう。ほかはそういう影響力を与えることはできないという判断で、この二つに限定したのですか。
○筒井委員 公務員に関しては、これは地方公共団体あるいは国家に雇われている公務員ではっきりしているんですが、教育者だと私立学校も入りますね、民間も。民間も入るとすると、では今度は民間の大企業の経営者、雇用主、これらはそういう影響を与える力はもっと強いんじゃないかとか、いろいろな問...全文を見る
○筒井委員 教育者は切ったらどうですか、やめたらという意見だけ言って、終わります。
12月01日第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○筒井委員 民主党の筒井信隆でございます。  柳澤大臣にお聞きをしたいと思います。  先月の、十一月十日の経済財政諮問会議で柳澤大臣が年金について、少子化が進んでいるために現役収入の五〇%支給の約束、保障、この維持が困難になったというふうな発言をされたという報道がございました...全文を見る
○筒井委員 その経済財政諮問会議の議事録自体はまだできていないんですが、私も要旨を取り寄せてみましたが、一切そういう発言はなかったし、柳澤大臣ほどの人がそういう発言をすることはまあないだろう、それは信ずるものでございますから、マスコミが相変わらずの推測記事を書いたんだろうと思うん...全文を見る
○筒井委員 今の趣旨でほぼ私の質問の言ったことを認められたのだと思うんです。だけれども、いろいろな所要の措置を講ずるとかなんとか言わないでいいんですよ。その自動調整措置を停止してでも五〇%は必ず維持する、これが法律の趣旨ですね、この結論だけ。
○筒井委員 守るよう努めるとかなんとか、そういう、私、柳澤大臣以外に政府参考人として了解しましたが、そのときの条件として、単刀直入に答えるということを条件として申し上げました。  いろいろな措置をとったとしても五〇%は必ず保障する、ただ、法律上も、調整機能の終了その他といって、...全文を見る
○筒井委員 いや、それは法律を遵守するのは当たり前の話です。そんなことを私聞いているんじゃなくて、その法律の趣旨は、その調整機能がどういう結論になろうが、調整措置がどういう結論になろうが、現役収入の五〇%は必ず維持します、こういう結論ですねという点だけですよ。その点答えてください...全文を見る
○筒井委員 今の点で、柳澤大臣、はっきりと言っていただきたいと思いますが、どうですか。
○筒井委員 柳澤大臣らしくないあいまいな答弁ですが、私が聞いているのは、思想だとかなんとかじゃないんですよ。それで、今そういう事態に陥っているかどうかも聞いているんじゃないんです。どういう事態に陥ろうが現役収入の五〇%支給は維持する、これが法律の趣旨でしょうということなんです。そ...全文を見る
○筒井委員 維持しようという意味が、法律としては、維持するというふうに規定されているでしょう、その条文を読み上げてもいいですが。だけれども、そんな必要もないだろうから、維持しよう、何か目指すとか、そんなあいまいなものじゃないでしょう。はっきり、五〇%は上回るものとする、こういう規...全文を見る
○筒井委員 今条文を読み上げられていましたが、そんな条文読み上げてもらっても。どうも厚生労働省、最近になってやはり五〇%維持困難だという判断で、その点の断定は言わないようにしようというあれですか、今。  ただ、今までははっきりと、厚生労働省も例えばこういうことを言っているでしょ...全文を見る
○筒井委員 今も私の質問に答えていないんですが、今私が読み上げた文章は厚生労働省作成の文章ですが、ここで「五〇%を下回ることが見込まれる場合には、給付水準調整を終了するものとされ」、はっきり断定的に言っているんですよ。それをもう一つの文章でも読み上げた。これらの文章を厚生労働省が...全文を見る
○筒井委員 ただ、五〇%を保障しているのは標準モデル世帯に限定されているわけでして、これももう当時恐らく厚生労働委員会で十分議論されたことだと思いますが、夫が四十年間フルタイムで勤務をした、そして平均月収が三十六万円だった、妻が四十年間専業主婦を続けた、この三つの要件にいずれも当...全文を見る
○筒井委員 私が今聞いたのは、厚生労働省が試算をした六類型中、五〇%を超えるのはこの標準モデル世帯のみであって、それ以外は超えないものとして出されておりますねという質問なんです。
○筒井委員 だから、私は厳密に一つ一つ聞いているので、その答えを厳密に言ってくださいよ。  六類型の世帯を厚生労働省は試算として発表している、その六類型のうち、現役収入の五〇%以上を保障するのはこの標準モデル世帯だけであって、それ以外の世帯は全部五〇%未満ですねという質問なんで...全文を見る
○筒井委員 それを初めから言ってくれれば、時間的に全部節約されるんですよ。  そして、この標準モデル世帯だけについて保障をしているのに、当時、小泉総理大臣や何かは、さも全部の人に対して、全国民に対して五〇%保障なんだ、標準モデル世帯に限定されているんだということを一切言わないで...全文を見る
○筒井委員 将来的にも、標準モデル世帯で五〇%以上を上回る、そういう限定づけをしているわけで、極めて重要な世帯なんですが、しかし、その重要な世帯がどのぐらいの人数、どのぐらいの数があって、どのぐらいの比率があるか。これは調べるつもりもないし、調べようがないということですか。
○筒井委員 極めて不満足な答弁なんだけれども、時間がありませんので、次の質問に移ります。  この前の続きの質問なんですが、国民年金の定額制、保険料の定額制の問題。これは前にちょっとだけ入りましたが、時間の関係で途中になりましたので、質問をしたいと思います。  平成二十九年に一...全文を見る
○筒井委員 それはこの前も言ったことですが、ごく低額所得者に関する減免制度がある。そうじゃない人については一律。高所得高負担、低所得低負担という形になっていない、だから、減免制度の対象外の人たちにとってみれば、垂直的な公平に反する、逆進性を持っている。これは事実でしょう。
○筒井委員 それから、厚生年金とか共済年金は率ですから、たとえ同じ所得の間でも、差別というか、区別が出てくるんですよね。そういう意味では、水平的公平にも反することは事実でしょう。
○筒井委員 やむを得ないかどうかは別なんですが、水平的公平に反するということは認められたので、いいんですが。  それから、基礎年金の方の納付率が二〇〇五年で六七%、これを二〇〇七年には八〇%を目標にしている。しかし、非常に目標達成が難しいと思うんですが、低所得者における、さっき...全文を見る
○筒井委員 今、減免所得層を除いたものを中堅所得層という表現をされたんですか、その中堅所得層の人たちの負担感の重さ、これは納付率が低いことの一つの原因になっていることは認められたんでしょうか。それとも、それは否定されたのか。何か、最初は認められたようで、後から否定されたようなんだ...全文を見る
○筒井委員 官僚特有の上手なというか、変な答えですが、まあ、それでいいでしょう。  それともう一つ、今の定額制のままで保険料を引き上げるというのは非常に困難ですよ。だけれども、例えば高額所得者について保険料を引き上げる、こういうのは可能性が出てくると思うんですよ。だから、全部一...全文を見る
○筒井委員 私が今聞いているのは、その後どうするかということはまた別だし、それからこれは、今前提として基礎年金を全部税方式にした場合は全然別ですよ。保険料方式を維持している場合の問題点を指摘しているわけで、そして保険料方式を維持している場合に、やはり一律だというのが保険料引き上げ...全文を見る
○筒井委員 そうしますと、今の一律の定額制というのは、垂直的公平にも反して、水平的公平にも反して、それから保険料の納付率の低下にも悪影響を与えて、それから財源の充実の点でも非常にこの点は問題だ。  やはり私は、所得に応じた保険料の支払い、実際にそれにすべきだし、この前も申し上げ...全文を見る
○筒井委員 だから、低額の保険料でいいですよ、四分の一とか二分の一の保険料でいいですよという人も、希望によってはもっと高い保険料を払っていいんですよ。それでもっと高い年金支給をもらっていいんですよ、任意の場合は。任意でそれは認めてやるべきだと思うんですよ。  だけれども、私が今...全文を見る
○筒井委員 時間が来たので最後の質問なんですが、今の所得捕捉の点は、低額所得者に関しては捕捉しているんでしょう。今の捕捉は公平じゃない捕捉なんですか。一応、何とか捕捉して減免制度を決めているんでしょう、所得に応じて。それを上の方でできない理由は何かあるんですかということです。 ...全文を見る
○筒井委員 終わります。