角田義一

つのだぎいち



当選回数回

角田義一の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月31日第115回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
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○角田義一君 角田義一でございます。官房長官にお尋ねしたいと思うんですけれども、参議院選挙が終わりましての第一回の公の委員会という席上でもございますので、海部内閣が発足をいたしまして、若干海部内閣の政治姿勢にも関係をいたしますので、二、三お尋ねを申し上げたいと思います。  今回...全文を見る
○角田義一君 長官がおっしゃる程度の認識であれば、言っちゃ悪いですけれども、参議院選挙はあれだけ自民党が大敗することはなかったと思うんですよ。きょうは消費税問題が中心ではありませんから余りそのような議論はいたしませんけれども、私はやはりこれはボタンのかけ違いだと思うんです、一言で...全文を見る
○角田義一君 時間がありませんので、端的にお尋ねしているんです。  要するに、今長官がおっしゃっておりますけれども、結論的に、では政府なりは一体いつ一はっきり言えば、九月に臨時国会が始まるわけでございますけれども、九月の臨時国会はこの問題が最大の争点になることははっきりしておる...全文を見る
○角田義一君 私の質問にまともに正面からぴしゃっと答えてください。  いつごろお出しになるのか、私は時期を聞いておるんです。長官の言っているのは、こういう手順でいろいろやっていって出したいというお答えですね。私が聞いているのは、それが一体いつになるのでございますか、いつお出しに...全文を見る
○角田義一君 これ以上は私申し上げませんけれども、時間がないから。ただ、これだけの大混乱を招いたんですよ、政府・自民党のやり方によって、はっきり申し上げますと。その大混乱を招いた政府・自民党はこれを修正する責任がある、直す、正す責任があると思う。責任はそちらにある。こちらにあるん...全文を見る
○角田義一君 私は思うのでございますけれども、今度のリクルートのいわば未公開株に関係をした方というのは政界だけじゃないんです。財界なりあるいは報道機関の方で関係した方もおられるようですけれども、そうそうたるメンバーでございますね。そういう人たちは皆それなりのけじめというのははっき...全文を見る
○角田義一君 これ以上これで議論してもこれはもういろいろあれなんですけれども、ただ、今ちょっと長官がおっしゃった自民党さんなりのけじめ委員会というのがあるそうですけれども、けじめをつけられたようなことを言っておられますけれども、それで国民が、ああそのとおりだ、それでいいんだ、よく...全文を見る
○角田義一君 わかりました。  そこで、防衛庁長官にお尋ねするわけなんでございますけれども、六十二年一月二十四日のいわゆる「今後の防衛力整備について」の閣議決定というあの大閣議決定がございまして、それによっていわばGNP一%枠というのは突破されたということになっておるんです。私...全文を見る
○角田義一君 八八年は、幸いにしてと言っていいのか、結果的に、成長率が上がったものですから一%以内におさまったということになっておるんですね。ただ、これはおさまったと言うと何か他人ごとのような言いぐさですけれども、私は申し上げたいんです。先ほど長官は精神というものをやっぱり生かし...全文を見る
○角田義一君 これは別の機会にまたじっくりやりましょう。きょうは人勧の絡みですからこの程度にしておきますけれども、これははっきり申し上げまして私どもは絶対譲れません、一%枠は。これは恐らく今各野党が連合政権構想をやっておりますけれども、GNP一%枠厳守、これでもって国民の皆様の理...全文を見る
○角田義一君 再質問をちょっとしたいんだけれども、ほかのこともしなきゃいけないので。  総務庁長官が見えておりますのでお尋ねしたいんですけれども、完全週休二日制を実現する場合に、交代制勤務のような職場でこれを完全実施する場合に、人員はふやしません、金は出しません、サービスは絶対...全文を見る
○角田義一君 この問題については三石委員の方からも看護婦さんの問題等についてお尋ねがあると思うんですけれども、やはり今度の人事院勧告を見ても、例えば四十時間試行というのは、これは人事院がどういう意図でもってこういうことをやるのか私わからぬけれども、それは人間をふやさにやどうにもな...全文を見る
○角田義一君 では、人事院にお尋ねします。  あの方はそう理解している。人事院はどう理解していますか。
○角田義一君 わかりました。人事院の方が進んでいます。それじゃ政府の方がおくれています。局長、どうですか、あなたの答弁は納得できない。今人事院の方はそういうふうに言っておるんだから、それにやっぱり前向きで受けこたえていくという答弁をしなきゃだめだよ。
○角田義一君 とても納得できませんけれども、時間がありませんから、これはまた臨時国会でやりましょう。  最後に、ちょっと文部省にお尋ねしたい。  社会の変化に対応した新しい学校運営等に関する調査研究協力者会議というのがやっとできた。学校五日制の問題について一番文部省がおくれて...全文を見る
○角田義一君 終わります。
11月16日第116回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○角田義一君 角田義一でございます。  即位の礼、大嘗祭の問題について基本的な問題についてお尋ねをしておきたいと思います。  まず、最初に官房長官にお尋ねをいたしますが、即位の礼に臨む政府の基本的な姿勢、立場というものについてお尋ねを申し上げたいと思うんです。  新天皇にな...全文を見る
○角田義一君 その点についてまたちょっと議論があるところで、後でお尋ねしますけれども、この即位の礼や大嘗祭について国民の中にいろいろ議論がございます。率直に申し上げまして。民主主義社会でございますからこういうものについて国民が活発におのが意見を述べる、そしてそれを自由にだれにはば...全文を見る
○角田義一君 私が質問しておるのは、まず国民がこの問題について自由な討議をするということについて政府とすれば歓迎するのかどうかということが一つなんだ。  もう一つは、そういう自由な討議ができるということを保障する責任が政府にあるだろうというように私は聞いておるのであって、その二...全文を見る
○角田義一君 そこで、法制局長官にお尋ねをいたしますが、御案内のとおり現行の皇室典範の二十四条では、「皇位の継承があったときは、即位の礼を行う。」という規定がございますが、歴史的に旧皇室典範の十一条では「即位ノ礼及大嘗祭ハ京都ニ於テ之ヲ行フ」、あるいは登極令の四条は「即位ノ礼及大...全文を見る
○角田義一君 現行の皇室典範の二十四条の規定の中に、「即位の礼を行う。」と書いてございますが、法制局とするとこの即位の礼の中には大嘗祭は含まれない、含ましめるものではないというふうな解釈に立っておる、そういう形で内閣に対して法律的な意見を述べておる、こういうふうに理解してよろしい...全文を見る
○角田義一君 法制局とすると随分後退しておりますな。  そうすると、はっきり私は聞きますけれども、皇室典範の言う二十四条の即位の礼の中には大嘗祭というのは入るんですか、入らないんですかということを聞いておるんです。
○角田義一君 これは大問題です、あなたのお答えというのは。歴代の、例えば真田法制局長官等は、これはもう現行憲法のもとにおいては、かつての御答弁でございますけれども、大嘗祭というようなものを国事行為の中に含ませるわけにはいかないと、これははっきり明言していますね。私は大嘗祭や即位の...全文を見る
○角田義一君 いろいろ歴史的な経過や憲法上の問題をせんさくしても、大嘗祭というのはいわば皇室典範で言う即位の礼には入らないんだと、いわば国事行為には入らないんだと、そのことだけは明確にしてもらわなければ私はだめだと思っているんです。検討しというのはまた別。しかし、解釈としてはその...全文を見る
○角田義一君 これはあなた大変なことを言っているんですよ。法制局長官というのは憲法の解釈を勝手にやって、日本国憲法を無視してもいいような印象を与える。少なくとも憲法に間違わないように行政が行われるべき意見を内閣に申し上げる内閣法制局長官がそういう態度でおられるというのはこれは私は...全文を見る
○角田義一君 政府までそういうことを言っているんじゃどうにもならぬですよ。それはいいんですよ、大嘗祭について御議論されて結構だ。  しかし、少なくとも大嘗祭というものについては今日法律上の根拠というのは全くないんです。それははっきり法制局長官が言っているでしょう。だから、事は非...全文を見る
○角田義一君 御理解ができない。これは簡単に御理解できる問題じゃない。  そうすると、即位の礼ということについて、今日の内閣なり法制局はこの皇室典範の二十四条に言う即位の礼には大嘗祭も場合によっては入ってもいいんだというようなことになってきたら、これはえらいことですよ。  そ...全文を見る
○角田義一君 それは、ある程度有識者の御意見を拝聴した後、要するにこの準備委員会の名において責任を持って公表するというふうに承ってよろしいですか。
○角田義一君 いずれにしましても、私は今のようなあいまいな形で大嘗祭についてこの準備委員会が議論するというのはおかしいということを言っているんですけれども、進んでいるものは仕方がありません。仕方がないというのは、しようがないなという気持ちで見ている。こういうずさんな、ルーズなやり...全文を見る
○角田義一君 私は大嘗祭の性格づけというのはきちっといずれおやりにならなきゃならぬ問題だと思う。これは一体どこが主体でやるのかというような問題、お金はどうするか、予算はどうするか、いろいろ御議論があるようですね、宮廷費でやるとか内廷費でおやりになるとか、あるいはある識者の論文等を...全文を見る
○角田義一君 それらの問題についての結論めいたものが出るのは十二月の予算ですから、タイムリミットとすれば十二月の二十二、三日というところがぎりぎりだと思いますけれども、その辺ぐらいだというふうに理解してよろしいですか。
○角田義一君 そこで、今盛んにいろいろ巷間言われておるんですが、これは仮定の問題でございますけれども、しかし非常に大事な問題なんですが、大嘗祭というのは場合によっては皇室の公的行事でやれないものかというような御議論もあるようでございます。  そこで、法制局長官にお尋ねしますけれ...全文を見る
○角田義一君 そうすると、ちょっと踏み込みますけれども、大嘗祭についてもそういう観点でも検討しておるというふうに承ってよろしいですか。
○角田義一君 巷間いろいろ伝えられておるんですが、皆さんこれは関心があることだから当然だと思いますけれども、いわば即位の礼というのは来年の十一月十日におやりになると、祝典がやられる、しかもそれは国民の祝日になる、大嘗祭は十一月二十三日になる、こういうようなことがでかでかと報道され...全文を見る
○角田義一君 くどいようですけれども、全く白紙と、今日まだ日取り等については全く政府とすれば白紙である、こういうことをここで公言されたわけですな。そういうふうに承ってよろしいですな。
○角田義一君 ちょうど宮内庁の次長さんお見えでございますから最後にお尋ねするんですけれども、この前の国会で、大嘗祭の問題等についてこれは皇室の伝統的な非常に重い儀式である、こういうような趣旨の御答弁がございました。  私は皇室の重い伝統的な儀式であることを否定はしないんですけれ...全文を見る
○角田義一君 先ほどの官房長官の一番最初の御答弁に関係することなんですけれども、海部総理も国会の中で、要するに即位の礼あるいは大嘗祭については日本国憲法と皇室の伝統、こういう物の言い方をされておるわけです。私はそれにこだわるわけじゃありませんけれども、日本国憲法と 皇室の伝統を...全文を見る
○角田義一君 的確な答弁とは言えませんけれども、私の質問とぴたっと合っているわけじゃありませんけれども、私が申し上げたいのは、これは国民にとっても初めてのことだし、おめでたい行事でもございますので、私は議論は非常に結構だと思いますけれども、やはり最終的には国民の理解、協力、これで...全文を見る
○角田義一君 納得できない答弁は多々ありますけれども、これで終わります。
11月21日第116回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○角田義一君 社会党の角田でございます。  私どもは本法案につきましては、基本的には賛成をするという立場でございます。しかしながら、今提案者の趣旨説明でもございましたとおり、非常に事が重大な事柄も含んでおりますので、やはり慎重な審議を経ていかなければならないというふうに思ってお...全文を見る
○角田義一君 そういう情勢認識のもとに、今日この脳死あるいは臓器移植について調査会を設置していろんな御調査を願い、その結論が、仮に立法を必要とするのか、あるいは立法までいかなくてもいろいろな事実上の施策でやれるのかということについての何らかの結論を出さないことには、先ほど先生がお...全文を見る
○角田義一君 よくわかりました。  そこで、第二条に「調査会は、内閣総理大臣の諮問に応じ、脳死及び臓器移植に関する諸問題について、広く、かつ、総合的に検討を加え、」、こう書いてございます。調査会に諸問題というのは一体どういう問題だということを一切お任せするのも一つの方法かとは存...全文を見る
○角田義一君 そういう諸問題について検討を加えた結果、いろいろな脳死及び臓器移植に関する施策というものについての答申も期待していると思うんですが、先走った質問でちょっと恐縮でございますけれども、仮に脳死というようなものが認められ、しかもそれからの臓器摘出が認められるという前提に立...全文を見る
○角田義一君 具体的な問題については他の私どもの同僚議員からまたお尋ねがあろうかと思いますので、私の方は概括的なことをお尋ねしていきたいと思うんです。  この調査会のメンバーは十五名ということを予定しておられますが、先生御案内のとおり、アメリカのこの種問題についての大統領諮問委...全文を見る
○角田義一君 しかもこれは、十五名は国会の両院の同意を得るということでございますから、かなり重要な人事案件になってこようかと私は思います。したがいまして、内閣総理大臣が提出したリストについて、我々としても国会でこれをノーというような形は余りとりたくないというふうに思うわけでござい...全文を見る
○角田義一君 それから、いわばこの調査会の審議の方法について、この法案の中には何ら明示の規定というものが見受けられないように思われます。先生御案内のとおり、アメリカの先ほどの大統領の諮問委員会等では二つの原則があると、こう言われております。生命倫理の基本問題を徹底的に議論する、そ...全文を見る
○角田義一君 私どもも、この法案を審議するについて社会党のメンバーでいろいろ議論をいたしたわけでありますが、今先生がおっしゃった調査会の方の自主的な判断にお任せをしたいというようなことについてはちょっとやはり率直に言って不安が残るわけであります。これはまた理事会等でも議論していた...全文を見る
○角田義一君 それから、これが一応二年という形になってございますが、果たしてこれだけの問題に二年で一応の結論といいましょうか、決着といいましょうか、というのが果たしてつくのでございましょうか。例えば、アメリカのことばかり言って恐縮でございますけれども、そういうある意味では民主的な...全文を見る
○角田義一君 これはやはりこれだけの調査会を設置いたしますると予算的な問題も当然絡んでまいるわけでございますが、いろいろのものを拝見いたしますと当面一億円程度というようなお話も承っておりますけれども、これは当座のあれでございますからどうということはないと思いますが、先ほどの先生御...全文を見る
○角田義一君 以上で私の質問を終わります。
11月28日第116回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○角田義一君 角田ですけれども、光石参考人にお尋ねしたいんですが、日弁連が今まで脳死、臓器の問題について人権擁護の立場でいろいろと研究をされ、意見書等も発表されたことについては非常に敬意を表するわけですが、最近の新聞報道を見ますと、何か日弁連も脳死を認めていくというか、認めざるを...全文を見る
○角田義一君 今度できる調査会なんですが、私どもは事柄の性格上この調査会は、法文には書いてないんですけれども、原則として公開で審査をしてもらいたい。例外は認めないぐらいの強い公開原則というのを私どもは主張しておるわけでありますが、この法文の中に秘密保持義務なんというのもあるんです...全文を見る
○角田義一君 委員は十五名という形にこの調査会はなっておるわけでありますが、数は私どもも妥当じゃないかというふうに思っておるんですが、この人選については、先ほど藤田参考人の方から患者代表も入れてほしいというようなこともございまして、もっともだなという気がいたすわけでありますが、村...全文を見る
○角田義一君 これは光石参考人にお尋ねするんですけれども、例の日弁連の意見書の中で、「脳死の判定と患者・家族の意思」という問題でありますが、私も死という問題は個人の意思を超えた一つの社会的な問題だというふうなとらえ方もしているんですが、この総括文書を見ると、「個々の患者・家族の意...全文を見る
○角田義一君 臓器移植については当然同意は両方の同意が必要だというふうに考えていますか。
○角田義一君 もう一つ。  それで、社会的な合意を得るということが極めて難しいんですが、これ私は合意を得るために努めなきゃならぬというふうに思いますが、日弁連では社会的合意を得るということの方法、これについては何かいろいろ御論議しておるんですか。
12月13日第116回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○角田義一君 文部大臣に文教行政についてお尋ね申し上げます。  平成元年の十月に発行されました文部省の「児童生徒の問題行動等の実態と文部省の施策について」という文書によりますと、登校拒否の児童生徒の状況は、昭和六十一年度で、小中、三万三千九百四十六人、昭和六十二年度三万七千九百...全文を見る
○角田義一君 大臣お話しのとおり、いろいろ原因はあるのでございますけれども、やはり学校生活に起因する型というのがふえておるというふうには言われております。それから、登校拒否を考える会に属する東京シューレというところにある、子供たちみずからが登校拒否の理由を調査した報告等を見まする...全文を見る
○角田義一君 文部省に過去三年間の小中学生の自殺者の数を調べていただきましたら、昭和六十一年に小中合わせて百二十四名、六十二年には五十九名、六十三年には七十二名という形で、大変な私は悲劇だなと胸の痛む思いをするわけであります。こういう状況を見ますると、まことに今の教育の状況という...全文を見る
○角田義一君 外務省にもう一度お尋ねしますけれども、これからの手順はどういうふうになって、いつごろ批准をしていきたいという希望を持っておられますか。
○角田義一君 なるべく速やかに国会の承認が得られるように御努力を願いたいというふうに思います。  時間の関係もございますので、次の問題に移りたいと思いますが、警察行政について若干お尋ねいたします。  今回、香川県警、大阪府警におけるいわば犯歴のデータの漏えい事件がございまして...全文を見る
○角田義一君 私は誤解がないように申しておきますけれども、警察官がどこに再就職をするかというのはこれはもう各人の自由でございますからどうのこうの言うつもりはないのであります。しかし、今回のような事案が発生をいたしますると、今後の再発防止という観点からも秘密をどうしても厳格に保持し...全文を見る
○角田義一君 今回の事案を見ておりますと、犯歴データに対する照会、それに対する回答、その場合のチェックシステムというものがほとんど存在をしていないのではないかというふうにすら私は感じざるを得ないわけであります。従前これらの問題についてどういうチェックシステムというものがあるのかな...全文を見る
○角田義一君 法務大臣に関連してお尋ね申し上げたいのでございますけれども、これは秘密を漏えいされた市民にとっては大変な人権侵害だと私は思います。法務省におかれましても、この事案というものを大変重大に受けとめていただきまして、職権でしかるべき調査をなされて、しかるべき警告をする必要...全文を見る
○角田義一君 そうすると、大臣、いろいろ情報収集をして、それは結構でございますけれども、香川あるいは大阪府の問題が現に発生しておるわけでございますから、それらの問題についても法務省独自のお立場で調査をするというお考えがあるのでございますか。
○角田義一君 警察庁にもう一遍お尋ねしますけれども、この事実関係については鋭意調べておられると思いますが、今どういう状況にございますか。あるいはいつごろまでに一応の結論というか、一つのけじめをつけたいというお考えでございますか。
○角田義一君 じゃ次の問題に移らしていただきます。  国土庁と建設大臣にお尋ねいたしますが、ダムの建設に関連をいたします関係法令の改正あるいは制度の改善について若干お尋ね申し上げたいと思います。  私ども群馬県では現在八ツ場ダム建設という大変な大事業を抱えておりまして、知事初...全文を見る
○角田義一君 特に八ツ場につきましては長年の懸案でもございますので、大臣に特段の御高配をいただきたいというふうに思う次第であります。  最後に、一点だけ環境庁長官にお尋ねいたしますが、私ども群馬、新潟、福島にまたがります世界的な宝庫であります尾瀬の湿源の保全の問題でございます。...全文を見る
○角田義一君 今の問題についてはまた別の機会にいろいろ議論を深めたいと思いますが、時間の関係もございますのでこれで終わらせていただきます。  ありがとうございました。