常松克安

つねまつかつやす



当選回数回

常松克安の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月26日第118回国会 参議院 地方行政委員会 第1号
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○常松克安君 大臣、三千三百有余のあすに向かっての地方自治体は大臣の就任をどれほど待ちわびたことか。先輩から聞かされまして、今度就任なすった大臣は筋を通す大臣である、新しい自治をつくっていくにふさわしい方である、だから謙虚に御指導を受けるように、こういうふうなお言葉をちょうだいい...全文を見る
○常松克安君 あとはもう大臣、これだけ聞いておいてください。  私は、現場調査なくして発言なし、現場に知恵ありという主義で六年間お世話になります。よって、東京の池袋消防署へ行ってまいりまして、現場の声を聞きました。  リングカッター、これも消防署の行政サービスになっておる。リ...全文を見る
03月29日第118回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
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○常松克安君 委員長、よく言ってくれました。与えられた三十分、真剣勝負なんですから、委員長、びしびしと、聞きもせぬことをだらだら書いてある文章を全部読むようなことのないように、きちっと的を射た答弁を願いたい。それがために三十年も四十年も研さんをしていらっしゃった皆さんでありますか...全文を見る
○常松克安君 私が申し上げたもう一つの大事なことは、十万であってはなぜならないのかという反論を願いたいと言っているんです。
○常松克安君 しからば三千五百円から三万五千円に十倍も上げたという、いろいろ法改正によって基準額を十倍に上げたという例を出してください。
○常松克安君 十倍に上がったものはないと私は断言してもいいと思うんですが、間違いでしょうか。
○常松克安君 結構なんです。済みませんでした。これからが質問なんです。  今おっしゃることと逆な考え方を私は実は持っておるんです。公的年金では老後は不安である、よって自助能力がある人は個人年金を掛けていく、こういうふうな形態にとってはこれはまことに一つの整合性を持ったお考えの査...全文を見る
○常松克安君 ここが整合性という問題で、そうしますとここで不公平が出ちゃうわけです。年々十年、年金を掛けるとします、三万五千円といったら三十五万円一応控除されますね。ところがこれが一括だと、例えば郵便局の最低の七十二万ですと一千百七十万ぐらいぼんといくわけです。それは何年間据え置...全文を見る
○常松克安君 勘弁しろと言われたりて私にはどうしようもない問題ですけれども。  今や金融市場は物すごく自由化、自由化で新商品をしのぎを削ってやっております。年金だけじゃないのです。郵便局も損害保険もすべからくそういうふうになっておるんです。ですから、むしろ答弁なさるなら、そう自...全文を見る
○常松克安君 今御指摘になりましたことはもう既に税調の方も指摘いたしておるわけであります。例えて言いますと、生命保険の方は掛けても解約すると元金も入らぬ場合もある。ところが年金の方は掛けた分だけ絶対原資が返ってくるのです、現実に。そこまで一般の主婦はいろいろ考えに考えて、どっちが...全文を見る
○常松克安君 私は頭が悪いんでしょうな。合点が何となくいかないんですね。  私はこう考えます、それを申し上げて、なるほどそういう言い方をすればその理解でいいんですよというふうにお教えください。よろしゅうございますか。  消防、警察、いろいろな事件に巻き込まれる。そうして警察や...全文を見る
○常松克安君 それでは具体的に、これらが一応控除額を上げることにおいて、住民税が入るべきものが入らなくなってくるわけでございますね。これの額というのは大体どれぐらいなんでございましょうか。この一連の提案されておる法案の総トータルで結構です。  それからもう一つ、それに対する補て...全文を見る
○常松克安君 それじゃ次に移りまして、土地関連の税制についてでありますけれども、これを延長する。しかしなかなか頭のいい人がたくさんおりまして、法律ができた途端にそれをどうくぐり抜けるか、規制すりゃしたでまたそれをどういうふうにやるか、こういうことをすぐ研究なさいます。少なくともこ...全文を見る
○常松克安君 一口で言うなれば、先ほど申し上げましたクモの巣、まじめにこつこつと額に汗する人は損して、そういうふうな言うなら大物ぶった人はその法をくぐり抜けることを考えて、一日前に所有権を移転しておきさえすれば勧告がまた一、二年間次に延びるのや、こういうふうなことにならぬように、...全文を見る
04月26日第118回国会 参議院 地方行政委員会 第3号
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○常松克安君 大臣、きょうはますますお元気なことで、午前中のようにどうかひとつ違いますと言って怒らぬように、生きがようございまして、怒られぬように質問も重ねてまいりますから、前もってお断り申し上げておきます。  まず一つ、所信表明の中でまことに感謝にたえないことでございます。私...全文を見る
○常松克安君 外務省来ていただいておりましょうか。外務省が扱っていらっしゃいます海外援助の中で、数年前インドネシア首都ジャカルタに設置されましたチプト・マングスモ病院救急医療センターというのがこの一環として行われたと思いますが、簡潔に概略だけ少し御報告願えませんでしょうか。
○常松克安君 これについては大臣、お聞き願っておけばよかろうと思います。内容を少し申し上げておきます。消防庁長官もお聞き願いたい。  これは実は、例えばインドネシアにおいて日本が海外援助した。これが国民の皆さんの命の大切さということで非常に喜ばれておるわけでありまして、外務省の...全文を見る
○常松克安君 もう少し具体的にいきましょうか。何と何と何が答申の中に画期的な提案として提示されておるんでしょうか。また、それに対してどういうふうになされるのか、お願いします。
○常松克安君 そこはそこまでとして、後ほどこれに対してはまたまとめて厚生省医事課長さんの方から医療行為に関するぎりぎりいっぱいの答弁があろうかと思います。期待いたしております。  次は、もう少し別な角度でもう一つ行きます。  警察庁にお尋ねいたします。国際交通安全学会からの提...全文を見る
○常松克安君 私は、救急医療体制についての提言を受けておると言うんですよ。よろしゅうございますか。免許証を出すとか、これでは全然すれ違いです。もしも私、この資料がなければえらいことなんです。それは、ああと言って終わっちゃうんです。そんなものは書いてないんですよ、私の求めている答弁...全文を見る
○常松克安君 まことにうがった、推測の域を脱しませんが、端的に申し上げます。  大体交通事故という場面をとらまえますと、一番早いのはやっぱりパトカーです、警察庁です。今までどっちかといいますと、過失の問題で、Aが悪いかBが悪いか、あるいはまた、それがどういうふうな違反案件かとい...全文を見る
○常松克安君 ちょっと重大な発言なもので、もう一遍お聞きいたしておきますけれども、大臣も心得てちょっと耳にしておいていただきたいんですけれども、厚生省はあるわ、そうして今まではどっちかというとパラメディックは消防庁。ところが今の御発言を聞いていますと、人の命ということに関しても大...全文を見る
○常松克安君 ちょっとこれ以上言うとまたしつこくておしかりを受けそうなので静かにしますけれども、大臣、ちょっとまとめて一遍その辺のところお答え願えませんでしょうか、今。
○常松克安君 まことに安心いたしました。私の提言はまた大臣逆でございまして、消防庁は営々としてネットワークで今日まで努力を重ね重ね来ておるものですから、そこへもってきて警察庁の方でまた別なものをつくられると余計混乱するし、第一消防庁の救急隊の立場ありゃせんやないか、こういうことを...全文を見る
○常松克安君 今いろいろ各省庁あるいは大臣の方から御答弁いただきましたことをベースにいたしまして、五月半ば過ぎ、予算委員会で私は改めて総合的にまた質問させていただきたく存じます。  なお、まとめてあと一点だけ厚生省に申し上げておきますけれども、これは予算委員会での答弁に連動して...全文を見る
05月28日第118回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○常松克安君 冒頭からではございまするが、尼崎に続きましてまたまことに不幸な事件が起きました。板橋区における第一化成工場爆発事故に対しまして、人命を失うまことに痛ましい結果となり、死傷者並びに御家族に対し衷心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。  なお、急ではございましょうが...全文を見る
○常松克安君 まことに残念なお話でありますが、聞くところによりますと過去三回にわたって爆発事故が起きておる。そして警告まで出されている。そして、この事故はけさ起きたんじゃないんです。二十六日です。それはそれなりにお答えがあろうかと存じます、消防庁長官。
○常松克安君 後ほどまた詳しくいろいろな点からお伺いいたします。  それでは本論に入りまして、私は救急医療体制の充実を一本にして、いろいろな角度から政策的に論議を提起したい、かように思いまして諸大臣に対して質問をいたします。  まず一つ。御案内のとおり昭和三十九年四月一日法制...全文を見る
○常松克安君 答弁漏れ。大事なことが抜けています。
○常松克安君 聞きもせぬことを教えてもらわぬでも結構です。
○常松克安君 また手を挙げて言わなきゃいかぬですか。  六十三年度の実績を踏まえて、救急処置の内容分析を説明されたいと申し上げておる。
○常松克安君 申しわけございませんが、問うていることにきちっとかみ合っていかないとこれは進んでいきませんので、大臣の方がもう冷や冷やしていらっしゃいます、はたで見ておりましても。  私の申したいのは、四半世紀になって今日対応する変化によって救急行政が大きな曲がり角に一つは来てい...全文を見る
○常松克安君 厚生省、どうでしょうか。
○常松克安君 じゃ、いつどこででも最高の医療が私たちは受けられるんだという国民の健康、そして生きるか死ぬか、運ばれる、その実態がつかまれてないほど人の命に対する厚生省の感覚はないんですか、ないというのは。
○常松克安君 もう一度機会を与えて消防庁に聞きます。  データはあるはずなんです。慌てず読んでください。
○常松克安君 これは昼からにも質問がまたがりますから、ゆっくり冷静にまたどんな答えでも後ほどできるように調査してください。  それでは、時間がありませんから先へ進んでいきます。  こちらのお訴えいたしたいのは、満六十五歳以上の方が過去五年、毎年毎年急病として十万人ずつふえてい...全文を見る
○常松克安君 人の命なんです。じゃ、この一・七%という数字はどういうふうな医学的な調査、結論から出てきたか、説明してください。
○常松克安君 じゃ詳しく。——そっちが答えることですよ、これは。  東京におきまして、そんな消防庁が素人がそういう人体に関することの結論を出すことがあっていいのかという御批判の専門家の意があったので、正式に日本医大、東邦大、杏林大、女子医大、山本助教授、上嶋先生、島崎教授、それ...全文を見る
○常松克安君 じゃ、あと一問でちょっと昼に入りますので、その点御了解ください。  救急医療体制の充実強化については、今日ほど世論の盛り上がりを見たときはない。それもやはり医療行政、救助行政の谷間のボーダーにある。これじゃだめだ。そして報道関係の皆さん、全力を挙げてこの世論づくり...全文を見る
○常松克安君 自治大臣お願いします。
○常松克安君 午前中に引き続きまして質問をさせていただきます。  先ほど厚生大臣の方から、非常に政策通、非常に人命に関するとうとい立場においての御発言、敬意を表するものであります。  なお、私自身も救急医療の向上とはすなわちシステムであると。第一番目には、やっぱり通報時におけ...全文を見る
○常松克安君 やはりこれは学校教育の中へも入れていかなきゃいけない、中学、高校。例えば、茨城県では本年九月より知事と医師会全部が合意の上で中学、高校にまでこういうところは踏み込もうじゃないか、大事だと、こういうのがありますが、これより文部行政の中でこういう救急講座をどう取り込まれ...全文を見る
○常松克安君 先ほど申し上げましたように、救急隊における応急処置というのは初歩的なものに限られておりますが、もう少しこれを拡大していくことによって救命率を上げる。経済成長一%にはもう全力を挙げますけれども、これはまた経済とは別な角度の話。しかし人の命を一%救うということは並大抵の...全文を見る
○常松克安君 これはまた別な見方でありますが、第二次救命処置の導入については医療機関の立場からその実現を望む声が寄せられております。  まず一つ、自治省に対して昭和六十二年十月二十六日、時の自治大臣に対して茨城県県医師会長及び今日の国立水戸病院の院長渡辺先生が陳情に出向かれてお...全文を見る
○常松克安君 続いて、大阪府立千里救命救急センター所長——たしか東大名誉教授の浅野先生が心になりまして緊急に研究会をお持ちになりました。そのところに太田先生が出られましていろいろ短い所見を述べられております。その中においてどのようにこの救急隊の応急処置拡大が必要であると述べられて...全文を見る
○常松克安君 これが所見の内容であります。全然答弁を外されておっしゃっています。   2 病院前救護について   救命医療の現場から見て、病院前救護は現今救急医療の中で最も進歩が求められている部分で、先進諸外国のレベルに大きく遅れている。   救命救急センターへのDOA搬入...全文を見る
○常松克安君 次は自治大臣にちょっとお願いしたいと思います。  五十三年度に応急処置、避難的処置としてこれがいろいろな論議をされまして、そしてその答申の中に救急医療体系の一環としてこの基準はあるべきだと、救急医療と明記して提示を受けました。今は亡き恩地先生を中心にして審議されま...全文を見る
○常松克安君 大変前向きの答弁でありがとうございます。  この基準が制定されてから十年余り経過しておりますが、この間、まず医療資機材が急速に発展いたしております。いま一つ、救急隊員の応急処置に関する技術向上、東消においては約五百時間も既に研修、研さんに励んでいらっしゃいます。加...全文を見る
○常松克安君 じゃ、厚生大臣お願いします。
○常松克安君 非常に一致をしていると、こう厚生大臣に御答弁いただいたものですから、消防庁長官、そういうふうに一致しているんです。ですから、基準を広げるとするならどういう手順で、どういうお考えで進まれるか、御答弁を。
○常松克安君 ただいまこちらに委員長の許可をいただきまして持ち込みましたのが、これが除細動の器械でございます。心臓が少しとまった、病院に駆けつけるまでに、諸外国におきましてはこういう器械を使ってそして一度電気ショックを、これを胸に、パットがあるものですから、それを当てて回復をさせ...全文を見る
○常松克安君 今大臣の中から、しっかりこれから研修をして、救急隊員にもそういうことをすることによって救える命があるならば、第二次救命処置というものがやはりそういう拡大の中にあってもいい、このように私は理解するものであります。  よって、もう一度消防庁長官にお尋ねいたします。そう...全文を見る
○常松克安君 大体の流れで、大臣この辺で総まとめでひとつお答え願いたいのでございますけれども、九月九日は救急の日でございます。どうかひとつ、いち早くこういうふうな問題を、いろいろ調整をとる、いろいろ大変なこともございましょうけれども、十年にして救急元年のような新しい流れを今大臣あ...全文を見る
○常松克安君 大蔵大臣、大変お待たせ申し上げました。  最後はやはり、何だかんだといっても、これ教育機関だといったところで相当大きなもので、これは具体的にするとどうするか。何と申しますか、消防庁としては全体、しかし地域地域においてはマイナーな分で進んでおるところがございます。ど...全文を見る
○常松克安君 以上で終わります。
06月01日第118回国会 参議院 地方行政委員会 第4号
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○常松克安君 過日、五月二十五日、自治大臣並びに厚生大臣の深い決断によりまして救急対策連絡協議会をつくっていただきまして、何はともあれ、なかんずく自治大臣の政治的な決断に対して心から敬意を表します。よって、まず協議会につきましてその趣旨、構成、協議事項、内容について、このメンバー...全文を見る
○常松克安君 当面の諸問題についてと連絡協議事項について四つほど具体的に挙げられていらっしゃるわけであのます。その点についてお伺いいたします。
○常松克安君 今お話しいただきましたように、当面の諸問題、中でもこれからその論議を盛り上げていきます中においてなぜ救急隊員が十分な応急処置をし得ないのか。我が国における救命率、社会復帰率を少なくとも欧米並みにするためには、そのなし得る範囲を拡大すべきではないかといった世論かと感じ...全文を見る
○常松克安君 大体同じような趣旨について、今度は立場は違いまして消防庁の小川審議官の方からお一言。
○常松克安君 いろいろ審議官の方からお話しいただいておりましたが、せんだっての予算委員会で私も質問申しあげましたところ、消防庁長官の方からは、救急業務研究会を早急に開催し、救急隊員による応急処置の範囲拡大及び救急隊員の教育訓練のあり方並びに教育機関のあり方等について諮問を行う、こ...全文を見る
○常松克安君 特に清水審議官に身を伏してお願いを申し上げておきます。なかなか救急隊員の問題は出たり入ったり、あるいは角が立ったり引いたり、医師法との関係だとか、医療という字がつきますと非常に難しい面がございます。つきましては、いろいろのお医者さんの立場あるいは専門家の立場、これを...全文を見る
○常松克安君 改めて私もこの交通事故撲滅、ゼロへの挑戦として、残された五年間全力を挙げて取り組んでまいりたい、このように思っているわけでございます。よって、きょうは細かくは問うてまいりませんので、非常に各省庁にまたがっております関係上、これより二十一世紀に向けてこれをどういうふう...全文を見る
○常松克安君 次に参ります。  調査団の西ドイツ派遣は、これまでの取り締まりを重点にした交通対策では限界があることに警察庁は気づかれ、従来人に重点を置いた事故原因究明を行ってきたのを改めて、ここでその報告内容を今承りますと車の構造、日本車と何か欧米車の構造に差がある。NHKの画...全文を見る
○常松克安君 道路管理はいいですか。どなたか答えていただける方はいませんか。
○常松克安君 最初から申し上げておりますように、これより五年間取り組むとして、きょうはおとなしくおっしゃったこと全部お聞かせ願っておきます。しかし、そういうことではなくして、これからこうするんじゃなく、今までそういうふうな欠落があったために人命にこんなにつながってんですぞという指...全文を見る
○常松克安君 最後は国家公安委員長にお伺いいたします。  今本当に言い尽くせないところ、急ぎ過ぎて論理的でなかったところもございましょうが、交通事故死、この問題についての努力を今日まで積み重ねてこられたことは敬意を表するに値するものが多々ございます。しかし、もはやその枠を乗り越...全文を見る
06月05日第118回国会 参議院 逓信委員会 第6号
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○常松克安君 大臣、四十分間お世話になりますからよろしくお願いします。  私は簡保の会員でもあります。年金も掛けております。よって、六千六百万人の会員を代表して、会員の立場でこれより質問いたします。第二は、私たちが出しておりますのは税金ではありません。先の憂いのため、生命の保持...全文を見る
○常松克安君 決して他意あってお伺いしたんじゃございません。といいますのは、私の住まっておるところは実は三重県でございまして、三重県ではこういうパンフレットをちょうだいいたしまして、もう来年ぐらいにも三重県にこんないいものが来るぞと、こういうふうにたまさか耳にいたしておりますので...全文を見る
○常松克安君 ではお聞きいたします。  大体一人の方で二千三百万、お二人で、一応今あらあら想定いたしまするのが三千三百万、こうして合算して金額をお出しになってください。二十年もかからぬでしょう、ペイは。――じゃ後ほどで結構です。  心配しているのは、赤字にならないかということ...全文を見る
○常松克安君 それはそうで、郵政省は厚生省のことまで勉強するのは大変です。  私が申し上げるのはこの介護です。入る人は終身で入るわけでございましょう。そうすると、お聞きすると看護婦さんが五名、そして建てられるのはこの資料から見て十階建て。満六十五歳より以上の方の一番恐ろしいのは...全文を見る
○常松克安君 これは普通の企業でしたら大問題なんですよ。建てる計画というのは大体五年前から計画するんですよ、土地取得にしても内容にしても、病院にしても介護にしましても。それをこの計画からいったら、一遍ノーハウを研究してと、これではやっぱりお役人のお仕事かと言わざるを得なくなってし...全文を見る
○常松克安君 しからば、きのう入ってきょう申し込みできますか。
○常松克安君 有効なんですね。
○常松克安君 そうすると、その応募したさに入って金を納めたらすぐ申し込みできる。一方、営々と十九年、二十年、郵便局を愛し、本当に郵便年金ならではこそと期待するそういう人たちと、資格とりたさにきのう会員になった人も受け付けるということを、何も私、そんな目を三角にして言っているんじゃ...全文を見る
○常松克安君 地域限定はされるんでしょうか。千葉県浦安市ですから千葉県の方とか東京二十三区とか、あるいは全国ベースとか。申し込みは郵便局とおっしゃいましたけれども、地域限定指定はあるんでしょうか。
○常松克安君 と申し上げますのは、千葉県出身の方で定年の方がこのパンフレットを見て、私はよかった、浦安やったらもう本当にふるさとが近いんで私は行きたいと、こういう人とばったりめぐり会ったものですから、これが地域限定されるとだめだと。しかしこれ、六千六百万人、満六十歳を約二〇%と単...全文を見る
○常松克安君 もう一つ懸念のありますのは、先ほどの先生の方から保証人というお話も出たんですが、保証人というのはいろんな保証人がございまして、入社するときの保証人や入学するときの保証人もありますけれども、これは民事上にかかわるところの重大なる保証人という概念の規定なんでしょうか。そ...全文を見る
○常松克安君 なるんですね。これがまた大変なんですがな。  入居時において医者の診断により重大な疾患がなくという、重大な疾患とは何と何と何の病気を指すんですか。
○常松克安君 その表現はよくのみ込めるんですけれども、医者の診断によりというなら、健康診断を添えてということになるんでしょうか。ここが一つの隘路になってくると思うんです。ということは、一応限定している資格は六十五歳以上でしょう。六十五歳以上で、一病息災の時代ですよ、今。六十五でぴ...全文を見る
○常松克安君 まあ細かいことは全部これで通り過ぎますけれども、ただノーハウの中で一つ、管理なすっていかれる立場で覚えていただきたいのは、そうなってほかの病院に転送する場合が出てきます。そのときにみんな難渋して困りますのは、どのような特養にしても老人中間施設にいたしましても、市町村...全文を見る
○常松克安君 それじゃ次に問題を変えまして単刀直入に大臣に問いかけますが、金利自由化という問題はもはや国際的にも避けがたい大きな波になってきております。そういうときに限って必ず郵政の三事業についての経営形態を問われる。またぞろ民営化という問題が、こういうふうな論議というものは決し...全文を見る
○常松克安君 先輩先生方からも既に午前、午後を通して運用拡大ということのお話がございました。私は発想をがらりと変えまして、四十六兆に対する六、三、一の割り振り、この公共用の六を自主運用にする、三を公共にする、これはできませんか。
○常松克安君 おしかりを受けることを、何を幼稚なばかなことを言っているんだとおっしゃられることを存じた上で申し上げております。でありますから最初から、これは私たち一人一人の会員の私財を投じたお金ですよとこう申し上げています。それを、公共にどう使う、こう使う、国のレベル、法律の枠。...全文を見る
○常松克安君 持ちこたえられないということは、破産するんでしょうか。
○常松克安君 じゃ、立場を今度がらっと変えまして公共の運用について、資金の運用をしていく地方の事業団ですね。今度は公共に、大蔵省、国直結の貸し付け、二つあると思うんですが、これは間違いないでしょうか。
○常松克安君 では角度を変えて申し上げますが、簡保にしても年金にいたしましても皆さんの御尽力で利子はふえていきます。ふえていきますと、これは法律で六%とか七%と限定して、それ以上の剰余金が出たら事業団の方へ吸い取られていってしまって六%だけは会員の方へ還元、こういうふうになってい...全文を見る
○常松克安君 どうかひとつ、一千万、一億、十億という資金、そのベースは一人が一万ずつで一千人おって一千万、こういうのが皆さんのお仕事ですから、非常に細かい、そして二万四千カ所の全国ネットワークで地域の皆さんと一緒になって拡大する、あるいはこういうふうな福祉の問題にまで取り組むよう...全文を見る
○常松克安君 先ほどからいろいろ新しい商品の話もございますが、ある一方から見ると、一般の金融会社の物まねばかりしておるじゃないか、後追いばかりしておるじゃないか。しかし今度そういうことをやろうとするといろんな規制がかぶってくる。ですから、それなら規制を外して同じベースに立って堂々...全文を見る
○常松克安君 質問を終わります。
06月12日第118回国会 参議院 地方行政委員会 第5号
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○常松克安君 大臣、時にはよそごとを考えられるときもございましょうが、その間をついて大臣というようなことは私申し上げませんが、どうか論議の隅々に至るまでよくお聞きの上御指導、御鞭撻並びに反論がありましたら、どこからなりとも手厳しくお願い申し上げます。  私は、二十九歳にして市会...全文を見る
○常松克安君 こういうふうな問題の恒久的措置の財源としてたばこ消費税の地方交付税対象税目化がなされたわけでありまするが、今回はそういうふうな検討はなされなかったのかどうかお伺いいたします。
○常松克安君 何回となく御指摘があったことでありますから、基盤が非常に軟弱なものですから非常に赤字という問題を抱えて地方の方も大変になってくるわけです。その辺のところをいま一度また検討深いものをいたしていただきたい、こういうふうに申し上げておきます。  次に、今度は厚生省の方に...全文を見る
○常松克安君 数字をもってお答え願いたい。
○常松克安君 保険料と言っていません。医療費と言っております。
○常松克安君 今お話がありましたように、なかなか努力はしておりまするが、一朝一夕にしてそういうふうには現実はいっていないと、こういうふうなお話かと思います。しからばこの是正というものが進んでいないのは、もはやこれは地方団体の責任でできる限度を超えているからなのであって、医療制度全...全文を見る
○常松克安君 今おっしゃいましたことを実際に実践して、実績を上げた箇所を具体的に挙げてみてください。
○常松克安君 そういう答え方もあるでしょう。それはそれでいただきますけれども、例えばここにこういうものがございます。我がふるさと三重県におきまして、私が誇れる一つの町なんです。「紀宝町総合保健対策事業計画書」、これをおつくりになりましたのは、京都大学医学部を卒業されまして、四十数...全文を見る
○常松克安君 全く明快であります。一つだけ申し添えさせてください。この裏にはやはり涙ぐましい町長の苦境があったんです。ここへ行き着くためには、その対する施設、あるいはそういう保健婦をもう一名ふやすとか、議会場で、そんなもので健康、健康と言うより、もっと建物が必要じゃないか、町長、...全文を見る
○常松克安君 と言いながら、厚生省もなかなかいきな計らいをされるんですよ。こういう実績を上げたものですから、本来なら下から上へ上げて予算要求、重点政策、いろいろな形ですけれども、よくやったと、何か今必要なものは要らないかと。どうしても巡回のバスが欲しい、よし、要求もなしにすぽんと...全文を見る
○常松克安君 よく聞いておいてください。赤字、黒字と言うてません。よく聞いて答えてもらいたいんです。これは申請もしておるの、却下された。私は赤字、黒字と言ってないんです。もうくどいことは言いません。こういうふうなやりたいところに落とさないで、そんな赤字で、赤字ということは対応に困...全文を見る
○常松克安君 このデータちゃんとそっちからもろうたんですよ。構成比率もちゃんとパーセントまで入れてもろうたんです。それで教えてもろうたんです。政管は国が出し、本人が出す。健保は本人が出し、事業主が出す。国保は本人の医療費負担、そして政府からいろいろな援助をする。総体的には変わらな...全文を見る
○常松克安君 おっしゃらんとすることも理解できます。しかし、平成七年には一本化というような論議も日を経ずして論議に入っていかなきゃいけませんし、何にしても公平さを欠いておる。片方はあり、片方はない。やる気になれば、税務署へ行って税金を納めている分だけ持ってくればよろしい。休んでい...全文を見る
○常松克安君 たしか六十年の調査によりますと、入院患者一人一月当たり平均負担額は二万七千五百円。地域別では、東京、千葉、神奈川、埼玉等では四万九千四百円。四国では六千百円となっており、この格差がある。これで間違いないでしょうか。
○常松克安君 ところが、この負担額というものについては、差額ベッド代や付添看護婦料は含んでおりません。差額ベッド代の一日平均は約二千円、月六万。付添看護婦だけでも一日約一万、月額約三十万を超える高負担。ただし、これは正規の場合と違う場合がありますから、一部保険給付のあるところもあ...全文を見る
○常松克安君 いや検討と言ったって、十五回の検討とよく言うんですけれども、十五回も検討しておっても、結論が出ない場合もありますけれども、これは調査を実施すると、こういうことなんでしょうか。
○常松克安君 まあよく考えて答えられるものですな。実態がないからせぬでもいいというのか、実態はあるけれども、ちょっと今もう少し置こうというのか、どっちなんですか、一体。
○常松克安君 やるのかやらないのか、どっちなんですか。
○常松克安君 とうとう外しましたな、そうはさせませんぞ。これは言葉の遊戯をしているんじゃございません。ここでいろいろやりとりより以上、生きている人間の生きざま、老いるということの方がもっと重大なことなのであります。でありますから、そういうふうなものは既に東京都におきましては介護、...全文を見る
○常松克安君 それも一つの方途でありましょう。そのお考えについて異論を挟むものではございません。しかし、現実はもっともっと厳しいものでありまするから、それはよく認識をしていただきまして、調査というもの、あるいはこういうふうな方途の施策というものを十二分にお考えの中に入れていただき...全文を見る
○常松克安君 まことに前進した御答弁でありまして、七日間の壁を破ってその人その人の立場に応じて延長ということを踏まえていこう、こういうような意欲的な御答弁、敬意を表するものであります。なお、どうかひとつその延長の度合いというものは最低一カ月、こういうふうに私は心して言っておきまし...全文を見る
○常松克安君 では次は交通事故関係に移ります。  率直に申し上げまして、調べてみますといろいろな縦割り的な中から、研究所があってみたり分析所があってみたりいろいろあるわけであります。それで、車の構造安全という問題につきましてまず一つ、各自動車会社に自動車の安全対策を指示されたと...全文を見る
○常松克安君 もっと端的に言っちゃいますと、横のドアの中に補強板を入れるという指示も入っているんですか。
○常松克安君 じゃ、ちょっと逆な言い方をして申しわけないんですけれども、補強板を入れる、またそういうような検討をいろいろな各国の情勢にかんがみて指示をする。じゃ今度は逆に、今まで入れてなかったのはやはり安全上に問題があったと認められますか。
○常松克安君 じゃ、逆に申しまして、NHKの放映によりまして実験が行われました。例えばドアのロックの問題です。日本の高級車は少なくとも五キロ、十キロのスピードの間でかかります。それは何で要請されたか。衝突したときの衝撃で外へ飛び出されて即死が多い。そのことによってロック。ところが...全文を見る
○常松克安君 それじゃまるでテレビでそれに対して答弁した自動車業界のおっしゃったとおりを代弁しておるだけなんですよ。そうすると、行政は自動車業界の出張所なんですか。我々国民の安全性の心配に対するそれが答えなんですか。いかがですか。
○常松克安君 運輸省はそういうふうな科学的な調査、科学する研究所を幾つお持ちなんですか、車の構造に対しての。
○常松克安君 そこではそういうふうなデータは出てないですか。
○常松克安君 後日その研究データ並びにその実例を挙げて御説明いたしておきます。ないということは絶対ないんです。  もう一度問い方を変えます。その答え、交通安全に関する外国車との比較、こういうふうに国民が不安を抱いておる数点に対して、項目を挙げて研究所に実験を要請される用意はあり...全文を見る
○常松克安君 いつごろ出ますか。
○常松克安君 じゃ方向を変えて申し上げますが、昨年十二月十七日に実は岸壁から車が落ちてしまいまして、親子三人が亡くなられたという事件が川崎市でございました。そのときの問題を端的に言いますと、ドアというものが自動では水圧でもう全然あかぬ。棒でたたいても素手でたたいてもあかぬ。そのは...全文を見る
○常松克安君 なお、次回また詳しくやりますが、いま一つは、シートベルトのとめ金が外れなくて救急隊の方々もそれをカットするのに非常に苦慮している面、あるいはシートベルトが云々じゃない、シートベルトをとめている座金というものがショックで変形して動きがとれなくなってしまう。よって、西ド...全文を見る
06月13日第118回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○常松克安君 長官、その後お目の方は御不自由ございませんか。大事なお立場でございます。くれぐれも御自愛なさいますよう。  さて、長官にお尋ねいたします。  本年、我が国が提案国にもなりまして国際防災の十年というお立場を発表された。世界から非常にこれは重大な関心を持って受けとめ...全文を見る
○常松克安君 では、第二番目に移ります。  気象庁もやりそれから国土地理院もやり、あるいは建設省にもそれがある、あるいは大学にもあるというのは地震予知に関するデータの収集。いろいろな場所でいろんな角度でおやりになっていらっしゃる。そういうふうなものを一元化して、一本にまとめて、...全文を見る
○常松克安君 まことにうまくいっておりません。しかし、それは次回の委員会に譲ることとします。  次に、外務省にお尋ねいたしますが、JMTDRの活動、構成、この今日までの経過をお知らせください。
○常松克安君 長官、今私がこういうふうに急に外務省へ参りましたのは、これから問題提起いたしますベース、それは人命尊重、救急災害医療という問題が非常にこれからクローズアップされ、またその基盤が非常に薄いということを海外へ行かれた教訓として、いろんなものを複合して、これから御提案を申...全文を見る
○常松克安君 ちょっと違います。結構です。  その四十八時間以内の裏にはもう苦々しい経験があるんです、医療団に。何かといいますと、今まで四十八時間じゃなくて、向こうから要請があって出動したというその苦しみがあるんです。もう現地では、日本は非常に経済大国やないか、フランス、アメリ...全文を見る
○常松克安君 薬品名をおっしゃってください。済みませんけれども、薬品名。わからなきゃ厚生省。
○常松克安君 手元にないですか、ございませんか。  じゃ、こちらから申し上げまして、間違いございましたら、後ほどまたそれは間違うておるぞというふうにおしかりください。  まず一つ、アンピシリン、テトラサイクリン、クロラムフェニコール、そして肺結核が非常に海外多い、そういうため...全文を見る
○常松克安君 実際このページの中に、ページ数を指定してもよろしゅうございますけれども、まず一つは、一番役に立ったのは二十メートルから成るファイバースコープであった。人命尊重のため助けにゃいかぬ。瓦れきの下になってどこに人が埋まっているかわからぬ。これがまず一つであります。第二番目...全文を見る
○常松克安君 お見事です。  温度感知器というものは非常に日本の機械がやっぱり最先端で、物すごくすばらしいんです。それを外務省はちゃんと前もって調べておいて、ぱっと指示なさったんです。見事ですね、さすが外務省です。こういうふうなこともすべからく今まで実際にその現場へ行った人の教...全文を見る
○常松克安君 もう一度お伺いいたしますが、日本の医療にありましては、大学で教えておりますのは、医療機関の中のオペは認めるが、外へ出てのオペというものについてはカットというふうな一つの指導要綱があるんです。出してもいいですよ、あるんです。  ところが、これは緊急なんです。そこにお...全文を見る
○常松克安君 これはもう後は厚生大臣に御出馬を願わなきゃいけないことだと思いますけれども、非常に人命に関することなんですよ。大事なことなんです。こういうことにあって、きちんとその処遇をしなければならない。それを展開して、今の日本の何の診療科の標榜もない救急災害医療を熱心にやってい...全文を見る
○常松克安君 いま一つ厚生省にお伺いいたします。  アメリカにおけるNDMSという組織は御存じでしょうか。
○常松克安君 通告外は答えないという一つのなにがございますものですから、御無礼いたしました。  これはアメリカにおきます自然災害におけるところの医療団体の組織の一つでございます。これは日本と違っておりまして、サンフランシスコで百名の死傷者、実際に外務省の要請を受けられまして、地...全文を見る
○常松克安君 おっしゃったことを信じたいんです。信ずるべきであります、国民としては。しかしその絵図というものは、例えば既に起こっておるわけですよ。  JALが山腹に衝突したそのときの出動要請ということ一つでも、大学は文部省、一般病院は厚生省、医師会は都道府県、そのときに出動なす...全文を見る
○常松克安君 長官がそこまで仰せでございますから、一歩、二歩、五歩引かせていただきます。期待いたします。  一つこれも新しい提案なんでありますが、サンフランシスコの地震、この携帯の中にも報告書が入れてございます。それはどうかすると何か一部局だけが動いてしまう、そうじゃなくて、捜...全文を見る
○常松克安君 それとあわせまして一番やっぱり懸念をされますのは、国土庁に所管する大災害、自然災害、こういうことになってきますと、救急隊は確かに見事な指令体制、ネットワークをお持ちです。しかしあれは一人か二人しか乗せられないものですから、一つ大きな事故があるともう百台ぐらい集めにゃ...全文を見る
○常松克安君 じゃ最後に、自民党の地震対策特別委員長をしていらっしゃいます坂野先生御一行がサンフランシスコへ行かれました調査報告と提言というものを勉強させていただきました。その中の非常に重要な提言を読ませていただきました。  すなわち、情報通信の停滞と対応であると。パニックが起...全文を見る
○常松克安君 質問を終わります。
06月19日第118回国会 参議院 地方行政委員会 第7号
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○常松克安君 端的にお尋ねいたします。  まず、労働省には民間の六十三年度の過労死としての認定件数、それから自治省に対しましては地方公務員認定数並びに警察庁に対しては同じく六十三年度の認定、及び消防庁ございましたら数字をまずお知らせください。
○常松克安君 第二番目といたしまして、例えば民間の二十九件、地方公務員の十九件、この中の数値には何年かかかってこの年にやっと認定になりましたと。五年、三年、二年、一年、いろいろございましょうけれども、同じくずっとおっしゃってください。
○常松克安君 平均では困るんです。何年が何件、何年が何件と。
○常松克安君 今お尋ねいたしておりますのは死に至ったというまことに不幸な事案でございますが、これ以外にありましては死に至らずといえどもいろいろ内容が多岐にわたっております。お聞きいたしますと、民間の方では長きにわたっては五年もあれば三年もあるとか、こういうふうなものもあるようでご...全文を見る
○常松克安君 今おっしゃいましたのは脳疾患あるいは心疾患による過労死、これ以外に認定なされた内容、それについての症状をお知らせください。
○常松克安君 警察庁にお尋ねしますが、ピストル自殺の場合どうなっておりましょうか。
○常松克安君 であるからお尋ねするわけであります。  確かにそういうことに対しては、警察庁という体制の中では不幸な出来事であり、また避けねばならぬことでありましょう。しかし、残された子供にとってはたった一人のお父さん、奥さんにとってはたった一人の主人であります。そのことが、ただ...全文を見る
○常松克安君 労働省にお聞きいたします。  最終いろいろなもめごとがありましたら医者の診断書が非常に重要になります。同じ医者が一回目発行した診断書、二回目に発行した診断書、これによって狂いが生じて今問題になっております。端的で結構です。こういう場合はどっちが信頼できるものなんで...全文を見る
○常松克安君 結構です。これで終わります。
06月22日第118回国会 参議院 地方行政委員会 第9号
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○常松克安君 冒頭からではございまするが、去る六月二十一日に発生いたしましたイラン地震に関しまして、我が国といたしましても本年より国際防災十年と銘打って全世界に宣言をいたしました。今や地球規模における我が国に対する防災というものに非常に関心を深くされているさなかでございます。多く...全文を見る
○常松克安君 一つ老婆心ながらつけ加えさせておいていただきますが、災害特別委員会でも私提言申し上げております。つまるところ、サンフランシスコあるいはアルメニア、いろいろな経験を踏まえまして、日本でなくてはならないという一つの救助のあり方、すなわち一番何が大事か。警察犬をもって瓦れ...全文を見る
○常松克安君 これから検討じゃ、それを一つの責任のある立場という責任を明確にしてないと一緒であります。そうじゃなくして、具体的にと私、申し上げておるんです。これから検討するんじゃないんです。大変なことになっているという認識は十分おありでございましょう。  例えば、これは提言でご...全文を見る
○常松克安君 そういうときには通産省さん、まことにいい御提言ですからと頭にちゃんと入れるんだよ。そっちはそっちの考えがあり、私は私でもうそんなこと以上に考えておる。  じゃ建設省にお聞きします。今何か聞きますと、そういうのを建てようと思ったら建築基準にひっかかるみたいな言い方を...全文を見る
○常松克安君 罰則、営業停止。
○常松克安君 いや、私が御質問申し上げておりますのは会社のことを言っているんです、車庫飛ばしした会社。全国にはまじめな人も多いんですよ。しかし、中にはそういうノーハウを、ぎりぎりいっぱいの法律、法律の中を手繰った結果、こういうふうなある事態になったということは指摘されているわけで...全文を見る
○常松克安君 じゃ済みません、建設省の方、突然なことを言いまして。後ほどまたそれにひっかかっての問題がございますので、ちょっと今からでも、時間がございますからお調べになっておいてください。  先ほど本当に冒頭から失礼な、聞きなれぬことを申し上げました。デンバー・ブーツといいます...全文を見る
○常松克安君 じゃ、角度を変えてお尋ねいたしますが、瞬間的に駐車違反は十八万台、これは航空写真を撮って勘定されたのか。いただいた資料によりますと、調査員が出かけて瞬間的に見た、まあ瞬間的というのは十八万台よう捕まえたと。じゃ、何名の調査員で十八万台を捕捉されたんですか。
○常松克安君 決して他意あって申し上げているんじゃございません。ほとんどこういう調査はコンサルタント会社だとか外注されまして、カチャカチャカチャカチャ、いろいろな方法はあると思うんです。私の聞きたかったのは、その二時から五時まで捜査員の方が一万ぐらい出られて、この目でしっかりと確...全文を見る
○常松克安君 それでは今度は第二点目でございまするが、総務庁いらしておられましょうか。  東京大学の越先生を中心にしていろいろ提言を受けていらっしゃいます。この受けられました中で、即刻にでもこれは対応せにゃいかぬというふうな決意のほどの条項がございましたらお示しください。
○常松克安君 こういう答弁になろうかと存じまして、これは国家的な大問題の法案であるから、委員部にできる限り各省庁の局長にこの会議に臨んでいただきたいことの要請をいたしましたが、非常に向こうの方がお忙しいようで、行かれへんと聞かされました。もう一度申し上げます。これは警察庁とも関係...全文を見る
○常松克安君 それでは任せ切れぬとして越先生は指摘していらっしゃるわけです。そうですな総務庁、この越先生の主張をおっしゃってください。
○常松克安君 もう結構です。  すなわち外注してはどうかという提言をしていらっしゃるんです。ということは、なるほどという一面もあるんです。偉い方々は転勤転勤でころころかわりなさる。これから土日閉庁といいながら、現場はそんなわけにいかぬけれども、管理職になるとそれはタイアップでき...全文を見る
○常松克安君 そういうふうに一つ一つこれが実際に政令だとか規則の中でされる場合は、どうかここでの先生方の論議を外さないようにしていかないといけない。ここさえ通ってしまえばいい、実務のできたその中には意見を指摘したのも入っていない、また変わった動きになることだけは警告いたしておきま...全文を見る
○常松克安君 次は方向を変えまして、渕上先生の昨日の質問を聞いておりましてやはり非常にわかりにくいなと思いますのは、この活動推進委員の件でございます。どうも説得性がない。答弁の内容だけを聞いておりますと、むしろこんなものなくたっていいんじゃないかと。違うんだ、どうしてもこれは必要...全文を見る
○常松克安君 それでは今連発されましたこういう人たちに与える法的な裏づけ、まあ言うならばそういう人が現場へ例えば作業に行きましたと、ボランティアの方と民間と一緒に。ところが駐車していることを注意したら向こうがばか者といって食ってかかって殴りかかった。そういうときに公務執行妨害罪を...全文を見る
○常松克安君 じゃ、角度を変えまして、公務執行妨害罪というふうなそういう人たちに権限を与える考えはない、こういうことですね。そういたしますと、このボランティアの人が一生懸命やって殴られたときはどうなるんですか。
○常松克安君 この辺のところがややこしくなってきたんです。そうしますと、そのボランティアの人に、おっしゃらんとするところは、特別地方公務員制度という条例の規約があるんです、地方自治法の中に。そういうふうなものの枠で身分というものをきちっと約束をしてあげる。そうすると地方議会の議決...全文を見る
○常松克安君 一署について十名とすると一万二千名です。これの実費弁償ときのうおっしゃった。法的にはそうじゃない、別の語句になっているんですよ。実費弁償として予算はどのくらい要ると思いますか。
○常松克安君 やっぱりもうちょっと精査をした方がいいですね。  じゃもう一度聞きます。ボランティアの人たちの資格は一体どこの第何条の法的根拠をもってお考えになっているんですか。
○常松克安君 そうです。  これは、大臣にこんな話の中でお伺いするのはどうかと存じますけれども、やはり警察庁なんでしょうか、法案をつくるということに対してはちょっと苦手なところがあるんじゃないでしょうか。先の先の先まで考えてこれを起こさないと、各都道府県がこれは条例に、各地方の...全文を見る
○常松克安君 ちょっと警察庁は後にいたしまして、建設省せっかくお出かけでございますから端的に聞きます。時間があと六分しかなくなってきました。  三十八年改正以来の附置義務がなぜ二十七年間も放置されて、放置と言ったら失礼な言い方ですが、これの改革のお気持ちはあっても、いずれにして...全文を見る
○常松克安君 大臣、少し御意見をちょうだいしたいと思います。もう二点に絞ります。  もう法的だ、ごたごたを抜きにしまして、まず一つは、例えば今生活が大変だ、弱者の方々は大きなところにそれは住みたいけれども、やはり基準を一番安いところというふうにして生活設計を支えていらっしゃる方...全文を見る
○常松克安君 いえ、もう十分です。以上です。
06月25日第118回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○常松克安君 私は、委員長に糸久八重子君を推薦することの動議を提出いたします。
07月31日第118回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○常松克安君 前置きは割愛させていただきまして、なおかつ午前中の先輩議員先生方の質問と重複いたしまするところは前段割愛させていただきます。  端的に質問を申し上げます。国土庁といたしまして会議をなさいました。中部電力社長と国土庁長官が平成二年四月一日、中央防災無線局開設について...全文を見る
○常松克安君 午前中もありましたけれども、無線だとかいろいろなケーブルにつきましては、非常に時代にかなった面もあればまた不足する面もございます。よって、こういうふうな大きなことを以前から提言申し上げてきたものでありまするが、中部地方防災、これはやはり全国ネットにこういうふうなもの...全文を見る
○常松克安君 質問したのが一分で答えるのが六分かかっておるんですが、もうちょっと短くしてください。延べトータル五千四百二十三名、車両が一千三十四両、中型へり三機、ボート十三隻、要請を受けて四時間三十分以内で大体現場へ到着しております、これでいいんですよ、答弁は。  そういうふう...全文を見る
○常松克安君 今度は厚生省に聞きます。  ある町では体育館にお集まりになった六百名の方に、七月二日に災害が起きまして、七月六日に日赤の医師二名及び総婦長二名、看護婦二名でそこへ到着されました。これは、いつどこから要請を受けて、そして何日何時に到着されましたか、お伺いします。
○常松克安君 日赤の方々の自発的、能動的な判断、これも敬意に値するものであります。  これはひとつ局長もよくお聞きとどめ願っておきたいと思うんですが、どうしても災害ということになってきますと、いろいろございましょうけれども、激甚災害のときは災害救助というものに対する医療団が自動...全文を見る
○常松克安君 的確に派遣するということは、これから要請があったらすぐやるということと確認いたしておきますが、それでよろしいでしょうな。
○常松克安君 もしもその救護班が動いた場合は、治療費は無料でしょうな。有料ですか、保険点数の要求はあるんですか。
○常松克安君 厚生省にお伺いします。そういう災害のときに日赤の方が行かれたときは、これは無料ですか有料ですか。
○常松克安君 付言申し上げておきます。  九州災害の件に関しましては、河川改修を一日も早く地域住民の生活安定のために進めていただくことをここで要望いたしておきます。  なおかつ、先ほど重複は避けたいとは申しましたものの、JR九州の災害復旧に関して別の角度から言わせていただきま...全文を見る
○常松克安君 方向を変えまして、外務省を中心にいたしまして、フィリピン並びにイランへの海外援助、これに関しまして少しお話を進めたいと思います。  まず一つ。イランの方でありまするが、非常に難しく、その日の閣議決定の前に直行便が出て、そして救助隊の面々はロンドン経由でぐるっと回っ...全文を見る
○常松克安君 もう一つ角度を変えまして、今度イランに行きましたときに、イギリスは宇宙衛星を使って本国との連絡のアンテナをきちんと持ち込んでおります。それを見てとって警備隊が本庁に連絡しようとして三時間待たされております。それをイギリスは電話でどんどん宇宙衛星で本国との連携対策をや...全文を見る
○常松克安君 専用機は、それはなかなか時間も食うことでありましょう。しかしながら、専用機となりますと、機長がまだそんな行ってないところへそら飛べと言ったってすぐ行かれないですから、これもまたいろいろな問題提起。しかし、いかなることがありましてもこのチャーター便の確保だけはもう断じ...全文を見る
○常松克安君 次回の委員会できちっと金額も、そういうふうに答弁なされることと内容が全然違うということを証明してみせます。そのときにまた論議を展開しましょう。  いずれにしてもチャーター便にしてください。民間というと三十三時間、また繰り返しが始まるんです、乗っている乗客を降ろすわ...全文を見る
○常松克安君 ひとつ前向きの前向きで、八月の重要政策の中の一環にも入れていただいたかのようにも聞きましたので、早急に、これは大事なことでありますので、なお一層の御尽力をお願いしまして質問を終わります。以上です。
10月09日第118回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第2号
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○常松克安君 何はともあれ、今回の台風並びに集中豪雨でとうとい命をなくされた方にお悔やみ申し上げ、かつまた災害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。  冒頭より長官にお尋ね並びに御指導を賜りたいと存じます。  いろいろ午前中から御指摘ある大きな災害、数字的にも起こって...全文を見る
○常松克安君 どうかひとつ遺漏のないように御措置をお願いいたしておきます。  なお、午前中、私いろいろな先輩の先生方の御質問をお聞きいたしましたが、野沢先生の的確なる論理的でかつ逐一それを積み重ねていかれる御質問をお聞きいたしまして、まことに敬意を表する、ああ、質問というのはこ...全文を見る
○常松克安君 例えば具体的に、香川県池田町においてはこれが設置されていたのでしょうか。
○常松克安君 来年度に向けて概算要求の増額を今していらっしゃいますか。
○常松克安君 まさしくこういうふうな装置というものが生活関連に最も必要であると胸を張って主張していただきたい、こういうふうに心より応援申し上げておきます。  その効果の点でございますけれども、今おっしゃいました池田町、確かに過去数年にわたっていろいろ災害でとうとい人命を失った。...全文を見る
○常松克安君 確かに御指摘仰せになるように難しさはありますが、このことによってとうとい人命が助けられるという可能性は非常に効率が高いわけであります。よって、何回も何回もやっておるとオオカミ少年みたいに、またまたと、だんだん避難する人が勧告に従わずに家におるというようなことも当面地...全文を見る
○常松克安君 考えるのはいいんですけれども、そのガイドラインなるものを少し明確にこれからしていくための研究会といいますか、そういうふうな設定のところまでのお考えはございませんのですか。
○常松克安君 ただいま申し上げておりますのは、土石流のみならず、毎回この委員会でも取り上げられておりますけれども、土砂災害も含めてのお考え、これはどういうようになっているんでしょうか。
○常松克安君 では議題を変えまして、長良川の河口ぜきの件につきまして財政的な面からお尋ね申し上げます。  総工費が一つ。第二番目、これは何年かかっておるのか。三、特に金利負担総額、これは複利でありますが、半年複利なのか一年複利なのか。過去数十年にわたっております最高のピークの金...全文を見る
○常松克安君 金利は総額で幾らになるか、答弁が漏れておるのです。
○常松克安君 幾らになるんですか。
○常松克安君 済みません、先ほどダムとおっしゃいましたが、ダムというわけじゃないんですから、長良川河口ぜきの問題は。答弁は間違えないように的確におっしゃってください、時間だけ延ばせばいいというものじゃございませんので。  私が申し上げたいのは、余り細かいことを言い過ぎて御迷惑を...全文を見る
○常松克安君 老婆心ながらあと一つ申し上げておきますけれども、愛知だとか岐阜が水を買うてどうのこうの、議会の承認もなければ何もないんですよ、よろしゅうございますか。これはこっちで描いている言うならば償還をする計画に入れておるだけ、今の段階は。そういうこともひとつ頭の隅に置いて、ま...全文を見る
12月17日第120回国会 参議院 本会議 第3号
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○常松克安君 私は、ただいまの稲村君の動議に賛成いたします。
12月18日第120回国会 参議院 地方行政委員会 第1号
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○常松克安君 警察庁長官、御就任まことにおめでとうございます。多難な時代でありましょう。どうかひとつ、国民のため、なお警察官の長といたしまして御精励いただきますことを御要望申し上げておきます。答弁は結構でございます。  与えられました時間、十五分間でございますので、一点に絞りま...全文を見る
○常松克安君 実は、本年の夏に、私のふるさと三重県におきまして、公明党三重県本部主催ということで、高齢化先進町村サミットと名づけまして、そういう町長さん、村長さん全員に参加していただきまして、当然地元の知事さん、あるいはまた自治省の本省からも指導課長さんにもお出まし願いまして基調...全文を見る
○常松克安君 御支援努力いたしますが、私の危険水域の大事なお話がちょっと飛んでしまった。高齢化三〇%となると、やはりどこかをめどとして、あるべき行政の立場として危険信号の赤ランプが発せられるとか、これはやはり必要ではなかろうか。もう指をくわえているとだんだんほうっておけば上へ上が...全文を見る
○常松克安君 答弁中ですが、ちょっと待ってください。  確かに、質問に対して的確なものじゃないとおっしゃっただけあって、全然答えていません。  私は、せっかくここまでじっくり取り組んで現場の声をまとめて、何もそうせいと言ったことはないんです。三〇%の危険水域というものは政治に...全文を見る
○常松克安君 以上です。