常松克安

つねまつかつやす



当選回数回

常松克安の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第123回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○常松克安君 昨年十月、東京都庁におきまして国際地震サミット会議なるものが国土庁の主催で行われました。これは非常に有意義な会議でありました。この経過を踏まえまして、今後、国内はもちろん、災害国日本として世界へ貢献をしていく、この辺のところをまず御報告を願いたいと存じます。
○常松克安君 このサミット会議につきましては、私も提案者の一人でもございますので非常に深い関心を持っておるわけでありますが、これからもひとつどうかこういうふうなものの蓄積を踏まえて災害に対応していただきたい。  なることならば、一番大事なポイントがサミット会議では抜けていたわけ...全文を見る
○常松克安君 大変な数値をお聞きしたわけでありますが、特に水中転落、自殺がこんなにたくさんいらっしゃる実態を初めて聞かされました。しかしながら、船員協会あるいは漁業従事者につきましては、酒を飲んだ上で海中に転落するは不届き、お互いの注意、勧告を受けまして最近はこういう問題が皆さん...全文を見る
○常松克安君 防衛庁の方、お答えください。
○常松克安君 資料一覧をいただいておりますけれども、海の上においても大変な、頭蓋骨陥没だとかローラーに巻き込まれて片腕切断とか、あるいは腹部までウインチに巻き込まれてとか、いろいろ待ってはならない緊急なことが起こっておるわけであります。  それで、今、海上保安庁からもお聞かせ願...全文を見る
○常松克安君 御指摘があったことは効果があるじゃなくて、もうほとんど全部がツーツーをやめておるんです、遠洋漁業の船は。それでやりますと今言ったように誤差が生じたりする。  簡単にまず申し上げておきます。  倒れます。その船の中には、運輸大臣が任命したところの国家試験を通った衛...全文を見る
○常松克安君 それをどこの省庁へお願いに行くかというと郵政省ですね、インマルサットを管理監督していただいているものですから。どうかそういう今聞いた海の男の生きるか死ぬかの熱い胸のうちをお察し願いまして、いかがなものでございましょうか、ファクシミリ無料ということは。
○常松克安君 どうかよろしく早急に、行政はサービスでございますので、早くひとつ決断していただきますことをお願いいたします。  以上です。
03月23日第123回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○常松克安君 本日、私は三点についてお伺いいたします。  まず第一点は、交通安全、中でも交通事故による死傷者の統計の改善、第二番目には航空機内における救急医療の充実、第三点目には睡眠預金についてお尋ねするものであります。  まず第一点、中央交通安全対策会議会長でもある総理にお...全文を見る
○常松克安君 それでは、次に警察庁にお伺いいたします。  今日の二十四時間体制、法的根拠、いつからそのようにおとりになっているかお知らせください。
○常松克安君 特に、私は交通事故死者数については、事故発生後二十四時間では実態を正確に把握することはできないのではないだろうか、あるいは国際的な比較ということにおいても、二十四時間でこういう統計をとっているのは日本だけでございます。よって、いろいろ内部で御研究していらっしゃるよう...全文を見る
○常松克安君 しからば、それを現実に実施されますのは平成五年一月一日からするとか、あるいはその内容について十五日なのか三十日なのか、これはどうでございましょうか。よって政令で定めるでしょうか。
○常松克安君 まことに四十年ぶりにして画期的な英断をしていただいたわけであります。  それに基づいて、人一人亡くなることは、補償、治療費一億、一万一千人だと一兆一千億。これは三十日以内になると必ず死者がふえてまいる。よって、次に総務庁にお尋ねいたします。  第五次基本計画の三...全文を見る
○常松克安君 運輸大臣、お久しゅうございます。自治大臣の折には、救急救命士法への突破口を政治決断していただきまして、一生私お忘れいたしません。  きょうは、陸上を離れまして、ちょっと空の方へ参りますので、よろしくお願いいたします。  そこで、今日、海外旅行者は推計約一千二百万...全文を見る
○常松克安君 それでは、少し細かくなるが、実態を明らかにしたいがゆえにお伺いいたします。  機内においての急病発生によって臨着、言うなれば緊急着陸、この回数及びフライト中の死亡者数をまずお教えください。
○常松克安君 じゃ、立場を変えまして、消防庁にお伺いいたします。  成田空港におきまして、機内で発生したと思われる救急出場件数、この辺についてお知らせください。
○常松克安君 総理、ちょっとこの辺のところをお聞き願いたいのでございますけれども、楽しくあるべきはずの海外旅行、退職後妻に、愛を込めてエーゲ海を君に贈るよというようなことを言ってフライトされる方もいらっしゃるんですよ。だから、そういう方が飛行機の中で突然そういう目に遭う、遣わない...全文を見る
○常松克安君 答弁漏れ。
○常松克安君 じゃ結構です。私の方から答えましょう。それはようけ言うんですから、一つ二つ漏れるのは当然でございます。局長、済みません、大事なことなんですから。私の言い方も雑であったかもしれません。  ドクターコールをかけた件数、これは国際線、国内線で三年間にわたって二百七十二件...全文を見る
○常松克安君 答弁漏れ。
○常松克安君 このストレッチャーでわからないことはさっぱりわからないのでありますけれども、機内で担架に乗っけて医者と看護婦がついて転送してくる、こういうことでございます。  概略申し上げますと、ここに大蔵省からお示し願いましたが、どれだけの金額かかるか、そちらはアバウトなんです...全文を見る
○常松克安君 答弁漏れ。大事なポイントです。  ドクターコールをかけられた医師が、積んである日本の飛行機の救急箱、ファーストキット、これをあけて、それで治療が可能であったかどうか、その模様をお知らせください。
○常松克安君 事実、その治療に当たられたドクターがおっしゃいます。    ふたをあけた。ここに書いてあるから仕方がない、そのまま申し上げます。この武田の胃腸薬でこの急病人を治せというのかと。これが現状でございます。局長の方は、外国の方を非常に割愛していらっしゃいます。よって、こ...全文を見る
○常松克安君 じゃ、次にお尋ねいたします。  アメリカの航空の方ではどうなっておりましょうか。
○常松克安君 じゃ、二点お伺いいたします。  それ以外の外国航空はここでは時間制約がございますので並べませんが、多種多様に航空会社は積んでおります。韓国航空はすばらしいのが積まれております。  そうした場合、アメリカは法制化をいたしまして、積み込んでよし。はっきりおっしゃいま...全文を見る
○常松克安君 その内容。
○常松克安君 局長、申しわけございません。今まで余りそちらの方面ライトが当たってないものですから、文献が少のうございまして。  私の主張したいのは、法制化のときに、一九八六年、アメリカは連邦航空局通達といたしまして、この資器材を積んだ場合に、二年間にわたってだれがどのように使っ...全文を見る
○常松克安君 そちらからいただきました全文英文の中にきちんと書いてございます。お願いします。——じゃ、お気の毒ですから後ほどで結構です。今手元にございませんので後ほど詳しくと、こう言ってください。  私が聞きたいのは、ここはお答えください、でなきゃ大臣にお答えしていただかなきゃ...全文を見る
○常松克安君 私の質問の仕方が悪いことも重々わかりますが、もう少し的確に言ったことに対するお答えを、私この資料は半年間かかって現場を歩いての集約なんでございます、魂なんです。ところが、今のようなお答えでは前へ進まないんです。お願いします。
○常松克安君 まあ大臣に御出座願えば、おさまるものはおさまるわけでございます。  ただ、一点だけ申し上げておきます。  一九八六年、この世界じゅうの事件はハイジャックだったんです。すなわち、機内におけるところの乗客もさることながら、乗務員が一人でもその中で長期にわたって、あの...全文を見る
○常松克安君 一言付言させていただきますけれども、使うのはスチュワーデスが使うんじゃないんです。乗務員が使うんじゃないんです。ドクターコールがかかって呼ばれたドクターが使うのに、またどこのドクターの指示受けるのですか。そうじゃないでしょう。ドクターが、医師免許を持っている人が使う...全文を見る
○常松克安君 厚生大臣もすごく前向きにお答え願いまして、私ちょっとほっとしました。四十九条、これ乗り越えたと信じております。  よって最終的でありますけれども、運輸大臣、どうかこれ今後の課題も含めて申し上げますが、救急救命士の搭乗なども考慮に入れて、機内における救急医療ができる...全文を見る
○常松克安君 じゃ、これから睡眠預金に移ります。睡眠預金といっても、どうかそっちで睡眠なさらぬようにひとつお願いいたします。  まず、郵政大臣に冒頭からお伺いし、後ほど大蔵大臣に比較対照論で議論したいと存じます。  預金者の権利または保護の立場で、あくまでその預金が多少なりと...全文を見る
○常松克安君 昭和二十六年より今日まで睡眠預金、今郵政省はこういう言い方をされませんので、それを俗にまとめて言わせてください。睡眠預金として処理された総トータル金額は幾らでしょうか。
○常松克安君 次に、平成四年度に予算計上された金額はどれほどでしょうか。
○常松克安君 まことに細かいことで申しわけございません。  その六百三十九億円になんなんとする金額、驚きました。ただ、この中には、少額なるがゆえに大蔵省がようけおっしゃる、小さな金額ですよ、じゃなくて、定期性預金も含まれている、このように判断してよろしゅうございましょうか。
○常松克安君 もう少し申し上げますと、驚きました、定額預金が一千四百万とか。定期預金、どなたが捨てたんでしょうね、証書が一通で五千五百万。これが十年間行方知れずでパアになっている。  じゃ、もう少しそれを。  私、ここで一番不思議なのは、睡眠といいますのは時に目を覚ますから睡...全文を見る
○常松克安君 私ごときがこう申し上げるのはなんでございますけれども、ここでひとつ命名しておきたいと存じます。睡眠預金の中には永眠預金もある。永眠となりますと、これはお弔いを正確に山さにゃいかぬ、出し方に国民の納得が必要である、こういうふうな感覚で物を考えていかねば庶民が納得しない...全文を見る
○常松克安君 これは銀行の方へいきますと、コストがかかってしょうがないとかいろんなことをおっしゃる。これはまた後ほどでございます。  普通の銀行でございますと、一万円以下は十年たとうが二十年たとうが三十年たとうが通知いたしません、こういうふうなことになっておる。片っ方は一円。こ...全文を見る
○常松克安君 この辺のところで一つのけじめとして郵政大臣にお伺いいたします。  ちなみに、先ほどこうおっしゃいました、雑収入に入るけれども、きちんと収入したものの使い道はいろんなことでベースにしてございます、還元しておりますと。私は違うと思うんですね。入るときの歳入項目をはっき...全文を見る
○常松克安君 行政はサービス、政治はドラマでございます。一年でやれる仕事を半年でやれば、国民は減税と見るでしょう。一年で決断すべきものを三年も四年も五年もかかれば、増税だと見るでしょう。こういう立場から研究という言葉を聞きますとこれは四、五年かかる、これじゃ困るのでもう一度答弁願...全文を見る
○常松克安君 大蔵大臣、お待たせ申し上げました。  いろいろな角度から聞いて、細部については後に譲るといたしまして、私、本来ならここへ全銀協の末松会長先生に御出座願いまして、そしてこちらはこうせい、ああせいということを言えません、民間ですから。皆さんは皆さんの業務があるんです。...全文を見る
○常松克安君 以上。  ありがとうございました。
03月25日第123回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○常松克安君 まず最初に、大蔵大臣に銀行関係の睡眠預金についてお尋ね申し上げます。  一昨日、まずは郵政大臣に向かいましていろいろな角度から申し上げました。基本的には、預金者の権利と保護という立場で五十億円から成る睡眠預金の計算を入り口、出口を明確にしていただきたい。第二番目に...全文を見る
○常松克安君 知りません。
○常松克安君 もう一度お尋ねいたします。じゃ、実態はどのようになっているのかを申し上げます。  今大臣みずから申されました百二十億円、大きな金額でございます。百二十億というふうな経理上はっきりしたものなんでしょうか、お尋ねいたします。
○常松克安君 そこで大蔵大臣、私、はたと行き詰まったわけであります。預金者のお金を推量、サンプル、何ぼだということが明確でない。銀行さんは一円でも食い違えば残業で合わせられる、そんなに精巧。あるいはまた、それの業務報告を大蔵大臣に。それから、銀行法施行規則十九条の一項、損益計算書...全文を見る
○常松克安君 結構でございます。  私は最初から申し上げております。少額であろうと、経理上どうこうあろうと、預金者はお金を預ける、郵便局でも銀行でも、預ける立場にとっては一円は一円なんです。それが十年間たったならば収益です。収益に入れば、国税が法人税にかかって六五%いかれる。残...全文を見る
○常松克安君 失礼なこと申しました。  じゃ、銀行局長の方にお伺いします。  十年前と今日、その口座の動向はどういうふうになっておりましょうか。それを普通預金と全部含めた二段階でお教えください。
○常松克安君 大臣、ここで私はもう一つ。この質問のことは、今の百二十億と推定されたものが拡大してくるということを考えたのです。この百二十億の推定は十年前の決済が百二十億、そのときの口座数はこれです。その後になって、国民の生活、経済活動が多般にわたっておるものですから、物すごく、全...全文を見る
○常松克安君 全然質問に答えていただいてないんです。  睡眠の中に永眠という概念のものがあるかと、こう聞いておる。それだけ聞いておるんです。
○常松克安君 ここで睡眠とか永眠とか言って何も法だがえする話をしておるんじゃないんです。  大臣、最後に、局長は今までどおりの枠から一歩も外れるわけにまいりません。これは政治家としての判断を総まとめでもう一度総括としてお尋ねいたします。  やはり預金者の立場を考えて入り口、出...全文を見る
○常松克安君 ちょっと大蔵大臣、その辺のところ、非常に誤解があっての論議になってしまいました。私は何もそれをどうのこうの申し上げているんじゃない。  もう一度申し上げます。  そういうふうなものの扱いについて国民の方から見えるように、経理上だとか業務上しゃなくて、見えるように...全文を見る
○常松克安君 次に、総務庁にはしょってお尋ねいたします。  総務庁といたしましては、一番大きな問題は交通事故の問題を真剣に取り上げてきていただいておるわけであります。その人員も四十万人になんなんといたすわけであります。  しかし、御案内のとおり、交通事故になりましたならば、人...全文を見る
○常松克安君 今、長官から申されましたグッド・サマリタン・ロー、言うなれば緊急の場合に医療関係者がいろいろな立場において助けるためにCPRを現実にやる、そのやった善意の行為というものは後で過失を問わない、こういうふうなことの御説明をちょうだいしたわけであります。総務庁というのは交...全文を見る
○常松克安君 次に、方向を変えまして、昨日、東京消防庁の中でいろいろ審議されました救急問題に対する答申が出されているわけでございますが、その中で、何か事があったときには消防庁が責任をとる、こういうような勧告を受けたというようなことでありますけれども、この内容についてちょっとお知ら...全文を見る
○常松克安君 ちょっと意味不明なところがあるんですけれども、私がここで消防庁長官並びに自治大臣に強く要望いたしておきたいのは、現場の救急隊員が一生懸命になってやる、そのことで何か過失を問われるようなことというのは甚だ遺憾な話である、こう思うわけであります。  具体例を一例申し上...全文を見る
○常松克安君 まことに大臣のおっしゃることは適切な言でございます。  ここで、そのおっしゃることにもう一つ乗っけさせていただくのは失礼かと存じますが、一種類の薬だけで営々として五年、十年、二十年このまま、また半世紀ぐらいたって検討しよう、こういうふうなことなのか、少なくともこれ...全文を見る
○常松克安君 じゃ、最後にお伺いいたします。  大臣がくしくもおっしゃいました四月十九日、第一回救急救命士の国家試験が行われるわけであります。  厚生省にお尋ねいたしますが、今こういう方々の願書、いろんな立場の方が試験を受けたいと、希望をされております。その辺のところ、概要、...全文を見る
○常松克安君 その内容を少し、分類できる範囲で結構でございますから、お教えください。
○常松克安君 数を教えてください。
○常松克安君 今おっしゃった以外のその他はございませんでしょうか。
○常松克安君 消防の方がいろいろ各都市別に、あるいは中央研究所合わせて三百四十五名と聞き及んでおるんですが、この自衛隊の方々が、当初一千名から六百名になって、六百名から四百名に落ちたんでしょうか、お教えください。
○常松克安君 じゃ、この消防庁の方は意味はよくわかるんですが、自衛隊の方々、少なくともこの中には衛生隊、不思議に思うのは、衛生隊の方は准看護婦ですから、一千五百時間の勉強で試験を通っております、都道府県の。すると、この資格はたしか二千時間以上と規定されております。これに合ってこな...全文を見る
○常松克安君 次に、看護婦さんの点につきまして、三千五百名希望していらっしゃる、この辺の内容についてお知らせください。
○常松克安君 その中で特に自衛隊の方々が北海道で七十二名。私、例えて言いますと、消防庁の方では旭川一名、札幌市一名、お二人、一〇〇%合格しても二名。二名の救急救命士、救急車に乗っても行政効果というものはどうか。そのときに、七十二名の方々が、常日ごろビッグレスキューまでおやりになっ...全文を見る
○常松克安君 最後に、自治大臣に少しお尋ねいたします。  考え方といたしましては、救急救命士という件につきまして、今約三交代でやっておりますので、一台に一名乗るには一万五千名の要員が必要でございます。一万五千名は、今ある内容でいきますと何十年計画ということになります。それを鋭意...全文を見る
○常松克安君 どうもありがとうございました。  質問を終わります。
03月27日第123回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
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○常松克安君 冒頭からでありますが、大臣、たってのお願いがございます。この席を暖めるにつきまして、渡部大臣以来四代目にこうしておつき合いをさせていただきます。十人十色ながらいろいろな御見識を承ってまいりました。しかし、今度の大臣はちょっと違うぞ、政治家としての哲学をお持ちである、...全文を見る
○常松克安君 よくよくその辺のところをきちっとしていただきたいと思います。いろいろな努力の結果、非常に明るくなっておりますが、いまだに不親切だ、わかりにくい、どこへ行きゃいいのか、判こを何遍も持ってこいと言うと。市民の声というのは常にそういう要求が大きくもなりますが、やはりそれに...全文を見る
○常松克安君 その議題の中で、かねがね提案いたしております給付内容の改善という問題。国民健康保険組合の中に、別に職域といいますか、十割給付をしておる、こういうふうな優秀な組合これあり、片一方では赤字赤字、徴収が悪いと補助金カット、地方はたまったものじゃない。  給付率の問題であ...全文を見る
○常松克安君 どういう組合があるのか列挙してください。
○常松克安君 この方々にやっぱり四十六万という最高の法令はひっかかるんですか。
○常松克安君 じゃ、これからどんどん、健康な者、金持ち皆集まれ、そして組合つくって、それでやってもいいですか。
○常松克安君 一口で言ってみれば既得権ですな。既得権のために認めるという、厚生大臣並びに各局長の承認するという、以後はこれは絶対認めないという公文書がございますか。
○常松克安君 それはそれなりにわけあっての歴史的な背景、いろいろな既得権と申しますか、そういうような流れでありましょうけれども、今の時点にしてみれば国保という問題で、そこで働けるときはずっと働いて例えばお医者さんならお医者さんがやめてしまう。やめてしまったら、はいどうぞ国保、これ...全文を見る
○常松克安君 じゃ方向を変えます。  昨年の地方税法の審議で、私は、高齢者保健福祉十カ年戦略の推進のため、老人保健施設について固定資産税を軽減すべきであるとの観点から質問を行ったものであります。  昨年の質疑を振り返りますと、厚生省は認めず、家屋、償却資産に限って取得後五年間...全文を見る
○常松克安君 何カ所かで結構ですよ。
○常松克安君 私が申し上げているのは、そんなものは厚生省と自治省と張り合うてけんかしておらぬと、どっちかではっきりせいと。そんなものを下へおろすことが、こういう気持ちがあるんです、根底に。  あわせて、私はこれだけは譲れぬ。救急救命十養成施設に関すること。一定の公益法人が取得す...全文を見る
○常松克安君 これは、来年度から自治省できちっと減免措置できませんか。地方に任せぬと、上で。
○常松克安君 ここでまた問題が広がってくるんです。  実は、予算委員会の一般質問で自治大臣に、私は私の考えを申し上げました。自治大臣も意のあるところで、平成六年度からまたその考えを入れて検討をというお答えもちょうだいしておる。  といいますのは、救急救命士の養成というのは、今...全文を見る
○常松克安君 それでは、警察庁の方へ参ります。  まず、ひとつ私の考えを申し上げます。  四十七都道府県で基金をつくられました、つくられました基金の民間拠出寄附金、総トータルはお幾らでございましょうか。
○常松克安君 いや、その金額云々、会社名云々と申し上げているんではなくして、もうこれほど重要国民課題の一つとして警察庁の総力を挙げていくときに、国民のコンセンサスを受けたとして全額税金でこれに対応していくということが国民の総意であったのではなかろうか。たとえその中で十万でも百万の...全文を見る
○常松克安君 それからいま一つ、やっぱりあくまで市民の方々の協力なくしては行政効果も上がらない面もこれあり。やはり現実問題として、何かそういう目に遭うた、警察の方へ通報する、そのときにどうしてもたじろいでしまう。  例えば、それは具体的に通報した、待っている方はもう恐怖心でがた...全文を見る
○常松克安君 大阪府警ではビデオをおつくりになりまして、これがまた大反響でございまして売れに売れておると、一本三千円。どれぐらい売れておるんでしょうか。
○常松克安君 私も一本買い求めますので、後ほどよろしくお願いいたします。  非常にマスメディアの時代と申しますか、映画も封切りが近くなりました。こういう問題が映像化されていて非常にわかりやすい。出演していらっしゃる方は全部現職の府警の方なんですよ。ところが、見ておりますと全くあ...全文を見る
○常松克安君 これは少し角が立つような言い方になるかもしれませんけれども、私がずっと前から申し上げておりますように、法を逃れるためにその組員を破門するぞ、こういう声が多々耳に入ると。ところが、刑事局長さんの方は、その世界におきまして破門というようなことがありましたら一生きずもので...全文を見る
03月31日第123回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○常松克安君 大蔵大臣、三たび私はここで睡眠預金をお尋ねせねばならぬ、そのわけは大蔵大臣の答弁に一にしてかかっておる、こう私は判断せざるを得ません。と申しますのは、預金者の立場に立っての答弁ではどうしてもないように、答弁を精査しますとそのように判断をいたしました。  例えて申し...全文を見る
○常松克安君 大臣、まことに申しわけございません、もう一度。本当ですか、実態を明らかにするというのは。もう一度お願いします。
○常松克安君 じゃ銀行局長に確認をいたしておきます。この決算上のどういうところを見ればその数字が出るんでしょうか。
○常松克安君 明確な御答弁、まことにありがとうございました。  ただ、ここで注意をしなければならないこと、銀行局長はそういうことの意味を含めておっしゃると、こう信じて私はおります。  といいますのは、十年たった決算書、単年度の決算書には金額は出ます。これ明確におっしゃいました...全文を見る
04月07日第123回国会 参議院 地方行政委員会 第3号
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○常松克安君 きょうは、ひとつ消防庁長官の胸をかりて論議を進めさせていただきたいと思いますので、お手やわらかにお願いいたします。  今、最先端からいろんな救急隊員の報告を受けております。例えば、一一九番がかかってきた。娘が危篤だ。行った。待ち合わせ場所には女性が一人でいた。娘ら...全文を見る
○常松克安君 それは一応法の建前としての筋道論でおっしゃること、これは一部理解できます。  市町村でそういうふうなことが、顧問弁護士からなりそういう医療相談なりぽっとあったときに、果たしていいんだろうか、できるんだろうか。よって、東京消防庁の懇話会の答申の中には、医師に対して、...全文を見る
○常松克安君 くどいようでございますが、救急隊員にはその責務を負わさない、こういうことでございますか。
○常松克安君 明確にしていただきましてありがとうございました。  では、第二問といたしましては、東京消防庁懇話会の答申では、一番、医師の指示と責任、二番、救急救命士としての特定行為、三番、それに対しての行政主体はどうあるべきか、四番、救急活動のプロトコール、手引書の必要性を明確...全文を見る
○常松克安君 いつ出されますか。
○常松克安君 それはおかしいと思うんです。なぜでしょうか。十九日に試験、合格、乗る乗らぬは別にして、目前、十九日に国家試験があるということはわかっておる。東京消防庁はここに見事にペーパーとして、医師が集合して、どういうふうにコンタクトすればいいか、医師の指示のベースとそれを無線で...全文を見る
○常松克安君 長官のお立場は、よくわかれといったら無理してでも理解します、私は。しかし、それを統括される大臣、こういう状況の中でいいのでありましょうか。  失礼でございますけれども、これなんです、この一冊。大学の医学部長に見せても、よくこんな難しいものをやっておるなと。しかし考...全文を見る
○常松克安君 では長官、大臣からのそういうお言葉をいただきました、長官と同じ趣旨をちょうだいしました。できる限り早く、私ごねごね言いたくないですけれども、少なくとも六月をめどにして検討を急いでいただくことも必要の相迫っている重大問題だと存じます。その辺のところをよろしくお願いいた...全文を見る
○常松克安君 非常に言いにくいことをずばずばとおっしゃいました。全くそのとおりだと私も思います。  ただし、厚生省も反省すべきところはしていただきたい。救急救命士が一生懸命やったのに、人を見下すような、侮べつするような、そういうようなことがドクターにもし一面ありとするならば、私...全文を見る
○常松克安君 長官、今厚生省の立場で一つ重大な指摘をされているわけなんです。これから東京では半年で六十、一年なら百二十、それから平成七年には関西に学校が建つ、こっちは来年建って一挙に四百名になるわけです。これはどんどんふえてくるわけでございます。ところが、問題は、一番大事なことは...全文を見る
○常松克安君 あとは、これは財政局長のところへ求めねばいかぬ話なんでしょうか。局長、こういうふうな現実になっているということをちょっとお聞き願えませんでしょうか。  今この救急救命士の今後を想定して考えていきまして一番大きな山は何かといいますと、大臣も見事に指摘されたんです、こ...全文を見る
○常松克安君 それとあわせまして、私は、救急隊員のことばかりで消防士をどうしてくれるんだと、いつも消防署へ行くと怒られるんです。もうちょっと消防庁のことも全体をバランスをとって考えろとおしかりを受けているんです、逆に。しかし、今これは一つの時代の要請で大きくなったものでありますか...全文を見る
○常松克安君 あと残余の質問については次回に譲ります。以上で終わります。
04月09日第123回国会 参議院 本会議 第9号
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○常松克安君 私は、ただいまの小川君の動議に賛成いたします。
04月17日第123回国会 参議院 地方行政委員会 第4号
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○常松克安君 本日は一点に絞りまして、離島における救急医療体制の充実についてお伺いいたします。  まず、離島振興法、本法主管でもある国土庁にありましては、十年ならず二十年この問題にも鋭意努力を積み重ねていらしたわけでありますから、まずはその基本的な見解をお尋ねいたします。
○常松克安君 そういうふうなお話を聞いておりますと、着実、完璧に体制がつくられていると信じて質問を続けてまいります。  しからばお伺いいたします。平成二年度におきまして、オールジャパン、日本国じゅう、ここにおきます救急患者は何名であったか、その内容はいかがなものであるか、搬送は...全文を見る
○常松克安君 まことに失礼でございますが、ここは鹿児島県の県議会じゃございません。私が聞いておるのはオールジャパンと言っておるんです。ですから、最初から、二十年にわたって離島に関する一切の問題の所管をしていらっしゃるところで鋭意努力していらした、このようにお褒め言葉をまくら言葉に...全文を見る
○常松克安君 局長がそこまで何回も申しわけない申しわけないとおっしゃると、これ以上私も言いづろうございますから別途やりますけれども、やはり実態というものをつかんでの対策というもの、これが大事である。  しからば、角度を変えまして消防庁長官にお伺いします。  救急業務は消防庁長...全文を見る
○常松克安君 長官、どうも失礼なことを申しました。  しからば、最後のとりでは厚生省です。もうここしかないわけです、聞くところは。厚生省は人の命を預かっているところですから、そんなことございませんと言われるはずは絶対ないと信じてお伺いいたします。いかがでしょうか。
○常松克安君 ここは厚生委員会じゃございませんのでこれ以上のことは別途やりますけれども、国土庁の局長、お願いします。  これは、もう一度全力を挙げて、オールジャパン、その上において救急医療体制というものは基本的に本年が救急医療充実への元年である、第一歩である、このようにお取り組...全文を見る
○常松克安君 よろしくお願いいたします。  先ほど局長もおっしゃいましたけれども、やはり離島という特殊事情にある島民の皆さんにとっては安心して島に住めることが第一義である、これはだれが何と言おうともこれであります。  第二番目には、急病で倒れたり大けがをしたとき、ここです、二...全文を見る
○常松克安君 次に、海上保安庁お願いします。
○常松克安君 価庁にお聞かせ願いたい。それは、このうちの出動において夜間決行されたときは何件でしょうか。
○常松克安君 夜間に決行されるということは、これは大変に勇気の要ることであり、危険を伴うわけでありますが、島民の皆さんの命を思わんばかりに決行される、これは続けていっていただきたいとして、特に自衛隊の方、防衛庁の方にお伺いしますが、これは要請があったら医官、ドクター、この方が必ず...全文を見る
○常松克安君 医者が乗ってはあかんという法律があるのかと。
○常松克安君 だったら、要請の中で医官をつけてくれと言えば必ず出動していただけますね。
○常松克安君 それは、お立場はそこまでで精いっぱい、よくぞそこまで踏み込んで答弁された、こう思います。これの決断は防衛庁長官以外にできないと思います。  私が、なぜそちらに向けてこう言い、あるいは海上保安庁の夜間のフライトとかいろんなお話をしたかといいますと、国土庁にお尋ねいた...全文を見る
○常松克安君 結構です。  島へ患者を迎えに行きます。地域のドクターと患者さんあるいは看護婦さん、御家族がついて本島へ来て病院に収容します。そのときに乗せてきたドクター、ナースあるいは家族の付添人の方々をもとのところへまた送り返してから自分の基地へ帰る、そんな親切心はございませ...全文を見る
○常松克安君 はい、わかりました。よく研究してください。検討してくださいというとまた三年ぐらいかかりますから、研究してください。  そうしたら、もう一つ別な角度へ参ります。  それは、まず国土庁の局長、ちょっとここのところをお聞きください。その個人負担の解消。それから第二番目...全文を見る
○常松克安君 ここでひとつ私はまことに赤ひげ先生方に敬意を表したいと思うんでありますが、自治医大は創立されて満二十周年になります。そこから育っていかれましたお医者の先生方は一千六百名になんなんとなります。その中で、学校の創設以来、辺地、離島に勤務しておられます方々が数多く、今日ま...全文を見る
○常松克安君 国土庁の局長さんにもう一度お伺いします。  先ほど言いました自己負担、これ一々やっている時間ございませんけれども、これの解消を基本にして、大至急その研究会にいろいろな問題提起の中で解消できる方向で御研究願いたいと思いますが、いかがでしょうか。
○常松克安君 消防庁長官、救急業務の上からいって、さっきはさらりと、ヘリだけはわかっていますけれどもあとわかりませんというようなことをえらいしゃあしゃあとおっしゃいましたけれども、これはいかがなものでしょうか。国土庁は、ペーパーの中に明確に、医療の確保については厚生省に、救急業務...全文を見る
○常松克安君 あれやこれや飛びますけれども、厚生省、もう一度お伺いします。  今離島で地域医療にドクターとして就任していただいている先生の中で外国の方々は何名ぐらいそこで就任していらっしゃるでしょうか。
○常松克安君 最後に、もう少し全体をまとめて、もう一度主張すべきは主張し、耳を傾けていただきたいと存じます。  今日まで、欧米よりなぜ救命率が悪いのか、そういうふうないろいろ世論の皆さんのお声で、やはりホスピタルケア、病院に入れるまでに、その間、救急車の中において少しの医療行為...全文を見る
04月23日第123回国会 参議院 地方行政委員会 第5号
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○常松克安君 冒頭に、長官にお伺いいたします。  今、国民にありましては暴対法、それにまさるとも劣らないと考えられる事故分析センター、この活動というのが一日も早く待たれる昨今である、この基本的な御見識をお伺いいたします。
○常松克安君 交通局長、今冒頭から長官にお願いいたしましたことは一つの意味があるんです。どうかひとつ、きょうの答弁は少々のスピード違反は許可しますので、答弁はすぱっとスピード化して、三十五分しかありませんので、よろしくお願いを冒頭から申し上げておきます。  まず、これの財源につ...全文を見る
○常松克安君 目標金額。
○常松克安君 今度は警察庁になるわけでありますが、大体百億を目標にして、十億、十億、五十億で七十億、あと三十億足らぬのですが、よろしいでしょうか。
○常松克安君 お金のことを小ざかしく申し上げているのじゃなく、あくまでこれは国家的な国民の合意ということであれば、暴対法のときも申し上げましたけれども、寄附金をもって事を進めると、寄附を出されたところのデータが公表できないとか、ひもつきになってしまわないか、こういうふうな懸念で細...全文を見る
○常松克安君 人命尊重の規範なくして行政の根本は成り立たないわけでありますから、当然、今おっしゃいましたように、人命尊重の上からいっても人の今、交通事故における死者、こういうふうなことでありますが、午前中がら上野先生の御指摘になったお話、鋭くつかれる質問を聞いておりまして、果たし...全文を見る
○常松克安君 よく認識した上で申し上げているつもりでおりますので。  私の心配をなすところは、勝田市に中央研修所ができ上がりました。看板にもパンフレットの中にも、救急医療をきちっと教えます、こういうふうになっております。現場は何もありません。それを尋ねますと、努力目標だとおっし...全文を見る
○常松克安君 それで一安心いたしました。やっとこれで少し先が見えてまいりました。しかしそのときに、もう最初のスタートのときに、例えばこの評議員の中の五十名以内と書いてある学識経験者、この中には医学部の教授がちゃんと入っておるんでしょうかどうでしょうか。
○常松克安君 入っているんじゃなくて、これから検討するということでしょうか。入っていると聞いたな。
○常松克安君 ちょっと後ろに聞いてください。後ろからもらった資料にちゃんと書いてある。はっきりしてよ。
○常松克安君 じゃもう一度、ここは大事なところですから確認させてください。被害というのは人命だ、こうはっきりおっしゃいました。そして、その業務の目的の中に委託という字も入っております。人命のとうとさを認められて、それらを運営していくのにこの研究委員会が設けられる。としたならば、こ...全文を見る
○常松克安君 例えて言いますと、その中で一つ、これからの検討かもしれませんが、一応今立案されましたのは、ドイツにおけるところの総合研究所なるものをもって研究され、それ以外の諸外国のものも参考にして立案されたものである。ですから、非常にドイツ形態というものの示唆が多く入っている。と...全文を見る
○常松克安君 じゃ、中に入れるということの判断で理解をさせていただきたいと存じます。  そこにおきまして、先ほど少しこの辺のところは誤解があるんじゃないかと思いますから、ハノーバー医科大学に委託をしたものは、一チームが医者一名、そして心理学者一名、技術者二名、こういうふうにそち...全文を見る
○常松克安君 じゃ、今度は逆に言います。運輸省にお尋ねします。  急なことで恐縮ですけれども、今そちらの答弁の中にありましたけれども、乗車中の死亡が四〇%を占める。そのときに、例えば業者をきちっと指定して、ベンツという会社は、自分のところの車が高速道路において事故を起こしたなら...全文を見る
○常松克安君 そういう質問をしたということで、これからの質問に入るわけです。  運輸省といたしましては、今まで自動車研究所というものに補助を出され、車の構造、それらの問題のいろんな研究をなさっています。そういうふうな中において車の構造の安全、いろいろ研さんされました。こういうデ...全文を見る
○常松克安君 国民の皆さんは不理解なところがございまして、そのデータというものは一体時速何キロでやっておるんだろう、四十キロでやっておるじゃないか。我々、高速を走るのは百キロだよ、法律で認められているのは六十キロだよと。それを四十キロでやってそのデータがまことしやかに言われる、こ...全文を見る
○常松克安君 事故分析センターとしては、運輸省のみならず各省庁にわたって事故分析のために必要とされるようなものは協力願って全部そこで集約されるんでしょうか。
○常松克安君 建設省にお尋ねいたします。  高速道路上におけるいろいろな研究をなされ、データを持っていらっしゃるわけでありますけれども、一部は公開、一部は非公開となっております。この非公開の部分のデータは何を指すんでしょうか。
○常松克安君 こういうお話を聞いておりますのは、結局また局長の方へお願いするわけですけれども、データの公表、一般の方でも交通事故に非常に知識の深い方、学者、交通評論家、いろいろいらっしゃいますが、そういう方々が何かパネルディスカッションしてこうあるべきだと言ったときに、ただ一個人...全文を見る
○常松克安君 過日、交通工学の大学教授さんがこうおっしゃいました。例えば、自動車工場においてボルト一本、これが中へ踏み込めばいいけれども、外へ出ておる。最近の交通事故で前面衝突した場合はこれがネックになって複雑骨折の原因に多々なる、こういうような指摘があるわけです。これが分析セン...全文を見る
○常松克安君 これは聞きとめておいてください、総務庁がこういうふうに勧告しておるものですから。  「①当該各省庁の枠をこえた総合的な観点からの調査分析は行われていない、②交通工学、医学、心理学等の多方面の専門家の活用は不十分である、③専門家が直接事故現場に立入った調査分析は行わ...全文を見る
○常松克安君 もう一度最終的に大臣に。  今分析センターの経過を全部聞かせていただきましたが、いろんな諸条件があったわけです。存じておるんです、厚生省、消防庁が参加でき得なかったというこの辺のところ。しかし、被害ということは、人命尊重の上においては救急医療といいますか被害者を救...全文を見る
05月13日第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第8号
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○常松克安君 私は、人道的な救援活動における自衛隊の参加による医療活動については、PKO活動と国際緊急援助隊の活動に明確な論議が必要であろうと思います。さらに、その効果大にしてこの法案の平和貢献の目的を達するために、各般から問題をいろいろと提起し、認識を深めてまいりたいと存じます...全文を見る
○常松克安君 対象としては、PKO参加隊員であることはこれはもう当然でありましょう。しかし、今日までの紛争及び内戦によって、人為的に起きた難民の方々を対象にしてこそ、今おっしゃいました人道的な国際救援活動としては、最も大事な第一義でなかろうか、こういうふうに思うわけであります。 ...全文を見る
○常松克安君 いやいや、そう申し上げていないんです。難民というものの定義があるんでしょうな、こう申し上げておるんです。
○常松克安君 次に、防衛庁にお伺いいたします。  ただいま外務省から見解が明確に、医療派遣部隊の任務の中にあっては紛争等によって被害を受けた人たちを救援することを明示されました。しからば、その業務と編成についてお伺いいたします。  衆参合わせてこの論議の中で、医療というものあ...全文を見る
○常松克安君 まさしくやる気を出してきたと言わんばかりであります。  百八十名が二百七十名。しかし、この問題は数が多けりゃいいというものではございませんので、後ほどこのところも切って論議したいと思います。  ここでひとつ、外務大臣及び外務省の方々にもお聞きおき願いたいことがご...全文を見る
○常松克安君 では、改めて外務省にお伺いいたします。  カンボジアのためだけの法案、そういう考えじゃなくして、これより何がいろいろ国際貢献で要請されるかわかりません。国連より要請があったとして、やはり大事なのは人の今、医療派遣というものを第一に出動すべきじゃなかろうかという私は...全文を見る
○常松克安君 ごもっともなお話だと存じますが、壊れた、破壊された橋はもとへ復興させればいい、当然であります、貢献の上で。しかし、人の命を救うということの観点からいたしますならば、一刻でも早く、要請の中にきちんとあるならばそれに応じていく、そのことが人の命を一人でも多く救えるとした...全文を見る
○常松克安君 再度、防衛庁にお伺いします。  先ほど局長の方からは、任務の目的及び編成についてのお答えがあったわけでありますが、当然これはまだ法案が通っていない前から、このときはA、B、C、これは一体何事だとおしかりなさる方もございましょうが、しかしもう一方、これは日本の歴史始...全文を見る
○常松克安君 では、次が一番大事なポイントになるわけであります。  自衛隊の医官の方々は国際的な医療救援活動について十分対応できると信じておりますが、しかしどうなのか、このことにお答えください。
○常松克安君 そこまでおっしゃるならお聞きします。  今日まで災害医療の海外派遣の経験はあるんですか。
○常松克安君 そんなこと聞いてない。
○常松克安君 どうぞ勇気を持って胸を張っておっしゃってください。  第二番、国際的に人的交流、すなわちUNDRO、WHO、国際赤十字、ここに全世界の災害医療についての専門官のトップがおります。今日までこういう方々との国際交流はございましたか。
○常松克安君 当然でございます、できなかったのですから。じゃ、なぜできないとわかりながらこういう二つを冒頭に申し上げたのか、そこをこれより提言としてお含みおき願いたいわけであります。  といいますのは、海外の災害の際、その国、地域の災害対策本部長、知事であったり政府高官であった...全文を見る
○常松克安君 今日までの中で、もう一つ重要なポイントを提言申し上げておきます。  ポイントの一つは、現地の医療水準を超えることは問題である。せっかく行っても、日の丸を背に受けて、よし、どれもこれも救おう、全力投球てやろう、最高の薬も使う、しかしそれは問題であると今現在WHOでは...全文を見る
○常松克安君 次に、こういう人を、マンパワーを出す場合に、本文の中に「自衛隊の任務遂行に支障を生じない限度」とありますが、この限度とは一体何を指すのかお教え願いたい。
○常松克安君 少しその辺のところが不明確なのでありますが、こういうふうなことも御存じかと思います。大干ばつで、例えば稲が枯れる寸前にある。こうした場合、よく農家の方から教えられました。そういう場合、小さな雨を降らせればかえって腐ってしまう、救うためには一挙に大きな水を与えなきゃな...全文を見る
○常松克安君 じゃ、今までるる申し上げてきましたところを少し整理いたしまして、本法の第十五条「業務の適切かつ効果的な実施のための研修を受けなければならない。」、これは命令であります。この研修の内容はいかがなものかお教え願い たい。
○常松克安君 防衛庁にお伺いいたします。  今のこの研修でありますけれども、先ほどからるる今日までの実績、情報、システムを提言してまいりました。これらを含めて、やはり十二分なる研修というものをしていかなきゃならない。とすると、一体だれがその研修をなさるのか。行ったこともない、経...全文を見る
○常松克安君 適切なお答えであろうと存じます。  次に、これに付言して一言申し上げますけれども、やはり男性の看護士、それからナース、こういう方々もこういうふうな研修を十二分に受けておくべきである。むしろ、国内の救命救急センターへ行って臨床の実習を受ける、これくらいの気構えでない...全文を見る
○常松克安君 ちょっとスピードを上げさせていただきます。  医官の任務地域指定は、法文のどこに入っておるんですか。
○常松克安君 じゃ、次へ行きます。  特に難民救済に当たってはいろいろなことが想定されますが、どのように具体的に立案されていらっしゃいましょうか、お伺いします。
○常松克安君 では、そういう今日までの具体例、実施計画をつくられる上について、やはり具体的なものは活字、法律では拘束でき得ない現実がいろいろあるわけでありますと申し上げておきます。  エチオピア干ばつ援助に活動した場合、毛布百万枚運動があった。先ほど配ったあの毛布を既に売ってい...全文を見る
○常松克安君 ここで消防庁の方にお伺いいたしますが、今日まで消防、海上保安庁、警察官、いろいろなことで民間レベルにおいてこの国際緊急援助隊には参画されてきた体験を多く積んでいらっしゃいます。非常に苦労の多い、時にはそれはホテルをとれるときもございましょう。フィリピンの地震の場合は...全文を見る
○常松克安君 今お述べいただいたとおりでございまして、前回も当委員会でこの辺のところを私は大臣に向けて要請をいたしました。大臣が必要と認めた場合はどうなのかと。今回具体的にこの三つが出てきたわけでございまして、それにおいて今度は防衛庁長官の方はそれを受けて出動でありますが、その一...全文を見る
○常松克安君 非常に前向きな前進した答弁でありますけれども、くどいようでございますけれども、防衛庁長官、いま一度総責任者としてこれを明確に御答弁願いたいと存じます。
○常松克安君 では、自衛隊が国際緊急援助隊に、外務大臣より要請を受け、子とし、出動する場合の編成と期間について、先ほども少し触れましたけれども、ここのところは非常に大事なところでありますので、もう一度御答弁願いたい。
○常松克安君 防衛庁長官、ここがえらい狂ってきたんです。期間の問題で前回ここは私は時間をかけてるる申し上げてきたわけです。今まで歯を食いしばって民間の方々がやってきた。今度は自衛隊が行くようになる、参画していただくようになった。とするならば、少なくとも大災害あるいはそれ以下の災害...全文を見る
○常松克安君 では、そこで大きく修正をされたと、このように承っておきましてよろしゅうございましょうか。
○常松克安君 私は言葉じりをどうのこうので申し上げているんじゃない。  この次に入りますけれども、大体WHOでは、これだけの災害のときには健康を保つための医薬品、医療資機材はこういうものだと教科書がびしっとできておるんです。それを、向こうへ行ってから二、三週間様子を見て、ケース...全文を見る
○常松克安君 当然まだまだこれからいろんな研究をするわけですから、ここでいろんな論議をして、要請だとかあるいは内容については変更、これはあってしかるべき、当然であります。しかしながら、今一応世界で流れておりますWHOの教科書を見ますと、一万人人口がある、その方々が医療あるいは健康...全文を見る
○常松克安君 もう一つやはりそのときに大事なことは、あちらへ参りまして、交通も遮断されており、いろんなことがございます。救急車及び救急ヘリの出動はこの計画立案の中には入っておるんでしょうか。いかがでしょうか。
○常松克安君 では、最終段階に向かいましたので、ここで隊員の方々がそういう法に基づいて業務に参加していただくわけでありまするが、この隊員が海外に行かれる場合の身分でございますが、やはり大事なとうとい我々の国民の同胞が汗をかいていただくわけであります。そうした場合の外交特権というも...全文を見る
○常松克安君 じゃいま一つ、過去にやはりこういう方々に参加していただいて現地で事故に遭った場合、この事故も過去の例から見ますと一番多いのは、現場へ行かれての交通事故、こういうのがあります。私は、一番ひっかかりますのは、とうとい医官、一体それの業務の地域指定はどこだと聞きましたのは...全文を見る
○常松克安君 では本日は、私は一応貢献というものを医療を中心にして考え、あるいは論議をしてまいったようなわけでありまするが、我が国の国際貢献は金の面では世界のトップクラスとなっておりますが、人の面では極めて不十分な状態にとどまっていると認めざるを得ません。  このような認識のも...全文を見る
○常松克安君 以上、終わります。
05月19日第123回国会 参議院 地方行政委員会 第6号
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○常松克安君 大変長らくお世話になりました。三年有半にわたりまして自治省の関係者の皆さんにはいろいろお教え願ったり、御指導いただきましたことを感謝申し上げます。三年間を振り返りまして、ちょうど曲がり角、あと残り三年になりましたので、私ももう少し慎重に、謙虚に猛勉強して、もう一度皆...全文を見る
○常松克安君 平成三年度におきまして、超過負担あるいは基金の取り崩しはどういう現状でしょうか。
○常松克安君 超過負担ということはある。しかし全部はトータルしていない。認識をしていらっしゃる。あるいはまた私の数値に間違いがあれば後ほどおしかりください。基金の取り崩しについては四千百七十三億円、こういうふうなものの数値が指摘されておる。  私がこれをなぜ申し上げるか。需要額...全文を見る
○常松克安君 今局長述べられましたことは、既に五年、十年前からぼつぼつその兆候が出ておるんです。その対応がおくれておるということを指摘しておるんです。私の論点は違うんです。大蔵省も悪いが自治省も悪いと言いたいんです。平成元年二兆円、その次三兆、三兆の剰余金と指摘されるほど地方は裕...全文を見る
○常松克安君 じゃ、もう一度局長にお伺いします。  この抜本的な見直しの作業というのはいつごろ大体めどがつくんでしょうか。
○常松克安君 改めて二十八日に大蔵大臣にこれははっきり申し上げますけれども、大蔵省の方々は、我々があすの日本を背負っておるんだ、こういうふうな特権意識といいますか、そういうふうな立場というもの、それは財布を握っておるんですから、自治省であろう七どこであろうと各省庁からわんわんわん...全文を見る
○常松克安君 次にお伺いいたします。  老人が病院に入院いたします。言葉は少し間違っていたらごめんなさい。維持管理費としていろいろ医療報酬が支払われます。一週間、一カ月、三カ月、六カ月、どうなっていますか。
○常松克安君 済みません、言ったことだけ答えていただければ結構でございますので、余分な説明は抜いていただきたい。  結論として、今老人は病院に入院するときには自分で五カ所なり六カ所を確保する。現実、法が変わるとこんなものなんです、庶民は。なぜ。医者の方も一週間、一カ月、三カ月、...全文を見る
○常松克安君 じゃ、ちょっと具体的に入ります。  養護老人ホーム等への入所措置権限、この権限というのは幾つあるんですか。
○常松克安君 この人を入れるか入れないかを認定する会議が開かれます。大変なんです。その中に利用しようとする人の代表がなぜ入らないか。保健所長あるいは医師、役所がいろいろなことを提議されます。百人中一人が受け付けてもらえるかどうか、決定が。逆に、この権限移譲の認定を受けた市町村は、...全文を見る
○常松克安君 何通の申請書が要るかと聞いている。
○常松克安君 間違いありませんか。そんな簡単なものなんですか。たった一通でいいんですか、本当に。我が機関紙を通してこれは全国版で出しますぞ。いいですか、一通で。  どんな苦労してこれを出していらっしゃるか、申し上げます。戸籍謄本二通、住民票二通、課税確認書、診断書、入所希望書。...全文を見る
○常松克安君 済みませんが、このことの出典だけ教えてください。
○常松克安君 それは課税証明書でいいんじゃないですか。
○常松克安君 じゃ、論点を変えて申し上げます。今直ちに、かようなことを急に出して、それは十分な答弁求める方が無理というものであります。  しかし、私の申したいのは、車ほどさようにここで論議をされる政策決定の一つの方向変更というものが現場の第一線へ行きますと大変なことになるわけで...全文を見る
○常松克安君 これはまことに唐突な提言でございますけれども、やはり人のため世のためと言いながら我が身が一番大事ですから、こういう危惧を現場の人は差別という意識で受けとめていらっしゃる。医療関係、病院の方はいろんな手当てとかがあるけれども、こういうところの身に及ぶ——あれ食べたい、...全文を見る
○常松克安君 この計画策定について、各地域の福祉ニーズをいかに的確に把握し、それに対応して、より機械的システムを採用するのかがかぎ、在宅ケア、特にゴールドプランでは。それは言葉では簡単ですけれども、これは大変な作業です。これから市町村がやるということに対しては、本当に市町村もある...全文を見る
○常松克安君 じゃ立ち返って、今度は厚生省にお伺いいたします。  先ほども少し申し上げましたけれども、認定がなぜあんなに複雑なのか。これは、受け皿がどれもこれもと言うことを全部聞いておったら、マンパワーもない、施設もない、医療関係も整わない、その苦しいお立場はよく理解できます。...全文を見る
○常松克安君 以上で、残余の質問は二十八日に回します。
05月26日第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号
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○常松克安君 何はともあれ、本日三人の先生方にお越し願いまして、心より改めて重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。  さて、私は佐藤先生に御意見並びにいろいろな角度からお教えを願いたいと存じます。ただ、申しわけございませんが十三分でございますものですから、先生は先ほど...全文を見る
○常松克安君 次に、論点を変えて申し上げます。  私ども公明党は、現在国連のPKO、UNTACが展開しているカンボジアに石田委員長を初めとする調査団を派遣し、現地をつぶさに調査してまいったところでございます。その結果、まさに戦後の混乱期であり、さらに厳しい風土も加わり、治安ある...全文を見る
○常松克安君 どうぞ、時間を気になさらず、もっとおっしゃっていただいて結構でございます。  私たちも自衛隊の活用を含むPKOへの本格的な参加は国際社会の中で日本が果たさねばならない当然の協力であり、責務と考えております。しかしながら各種の世論調査を見ると、PKOへの理解は深まり...全文を見る
○常松克安君 以上で終わります。
05月26日第123回国会 参議院 地方行政委員会 第8号
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○常松克安君 重ねて、三先生方に御礼を申し上げます。本日はありがとうございます。  なお、十分という短い時間でございますので、端的にお伺いいたします。  まず、永野先生にお伺いいたしますが、来年、平成五年四月にはゴールドプラン、言うなら十カ年計画策定を一応市町村として各々の立...全文を見る
○常松克安君 あと一点だけお伺いします。  毎回、皆さんの方から声を大にして国保財政という問題のバックアップという御意見をちょうだいいたしまして、一般会計からの繰り出しか非常に大きい、これは全国的に大変なことだというようなことで、今回、自治省といたしまして幾分なりともその中で腹...全文を見る
○常松克安君 終わります。
05月28日第123回国会 参議院 地方行政委員会 第9号
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○常松克安君 まず、冒頭からでありますが、自治大臣並びに消防庁長官、財政局長及び厚生省所管の皆様に心より深く御礼を申し上げます。  五月二十二日、救急救命士国家試験を終えまして、第一期生といたしまして数千名の方、なかんずく三百五十名からなる救急隊員の方が合格率九九・九%と言って...全文を見る
○常松克安君 ただ、ここにもう一つ、合格したからといって直ちにその業務に入るということは許されないわけであります。これは、実務あるいはそれに対する医療機関の先生方のいろいろなフォローアップを受けながらしていかなきゃならないことは当然でございます。ひとつ、医者でも国家試験を通ったか...全文を見る
○常松克安君 甚だ恐縮でありますが、申請いたしまして一応そういう証明書が出る。この出るまでの期間、申しわけございませんが、二週間以内ぐらいに何とかならないものかと考えておるんですが、いかがでございましょうか。
○常松克安君 よろしくお願いいたします。  つきましては今度、運輸省の方にお尋ねいたしますが、過日、五月五日、連休の日でもありました。いずれにいたしましても、ノースウエスト航空の従業員である日本人職員が二十三歳にして転落死という事故に遭ったわけであります。このことについてどのよ...全文を見る
○常松克安君 この辺のところで、前回の予算委員会総括のときにこの問題を、日本における空港の救急医療体制というものが行政のはざまで問題解決を非常に待たれることが多々ある、こういうように指摘しました。外国の飛行機と日本の飛行機の中、外国にはいろいろな医療、ドクターコールにたえられるよ...全文を見る
○常松克安君 そこまではしたけれども、後は飛行機に乗って飛んでいっちゃったということなんでしょうか、そのドクターは。
○常松克安君 もう一つどうしても納得いかないのには、公団の中にも診療所あり、空港の中にも診療所あり、あるいはまたJAL、全日空にも診療所あり、三層になっているんですが、その起こった労働災害というものに対しては、そういう診療所の医師配置というものが一体どうなっているんだろうと理解が...全文を見る
○常松克安君 配置についてと問うからそうなるんでしょうけれども、そこまで三層にわたって配置されているドクターが、こういう場合、もっと言い方をかえれば、平成三年度の、乗客じゃなくしても、労災事故として件数というものが上がっているわけであります、そういうときに、こういう方々の出動がな...全文を見る
○常松克安君 まず明らかになったのは、そこのところはまだ確認済みでないのか、確認された上なのかは別にいたしまして、ドクターが駆けつけていくにはドクターがいなかった、こういうふうに認知せざるを得ないわけであります。ここに一つの規制がかかっているわけですね。各航空会社のドクターは、乗...全文を見る
○常松克安君 ちょっと待ってくれませんか、結構です。  消防庁長官に聞きます。通報を受けて行ったときの、その患者の状況を簡潔にお願いします。
○常松克安君 どこの病院に搬送されたのでしょうか。その病院には脳外科専門医はいらっしゃいましたでしょうか。それからいま一つ、亡くなられたときの病名診断は何という病名でしょうか。
○常松克安君 脳外科はあったんですか。
○常松克安君 審議官。ここのところ、細部について云々じゃなくして、大きな、今ちなみにそちらからもおっしゃいましたけれども、公団としての救急医療という立場において、今の定めの方がたとえどうあろうとも、成田からの消防署の応援も、当然だれが助けてもいいんですから、しかし、事人の命は一刻...全文を見る
○常松克安君 一言だけ言っておきます。大事なことは、消防庁に任せるんじゃなくて、公団として十二分な対応をきちっとしなきゃなりません、そのためには法改正が必要です、このことを明確に申し上げておきます。  今ある消防の方は三名は事務局にいるんです。現場におる人は皆アルバイトなんです...全文を見る
○常松克安君 では消防庁長官。平成元年度からずっと事あるたびに提起しておりますが、これからの時代、二十一世紀に向けて女子救急隊員を養成していくというのが時代の流れである、これに関しての御見解をお願いします。
○常松克安君 その深夜勤務はどこへ相談なりをかけているんですか。それだけを確認しておきます。
○常松克安君 総理府はよろしいですか、関係ないですか。労働省だけでいいですか。
○常松克安君 私が総務庁と言いましたのは、過去のいきさつがあって、この問題をたぐっていきますと、総務庁がかんかんに怒っておるんですわ。女子のそういう特別勤務の人を女性の地位向上のために、進出のために広げますぞと、各省庁に言うたと。警察もその所管のところは皆言ってきた。消防庁はそん...全文を見る
○常松克安君 以上です。
○常松克安君 率直に申し上げさせていただきます。大蔵大臣の御出席の委員会、やっぱり全体の雰囲気が違いますな、ぴんと緊張感があって。きょうの大蔵大臣の出席を一番喜んでいるのは自治大臣じゃないか、我々じゃなくて。自治大臣のさっきの張りのあるあの声、あの態度、いまだかつて当委員会であん...全文を見る
○常松克安君 じゃ、もう一つ申し上げますけれども、その何年間計画の返済でありますけれども、そのときに附則がついておって、これから先何が起こるかわからない政治、地方自治団体が大変な苦境のどん底に入った、それは年限を短くして、貸した金を返してもらう、こういうことになっておるんでしょう...全文を見る
○常松克安君 大蔵大臣、声を大きくしてわあわあ言うのは、ここへいらっしゃるまでに自治省の人、局長のごときは、もしも返してもらえぬようなことがあったら首が飛ふぞ、ここまで言ってぎゃんぎゃんなんですよ、気の毒なくらい。八千五百億も巻き上げられて、何をのこのこ帰ってきたと言って、大臣も...全文を見る
06月01日第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第14号
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○常松克安君 何はともあれ、総理、外務大臣お疲れの上入院なすったこと、心より深くお見舞い申し上げ、かつまた一日も早くこの法案、歴史的な一ページに見事にお立ち会いできますることを心よりお祈り申し上げます。  さて、私は今日まで人命尊重という立場におきまして、医療を中心にその出動に...全文を見る
○常松克安君 じゃ、もう少しその辺のところを立て分けて、健康、医療あるいは公衆衛生とおっしゃいましたけれども、これは既にUNTACに出動いたしましたそういう国際貢献の隊員の皆さんの一、二、三なんですか。そうじゃなくして、行かれましたその地域にも広げて、地域市民、住民の方に対しても...全文を見る
○常松克安君 しからば、今提案されております本法の中におきますところの三条、医療業務についても先日お尋ねいたしましたが、当然PKO参加の隊員を対象にすることが第一義ではあるが、地域住民における被災民及び難民の方々もお困りのある場合はそれをもって業務に広げていく、こういうふうに御回...全文を見る
○常松克安君 しからば、本法にあるところの第十一条において民間の方々にも協力を願う。じゃ、どういうふうな内容の業務のお手伝いを願うか。本法第二十六条の「役務の提供」でございますか、これ、についてひとつお教え願いたいと思います。
○常松克安君 その辺のところは理解できるのでありますが、なぜ私は今本法十一条ということを申し上げたか。これはマンパワーの中で、自衛隊の医官がそこに出動いたしましても、例えば今現実行われているところがドイツの医療団百五十名、そしてその対象というのは一万八千名、こういう方々が全域の医...全文を見る
○常松克安君 じゃ、そういうふうな要請がありました場合、文部省には御厄介なことで御苦労かけますが、国公立大学の先生方に、あるいはまた厚生省にありましたら日本赤十字、こういう方々に、これは急に言ってもなかなか用意できませんので、こういうふうな状況ということをよく御理解いただいて、い...全文を見る
○常松克安君 防衛庁に聞きます。  これから私、国際緊急援助隊のことを緊援隊と略して申し上げますが、緊援隊の出動についてはいろいろ人数は具体的に出るわけですね。ところが、今までPKOということになりますと積算というものがはっきり明確でない。国の要請によりましてああだこうだ。これ...全文を見る
○常松克安君 私はこう理解したんです。緊援隊の出動は二十四時間以内であるから今からやってお、かないと、この法案が通ればあすにでも、極端な言い方ですが、いずれにしてもその災害を受けた国からの要請で二十四時間以内に出る、これは本法の厳しい定めなんです。今までの実績なんです。だから、今...全文を見る
○常松克安君 外務省にお伺いします。  大災害のときには防衛庁に要請するとありますが、この大災害とは何をもって基準にしていらっしゃるんでしょうか。
○常松克安君 防衛庁はそういうことを何回も繰り返しておられるので困るんです。防衛庁も気の毒なところもある、確かに。  大災害の基準は何ですかと聞くんです。大きな災害が起きて五千名死んだ、一万名死んだ、これは基準に入っているんですか。あるいはまた、面積が日本の面積の十倍以上の災害...全文を見る
○常松克安君 よろしくお願いいたします。  次に、もとへ戻りまして、防衛庁にお尋ねいたします。  緊急援助隊の派遣期間については、この前の委員会では大臣は、派遣を機能的に考えていくべきとの答弁あり、それは安心いたしました。これを再確認しておきたいし、かつまた二百七十名といった...全文を見る
○常松克安君 次にもう少し。じゃ、その二百七十名の部隊を自衛隊のみで輸送し得るのかという心配がまた出てくるわけですね。これについてはいかがでしょうか。
○常松克安君 もう一つ、少し確認いたしておきたいのは、輸送能力から見ると医療活動の地域的な範囲は少し限定されるんではなかろうか。もうどこへでも二十四時間で行きます、そういうのは理想論でありまして、現実そういうことを世界に約束するわけにこれはいかぬのですから、この辺のところのお考え...全文を見る
○常松克安君 昌山局長、まことに恐縮ですが、今長官からほとんど言い尽くされておるんですけれども、今のその二百七十名の部隊、自衛隊のみで行けるのか、あるいは地域の制限でございますね、何か実務的に補足的なことがございましたらお教えください。
○常松克安君 ではもう一つ、重要なことであると信じて長官にお尋ねいたしますが、こういう言葉はもう既に御存じだと思います。救急災害医療は輸出できない、なぜなら地場産業であるから。こういうふうに専門家は、ドクターはおっしゃるんです。  この意味は、たとえ日本であっても、東京でできる...全文を見る
○常松克安君 じゃ、あと一点。  これは非常に大事で、これで四回の主張を四回とも同じ主張でお願いしているわけでありますけれども、JICAの皆さん、JMTDRの方が出ていくときに、後方支援で輸送機だとか通信だとか兵たん部門をフォローアップしていただけるならば、なお現場において効果...全文を見る
○常松克安君 じゃ、これで最後にいたします。  最後に総理に御見識をちょうだいするわけでありますが、どちらかといいますと、今日までの歴史を振り返ってみますと冷戦時代がやはり政治的な戦略型貢献といいましょうか、その後にあっては経済的そろばん型、今日やっと冷戦の解消、そしてお互いが...全文を見る
○常松克安君 終わります。
06月17日第123回国会 参議院 災害対策特別委員会雲仙・普賢岳火山災害対策小委員会 第1号
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○常松克安君 災害発生から一年を経過いたしました今日、我が党といたしましても、過日国土庁長官に、その対策、第一に土石流など二次災害の対策の充実、第二に住宅対策など生活支援策の拡充、第三に緊急避難救援体制の拡充、大きく三項目にわたって申し入れたところでありますが、その中におきまして...全文を見る
○常松克安君 今るる御説明いただいたわけでありますが、その中でも、私は今日までその点を強く提案、提起、指摘してまいりました。  まず一つ不思議でならないのは、長崎県で起こった災害は医療関係は長崎でという医療関係の縦割り的なことです。  こういう熱傷患者といいますのは、現場の話...全文を見る
○常松克安君 今度は、国土庁防災局。  こういう御案内を我が部屋にちょうだいいたしました。今日まで災害医療という問題をいろいろと提起してまいりましたことを重く受けとめていただきました。国土庁が開設以来初めて、災害医療という問題に対して、震災時応急医療等懇談会、これは少し場所が離...全文を見る
○常松克安君 では、最後に一言だけ付言させていただきます。  よくぞ勇気を持って、しかし、この表の一覧を見て驚くべき事実がやっぱり出ているわけであります。医療関係においては救援班を派遣した経験がないというのが約九〇%、これがまず一つです。それから第二番目には、こういう計画のとき...全文を見る
09月09日第124回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○常松克安君 まず、外務大臣、術後にありましては何と申しましても養生が第一番かと存じます。どうか、これより大事な日本の行く末を担っていかれる方でもございましょうから、くれぐれも御身大事に御自愛いただきますよう心よりお祈り申し上げます。  さて、続きまして官房長官、率直に、具体的...全文を見る
○常松克安君 御案内のとおり、まず第一番に私は、佐川献金問題における内閣の責任という、そういうふうな立場に立って、非常に切れ者であり、内閣の中で頭が一番いいといわれる内閣官房長官の胸をかりて、これから少し論議をさせていただきたいと思います。いろいろと御指摘、御指導、お怒りの場合は...全文を見る
○常松克安君 いろいろとおっしゃいました。官房長官の人間性をかいま見た思いであります。  まず、一つ訂正申し上げておきます。十年に一遍じゃなくて、十年の間に何回こういう事件が起きておるかということの認識の違いを指摘いたしておきます。  さて、私が申し上げたい論点は何か。これは...全文を見る
○常松克安君 いつから宮澤内閣は雑居ビル専門店になったんですか。そうしたら、各大臣が立場立場でわあわあ言うたことで、それだけで統括した内閣なんでしょうか。私は、少なくとも例を出せば百貨店の内閣だと。部長、課長がどんなところで事故を起こしてどういうことがあろうとも、最高責任者である...全文を見る
○常松克安君 よくぞ申されました、本当。断じて口から出た哲学、言論に対しては一歩も引かぬ官房長官。そう言われてみれば考え直すかなと。よくぞそこまで前向きで。どうか、時間もあることですから、考え直して、その処断というものをお聞かせ願えれば結構かと存じます。  といいますのは、国民...全文を見る
○常松克安君 特に私は、検査院の充実こそが日本の安泰にも大きくつながってくる、こういうふうにも考えております。しかし、どの省庁も予算の大変な中でやっていらっしゃいますが、予算額百四十億円ではあるが、九割以上が人件費となっている。これから高度化、情報化、国際化が進展するならば、少し...全文を見る
○常松克安君 終わります。
12月09日第125回国会 参議院 逓信委員会 第1号
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○常松克安君 笹川政務次官、本日はまことに御苦労さまでございます。先ほどから答弁を聞いておりましたら、大臣よりむしろ明確に要点を、聞きたいところをお述べになる。いつしかまた大臣としてお会いできる日を楽しみにいたしております。  私は、本日は、洋上救急医療における郵政省管轄のイン...全文を見る
○常松克安君 重ねて次官も鋭意に御答弁いただきまして恐縮でございました。  大体でございますけれども、いつごろになるんでございましょうか、ほっておけば人の命が助からぬということの裏腹があるものですから。毎回私申し上げますように、一年でできることを二年かかる行政は国民にとっては増...全文を見る
○常松克安君 じゃ、次の問題に変えまして、本年の予算委員会総括質問の中で総理を前にいたしまして睡眠預金なるものを提言申し上げてきた経緯、経過がございます。これは郵政にとりましては睡眠預金というような俗語なるものをお使いございませんので、あくまで権利消滅金、こういうふうに難しく法律...全文を見る
○常松克安君 一般銀行の場合は推定百二十億。ところが創業以来百年もたつような銀行が睡眠預金なるものについてただの一回も決算上明確にしなかった。しかし国民の御指摘の厳しさ、これはいかぬということで実態明らかにしてくれと言いましたら、本年九月、全銀行に通達を出されまして中間決算に一項...全文を見る
○常松克安君 御苦労をかけますが、そういう実現可能な線でよろしくお願いいたします。  あわせて最後に、マル老の七百万限度アップ、これに対しても全力投球でから取っていただきますことをお願いいたしまして、質問を終わります。