常松克安

つねまつかつやす



当選回数回

常松克安の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月14日第132回国会 参議院 逓信委員会 第5号
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○常松克安君 本日は私、年がいもなく大変に興奮をいたしております。  まず第一番の喜びの興奮であります。  予算書にはっきりと貸借対照表の中に睡眠預金五十八億八百五十一万七千円、こういうふうに正式に睡眠預金が世に出てまいりました。目を覚ましたといいますか、私はこの睡眠預金とい...全文を見る
○常松克安君 大体、外国債を購入するについては十三機関二十カ国の外国通貨によっての購入が行われておりますが、今までは昭和六十年のプラザ合意によっての値段から米ドルが比較対照になっておりますが、本日正午のドルの仲値は幾らか御存じですか。
○常松克安君 忙しくていたし方ありません。九十円八十銭だそうです、仲値が。そういうような比較のところの材料が一つこれあり。  しかし、ちょっとわかりにくいのは、イタリアのリラ、フランスのフラン、英国のポンド、これらの国の外国債を購入するときは、やはり向こうのリラ、フラン、ポンド...全文を見る
○常松克安君 いずれにいたしましても、皆円高、基盤はそういうふうになっているわけであります、一つは。  それで、率直にお聞きいたしますが、米ドルとの比較対照でありますけれども、一番最初に五十六年度、このときの大蔵省の推計、ここに書類はありますが、平均が二百二十円八十三銭、今日が...全文を見る
○常松克安君 そう言いますと、今度はこうおっしゃるんですね、そっちは。胸張って、先生、御心配ないように、そのときの米国債は一三・八%ですから、あるいは一一・四%で利回りしておりますから、もうこれは十年物、年一割として元金までちゃんと利息はもろうています、こういうふうにおっしゃるん...全文を見る
○常松克安君 じゃ、例を出してみてください。
○常松克安君 じゃ、間違っているかもわかりませんが、私が試算で一遍出してみましょう。それで、先生は勝手気ままな計算をして間違うてますとそちらがどうぞ御指摘をください、構いませんから。しばらくは政府委員に成りかわります。  昭和六十年九月二十七日に購入なさいました。償還日は平成六...全文を見る
○常松克安君 ところが逆に、どうぞ胸を張ってそうでない例を今度は出してください。後ろ、早くペーパー出せ、ペーパーを。持っているんだろう、本当に局長気の毒じゃないか。投資というのはそんな損ばかりしとれへんぞ。ちゃんと元金も利子もふえておるやつもあるんじゃないか。
○常松克安君 ただし、胸を張っておれないんですよ。  ということは、これのスタートのときに当委員会でどんな論議をされたか。自主運用、財投をめどに、我々は目標を上に置いて回収しますと。ところが、そちらがおっしゃったことは、日本の国債を買うよりはましやけれども、赤字ではないけれども...全文を見る
○常松克安君 一千四百九十三億円外国債を買いましたと。このときの、大まかで結構ですから外国債の高いときの金利、買うた外国債の金利、それと一番低い金利を述べてください。
○常松克安君 いや、ですから高いのと低いのと、いろんな国債を買うているんだから。
○常松克安君 私、郵政を守りたい一心で、何とかこれはいい手だてがないかという心配で申し上げるのは、一〇・九〇あるいは一三・八の場合は、確かに十年間の利子が入ってくれば元本割れでもある面では救える面もあるんです。悲しいかな、八%を切っちゃいますとバランスがとれなくなっちゃうんです。...全文を見る
○常松克安君 ここが大臣、物すごく重要なところなんでございます。何も無為無策でおったんじゃないと。これは大変だと。ところが、正直言って、先物のこのヘッジをかけた法律案というものは、六十三年に大綱というのは原局で検討が終わっていたんです。それをなぜ今ごろ出すか。何か知らぬけれども、...全文を見る
○常松克安君 お立場上もっともだと思いますが、このお金は、さっきから言っているんです。そして、大臣が胸を張って、我々に対して勇気を持て、ともに頑張ろうと今お叫びになった役なんです。これは、先ほどからも言うように、金融システムだとか、そのお立場のものじゃなくて、国民の掛金を、ちまち...全文を見る
○常松克安君 高木局長はございませんでしょうか。
○常松克安君 何もここで資産調査しているんじゃないんです。  ここで言いたいのは、本当に株だとか何か投資した人は、先ほど昼休みのドルの仲値は何ぼですかと聞いたほどもう深刻な、ノイローゼになるぐらいその対応というものに対しては敏感なんです。命がけなんです。  それほどまでにこの...全文を見る
○常松克安君 そうおっしゃるお立場はよく理解しますけれども、じゃ、お聞きしますけれども、一括払いで十年間前納した場合、何カ月間割り引きなんですか。そして、割り引いたその納める金額は今日において金利何%になると思いますか。
○常松克安君 十年前納。
○常松克安君 利回り、金利。何ぼ得するんだということ。——それは後ほどまた教えてください。  私の言いたいのは、先ほど大臣がくしくもおつしゃったんです。貯金も一千万だよ、生命保険も一千万だよ、本当に庶民の理解と信頼、そして確実性ということで郵貯なり簡保というものに加入してもらっ...全文を見る
○常松克安君 じゃ、こういうふうな保険の自粛が金利負担というふうな面で少し考えざるを得なかったということはお認め願えますね。
○常松克安君 余り正直にと言われると、次に進むこっちの方が忙しいですよ。明快だと思います。  じゃ、今度は立場を変えまして、今度は法律違反にならないかという心配が一つあるんです。これを民営化論争に持ってこられたらかなわぬのですわ、はっきり言って。託したお金で十何兆も何ぼも、裏で...全文を見る
○常松克安君 そこまで本当に男の腹をくくったような答弁をされるということについては敬意を表します。  そのことよりも、郵貯、貯金の方も関係するんですから、先ほど僕が申し上げた貯金の四千六百四十二億円の含み損。局長さんにお尋ねいたします。例えばこれの対応策、基本的にどうして対応し...全文を見る
○常松克安君 いや、そこへなってくるとまたおかしくなっちゃうんですよ。じゃ予算書はでたらめかとなりますよ、本予算が。大変な問題になりますよ、これは。  簡保なら簡保でもうけた、一年間これだけのもうけがあります、しばらくこれから全力を挙げて、損切りもいたしましょう、あるいは買いか...全文を見る
○常松克安君 専門分野に入りますので私の方の腰が引けますけれども、しかし今の御答弁では全然私とのかみ合いができてないんです、正直言って。  と申しますのは、これは高木局長もよく知っておいていただきたいんですが、今回ヘッジをかけることで安全だと思われるかしれませんけれども、これも...全文を見る
○常松克安君 会計検査院、来ていらっしゃいますか。私、素人なものですから専門的じゃありませんので、今いろいろ討議をいたしましたけれども、そちらの意見は本日は求めません。有名な大臣の政治決断の腹を聞かせてもらうまではまだそっちに求めるわけにはいきませんので、大臣が上手にこの辺のとこ...全文を見る
03月17日第132回国会 参議院 逓信委員会 第6号
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○常松克安君 先日はどうも高木局長、各局長、いろいろと御厄介になりまして、ますます御壮健で何よりでございます。  私、いろいろ質問をいたしますが、しみじみと皆さんのお立場を考えますと、睡眠預金の成立、救急救命士法案の成立には私は私なりに全力を挙げてまいりました。今日まで、皆さん...全文を見る
○常松克安君 第二段目にお教え願いたい。  一千万というものがある。定額貯金を持っている。そうしたら、普通、銀行の考えていくと九百万、時にはいろいろな担保で一千万が一千五百万で信用度があれば活用できる。しかし、この一人総額三百万、すなわち貯金法六十五条一項、同法施行令十一条によ...全文を見る
○常松克安君 そうなってくると、納得できぬとしか言いようがないんです、こっちも正直言いまして。  じゃ、お聞きしますけれども、民法上における担保物件というのは法律はどうなっていますか。銀行で担保物件というのと郵政省の言う担保物件という法律は解釈が違うんでしょうか。国民側に立った...全文を見る
○常松克安君 これは購入にやはり限度があるんでしょうか。
○常松克安君 本当にないんでしょうな。間違いないか。後で困ることはないか。法律を調べて、ちょっと待つから法律をしっかり見て言いなさい。
○常松克安君 じや、国債を郵便局で買う、これはできるとおっしゃいましたですね。投資の方を見ていくと国債は減っておるんです、投資は。自由化対策資金といっても。ところが、安全というとなったらそっちへ行かざるを得ない一面もまた検討の中で出てくると思います。  いずれにしても、庶民の人...全文を見る
○常松克安君 一人二百万、いつ、だれが、どこで、どういう理由でこう決めたんですか。
○常松克安君 正式ペーパー出ましたな。それを答えてください。
○常松克安君 ちょっとわかりにくいんだけれども。
○常松克安君 すると、十回申し込みを変えれば五千万までいけるということですか。
○常松克安君 おっしゃるときは百三十四回国債とか百三十五国債、こういう意味を加えて言わぬことにはややこしくなるんですよ。いや、株をおやりになってないからわからないんですよ。ちゃんと精通をしておかなきゃだめなんですよ。  今度は逆な言い方で聞きますが、この今おっしゃった二百万、こ...全文を見る
○常松克安君 六十三年から今日まで改革されてないというのですけれども、これもまだまだ不条理なんですな。一般の庶民が国債を一千万で買い求めた。それを今日まで担保物件とはしなかった、大蔵省も。しかし、それを融通して八割方まで貸し付けるようになった、金融は。じゃ、五千万持っていれば、こ...全文を見る
○常松克安君 言うなら、財投で貸し付けている今日四・六五%プラス一・七ということですね。この一・七、それは片一方じゃ貸し付けて、借りてきた金は財投で運用して、また貸し付けることがなけりゃそのままでいくんですけれども、どうしても庶民は借りたい人は借りる。ゆうゆうローンで、定期にして...全文を見る
○常松克安君 それはちょっと無情な答弁だと思いますよ、私。片一方で何千億も含み損があるのに、これが大問題になっておるのに、こっちの庶民の二百万はわずかにしても、国債みたいなもの買わぬでいいんだ、そうしたら。買う方が損するんですわ、はっきり言って。同じ窓口で、国のためやと思って勧め...全文を見る
○常松克安君 私、きのう一生懸命レクしたんですよ。突然の質問しているんじゃないんですから。それは認めてくださいよ。あいつは意地の悪いやつだと、平素はじっと何も言わぬでいて、突然あんな要らぬこと言いよって、だから局長は困るんだと、そういう評価はやめてくださいよ。きちんときのう申し上...全文を見る
○常松克安君 大臣、私いろいろ大臣の今日までの答弁を聞いておりまして、なぜ大臣に答弁を求めないか、まだ私のような学なき者が、経験の浅い者が大臣に直接質問する、果たしておのれに価値があるだろうか、こんな謙虚な反省がありましたから直接お伺いいたしませんでした。だがしかし、今この問題だ...全文を見る
○常松克安君 大臣がおっしゃる検討と局長が言わっしゃる検討とは全然重みが違うんでございまして、大臣が検討と言えば前へ進むということと信じておりますので、その辺のところはよろしくお願いいたします。見事な政治裁きでございました。  もう一度局長の方にお返しするかもわかりませんが、こ...全文を見る
○常松克安君 えらいこちらの貸し付けの方に時間を食っちゃいまして、次は電波の方へ少し行かせていただきます。  端的にお聞きいたしますけれども、今回の地震を通しまして電波、通信というものがどれだけ大切なものか、災害基本法あるいはまた郵政のこういう災害のときには人命を第一、どの法律...全文を見る
○常松克安君 お約束してまことに申しわけございませんが、非常にそちらの方に時間をとりまして、指定単につきまして一言だけ付しておきます。  午前中、及川先生の方からいろんなお話を聞きまして、ああ、なるほど、そういう言い方もあるが、しかし私は前回の質問の中では簡保事業が危ないんだぞ...全文を見る
○常松克安君 終わります。
03月28日第132回国会 参議院 逓信委員会 第7号
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○常松克安君 当委員会に配属になりまして、NHKさんとのかかわり合いに、私は、基本的に国。民とNHKなのか国民のNHKなのか、こういうふうな立場にまず立って終始委員の役目を果たしてきたつもりでおります。  いま一つは、愛されるNHK、これから世界に対応する情報の一端を担うNHK...全文を見る
○常松克安君 もうちょっと大きな声で言ってもらえませんか、大きな声で。
○常松克安君 もう一つの努力目標で、この基礎ベースが違うということをもう一度精査してください。そちらは総理府の統計をもとにして、あれは五年に一遍の調査なんです。そちらを聞いてみると自然増は大体こんなものだろうと、それでそれを積算の世帯にしているわけです。ところが、自治省の方は毎年...全文を見る
○常松克安君 そこで、そういう意識で一生懸命おやりになっていらっしゃる中で、一つの武器を与えるかどうかです。  放送法の中には罰則規定がないわけなんです。あるとき、電力会社と訴訟問題になりました、払う、払わぬで。ところが、裁判で払うべしという判決がおりた途端に電力不払いというも...全文を見る
○常松克安君 この次にまた、局長、ひとつその辺のところも、どんな突っ込み、質問があっても切れるようにしておいてください。  どうしても不思議でしょうがないんです、私は。生活保護家庭でも、電力料金、水道料金払っているんです。国の査定の中にきちっと入っているんです。なぜ放送料だけ国...全文を見る
○常松克安君 終わります。
04月13日第132回国会 参議院 逓信委員会 第9号
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○常松克安君 せっかく大臣の方から具体的というお話が出て、まことにありがたい。  それで、私も具体的に聞いてまいります。  光ファイバー一メートルで幾らの工事費がかかるんでしょうか。
○常松克安君 次に申し上げます。  電力、ガス並みに税制を優遇していく特別償却率、これをNTTに当てはめますと、今どれだけ差別を受けて余分に金をとられていますか。わからなきゃ結構ですよ。次に行きましょう。  特にNTT、地方税の固定資産税、本則か附則か論議を重ねてまいりました...全文を見る
○常松克安君 はい、結構です。  来年度、NTTはまた値上げになるんでしょうか。通話料の値上げが来年ですかと聞いているんですよ。
○常松克安君 当然なんです、それ。私、きょうは平成五年二月二十五日に当委員会で質問した件、平成五年三月二日に当委員会で質問した件をベースにして質問を繰り返します。  と申しますのは、今いろいろな角度、失礼しました冒頭から細かいこと聞きまして。せっかくここでいろいろ論議いたしまし...全文を見る
○常松克安君 郵政の局長さん、今の説明でよくわかりますか。私はさっぱりわからぬ。  じゃ、もう一遍大蔵省に聞きましょう。二〇から一二とした根拠、はっきりしてください。
○常松克安君 もう一遍聞きます。静かに聞きます。  じゃ、質問を変えまして、二〇を一五にした場合どうなんでしょうか。二〇を一二にした場合、その財政的負担をどれだけ、今までこれだけの、二〇%のときは百何十億はかかった、ところがこっちの方では一二パーになった、これは負担がふえるんで...全文を見る
○常松克安君 よく本当に大蔵省、大したものだ、活字の中から絶対出ないから。そのくらい言っておかなあかん。かえって要らぬこと言うと、あなたの意見で言うとえらいことだよ、首飛びますよ。ただし、今の論議はどこにあったか、六十年に論議されていたんですよ。電電公社から民営化のときの論議その...全文を見る
○常松克安君 何も大蔵省がいるからって、あなたも課長や審議官なんかに遠慮せぬではっきり言いなさい、胸張って。大蔵省さん、済みません。ちょっと一言だけ提案させてください。  やはり大蔵省というのは税金のプロでございますから、プロの立場として、これから国家が抱えていくこの大きな基本...全文を見る
○常松克安君 あと少し時間はございますけれども、きょうは非常に基本的な論議を中心にいたしましたので、あと一分で質問を終えます。  もう一つのふるさと財団融資の特例措置、こういうふうな中においても、大蔵、郵政、自治、三省がふるさと融資制度の活用の合議、これも僕はわからないんですよ...全文を見る