続訓弘

つづきくにひろ



当選回数回

続訓弘の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○続訓弘君 私は、平成十五年度の国土交通省関係の予算に関連をして何点か御質問申し上げます。  最初に、扇大臣が今朝ほど国土交通関係の予算について述べられました。総額は一般会計で六兆九千二百九十九億円、さらに関連の公庫、公団等の財政投融資計画によれば六兆五千三百五十一億円、合わせ...全文を見る
○続訓弘君 先ほど扇大臣は、閣僚会議の決議の中に一つ追加をしたと。それは、戦乱に巻き込まれたイラクの国民に命の水を確保するために万全を期すという決議を追加したと、こういうお話がございました。それに関連をして、もし仮に今のODA予算を活用してでも、せっかく決議されたこの命の水をイラ...全文を見る
○続訓弘君 それに関連して、ここ十年の急激な落ち込みは不良債権処理の足かせになり、デフレスパイラルに拍車を掛けることになっているとも言われております。  そこで、地価の下落に歯止めを掛けるために今後どんな施策が考えられるのか、お答えください。
○続訓弘君 是非よろしくお願いを申し上げます。  そこで、扇大臣がかねがね大変関心を持って力強く政策を進めておられます観光政策について何点か質問させていただきます。  我が党の神崎代表は、去る二月三日の衆議院本会議におきまして、閉塞状況にある我が国を活性化させる国家戦略として...全文を見る
○続訓弘君 今、扇大臣からるる観光誘致についての熱弁を、そしてまたいろんな自分自身の政策についてのお話を伺いました。  私は、先ほど、まず一つに、神崎代表が提言した一つは、文化観光担当大臣の任命についてはどう思うかと、さらには、内閣に観光立国戦略本部の設置をしたらどうでしょうか...全文を見る
○続訓弘君 衆議院の委員会において参考人の質疑がございました。参考人の質疑の中で、観光は、今、大臣が御指摘ございましたように、日本の活性化のために大変有効な手段だと。雇用の問題でも、将来は三百万を超える雇用の、言わば新しい雇用の創出が考えられるし、場合によっては、十年後には七十五...全文を見る
○続訓弘君 是非御努力をお願い申し上げます。  続いて、空港整備はやはり外国のお客さんを招致する上で大変重要なテーマであります。  現在、首都圏の空港は成田、羽田ともに空港容量等の限界から潜在需要に十分に対応できないことが大きな課題となっております。しかし、成田空港については...全文を見る
○続訓弘君 いや、今御報告を伺って安心いたしました。なぜならば、例の問題について、羽田の拡張の問題についてデッドロックに乗り上げているという話でありました。特に、私が出身の東京都庁におきましては、このために副知事も、そしてまた関係局長も部長も替わりました。そういう厳しい状況の中で...全文を見る
○続訓弘君 恐らく森内閣のときだったと存じますけれども、沖縄での国際会議やあるいは政府主催の各種会議は沖縄でということが閣議決定されたと思います。そのことを踏まえながら、これからも是非今のような姿勢を貫いていただきたいと。それは、同時に沖縄県民に対する深い、熱い小渕総理の思いでも...全文を見る
04月17日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○続訓弘君 公明党の続でございます。  先ほど来、野上、谷林両委員から御質問がございましたので、なるべく重複を避けまして何点か御質問申し上げます。  先ほど野上委員の御質問に大臣がお答えになられました。国際油濁補償基金に支払う拠出金は日本が二〇%を占めているんだというお話がご...全文を見る
○続訓弘君 分かりました。  続いて、先ほども御質問がございましたけれども、エリカ号事故や、昨年起きましたプレスティージ号事故によりまして、フランスを中心としました欧州諸国では、被害者に対する補償限度額を現行基金の限度額を上回る損害補償等を目的とした欧州独自の油濁補償基金設立の...全文を見る
○続訓弘君 ありがとうございました。  続いて、日本は今二億七千万キロリットルほどの石油を輸入していると言われております。そこで船舶の安全対策が非常に重要な課題になってくると思われますが、その一つに、先ほど来御説明がございましたように、タンカーの、ダブルハルタンカーというか、二...全文を見る
○続訓弘君 ありがとうございました。  次に、安全対策と並んで、万一の事故が起きた際に対応できるかどうか、これは我が国の危機管理の観点からも重要だと考えます。このため、我が国の油流出事故に対応した防除体制の現状についてお答えください。
○続訓弘君 万全の対応を特にお願いを申し上げます。  次に、油濁二条約のうち民事責任条約は、船舶からの貨物としての油の流出によって生じた油濁損害について、船主の無過失責任、責任限度額、強制保険となっていることから、この加入証明書を所持しない場合、条約に加盟している国の港には入港...全文を見る
○続訓弘君 今年の一月の十四日の読売新聞の報道によれば、先ほど谷林委員から御質問がございました例の、鷲頭さんを筆頭に、海事局や港湾局や海上保安庁などで検討会を開いていると。その発端は、正に今の無責任船の問題から端を発していると。それは、先ほどの御答弁ございましたように、日立港沖で...全文を見る
○続訓弘君 この国土交通委員会の調査室の資料によりますと、今の高速船は大変アジアにおける有望な、将来が有望視されると。技術国日本がこの問題に真剣に取り組んで、やはり技術立国としての日本の、何といいますか、技術力を世界に問うべき、そしてまた同時に大変経済的な効果ももたらせるんではな...全文を見る
05月12日第156回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○続訓弘君 公明党の続でございます。私は政策評価に関連をしてまず三点ほど伺います。  政策評価は平成十三年から全政府的に導入され、十四年度からは法律に基づいた制度として実施されております。前回の当委員会において総務省から説明を聴取いたしましたが、それによりますと、十四年度は全体...全文を見る
○続訓弘君 続いて、財務省に伺います。  今回の政策評価が予算編成の段階でどのように活用されたのでしょうか。また、財務省としては、予算編成に当たり政策評価をどのように位置付けておられるのか、お答えください。
○続訓弘君 政策評価は緒に就いたばかりであり、今後、試行錯誤をしながら質の高い政策評価を求めていくことになります。しかし、各府省が行う政策評価はどうしても甘くなりがちです。このため、評価専担組織としての総務省の役割はますます重要になります。すなわち、政策評価法は、各府省の政策評価...全文を見る
○続訓弘君 政策評価法が予定をしている、あるいは期待をしている評価は、即、財務省が予算編成にいちゃもんを付けないでスムーズにそれが合格できるというような、そういう理想が私は政策評価の言わば最終の目的だと思います。そういう意味では、是非、総務省がそういう言わば国民の期待にのっとった...全文を見る
○続訓弘君 日本エネルギー研究所の試算では、首都圏で三日間停電すれば経済的損失は一兆八千億に上るとされており、暮らしや経済活動への影響は必至であります。また、停電による医療現場や交通機関等への影響から、国民の生命と安全確保にも赤信号がともります。さらに、日本の首都が停電で機能麻痺...全文を見る
○続訓弘君 平沼大臣は、このような今夏の電力需給、逼迫した電力需要に対応するために直ちに、去る八日関東圏電力需給対策本部を設置され、自ら本部長になられて指揮を取っておられます。このことについては敬意を表させていただきます。  そこで、電力需給を改善するために今一日も早い原発の再...全文を見る
○続訓弘君 エネルギー担当大臣としての平沼大臣のせっかくの御努力をお願い申し上げます。  今日はありがとうございました。ありがとうございます。
05月22日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○続訓弘君 公明党の続でございます。付託されました両法案について何点か御質問いたします。  本法案は、特殊法人等改革基本法に基づく特殊法人等整理合理化計画を実施するため、公庫がいわゆる証券化支援業務を行うことができるようにするものであります。  そこで、公庫における特殊法人等...全文を見る
○続訓弘君 第二点は、公庫の既往の債権については証券化支援業務等を行う独立行政法人に引き継ぐこととされておりますが、現在の公庫融資利用者に対して公庫の独立行政法人化はどのように影響するのでしょうか。また、現在、公庫が利用者に対してどのように周知しておられるのかについてもお答えくだ...全文を見る
○続訓弘君 是非、周知徹底方、よろしくお願い申し上げます。  第三点は、貸付資産等のリスク管理及び引当金の開示については適切に実施することとされておりますが、現在の実施状況についてお答えください。
○続訓弘君 第四点は、金利の決定についてでございますが、決定責任主体を明確にすることとされておりますが、これについてどのように考えておられるのか、お答えください。
○続訓弘君 五点目ですが、組織形態について伺います。  公庫は五年以内に廃止し、証券化支援業務を行う新たな独立行政法人を設置することとされておりますが、新たな組織においては、民間の良いところはどんどん取り入れて、消費者の声をよく聞き、より一層国民のためのサービス向上に努めること...全文を見る
○続訓弘君 国民の皆様の期待に十分こたえられるようによろしくお願い申し上げます。  次に、保証型の証券支援業務の促進について三点ほど伺います。  第一点は、本法案に基づく証券化支援業務として買取り型と保証型の二つの形式が予定されておりますが、本年度からまず買取り型を先行して開...全文を見る
○続訓弘君 よく理解できました。  第二点は、民間によるより一層自由な住宅ローンの供給を促進し、国民にとって魅力ある選択肢が増えるよう、民間が自主的に証券化する場合にもこれを支援するため、将来的には保証型の証券化支援業務にシフトしていくべきとの意見もあると聞いておりますが、これ...全文を見る
○続訓弘君 第三点は、証券化支援業務が円滑、着実に進められるためには証券化市場の整備が不可欠であると思いますが、証券化市場の整備について、国土交通省としてどのように取り組むおつもりか、お答えください。
○続訓弘君 せっかくの御努力をお願い申し上げます。  次に、証券化支援基金について、以下、三点続けて伺います。  公庫の平成十五年度予算においては、本法案に基づき証券化支援基金が設けられ、公庫の資本金千六百八十七億円から当該基金へ四十億円を組み入れることとされております。 ...全文を見る
○続訓弘君 大臣から先ほど御答弁もございましたように、証券化事業というのは新しい試みである。したがって、私は大変な事業だとは思いますけれども、これが本当に有効に機能すれば、国民の皆様の御期待に十分こたえられると、こう思いますので、是非ともこれが本当に期待どおり育つようにせっかくの...全文を見る
○続訓弘君 どうもありがとうございました。  第二点は、公庫は融資業務を通じて、持家だけでなく民営借家の建設促進にも大きな役割を果たしてまいりました。ここで民間、民営借家について見ますと、最低居住水準未満世帯が半数以上を占めているなど、居住水準が持家と比較して著しく立ち後れてい...全文を見る
○続訓弘君 次に、公庫の発行する住宅宅地債券について二点まとめて伺います。  第一点は、住宅宅地債券の住宅コースは公庫融資により住宅を取得又は改良することを希望する者に対して発行するもので、債券の積立者に対し、公庫融資利用時に融資額を増額するもので、今年度も千百六十七億円の発行...全文を見る
○続訓弘君 最後に、第三点は、マンションの的確な維持修繕は良質な住宅ストックを形成するための政策上不可欠なものであり、今後もより一層促進すべきものと考えますが、政府はどのように対応していかれるのか、お答えください。
○続訓弘君 どうもありがとうございました。終わります。
05月26日第156回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
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○続訓弘君 本日議題となっております政策評価制度は、中央省庁等改革の大きな柱の一つとして位置付けられ、全政府的に導入されたものであり、私は、小渕内閣、森内閣の当時、総務庁長官兼行政改革担当大臣としてこの制度設計の陣頭指揮を取ったということもございまして、格別の思いがございます。当...全文を見る
○続訓弘君 それでは、ただいまお答えがございました政策評価方針に基づいて総務省が政策評価された地域輸入促進及び容器包装リサイクルについて、経済産業省並びに環境省に伺います。  地域輸入促進に関する政策評価につきましては、総務省は次の二点を指摘されました。すなわち、第一は、新たな...全文を見る
○続訓弘君 せっかくの御努力を期待申し上げます。  続いて、容器包装リサイクルに関する政策評価について総務省は次の三点を指摘しました。すなわち、第一は、リターナブル容器の環境面でのメリットを明らかにしそれを消費者に示すこと、第二は、リターナブル容器を使用することの事業者メリット...全文を見る
○続訓弘君 ありがとうございました。よろしくお願い申し上げます。  ただいま経済産業省並びに環境省からそれぞれ御答弁をいただきました。今回、総務省により、政策を所管する各省とは異なる立場からの評価が行われ、改善の方向について指摘がなされたわけであります。総務省による調査分析結果...全文を見る
○続訓弘君 どうもありがとうございました。よろしくお願い申し上げます。  いずれにいたしましても、評価の結果を政策の見直し、改善につなげていく上で遅滞があってはならないと考えます。そこで、総務省の評価結果を踏まえて、速やかに政策の見直し、改善に向けた対応を取られるよう改めて各大...全文を見る
○続訓弘君 ありがとうございました。  私は、政策評価はこれまでの行政運営の在り方や文化そのものを根底から変え得る仕組みだと考えております。すなわち、どれだけ資源を投入したかとか、どれだけ仕事をしたかとかというのではなく、国民や社会に対してどれだけ利益をもたらしたかということを...全文を見る
05月29日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○続訓弘君 公明党の続でございます。  今日は、お三方には大変お忙しい中、御出席を賜り、そして貴重な御意見を拝聴させていただきまして、大変ありがとうございました。  そこで、お三方の御意見はそれぞれ、小泉内閣が意図しているこの改革について警鐘乱打されたような印象を持ちましたけ...全文を見る
○続訓弘君 今日はそういう大胆な発言を期待しているわけであります。やはりここはそういう審議の場なんですね。そういう御意見を伺いながら、我々がどうこの問題に対して対応するのかということの大変参考になる意見を開陳していただこうと思っているわけです。  そこで、森永参考人に伺います。...全文を見る
○続訓弘君 竹山参考人に伺います。  竹山参考人は、住宅を文化あるいは建築文化、生活文化ということでとらえられるという御意見を拝聴させていただきました。そして、現実に神戸の場合は、十五年前にできた建物が、原状と全く同じような建物でも一・五倍という価値を生み出していると。これは、...全文を見る
○続訓弘君 そういう住宅政策に対してもやはり国が関与をすると、住宅金融公庫が、今までのような公庫が機能を持てば、定借が五十年が百年になり、いわゆる竹山委員がおっしゃるような建築文化あるいは生活文化が成り立つと、こんなふうに理解をいたしました。  いずれにいたしましても、三人の参...全文を見る
06月03日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○続訓弘君 公明党の続でございます。  ただいま審議しております住宅金融公庫法及び住宅融資保険法の一部を改正する法律案の審議のために、ただいま山下委員も触れられましたように、五月の二十九日、本委員会は、参考人社団法人住宅生産団体連合会副会長赤井士郎さん、経済アナリストの森永卓郎...全文を見る
○続訓弘君 いろいろ細やかな対応、誠にありがとうございます。  先日の参考人質疑の中で、三人の参考人はそれぞれ、平成十九年三月末日までに住宅金融公庫が廃止された後、民間金融機関だけの融資では、ただいま御説明がございましたような特別の事態が発生した場合、適時適切な対応が取れないの...全文を見る
○続訓弘君 山下委員も先ほど触れられましたけれども、三人の参考人は、住宅金融公庫の廃止に関する平成十三年十二月の閣議決定は承知の上で、それぞれの意見を次のように開陳されました。  これは私なりに要約いたしますと、まず第一、これまで金融公庫が我が国の住宅政策に多大の貢献を果たして...全文を見る
○続訓弘君 是非よろしくお願い申し上げます。  次、第四点は、今後は既存の住宅ストックを活用し、必要に応じて住み替えていけるような環境を整えることが住宅政策上重要な課題であり、先日の参考人質疑においてもその重要性が指摘されました。中古住宅市場の活性化は喫緊の課題であると考えます...全文を見る
○続訓弘君 第五問は、民間金融機関では、住宅ローンの貸付けに際し、職業や勤務先だけで融資を拒絶する、いわゆる融資選別が行われていると聞きますが、証券化支援業務において民間金融機関が融資選別するということはないのか、どのようにしたらこうした融資選別を回避できるのか、このことについて...全文を見る
○続訓弘君 第六問は、現在、住宅金融公庫の直接融資では、返済が困難になった方に対して返済期間を延長するなどの返済困難者対策を行っておりますが、証券化支援事業の対象となる住宅ローンについてはこうした返済困難者対策は講じられるのかどうか、この点もお伺いします。
○続訓弘君 第七問は、平成十九年三月までに住宅金融公庫が廃止され新たな独立行政法人が設置される際に、独立行政法人が直接融資を引き続き行うか否かを判断する上でどういった点に留意する必要があるのか、考え方を伺います。
○続訓弘君 最後に要望を申し上げます。  先ほど扇大臣が、私、三人の参考人の八点にわたる私なりの要約を申し上げました、これに対して、真剣に受け止め、今後の政策に反映するということをおっしゃっていただきました。是非このことをお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。 ...全文を見る
06月05日第156回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○続訓弘君 公明党の続でございます。  まず、具体的な法案に入ります前に、私は公益法人制度等改革大綱に関連をして二問ほど質問いたします。  平成十四年三月二十九日に閣議決定されました公益法人制度の抜本改革に向けた取組についてでは、最近の社会・経済情勢の進展を踏まえ、民間非営利...全文を見る
○続訓弘君 是非よろしくお願いを申し上げます。  次に、公益法人の主務官庁制に対する考え方について伺わせていただきます。  公益法人問題の根源は、各省庁が設立許可と指導監督を行う権限を持つ主務官庁制の弊害と、設立根拠とされる民法三十四条の欠陥を指摘する学者もおります。今、お答...全文を見る
○続訓弘君 今お答えがございました諸外国の例をも検討しながら、より適切な方法で考えていくということでございますので、是非この点を踏まえて、よろしくお願い申し上げます。  続いて具体的な法案に移ります。先ほどの佐藤委員との重複をなるべく避けながら質問させていただきます。  今回...全文を見る
○続訓弘君 今御答弁がございましたとおりの改革であれば、私は国民の皆様から大いに評価されるのではないかと、このように思いますので、是非このことについて推進をしていただきたいと、このように御要望申し上げます。  次に、補助金等の見直しの状況について伺います。  国土交通省所管の...全文を見る
○続訓弘君 私は専門家であります。少なくとも十四年度の決算は、確かに法人の決算がまだ出そろわないにしても、言わば支出命令でちゃんと帳簿には出ているはずです。それが推計できないというのは、お答えできないというのはいかがかなと。少なくとも、国土交通省の所管から出ている少なくとも補助金...全文を見る
○続訓弘君 いずれにしても、公益法人等の改革は正にそういう国民が納める税の重みをお互いにしっかりとわきまえて、それでより適切な方法で補助金を削減するなりなんなりを努力しましょうと、そして同時に、今、先ほどお答えございましたように、より開かれた制度にしていこうというのが私は改革の目...全文を見る
○続訓弘君 最後に、休眠法人、所管不明法人の整理に関する取組について伺います。  十四年度公益法人に関する年次報告では、国土交通省所管の休眠法人は四法人、所管不明法人で国土交通省に割り振られたものが十四法人ございます。このような休眠法人、所管不明法人は、買収等により役員に就任し...全文を見る
○続訓弘君 是非この休眠法人あるいは所管不明法人の整理についてはよろしくお願いを申し上げます。  ありがとうございました。
06月30日第156回国会 参議院 行政監視委員会 第7号
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○続訓弘君 公明党の続でございます。  本日の当委員会で、平成十四年四月の法律施行以来初めて、平成十四年度政策評価等の実施状況及びこれらの結果の政策への反映状況に関する報告及び政府金融機関等による公的資金の供給に関する政策評価に関して、片山総務大臣、塩川財務大臣、平沼経済産業大...全文を見る
○続訓弘君 私は、去る五月の二十六日の当委員会におきまして、政策評価の結果は政策の見直し、改善につなげていくことが重要であるということを申し上げました。政策評価は評価のための評価になってしまっては全く意味をなしません。評価は実施しただけで満足してはならず、評価の結果を予算を始めと...全文を見る
○続訓弘君 今、両省から言い訳染みた御答弁がございましたけれども、政策評価は必ずしも縮減を図ることが政策評価ではないと私は思います。国民の期待に大いにこたえること、言わば少ない財源の中でいかにして国民の皆様の御期待にこたえられるかということを真剣に考えていただく、これが政策評価で...全文を見る
○続訓弘君 今、両大臣から真摯な御答弁をいただきました。政策評価の法律に基づいたそういう取組の姿勢の表れが、今総務省から発表されました言わば模範的な両省の取組の姿勢だと私は思います。  そこで、今度は全体を取りまとめておられる立場にある総務省は、この点についてどのように考えてお...全文を見る
○続訓弘君 政策評価につきましては、各府省も法律の枠組みの下で精力的な取組を進めておられると思いますが、所掌する政策を自ら評価するといういわゆる各府省の自己評価だけでは不十分な部分がどうしても出てくるように思います。言い換えますと、政策評価制度は各府省が実施する評価だけでは完結す...全文を見る
○続訓弘君 ただいま御答弁がございましたように、政府における政策評価の取組はまだまだ改善の余地があるように思います。今後、政策評価の客観的かつ厳格な実施を確保し、実効性を一層高めていくためには、総務省の役割がますます重要だと思います。  そこで、要望を申し上げます。総務省におか...全文を見る
12月05日第158回国会 参議院 財政金融委員会 閉会後第1号
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○続訓弘君 私は公明党の続であります。  先ほど、矢野、谷両委員から、地元の状況を踏まえながら御質問がございました。そしてまた、ただいま大塚さんから専門家的な立場でるる御質問がございました。重複を避けながらも、私自身は三十八年間地方行政に携わってまいりました。それだけに、矢野さ...全文を見る
○続訓弘君 次に、今回の足利銀行のケースで、金融再生プログラムによって整備された早期警戒制度や早期是正措置といった破綻処理に至る以前の迅速かつ予防的な経営監督手段が実行されなかった理由についてお聞かせください。
○続訓弘君 三点目は、足利銀行に対してこれまでの公的資金注入は、先ほども質問がございましたように、平成三年三月に三百億円、平成十一年九月から十一月にかけて千五十億円、合わせまして千三百五十億円の公的資金の注入がなされております。また、地元自治体や取引先企業を引受先として約七百二十...全文を見る
○続訓弘君 今の御答弁では、第二、第三の足利銀行は生じないと、こう胸を張っての答弁でございますけれども、国民の皆さんは安心してよろしいんですね。  同時に、いわゆる足利銀行は、地元の預金量の四〇%、そして貸し高、貸付けは四五%のシェアを占めていると。これは足利銀行に限らず、地元...全文を見る
○続訓弘君 是非よろしくお願いを申し上げます。  そこで、今述べられましたけれども、第三号措置の終了の時期はいつごろになる予定でしょうか。今後の処理の見通しをお示しください。  また、足利銀行の譲渡先については、実は新聞報道によれば既に複数行が候補者に上っております。しかしな...全文を見る
○続訓弘君 なぜ銀行でなければならないかという御質問を申し上げましたのは、やはり地元が中心になって、地元、県が中心になって公共団体なりあるいは経済団体なりに働き掛けて、自らの力で言わば受皿を作りたいと、そういう熱意が仮にあってとなればどうなんだろうかと、こういう気持ちから御質問申...全文を見る
○続訓弘君 ただいま具体的な御答弁をいただきました。  というのは、私がかつて勤めておりました東京都庁においては石原知事が新たな銀行を設立しようと、もう既に発表されております。その銀行が設立するには、時間が掛かる、いろんなうるさい規定もある、だとすれば簡便な方法で他の銀行を買い...全文を見る
○続訓弘君 これは仮定の話ですから、仮に県民の総意に基づいてそういうことがあったとすれば、受皿銀行が早く設立されて、そして言わば県民の要望に満たすようなそういう仕組みを作る際には、何としてもやはり言わば緊急避難的な形で是非その日限を短縮していただきたいと、こんなふうに思います。 ...全文を見る
○続訓弘君 大臣の発言というのは大変重みのある発言であります。したがって、これを新聞報道で聞いた方々はやはり何かあるんじゃないかという疑問すら私は起こしかねないと、こんなふうに思いますので、あえて御質問申し上げました。  そこで最後に、こういう事態を踏まえて、先ほど大塚委員から...全文を見る
○続訓弘君 私が、これ要望ですけれども、行政というのは常に公平、透明、そしてまたちゃんとしたルールを作って執行しなければなりません。そのルールを絶対に動かしてはならない、これを是非実行していただくことを要望申し上げまして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました...全文を見る