常田享詳

つねだたかよし



当選回数回

常田享詳の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第145回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
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○常田享詳君 自民党の常田でございます。きょうはありがとうございます。  今、先生の方から図らずも出たんですが、一昨年、私もミャンマーに参りました。ちょうどASEANに加盟するかしないかという直前でありまして、そのときにキン・ニュン第一書記が図らずも言いましたのは、日本がアメリ...全文を見る
03月01日第145回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○常田享詳君 自民党の常田享詳でございます。  質問に入ります前に、まず小渕総理にお礼を申し上げます。  私も和敬塾の出身でございまして、和敬塾を訪問していただき、また先ほどは大変高い評価をいただきましたことを塾友の一人として心から感謝申し上げます。ありがとうございました。 ...全文を見る
○常田享詳君 次に、野田自治大臣・国家公安委員長にお尋ねをいたします。  平成に入ってから一万五千人程度で推移してきておりました覚せい剤使用による検挙者数が平成七年から三年連続で増勢化し、平成九年にはほぼ二万人に達したと言われております。検挙者の数から、実数、実際に汚染されてい...全文を見る
○常田享詳君 先ほど検挙者数を二万人、そして恐らく昨年は二万二、三千人になっているんだと思いますが、警察庁の方々等にお聞きしますと、限界だ、現在の日本の警察力をもって、この人員の数をもってすればもう限界なんだ、もう筒いっぱい検挙してそれくらい多いということをおっしゃっておられます...全文を見る
○常田享詳君 大変力強い御答弁ありがとうございました。  大蔵大臣、お手元に配りました二枚の資料は、先般当委員会で視察いたしましたときに大阪で配付されたものであります。今まさに税関等で巧みに入ってくる、もう一枚はその中で五大港と地方港のシェアが変わってきているわけであります。そ...全文を見る
○常田享詳君 水際でしっかりやっていただかないと大変な汚染国家になってしまうという危機感を私は持っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  宮下厚生大臣にお尋ねをいたします。  厚生省は、薬物乱用対策推進本部を設置して、積極的にこの問題に取り組んでいただいていると理...全文を見る
○常田享詳君 今まさに学校におきましても高校生、中学生、そして小学生の補導まで出ております。そして、家庭の主婦にも蔓延してきていると指摘されております。  文部大臣、これら教育の中での覚せい剤対策をお尋ねいたします。
○常田享詳君 官房長官にお尋ねをいたします。  私は、内閣機能の強化は行革の目玉であると思っております。そして、既に危機管理監等も置かれたところでありますが、防衛、災害のみならず、コンピューターの二〇〇〇年問題や覚せい剤問題等、安全保障政策を専門的に扱う、より強力な危機管理機関...全文を見る
○常田享詳君 官房長官の御活躍をお祈りしたいと思います。  最後に、要望を一点して質問を終わりにしたいと思います。  中村法務大臣に要望いたします。  覚せい剤の輸入は、現在の日本の法律では一年以上の有期懲役であります。覚せい剤原料の輸入は十年以下の懲役であります。私は軽過...全文を見る
03月15日第145回国会 参議院 国民福祉委員会 第3号
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○常田享詳君 自民党の常田享詳でございます。  まず、冒頭にお願いしておきます。私に与えられた時間は四十分まででございますので、そのことも御勘案いただいて簡潔なる御答弁をいただきたいと思います。  ただいま中原先生の方から医薬分業について取り上げていただきました。今まさに薬剤...全文を見る
○常田享詳君 今の答弁が実態であります。時間がありませんので次に進みますが、許しがたい文部省の姿勢だということをまず冒頭に申し上げておきたいと思っております。  文部省に引き続きお伺いいたします。  二月二日の衆議院予算委員会におきまして、薬学教育六年制の実現を求める大野由利...全文を見る
○常田享詳君 大野議員や肥田議員の意見を無視するかのごとき独善的なやり方に対する反省ということについては、今後積極的に進めていくということをもって、不満ではありますけれども、答弁を受けておきたいと思います。  文部省に引き続きお伺いいたします。  現在、欧米先進国では薬学教育...全文を見る
○常田享詳君 必要なことを整備しながら順次進めていくなんということは何年も前からおっしゃっているんですよ。それが一向に進まないからこういうことを指摘しているわけであります。  有馬文部大臣は、つい先月の衆議院予算委員会で、先ほど申し上げました大野先生や肥田先生の質問に対して、薬...全文を見る
○常田享詳君 そういうたまたまやっているようなところを引っ張り出して、やっておりますなんということを聞きたいわけじゃないんです。大もとのところで、いつどの時点で薬学教育を六年制に持っていくかということをきちんと決めて、それに基づいて大学院の問題とかカリキュラムの問題をやろうという...全文を見る
○常田享詳君 厚生省も検討する検討するというのはもう随分昔から、私が参議院に出させていただいた三年半前から、もっとその前から検討する検討するとおっしゃる。まだそのころは、厚生省は文部省と違って二〇〇〇年までに六年制については方向性を出すんだと。二〇〇〇年というのは来年ですよ。とこ...全文を見る
○常田享詳君 終わります。
05月17日第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第8号
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○常田享詳君 自民党の常田享詳でございます。  私は、国民の生命、財産そして国土を守る上で大切なことは、平時にあって危機管理や安全保障の法整備を進め、国民や地方自治体の理解を日ごろから深めておくことだと思います。とりわけ北朝鮮の弾道ミサイル、テポドン一号発射事件や不審船侵入事件...全文を見る
○常田享詳君 もう一点お尋ねをしておきたいと思います。  一昨日報道されておりましたが、北朝鮮問題に対して、北朝鮮政策調整官ペリー前国防長官は、二十三日ごろ、北朝鮮と協議する前に日米韓の間で協議を持ちたいということをおっしゃっておられます。いわゆるペリー勧告の示す方向は、第一は...全文を見る
○常田享詳君 私は、北朝鮮との問題につきましては硬軟相あわせて行うべきであるということは当然のことでありますが、やはり拉致疑惑の問題や、こういった麻薬、覚せい剤の問題等についてははっきりと日本の立場を主張していくべきであろうというふうに思っております。外交というのはやはりそのこと...全文を見る
○常田享詳君 なぜこのような質問をいたしますかといいますと、日本海での重油流出事件の思いがありまして、あのときに日本海側の福井県、石川県を初め本当に大変な思いをし、現地に入りましたときに各県の知事さんが、国の縦割り行政の中で地方自治体が何をやればいいのか、どの範囲が許されているの...全文を見る
○常田享詳君 私は薬剤師でありますので、ちょっとしつこく質問をして申しわけございません。  私も大変この問題を危惧しております。例えば、エボラ・ザイール・ウイルス、いわゆるエボラ出血熱の場合、ビールスをかぶればほぼ一〇〇%が感染すると言われております。しかも、一たび感染すれば八...全文を見る
○常田享詳君 今まさに日本の問題点を答弁されたわけでありまして、特に新興感染症等、先ほど申し上げましたエボラ出血熱等の細菌がエアロゾルでばらまかれた場合、それがエボラ出血熱であるということは日本ではわからないんです。わからない理由を今から申し上げたいと思います。  これまで防衛...全文を見る
○常田享詳君 最後に、要望にとどめますけれども、私は、今の東村山の問題に固執することなく、その後も期間がたっているわけでありますから全く新しいもっと安全性の高い、そして先進国には今どんどんできている、アジアには一つもない、先進国の中では日本だけがない。  そういう状況であります...全文を見る
06月04日第145回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号
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○常田享詳君 きょうはありがとうございます。  先ほどお話がありましたことで一点と、そのほかに一点、お尋ねしてみたいと思います。  南北のバランスの問題が先ほどあったと思います。ちょっと視点を変えて、辺参考人がおっしゃったことと逆説的になるかもしれないけれども、私は、南が優位...全文を見る
07月27日第145回国会 参議院 国民福祉委員会 第13号
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○常田享詳君 自民党の常田でございます。  まず、緊急の通告で申しわけなかったんですが、介護保険制度について一点お伺いをさせていただきます。  厚生省は、昨日、介護保険制度で六十五歳以上の高齢者が支払う保険料に関する全国調査の中間集計を医療保険福祉審議会に報告されたわけであり...全文を見る
○常田享詳君 大変力強い厚生大臣の決意を承りまして安心いたしました。  それでは次に、医療保険制度の抜本改革についてお尋ねしたいと思います。  本来、医療保険制度の抜本改革は平成十二年度から実施されるわけでありますから、来年度予算の概算要求シーリングまでにはその全体像が明らか...全文を見る
○常田享詳君 宮下厚生大臣に大きな期待をかけておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  やや細かく入りますけれども、また厚生大臣としても答えにくいことかもしれませんが、タイムリミットが来ておりますので、あえて聞かせていただきたいと思っております。  七月二十一日...全文を見る
○常田享詳君 医療保険制度の改革につきましては、与党内、自民党内でもかなり努力をしているわけでありますが、もうシーリングの時期が来ておりまして、やはり私はここで厚生大臣のリーダーシップというものが問われているんではないかと思いますので、そのことに大きな期待をかけて次の質問に移らせ...全文を見る
○常田享詳君 広告規制の緩和に従って国民に情報開示していただく、そういう方向で進めていただきたいと思います。  次に、同様に医療提供体制に関連いたしまして、EBMについてお尋ねをしたいと思います。いわゆる根拠に基づく医療についてであります。  厚生省の医療技術評価推進検討会で...全文を見る
○常田享詳君 期待をしたいと思います。  次に、院内調剤業務の外部委託について伺いたいと思います。  薬剤師は、医師、看護婦と同じようにその業務の専門性と特殊性が重視されるべき職種であります。ところが、最近、医療機関の院内調剤業務について外部委託を検討すべきとの声が一部出てお...全文を見る
○常田享詳君 外部委託は認めないという明快な答弁、ありがとうございました。  最後に、医療事故の問題についてお伺いいたします。  医療事故が多発しておりますが、専門家の間ではこれは氷山の一角にすぎないとの指摘もあります。日本看護協会出版会の「「看護事故」防止の手引き」という本...全文を見る
○常田享詳君 時間が来ましたので、質問をやめて要望で終わらせていただきたいと思います。  医薬分業をさらに推進していただきたいということであります。  日本薬剤師会が八百五十三薬局を対象に平成十年度の調査を行いました。その結果、調査期間中の疑義照会の処方せんは二・一八%であり...全文を見る