常松克安

つねまつかつやす



当選回数回

常松克安の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第120回国会 参議院 地方行政委員会 第3号
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○常松克安君 私は、救急医療体制の充実につきまして各般にわたっての質問を展開させていただきます。  まず、大臣にお伺いいたします。所信の中でも重点的に救急業務あるいはそういう医療体制のことに触れられておりましたが、その御決意のほど、まず伺ってまいりたい、かように存じます。
○常松克安君 衆議院あるいは国会の中におきまして大臣は一、二を争う雄弁家と認識いたしておりますが、しかし、本日、時間もございませんし、最後に大臣でなきゃならぬ答弁がございますので、どうかそれまで答弁は少し御勘弁願いたいと思います。  続きまして防衛庁にお伺いいたします。  実...全文を見る
○常松克安君 まことに申しわけございません。時間の関係でなるたけ簡潔に問うことだけおっしゃっていただければ結構でございます。書いたもののずっと後の質問のところを答えておられるものですから。失礼いたします。  消防庁にお伺いします。  例えば、自衛隊には中央病院というのが東京都...全文を見る
○常松克安君 といたしますと、五年間で約一千八百億円、一人の防衛医官を育てるのにかかるのは約四億円。ナース、看護婦さんも全部国費、自衛官の給料をもらっている。こういうふうな非常に今日まで国家的な資財を投入してある病院。その病院が、また五百床のベッド数でお医者さんが九十二名、ナース...全文を見る
○常松克安君 それは防衛医科大学なんですよ。防衛医科大学だけなんです、一般の方が入っても保険が通用するのは。その辺のところをどうかお間違いのないように。  しかしながら、参事官にお伺いします。ここにこういうものがあるんです。私これに参加いたしました。「防衛衛生」とあります。この...全文を見る
○常松克安君 次は厚生省に移ります。  厚生省につきましては救急医療、やはり一番大きな問題点は今日までの論議の中で御存じのとおり、搬送中のホスピタルケア、これをどうするか、これが一番。  第二番目の問題は、今ようにただ消防庁や自衛隊や厚生省やあれやというふうなことじゃなくして...全文を見る
○常松克安君 なお、申し上げておきますけれども、きょう質問しましたことを同じ観点から本質的に予算委員会で繰り返してやりますので、そのつもりでひとつどうか後で物議を醸すことのないように慎重に計らって御答弁願いたい。  それでは一点だけ申し上げておきますが、ドクターカーでございます...全文を見る
○常松克安君 これ予算委員会だったら大変なことなんですよ。それは一月から十月までのくくりと違いますか。これは警察庁の書類です。これは平成二年度と僕は申し上げた、一年通算しているんです。今そちらがお読みなのは一月から十月末を切ってのデータじゃございませんか。なけりゃないとはっきり胸...全文を見る
○常松克安君 これ以上時間もありませんので申し上げませんが、何と言いわけされようとも狂っています。これだけ後ほど調査していただけませんでしょうか。もうそれで済ませておきましょう。  私の問いたいのは、高速道路におけるところの数値は一応警察庁からいただきました平成二年度中四百五十...全文を見る
○常松克安君 これはもう答えなくて結構ですから、あとは予算委員会でやりましょう。  トンネル二つ、入り口、出口、二十六名委託している。委託した人たちの内容というものが救急業務にふさわしい研修をどこまで受けていらっしゃるのか、あるいはまた消防庁の「適」マークを受けていらっしゃるの...全文を見る
○常松克安君 この事業における予算要求もございましょうけれども、一台幾らで何千ccのパワーを持った車を一応想定していらっしゃるんでしょうか。
○常松克安君 うがった考え、これは推測の域を出ませんのでお許しください。  今三千ccという枠で運行いたしておりますのはアメリカ、西ドイツ、フランス、言うなら外車というふうな考えかなという気持ちが一つ。それから、日本ではもうどうひっくり返ってどうしても二千八百。ディーゼルターボ...全文を見る
○常松克安君 これは答弁要りませんよ。こっちから申し上げます。  ぜひその中に、レスキュー隊の油圧機能、これをひとつ入れていただきたい。東消では、今高速事故起こしますと、必ず救急隊と特別レスキュー隊と一緒になって走らせているんです。中に入ってそれをカットするのがもうだめ。ですか...全文を見る
○常松克安君 ここで大事なのは厚生省。厚生省、今長官がお答えになりましたけれども、同じ質問そっちへ発しますから、ちょっとお考えをお答えいただけませんか。
○常松克安君 大臣、お待たせいたしました。  最後はもう大臣のお力に頼らざるを得ない問題でございます。  今、自治医大の関係で特にお力添えを願いたいのは、自治医大にこそ救急講座を設けていただきたい、どの大学よりもこの自治医大で救急講座を持つべきではないかという結論の話なんです...全文を見る
03月26日第120回国会 参議院 地方行政委員会 第4号
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○常松克安君 冒頭からまことに申しわけございませんが、後ろの席に座っていらっしゃる方、昨夜の疲れをここでとるような格好にひとつならないように。私にとってはこの三十分間は戦場なんです。真剣勝負なんです。大臣のおつきのお二人見てごらんなさい、ぴしっとしている。メモとるでもなし、とらぬ...全文を見る
○常松克安君 それを受けて、自治省はどういうふうに協議されましたか。
○常松克安君 まことに御丁寧な御答弁で、なるだけ簡要に縮めていただきますように御協力のほどをお願いします。  じゃ、それに対して厚生省はのんだのですか。
○常松克安君 私はさようなことを聞いているんじゃないんです。満足しているのかと聞いておるんです。ですから、減免、非課税なら非課税を、今後ともそれを来年度も再来年度も要求して交渉する、これが十カ年の基本に対する厚生省の態度じゃなかろうか、かように思っているものですから。  じゃ、...全文を見る
○常松克安君 この件について厚生省にもう一度申し上げておきます。答弁要りません。  そういうことですから、固定資産税が減ると市町村は困るんです。ですから、市町村はこういうことで自主的判断ですから、私たちようやりませんと言ったらそのままなんです。そういうこともあり得ますので、通達...全文を見る
○常松克安君 答弁になってないと思います、私は。  次に入ります。  特別土地保有税の徴収実績及び免除額の推移について、六十三年度、平成元年度、数的に教えてください。
○常松克安君 その数字からどういうことを推理されるでしょうか。
○常松克安君 少なくとも免税が徴収の二倍になっているということ。二倍。政策税制というものがこれは用を足していない、目的を達していないとも、切り口から言えるわけです。よって、NHKはプロジェクトをつくりまして、こういうふうな問題を検証しまして、「特例措置という免除制度が骨抜きにした...全文を見る
○常松克安君 今、いみじくもみずからの言葉でおっしゃいましたが、駐車場、資材置き場等についての明確な基準というのが非常にあいまいであったがために、運用を各地方の方面に委任されたというようなことから、今日の一つの大きな混乱これあり。あるいはまた、次の建物をつくるためにこっちは買うた...全文を見る
○常松克安君 じゃあ、今度は答弁求めません。求めませんが、一律課税に戻せない、もう一度、その基準というものはあいまい性を省いて改めて通達を出す、しっかりとしたですよ、そういうものを出すことによってこの見直しを少し見て、またそれがうまくいかなければ一巡という、もとに返すことも考えら...全文を見る
○常松克安君 しからば、この案文に事間違いがあれば内閣総理大臣の責任である、こう断定してもいいですか。
○常松克安君 しからば、高速道路におけるところの救急医療に対しての問題が前回から流れてきておるんですが、ここにも明確にされましたが、このものは四六の協議の決定、あるいはそれを確認した五一の決定、そのまま横すべりで載せているんですか。もしくは、各省庁の連絡会議を持ってきちっとした審...全文を見る
○常松克安君 じゃ、もう一度お伺いします。  高速道路上におけるところの諸般の問題、特に救急医療についての責任所在は、高速道路公団なのか消防庁なのか、はっきりしてください。
○常松克安君 どっちが上なんですか。どっちが主人なんですか。それをはっきり言ってください。今の答えではわからぬ。
○常松克安君 非常に小ざかしい言い方をして勘弁願いたいところがあるんです。といいますのは、これは大変なことを言っていらっしゃるんですよ。これから交通事故死が一万一千から一万三千予想される。年々ふえていくだろう。推測です。しかし、それを五年以内に一万名を切る、それに主眼を置かれて、...全文を見る
○常松克安君 失礼いたしました。それはこっちが通告していないから無理もございません。  三十メーター必要なんです。今の東京消防庁のヘリがその地点へおりるのに直径三十メートルの面積がなくては、風圧、いろんな計算をいたしまして、飛行機の力学の上からいっておりられないんです。だから、...全文を見る
○常松克安君 簡潔に申し上げまして、この資格試験の括弧六月というのは、救急隊員の熱意のあるところを厚生省は深く理解してあげていただきたいと思うんです。普通の看護士とかはいろいろ春休み、夏休みあるし、土曜日は休めるが、これはそんなことじゃいかぬ。こんな立派なものを万が一つくっていた...全文を見る
○常松克安君 はっきり申し上げておきます。  スクラップ・アンド・ビルドを大学に言うからできないんです。  以上、結構です。終わりました。
04月05日第120回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○常松克安君 私は、救急災害医療充実への全般にわたる質問をいたします。なお、本日午後五時三十分、外務大臣は中国へフライトされると聞きました。これは十番目の質問でございましたけれども、厳しい御要求もございまして、トップに質問させていただきます。  突然でございますが、本日参考人と...全文を見る
○常松克安君 よく存じていらっしゃるそうでございます。山本教授は国際緊急援助隊の隊長として過去十五年にわたり十数回、日の丸を背に災害及び難民救済ということで国際社会で活動されてこられた教授でもございます。よって本日、現在置かれている問題あるいは今後の課題について、まず山本先生の方...全文を見る
○常松克安君 今、教授のお話をつぶさに聞きまして、大臣、御感想のほどをよろしく。
○常松克安君 大臣は、一方ドクターでもございまして、医師会報の元旦号に出ていました。ドクター中山として医師会長との対談、全文興味深く感動して拝読いたしました。その中で綿々と、目に見える国際緊急援助隊、しかし、制度や法律がありながらなかなかその制度の内容が完備されていない等々という...全文を見る
○常松克安君 じゃ、次に移ります。  過日、本院において救急救命士法案が可決されました。これこそ救急医療元旦のスタートとも言うべきものであり、この法案成立のための両省あるいは関係者の方々の大変な御尽力に心より敬意と感謝の意をあらわすものでございます。よって、これよりこれを救命率...全文を見る
○常松克安君 忘れがたきは昨年の十一月十五日、実はこの法案、自民党の丹羽小委員長の見解なくしては現実にでき得なかったのであります。この点、なかんずく日本医師会の坪井副会長の御助力というものには頭の下がる思いであります。よって、そのことの背景があったことを心を込めて付言申し上げてお...全文を見る
○常松克安君 じゃ、具体的にお教えください。この法案が通ったならば救命士を何名確保され、それは何年計画のものをお持ちなのか。  しかし、ここに大きな一つの山がございます。これは今日の救急車ではもはやその能力が応じ切れない。よって、既に高規格の救急車を必要とし、二十五台をお考えに...全文を見る
○常松克安君 私の聞き間違いでしたらまことにごめんなさい。現在救急隊員は四万七千でございまして、四千七百ちょっと聞こえたものですから、お気づきになったら後ほど議事録を訂正なさっていらした方がよかろうと存じます。  じゃ、次へ移ります。救命率の向上こそこの法案の目的である。しから...全文を見る
○常松克安君 救命率は病院へ入ってから息を吹き返してどれぐらいの期間のことを言うのでしょうか、期間は。――結構です。私の方から申し上げます。大体、今、病院もさることでございますけれども、救命率と日本で言っておりますのは、東京消防庁は、病院へDOA患者で入って一週間生きております、...全文を見る
○常松克安君 じゃ、こちらから申し上げますが、よく存じていただいていると思いますが、ドリンカー曲線について御説明願います。
○常松克安君 じゃ、補足説明申し上げておきます。  ここはよく一般の方は理解が困る場合があるんです。仮死状態の人が病院へ運ばれて助かる率、こうはっきり言わぬことには、何か、救急車で運ばれると一・七人しか助かりません、救命率は三・四というと、まるでこれだったら霊柩車みたいな感じに...全文を見る
○常松克安君 過日、防衛医大に参りまして救急部長の三村教授にレクを受けてまいりました。はっきりおっしゃいますことは、これからの救急は社会復帰率を根底にすべきだ。なぜならば、昨年DOA患者、仮死状態で預かった三百名のうち、六カ月後に社会に出たのは二名しかないのが現実ですよと。よって...全文を見る
○常松克安君 長く救急救命センターの所長でいらっしゃいました山本教授、今日までDOA患者を約一千体以上治療された経験を踏まえていらっしゃる、かように聞いております。よって、もう一度教授に御意見をちょうだいします。  三点セットがなぜ重要なのか、ひとつよろしく御意見を賜りたいと存...全文を見る
○常松克安君 ここにありますのがアメリカから取り寄せましたパラメディック、高規格の救急資機材一覧です。日進月歩に進んでおります。ただいまお手元に委員会のお許しをいただきまして提示いたしますが、教授、申しわけございません、私素人で説明を誤ってはなりませんので、この資機材について少し...全文を見る
○常松克安君 どうもありがとうございました。  今いろいろと御説明いただきまして、確かに三点セットの中で点滴、輸液、それから除細動と、気道確保については慎重の上にも慎重を図らねばならぬ、こういう御意見もございます。しかし、一方では、仮死状態でレベル三〇〇、つねろうがひねろうが針...全文を見る
○常松克安君 次は、救急救命士が使用できる薬品でございまするが、例えばこれはアメリカのパラメディック、お医者じゃございません、技術員、これは二十三種類のものを積み込んで、これを全部使うだけの認定を受けているわけです。じゃ、果たしてこれから救急救命士が使えるような薬品は何種類ぐらい...全文を見る
○常松克安君 セルシン、ボスミン、ニトログリセリン、キシロカイン、プロタノール、かようなものもひとつ御検討の中に入れていただけますれば幸甚かと存じます。  じゃ、あと一点にします。救急救命士のこの法案の中で、先ほど消防庁長官は、来年春にも研修し国家試験を受けさせたいということで...全文を見る
○常松克安君 質問に入ります前に、少し皆さんに目をとめていただきたいものがございます。(写真を示す)これは現場へ行ってまいりまして、一応ドクターカーを十三病院十八台を検分して、その中での一つのものでございます。よって、これをもとにいたしまして質問を展開いたします。  まず、ドク...全文を見る
○常松克安君 今あるドクターカーは病院間の転送に使われて、事実、救急出動については五%の出動率である、これでよろしいでしょうか。
○常松克安君 いや、私、モデル事業を聞いているんです。
○常松克安君 まことにこれはスタートでございまするから非常に大きな峠や山ありで大変かと思いますが、じゃ、なぜ病院におけるドクターカーが現実不可能に近いのか。  それについては現場の声、一番、これは二十四時間体制なんですか。二番、何名体制なんですか。三番、出動のセレクト。大臣のと...全文を見る
○常松克安君 これは何も批判をしているわけじゃなくて、よりよいスタートのためにこういうふうなものを研究課題にしてくださいと申し上げておる。  例えて言いますと、メーンストレッチャー、サブストレッチャーは何キロか御存じでしょうか、局長さんは。そんなことわかりゃせぬわ、現場は。これ...全文を見る
○常松克安君 ここで大蔵省に少しお尋ね、お願い、要望、指摘を申し上げます。  なぜ救急車は大きくできないのか。これは実は経営者の立場に立ってみますと、自動車の自賠責、任意保険、ここに原因が、ネックがあるわけです。まず、二千ccという排気量の限定、それからそれに貨物、何か載せる場...全文を見る
○常松克安君 よくその辺のところを研究の上対応していただきたいと思います。  救急車のみならず、自動車の態様はいろいろ広がっておるわけでございますから、高さ、幅、長さというものをぱっと聞かれて、そんな数値というものは全然答弁のとり方が違うんです。  時間の関係で次へ移ります。...全文を見る
○常松克安君 今こういうふうな問題を時代に対応できるように研究会をお持ちで研究していらっしゃいますが、その重要な部分、第三項に、「医師が同乗した場合でも十分対応できること。」、それから五番目には、「振動に伴う傷病者の悪化防止が図れること。」、この三番目はもう少し突っ込んでお話しし...全文を見る
○常松克安君 じゃ、次に移りまして、救急専門医の育成についてでありまするが、これは厚生、文部両方にあると思うんですが、きょうのところはひとつ国立大学に限定いたしまして、なぜ救急講座が国立大学には設けられにくいんだろう、非常に疑問があるわけでございます。この辺についての大臣の御所見...全文を見る
○常松克安君 再び山本教授、申しわけございませんが、救急専門医の育成という問題、これの非常に大きな課題はどこにあるのか、ひとつ御指摘、御意見をちょうだいできればと存じます。
○常松克安君 文部大臣、この一言だけ申し上げておきます。  結局、救急講座の必要性は地方国立大で認めている多くの方々がいらっしゃる。ただし、救急講座をやるならば解剖第一教室か第二教室をおやめ願いたい、こういうふうなことがあり得る。たまさかそういうことを耳にいたしたわけであります...全文を見る
○常松克安君 幾らかかるんですかと聞いておるんです。返還金は聞いておりません。
○常松克安君 一括、簡潔にまとめて防衛庁長官にお尋ねいたします。  主眼といたしましては、私もたまさか中央公論二月号に出ました「知られざる自衛隊医療の実力」、これを実は拝読いたしまして、これはたしかフジテレビの黒岩キャスターの五十枚論文だと聞いております。この中の指摘は、長年こ...全文を見る
○常松克安君 じゃ、大蔵大臣、私も本当にかたきにこの一連の問題を政治生命をかけていろいろ提起、提案してまいったつもりでもおりますし、またこれからも御質問を申し上げてまいりたい。しかしながら、一番最後に詰まってまいりますところは、高規格といえども、あるいはいろいろな資機材を積むとい...全文を見る
○常松克安君 以上です。
04月09日第120回国会 参議院 地方行政委員会 第5号
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○常松克安君 それでは、きょうは救急車を省きまして、消防庁の方の問題に移らしていただきまます。  過日、三月二十八日に火災予防審議会が答申されました件の内容について触れてまいりたい。  まず一番は、都市の地下空間における施設の防火安全対策、この概要についてお伺いしたいと思いま...全文を見る
○常松克安君 御案内のとおりに、指摘されますのは、例えば地価が高いものですから、下の方へ下の方へと建設、あるいはいろいろな面で下へ潜っていく。これは一つの新しい社会情勢の様相でもありましょうが、国立国会図書館が一番深いとか、あるいはまた千代田線の国会議事堂前が非常に深いところを走...全文を見る
○常松克安君 今申されました国会議事堂前駅というのは、一日に乗りおりする乗客は大体どのくらいの数でしょうか。
○常松克安君 私は、約七万近い方々が一日に乗降する、かように聞いているわけでありますけれども、しかし、万が一火災が発生した場合、それに対して例えば排煙装置はどうなっているか、今度その答申ではどういうところを重点的に指摘しているのか、お教え願いたいと思います。
○常松克安君 あと一点で終了します。  なお、これは東京都のみならず全国に、地下という問題については、構造物がどんどん広がっていくと思いますので、今まである対策よりももっと大きなものにしていかないとならない。どうしても安上がり安上がりで下を掘ってしまって、いざというときにはあれ...全文を見る
○常松克安君 重装備なら二十八キロなんです。軽装備なら二十二キロなんです。差がこれすなわち六キロ。  このほど、労科研の研究として、四十歳、三十歳、二十歳で、用意ドンでそれを担いで五階まで上ってホースをつなぐ実験をした。やはり四十代の方については、エネルギーの消費の仕方というの...全文を見る
○常松克安君 通産省いらしておられますか。武器等製造法施行令はいつ施行されたでしょうか。施行日。――結構です、もうこっちから言いますから。昭和二十八年八月一日が法で、施行令は八月十五日、これでよろしゅうございましょうか。
○常松克安君 この銃刀法の方は、その後昭和三十三年三月十日に成立しておるわけでございます。私、この武器等製造法を見せていただきまして、特にこの施行令の第三条、この中に「銃身」とありますのは、当然銃身にプラスしたものが武器ですから部品も含まれておる、こう理解して運用されてきたんでは...全文を見る
○常松克安君 そうしますと、もう一遍お尋ねしますが、部品は入ってなかった、これでよろしゅうございますか。
○常松克安君 といたしますと、この法案が成立いたしましたならば、片一方はこのままですと、輸入のときにこれはざる法ですな。そうしますと、これと相関連して、抱き合わせて法改正をお考えでございましょうか。
○常松克安君 はっきり言ってくださいよ、いいかげんな答弁せぬと。
○常松克安君 それでは、これは今までの法及び施行令では取り締まることのでき得なかったと思われるざる法であったという認識でございますな。
○常松克安君 通産省にずっと向けるのは酷だと思うんですけれども、あえて、こちらの法律が二十八年のもので先法なものですから。  そうしましたら、現場の方で、銃身の輸入、こんなものを申請するのはよほど限られた者、これは一つの大きな自衛隊の銃をつくるとか、それは銃身が特別な輸入という...全文を見る
○常松克安君 私がお聞きしているのはざる法ではなかったのか、今の時代に合っていないということをお認めですかと聞いている。
○常松克安君 結構です。  私の言いたいのは、今度警察庁の方でこの法案をお出しになりました。なりましたら、これのみならず、これをどれだけ厳しくいたしておりましてもどうも法律ということになってくると、私の信念がございまして、尾崎咢堂先生の、法律というものはクモの巣のようである、ト...全文を見る
○常松克安君 よくその辺のところは理解いたしまして、この法というのが成立した後はあくまでも暴力団対策ということでぜひ威力ある法であるべきことを願望いたしておきます。  たまさか、我々の気持ちの中には、暴力団の抗争がある、あったら警察はガードする、ガードする。けれども一般の方が、...全文を見る
○常松克安君 これに対しては相当厳しい規制がかかっておるんですけれども、ふとした場合、何か意図ある団体が十丁もそこで保管されておる、それをねらい撃ちするとか、これもまた危険なことだなと。一人一人の場合は物すごく厳しいものですから、意識としてこれはいかぬという気持ちはあっても、練習...全文を見る
○常松克安君 きょうは長官の胸をかりていろいろ論議を交わしていきたかったわけでございますが、時間がございませんので、次回をまた楽しみにしてお待ち申し上げております。  以上でございます。
04月11日第120回国会 参議院 本会議 第17号
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○常松克安君 私は、ただいまの稲村君の動議に賛成いたします。
04月23日第120回国会 参議院 地方行政委員会 第7号
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○常松克安君 冒頭でまことに恐縮でございますが、大臣は国保加入者でしょうか、それとも健保加入者でしょうか、まずお伺いいたします。
○常松克安君 きょうは、国民健康保険という問題を基軸にいろいろお教え願いたいと存じます。よって、まず小さいことから先にお尋ねをいたしておきます。  国民健康保険税は、今回最高限度額が四十二万から四十四万ということに相なった。ただし、税徴収は約九〇%で、料として徴収していらっしゃ...全文を見る
○常松克安君 それでは、税の場合は時効が五年であります。これにかかわる幾らパーセントの延滞金が取られるか。同じように料の場合は二年間で時効になっておりますが、これに対して延滞金は何%になっているのでしょうか。――わからなきゃ後ほどで結構ですよ、慌てないで。
○常松克安君 じゃ、後ほどお教えください、それで結構です。  厚生省――いない。じゃ質問とめますよ。いいですか、時間とめますよ。そんなのできやしない。通告ちゃんとしてあるでしょう。じゃ委員長、こういう場合どうなりますか、時間ストップしていただけますか。
○常松克安君 それでは自治大臣にお尋ね申し上げます。  高齢化社会を迎え、まことに国保の制度が揺らいでいるということで全国自治団体の方が非常に苦慮していらっしゃる。一名これをオリンピックデーということは、四年を待たずして地方では値上げは国保か水道か、もう必ず国保の値上げという問...全文を見る
○常松克安君 それでは、もう少し突っ込んでお教えください。  相当いろいろな手直しをしてきた。しかし、まだ赤字という団体があるわけです。そこで、一番気になりますのは、私は地方議員の経験のある中で、特に値上げを抑えるために最終的には一般の加入者の値上げと一般会計の繰り入れが論議に...全文を見る
○常松克安君 では、厚生省にお伺いしますが、先ほど来られる前に、国保を論ずる場合は構造的な問題をいろいろ抱えている、またその点を大臣の方からも低所得者が非常に多いと、こういうようなことですが、国保は大体昭和何年からスタートしたのでしょうか。
○常松克安君 では、構造的問題はどういう問題を抱えているんでしょうか、御指摘ください。
○常松克安君 そういうふうなことを考えると、非常にやりくりが大変である。よって時として、お年寄りの方へ退職者の方、低所得者等の方を国保からすっきり切り離して別な枠組みを決めた方が、マンネリ的なそういう論議を重ねるよりいいではないか、そして別に国保、純然たるそういうふうなものの経営...全文を見る
○常松克安君 というふうに言葉を並べてみても、現実はだめなんです、内容は。  ひっくり返して言うなら、では高齢者高齢者とおっしゃるならば、なぜゴールドプランの中にこの国保を入れなかったんですか。
○常松克安君 では、立場を変えて問題提起をさせていただきます。  国民保険には耐えがたい、辛抱できぬという非常な格差があるわけですが、まず給付面においての格差はどのように認識していらっしゃいましょうか。
○常松克安君 なぜ同じようにできないんですか。
○常松克安君 いや、検討じゃないんで、もう現実そうなんです。  もう一つ言います。健保の方は病気になれば六割傷病手当が出る、国保の方はそんなものを入れたら今でも赤字なのにだめだというふうなこともこれあり、よろしゅうございますか。  第二番目に、負担面で申し上げます。そちらが提...全文を見る
○常松克安君 結局約二倍、一・九七倍ですね。言うならば、普通の健保の方が負担が少ない。国保は多い。多いそれを背負わされる方は老人あるいは低所得者だ。というと、また残っている資力の方からどんと取らぬことには総トータルのバランスがとれぬ。この大きい差をどのように感じていらっしゃいます...全文を見る
○常松克安君 済みません、私は三十分しか時間がないものですから、いろいろ勉強されたりレクされたことを全部読まぬように、言うたことだけにお答えください、御協力のほどを。  国保の方が負担が大きいということは認めますか。
○常松克安君 保険料としての差額でありますが、地域によって大きく違っています。全国トップと最低とを教えてください。
○常松克安君 同じ国に住みながら大きな差額、これはどう思われますか。
○常松克安君 そういう場合の答えは、何々県は医者が何名おって、べット数が何床で、医療費がこうだ、こういう説明が一番説得力があるんです。今後そうしてください。  じゃ、もう一度別な角度で言います。いずれにしても、保険料は六・七七倍という差が生じているわけであります。これは地域の特...全文を見る
○常松克安君 税ということで取った方がいい、料とした方がいい、その一つの差は徴収しやすい。ところが、徴収の決算額を見ますと、料でも税でも差額は一%しか違わないですね。そうすると、税ということは、やはりこれから大きな論議の問題として制度上考え直していくことが時代の対応として必要じゃ...全文を見る
○常松克安君 今度は方向を変えまして、最初にぽっと言いましたけれども、時効の問題でございます。税は五年間、料は二年間でございますね。そうすると、税の方はそれに対する延滞金を取る、料の方は取らない。そこへもってきて二年間という猶予では、もらえぬようになって一年経過してすぐ督促に入っ...全文を見る
○常松克安君 もう一つ、今度は、隣の重役さんは大きな所得がありながら低い、こっちは二十七、八歳で左官屋さんだけれども、最高四十四万取られておる、現場へ行きますと常にこういう論議で我々が問われるわけです。それは当然課税をするベースが違います。第一方式、第二方式、第三方式、こうなって...全文を見る
○常松克安君 よろしく検討してください、長く検討してください。といいますのは、私がこういう提起をいたしますのは、国民健康保険制度という制度を広域的にしていかなきゃいけないという考えがあったりつぶれたり、出たりへこんだり、もっと県単位の大きなものにしたいとか、そうした場合にひっかか...全文を見る
○常松克安君 以上です。
04月24日第120回国会 参議院 地方行政委員会 第8号
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○常松克安君 まず、私が割り当てられている時間が十分ということでございますので、端的な申し上げ方をするかもわかりませんことを前もって失礼をお断り申し上げます。  まず服部先生には、実は昨日私ここで国保の問題、制度、これはもう国家的な見地から考えないと大変であると。いろいろな制度...全文を見る
○常松克安君 ありがとうございました。
04月25日第120回国会 参議院 地方行政委員会 第9号
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○常松克安君 私は、大蔵省とお話をさしていただくのはこれが生まれて初めてでございますので、いろいろお教えください。  今回の五千億減額について、大蔵省、自治省の話し合いの中で、交付税税率下げということを求められましたでしょうか。
○常松克安君 それでは四千五百二億円、これについて、四年度から十三年度まで国が責任を持って肩がわりして借金返しをしてやる、こういうことでございますけれども、これの利子はこの中に含まれているんでしょうか。
○常松克安君 では、もともとから、金利については国の方で責任を持つということであったわけですか。
○常松克安君 じゃ、自治省に聞きます。  この四千五百二億円、これが今回の措置なくして年度別に返済するときには、利子は加わらなかったんでしょうか。
○常松克安君 じゃ、四月十一日に大蔵大臣が胸を張って我が党の小谷委員に述べられていることについて、逐一大蔵省にお尋ねいたします。ここでははっきりと「財源に余裕がありますことから、御相談をしてとった措置」、こう大臣答弁していらっしゃいますが、この「余裕」というのはどういう意味なんで...全文を見る
○常松克安君 じゃ、余裕といいますのは、単年度における計数上の余裕で、地方財政も六十八兆も借金がたくさんある、あるいは過去において金がなかったときにどんどん起債を起こして地方は大変苦しい、そういうことは抜きにして、単年度の数字だけ見た上の余裕という、こういうふうに理解してよろしい...全文を見る
○常松克安君 じゃ、自治省にお尋ねいたします。大臣、怒るときは怒って言ってくださいよ。  そういうふうな言い方、両面をここで、委員会でおっしゃっているわけです、大蔵大臣は。片方では余裕という言葉が出るし、片方ではこういう意味においては固有の財源と言うし、しかしまたこういう見方か...全文を見る
○常松克安君 いま一度大蔵省にお尋ねいたします。  大臣の答弁の中には、「地方の固有の財源ではない」、こういうふうに申されておりますが、主計官のお感じはいかがでございますか。
○常松克安君 そういうことわかって言っているんですから、結論だけおっしゃってくださいよ、時間がないんだから。
○常松克安君 座ってください。  じゃ、自治省にお尋ね申し上げますが、別の面を考えて、次の四百九十七億円、これはあるとき払いの催促なしという趣旨においての借金であるかのように私は認識しておりますが、いかがでしょうか。
○常松克安君 じゃ、もう一度大蔵省にお教え願います。  万々一に、本年度こういうふうな地方財政計画上から、いろいろな数値から見て、そちらがおっしゃいますところの余裕があるとした場合は、これに対して国は借金がえらい苦しい、国際化にも生きにゃいかぬ、いろんなもので金が要る、だからも...全文を見る
○常松克安君 今度は逆に自治省にお尋ねいたします。  本年度末にかような事態が生じた場合、そういうような話し合いに入っていった場合、今度はどういうふうな措置をされるんでしょうか。
○常松克安君 この資するという読み方は、我々ごときが云々申し上げるべきじゃないかとは思いますが、少なくとも地方が苦しんだときに資するということの読み方であって、国がえらいから地方から金を吸い上げる、資する、そういうふうな逆説的な読み方というものは、この法の読み方自体が私は誤ってい...全文を見る
○常松克安君 少なくともこの五千億ということがありました場合、地方がどれほど政策の実現のために供することができるか、いずれどういう形、どういう内容でありましょうともこれはカットでございますから、それだけこれから公共の事業なりいろいろな背負わされているものでこれだけのものがあればと...全文を見る
○常松克安君 それはよくわかるんですけれども、基準財政需要額の見直しというものが制度的に言ってもある面ではぼろぼろだと、現実に合ってないという例を先ほど申し上げたのです。  それではまず、消防庁長官の方からその辺のところのお答えをいただいてから論議を進めます。
○常松克安君 再度また、例えで申しますと、今ここでそう答弁されているんですね。ところが、現場へ参りますと全然違うのですね。しからば、同じように基準財政需要額も、自治省として現場の調査を何年になすったのが今の基準になっているんでしょうか。
○常松克安君 その意味合いはよく存じた上で申し上げたのです。  じゃもう一つ、本年一度、何かの税務調査じゃないですけれども、どこかの何々担当事務官とある一覧表を持って現場へ行かれて、どういう、いかがなものの誤差があるかということの調査をやはり私はすべきじゃないか。ところが、レク...全文を見る
○常松克安君 じゃ、警察庁の方へ移ります。  昨日は全国の交通部長会議を緊急に招集し、今後の対策をいろいろな形で命令を下されたようでございます。御苦労さまでございました。  なお一点、道交法の改正に伴いまして駐車対策を物すごく力を入れていらっしゃるかに思いますが、このことによ...全文を見る
○常松克安君 ちょっと飛び飛びになってまことに恐縮でございますが、交通対策については格段の御尽力を尽くしていただきたいと存じます。  もう一度戻りますのは、地域福祉基金の件について、かねて私も主張してまいりましたけれども、過疎の村や町で高齢の比率が多いところは幾分なりともこの基...全文を見る
○常松克安君 最低の場所は幾らぐらいなんでしょうかね。
○常松克安君 じゃ、最後のけじめといたしまして、やはり同僚議員の方々も、今回の五千億の減につきましてはある面では非常に憤りがあり、ある面ではやむを得ないという声これまたあり、いろいろございましょうけれども、大臣として今後の問題も、私は推測するに来年度も必ず起こり得る問題であると、...全文を見る
○常松克安君 終わります。
04月26日第120回国会 参議院 地方行政委員会 第10号
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○常松克安君 委員長、まことに申しわけございませんが、この常松と國松がよく似ておるものでございますから、その辺のところを鮮明にお呼びつけください。申しわけございません。  私は端的に一般論の上から御質問を申し上げます。  本法の成立については、今日までやはり警察官と暴力団の癒...全文を見る
○常松克安君 それでは、二十条に関しての質問をいたします。  この推進センターの指定ということを各都道府県でされるということでありますが、指定の要件及び具体的な活動内容はどういうふうになっているのかお知らせ願います。
○常松克安君 大体こういうセンターというものは本来の業務は警察が行うべきものであり、また行ってこられたというふうに信ずるものでありますが、これを新設しなきゃならない理由は突っ込んだらどういうところにあるんでしょうか。
○常松克安君 あわせてまたこの追放相談委員は、任務からすると当然専門的な知識、経験を有する者として国家公安委員会規則で定めるとされているわけでありますが、これはすべての人たちがやはり警察関係者に限定されているということでしょうか。
○常松克安君 といたしますと、こういう方々のこれは委嘱なんでしょうか、任命なんでしょうか、人事でございますけれども、これは国家公安委員長の任命なのか、都道府県公安委員会の委員長任命、どちらになっているんでしょうか。
○常松克安君 じゃ、そのセンターの長あるいはセンターの構成人員をつくり上げていくのは国家公安委員長なんでしようか、都道府県の公安委員会なんでしようか。
○常松克安君 いや、そのセンターをだれが命令してつくらせるんですか。
○常松克安君 そういうふうな趣が、結局こういうものは官主導型になりがちなそういうものを避けて、あくまで民間の自主性と申しますか、それを第一に尊重しなければならないという姿勢、基本をお守りはわかるんですが、そうしますと、都道府県からそういう要請のないところはいつまでたってもできぬ。...全文を見る
○常松克安君 そういうお話としてはよく理解できるんですけれども、相手が相手でございますから、よほどこれはしっかりしたバックアップというものがなければ、せっかくこんな新法をつくってその中へ列挙してあるべきものの姿がただ字句だけに終わるんだったら、別に何も要らないじゃないかという論議...全文を見る
○常松克安君 本当に素人臭い話で申しわけないんですが、この指定から外れた暴力団の方は、まさかこっちが悪いこっちがいいという、そんな論法はおっしゃらないんですから、だからこういう指定を外れた場合については現行法でびしびしやれるんだと、こういうふうに理解していいんですか。
○常松克安君 じゃもう一つお願いします。  よく言う親分とか組長というのは、この団員の中なんですか、別格なんでしょうか。
○常松克安君 そうしてもう一つは、親分があそこへ行って金取ってこいと、こう命令します。不法行為ですね。この場合は、これを命じた方はどうなるんでしょうか、そして罰則はどうなっているんでしょうか。
○常松克安君 罰則は。
○常松克安君 もう一つお願いします。  暴力団が指定されました。それから、構成員では暴力団員が指定されましたとして、例えばおととい入った組員だとか一カ月前に入った組員で、構成メンバーの一人でありますけれども、過去の今いろいろ並べられましたデータ的なものには一回も引っ張られておら...全文を見る
○常松克安君 ちょっと済みません。私にも言わせてもらえませんやろか、時間ありませんので。
○常松克安君 本当に申しわけございません。  結局、もう一つ際立った言い方をすると、ごの法が例えば成立する。施行日が来る。その時点で指定が始まる。このときに今悪巧みをする人たちは客分扱いで分散をする。兄弟分のところへ、いろんなところへ身分を人口移動させまして構成をばっと散らして...全文を見る
○常松克安君 じゃ最後に。  やはり同僚議員の方からも申されましたように、法というのは一たんでき上がりますと、これは生き物として考えもしないようなところへ行くとすると、これは一面また非常に厳しい法であるがゆえに違った面を想定される場合もあるわけでございます。さような基本的人権と...全文を見る
○常松克安君 以上です。
06月18日第120回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○常松克安君 私も、改めまして災害によって命を亡くされた方にはお悔やみ申し上げ、かつまた今回の災害を受けられまして一日も早く山静かならんと願う人々、一日も早い地域回復、あるいはまた諸問題に関する件に関しましては各先生方の質問のとおりで、同感であります。よって、重複を避けまして、私...全文を見る
○常松克安君 いや、よく話を聞いてお答え願いたいんですが……。  まことに御苦労さまです。大変な中で救援をしていただくわけでありますが、非常に災害という問題は多岐にわたっておりますので、これより自衛隊も、万々一にも、世界貢献のために出動せにゃいかぬかなというさなかでもあります。...全文を見る
○常松克安君 それらの派遣なさいました医官及びナース、衛生隊員の方々から、むしろこの派遣された連隊の救援隊の方ですね、こういう方が火山灰において目にほこりが入って目を痛めていらっしゃる、これが一番多いと聞かされました。まあ言うなれば、隊員の健康保持をまず中心にしての一つのチームづ...全文を見る
○常松克安君 救急ヘリは出動されましたか。
○常松克安君 さる東京都内で直下型の地震想定をして、自衛隊がこれに関しまして災害派遣、救助というふうな一つのシステムの中で救急ヘリ、医官もあるいは衛生隊も全部出動いたしました。そこで一番やはり大事なことは熱傷である。熱傷によって人が死亡する率が多い。後ほど消防庁に聞きますが、ほと...全文を見る
○常松克安君 大臣、済みません。(写真を示す)これは熱傷八〇%の患者です。余り見られませんよ、夕飯が入りませんから。熱傷患者というものはこういうものです。非常に命という問題と直結した一秒を争う大変な治療が必要とされているわけであります。よって、消防庁にお伺いいたします。  今回...全文を見る
○常松克安君 消防庁にお伺いいたしますが、例えば名古屋市におきましては中京病院が熱傷センターというものをつくっております。全救急隊員に対して、判断をするために、熱傷の一度、二度、三度すべてのスコアカードを持たせて訓練しております。そして、その第一報を病院に入れる。その症状によって...全文を見る
○常松克安君 もう一度、その時間帯のところで、火砕流によって第一報が入ったのが何時で、島原病院に搬送したのがどれぐらい所要時間がかかって、後ほど医師の判断で、もはやこれは専門医に任した方がいいということで、国立長崎あるいは長崎大学附属に運ばれたこの所要時間をお聞かせ願いたい。
○常松克安君 九州全域で消防庁が統轄いたしております救急ヘリは何機ですか。
○常松克安君 全域で。
○常松克安君 それだけですね。
○常松克安君 そのうちの一機は飛ばぬそうですが、どうですか。
○常松克安君 いや、私は批判がましいことを申し上げているのじゃなくて、まことに御苦労さまでございましたと。所要時間をお聞かせ願ったのは、あの大変な災害の中でよくぞここで救急隊の、おのが命を捨ててもいかなる職務も達成するぞという、現場の決意のほどがあらわれているからであります。 ...全文を見る
○常松克安君 要請がある前に人が死んでしまったら責任とれないですよ。  防衛庁にもう一度お願いいたします。  現地にいろんな形で行っていらっしゃいますけれども、いつ起こるかわかりませんので、その中でこういうふうな人の命に関するような事件に遭遇され、かつ専門医に渡した方がいい、...全文を見る
○常松克安君 よくそれは存じておるんです。七百三十七名、平成二年度においては輸送していただいておるんです。  私の今言っておるのは、こういう緊急な場合についての要請というのはだれの要請が必要なんでしょうか。市長ですか、知事ですか、国土庁長官ですか、防衛庁長官ですか。間に合わない...全文を見る
○常松克安君 じゃ、次は厚生省、少しお教えください。  かたがた、不幸にして救急隊によって病院へ行って、病院で応急処置及び熱傷に関する緊急避難的な、もう全力を挙げて医療関係をしていただいたと聞かされました。しかし、もう一度それを専門医に転送した方がいい、こういうふうな状況で、私...全文を見る
○常松克安君 間違いがございましたら、また御指導願いますが、二十年前、三十年前と今日では非常に熱傷学会の方も大きく成長していただきまして、その医療も最先端をいくようなことに相なっている。  例えて申しますと、どちらかというと面積の五〇%に年齢を足して一〇〇を出ると死亡、こういう...全文を見る
○常松克安君 八名の方々の死亡なさいました病名は、いかがなものでございましょうか。
○常松克安君 その中で一番お伺いしたい件は、ある専門の先生がおっしゃるには、十年前の治療と今日の治療とは違う。まず、その一つの違いは大きくは気管切開を二十年前は教えていた。しかし、今日の医学では気管内挿管を教える。こういうことを聞かされたんですが、この八名の方のうち何名が気管切開...全文を見る
○常松克安君 人の命にとって一番大事なのは気道確保でありますけれども、気道というものはなかなか入らないというのは、熱傷によっての症状はどういうことなんでしょうか。
○常松克安君 今お聞きのとおりであります。  こういうふうな場合、思ってもいない自然災害、そして我が身がまさかと思われることで人の生死にかかわってくるような問題、そういうときには専門の医療機関の方々にお助け願う以外はないわけでありますが、やはり一番大きなネックになっておりますの...全文を見る
○常松克安君 痛感は結構なんですけれども、ちゃんとそれを改正するようにひとつ御尽力のほどをお願い申し上げておきます。  じゃ、もう山度厚生省にお伺いします。  これは立場は違っているんですけれども、救助法による三十二条の規定及び法第二十四条の現定、これは医療の発動、救助の発動...全文を見る
○常松克安君 じゃ、先ほど申し上げました八名亡くなられた方、この医療費ほどうなりますか。市長の要請によって病院が出たんです。どうなります。払ってくれるんですか、くれないんですか。
○常松克安君 じゃ、社会保険の場合は一割、国民健康保険の場合は三割自己負担ですか。災害で亡くなって、気管内挿管して、えらい目に遭うて、御家族の悲しみの中であんた払え、こうですか、法は。
○常松克安君 ちょっと座っておってくださいな、もうすぐ済みますから。  救助法というのはこれは国法なんです。国の法律なんです。全国会議員が承認した法律なんです。最高の法なんです。今論議しているのは、町の条例や県の条例を云々しておるんじゃないんです。待ってもいない、経験もしたくな...全文を見る
○常松克安君 そうですか、済みません。外国は全部無料なんです。
○常松克安君 事ごとに都道府県だとか市町だとおっしゃいますが、先ほど言ったじゃない、この災害救助法は国法なんですぞ。それは機関委任をしておるだけの話じゃないですか。国家がこんなに豊かになって、人が困っているときに助け得ないというようなことがあっていいんでしょうか。  それは課長...全文を見る
○常松克安君 じゃ、結構でございます。よくそこまで踏ん張られました。  大臣に総まとめとしてお伺い申し上げます。  今回のこの問題は、ただ島原の市民の方々や町民の方々のみならず、全国民が見ております。例えて言えば、フィリピンではこれ以上の何十倍も大きな火山災害が起きております...全文を見る
○常松克安君 以上です。
08月05日第121回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○常松克安君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
09月18日第121回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○常松克安君 一日も早く雲仙・普賢岳の災害が終局されますことを心よりお祈りいたします。  本日、私は、単なる提言、陳情、要望ではなくして、強烈に政府に対して要求をいたします。  その案件は、災害弔慰金の支給という問題についてであります。  過去の例を一応ずっと勉強いたしまし...全文を見る
○常松克安君 済みません、三十二分までしか持ち時間がありませんのでもっと簡潔に。勉強しておりますのでわかっておりますから……
○常松克安君 それをよく勉強した上で要求を申し上げておるわけでございます。  例えて申しますならば、伊豆について先ほど委員の方から御指摘がありましたが、これについては調べますと支給が可能であります。ところが近々の例では、山梨県大月市で七名亡くなられております。そのうちの一名は家...全文を見る
○常松克安君 もうよろしいです。問うたことだけ答えてください。
○常松克安君 御高説ありがとうございます。  納得いたしませんので、もう一度要求を深くいたします。これは今後いろいろな形で起こり得る問題であります。単純であります。片方はいただけて片方はいただけない、これはまことに理解に苦しむ。このことを明確にして、あわせて要求をいたしておきま...全文を見る
○常松克安君 以上です。
10月18日第121回国会 参議院 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会 閉会後第1号
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○常松克安君 時間の関係もありますから、端的に申し上げます。  前回の小委員会で申し上げました論議については重複を全部避けます。第一番には、今日まで御三家頂上壊滅作戦と銘打ってやっていらしたことが、いろいろと法的不十分のために今回暴対法がつくり上げられたと認識し、その実効力とい...全文を見る
○常松克安君 それで結構です。あと一言だけ、もう一分で終わりますから、済みません。  現場の警察署三署しか私はお声をちょうだいしておりませんが、第一線の刑事さんが、もうあほらしくなった。おれたちがどんな思いをして、ガサ入れるときでも、写真、ビデオ撮られて、テレビで映ると平然とし...全文を見る
11月05日第122回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○常松克安君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
12月13日第122回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
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○常松克安君 大臣、常松でございます。初めてお目もじいたしますが、これより各般にわたっておつき合いのほどをお願い申し上げます。  大臣に就任されますと、どういう委員がどういうふうと人物評価をお聞きにな。っていらっしゃるかもしれませんが、本人はまことに気が弱いものでございますから...全文を見る
○常松克安君 兵庫県の知事のお言葉をかりますならば、構想具体化に向け、今後どのように取り組みをされるのか、その答え、まことに適切な答えが返っております。「基本的な問題として、本来地方団体がやらなければならないのに、制度がないためにやれない部分がある。そういう部分は、地方の需要とみ...全文を見る
○常松克安君 お願いします。  確かに、ハード面については、山村の奥地まで道路が完備されてくる、これは努力の一つでございましょう。あるいは、今おっしゃったことも私は否めない御努力の目的かと存じます。しかし、その村、その町で満六十歳が一番若いんだと、この現実。その村全体がまるで特...全文を見る
○常松克安君 ちょっと、簡潔に局長の方から、実務者ですから、この高齢化比率を基準財政需要額にと、この答えをちょうだいしたい。
12月17日第122回国会 参議院 地方行政委員会 第3号
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○常松克安君 秋本部長さんにありましては、岐阜県におきまして副知事就任後、こちらへ赴任されました。岐阜県におきましては、問題山積をらつ腕を振るわれて見事に解決された行政マンである。そういうふうに伺っております。  この育休法もなかなか大変なことであります。そこで、二段構えてお伺...全文を見る
○常松克安君 部長さん、済みません、ちょっと声が小さ過ぎて、こっちだけが一人で怒って大きな声を出しているように感じますから、大臣さんぐらいとは言いませんけれども、もう少しボルテージを上げていただけませんか。何かぼそぽそと言いながらごまかそうごまかそうとしているようになっちゃ失礼で...全文を見る
○常松克安君 委員長、済みません、定足大丈夫でしょうね。発言しておっても大丈夫ですね。
○常松克安君 いいですね。  じゃ問題を変えてまいりますけれども、この医療関係の特に看護婦さんにつきましては、問題は、市もさることながら、町村にあるわけなんでございます。町村となってきますと、その地域がお互いに心温かいふるさとというところもありますし、あるいは特に無理して子供さ...全文を見る
○常松克安君 ごもっともでございます。名答弁でございました。  ただ納得でき得ないのは、今補充する場合、看護婦の免許を持っている人を探してもない、下の方の准看護婦さんもない。そうしたとき、一般的にもう少し補助としての職務にたえられる人を一名欠けたら二名補充して対応する、こういう...全文を見る
○常松克安君 来年度、厚生省は、看護婦さんの不足に関して、マンパワーをきちっとしなきゃいかぬ、給料、点数も改正する、そういうことで、何とかして三K、六Kといわれるような職域の皆さんの働いた分におこたえしなきゃならぬと、改正案を出しております。あるいはまた、地方におきましても、諸条...全文を見る
○常松克安君 これは、ちょっとお尋ねしておかなきゃならぬのですが、今ぼちぼちと男性の看護士さんという方も医療関係には従事しているんですが、これは今ある法律の建前からいくと、やはり女性でなきゃいかぬのですか。免許という立場からいくと、男性でもこの範囲に入るんでしょうか。その見解はど...全文を見る
○常松克安君 それが今度は男性にということも、物のベースの考え方からすれば平等な扱いになるんですけれども、それはどういうふうに今後検討なされる御予定でしょうか。
○常松克安君 今度は方向を変えまして、この法案が通ったとしまして、各地方において似通ったような制度があったとします。そうしますと、これは国の法律に包含されていくんでしょうか。あるいは、これはあくまで歴史的な過去の措置として、これこれは大事だ、これこれは特に残るんだと、二つに分けて...全文を見る
○常松克安君 今こうして三つの部門を専門的に聞きましたけれども、立場を変えまして、一番最初に申し上げました、これは担当していただく部長さんはなかなか、——これから各地方においていろいろの問題が現実に起こってきます。ある首長さんの考えとこっちの考えと、これはこのまま守っていこうとい...全文を見る
○常松克安君 これは、今申し述べられましたが、亡き佐藤総理の時代に、衆議院本会議におきましても、当院におきましても、余りにも災害が激しい、救済せにゃいかぬ。しかし、国の建前は、個人の災害は国がそれを補助するということはいかがなものか、この論議なんです。そうした中において、当時立案...全文を見る
○常松克安君 では、それをよくよくまた検討した中を精査して御教授願いたいと存じます。  次は、警察庁に参ります。簡潔に申し上げます。  今、警察庁発表交通事故死は、二十四時間以内死亡の件数でございます。ところが、外国へ行きますと、アメリカ、イギリス、フランスというようなところ...全文を見る
○常松克安君 結構です。  二十三年度は、それは警察庁生言えばもうことごとく法律なんです。政令なんです。しかし、不思議にこの一カ所だけは、二十四時間でこう決めるぞというのは政令にないんです。でありますから、検討は、この次は政令として責任のある立場でお出し願いたい。  以上、終...全文を見る
12月20日第122回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第7号
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○常松克安君 私は、国際緊急援助隊の充実につきまして、災害医療をベースにして質問をいたします。  まず、総理も既に御存じかとは存じますが、アメリカの連邦災害管理局が大型コンピューターを駆使いたしまして、一九九〇年より二〇二〇年に世界が直面する難問はどういうことであろうか、真剣に...全文を見る
○常松克安君 それを現実に今日まで努力をしていらっしゃいました国際緊急援助隊の医療チーム、JMTDRの方々が、将来、これからの課題、こういうふうなこととして提言をいたしております。  まず、第一番に要請ベースによる出動のおくれ、第二番に輸送の手段、第三番目に災害医療の人材不足、...全文を見る
○常松克安君 もう結構です。的確に質問にお答え願いたいんです。  これは外務大臣、お聞かせください。  外務大臣の特例と認める場合は、防衛庁長官にこれを指示するという法の建前になっておるわけでございますね。そういたしますと、これは今ここで申し上げますのは、部隊が動く、何が行く...全文を見る
○常松克安君 じゃ、別の面に参りますが、こういう方々の待遇問題は何回となく実は指摘をしてまいりました。  お伺いいたします。  現在、ドクターは日当幾らで、もしも現地で災害に遭って亡くなった場合の死亡保険はどれだけ掛けられているか、ナースは何ぼであるかお答えください。
○常松克安君 的確にお答えください、前もって通告してあるんですから。  ドクターで日当一日六千八百円でございます。旅費、宿泊費は別ですよ。そういたしますと、総理、要請によって大学病院から医師が派遣される。一般常識からいって最低五万円でございます。一泊して次の日にかかりますと三万...全文を見る
○常松克安君 先ほど出しましたこれは、こういうふうになっております、「洋上救急事業の概要」、社団法人でございます。この方々は、決して自分の懐でというんじゃないんです。そして、病院を抜けて、あの洋上を二日、三日、ヘリを乗り継いでいくわけですから、それで救急医療をやるわけですから危険...全文を見る
○常松克安君 いや、検討した内容をお伺いしておるのでございます。
○常松克安君 じゃ、もっと具体的にこちらから誘い水をかけます。  部隊として参加する場合、医官が何名でナースが何名で補助要員が何名、それにプラスアルファ、何のものの分野を加えて一編成としていらっしゃいましょうか。
○常松克安君 結構です。  じゃ、申し上げます。  あなたは局長の立場として、百二十一国会でそういう具体例を聞いたときに、個々の災害の状況により一概に言えないが、バングラデシュの水害ケースについて一定の前提を置いて試算した場合、三つのタイプの事業として、一、医療活動の場合医官...全文を見る
○常松克安君 もう結構です。もうわかった。前言をちゃんと認めたことにいたしておきます。  じゃもう一度、済みませんが、言葉静かに申し上げます。  現在の医療チームの方々の心配は、やはり自衛隊との割り振りが非常に難しいと。非常に慎重に検討していかなきゃいけないと思うんですが、端...全文を見る
○常松克安君 私の方から、逆に、これは一つの個人的な提案でございますが、そういう場面に至りますと、どうしても片っ方は、自衛隊は命令系統で動きます。片っ方は人道的、これは一緒ということは非常に無理があります。トラブルが生じてまいります。よって、これはもう当然外務省の方あるいはJIC...全文を見る
○常松克安君 畠山局長、先ほど失礼いたしました。では、正確にお答えいただきます。  この自己完結型というのは、わかりやすく言えばどういうことを想定すればよろしいんでしょうか、御教示をお願いいたします。
○常松克安君 実は私も、こういうふうな問題は、必ず姿勢といたしましては現場からの声、よって北海道におきますところのビッグレスキュー91、見聞いたしました。医官の方にも総看護婦長にも、あるいは衛生兵、看護士の方にも一時間ほど懇談を、現場からの声に基づいて行いました。あるいはまた、こ...全文を見る
○常松克安君 じゃ、今度畠山局長さんにお伺いいたします。  今、聞きました医官二十名だとかいろんなことあるんですが、どうも私が聞いてもはっきりお答えにならないのは、六本木の検討の中においては、ナース、女性ですね、はこういうふうな災害のときには組み込まれてないような立案計画書とい...全文を見る
○常松克安君 もう一度お伺いします。  看護婦さんは自衛隊に入りますと隊員になります。その看護学校を卒業しますと、位はどうなるんでしょうか。あるいは、今日全国の自衛隊の総看護婦長の位はどうなるんでしょうか。
○常松克安君 失礼いたしました。私も、その辺のところ定かでないものですからお尋ねいたしました。少し記憶の隅に残っておりますのは、総看護婦長さんは大体一佐、それから看護学校を出られた方は三曹。特に、自衛隊の中においては、女性の地位は物すごく明確にしていらっしゃいます。しかし、そうい...全文を見る
○常松克安君 もう一度確認させていただきます。  先ほど提案しましたところが少し明確じゃなかったものですから、部隊としてまとまった派遣はいいんですけれども、小さな災害というものに対応するためにパッケージ医療、そうするためには医療チームだけの編成が成り得ないか、あるいは個人で防衛...全文を見る
○常松克安君 それでは、次は外務省にお尋ねいたします。  少しその辺のところでぎくしゃくいたしますのは、基本的に、外務省として防衛庁に対してこの緊急援助隊への参加は具体的に何の活動を望んでおるのか。自衛隊はここまでできますよと言うけれども外務省はそんなことまで考えていません、う...全文を見る
○常松克安君 私は、手元にあるこの「緊急医療支援訓練 新思考訓練の試み 北部方面総監部」という資料を見学の際にちょうだいしてまいりました。ここの資料にあるように、まことに時宜に合った訓練をやられた、これは評価に値するものであろうと思います。しかし、第一回目でありまするから、私は、...全文を見る
○常松克安君 いろいろ研究あるいは考査をお願いいたしておきます。  最後に、先ほど提議ありました中で災害医療の人材がゼロ、こういうふうな指摘をいたしておるわけでございます。  これは文部大臣にお伺いいたします。  こういう言い方をすると、文部大臣のそのぺーパーの中には、いい...全文を見る
○常松克安君 以上でございます。  どうもありがとうございました。