常松克安
つねまつかつやす
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月21日 | 第125回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○常松克安君 小泉郵政大臣、この場をかりまして、かねがね心より御礼申し上げようと思っておりましたことがございます。 私、かねてより陸海空にわたり救急医療充実一本にして、命をかけ今日までやってまいりました。あの救急救命士法案、自民党内におけるところの小委員会、この救急問題をやは...全文を見る |
○常松克安君 今大まかにおっしゃいましたですけれども、まず一つは、私も福江市に、現場に乗り込んでその実態というものを聞いてまいりました。しかし、これは全国的に非常に各地方公共団体は苦労に苦労を重ねていらっしゃいます。お金の出し場というものは、制度がないものですから市条例をつくって...全文を見る | ||
○常松克安君 その省庁というのは自治省になるわけです。三千三百の団体の親であり主人である自治大臣の管轄のところで、こういうふうなところでいろいろな問題が現実に起こっているわけでございます。 さて、自治省にお伺いしますが、離島での救急患者の搬送の自治体負担は都市部では見られない...全文を見る | ||
○常松克安君 まことに今日までの検討の結果に、対応に、御努力に敬意を表します。 やっぱり一番大事なのは、特段皆さんは常に交付税、交付税。いただいた方は一般財源ですから、首長さんはどっちに使う、こっち、どうなっているかわからぬ。しかし、こういうふうな問題を初めてすきっとして聞か...全文を見る | ||
○常松克安君 国土庁さん、よかったですね。よく聞いておいてください。本当にこんな、画期的な前進ですよ、これは。ただ心配は、厚生省と自治省とあわせて僻地医療は云々あるけれども、国土庁はそこへ入っておらないんです。今あそこまでおっしゃっていただいた。どうか離島を守る国土庁地方振興局と...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃ、逆に聞きます。 労働省におきまして、漏れ承りますと、本年夏にもこういう緊急課題として女性の保護規定というものについて審議会にかけ、アンサーを受けたいと。もしもそのときの審議会の内容について、外しますよというふうな審議会の回答を得たとしたならば、直ちに女性救...全文を見る | ||
○常松克安君 労働省にお伺いいたします。 この件について、平成四年三月にそういう消防庁から公文書をもって要望を受けたわけでありますが、その後の検討の結論はどういうふうな流れで今日出ておるんですか。御報告願います。 | ||
○常松克安君 消防庁長官、これをお読みになりましたか。「女性救急隊員導入の記録」、入間東部地区消防組合消防本部、もう既に、今消防長云々と言われましたけれども、地域の消防長の英断をもちまして、看護婦さんである方三名が救急救命士の試験に合格した上、救急車に乗車してそしてその与えられた...全文を見る | ||
○常松克安君 済みません、急いであと二問行きます。 交通局長にお尋ねいたします。 従来どおりいろいろな角度から申し上げましたけれども、西ドイツにおきましては、調査によりますと、ドライバーのうちの三分の一がいざ事故を起こしたときに人命に対するCPR、これを体験したというんで...全文を見る | ||
○常松克安君 ぜひそれの実現に向けて御努力をお願いいたします。 なお、一つ要望申し上げておきます。 ここに日本交通政策研究会、「一九八二年の事故を中心として」、こういうふうに非常に警察庁としてもいろんなプロジェクトお持ちでございま す。これは何かといいますと、交通事故が...全文を見る | ||
○常松克安君 大臣、まことに僭越でございます。本当は再答弁を求めてはならぬのがこれは常識かと存じますが、あえて大臣に向けてもう一度確認だけさせてください。 病気休暇は最終結論ではなくして中間的な措置であると認識して、これより緊急課題として今議員が指摘された方向に一日も早く実現...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃ、人事院も来ておられますが、人事院はどう考えておられますか。 | ||
○常松克安君 簡単に結論だけで結構、時間ないんだから。後の人が迷惑する。 | ||
○常松克安君 結構です。 終わります。 | ||
02月25日 | 第126回国会 参議院 逓信委員会 第3号 議事録を見る | ○常松克安君 冒頭からでございまするが、大臣、まことに御壮健で何よりでございます。博学の大臣でありますからいろいろなお言葉を御存じかと存じます。「民の意に沿って国を建て、民の意に送ろうて国を滅ぼす」という言葉がございます。御存じだと思います。これより大臣として、郵政事業たるもの、...全文を見る |
○常松克安君 六十一年の実績はそういうふうにおっしゃいました。しからば本年、まだ精査をしていらっしゃる最中でありますから、確定的なものをこれから積み重ねていかれると思いますが、今回平成五年度は十五億と組まれました。その中において、NTTに対して契約を結ばれ、あるいは要請をされ、協...全文を見る | ||
○常松克安君 まず具体的なお立場で、六十一年度二千五百万、そして、臨電あるいは国際線、いろいろ使用料を含めてNTTとしては七千万円の収入を得さしておられるそうであります。 失礼でございますけれども、マンホール作戦という言葉を御存じでしょうか。 | ||
○常松克安君 じゃ、郵政の方へお伺いします。 | ||
○常松克安君 もう一度お尋ねいたします。そのマンホールにサミット前には全部錠をかけてしまいます。あかないようにします。何カ所でございましょうか。 | ||
○常松克安君 どうも失礼いたしました。こちらの方からざっくばらんに申し上げた方が早うございますから、御迷惑をかけました。 六十一年の実績の上から申し上げますと実はこの二千五百万ではおさまらない。しかし、それを実際に外務省として要求されたのかされなかったのか。そのところは今後の...全文を見る | ||
○常松克安君 一番腹立たしいのは郵政に対してなんです。何だらかんたら規制はする、人事権は握るわ、予算はうるさくごにゃごにゃと心配の余り。する親の立場として、子が民営化されてスタートして八年、そういう事細かなことまで、そんなことは外務省が担当だから、予算はそっちだからちゃんと要求す...全文を見る | ||
○常松克安君 私が一番恐れをなしてなぜこの問題を取り上げるか。NTTが三万人の人員整理をする。経営としてスリムにしたい。これはひとえに利用者の安定な料全体質を保っていきたい、こういうふうな一面。ところが、こういうふうな問題が回り回って、経営が赤字でございますから、どうか利用者から...全文を見る | ||
○常松克安君 ではお尋ねいたします。 平成四年度上半期、下半期、NTTに対して政府が経済不況総合対策の一環として、よかろうと悪かろうと設備投資をしろ、そのように言って御協力願って、景気を少しでも上げろ、こういうふうな要請はどういうふうになっているんでしょうか。 | ||
○常松克安君 まことに明快な御答弁。トータル的に申しますと、それらを一切含めまして設備投資額は合計二兆六千三百億円、努力目標と申しますか、こういうふうな要請をされていらっしゃるわけであります。 そうしますと、国の政策という立場において協力してくれよと。また片っ方では公共性でも...全文を見る | ||
○常松克安君 これはバランス論になってくると思うんですけれども、確かに一概に差がある。税制の上においてもいろんなお立場、あいつは嫌いやでちょっといじめたろうかと、こんなことでやれるはずないところまで税法は物すごくびしっとしておりますし、そこへもって過去の経過というものがございます...全文を見る | ||
○常松克安君 具体的な数字を求めておるんですが。 | ||
○常松克安君 今いろいろと数字を聞かされましたが、こちらの精査し勉強させていただいた数値とはいろいろと食い違いがあります。後ほどまたこれに対しては、先議法案も来ておるものですから、そのときにひとつじっくりと御教示願います。 私の申し上げたいのは、もう一点、心からどうしてもそれ...全文を見る | ||
○常松克安君 いや、私聞いておりますのは、大蔵省が何と何の理由でこんなもんあきませぬ、こう否決されたのかと聞いておるんです。そのくだんの説明でどうじゃないんです。 地方自治法に基づく地方税法附則第十五条第三十項、こういう縛りをかけるときはちゃんと載っておるんですよ。NTTが民...全文を見る | ||
○常松克安君 一点申しおくれました。先ほど言いました光ファイバーに対しての国の特例措置について、もしも認められたとしたら幾らぐらいの軽減だったですからょっと数字が漏れているような感じがするんですが。 | ||
○常松克安君 一昨年も昨年も御尽力されたようでありますし、平成六年度に向けて端的にここで早急に回答を求めるわけにもまいりませんでしょう。しかし現実問題として、今そちらの積算されましたことを王とし、百七十九億円、万が一この軽減策がここに当てはまったとしたならばと、こういうような数値...全文を見る | ||
○常松克安君 次は立場をぐるっと変えまして、最近私新聞見ておりまして、気になって気になってどういうことかいなと思っていたし方ないのは、株の欄を見ておりますと、公的資金によって下がるものを支えている、下支えしている。じいちゃんばあちゃんが一方、五千円とためたそのお金が回り回って、政...全文を見る | ||
○常松克安君 ちょっとわかりにくいんですが、断じて損じませんやろな。 | ||
○常松克安君 それは聞き捨てならぬ。しかし、いろいろ慎重の上にも慎重を図っていらっしゃいまするから、それはその言葉でいいんですが、株は生き物でございます。大蔵委員会でもございませんのでとやかく論じませんけれども、一番心配なのは、ディスクロージャーに努められますか、どういう運用か。...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃ、次にその辺のところを時間をかけてやりましょう。徹底的にいきましょう。そんな甘いような経済界というものじゃございませんよ。 長らくお待たせいたしました。まず今回のやらせ問題につきましては、もう何回となくテレビに、こうして委員会に、お忙しい時間を割かれて、その...全文を見る | ||
○常松克安君 まことにぶしつけでございますけれども、その一万三千名になんなんとする社員の中で、名前と顔をびっちり覚えていらっしゃるのはどのくらいでございましょうか。 | ||
○常松克安君 かく申し上げましたのは、いろいろな団体や組織、そういうお立場の方となりますと全部が全部というのは、言葉がどうあろうともこれは無理です。しかしながら今回のミスが、機械が起こしたとか自動車が衝突したんじゃなく、人為的になってまいりますと、防止対策をおやりになりましたとし...全文を見る | ||
○常松克安君 民放運の専務理事さんでございますか、申しわけございません、ちょっと時間が経過しちゃいました。お聞きしたかったのは、NHKのみならず民放でも過去にいろいろこういう問題というふうに指摘された件数が多いだろうと、これをお聞きしたかった。既にペーパーをいただいておりますので...全文を見る | ||
03月02日 | 第126回国会 参議院 逓信委員会 第4号 議事録を見る | ○常松克安君 やっと大臣が胸を張っていろいろおっしゃる。本当にうれしくございます。どうぞ指名されるまでもなく言いたいことはどんどんおっしゃってください、郵貯の方を別にいたしまして。 大臣の所信、過日伺いましたけれども、それを基本にしていろいろとお伺いをさせていただきます。「情...全文を見る |
○常松克安君 きょう私がここで大臣に提言申し上げたいのは、これは非常にこれからの大きな国益の基本である。もっともっと大きな基本政策というものを自信を持ってお立てになって、そしてこういうふうな支援対策はどうだと、これはわかるんですが、何だか知らないけれども、あっちの隅こっちの隅をこ...全文を見る | ||
○常松克安君 大臣、まことに細かいことで申しわけないんですが、現実問題といたしまして、電波法のときに厳しく糾弾いたしますが、生きるか死ぬか、その間わずか七キロでございます。ある一カ所検分してまいりました。そうしますと、通じないものですから、患者をストレッチャーに積んで走ること走る...全文を見る | ||
○常松克安君 また方向を少し変えます。 情報ネットワークのために整備が必要だとよく言います。ところがもう一つ重要な視点があるんだ。どこの文章を見てもこの視点が抜けておるんです。私の考えは、国家の危機管理という上に立っても、この情報通信の位置づけをはっきり明確化せにゃならぬわけ...全文を見る | ||
○常松克安君 よろしく御検討のほどをお願いいたします。 さて、先ほども出ましたけれども、アメリカ、ヨーロッパ、EC含めてでありますけれども、国を挙げて情報通信のインフラに取り組みをいたしております。世界がなぜそういうふうに国挙げてのことをやる理由は何なのでしょうか。 | ||
○常松克安君 まことにもって御明快であります。 いま一つ。この世界じゅうを動かした発信地は日本であるということであります。なかんずく、NTTの会長が二〇一五年までには各家庭に光ファイバーをと、このように提起、提案、民営化に向けての発言をされた。これはすごい大きな世界各国への衝...全文を見る | ||
○常松克安君 先ほどから私、便々と申し上げておりますように、小さな民間企業だとかそういうふうな方々に、国が大きな計画を立てて、それをこうせよああせよと言うのは、これは圧迫にもなりますから、そうじゃなくて、国全体としては、共同でもいい、こうあるべきだ、国益なんだと、こういうふうな位...全文を見る | ||
○常松克安君 局長は物すごい勉強家ですね。どこから聞いても者お答えになるんですからお見事です。大した方です。あとは予算をきちっとしてください。一九九〇年を基準にいたしまして、東京都内の下水道は八九%、光ファイバーは三〇%と学びました。 では、もう一度違った面でいきます。世界が...全文を見る | ||
○常松克安君 突然なことを言って失礼いたしました。これまた、申し上げて、間違っておりましたら局長の方から指摘してください。あなたのはでたらめですよと、後ほどで結構ですからおっしゃってください。 そういうふうな調査の段階でいきますと、やはり一九九〇年を基準にいたしまして、アメリ...全文を見る | ||
○常松克安君 そのデータの基準はちょっと古いんじゃないでしょうか。もう少し最近、昨年ぐらいになってきますと、一キロメーターじゃなくて一メーターで約百九十八万という。しかし、これは土地の軟弱だとかいろいろありますから、私はこれはこうだという限定した申し上げをいたしません。いずれにし...全文を見る | ||
○常松克安君 例えて申しますと、この法律案が臨時措置法と、こうなっておりますね。臨時なんです。いつ消えるかわかりません。第二番には、それをどういうふうに資金の手当てをするか。日本開発銀行法、この中を見ますと「当分の間」と、こうなっておるんです。不安定ですね。国税ということになって...全文を見る | ||
○常松克安君 さて、ここで大臣の政治決断を求めます。 今いろいろな角度から余り委員会にもなじまないような小さなことまで提示いたしてまいりました。今おっしゃるとおりであります。一つ例をとりましても、本則、附則、附則は二年間限定であります。不安定なんです。ほかはもう一たん載ったら...全文を見る | ||
○常松克安君 質問を終わります。 | ||
03月26日 | 第126回国会 参議院 逓信委員会 第5号 議事録を見る | ○常松克安君 大蔵省の主計官いらっしゃいますか。きょうは委嘱でありますから、いらっしゃったらちょっと手挙げていただけませんか。委嘱をしながら大蔵省は来てないんですか。結構です。逓信もなめられたものですな。 それでは質問に入ります。 まず第一番目に、昭和四十三年度から国費五...全文を見る |
○常松克安君 これに対しては、郵政の現場といたしましても日々鋭意努力していらっしゃるとお聞きいたします。にもかかわらずこういうことを現実に指摘を受けたわけでございますが、端的にお伺いしたいのであります。今郵政で一番大口とされる企業というのは何社ぐらいあるんでしょうか。一カ月一千万...全文を見る | ||
○常松克安君 それでは、具体的に一つこちらで調査してありますから数字を申し上げますが、例えば一番親子の関係にあるNTTは一カ月どれだけ出されていらっしゃるでしょうか、料金領収証通知というのは。副社長からお伺いいたしましたところ、一カ月に約五千万通出していらっしゃいます。これは大変...全文を見る | ||
○常松克安君 現実に行ってその調査が出ているわけですから、そういうことを含めて、わざわざ窓を大きくすればと提起をして質問しているんですから、ペーパーに頼っておらぬと、局長は局長なりに政治決断として胸張って、そうでございます、素直にじゃいたします、これでいいんじゃないですかと思うん...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃ質問を変えます。私がそう言っているのは、一番ひっかかってまずくなりますのは、機械が読み取り困難になりますのは顧客ナンバーというやつです。百貨店にいたしましても、いろいろ流通の中にありましても顧客ナンバーがばばっと頭に打ってある。これが間違いのもとでペケの箱に入っ...全文を見る | ||
○常松克安君 よろしくその辺の御努力をしていただきまして、これ以上あえて、五百三十何億もかけて四五%、一体どういうこっちゃ、こういうふうな言い方は本日はいたしません。といいますのも、そこまで決断していただきました局長の結果、来年花の咲くころ、その御指導の結果、この四五%がさて何%...全文を見る | ||
○常松克安君 よろしくお願いいたします。 次に、角度を変えまして、せんだって平成五年度NTT事業計画が発表され、その後社長は記者会見におきまして公衆電話について云々ということを懇談の中で発表になったようでございます。それを受けて、郵政省局長は深い理解を示されるようなお話を承っ...全文を見る | ||
○常松克安君 お聞きしたことでよかったと思いました。私は、そういう局長のお話を聞かずもがな、まことにぶしつけでございましたが、NTT社長は言う、局長は深く理解をします、こうしてお二人で勝手に決めるんだったら決めなさい、当委員会にもかけることなくと。当然審議会等いろいろありましょう...全文を見る | ||
○常松克安君 平成五年度の事業計画はどうなっておりましょうか。 | ||
○常松克安君 ここで一つ基本的にお教え願いたいんですけれども、公衆電話設置に関してはNTTさん独自の計画の判断でおやりなのか。地域の方々の要望を受けられてそれにこたえていかれる事業なのか。ときには、半径五百メートル、それに一台というベースはあるようでございますけれども、それより前...全文を見る | ||
○常松克安君 もうこちらから申し上げてまいります。大体公衆電話一機で高いものでいけば百万、一番最低ランクで言いますと十八万、込みにいたしますと大体一機設置の予算が六十万だと聞かされました。及び耐用年数は九年だと聞かされました。 ただ、冒頭から私はここに大蔵省主計官がおられます...全文を見る | ||
○常松克安君 大臣のおっしゃることはごもっともでございます。しかし、私がお伺いし御決断を求めておりますのは、企業努力はきちっとしていただかなきゃ困ります。三万人減らすとか、あるいはその部分をどういうふうにしてトータルバランスでしていくかとか。私が今決断を求めておりますのは、公共性...全文を見る | ||
○常松克安君 それでは、まず一番の点でございますけれども、事業団運用の低迷についてお伺いいたします。平成三年の決算は、納付金、一応想定された百七十一億はいろいろな経済不安定によって郵政の方にはお返しできません。これが一つ。 第二番目、当初から六兆になんなんとするお金を展開いた...全文を見る | ||
○常松克安君 以上で終わります。 | ||
03月29日 | 第126回国会 参議院 逓信委員会 第6号 議事録を見る | ○常松克安君 大臣並びに会長及びNHKの役員の皆さん、本日はまことに御苦労さまでございます。 唐突な質問でございますが、大臣、御家庭に何台テレビをお持ちでしょうか。 |
○常松克安君 会長の御自宅は。 | ||
○常松克安君 なぜ冒頭よりそういう質問をしたかは後ほど明らかになると思います。 私は、政治はドラマ、行政はサービス、報道は民主主義をはぐくみ育てていく批判力である、こういうふうなベースに立って質問を展開いたします。みんなのNHK、なかんずく世界のNHKになっていただきたい、み...全文を見る | ||
○常松克安君 まことにそっけない答弁でございますけれども、これでいてなかなか温かみがあるんです、あの方の答弁を聞いておりますと。しかしもうちょっと温かみのある言い方をした方がいいですな。どこかの番頭さんの話を聞いているようです。結構です。 もう一つ、ここで私自身が思いますのは...全文を見る | ||
○常松克安君 この辺のところ、会長、ちょっと耳をおかし願えませんか。 過日、公正取引委員会の方から、NHKに対してじゃございません、一般の放送業界の皆さんに対して、この辺のところ、やはり字句の中で、非常に慎重の上にも慎重に図って、そういう方々に対する配慮、あるいはまた、さあや...全文を見る | ||
○常松克安君 それでは、第二弾を申し上げます。 NHKスペシャルの中で、血液がんにかかった兄妹がいらっしゃいました。兄がその血液がんでいつともなく命を落とすかもしれない。その妹は一年間休学なさって全国に骨髄バンクヘの登録を訴えました。その兄を助けよう、あるいはこういう型で悩む...全文を見る | ||
○常松克安君 していらっしゃらないということでございますけれども、少なくとも一万八千名といいますと小さな県の県職員よりも大きいわけです。民間の位置づけでもそれだけ大きいわけでございます。 ここで、じゃ質問を変えましてお伺いします。会長が骨髄バンクの推進本部の役員のお一人として...全文を見る | ||
○常松克安君 もう一つ踏み込みまして、万々一にもNHKの社員の方々の中で、ひとつ私も自主的にドナーになろう、こういうふうなお気持ちがあった場合に、一つの壁になりますのは、本人の意思を受けてどういうふうな有給休暇に制度がなっているのか、まずここが一つのネックでございます。これを今特...全文を見る | ||
○常松克安君 それでは手っ取り早いです。会長に御提言申し上げます。 今既に組合の皆さん方とはこういう社会的な貢献のお話が議題ベースにのっているわけでございます。そこで難しいのは、くどくど申しません、有給休暇の既得権を食い込むようなことでは、往復検査し実際に患者と適合したからと...全文を見る | ||
○常松克安君 それでは、今度は郵政省にお伺いします。今テレビが何台でどれだけ払っていらっしゃいますか。ちょっと御報告願います。 | ||
○常松克安君 郵政省はあんな大きな建物で百四十八台、間違いないでしょうな。まけてもろうてませんでしょうな。払うべきものはきちんと払わなきゃいけませんよ。 NHKの方に確認しますが、その台数に間違いございませんでしょうか。 | ||
○常松克安君 冒頭より失礼と存じましたけれども、大臣、会長に御自宅のテレビの台数をお聞きいたしましたゆえんといいますのは、果たしてあの放送法の中に位置づけられているところの今日までの法律で、新世代の考えを飛び越えてもこのままでいいんだろうか。制度には金属疲労と一緒でいろいろ年次年...全文を見る | ||
○常松克安君 これがまた一つの問題になってきているんですね。イギリスにおいては、ホテル客室に備えつけられたテレビについては最初の十五室を一件、超過する部屋は五室ごとに一件。何で日本はそんな皆取るのやと。 | ||
○常松克安君 それを先に言わにゃあかんやないですか。再質問されてから実はと言うのは、そうするとその奥の障子の向こうにまたあるのか、こうなるんです。それでは困ります。 時間がありませんが、会長、改めて来年度はこの受信料一点に絞って私も猛勉強します。この一点に絞って質問を展開いた...全文を見る | ||
04月05日 | 第126回国会 参議院 決算委員会 第2号 議事録を見る | ○常松克安君 まず、高潔にして有能なる大臣に単刀直入にお伺いいたします。 唐突で失礼でございますが、大臣の議員会館の電話番号は何番でございましょうか。 |
○常松克安君 同じく、長く議員宿舎にお住まいでございましょうけれども、議員宿舎は住所はどうなっておりましょうか。 | ||
○常松克安君 建設大臣の後援会は幾つあるんでしょうか。 | ||
○常松克安君 まず、三つお持ちであるということを精査したわけでございますが、その中で喜友会のお届けになりました住所及び電話番号はどうなっておるんでしょうか。 | ||
○常松克安君 まことに細かいことを冒頭から聞いて失礼かと思いますが、これを質問いたしますのはあくまで建設大臣の名誉を守らんがためでございます。 と申しますのは、こちらにはその住所というものが、喜友会の住所は富士見町二の十四、議員宿舎、こうなっております。電話番号〇三-三五〇八...全文を見る | ||
○常松克安君 それでは、昭和五十一年五月十三日、議院運営委員長田澤さんがお出しになりました、議員会館の議員室を各種団体、関係団体の事務所に使用することは従来から禁止されている。まず一つ。 第二番目、電話は国のものでございます。それが後援会事務所として指定されるということに対し...全文を見る | ||
○常松克安君 これはさすが大臣でございます。既に訂正されておるんです。御安心ください。ただし、平成四年三月二十六日に訂正されております。 じゃ、それまではどうなんでしょうか。ずっと創設以来三つの政治団体、後援会の電話番号は、こちらの調査によりますと議員会館の電話番号です。中で...全文を見る | ||
○常松克安君 そうかたばって答弁なさらぬでいいんです。直されているんです、ちゃんと、平成四年には。しかし、五十九年から後援会をおつくりになった、あるいはそういうふうな時点の三本ではそれまでがずっとそういうふうな住所、中でも喜友会については議員宿舎なんです。 こういうふうなこと...全文を見る | ||
○常松克安君 そのようにひとつしていただきたい。ここまでにしておきます。 さて、金丸信被告の脱税事件、または大手ゼネコン各社が前副総裁に対し恒常的に巨額のやみ献金をしていたことが司直の手で明らかになりました。このゼネコンのやみ献金は、大規模な公共事業の工事費に絡んで捻出された...全文を見る | ||
○常松克安君 遺憾ではいかぬのでありまして、建設省にお尋ねいたしますが、今回の問題について独自の調査を行い、公表する方針はありましょうや。 | ||
○常松克安君 いつまでにおやりになりますか。 | ||
○常松克安君 早期とはいつまでですかと聞いているんです。 | ||
○常松克安君 じゃ、今度は立場を変えまして、会計検査院にお尋ねいたします。 平成二年度決算におきまして住宅公団のところを厳しく指摘していらっしゃいますが、その点の御報告をまず願います。 | ||
○常松克安君 今申されましたことを一口で言いますと、正しくは一億七千四百八十八万六百十円と積算すべきところを公団は誤って一億八千七百五十万七千円と積算をいたしました。これを指摘しました。こういう答弁をしてもらえばすっきりするんです。専門委員会じゃないですから、ここは。 さて、...全文を見る | ||
○常松克安君 それは人間いろいろな間違いはあることですから、たとえどうこうということがありましょうとも、大事なところはこの入札指名業者の十社、これはプロです。プロが積算して、電話帳を手繰って計算すりゃ、どんなものであるかわかるはず。一千二百万円、ああ普通の工事よりようもうかるなと...全文を見る | ||
○常松克安君 いや、そういうお尋ねは実は質問としてしていないんです。そこまでおっしゃるならば、普通不思議で仕方ないです、一般の方々は。入札をするときに一千億円の事業がある、不思議と五十万違えてずらっと並ぶ、ああやっぱりプロだなということですわな。 しかし、今回は違うんです。も...全文を見る | ||
○常松克安君 そのように、あすもあさってもそうおっしゃり続けてください。 じゃ、方向を変えます。 会計検査院にお尋ねしますが、よく言われるところの一般管理費の比率について妥当性を検査したことは今日までございましょうか、まずお尋ねいたします。 | ||
○常松克安君 建設省にお尋ねいたします。 一般管理費というのは、大体相場として何%なんですか。 | ||
○常松克安君 この辺のところは、今回ひとつ非常に迷惑料や騒音料や、しかしここで浮いた金をやみ献金をした材料になっている、こういうふうな一般的な見方もこれあり、特にこの辺のところ、会計検査院にもう一度お尋ねいたします。 ここだけを集中的に検査して、来年度これを重点に報告願いたい...全文を見る | ||
○常松克安君 高速道路公団総裁、長らくお待たせいたしました。 高速道路公団にありましては、せんだっての岡崎市、薬物がはんらんし大変な事故の要因になったようでもありますし、また平素からいろいろなこの路上におきます非常に特殊な地域性というものからかんがみまして、救急医療の実態につ...全文を見る | ||
○常松克安君 まことに申しわけございませんが、もう少し的確におつかみ願いたい。人の命に関するものを余りにアバウト通ぎますと、高速道路における所管建設省が人の命を軽視しておると言われてもいたし方ありません。この辺のところを申し上げておきます。 道路公団、本四連絡橋公団、首都高速...全文を見る | ||
○常松克安君 十年前の搬送業務の上からいきますと、これは約三倍近くになっておるわけでございます。 どうしてもここで皆さんの御理解をいただくために、これから道路公団の総裁としてお答えになる数値は、道路公団と本四連絡橋公団のみの数値である、こういうふうに限定してお伺いいたしますか...全文を見る | ||
○常松克安君 突然でございますけれども、公団でトイレットサービスカーをおつくりになりました。一台幾らで何台おつくりでございますか。 | ||
○常松克安君 これは見事なやっぱり公団総裁の決断だと思います。大事故が起きた場合に渋滞します。そうした場合、一番困るのは排せつである。よって一台二千八百万円かけて三台つくられまして、そしてあの後ろ側には公衆電話、無線機までもつけ、非常にサービスのいい、きめ細かな気配りをなされまし...全文を見る | ||
○常松克安君 そこまでいかれますと先の質問の答弁なんです、それ。えらい急ぎ過ぎますな。早う終わろう、終わろうとされる。これはもうまとめて申し上げておきます。 そこで大事なのは、総裁、これは実は制度疲労を起こしている面があるんです。こういうふうなものの今の体制の基盤になっており...全文を見る | ||
○常松克安君 余り私言いたくなかったんですけれども、胸を張っていろいろ御答弁賜るのはいいですけれども、おれたちのやっていること何が間違いあるんだと、そういうふうな態度で言われると、こっちは現場を何カ所も踏まえてきているんですからね、そこまでおっしゃるんならきょうはもっと、こう思い...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃ、今度は道路公団総裁にお尋ねいたします。 それと同じことをそちらに申し上げたいんです。道路パトロール隊というのがこういう責務を負うということはこれから大変だと思いますが、周辺にそういうふうな方々がふえてまいりますと、何にもやってくれなかった、こういうふうなこ...全文を見る | ||
○常松克安君 えらい一生懸命自主救急、自主救急と主張されますけれども、まあきょうのところはやめておきましょう。そこまでおっしゃるんだったらずっと突っ込んで専門的にいってもいいんですが、それはもういきませんから言いません。 私が申し上げているのは、一般道路パトロールの職員の方々...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃ、これ再度まとめて申し上げますけれども、例えて言いますと、警察高速隊はインターチェンジには全部分室がございます。しかし、そこには消防署の分室はございません。あるいはまた、成田空港を見てください。成田消防出張所が正式に成田空港の中に入って設置されました。これという...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃ、まとめて建設大臣にお尋ねいたします。 ただいまの論議を踏まえまして私があれこれと制度の欠陥を指摘したが、そういうものだけではございません。なぜなら、二十一世紀にふさわしいこれからの高速道路というものは、皆さんの高速道路、そして万々一にも思ってもいないような...全文を見る | ||
○常松克安君 国土庁長官、お久しゅうございます。ごぶさたしております。最後はいろいろなところからお知恵を拝借したかったのですけれども、限られた時間であと三十秒しか残っておりません。 私の言いたかったのは、日本の国で国家危機管理の上からいって一番そのノウハウを持っているのは自衛...全文を見る | ||
04月16日 | 第126回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号 議事録を見る | ○常松克安君 長官、先日は大変失礼いたしました。予算委員会で答弁をせっかくしようとしていらしたのに、時間の関係もありまして、きょうは存分に時間がございますので、どうぞ大いにおっしゃっていただいて結構です。 局長にお伺いいたします。 まず、南関東地域地震応急対策大綱、要領、...全文を見る |
○常松克安君 じゃその中で、本日私はあくまで人命救助と災害医療体制ということを基軸にして質問展開をさせていただきたいと思います。 まず、厚生省にお尋ねいたします。その前に、国土庁といたしまして、この策定の中で死傷者及び負傷者は何名と想定されていらっしゃいますか。 | ||
○常松克安君 じゃ、それとあわせて、過日東京都防災として計画された死傷者は何名になっているんでしょうか。 | ||
○常松克安君 じゃ、十五万の死者、国はこう立てた。東京都は九千五百。当然国は千葉だとか埼玉周辺も入っておりますから、それを差っ引いたとしてもこの乖離はどう判断したらいいんでしょうか。 | ||
○常松克安君 意味がわからない。片方は十五万名死ぬとおっしゃる、片方は九千五百だと言う。一万二万の想定ならわかりますよ。十万からして違うということにはその計画とは不一致。そして、いざこれが起こった場合は指令塔が二つになっちゃう。こういうところに対する、じゃ次の第二出動としての災害...全文を見る | ||
○常松克安君 それは当然です。私もわからないです。それは当然ですよ。ただし、こういう教授が中心になってお考えになるときは、もういつもおっしゃるんです。大体計画立てるときはおれたちは死なぬことをべースにして立てるんだと。それはそうです。計画を立てるとき私も死ぬと思って立てる人だれも...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃ、もう少しくだいてお尋ねいたします。 このペーパーに出ておりますところの救護班と医療班の違いを教えてください。では、後ほどまた研究して御報告ください。 この中においていま一つ、問題はなぜさようなことを申し上げたかといいますと、救護班、少なくともストレッチ...全文を見る | ||
○常松克安君 一日百二十名と想定して編成されているわけです。そういうふうにいたしますと、一チームで百二十名、十チームで一千二百、百チームで一万二千、一千チームあって十二万です、この積算をベースにして考えますと。今局長は死亡者約十万、負傷者三十万と想定をおっしゃいました。 じゃ...全文を見る | ||
○常松克安君 今こちらに提示されておりますその懇談会で研究をなさいました資料、これを基盤にして計算をこのまま素直にいたしました。 何チームあるか、百チームないんです。じゃ、あとの人はどうなるんですか。当然これから厚生省も汗をかき、あるいは国土庁の方も汗をかいていただいて、そう...全文を見る | ||
○常松克安君 よくまたその辺のところを精査して研究の課題にしていただきとう存じます。 さて、そこで一番このときに問題になりますのは、一般の病院の医療とそれから災害医療の差といいますのが的確に言えますのは、第一発見したときにヨーロッパ、アメリカなんかへ行きますと必ず患者の観察を...全文を見る | ||
○常松克安君 合いろいろお尋ねいたしましたけれども、なかなかこれは民間だけの力ではだめだ、どうしたらいいものだろう。 ところが、よくよく精査しますとあった。防衛庁にはこの大網、要領にすぐ即応できるように二万二千九百名を第一次で出動させる。事によって災害緊急の第二次三万六千九百...全文を見る | ||
○常松克安君 医官が八百でしょうか。 | ||
○常松克安君 ナース及び看護兵は何名でしょうか。 | ||
○常松克安君 衛生兵。 | ||
○常松克安君 ありがとうございます。 医官が五十、ナースが二百八十。衛生兵は何名かと、こう聞いているんですが、きのう通告してありますよ、これはきちっと。 | ||
○常松克安君 こういうときに集まってくれる場所はどこに一応指定してあるのでしょうか。 と申しますのは、こっちから申し上げます。案外皆さんの計画というのは、災害の起こった地域周辺というのじゃなくて地域から集めてくる。我が家が倒れ、我が子が死にそうになって、我が妻が倒れておるのに...全文を見る | ||
○常松克安君 何かとっちんかっちん、とっちんかっちんしちゃうんですね。 じゃ、次にいきます。 第二番目に、航空機を八十機と書いていますが、その内容を教えてください。 | ||
○常松克安君 第一次出動に八十機と書いてあるというのに、今のお答えは百五十機出ますと言う。私は八十機をどういう種類の飛行機ですかと聞いておるのに、それをまたオーバーラップして百五十機と言う。どうなっているんですか、こっちが迷いますよ、聞いておって。そっちが書いた書類じゃないですか...全文を見る | ||
○常松克安君 長官、三十しかないんですよ。こういう現況でございます。長官のもとには各方面、各地方団体、国あるいは各企業からもいざ起こったときにこうしますという活字は集まるでしょうけれども、内容を分析してまいりますと現実に沿わないようなものがいろいろそこには書いてあるわけでございま...全文を見る | ||
○常松克安君 確認だけいたしますけれども、看護兵の中で救急救命士の国家試験を合格した人が二百七十名いらっしゃるんですね。 | ||
○常松克安君 じゃ、それを今後何年の間に全国の看護兵は何名にするんでしょうか。 | ||
○常松克安君 じゃ、ここで国土庁長官、今までの論議を聞いていただきました。 先日、決算委員会においてはこういう意を含めてあくまでそういうふうな出動というものを明確化し、内部のマンパワーからそれを整えていくべきであると。今日まで何十兆円という税金をつぎ込んで、そして国を守るとい...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃ、角度を変えまして建設省にお伺いいたします。 いろいろ対策ございましょうけれども、過日、高速道路上における救急医療という問題が非常に欠陥これあり。これに対して建設大臣は、大いに各省庁にまたがることであろうとも私みずから汗をかいて抜本的にこれを立て直していきた...全文を見る | ||
○常松克安君 通産省、お待たせいたしました。 まず、これは質問といいますよりもお教え願いたい点であります。 地震が起きた場合に、一番コンピューター社会にありますところの問題点は、どうしても電源が下がりますとコンピューターがストップしてしまう、非常にデリケートに作用してしま...全文を見る | ||
05月18日 | 第126回国会 参議院 逓信委員会 第8号 議事録を見る | ○常松克安君 ただいま堀先生の方からそのお立場のことをるるお話をなさいまして、感銘を受けました。しかし、情熱が込められて十分ほど超過いたしておりますので、エールを送る気持ちで私の方から少し時間を縮めて協力したいと思います。 大臣、冒頭からまことに失礼でございますが、大臣の氏名...全文を見る |
○常松克安君 概略でもいいんですけれども、実際に受信機を持ってこの利便性を本当に享受していらっしゃる人はおよそ何%ぐらいなんでしょうか。 | ||
○常松克安君 四割の方々が今日それを受信をしていらっしゃる、こういうふうな答弁でありますが、こういう方々が受信を現在したい、あるいはしようとしても何か壁があってでき得ない理由は何であると考査していらっしゃるのでしょうか。 | ||
○常松克安君 それに対して、放送の方でも問題だと認識していらっしゃる。まずこれからまいりますと、NHKの方は体制は一応とれている。しかし、民放の方は免許制度の上からいっても十四局というふうに現在なっている。 それをやりたいということであるけれども、やるについてはワンセット約十...全文を見る | ||
○常松克安君 といたしますと、そういうふうな機械設置というものについて民放さんの方であと何局ぐらい、これを意欲的に年度内にやろうとしていらっしゃる局はどれぐらいあるんでしょうか。 | ||
○常松克安君 それはそれとして、これより鋭意努力していただくといたしましても、問題は今度は放送を受ける場合であります。 大体テレビといいますのは、今局長がおっしゃったようないろいろな制度上の問題だとか、なぜ電気が流れて、電波が流れてこんなに画面が美しく映るんだろうかと構造、制...全文を見る | ||
○常松克安君 一面ごもっともに聞こえるわけでありますが、いま一つ立場を変えますと、電電公社時代、電話を引くのには電話債券を買ってもらった。それが今日百二十三億円睡眠電話債券としてプールされ、いろいろな形でこれを通信基盤、いろんな普及ということでお使いになっていらっしゃる。 と...全文を見る | ||
○常松克安君 厚生省、緊密に連絡をとってこれからやりたいんですと。 そういう方々の生命と財産と人間を守ろうということの看板を上げていらっしゃる厚生省、いまひとつ立場を変えまして、どうしても御不自由していらっしゃるのは公衆電話です。そこへ入るところの場所がない、少ないものですか...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃ、少しお約束の時間を短縮させていただきます。 どうかひとつ、一日も早くそういう方々の、要望じゃなく生きる心の叫びであると心にとめて、全力を挙げて対応してください。それで大蔵省がごたごた言ったら私も行きますから、どうぞお使いください。以上。 | ||
05月18日 | 第126回国会 参議院 本会議 第17号 議事録を見る | ○常松克安君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました平成五年度補正予算案につきまして、総理並びに関係大臣に質問するものであります。 最初に、今国会の最大の課題は言うまでもなく政治改革の実現であります。連続して起こる不祥事件に対し国民の不信は頂点に達し、経済...全文を見る |
05月25日 | 第126回国会 参議院 逓信委員会 第10号 議事録を見る | ○常松克安君 大臣、まことに日々御壮健で何よりでございます。 冒頭から唐突でございますが、大臣は預貯金の口座を何通お持ちでございましょうか。 |
○常松克安君 きょうお伺いいたしますのは、昨年三月、予算委員会におきまして権利消滅金並びに睡眠預金の議題で質問をいたしました。その基本にありますのは、第一に、おのれの財産は自分がしっかりと管理せよ。第二番目には、そうも言いながら、十年間たって口座の出し入れなくして残された預貯金と...全文を見る | ||
○常松克安君 聞いたことだけお答え願えれば結構でございます。ネット計算は聞いておりません。 次に預貯金に関することで大蔵省銀行局に、銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、あわせてお知らせください。 | ||
○常松克安君 聞いておりません。額だけで結構です。それとあと今日までの累計額。 | ||
○常松克安君 次は農協、漁協についてお知らせください。 | ||
○常松克安君 特に農協、漁協に関しましては、農協三千三百団体、それから漁協二千組合、非常にお調べを事細かに、たとえ五名、三名のところであろうともめくってめくって伝票を御集計いただいて、御尽力ありがとうございました。 次には、簡保にもあったわけですな。これは郵政ですか、これをま...全文を見る | ||
○常松克安君 次は生命保険、損害保険、お願いします。 | ||
○常松克安君 次は国債関係。 | ||
○常松克安君 次は電電債、お願いいたします。 | ||
○常松克安君 平成三年度単年度では。 | ||
○常松克安君 そちらからお知らせ願った数値、調査結果は十八億と聞いておりますので、それを基盤にして論議を展開いたします。 最後に証券会社。 | ||
○常松克安君 それについても平成四年度だと思いますが、そちらからお知らせちょうだいいたしましたのは五十二億二千九百万円であります。それを基準にして論議いたします。 今冬累々として、現在はどうなっているんだと。それを二つの計算をいたします。なぜかと申しますと、電電債につきまして...全文を見る | ||
○常松克安君 答えになっていないです。大事なところです。 | ||
○常松克安君 逆に郵貯にお伺いします。この睡眠預金の金額は元利ともの金額なのか、元金だけなのか。 | ||
○常松克安君 そうしますと、これまたこの実態の数値というものが甚だおかしくなってくるわけであります。なぜかならば、あくまで銀行さんのおっしゃるには、いつ何どきでも取りにこられたらお返しいたします。一応会計法上十年で締めくくって収益金で上げておりますけれども、いつ何どきなれと残して...全文を見る | ||
○常松克安君 お願いされるわけですから、お願いを承りました。 ただ、どうしてもうなずけないのは、昭和六十年にこういうことが一部国会論議の中にあって、そして大蔵省の指導のもとに全銀協の協議事項の通達として銀行に流されました。少なくともそのとき以来こういう問題というものは想定され...全文を見る | ||
○常松克安君 残念で終わりですか。まあそれは課長さんのお立場でございますから、また場所を変えて責任ある局長さんにじかにぶつけた方がいいと思います。お気の毒です。ここではこれ以上申しません。 ここで私は郵政省にお伺いしたいのであります。 国債あるいは郵貯、国は法律を持ってい...全文を見る | ||
○常松克安君 せっかくそういうふうな御報告をいただいたんですから、そこまで来ればもう少し私も提案者としてお聞きしておきたい。その検討結果が一体どの程度のものになるのか。るる並べられましたけれども、重複した答えになっても構いませんから、その結果どのような形で出てくるのかお教え願えま...全文を見る | ||
○常松克安君 具体的に一つ一つお聞きいたしますと、茫漠でありますけれども、今研究会の内容についていろいろ検討はしていらっしゃる。もう少し精査することを時間を与えてもらいたい、この点はよくわかります。 しかし、重ねて論議として申し上げておきますけれども、確かに防止対策と申されま...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃ今度は戻ってもう一度大蔵省にお伺いいたしますが、唐突で、突然の御質問で用意しておりませんと、そうおっしゃっていただいて結構なんですよ。 こういう問題が起きましたときに全銀協といたしましては、平成四年十二月十六日に「睡眠預金の処理を検討」とある報道関係は報じま...全文を見る | ||
○常松克安君 これは真実なんですか。 | ||
○常松克安君 じゃどういうふうに聞いておられるんですか。 | ||
○常松克安君 じゃ報道はでたらめだという意味ですか。 | ||
○常松克安君 じゃ角度を変えて申し上げます。五百二十億というお金、十年間眠っていました。これに対して、十年間七・二九九を掛けると大体倍になるそうです。一体どれだけの利を稼ぐんですか、この金は。 | ||
○常松克安君 私がこういうふうな数値をいろいろ並べておりますのは、どう考えても、七百四十五億九千二百万というこのお金、先ほどからるる申し上げておりますように大変な金額である。まずこれは一つ御認識いただけると思います。 第二番目に問題は、そのお金は一秒たりとも遊んでいない。これ...全文を見る | ||
○常松克安君 もう一つお伺いさせていただいてよろしゅうございましょうか。銀行の自主的判断で十年で睡眠にしようと、五年にしようと、三年にしようと、自由なんでしょうか。 | ||
○常松克安君 と申しますのは、なぜかような質問をするかといいますと、そちらのペーパー、御報告を丁重にちょうだいいたしました。半期の決算においては百七十二億四千二百万だったんです。あとの半期で一遍に五百二十億になったわけですね。一遍にふえたわけですよ。勘ぐりと言っては失礼でございま...全文を見る | ||
○常松克安君 同じく信用金庫の方も、二十八億六千万が半期の報告で、あとの半期で一挙に七十八億。すなわち五十億一挙にぼんとこうふえちゃっているわけですね。ですから、こういう制度が明確化されればされるほど、その態様の中をどうかいぐり抜けて生き残るかというふうな悩みを持っていらっしゃる...全文を見る | ||
○常松克安君 あわせて、過去十年の実績調査を鋭意していただきまして次の決算委員会までに資料を御提示願いたいと思います。 なお、生命保険及び損害保険も今後一年一年の計数をお示し願えるでありましょうか。 | ||
○常松克安君 ここでひとつ生命保険、損害保険にお伺いをいたしておきたいのは、ほかの方は十年とか五年とかいろいろ差があるんですが、民法上は二年とされているのを、それでは顧客に申しわけないから三年、こうして内部規定で一年延ばしていらっしゃるわけですが、三年以後にあっても払い戻しはされ...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃ、約款なんて要らぬわけですな。 次に行きます。一番不可思議で仕方ないのは、前委員会でも申し上げましたけれども電話債券でございます。これはなぜ二十五年間も眠らしておくんですか。なぜ内規によってこんなに長ったらしいことをいたしておくんですか。お伺いします。 | ||
○常松克安君 局長えらい重大なことをおっしゃったんです。いつ何どきでも返すということは、そうしたら、全国民の皆さんに政府広報、テレビにのっけて、電電債をお持ちの方、何年たっても全部払い戻しますので全部いらっしゃいということを広報したら、取りに来られたら全部出すんですか。そんなあや...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃ、そのようにまじめに承っておきますけれども、これは大変な混乱になると思いますよ。 各所管別にいろいろお伺いいたしましたけれども、根拠法というのと、またそれを運用していくのと、言うならばばらばらの実態であるということであります。制度は過去の経過措置があるといた...全文を見る | ||
○常松克安君 これは私もたびたび申し上げますように、後の政策論議は別といたしますけれども、時間が参りました。総まとめいたします。 ただ一点、いかなる理由、いかなる論法、いかなる因果関係とおっしゃろうとも、私はこの参議院議員という立場をお与えいただいている間は、声を大にして、収...全文を見る | ||
○常松克安君 終わります。 | ||
06月01日 | 第126回国会 参議院 逓信委員会 第12号 議事録を見る | ○常松克安君 まず大臣、早朝より電波の日のNHK出演、御苦労さまでございます。 たしかおじい様のお名前は小泉又次郎先生だと伺っております。第三十三代逓信大臣就任。就任されましたのは昭和四年七月二日。それより二年有半、昭和六年十二月十二日までお務めでありました。 なぜかよう...全文を見る |
○常松克安君 じゃ、財産であるからにおいては安全確実の運用でなければならないと思いますが、いかがでしょうか。 | ||
○常松克安君 しからば、運用益について、赤字であると認識されるときはどういう基準をもって赤字と認識されるんですか。 | ||
○常松克安君 例えば何兆円の金を動かして、当初その金で百億もうけましょう、運用益で得ましょう、しかし運用益がゼロだった、これは赤字と認められますか。 | ||
○常松克安君 じゃ、非常に危険な状態であるというふうな見方はいかがでしょう。 | ||
○常松克安君 具体論に入ります。 簡保資金をもって外国債を購入されております。今幾ら動かしていらっしゃいましょうか。 | ||
○常松克安君 今こちらの手元に参考資料としてありますが、簡保特別会計貸借対照表、これに準じて御説明をいただきたいと思います。 | ||
○常松克安君 はい。 | ||
○常松克安君 ここで一つ大きな問題がひっかかっておりますのは、外国債というものは円建てで購入しておりません。ドル建てでございます。といたしますと、ドルのこの当時の指数からいきますと、売ったのどうのじゃありませんよ、会計的に計算的にここで整理をしたとするならば、そちらの資料でいきま...全文を見る | ||
○常松克安君 間もなく七月前後にその決算状況が出ると思いますが、既にここで切ったとするなら三千百七十五億円損失だ。まあ売ってはいませんからね。 もう一つお伺いします。この今外国債を保有しておる一年間の利益は幾らですか。 | ||
○常松克安君 いや、金額は幾らなんですかと言っているんです。 | ||
○常松克安君 こちらで指数を出されましたものを掛け算いたしますと二千百億円前後の数値になります。しかし、これは私の素人の計算ですから、どうか間違いがあったらまた後ほど御教示のほどよろしくお願いします。 聞きたいのは、その二千百億円、毎年毎年外国債を購入して入ってくる金額、これ...全文を見る | ||
○常松克安君 入ってくるのがふえるんですか。私は減ると思っているんですが。 | ||
○常松克安君 じゃ、もう少し先に進みます。 平成四年度の、ここで出ておりますところの五千二百七十八億円の簡保資金の損失、このときの計算は、円レートは何円で計算していますか。 | ||
○常松克安君 百二十二円で計算してこのようになっている、こういうお答えですね。 そうすると、今の価格で万々一想定しますと、百七円としたならば、この金額数値というものがもっとふえちゃう。約七千億とちまたに言われることも、これまた誤った見方ではない、こういうふうに思いますが、いか...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃ、また違った一面。米ドル、米ドルといって、米国の国債ばかり買っているんじゃないんですから、カナダの国債もちゃんとふえているんですから。このカナダのドル、すなわち専門的にはキャンドルと言うそうでございますけれども、キャンドルが平成三年、平成四年、平成五年とどういう...全文を見る | ||
○常松克安君 お聞きいたしました理由は、米ドルと同じように、やはりキャンドルに対しても円高になっているわけです。ですから、その国債の収入も損失とこうなる。 その上、御心配あそばすな、毎年二千億円前後の利子が入ってます、それは十年債でございます、十二年債でございますと。ところが...全文を見る | ||
○常松克安君 御苦労は先ほど申し上げますように察するに余りあるものがございますけれども、頑丈な堤防といえどもアリ一穴のその小さな穴から堤防は崩れてしまうという例もございます。あちこち安全、こうしてございますから大丈夫。大丈夫な金利のファンドは今どこにありますか。しゃばでは、浮世で...全文を見る | ||
○常松克安君 外国債はこのぐらいにいたしまして、あと細部についてはこれより決算の総括締めくくりで細かくいきます。 次は株の指定単でございますけれども、私は、郵政が国民経済をいいころかげんにして、金融がバブルをつくり、バブルをはじかし、その復しりぬぐいを助けた、こういうふうな考...全文を見る | ||
○常松克安君 済みません、くどいようでございますけれども、冒頭からこれは国民の財産だ、この認識を求めました。それをです、お答えがぐらいだろうとはいかがなものでございましょう。 | ||
○常松克安君 今出なきゃ出ないで結構でございますけれども、当時、購入価格は一円五十銭ですか、一円ですか、一円三十銭ですか。今日において含み益はどのぐらいあるんでしょうか。出なきゃ後日で結構です。 | ||
○常松克安君 なぜ戦前のことまで私はぶり返してお尋ねしたかといいますと、そちらのお考えの中に、株というものは、そんな売ったり買ったり郵政がしましょうか、これはもう中期、長期にわたっての資産としての運用というふうなもののあり方であるべきだ、こういうふうなお話、御説明も伺いました。 ...全文を見る | ||
○常松克安君 しからば話早うございます。 百四十四億円、運用の妙を得ずゼロでしたときた。法律で定めるところも四十億円足りません、こうおっしゃる。でありますから、当然、決算書を見せていただきますと平成三年度納付金、これはゼロですわ。百四十四億円入ると思ったのにこれはゼロでござい...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃ、赤でない、黒でない、何色なんですか。はっきりしてくださいよ。 | ||
○常松克安君 では、くどいようでございますけれども、平成三年度における事業団の利回りと財投の利回りの差はどれだけでしょうか。 | ||
○常松克安君 そういう数値をもとにいたしまして、〇・何%にもう圧縮されているわけです。もう一度申し上げますよ、事業団へ貸し付けた。財投を貸したら大蔵省の方から、いろんなところからもらうんやで、手前のところ返してもこの分だけは削るなよ、元利ともに持ってこいよと、こうおっしゃる。この...全文を見る | ||
○常松克安君 明言でございましょう。それを聞かせていただきまして、国民の皆さん安心しました。局長答弁でございますから間違いないと思います。 もう一つ違った面でいきます。制度が変わりまして、事業団へ貸し付けたもの、五年間でまとめて元利を返却しなさいと。そうしますと、利子といえど...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃそれを逆にいたしまして、会員預金者の立場から。今までは大体その年その年に積み重ねた剰余金で会員にペイなさる。ところが、五年間返ってこぬというのだったら、あいにく運悪いですか。これから五年間に満期になる人はどないなるんですか。 | ||
○常松克安君 そんなつっけんどんで、御心配せんでもええわいというようなことをおっしゃるということは、私は真摯に質問申し上げておるんですから、それは何という言い方ですか。 じゃ申し上げましょう。これどないしてくれるんですか。(資料を示す)そちらがお出しになったことですが、この障...全文を見る | ||
○常松克安君 いかにそうして処理されましても、現実そういうふうなものが低下するならば、それだけの剰余というものが予想より低くなってしまうということもまた事実がと思います。 しからば、そこまでおっしゃるならば、平成四年度の決算は現在取りまとめ中とのことではございまするが、最近の...全文を見る | ||
○常松克安君 今一方、毎日毎日いろんな皆様から、この簡保資金の一挙手一投足、少なくとも株買い支え、あるいは指定単運用について御心配されることもやんぬるかな。これに対して、慎重の上にも慎重に図っていらっしゃると思いますが、今考えられるとするならば、私が申し上げたいのは、上昇機運のと...全文を見る | ||
○常松克安君 次に行く前に、少しこの辺で、今までの論議が非常にはしょってしまって、不十分な、お聞き苦しいところもございましたかもしれませんが、やはり大臣といたしまして、数多くの方々、小口、そういう方々の集めたこの運用という問題についていろんな視点から私御提言申し上げてまいりました...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃ、方向を少し変えまして、あとわずかでございますが、せんだって睡眠簡保について少しお尋ねしたわけでありますが、この辺のところ少し補完的な意味でお教え願いたいんであります。 少なくとも、二年掛ける、三年掛ける、時には義理掛けをされる、こういうふうな方々は違約金を...全文を見る | ||
○常松克安君 その際にあわせて少し懸念がございます。郵貯の場合十年間動かない通帳が五十二億円処理される。やはりこれは権利消滅金という法律をお持ちなんでございます。それによってしかるべく会計処理されておりますが、睡眠簡保につきましてはこの法律の枠の中に入るんでしょうか。そうじゃなく...全文を見る | ||
○常松克安君 いま一つ最後のまとめとしてお伺いいたしますけれども、かんぽ健康増進支援事業というところ、本日は時間もございませんので、何を称して健康と言うのかという概念論議はきょうは外します。そういうふうな事業を行われることによっていろいろな効果も出ることでございましょうけれども、...全文を見る | ||
○常松克安君 質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
06月04日 | 第126回国会 参議院 逓信委員会 第13号 議事録を見る | ○常松克安君 私は、本日は電波と人の生命に関する諸問題についてお伺いをいたします。 まず一つは、特に不法電波が消防、中でも救急業務に支障を来す現況。第二点には、洋上救急における電波というものがどれほど人の命と深く関係してくるものか。第三点には、高速道路上におけるところの、この...全文を見る |
○常松克安君 報告書が上がっております中で、具体的な事例で顕著なものがございましたら御紹介願います。 | ||
○常松克安君 本来これは消防庁の救急救助課の方からお聞きするのが当然かと思いますが、今のような事例については救急救助課は掌握をしていらっしゃいますか。 | ||
○常松克安君 しからば、郵政省から出ている報告書はそちらにはないということですか。なければないで、もうこっちで答えも全部いたします。 一番私は救急救助課に申し上げたいのは、今郵政の方では、それは建前としては不法無線。この案件がどうあるか掌握していらっしゃる。よってその報告、航...全文を見る | ||
○常松克安君 救急救助課長、長く和歌山県の総務部長をお勤めになって、いろいろ実績を上げられて本庁へお帰りになったんですけれども、全体の実態というものを先ほど提案いたしましたが、この件に対しての回答はいかがでございましょうか。 | ||
○常松克安君 じゃ今度は電波の方へ、郵政の方へ帰りますけれども、ここは難しいところだと思うんですけれども、万が一パトの方へ妨害が入ります。入るのは何でかというと、一般の専門のプロ雑誌に周波数が皆書かれておるんです。だから、ちょっと頭がいい人だったら、ちょっとくっとやれば、それはぱ...全文を見る | ||
○常松克安君 ある方はこうおっしゃいました。日本の法律はクモの巣のようである。トンビやタカは悠々と破っていく。しかし小さなチョウやそういうものはすぐとらまってしまう。悪意だとかそういう人命に関するようなことがふてぶてしくもあったならば、断固それは容赦しないということも行政に課せら...全文を見る | ||
○常松克安君 平成三年度のそういう事故の死亡者、傷病者の数はどういうふうな現状でございましょうか。 | ||
○常松克安君 端的に言いますと、いろいろな症状はございましょうけれども、洋上において一年間で百四十名の方がお亡くなりになっているという現状であります。 ここで、ひとつやはり電波とのこれからの問題のかかわりが出てくるんですが、災害発生から医療救助までどのくらいの時間がかかるか。...全文を見る | ||
○常松克安君 やはりここがどうしようもない場所、地上におきましては四分救急として一生懸命やっておるんですが、洋上という地理的な条件、こういうことが重なりますと四時間も五時間も。短いので一時間三十分。大臣、もしも後ほど時間ございましたら、こういう現状であるということを、ひとつこのペ...全文を見る | ||
○常松克安君 えらいすらすらとお答えになりますけれども、運輸省が船員の安全だとかそういうものを率先して提起し省内で考えるべきところを、郵政の方でKDDの方と相談をし指導し、何とかそうしてあげようとするこの一年有半の努力に関して一体運輸省はどう思っておるんですか。お答え願いたい。 | ||
○常松克安君 お立場はいろいろありますけれども、郵政の方では郵政大臣先頭にこの問題を一年半真剣に考えて対策をしていただいているわけですよ。これから郵政の苦労を聞きますから、後でもう一遍答弁求めますから、そんなよそごとのようなことを言ったら、後で運輸大臣に文句言っていきますよ。 ...全文を見る | ||
○常松克安君 私がかように言うのは、角が立つようなことになるかもしれませんが、実は時間がございませんので、当委員会からちょっと離れた論議なものですから踏み込んだことの実態を申し上げませんが、大事なポイントは、こうして洋上救急で運ばれ、あるいは手当を受け、海上保安庁が行って助ける。...全文を見る | ||
○常松克安君 大臣のお言葉ではございますが、事務的なことはひとつ行政のスピードということでよろしくお願いしたいと思います。 それから、もう一つ認識を局長にお伺いしますが、KDDとしてはそういうふうな目的を意思を固めて進行している、やはり電波を預かる郵政が中心にならぬと、これは...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃそういうことで、運輸の方もひとつ深刻に受けとめて、これ促進ができるようにいろんな角度からタイアップしていかなきゃいけないと思いますから、そうしてください。 第三点目に、今度は高速道路上におけるところの無線が通じないところがある。これも私はきょうを含めて三度目...全文を見る | ||
○常松克安君 高速道路上を走っているパトカー並びに道路公団のパトロール車は、いかなる地域においても無線は通話できるのに、一番大事な人命救助に立ち向かう救急車だけが通じないというのは、技術的にどこに差があるんでしょうか。 | ||
○常松克安君 では、具体的にそういうふうに難渋していますから、その対応策はどう考えていらっしゃるんでしょうか。 | ||
○常松克安君 少し感覚にずれがございますけれども、後ほどそれは私の方から申し上げることといたします。 過日、決算委員会の方でこの辺のところ、やはり高速道路上、また一面管理者としては建設大臣にあるのではございませんでしょうかと、このようにお尋ねいたしまして、大臣みずから、これは...全文を見る | ||
○常松克安君 建設省としては、なぜこの不感地帯がここにあるのか、指摘したらそのとおりだとおっしゃった。その原因はどこにあると思われるんですか。 | ||
○常松克安君 もう少しお教え願いたいんですけれども、道路公団としてはケーブルを保有しておる、万々一に消防の方から要請があるならば、その周波数あるいはケーブルの中へ入れるメカについての対応を協議してもいいと、こういうお考えでしょうか。 | ||
○常松克安君 ここを消防庁に私申し上げているんです。不感地帯の現場の地名を提示して申し上げているんですよ。事実、一番また悪いことにその場所が事故多発地帯なんです。そこがほとんどなんです、曲がりカーブで。前回は四台走っているんです。四台救助して三名が死んでいるんです。全部玉突きの事...全文を見る | ||
○常松克安君 きょうじゅうに申し入れされますか。 | ||
○常松克安君 ここでひとつ電波を預かっていただいております局長に。例えば、郵政省の事業の一環といたしまして、携帯電話が全国どこへでも通ずるように中継地点のアンテナを立てよう、これを大いに進めていこうという事業がございます。これは携帯電話、こっちは利便性だとかいろいろありますけれど...全文を見る | ||
○常松克安君 御丁寧にいろんな角度から御答弁ありがとうございました。何はともあれ、これは高速道路にはかかわります。消防にもかかわります。電波にもかかわります。こういうふうに多岐にわたっておるわけでございますけれども、前回までは建設大臣の方で、一応大臣答弁受けとめとしてこの問題解決...全文を見る | ||
○常松克安君 以上、終わります。 | ||
06月14日 | 第126回国会 参議院 決算委員会 第6号 議事録を見る | ○常松克安君 まず冒頭、丹羽厚生大臣に深く心より御礼申し上げます。 私、二年有半になりますが、救急救命士法案を成立させるために、いろいろな難関に行き詰まりました。たしか丹羽厚生大臣の部屋まで私、お伺いいたしました。私が考えておりますところのいろいろな話をいたしましたところ、非...全文を見る |
○常松克安君 今大臣の仰せになりました中で、衛生管理者というお言葉をいただきました。御案内のとおり、法のもとにおきましては、三千トンより以上あるいは乗客が百名より以上は医師を乗せなきゃならない。しかし、定めるところのそういうふうな法規定から外す、近海、すなわちここからここまで走る...全文を見る | ||
○常松克安君 そこに乗船していらっしゃいます衛生管理者は何名ぐらいいらっしゃるんでしょうか。 | ||
○常松克安君 私が聞いておりますのは、必要な船が何隻あるか、じゃそこに衛生管理者が何名いるかと聞いておる。部長のお答えを信じて聞いておきますが、私はその一隻一隻に乗っておる現状は実態がどうなっているのかと、こう聞いておるんです。 | ||
○常松克安君 乗っておると思うんじゃなくて、何名乗っているんですかと、こう聞いているんですから、実態が掌握されているのか、されてないのかということを質問しておるんです。 じゃ、質問変えます。 衛生管理者の業務内容はどういうことをやっていらっしゃるんですか。 | ||
○常松克安君 しからば次にお伺いいたします。 問題は、そういう船で急病人が出た場合の治療の問題でありますけれども、その治療というのはメスが入っておりますか、注射器が入っておりますか、注射液が入っておりますか、あるいはまた、けがをした場合に皮膚と皮膚を縫合する、そういう医療行為...全文を見る | ||
○常松克安君 厚生省にお伺いいたします。 縫合というのは医療行為なんですか、違うんですか。どちらですか。 | ||
○常松克安君 じゃ、医療行為じゃないとおっしゃいました。それはどういうことですか。 | ||
○常松克安君 大いに人を助けるためならばやっていただきたいんです。やらねばならないんです。医療行為であろうとなかろうと、一千マイルも洋上にあってけがをして仲間が苦しんでいるところでそういうことができない法だったら、法律なんて要らないんです。やるべきなんです。 そこで、厚生省に...全文を見る | ||
○常松克安君 済みませんが、問うていることに答えてください。何年何月、いかなる局長通達でこの医療行為ぎりぎりいっぱいのところを認めたのか、こう聞いておるんです。 じゃ、次の質問に移ります。 こういう洋上救急の名のもとにおいて実態は、平成三年度現在でどれだけの病人、けが人が...全文を見る | ||
○常松克安君 問題は、いろいろ職場職場には危険が伴うものでありますが、洋上におけるところの問題点のこの百四十名でございます。そしていま一つ気をつけなきゃならないのは、海上保安庁、海上特殊救難隊。羽田へ行ってまいりました。そしてヘリをもって要求に応じていかれる。この数値の三分の一が...全文を見る | ||
○常松克安君 こちらの言いたいのは、基盤に、梅毒検査がベースになっているんです。じゃ、梅毒をやるんならエイズもやるんですか、こういうふうな考えにも至るんです。こちらの主張したいのは、今様の時代の健康診断に合わせたものを検討していかなければならないのではなかろうかと御提議申し上げて...全文を見る | ||
○常松克安君 自信を持って言っていただけるんでしょうな。ここは国会ですよ。人の命に関する問題ですよ。四百六十二万六千名運んでいて、これはただ一社だけの登録数じゃございませんでしょうな。オールジャパンで運んだ人を実際に人の命は大事だとして掌握された数なんですか、これは。もう一度お答...全文を見る | ||
○常松克安君 じゃそのように信頼をいたしましてこれから論議いたしますが、私の手元にある調査の数は全然違いますから、もう一度その辺のところ、各社が問い合わせを聞き間違っているかもわかりませんので、掌握してください。人の命に関する問題でありますから、お願いいたします。 じゃ次に聞...全文を見る | ||
○常松克安君 私は、運航規程を聞いているんじゃないんです。法の上において救急医療体制というもの、カーフェリーにおいてどこの第何条第何項に載っておるんですかと聞いておるんです。規程を聞いているんじゃないんです。なげればないとおっしゃっていただければそれで済む。 | ||
○常松克安君 じゃ後ほどまた論議を別な会でいたしますけれども、やはり今大事なことは、オールジャパンでその実態が不明朗な点もこれあり、かつまた運航管理規程・基準例集、これだと思うんです。しかし、ほとんどの立法の立場は、船員法にしても海上運送法にしましても、その船に乗っていらっしゃる...全文を見る | ||
○常松克安君 四十二隻の実習船が運航される中において、救急医療の実態はどうなっておりましょうか。 | ||
○常松克安君 済みません、もう少しよく聞いてから言っていただけませんか。ただ持っているペーパーだけ読めば済むというものじゃないんです。 そうして出ていらっしゃる中において、若い身空でけがだとか病気をなすったそういうふうな件数はどうなっているんですかと聞いているんです。人命に関...全文を見る | ||
○常松克安君 それはどういう形態で事故集計が入ってくるんでしょうか。各都道府県の教育委員会ですか、水産高校でしょうか。その数がこちらと合いません。 | ||
○常松克安君 もう少し実態は多いと思うんです。 こういうことの例をなぜ申し上げるかと申しますと、私、新潟県の水産高校に行ってまいったんです。私は現場へ行かないことには質問しない主義です。水産高校で本当に感動的なものを聞かされたんです。今から去ること十数年前になりますけれども、...全文を見る | ||
○常松克安君 こちらに入っておりますのは、平成四年六月八日、冷凍長、三十四歳、胃潰瘍、吐血。入っております。あるいは今おっしゃったのがこれに当たるかどうか知りませんが、平成四年十一月四日、実習生、十七歳、顔面神経麻痺の疑い、激痛、平成四年でございます。 今までの件数を全部合わ...全文を見る | ||
○常松克安君 その辺のところよろしくお願いいたします。 さて、問題は変わりますけれども、文部大臣に少しこの辺のところを提言でありますが、御意見並びにお考えございましたらお教え願いたいと存じます。 今、少しおっしゃいました。確かに水産高校にあっては、九割方が陸上勤務を希望し...全文を見る | ||
○常松克安君 運輸大臣、お待たせいたしました。 それではこれから運輸大臣の答弁をいただきますが御心配なく、最先端の方は真剣になって去年から、この陸上の救急救命士ができたころから、これは次は海の方へ来るぞとちゃんと予測していらっしゃる。立派なマンパワーですな。そうして掖済会の病...全文を見る | ||
○常松克安君 特に大臣、はっきり申しましてカーフェリーの乗客については非常にグレーゾーンになっておりますから、この辺のところは対応を含めてよろしくお願いします。 次に、大蔵大臣にお伺いいたします。 過日、私は逓信委員会におきまして睡眠預金なるものの全容を明らかにしていただ...全文を見る | ||
○常松克安君 この論議は来年の予算委員会で十分にさせていただきます。本日はこういうところまででとどめておきます。 さて、厚生省にお尋ねいたします。 救命率の概念はもう決まったんでしょうか。救命率とは何ぞやということ。 | ||
○常松克安君 三年前に予算委員会でこの点を申し上げましたら、津島厚生大臣当時、まことにお恥ずかしゅうございますが厚生省では救命率という概念はございません、早急にこの問題をきちっとしていかないことには救命率が上がったのか下がったのか、何の基準をもって救命率というのかわからぬ、こうい...全文を見る | ||
○常松克安君 大臣の専門域です。丹羽大臣。国会で初めて、昭和五十六年のときにこの問題は提起された。大先輩なんですよ。国会の中で救急医療については丹羽さんに聞けと、こういうのですから、皆。もう第一人者なんですよ。その第一人者が、この救命率が定かでない、その場所の厚生大臣とはいかがな...全文を見る | ||
○常松克安君 また一点、問題提起をいたします。 最近、東久留米市における救急バイク、こういうものが閣議決定において二台が緊急性これありということで認められたわけであります。しかし、この辺のところについては、ある大学では既に実際に救急救命ということは大事なことだということで現実...全文を見る | ||
○常松克安君 いや、その辺の進行状況につきましては、手元に陳情書なるものがそちらへ行っていると思います。あくまでそれはこれからこうしたいという願望じゃなく、実際に三十有余の症例を踏まえて、どれだけ短縮できたか、どれだけ脳内疾患の患者を救ったか、どれほど子供のけがが救えたかという症...全文を見る | ||
○常松克安君 終わります。 | ||
11月02日 | 第128回国会 参議院 法務委員会 第1号 議事録を見る | ○常松克安君 与えられました十分の質疑時間でございまするがゆえに、端的に法務大臣の基本姿勢についてお伺いさせていただきたいと存じます。 何はともあれ、先刻大臣から、法秩序の維持と国民の権利の保全のために全力を尽くしたい、こういうふうな御所見を賜りまして、まことに心強く思うもの...全文を見る |
○常松克安君 常日ごろ、私は諸行政の中にありまして三つの点を深く感じております。 まず一つは、非常に最近情報公開あるいは情報というものが国民の皆様に行き渡り、こだわりを持つ時代に入ってきたのではないだろうか。なぜなんだろう、なぜなんだろう、なぜだ、なぜこんなことになっているん...全文を見る | ||
○常松克安君 もう十分でございます。終わります。 |