続訓弘

つづきくにひろ



当選回数回

続訓弘の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月15日第158回国会 参議院 財政金融委員会 閉会後第2号
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○続訓弘君 公明党の続でございます。  日向野参考人、奥山参考人には何かとお忙しい中に御出席を賜りまして、大変ありがとうございました。  私ども当委員会は、昨年十二月の五日、足利銀行破綻の直後に関係大臣お二人、竹中、谷垣両大臣の出席を求めて集中審議をいたしました。各党各議員が...全文を見る
○続訓弘君 先ほどいみじくも奥山参考人が、今回の事態は不幸にして、そして異常な事態だと、こういうお話をされました。正にそうだと思います。日向野参考人、並びにおらが銀行だと、こんな思いを持っておられた関係者の方々には万感の思いがあったと存じます。  そこで、足利銀行に対する監査法...全文を見る
○続訓弘君 三点目には、地域金融機関の資産査定の在り方について両参考人に伺います。  金融マニュアルでは、中小企業融資の査定に際し、債務者の特性に応じて経営実態を十分勘案することを求めております。しかし、昨年十一月に足利銀行に通知された金融検査に関しては、不良債権の償却、引き当...全文を見る
○続訓弘君 十四日、十五日の両日、衆参両院での足利銀行問題の審議に関連して、毎日新聞は十四日付けの社説でこんなふうに書いておりました。昨年は新しい金融安定の筋道が光明を持った年だったとして、りそな銀行の処理と足利銀行破綻の処理を挙げ、そのともしびを消さず、銀行に対し更に確固とした...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○続訓弘君 私は公明党の続でございます。  平成十六年度の税制改正に関して何点か御質問いたします。  現在、我が国は、少子高齢化やグローバル化の進展など、急速な経済社会の構造変化にさらされております。本格的な少子高齢化の到来を目前に控え、国民が自信を持って将来に安心できる社会...全文を見る
○続訓弘君 ありがとうございました。  今、大臣も触れられましたけれども、具体的な改正の内容についてお尋ねいたします。  十六年度税制改正に当たっては、住宅ローン減税の取扱いが一つの重要な課題となっておりました。住宅ローン減税は、十年間にわたり住宅ローン残高の一%を所得税から...全文を見る
○続訓弘君 確かに五年間の延長を受けられる方々にとっては大変な幸運だと私は思います。ありがとうございました。  次に、住宅税制につきましてもう一つ忘れてはならない改正がございます。今日では、サラリーマンの方が転職して新天地で第二の人生に挑戦する場合や、子供さんが独立して夫婦二人...全文を見る
○続訓弘君 この新たな制度も大変該当者にとっては幸運だと思います。  さて、次は、住宅税制のほかにも、十六年度税制改正では土地税制、中小企業関連税制について現下の経済情勢を踏まえたきめ細かな措置が講じられていると承知しておりますが、本日は、本格的な少子高齢化の到来に税制がどう対...全文を見る
○続訓弘君 願わくば、今のような解説を関係者の方々にちゃんとPRをして、幾らか安心していただくような、そういう配慮をお願いを申し上げたいと存じます。  次に、今回の年金制度改革に当たって、私たち与党は抜本的な改革案をまとめ上げました。その際、必要な財源がきちんと確保されていなけ...全文を見る
○続訓弘君 私たち与党と政府が真剣にこの問題について議論を深めて、そして国民の幸せのための立派な制度を構築したいと存じます。  そこで、最後に質問申し上げます。  少子高齢化を支える社会保障制度を構築していくためには消費税の議論は避けて通れないと思います。私たち与党が取りまと...全文を見る
○続訓弘君 大変ありがとうございました。
○続訓弘君 今それを言おうと思ったわけで。  私も行政マンだった。都庁の財政再建について私は一肌脱いだわけです。そんな意味では、やはり内なる改革が是非とも必要だ、それでないと国民の理解は得られないということを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月24日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○続訓弘君 私は、平成十四年四月から実施されております行政評価制度に直接かかわった関係もございまして、この問題に重大な関心を持ち続けております。そんな視点から、本日は以下何点か御質問させていただきます。  この政策評価制度は、中央省庁等改革の大きな柱の一つと位置付けられ、全政府...全文を見る
○続訓弘君 国民の皆様方は、今ほども申し上げましたように、この政策評価に対して大変期待を寄せておられます。したがいまして、今総務省が御答弁されましたように、積極的にこの問題に対応していただきたいと、このように思います。  さて、二〇〇四年度一般会計予算における公債の発行額は三十...全文を見る
○続訓弘君 それでは、十六年度予算案に対して、今政策評価を具体的にどのように反映されたのか、お答えいただきたいと存じます。
○続訓弘君 先日の当委員会で谷垣大臣は、これに関連をした発言がございました。  具体的には、国民の皆様が期待される安心社会を構築するためには、何としても予算の徹底的な縮減、合理化、そして透明化が必要なんだと、それに全力を挙げるという趣旨の答弁もございました。したがって、今、この...全文を見る
○続訓弘君 せっかくの御努力をよろしくお願い申し上げます。  次に、政策評価に関連をして、特別会計の見直しについて伺います。  特別会計につきましては、近年、我が国の厳しい財政事情の下、国全体としての一層の歳出の合理化、効率化が求められる中にあって、固有の財源等をもって不要不...全文を見る
○続訓弘君 特別会計の見直しに際しましては、歳入歳出を通じた構造の見直し、特別会計として区分経理を行う必要性の見直しも課題でありますが、特別会計の事務事業の見直しも重要な課題であり、その際には厳格な政策評価を行い、その結果を活用することが重要であると考えます。この点についての財務...全文を見る
○続訓弘君 今、大臣の御答弁もございましたように、国民の目線は非常に厳しくなってございます。したがって、この特別会計の見直しについても特段の御努力をお願い申し上げます。  次に、現在、財務省において公会計の見直しが行われていると伺っておりますが、その内容について御説明ください。
○続訓弘君 よろしくお願い申し上げます。  公会計の見直しに当たりましては、予算書や決算書を見直して施策レベルの費用や便益に関する情報を明らかにすることで事後評価を充実させ、予算編成につなげていくことが重要と考えます。その意味からも、その見直しは、表示科目の見直しなど政策評価と...全文を見る
○続訓弘君 よろしくお願いを申し上げます。  本日は政策評価結果の予算への反映、活用を中心に何点か質問をいたしました。  私は政策評価はこれまでの行政運営の在り方やその文化自体を根底から変える仕組みだと考えております。すなわち、どれだけ資源を投入したかとか、どれだけ仕事をした...全文を見る
03月29日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○続訓弘君 私は公明党の続でございます。  まず初めに、本日の議題となっております特別会計について御質問いたします。  先ほど、財務大臣の御説明によりますと、現在三十一の特別会計が設置され、十六年度の各会計の予算、総括すれば何と三百八十七兆四千億円に上るという御報告がございま...全文を見る
○続訓弘君 特別会計の表示内容を改善することにより、透明性を高め、実態を分かりやすくすることは重要なことだと考えます。  そこで、特別会計を多く所管しておられる厚生労働省、農林水産省及び国土交通省にお尋ねいたします。総務省の政策評価結果を踏まえ、特別会計の表示内容について既に課...全文を見る
○続訓弘君 今それぞれお答えがございました。前向きに対応するというお考えのようでございますけれども、関係府省がばらばらに取り組んだのではかえって分かりにくくなることもございます。総務省の政策評価でも、課題への対応に当たっては各特別会計相互間の比較ができるよう表示内容を統一させる工...全文を見る
○続訓弘君 関係府省におかれましては、総務省の政策評価の結果を踏まえ、しっかりと見直しを行い、説明責任に基づく情報提供の充実に努めていただきたいと思います。  次に、前回この委員会で総務省から説明がございました行政評価・監視結果に関連して何点か質問いたします。  税金の無駄遣...全文を見る
○続訓弘君 ただいま総務省から発表されましたように、行政評価・監視に係る防衛施設庁の関係については何点か指摘をされております。例えば、取得した土地の利用計画が明確になっておらず、土地を取得しても数年の間更地となっている例や、宿舎の借り上げ料が市場価格の一・六倍にもなっているなど、...全文を見る
○続訓弘君 今、防衛庁は国民の負託にこたえて懸命な努力をするというようなことを誓われました。  そこで財務省に伺います。  これからの予算編成については、総務省が指摘をした幾つかの改善策に対して具体的に予算編成に生かされるようお願いしたいと思いますけれども、その取組の姿勢につ...全文を見る
○続訓弘君 最後に、医療事故の問題について伺います。  先ほど鈴木委員からこの問題についてはいろいろと質問がございました。そこで、私は、総務省が医療事故に関する行政評価・監視を行ったことは大変時宜にかなったことであると考えますが、まず総務省に本行政評価・監視の趣旨、勧告の概要に...全文を見る
○続訓弘君 総務省に申し上げます。  私ども行政監視委員会は常にあなた方の味方なんです。とにかく、国民の目線で行政がしっかり国民の期待にこたえていっていただけるかどうかを常に監視している、それが我々のこの行政監視委員会のすべての役目だと思います。つきましては、常にそういう眼でこ...全文を見る
04月12日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○続訓弘君 先ほど、当委員会の冒頭で山崎内閣官房副長官から、世界一安全な国日本をつくるために小泉内閣を挙げて取り組んでいるんだと、こういう力強いお話がございました。それに水を差すかのごとく、実は警察における不正経理問題が各所に発生しております。中でも、北海道、静岡、福岡の各警察本...全文を見る
○続訓弘君 今、総務省から御答弁がございました。その中で一つ二つ確かめさせていただきたいと思います。  警察内の不祥事案はすべて積極的に公表することとし、公表基準の指針を示して各県警察を指導すること、この指針の中には、懲戒免職事案はすべて公表を義務付け、その他の懲戒処分及び諭旨...全文を見る
○続訓弘君 次に、特別監察の厳正な実施に関連して伺います。  勧告では、不祥事案対策を徹底するため、一つ、総合的な監察を新たに実施すること、二つ、総合的な監察は各警察全部局を対象とすること、また対象警察署数を増加させること、三つ目、新たな総合的監察に当たってはあらかじめ一定の合...全文を見る
○続訓弘君 次に、特別監察の厳正中立性の確保に関連して伺います。  総務庁が行った監察の結果では、特別監察の任に当たるメンバーが監察を受ける県警察からの出向者であった例が見受けられましたので、勧告では、厳正中立性を疑われかねないことは直ちに是正すべきだとしておりますが、是正され...全文を見る
○続訓弘君 特に新潟県警の問題に関連をして、実は国会でいろんな議論がございました。  その議論の中にこういうことも勧告してあります。監察後の会食や懇親会等の禁止、それと監察を受ける県警察の公用車の利用の禁止、これらは当然だと思いますけれども、このことを厳守しておられると思います...全文を見る
○続訓弘君 次に、警察の不正経理問題に関連して伺います。  平成十二年に続発した警察の不祥事案対策のため、国家公安委員長の下に設置されました警察刷新会議の緊急提言にも、警察の人事制度、とりわけ警察官の処遇問題が取り上げられました。私は、これまで内部告発で明らかにされた数多くの不...全文を見る
○続訓弘君 先ほど申し述べましたように、我が参議院行政監視委員会の平成十二年五月二十二日の警察の信頼回復に関する決議の中でも全会一致でこんなふうに決議をしております。第一線において職務に精励している警察職員の士気の向上に配慮すべきだと、こういう決議もございますので、今お答えござい...全文を見る
○続訓弘君 小野国家公安委員長のせっかくの御努力をお願い申し上げます。  それで、最後に、これはお願いでございます。  警察庁におかれましては、今私が質問申し上げました、総務省がせっかく勧告を申し上げたその点をやはり十分踏まえながら対応していただいているという御答弁ではござい...全文を見る
04月20日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○続訓弘君 公明党の続でございます。  本日は、さきの当委員会で福井日本銀行総裁が報告されましたこの報告に基づきまして、何点か御質問をさせていただきます。  まず、景気の現状及び見通しについてでございますが、過般発表されました政府の月例経済報告におきましても、また三月の日銀短...全文を見る
○続訓弘君 せっかく景気回復の芽が出てまいりました。今総裁がおっしゃいましたように、持続的な景気回復のためにも是非とも日本銀行としての役割を果たしていただきますことを御要望申し上げます。  続きまして、企業金融の円滑化について伺います。  さきに述べましたように、非製造業や中...全文を見る
○続訓弘君 せっかくお取りになった日銀の良策が、今後中小企業金融の円滑化に行き渡るように御努力をお願い申し上げます。  続いて、量的緩和策について伺います。  日銀は、デフレに対処するため、先ほどもお答えございましたように、約三年にわたり量的緩和策を続けておられますが、量的緩...全文を見る
○続訓弘君 ただいまお答えございましたけれども、今後、量的緩和策を継続、強化した場合、量的緩和策の副作用の面が強く現れるほか、量的緩和策を解除した際の経済に与えるショックも大きくなるものと予想されます。したがって、今後の金融政策におきましては、単に量的緩和策を拡大するのではなく、...全文を見る
○続訓弘君 続いて、今後の金融政策の在り方について伺います。  日銀は消費者物価指数の前年比上昇率が数か月ならしてゼロ%以上などの条件を満たされるまで量的緩和策を継続することを公表しておられます。しかし、専門家の間では、消費者物価指数は実際の物価動向よりも一%前後高めの数字とな...全文を見る
○続訓弘君 次に、量的緩和策の解除に関して伺います。  日銀は、量的緩和策の解除条件については明示しておりますが、解除する場合のプロセスについてはいまだ明らかにしておられません。つまり、経済情勢が量的緩和策の解除条件に近づきつつある場合、徐々に量的緩和策を縮小した上で金利を政策...全文を見る
○続訓弘君 今、出口論につきましては、去る三月の十九日付けの毎日新聞に、もう総裁はお読みになったと存じますけれども、社説で、「福井総裁一年 量的緩和の出口探る時だ」と、こういう社説がございました。そして、その中に、一番最後に、海外での福井総裁の評価はこのところウナギ登りだと、これ...全文を見る
○続訓弘君 大変率直な御答弁、誠にありがとうございました。  そしてまた、私は、今、福井総裁が御自らこの毎日新聞の社説は自分の気持ちを代弁していると、こういう御回答がございました。これを見て安心いたしました。  日本銀行総裁におかれましては、やはり金融政策の責任者でございます...全文を見る
04月26日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○続訓弘君 私は公明党の続でございます。  去る四月十二日の本委員会において、総務大臣から、検査検定制度とODAの政策評価の結果について御報告がございました。本日はこれに関連して何点か質問いたします。  まず、総務省に伺います。  先日の総務大臣の御報告では、総務省が初めて...全文を見る
○続訓弘君 ただいま、総務省から御答弁で、規制改革の推進においてコスト分析を行うことの重要性、有効性が確認されました。だとすれば、各省はそれぞれの所管制度について直ちに実効ある評価に取り組む必要があると思います。  検査検定制度を所管する府省は七つございますが、所管制度が五十五...全文を見る
○続訓弘君 ただいま両省から、総務省の検査検定の調査を踏まえながら、真剣に前向きで検討するということを誓われました。是非そのようにしていただきたいと思います。それ以外の省庁におきましても同じような取組の姿勢を要望申し上げます。  次に、規制改革に関連して総務省に伺います。  ...全文を見る
○続訓弘君 ただいま大変言い訳、苦しい言い訳のような印象を受けました。昨日の実はNHKの日曜討論「景気回復は本物か」の中でも規制改革に関連した議論がございました。その中で、経済同友会の代表幹事の北城氏は、景気回復は本物として、民間活力を引き出すためには何としても経済的規制は全廃す...全文を見る
○続訓弘君 当委員会では、何回となくこのODAが問題になりました。そして、委員会の決議も行いました。そのことは、ODAに対しては国民の税金が財源である、そういう意味では特にODAについて心してほしい、本当に喜ばれるような、援助して良かった、そして援助してもらってありがとうと、こう...全文を見る
○続訓弘君 総務省に重ねて申し上げます。  参議院の本会議の決議の重みをしかと受け止めていただいて、積極的なフォローアップをお願い申し上げます。同時に、この国会にもそのことを御報告願います。  この参議院の行政監視委員会はどういう目的でできたかといえば、参議院改革の一環として...全文を見る
05月27日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○続訓弘君 公明党の続でございます。  ただいま議題となっております両法案について、何点か質問させていただきます。  まず、証券取引法に関連して伺います。  平成十年の金融システム改革から五年以上経過いたしましたが、金融システム改革の目的でございます個人資産の有利な運用や資...全文を見る
○続訓弘君 先ほども平野委員から質問がございましたけれども、昨年の証券取引法の改正において証券仲介業制度が設けられた際には、銀行等の金融機関が証券仲介業を行うことは認められませんでした。今回の法改正で銀行等に証券仲介業が解禁されることになりましたが、その理由をまずお聞かせください...全文を見る
○続訓弘君 先ほども問題になりましたけれども、金融審議会は、銀行等の証券仲介業解禁に当たり、銀行の内部管理体制の充実を要件とした認可制を取ることが適当と答申しておりますが、本法案では、登録金融機関であれば特別の認可等を得ることなく証券仲介業を営むことが可能となっております。  ...全文を見る
○続訓弘君 次は、課徴金制度について伺います。  本法案においては、インサイダー取引等の違法行為に金銭的負担を課す課徴金制度が導入されています。証券取引法では、違法行為を摘発、抑止するため、刑事罰や行政処分、そして民事責任に関する規定が設けられておりますが、これらに加えて新たに...全文を見る
○続訓弘君 課徴金額の水準について伺います。  課徴金額の水準は、ルール破りをしても割に合わない水準とすることが基本であると考えます。したがって、今後、課徴金制度の運用の推移を見ながら課徴金額の水準についても適切な検討を加えていくことが重要だと考えますが、この点についての御所見...全文を見る
○続訓弘君 次は、投資家保護法制の整備について伺います。  投資サービスが高度化かつ多様化する中で、投資家保護の在り方が問題となっております。竹中大臣は過般の衆議院の委員会でこんなふうに述べておられます。今後、機能別、横断的な投資家保護法制の整備を図ることが必要だと、こういう見...全文を見る
○続訓弘君 最後に伺います。いわゆる株券ペーパーレス化法案についてであります。  これまでの振替制度の順次改正で社債と国債がペーパーレス化され、今回の法案で株式もペーパーレス化されることになり、有価証券の決済制度について統一的な法制が実現できたことになります。しかしながら、一般...全文を見る
○続訓弘君 ただいまの両法案については今いろいろと御答弁いただきました。この運用について特段の御配慮をお願い申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。