角田義一
つのだぎいち
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
01月31日 | 第151回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(角田義一君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の職を務めることになりました。 この特別委員会は、今、その存在理由とか存在価値まで問われるような私は大変大事な委員会だというふうに思っておりますので、委員の先生方の...全文を見る |
○委員長(角田義一君) それでは、ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(角田義一君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に有馬朗人君、鹿熊安正君、長谷川清君及び渡辺孝男君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二十二分散会 | ||
03月12日 | 第151回国会 参議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○角田義一君 おはようございます。 まず、総理にお尋ねをいたしますが、十日の夜に自民党五役の方と大変重大な会談を持たれたというふうに報道されてございますが、大変失礼でございますけれども、自民党の五役というのはどういう方なんでございましょうか、それからもう一つ、どこで、場所はど...全文を見る |
○角田義一君 そこで非常に重大な総理からの御意思の表明といいましょうか、存念が語られたというふうに新聞では報道されてございます。 初めて国民の前で、そのとき総理がどういう御存念をその五役の方にお伝えをされたのか、国民の前で明らかにしていただければと思います。 | ||
○角田義一君 総理はもちろん自民党の総裁であるわけですけれども、任期は九月までおありになるわけでございますね。その総裁選挙を前倒しをされるというか先におやりになるというか、期日を先にされると。 この理由は、今お聞きいたしておりますと何か十三日の自民党大会を乗り切るための方便と...全文を見る | ||
○角田義一君 党大会を前倒しでおやりになるということのようでございますが、その時期は、総裁選ですな、失礼しました、総裁選を前倒しでおやりにやる。いつおやりになるのでございますか。 | ||
○角田義一君 その総裁選挙をやる党大会をじゃいつやるかということはいつお決めになるんですか。 | ||
○角田義一君 いずれ、総裁選挙が前倒しになるということを総裁として決断をされたということでございますが、森総理自身はその総裁選に再びお出になるのでございましょうか、いかがでしょうか。 | ||
○角田義一君 今のお話を聞いておりますと、その前倒しの総裁選に森総理は再度出馬もあり得べしというふうに理解をしても構いませんな。 | ||
○角田義一君 そうすると、世間様の、今度のあなたのいろいろなお話は、すべて今新聞報道等は、要するに総裁選にはお出にならないんじゃないか、もう辞任を事実上されるんじゃないかと、そういうふうに全部の人がとっておられるんですが、それは新聞や国民が勝手に思っていることであって、私は総裁選...全文を見る | ||
○角田義一君 論理的にはこういうこと、あるようですね。あなたが総裁選に出る、総裁に選ばれる、当然総理はお続けになる。あるいはあなたがお出にならないということもあり得る。お出にならなくても、総裁ではないかもしれぬけれども総理ではあられるわけですから、総裁に自分が出なくても自分は総理...全文を見る | ||
○角田義一君 そうすると、前倒しされる総裁選に森総理が御出馬にならないというときには総理をおやめになると、こういうふうに理解してよろしいですね。 | ||
○角田義一君 総理、国民の前ですからやっぱり率直に語られた方がいいと思いますよ、ここまで来て。総・総分離ということは論理的にはあり得ても、まだ現実には一遍もなかったわけですね。そうすれば、総裁にお出にならない人が総理の座に居直るなんということは考えられないわけですよ。 だから...全文を見る | ||
○角田義一君 国民は、あるいは世界は、あなたが総裁選を前倒しにやるということはこれはもう事実上の辞職表明である、退陣表明である、条件はついていますよ。(「条件なんてついてない」と呼ぶ者あり)ちょっと待ってください。だれだ。やる、やらない。そんな閣僚がやじるとは何事だ。冗談じゃない...全文を見る | ||
○角田義一君 もう一遍お尋ねしますけれども、世間様は、内外とも、要するにあなたが総裁選を前倒しにするということはもうその時点でおやめになるんだと全部理解していますよ。そうすると、世間は勝手に理解しているんで、私はこれは事実上の辞意表明でも何でもない、断固やるんだ、関係ないんだと、...全文を見る | ||
○角田義一君 総理、あなたが五役を相手に自分の存念を述べた。そのことが今もう日本じゅうあるいは世界で、これは事実上の退陣表明だと全部とっているわけです。公明党の神崎代表もそう言っておられるんです。公明新聞にちゃんと書いてあるんです。世間は全部そう思っている。なのにもかかわらず、自...全文を見る | ||
○角田義一君 私、後でまたちょっと関連質問があって最後に質問しますけれども、私はあなたに申し上げたいのは、これだけのことが起きた以上は、やはり最終的にはあなたがおっしゃるように日本は神の国じゃないんですよ、民の国なんですよ。民が最終的に決めるんですよ、物事は。それならここで潔くき...全文を見る | ||
○角田義一君 後で私最後にまたこの問題について総理にお尋ねしますから、関連質問を竹村委員にお願いします。 | ||
○角田義一君 委員長、菅川議員の関連質問をお許しください。 | ||
○角田義一君 総理に進退問題について最後お尋ねをいたしますが、先ほどの午前中の御答弁によりますと、自民党の総裁選を前倒ししてもよろしいというふうに決断をなされたということでございます。その総裁選に出るか出ないかについては、いろいろな国民のお話もあるし、今決断すべきときではないとい...全文を見る | ||
○角田義一君 ここは非常に大事なことでね、私の質問のある意味ではきょうは本質論ですよ、これは。 あなたは総裁なんですから、出馬するかしないかは御自身で決断をされることなんです。だれもほかの者が言うことはできないんです。出馬するなら出馬するで私は構わないと思うんです。先ほど言っ...全文を見る | ||
○角田義一君 よろしいですか、もうすべての新聞、国際世論、全部……(発言する者あり) | ||
○角田義一君 全部事実上の辞意といって書いているんですよ。 じゃ、これは、まず一つ、事実上の辞意ではないということだね。それともう一つは、もう一遍聞きます、総裁選に出ないと言ったときにはもうあなたは総理大臣をおやめになるのかどうか。もう一遍聞きますよ。 | ||
○角田義一君 だめです。これはね、総裁選を前倒しすることは自分でまず決めた、出ないことも出ることも決められる、出ないときには総理をやめるのかやめないのかと私は聞いているんです。だめです。(発言する者あり) | ||
○角田義一君 これは重大な食言ですよ。あなたは午前中から、いいですか、総裁選を前倒ししていいと言ったんだ、言っているんですよ。これ、今のは何なんだ、九月になるか前倒しになるかどっちにしろと。それはまずいんです。まず前倒しですよ、それはさておき。何を言っているんだ。 | ||
○角田義一君 やってられません。きょうの午前中……(「何がやってられないだよ」と呼ぶ者あり)やってられっこないだろう。 いいですか、九月、前倒ししていいとあなた、午前中はっきり言ったんです。総裁として前倒しをしていいと言ったのに、九月にやるか前倒ししていいかわからぬというよう...全文を見る | ||
○角田義一君 総理ね、もう少し率直に本当のことを言ったらよろしいよ。前倒しをするということをあなた総裁としてやってもいいと言ったんでしょう。一貫して言ってきているんですよ、午前中から。それを今度九月でもいいなんということで、いいですか、そんなことで、九月でもいいですなんということ...全文を見る | ||
○角田義一君 もうあきれて、私はもうこれ以上質問できない。 ただ、一言申し上げておく。いいですか、一言、質問を最後にします。 あなたは、今一番あなたが選ぶべきものは、私は即刻の辞職だと思います、辞任だと思います。そして、それを言うことによって混乱をするというふうに自民党の...全文を見る | ||
○角田義一君 終わります。 | ||
04月02日 | 第151回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(角田義一君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 本日、筆坂秀世君が委員を辞任され、その補欠として畑野君枝君が選任されました。 ───────────── |
○委員長(角田義一君) 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 国会等の移転に関する調査のため、本日の委員会に参考人として財団法人地方自治研究機構理事長石原信雄君、東京大学空間情報科学研究センター教授八田達夫君及び株式会社三菱総合研究所取締役人間環境研究本...全文を見る | ||
○委員長(角田義一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(角田義一君) 国会等の移転に関する調査を議題といたします。 まず、本委員会が先般行いました委員派遣について、派遣委員の報告を聴取いたします。鹿熊安正君、お願いいたします。 | ||
○委員長(角田義一君) どうもありがとうございました。 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。 ───────────── | ||
○委員長(角田義一君) 次に、国会等の移転に関する件につきまして参考人から御意見を承ることといたします。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 参考人の皆さん方におかれましては、大変御多忙のところ当委員会に御出席いただきまして、心から厚くお礼申し上げます。 本日は、忌...全文を見る | ||
○委員長(角田義一君) どうもありがとうございました。 次に、八田参考人にお願いいたします。 | ||
○委員長(角田義一君) どうもありがとうございました。 では、最後になりますけれども、平本参考人にお願いいたします。 | ||
○委員長(角田義一君) どうもありがとうございました。 以上で参考人の意見陳述は終わりました。 これから参考人の皆さんに対する質疑を行いたいと思いますが、あらかじめ質疑者を定めませんので、委員の皆さんには懇談形式で自由に質疑を行っていただきたいと存じます。ただ、交通整理を...全文を見る | ||
○委員長(角田義一君) ちょっと整理します。 石原参考人はこれから衆議院のまた別の委員会の方にお招きをいただいていますので、御答弁をいただいたら御退席いただいて結構だと思います。 | ||
○委員長(角田義一君) 石原参考人におかれましては、どうもきょうはお忙しい中、ありがとうございました。後の御予定も入っているようですから。 もしほかの委員がどうしてもお尋ねしたいことがありましてまた文書でお願いすることもあると思いますけれども、本当にありがとうございました。委...全文を見る | ||
○委員長(角田義一君) ほかにございますか。──まだ御発言も尽きないかもしれませんけれども、時間でございますので、参考人のお二人に対する質疑はこれで終わらせていただきたいと思います。 一言お礼のごあいさつ申し上げます。 お二人の参考人の先生方におかれましては、大変きょうは...全文を見る | ||
06月27日 | 第151回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○委員長(角田義一君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 国会等の移転に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異...全文を見る |
○委員長(角田義一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(角田義一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(角田義一君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。 昨年八月に委員長に就任して以来、理事先生、また委員各位の先生方の御協力を賜りまして大過なく過ごすことができました。心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。 いよいよ七月には選挙がございます。鹿熊先生におか...全文を見る | ||
08月08日 | 第152回国会 参議院 国家基本政策委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(角田義一君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。 八月七日の本会議におきまして委員長に選任されました角田義一でございます。 公平、円満な運営をしてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお...全文を見る |
○委員長(角田義一君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(角田義一君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に河本英典君、矢野哲朗君、藁科滿治君及び木庭健太郎君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時十二分散会 | ||
10月02日 | 第153回国会 参議院 本会議 第2号 議事録を見る | ○角田義一君 私は、民主党・新緑風会を代表し、小泉総理の所信表明演説に対し、総理及び関係大臣に質問を行います。 質問に先立ちまして、去る九月十一日にニューヨーク、ワシントン及びピッツバーグでテロリストが起こした悲惨きわまりない同時多発テロにより犠牲になられた方々に深い哀悼の意...全文を見る |
11月27日 | 第153回国会 参議院 法務委員会 第10号 議事録を見る | ○角田義一君 私どもの副大臣の江田議員が総括的な質問をされますので、私は前座でございますから、おおらかにやりたいと思います。 まず、法務大臣が大臣に就任されてちょうど半年ぐらいの時間がたったと思います。大臣は、私が申し上げるまでもなく、文部大臣あるいは環境庁長官、さらには官房...全文を見る |
○角田義一君 結構なことでございます。 私も法務省にお世話になったことが一年ほどございますんですが、今、大臣がお話しのとおり、役所の性格上あるいはやむを得ない面もあると思いますが、幹部は皆、いうところの司法試験をパスした判事さん、検事さんが全部その中枢を占めておられるという、...全文を見る | ||
○角田義一君 それで、どうしても事柄の性格上、法務省というのはややもすると閉鎖的に陥りやすいこともあると思うんですね。いかにして開かれた法務省にするかというのはやっぱり最大の私は課題ではないかというふうに思っておるわけで、そういったキャリアの方々なりと民間とのおつき合いなり、民間...全文を見る | ||
○角田義一君 それともう一つ、私がかねてから気になっているのは、局長クラスは皆判事さん、検事さん、入国管理はちょっと外務省から来ていただいているようでありますが、例えば矯正局長さん、この人も大体検察官がなるんですけれども、私は、矯正の現場で大変御苦労されている立派な方もおるわけで...全文を見る | ||
○角田義一君 それともう一つ、私、もう六年たっていますから今は直っていると思いますが、外国人の不法入国者に対する処遇の問題でありまして、当時、六年前はベトナム難民が大挙押し寄せてきまして、その処遇に大変法務省としては苦慮いたしたわけでありますが、今日、牛久あるいは関西、さらには大...全文を見る | ||
○角田義一君 私はかねてから、収容者の中にはいろいろな人がいるわけでありますが、将来、例えば国に帰ってその国のリーダーになるという人だってそれはあり得るわけなんで、滞在している間に、別に厚遇する必要はないけれども、ひどい目に遭ったというのではなくて、やっぱり非常に手厚い処遇があっ...全文を見る | ||
○角田義一君 きょうあすということじゃありませんけれども、前からそういう問題はあったわけで、ちょっとお考えいただければなというふうに思っております。 それではちょっと本論の方に入らせていただきますが、今度、御案内のとおり、危険運転致死傷罪というのができるわけでありますが、いろ...全文を見る | ||
○角田義一君 御理解はそれなりにちゃんとするんですが、私が思うのは、じゃ、この法律ができて二十日後あたりにこれは施行されるんでしょう。そうすると、急に故意犯ができるわけないじゃないですか。その時点から故意犯がばっと発生するということはないわけでしょう、実態問題として。実務に相当影...全文を見る | ||
○角田義一君 それでは、ちょっと二つほど聞きますけれども、例えばこの構成要件の中に正常な運転が困難な状態というのが構成要件になっていますけれども、これはどういうことなんでしょうか。どこまで認識をするんですか、しなきゃいけないんですか。被疑者なり被告人は何を求められていますか。 | ||
○角田義一君 そうすると、これはちょっと余り細かいことで申しわけないんだけれども、今あなたがおっしゃったような客観的な事実の認識で一応実務とすれば処理をしていくということで、そこで故意犯を捕らえてしまうというふうに理解してよろしいですね。 | ||
○角田義一君 それから、刑の免除の規定がございまして、これが先ほどの参考人からもいろいろな御指摘がありました。 これはちょっと基本的なことで聞きますけれども、刑の免除というのは、今の刑事訴訟法の建前からいいますと、判決によって刑の免除という宣告があるんですわね、ちょっとそこを...全文を見る | ||
○角田義一君 有罪判決で、有罪を認定して刑の免除をするということになりますわね。 そうすると、被告人とすれば結局、裁判にかけられ、起訴されて弁護士さんもちゃんとお願いをして、そして裁判にかけられて最終的には刑の免除ということもあり得るわけでしょう。 | ||
○角田義一君 これは、軽微な事案については刑の免除があるということなんだけれども、現実問題として、いいですか、現実問題として、軽微な事件で起訴されて刑の免除というような判決が出るということはないんじゃないんですか、あり得ないんじゃないんですか、現実問題として。 | ||
○角田義一君 軽微な事件で判決が刑の免除になるようなものを起訴するということは、昔、公訴権の乱用というような議論も随分あったんだけれども、そこまで言うかどうかはともかくとして、そういうことを検察官がやりますか。私、やらないんじゃないかと思うんだね。そうなると、いいですか、やらない...全文を見る | ||
○角田義一君 もう江田先生来たからもうすぐバトンタッチしますけれども、やっぱり事件処理の根本的なあり方というのは、そこに軽いとか重いとかといういろいろな評価もあるんだが、大事なことは、被害者にとっては、当事者にとってはすべて重大な事件なんですよ、これは。ここがわからないと事件処理...全文を見る |