常田享詳

つねだたかよし



当選回数回

常田享詳の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第136回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第2号
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○常田享詳君 平成会の常田享詳でございます。ただいまは三名の参考人の先生方には大変貴重な御意見を聞かせていただきまして、ありがとうございました。心からお礼を申し上げたいと思います。  また、今、守住先生からは地方議員の、私も三期十二年県議会議員をしておりまして、私の議会報告にも...全文を見る
○常田享詳君 さて、オンブズマンのお話も今出たわけですが、そのことについて宇都宮先生にお尋ねをしてみたいと思います。  先ほど申し上げましたように、二月七日にも参考人の方のお話を伺ったわけでありますが、その際には、オンブズマン制度を議会に導入することに憲法上の疑義があるというよ...全文を見る
○常田享詳君 重ねて宇都宮先生にお尋ねをいたしますけれども、オンブズマン制度を活用して行政統制、監視をするにはどのような基準、方法を利用すればよいかということであります。  二月七日の調査会でお呼びした広島修道大学の山谷先生は、アメリカ合衆国の会計検査院が活用しているようなプロ...全文を見る
○常田享詳君 それでは、新藤先生にお尋ねをしたいと思います。  新藤先生が書かれましたかなり前の「主張・解説論壇地方分権で政府のリストラを」、これを読ませていただきまして、地方議会に携わっておりました関係上、大変共鳴するものでありますけれども、先生は民間臨調にも関与しておられた...全文を見る
○常田享詳君 もう少し突っ込んでお伺いいたします。  地方分権のためにも導入が必要だということでありますが、導入した場合、行政相談委員及び地方自治体の監査委員という今ある仕組みとの調和はどういうふうに図っていったらいいというふうに先生はお考えになりますか。
○常田享詳君 新藤先生と呰上先生にお尋ねします。  北海道で裏金問題がありましたね。実は、北海道議会がアンケート調査をした結果を北海道議会から送っていただきました。  これを見て驚いたのは、このたびの処分が当然と答えた部長級以上の管理者が一二%、それから道庁内の各課に聞いてい...全文を見る
○常田享詳君 もとに返りまして、宇都宮先生、最後にもう一点お尋ねいたします。  先生は川崎市の市民オンブズマンの創設に関与され、一方で東京都のオンブズマンの創設にも努力をされたというふうに伺っております。川崎にはオンブズマン制度が導入されたわけでありますけれども、東京にはいまだ...全文を見る
02月23日第136回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○常田享詳君 平成会の常田享詳でございます。  昨日の農林水産大臣の所信表明に基づきまして、住専問題そして国連海洋法条約の問題等についてお尋ねをしたいと思っております。  最初に住専問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  昨日の所信表明の中で、農林水産大臣は、母体行が...全文を見る
○常田享詳君 ただいまの御答弁で、当初からの協力という位置づけは変わらないということをお聞きいたしましたので、次に進まさせていただきます。  住専問題に関する今国会の論議におきましても、母体行の住専を利用した不良債権減らし等、紹介責任等に限らず、母体行の責任が明らかにされている...全文を見る
○常田享詳君 それでは次に、大蔵省が住専問題にかかる財政資金は農協救済との説明をしているとも聞いておりますが、このことについて農水省として確認しておられるのかどうか。  また、政府・与党は公式に農協救済ではないと説明する一方で、一部幹部や大蔵省が公式見解と異なる発言をしていると...全文を見る
○常田享詳君 六千八百五十億は農協救済のためではないということがはっきりいたしましたので。  ただ、一部幹部、また、いろいろな政治家の方々の発言で大変気になることがあります。それで具体的に一つお聞きしておきたいのでありますが、もしこのことについて農林水産大臣御存じのことがありま...全文を見る
○常田享詳君 住専問題の論議はこれから当委員会で重ねられることと思いますので、きょうは昨日の農林水産大臣の所信表明についてということでありますので、次に、国連海洋法条約の問題について伺います。  私も鳥取県でありまして、竹島にすぐ近い境港を抱えておりまして、大変深刻な問題として...全文を見る
○常田享詳君 日本海側で見ておりましても、例えば韓国漁船等のやりようは本当に目に余るものがございまして、漁業資源保全のためには、韓国、中国漁船の悪質な操業をやめさせることが必要であります。このためには、二百海里漁業水域を早く設定しなければならない。そして、排他的経済水域の全面設定...全文を見る
○常田享詳君 それでは次に、TACの問題についてお尋ねいたします。TAC、すなわち漁獲可能量制度導入に当たっての問題であります。  海洋法条約では、沿岸国がEEZ、いわゆる排他的経済水域を設定した場合、その水域における漁獲可能量を定めることが義務づけられているわけであります。ま...全文を見る
○常田享詳君 減船の問題でありますけれども、当然そういうケースも考えられるわけですね。  減船につきましては、従来から減船した漁業者に対しては不要漁船の処理費用を交付するとか、共補償費用を借り入れた残存漁業者に対して助成金を交付する等の処置が講じられているわけです。そこで、今回...全文を見る
○常田享詳君 ありがとうございました。  中山間地の問題、お気持ちよくわかりましたけれども、先ほどこの本を引用して申し上げましたように、二〇〇〇年まで待っていられない。例えば私の県なんかは七〇%以上が中山間地でありますけれども、まさに今もう集落は過疎じゃないんですよね、崩壊なん...全文を見る
04月04日第136回国会 参議院 厚生委員会 第6号
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○常田享詳君 平成会の常田享詳でございます。  まず、質問に入ります前に、三月二十九日、東京・大阪HIV訴訟の和解を見たところでありますけれども、その和解の結果を見ないままにお亡くなりになられました方々に対しまして心から哀悼の意を表したいと思います。また、被害に遭われました方々...全文を見る
○常田享詳君 まことに一致する御答弁をいただきました。その結果和解に至ったわけでありますけれども、先ほど申し上げましたように、今後和解して終わりではなく、和解がスタートということでございまして、そういった姿勢が貫かれていなかったためにこういう問題が発生し、多くの方々を犠牲にしてし...全文を見る
○常田享詳君 時間がありませんからきょうは質問から割愛しますが、きょう報道されました新たに見つかった資料の中に、日赤と厚生省の間でかなり突っ込んだ話がなされていたにもかかわらず、クリオ製剤の採用等も含めて何ら進展を見なかったと。このことはまことに残念であるということを申し上げてお...全文を見る
○常田享詳君 そのとおりだと思います。  今の業務局長であればそうされたと。しかし、その当時の業務局長は、そういう報告はなかったと本人は述べておられる。ところが、製剤課長は報告したと。それからまた、元課員は、担当課のみならず業務局全体の共通の認識であったということです。非加熱製...全文を見る
○常田享詳君 もうちょっと歯切れよくお答えいただきたいと思います、大事なところでありますから。  それでは、一九八五年五月に三人の血友病患者のエイズ認定を厚生省が行ったときに、当時の松村生物製剤課長は、加熱すればほとんど完全にエイズウイルスを死滅させられるので、加熱製剤が行き渡...全文を見る
○常田享詳君 先ほどちょっとお褒めしたんですけれども、どうも後がよくなくて残念でなりません。  改めて聞きますけれども、業務局長、現時点で一九八五年当時の非加熱製剤は薬事法第五十六条第六号の「医薬品」と認めるのか認めないのか。認めないならその理由をはっきり言ってください。これは...全文を見る
○常田享詳君 例えば、副作用があるかどうかということを判断する場合でも、その医薬品を使ってすべての人に副作用が出るか出ないかというようなことで判断するわけじゃないんですよね。一九八五年の時点ではかなりもう血液製剤ははっきり危ないということがわかっているわけですよ、国際的にも、日本...全文を見る
○常田享詳君 非加熱製剤がどの程度の量出回っていたかわからないということですか、今お答えになったのは。  別の資料で、厚生省に昭和五十八年、一九八三年ですね、例の七月の問題がいろいろ言われている、その当時の製薬六社の血液凝固第Ⅷ因子製剤の売上高等をお聞きしましたら、きちんと資料...全文を見る
○常田享詳君 時間がなくなっちゃいますね、委員長。
○常田享詳君 八五年はわからないということですか。
○常田享詳君 八五年八月はわからないということですか。さっき聞いたのは八五年八月です。
○常田享詳君 じゃ後でいただきます。  重ねて、一九八五年八月の加熱製剤販売開始時点で、当時の加熱製剤の供給能力量はどれくらいと認識しておられたのか。あわせて、一九八五年当時、加熱であれ非加熱であれ、全国の血友病患者の方々が必要とする製剤はどのくらい必要だったのか、その患者数と...全文を見る
○常田享詳君 もっとお聞きしたいんですけれども、時間がなくなってしまいました。  厚生大臣、もし厚生大臣がその当時の厚生大臣だとした場合、このような状況で回収命令をお出しになりましたか。それとも、この当時の厚生大臣がそうであったように、出さなかったか。答えにくいですかね。
○常田享詳君 ありがとうございました。  それでは、次の質問に移らせていただきます。  製薬会社の責任の問題であります。  ミドリ十字につきましてはいろいろ報道されているところでありますが、先ほど釘宮議員が言いました年表で、期せずして一九八三年七月、「ミドリ十字が安全PR文...全文を見る
○常田享詳君 私の入手している資料では、ミドリ十字がすべて回答ができた重要なことについて、日本臓器はほとんど資料がなく確認できなかった、資料がなく確認できなかった、資料がなく確認できなかったなんですね。明らかにこれは資料隠しをしているとしか思えないような姿勢でありまして、ある面で...全文を見る
○常田享詳君 今お話がありましたように、一九八五年当時、国立予防衛生研究所の部長でなおかつ研究班の班員であります安田氏は、日本臓器から今度はイムノ社に勤めておられるということで、明らかに日本臓器も天下りということでこれも政官の癒着が疑われても仕方のないような動向をとっておられると...全文を見る
○常田享詳君 先ほどの話とも関連いたしますが、私は業務局長の判断というのがこのたびの節目節目で大変重要な意味を持っていたのではないかなというふうに思っております。  そういう意味で残念なのは、一九八三年当時の業務局長であります持永議員がいまだにはっきりと国会の場で議員としてその...全文を見る
○常田享詳君 時間が来てしまいましたので、最後に厚生大臣に、先ほどのメーカーのミドリ十字と日本臓器に対しては今後どのような処分を考えておられるのか、それとあわせて情報の公開について、先ほどもお話がありましたけれども、これは非常に大切なことだと思います。  そういう意味で、まずは...全文を見る
04月22日第136回国会 参議院 本会議 第12号
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○常田享詳君 私は、平成会を代表して、ただいま提案されました林業改善資金助成法及び林業等振興資金融通暫定措置法の一部を改正する法律案、林業労働力の確保の促進に関する法律案、木材の安定供給の確保に関する特別措置法案、以上の林野関係三法案に対する質問を行います。  人類の生存と繁栄...全文を見る
04月30日第136回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○常田享詳君 平成会の常田享詳でございます。  まず最初に、生研機構法の一部改正に関する法律案についてお尋ねをしたいと思います。  このことにつきましては、昨年十一月、超党派の議員立法で科学技術創造立国を目指す科学技術基本法を制定したところでありまして、先ほど来遅きに失したと...全文を見る
○常田享詳君 時間が余りありませんので、農林水産大臣に質問しようと思いましたけれども、お願いをしておきます。  我が国農林水産業及び農山漁村が抱える困難な状況を早急に打開するためには、本制度による基礎研究の強化も含めて、農林水産分野の研究開発をさらに強化すべきであると考えており...全文を見る
○常田享詳君 もう時間が過ぎましたので、要望で終わらせていただきます。  改めて委員会で聞かせていただきたいと思いますが、この問題は食糧の問題と環境の問題という大きなテーマを二つ抱えた大変悩ましい問題だと思うんですけれども、私はやはり後世に悔いを残さないためにも、大局的な見地に...全文を見る
05月16日第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第2号
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○常田享詳君 平成会の常田でございます。私は、委員会で質問させていただくのが二回目でございます。  実は、第一回目の質問をいたしましてからきように至る間に、ある方からファクスをいただきました。そこには、現在いろいろ起こっている問題を考えるときに心が大変痛むということで、新約聖書...全文を見る
○常田享詳君 その言葉をもしよろしければ簡単に。
○常田享詳君 要約。
○常田享詳君 ということであります。  そこで、次の質問でありますが、その八三年当時、日本においてエイズと診断するための明確な基準は存在していたのでありましょうか、そこのところをお伺いいたします。
○常田享詳君 今御質問しようと思ったんですけれども、参考人の方からアメリカのCDCの基準によっていたということを御答弁いただきました。  それなら、当時の基準であったCDCからいらしたスピラ博士がエイズだとはっきりおっしゃったわけでありますから、それをその後エイズでないとされた...全文を見る
○常田享詳君 あの症例がシロではないという可能性も十分あったということであります。  ということは、改めてお聞きいたしますが、同席されていたわけですね、参考人は。それでは、今のことを復唱しますけれども、スピラ博士の認定が正しいかもしれない、正しい可能性が十分あるということはお感...全文を見る
○常田享詳君 かなりその可能性が高いということを恐らく認識しておられたのではないかと私は思うわけであります。それは、その当時この問題について研究班の会合が開かれるまでの参考人の努力を見ますと、相当な意志を持って大変努力しておられるということから考えてもそのように思うわけであります...全文を見る
○常田享詳君 まことに残念でありまして、私は、きょうは参考人は少なくともこの点についてはお気持ちを率直にお話しいただけるのではないかと。  私がこのことをしつこく申し上げるのは、患者の方々はみずからいろんなところから情報を入れて、それで疑問を抱きながらも国の大丈夫だ、大丈夫だと...全文を見る
○常田享詳君 それでは、先に進ませていただきます。  郡司参考人は非加熱製剤の危険性を認識されて、その程度のことはいろいろありますけれども、認識された上でエイズ研究班を私はおつくりになったというふうに思うわけであります。それは、そういう危険性を感じない状況で研究班等をつくり、そ...全文を見る
○常田享詳君 なぜこのような質問をするかといいますと、私は、白紙で研究班に方向性をお願いするということであれば、当時から大変個性的でいろいろ問題があると言われております安部先生をわざわざ班長にお願いされるということはないのではないかというふうに思うわけであります。  そういうこ...全文を見る
○常田享詳君 それでは、非加熱製剤の危険性に参考人御自身がお気づきになったころ、ほかにもそれに気づいた方がおられましたでしょうか。また、その危険性を前提として、国内の血液製剤メーカー、患者さん、専門医の方々などにはどのような影響が出るかということを予測されましたでしょうか、予想さ...全文を見る
○常田享詳君 一九八三年七月十八日の研究班第二回会議の前、朝日新聞は七月十二日付に「AIDS 国内に上陸の疑い」と報じておりまして、帝京大症例が認定されれば本格的な国の対応も必要だということを指摘しておりますし、朝日に限らず他紙も一斉に会議の前にその危険性を書いております。また、...全文を見る
○常田享詳君 それで結構です。
○常田享詳君 第一回と第二回との間でございますけれども、衆議院での参考人のときに郡司参考人は、「第一回目から第二回目の間にどういったような議論が省内もしくは課内であったか」という質問に対して、「その間に省の中でどういう議論があったかはちょっと記憶があいまいであります」というような...全文を見る
○常田享詳君 いろいろお聞きしたいものですから、次々申しわけございません。  私、脇に落ちない点がまだありますのは、これも衆議院の参考人のときにお答えになっているわけでありますけれども、例の加熱製剤の緊急輸入に際しての治験の部分であります。「何かをまぜて加熱するので活性が落ちな...全文を見る
○常田享詳君 今お話しになったことは肝炎のお話だろうと思うのでありますけれども、そうですね。肝炎の話ですね。
○常田享詳君 それから、今お話しになったことはプロジェクトには報告されたのでありましょうか。
○常田享詳君 一方で、非加熱製剤は危ない、だから加熱製剤を一日も早く入手してほしい、そうしなければ非加熱製剤でエイズに感染される方がさらに拡大していくということがある程度予測された段階で、今のようなことの判断に基づいて結果的に加熱製剤の緊急輸入を先送りされたということについては私...全文を見る
○常田享詳君 一回目のときにも厚生大臣並びに業務局長にお伺いしたわけですが、特に業務局長に、こういった重大な判断を、そのときは例の一九八五年の非加熱製剤の回収命令をなぜ出さなかったかということであったわけですが、そういう大変重要な判断を迫られたときに、生物製剤課長は当然業務局長に...全文を見る
○常田享詳君 いや、仕組みとして。
○常田享詳君 最後にもう一点お伺いいたしますが、七月四日付の文書についてでありますけれども、その一週間の発端であります藤崎補佐のつくった四日付文書には答弁スタンスなどの「答弁」という文字が二回も出てくるわけであります。そして、藤崎ファイルには四日付文書と十一日付文書の間に当時の戸...全文を見る
○常田享詳君 終わります。
06月04日第136回国会 参議院 海洋法条約等に関する特別委員会 第3号
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○常田享詳君 平成会の常田でございます。  先に質問をされた方と重複する部分がありましたらお許しをいただきたいと思います。  外務大臣にお尋ねをいたします。  先般、五月の連休を利用いたしまして、平成会の昨年七月二十三日に当選した議員六名で台湾を訪問してまいりました。我が党...全文を見る
○常田享詳君 農林水産大臣にもお尋ねをしたいと思います。  今お話がありましたように、我が国は台湾とは国交がないわけであります。また、漁業協定等を締結していないわけであります。台湾漁船は、従来からサンゴ網漁船、一本釣り漁船、はえ縄漁船等が沖縄や奄美大島周辺海域において操業が見ら...全文を見る
○常田享詳君 これ以上深く突っ込もうと思いませんけれども、この問題を取り上げましたのは、冒頭にも申し上げましたように、このたびの海洋法の批准の問題については、日中、日韓、日ロだけではなくて、日台の間でもいろいろ大切な問題がある。台湾との外交の重要性といいますか、そのことを申し上げ...全文を見る
○常田享詳君 わかりました。  それでは、外国人の操業秩序についてお尋ねをしたいと思います。  今お話がありましたが、外国へ漁獲を割り当てることとした場合に、国内漁業者に対して操業の時期、場所、それから漁船規模等について規制が行われる、そのようなときはこれらの規制は当該外国漁...全文を見る
○常田享詳君 ぜひそこのところを不満が残ることのないようにお願いしておきたいというふうに思っております。  今、水産庁長官からTACの問題が出たわけでありますが、TACのことについて一つだけお尋ねをしておきたいのであります。  漁獲可能量、TAC制度導入に当たって、主にオリン...全文を見る
○常田享詳君 おっしゃるようにそううまくいくとは私は思いませんけれども、うまくいくように願いたいと思います。  私の地元は鳥取県でありまして、日本一の水揚げ量を誇る境港がございます。地元でもこの海洋法の問題は大変な関心事でございます。  そこで、重ねての質問になるかもしれませ...全文を見る
○常田享詳君 要望にするかもしれないと申し上げておりましたけれども、あわせて地元で大変心配しておりますのは、これは先ほど自民党の先生からも御指摘があったことですので深く申し上げませんが、いわゆる減船の問題であります。  現在、資源管理型漁業構造再編緊急対策事業ということで減船対...全文を見る
○常田享詳君 ぜひそういった苦しい状況にある漁業者の方々の実態を把握していただいて、そういった方々が実際に実行しやすいような状況をつくっていただきたいとお願いを申し上げておきたいと思います。  これも時間がなければ要望ということで考えておりましたが、難しい問題でもありませんし、...全文を見る
○常田享詳君 運輸大臣も同じ気持ちでおっしゃっているんだと思いますが、耐用年数が来たものを更新するというだけではなくて、先ほど申し上げましたように、他国の漁船等もかなり機能がいいものが不法操業等をしているという実態もあるわけでございますので、重ねてでございますけれども、そういった...全文を見る
○常田享詳君 おくれたことを私もほじくって言おうとしているわけではございませんで、今回、今お話しのようにこの国連海洋法の批准に合わせて導入されるということを大変喜んでいるわけであります。  そこで、どのようなものを対象に考えておられるのか、それからさらに将来的にはこの充実強化の...全文を見る
○常田享詳君 それでは最後に、このたびの法案では輸出国の無病証明制度を中心にしたことになっているわけでありますけれども、こういったことについては将来的には水際できちんと検査するというシステムが必要ではないか。先ほど申し上げました熊本の例なんかを見ても、ちょっとしたことで何百億とい...全文を見る
06月13日第136回国会 参議院 厚生委員会 第19号
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○常田享詳君 平成会の常田でございます。  最初にちょっと、先ほど平成会の田浦委員が質問いたしました血液製剤の内外価格差の質問と答弁にミスマッチがありますので、大事なことでありますのでこれをただしておきたいと思います。  といいますのは、田浦委員が聞きたかったのは、内外価格差...全文を見る
○常田享詳君 それでは後ほどこのコピーをお届けいたしますので、ぜひお目通しをいただきたい。これは大変大切な部分で、その当時の状況を把握していただく上で大切だと思いますので取り上げさせていただきました。  それでは次に、薬事法の改正の問題でありますけれども、私も厚生委員会で質問さ...全文を見る
○常田享詳君 あわせて厚生大臣にもう一点だけお尋ねをいたしますが、今回の薬事法改正は患者、国民の立場に立って見てどのような利点があるのか、その点に絞ってちょっとお聞きします。
○常田享詳君 それでは、審査体制の充実について何点かお伺いしたいと思います。  我が国の審査体制は、米国と異なりまして、内部審査ではなく審議会に大きく依存した体制となっているということは御存じのとおりであります。  審査を担当する行政官が少なくても審議会の委員が多ければ審査に...全文を見る
○常田享詳君 おっしゃっているとおり、欧米諸国に比べて日本の体制は残念ながら大変おくれているということだろうと思います。そういう審査体制を残念ながら大幅に拡充できないということで医薬品機構を活用するということであろうと思います。そのこと自体私も理解できるところであります。現実的な...全文を見る
○常田享詳君 先ほど水島委員からも我が国の新薬開発について御指摘があったところでありますけれども、日本の新薬は同じようなもの、いわゆるゾロ新が多いわけであります。それで画期的なものが少ない。これはもう指摘されているところであります。  新薬承認のハードルを高くして真に有効性の高...全文を見る
○常田享詳君 厚生省の審査課なんかに行ってみますと、非常に狭いところで、通路も何かやっと通れるようなところに書類が山積みになって、少ない人たちで土曜も日曜もなしに審査しているというような状況を見まして、これでは勝てないなということを私も感じていたわけであります。  今、業務局長...全文を見る
○常田享詳君 それでは次に、今回の薬事法改正において、先ほど厚生大臣の御答弁の中にもございましたけれども、承認前の特例許可制度について二点ほどお尋ねをしたいと思います。  エイズ問題が持ち上がった昭和五十八年当時、加熱した血液製剤を緊急輸入していれば被害者が拡大しなかった、これ...全文を見る
○常田享詳君 それでは、使用に当たっての安全対策はより厳しくする必要があると思うわけでありますし、また副作用等の必要な報告義務のみではなくて、何らかの義務を別途かけるべきではないかというふうに思うわけでありますけれども、このあたりについてはどのようにお考えになりますか。
○常田享詳君 それでは、市販後対策についてお尋ねをいたします。  薬害の防止のためには市販後の副作用情報の迅速かつ的確な収集、報告、分析評価、伝達が必要なことは言うまでもないわけでありますけれども、エイズ問題の場合でも末端のお医者さんはその危険性を加熱製剤が供給された後も認識し...全文を見る
○常田享詳君 副作用情報の問題で、これは先ほど石井委員からも詳しく指摘がありましたけれども、企業報告はPL法の施行もあって大幅に増加しているけれども、医療機関からの報告は依然として少ない、そういう現状だという答弁があったわけであります。  そこで、私は、やはり副作用情報は医薬品...全文を見る
○常田享詳君 副作用情報とか使用上の注意事項というのは的確に医療関係者に伝達されなければ、当然適正使用されないということであります。また、医薬品情報は、情報機関のみではなくて患者さんにも知らされる必要がますますこれから求められるんじゃないか。石井委員がおっしゃいましたように、イン...全文を見る
○常田享詳君 薬剤師の養成等についてお尋ねを申し上げたいんです。これも石井委員から出たことでありますけれども、大変重要な問題でありますので重ねて私からもお尋ねをしたいと思います。  このたびの薬事法の改正等を踏まえて、薬剤師の果たすべき役割が非常に大きくなった。先ほども厚生大臣...全文を見る
○常田享詳君 大いに期待をしておりますので、今御答弁いただきましたように速やかに協議の場を持って進めていただきたいと思います。  文部省の方、お帰りいただいて結構でございます。  これも石井委員が取り上げられましたけれども、薬学教育ということだけじゃなくて免許取得直後の臨床研...全文を見る
○常田享詳君 たびたび重複して申しわけないのでありますが、重要なことでありますので私も病院薬剤師の問題についてお伺いをしたいと思います。  このたびの薬事法の改正、特に副作用情報の収集等の問題、あわせて医薬分業の進展等を考えますときに、病院薬剤師の病棟業務というものは非常に重要...全文を見る
○常田享詳君 これは要望しておきますけれども、病院薬剤師の役割としては、医薬品情報の管理、特に副作用の収集等について私は一病院に一人ぐらいそのためだけの薬剤師が配置されてもいいというぐらいに思っておりまして、そのことを強く要望して次の質問に移りたいと思います。  大衆薬の規制緩...全文を見る
○常田享詳君 去年の暮れには市販の風邪薬で大変重い副作用が出ておりますし、ことしの三月には漢方薬の小柴胡湯で八十八人が間質性肺炎、うち十人が死亡するというような事故も起こっているわけですから、こういう点を踏まえていただいて、私は行政改革委員会に薬の専門家を、専門家が入ってないんで...全文を見る
11月28日第138回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○常田享詳君 平成会の常田でございます。  農林水産大臣にお尋ねをいたします。  今、高橋委員の方から哲学という話が出ましたのですが、前の農林水産大臣に初めて質問をさせていただきましたときにも同じことを申し上げましたので、改めて新大臣に申し上げたいと思います。  「飢餓の世...全文を見る
○常田享詳君 実は、年内に十万トンの食糧援助というのが新聞に出たときに、私は一けた違っているんじゃないか、百万トンの間違いじゃないかと思ったのでありますけれども、かなりの国民がそう思ったのではないかというふうに思います。  しかしながら、第一歩としてそういう糸口ができたというこ...全文を見る
12月17日第139回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○常田享詳君 平成会の常田享詳でございます。  きょうは、参考人の方々、本当にありがとうございます。心から感謝を申し上げつつ、お三方に質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、白石先生にお尋ねをしたいんですが、白石先生の著書、経歴等を拝見いたしましても、先ほどお披瀝...全文を見る
○常田享詳君 二年後を目途としております農業基本法の見直しにあわせて、今先生から御示唆いただきましたような点についてもさらに農協法の見直しが必要であろうというふうに思います。  時間がありませんので、各参考人にお聞きしたいんですが、先ほど白石先生のお話の中で、このたびの改正の中...全文を見る
○常田享詳君 どうもよくわからないのでありますけれども、また午後にも質問がありますし譲りまして、とりあえず三人の参考人にお尋ねをしたいと思います。  内藤参考人にお尋ねをいたしますが、いわゆる信連と農林中金の合併についてであります。  農協では、系統再編で一番要望の強いのは経...全文を見る
○常田享詳君 最後に、時間がございませんので、白石先生にお尋ねいたします。  実は住専問題がありましたときに、私、当委員会で大蔵省の方に、母体行が紹介融資をした先なんかの情報はもっと早く公開すべきではないかということを申し上げましたけれども、物すごい抵抗があってそれが公開されな...全文を見る
○常田享詳君 終わります。