角田秀穂

つのだひでお

比例代表(南関東)選出
公明党
当選回数2回

角田秀穂の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○角田分科員 公明党の角田秀穂でございます。  本日は、第四分科会で質疑の時間をいただきまして、感謝申し上げます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  初めに、特別支援学校についてお伺いをしたいと思います。  全国的には少子化が進行しているものの、特別支援教育...全文を見る
○角田分科員 ありがとうございます。  全国的に見ても学校数もふえているということですけれども、特にこうした傾向は都市部を中心に顕著になっていると思います。  そもそも、特別支援学校の設置、これは学校教育法八十条によって都道府県に設置義務が課せられておりますが、これも歴史的な...全文を見る
○角田分科員 そうした特別支援教育の環境充実のためにこれまでもかなり手厚く対応されているということは承知をいたしておりますけれども、今後もさらなる増加が見込まれているこうした特別支援学校に在籍する児童生徒、そうした増加に対していかに対応するかということが喫緊の大きな課題であると思...全文を見る
○角田分科員 福祉部局との連携を図っての推進ということ、ぜひともこれは力を入れて加速をしていただきたいと思います。  通学の手段としては、やはり、スクールバスで通える子供さんもいますけれども、そうでない、医療的ケアを必要としている子供さんも中にはいらっしゃる、そうした幅広い通学...全文を見る
○角田分科員 ありがとうございます。  視力検査の目的であります学習に支障があるかどうかを、長い間、これは明治時代からほぼ同じ考え方だろうと思いますけれども、教室のどこからでも黒板の文字が読めるかどうかで判断をされてきたと思います。  すなわち、今の視力検査、五メートル離れた...全文を見る
○角田分科員 最近は小学校でも一人一台のコンピューターの導入が進められるなど、近くのものを見ることが主体の学習形態に変わってきつつあります。また、これは従来からでしょうけれども、家庭での学習ではむしろこの近見視力というものが重要になってくる。  近くのものが見えづらいといった場...全文を見る
○角田分科員 ありがとうございます。  ただいま申し上げました、近くのものがしっかりとはっきりと見えているのかどうか、そういう能力があるかどうか、近見視力の把握ということについては、当然、この検査の必要性についても検討していただきたいと思いますけれども、当面は、日常の学校生活の...全文を見る
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○角田分科員 公明党の角田秀穂でございます。  本日は、第二分科会で質問の機会を与えていただきまして、大変にありがとうございます。  それでは、質問を進めさせていただきたいと思いますが、初めに、議会制民主主義の根幹であります選挙、この選挙の投票環境の改善ということについてお伺...全文を見る
○角田分科員 郵便投票制度というものについては、過去の経緯もあって、対象の拡大というのがやはりなかなか難しくなっているということで、これについては、しっかりと私どもの中でも議論をして、少しでも投票環境が充実するよう考えていきたいというふうには思っております。  そうしたことから...全文を見る
○角田分科員 ただいま申し上げました移動投票所というものは、現行の法制下で、必須の一カ所、八時半から二十時まであいているところが確保されておれば、それ以外で実施することが可能ということでありますので、やはりこうしたことも積極的に、あとはそれぞれの地元の選挙管理委員会などがどう考え...全文を見る
○角田分科員 この考え方なんですけれども、財政力に応じて発行割合が高くなるということは、比較的財政力の弱い地方自治体に配慮をしたものであるということは理解はできますけれども、政令指定都市であるとか中核市といった地方公共団体の権能の差によって算定方式を差別化するということは、臨時財...全文を見る
○角田分科員 この辺については、地方公共団体の要望等も踏まえながら、しっかりと対応を図っていただきたいというふうに要望をさせていただきたいと思います。  次の質問に移らせていただきますけれども、地方における、特に専門職であるとか、そうした必要な人材の確保ということについて質問を...全文を見る
○角田分科員 ありがとうございます。  地方分権ということに伴って、市町村が創意を凝らしての事業展開というものがこれからますますふえてくることが想定をされます。そうしたことを支援していく意味からも、ぜひまた積極的な検討をお願いしたいと思います。  時間もなくなりましたので、一...全文を見る
○角田分科員 以上で終わります。ありがとうございました。
03月01日第190回国会 衆議院 本会議 第13号
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○角田秀穂君 公明党の角田秀穂です。  私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法及び財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案、所得...全文を見る
03月09日第190回国会 衆議院 議院運営委員会 第16号
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○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。  吉田参考人におかれましては、これまで長く人事行政に携わってこられた経験を生かして、この人事官の職においても、人事行政の公正の確保、国家公務員の利益の保護、さらには社会の変化に対応した施策の推進といった人事院の使命達成のために尽力され...全文を見る
○角田委員 今おっしゃられた年齢構成のいびつさ、そうした問題とあわせてもう一点、これからはやはり国際化、グローバル化への対応ということについて、これは成長戦略の大きな柱としても、国際競争力の強化、海外市場の開拓であるとか海外に向けての発信力の強化、こうしたものに官民を挙げて取り組...全文を見る
○角田委員 先ほどお話の中でも、男女共同参画社会に向けて、女性の登用ということへの取り組みのお話があったかと思います。  もう一方で、この男女共同参画社会の実現のためには、男性の意識改革、こうしたものが特に大きな課題と言われております。現状、まだ、国家公務員の育児休業の取得率を...全文を見る
○角田委員 ありがとうございました。  以上で私の質問を終わらせていただきたいと思います。
03月23日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。  本日は、この委員会で質問の機会を与えていただきまして、心より感謝を申し上げます。  それでは、戦傷病者等の妻に対する特別給付金支給法及び戦没者等の妻に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案について、何点か質問をさせていただき...全文を見る
○角田委員 これまで、特別給付金の支給は、十年償還の国債を一回交付してきたものを、今回の改正案では五年償還国債を二回交付に改めるとしております。  この理由について、改めて確認をさせていただきたいと思います。
○角田委員 今回、特別給付金の国債の支給を二回に分ける理由として、本人のことを国は忘れていないというあかしとしての慰藉の気持ちを示す機会をふやすというのが一つあって、また、支給後に御本人が亡くなった場合、他の財産と同様に相続をされるということは、残りの償還期間が長いほどこの制度の...全文を見る
○角田委員 この特別給付金の申請手続は、居住地の市区町村で受け付けた後に、都道府県を経由して、戦没者が除籍をされた都道府県からさらに厚労省、財務省、日銀と、数多くの機関を経て進められていくということになります。  こうしたことからも、申請から交付国債が手元に渡るまでかなりの期間...全文を見る
○角田委員 遺骨収集のために必要な情報の収集や遺骨収集帰還事業を、厚生労働大臣が指定する法人、指定法人に実施をさせるということが予定をされておりますが、この指定法人が適正に業務を行っているのかどうか、この監督はどのように行うのか、体制も含めてお伺いをしたいと思います。
○角田委員 最後の質問になりますけれども、できる限り多くの遺骨の身元を特定して、遺族に引き渡せるようにするために、戦没者の遺骨から抽出したDNA情報のデータベース化も検討をされているということですけれども、現状の検討状況についてお伺いをしたいと思います。
○角田委員 以上で終わります。  ありがとうございました。
04月18日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第9号
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○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。  本日は、質問の機会をいただきましたことを心より感謝申し上げたいと思います。  まず、冒頭、今回の熊本を中心といたします地震災害によりましてお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し...全文を見る
○角田委員 もう一点、地方創生と地方分権の連携ということに関してお伺いしたいと思います。  まち・ひと・しごと創生総合戦略においても、「地方分権改革の推進は、地域が自らの発想と創意工夫により課題解決を図るための基盤となるものであり、地方創生において極めて重要なテーマである。」と...全文を見る
○角田委員 今大臣がおっしゃったとおり、まさにそういう知恵というものは現場にあるんだろうと思います。そうした現場の知恵をできるだけ酌み上げるような努力というものを政府としてもしっかりお願いしたいと思いますし、あわせて、この権限移譲に伴う地方の財源確保、こうしたものにもしっかり目配...全文を見る
○角田委員 ここで一点だけ、ちょっと確認の意味で質問をさせていただきたいと思うんですけれども、地方分権改革推進委員会の勧告においては、地方自治体が行う公共無料職業紹介事業を拡大し、それに伴って、将来的には国のハローワークの縮小を図っていくべきである旨の勧告というものもなされている...全文を見る
○角田委員 地方創生ということに関しまして、この地方創生の鍵となるのは、やはりそこで働く、また活躍していただける人をいかにつくっていくのか。その方策の一つとして、私自身、現在の職業能力開発というものを地方創生の視点から検証して、時代の要請に合った仕組みにしていくことも必要ではない...全文を見る
○角田委員 地方で活躍する人づくりということに関しては、例えば地域でいかに定着をしてもらうかとか、そういった視点からの支援というものもこれからますます重要になってくると思いますし、これは地元の市町村、地方だけではなくて、国もしっかりとそういったところも考えていかなければいけない問...全文を見る
○角田委員 今回の熊本地震でも、公共施設にも少なからず被害というものが生じました。特に、老朽化の進んだ施設の安全性の点検ということは極めて大事なことであると思いますので、その点も踏まえた対応というものをお願いしたいというふうに思います。  続きまして、高齢者の居住の安定確保に関...全文を見る
○角田委員 今後、独自にそうした計画を定める市町村というのが出てくるのではないかというふうに思いますけれども、もう時間がないから端的に伺いますけれども、そうした場合の、県がそもそも立てている計画と市町村が立てた計画との関係、調整というものはどういうふうになるのかということだけお伺...全文を見る
○角田委員 以上で質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月22日第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第11号
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○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。  本日は、質問の機会をいただいたこと、心より感謝申し上げます。  それでは、国家戦略特区法の一部を改正する法律案について順次質問をさせていただきたいと思います。  今回の改正は、東京オリンピック・パラリンピックをにらんで、平成二十...全文を見る
○角田委員 ありがとうございます。  それで、今後、この集中取り組み期間の実績も踏まえてどのような展開を図っていくかということについてなんです。  特に、国家戦略特区というものと地方創生特区、この二つの特区が今行われているわけですけれども、一方は世界における日本の活力を高める...全文を見る
○角田委員 次に、遠隔診療が行われた場合に、患者に対して、対面でなくテレビ電話等を活用した薬剤の指導等を行うことができるようにするということに関して、少しお伺いをしたいと思います。  そもそも、この薬剤の遠隔指導は、遠隔診療を受けている患者が対象となると思いますけれども、こうし...全文を見る
○角田委員 このような質問をしたのは、規制緩和の有効性を検証できるのかどうか、それだけのニーズが見込まれるのか、確認をさせていただきたかったわけですけれども、ニーズについてはこれから把握をしていくということです。  こうしたあくまでも対面の例外的な措置としての遠隔による指導とい...全文を見る
○角田委員 続きまして、障害者雇用促進のため、障害者雇用率の通算が可能となる組合に、中小企業を組合員とする有限責任事業組合、これを追加することについてお伺いをしたいと思います。  大企業に比べて障害者雇用率、法定雇用率の達成割合が低い中小企業の障害者雇用を促進するための方策の一...全文を見る
○角田委員 次に、通算可能とする対象を拡大することによってどの程度の効果があるとお考えなのかということについて、お伺いしたいと思います。  中小企業の障害者雇用の現状、法定雇用率の達成割合、これまで実施してきた向上策、例えば事業協同組合算定特例というものを既に実施されております...全文を見る
○角田委員 今回、特区での取り組みが中小企業の雇用率向上、障害者の雇用の促進につながるよう、今後の推移をしっかりと見守っていきたいと思いますけれども、中小企業の、大企業に比べて低い障害者雇用、この改善というのは、規制緩和の問題というよりも、就労後の支援をいかに手厚く行っていくかだ...全文を見る
○角田委員 ありがとうございます。  続きまして、過疎地等での自家用自動車の活用拡大ということについてお伺いをしたいと思います。  これは訪日外国人等の観光客の運送需要に対応するために、現行の自家用有償運送制度の拡充を図るというものですけれども、そもそも、現行ある有償運送、こ...全文を見る
○角田委員 有償運送に関してもう一点お伺いします。  事業を実施できる範囲についてなんですけれども、この事業の定義では、一つの市町村の区域内における外国人観光客その他観光旅客の移動のための交通手段を提供することを主たる目的としております。  実施区域というのは一つの市町村の区...全文を見る
○角田委員 時間がないので最後の質問になるかと思います。  この有償運送、交通空白地の運送を想定しているということですけれども、例えば、外国人観光客の中でも車椅子の外国人の方が訪れた際にも対応できるように、現在の社会福祉法人などの福祉の有償運送の運送主体も、こういった事業に参画...全文を見る
○角田委員 以上で質問を終わります。  ありがとうございました。
04月27日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号
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○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。  本日は、質疑の機会を与えていただきましたことをまず感謝申し上げたいと思います。  それでは、与党共同提出及び民進党提出の衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  ま...全文を見る
○角田委員 ただいま自公案提案者の方から、やはりこれは平成三十二年の大規模国調の人口データを用いるのが自然というお考えが示されました。  続いて、民進党案提案者にお伺いしたいと思います。  平成二十二年国調の人口をもとに定数配分を見直さなければならない理由というものを、改めて...全文を見る
○角田委員 両案とも、格差の是正、これを第一にまず考えているということは共通していると思います。その上で、やはり将来的な制度の安定性を考慮して都道府県の議席数配分をするとなれば、四年後に迫っている平成三十二年の大規模国調か、前回の大規模国調から既に六年が経過をしようとしている制度...全文を見る
○角田委員 次の質問に移らせていただきたいと思います。  続きまして、区割りの基準となる人口についてお伺いをしてまいりたいと思います。  投票価値の平等、一票の格差をはかる基準の考え方ということについてですが、平成二十七年最高裁判決では、当日有権者数をもとに投票価値の格差を検...全文を見る
○角田委員 続きまして、附則の検討条項についてお伺いをしたいと思います。  調査会答申で載せられている現行憲法下での衆参両議院選挙制度のあり方について、自公案では、「全国民を代表する国会議員を選出するための望ましい選挙制度の在り方については、民意の集約と反映を基本としその間の適...全文を見る
○角田委員 あり方については今後の議論ということです。  続きまして、この第二項について民進党提案者にお伺いしたいと思います。  人口が急激に減少している地域の民意の反映と、さらなる定数削減を、具体的にどのように進めようとお考えになっているのか。また、この両者、民意の反映とい...全文を見る
○角田委員 ありがとうございます。  これまでの議論も踏まえまして、少なくとも、調査会答申を尊重し、答申に沿った選挙制度改革を目指すという考え方は両案とも変わりはないというふうに受けとめております。  本会議の質疑において、民進党は、議会制民主主義の土台となる選挙制度の改革は...全文を見る
○角田委員 ありがとうございました。  昨日の参考人質疑において、佐々木調査会座長は、答申について、出口を示したもの、どうすればクリアできるかの回答であって、どのような経過でそこまでたどり着くかは政治が決める問題であると語っておられました。  定数削減、投票価値の平等の実現と...全文を見る
○角田委員 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました与党共同提出及び民進党提出の衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、与党案に賛成、民進党案に反対の立場から討論いたします。  平成二十三年、最高裁による一票の格差についての違憲状...全文を見る
05月11日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○角田委員 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  早速質問に入らせていただきたいと思いますけれども、今回の障害者総合支援法の見直しに当たり、公明党といたしましても、関係団体からのヒアリングも踏まえ、障害児と家族への支援、障害の特性やニーズに応じたきめ細や...全文を見る
○角田委員 障害者の自立、社会参加、こうした活躍のためには、就労の支援ということも促進していかなければならないと思いますけれども、就労の形態も、一般就労のほか、いわゆる福祉的就労など、さまざまあります。  ここで一つ、福祉的就労への支援に絞って少しお伺いをしたいと思います。 ...全文を見る
○角田委員 お答えいただいたとおり、全体として見れば確かに調達の実績はふえておりますけれども、個々の団体について細かく見ていった場合に、取り組みにはまだ非常に大きな差があるようであります。  試みに、団体の一般会計歳出に占める調達額の割合というものを調べてみましたけれども、例え...全文を見る
○角田委員 ぜひ取り組みをお願いしたいと思います。  障害者優先調達に関して、もう一点だけお伺いをしたいと思います。  共同受注窓口についてお伺いをしたいと思いますが、障害者優先調達推進法は、工賃の向上のためということが大きな目的であったと思います。その際、就労支援事業所では...全文を見る
○角田委員 続きまして、私自身はこれが一番のスタートの話だと思っておりますけれども、障害者の権利の啓発ということについてお伺いをしたいと思います。  障害のあるなしにかかわらず、誰もが地域で暮らし、活躍する共生社会実現のためには、まず、誰もが差別されずに平等に権利を有している、...全文を見る
○角田委員 これは非常に重要な取り組みだと思いますので、全省庁横断的に、積極的な取り組みを要望させていただきたいと思います。  続きまして、障害者の自立した生活を支援する事業に関連してお伺いをしたいと思いますが、障害者が地域で暮らし、社会に参加する上で最も重要となるのは、生活の...全文を見る
○角田委員 グループホームと一口に言いましても、アパート型の比較的大きなものや、公営住宅の一部を利用したものなど、いろいろな形態があります。町中にある既存の戸建て住宅を活用した小規模グループホームも多数存在をしております。  このような小規模グループホームは、親の高齢化を初めと...全文を見る
○角田委員 今お答えいただいたとおり、既存の小規模なグループホームについては、必ずしも大規模な改修を要しないというものが、現状、かなりの数を占めていると思います。  そうした中で、今回の障害者の自立した生活を支援する事業そのものはよろしいことだと思うんです。それは、あくまでも、...全文を見る
○角田委員 わかりました。この辺、少しちょっと議論がかみ合わないんですけれども。  いずれにしましても、現状はグループホームの整備が進んでいない中で、比較的軽度の人がひとり暮らしをせざるを得ないというような状況になった場合、グループホームというものがある意味重度の人に特化された...全文を見る
○角田委員 自立生活援助について一点、ひとり暮らしの障害者の災害時の支援ということについてもお伺いしたいと思います。  確かに、平時は定期的な巡回訪問など、サービスが提供されますが、地震、火災などの災害発生時にサービスを提供する事業所が直ちに動くということは困難であろうと思いま...全文を見る
○角田委員 ありがとうございました。  災害時の支援をいかに速やかにやっていくかということについては、単に福祉サービス事業者だけの話ではなくて、何よりも大切なのは、地域で日ごろからわかっていてもらう、知っていてもらう、理解していてもらう、こういった取り組みも極めて重要なことだと...全文を見る
11月02日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。  本日は、まず、質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。  それでは、早速、法律案について、男女共同参画の推進という観点から幾つかお伺いをしていきたいと思います。  女性の就業調整につながるものとして見直しが必要とされ...全文を見る
○角田委員 勧告では、本省の課長、室長級未満の職員の配偶者手当を来年度から二年かけて半額の六千五百円に引き下げる一方で、子に対する手当を六千五百円から三千五百円引き上げて一万円に引き上げるとしておりますが、子に対する手当額の水準、こちらについては民間と比べてどのような水準にあるの...全文を見る
○角田委員 家族に対する手当、特に配偶者、子に対する手当というのは、配偶者についてもこれまで民間準拠を基本としておりましたけれども、これからはそうした準拠ということではなくて、むしろ、働き方改革も含めて、その一環として、官が民を引っ張るというような形での改革の方向ではないかという...全文を見る
○角田委員 人事院としても、おっしゃられたように、必要な支援をしっかりと進めていただきたいと思います。  あわせて、男女共同参画社会の実現のためにやはり急がなければいけない課題として、男性の意識改革が特に必要であろうと思います。育児休業取得率一つとっても、女性は九割以上というの...全文を見る
○角田委員 次の質問に移らせていただきたいと思いますけれども、非常勤職員についてお伺いをしたいと思います。  安倍総理も、八月の改造内閣の発足に際して、同一労働同一賃金を実現し、非正規という言葉をこの国から一掃すると強調されました。公務員人事管理に関する報告の中で、「非常勤職員...全文を見る
○角田委員 非常勤に関連して、ここで特に、非常勤職員として雇用をされているチャレンジ雇用についてお伺いしたいと思います。  この制度は、知的障害者等を、一年以内の期間を単位に各府省、各自治体において非常勤職員として雇用、最長で三年程度、業務の経験を積んでもらい、ハローワーク等を...全文を見る
○角田委員 障害者が働きやすい環境をつくることは、誰もが働きやすい環境を実現するという意味からも大切なことであろうと思います。ただ、実際の現場では、本人の障害特性もまちまちであって、職場に定着してもらうにはどうすればよいのか、試行錯誤の連続の中で少しずつ改善が図られていくというの...全文を見る
○角田委員 一億総活躍社会をつくっていく上でも、こうしたチャレンジ雇用のような制度についてもよりよい運用がなされるよう改善を図っていただきたいと思いますし、地方においてもこうした取り組みが今以上に拡大するよう、好事例の収集、発信などにもさらに力を入れていただきたいと要望いたしまし...全文を見る
11月04日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。  本日、質問の機会をいただきましたこと、まず感謝を申し上げます。  冒頭、本日、三笠宮崇仁親王殿下の斂葬の儀がとり行われました。深く哀悼の誠をささげさせていただきたいと思います。  今回、質問するに当たって事前に注文させていただい...全文を見る
○角田委員 改正の趣旨としては、少子化、高齢化による年金に対する国民、これは現役、年金受給者、双方の抱く将来に対する不安というものを払拭する、それによって制度の持続可能性を高めるということが大きな眼目であったかというふうに思います。  さて、この法律案では、年金給付額調整のルー...全文を見る
○角田委員 今御説明があったとおり、新ルールが適用されるという事態はあってはならないケースだと思いますし、こうした事態に陥らないようにすること、そのために汗を流すことが政治の仕事だろうと考えます。  確かに、リーマン・ショック後の世界経済の停滞、長期間にわたるデフレ経済のもとで...全文を見る
○角田委員 ありがとうございました。  今、一億総活躍社会というものの実現に向け、希望出生率一・八の実現が掲げられ、少子化対策により出生率が改善した場合の年金財政への影響について、ちょっとお伺いしたいと思うんです。  合計特殊出生率が一・五を下回った国が短期間にこの低出生状態...全文を見る
○角田委員 ありがとうございます。  ここまで話を伺ってきまして、将来にわたって年金制度を持続させていく、そのためには、全ての世代に制度に対する信頼感を持ってもらうことが何よりも重要なことであり、不測の事態が起きても現役世代の年金の水準が著しく低下しないよう、これはあくまでも現...全文を見る
○角田委員 この教材の中でも、年金保険を含む社会保険は、病気、障害、失業、死亡などのさまざまなリスクに対する防貧の働きをしているとした上で、公的年金の意義として、「日本の公的年金制度は、現役世代全員で拠出した保険料を仕送りのようにそのときの高齢者などに給付する仕組みであり、」「予...全文を見る
○角田委員 次に、これは衆議院はもう通過しましたけれども、年金機能強化法、受給資格期間を二十五年から十年に短縮する法律が成立をした後の対応について確認をさせていただきたいと思います。  無年金の解消のためにも、新たに受給資格を得られた方、対象は六十四万人と見込まれておりますが、...全文を見る
○角田委員 万全の準備を、対応するためには、そうしたことも早急にやはり把握しておく必要があろうかと思います。  対象者は必ずしも一致しませんが、平成二十六年四月からの消費税率の引き上げによる影響を緩和するために実施をされた臨時福祉給付金、この給付金の場合は、申請手続は、市町村か...全文を見る
○角田委員 このことについては、ぜひ万全の対応を進められることを要望させていただければと思います。  時間が少しありますので、後回しにさせていただいた質問をあと一つだけさせていただければと思います。  短時間労働者への被用者保険の適用拡大に関して、厚生年金に加入すべきであるに...全文を見る
○角田委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月21日第192回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
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○角田分科員 公明党の角田秀穂でございます。  本日は、質問の時間を与えていただきまして、心より感謝申し上げたいと思います。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず初めに、私の方からは、薬物の乱用防止ということについて幾つかお伺いをさせていただきたいと思います...全文を見る
○角田分科員 覚醒剤、大麻、特に危険ドラッグについては対策が徐々に効果を発揮してきているということが、今数字を聞いてもわかりました。  特に、危険ドラッグなどは、たくさんの種類があって、規制をかければ新たな種類が出てくる、店舗がなくなっても今はネットを通じて入手できる、こうした...全文を見る
○角田分科員 この依存症の問題は、以前からあるアルコール依存ということに加えて、薬物のほかに、最近では、ギャンブルなど行動嗜癖に分類されるものもクローズアップをされてきておりますが、この薬物依存対策についても、専門医の不足等が現状も指摘をされており、今後特に充実が必要な分野である...全文を見る
○角田分科員 今御答弁の中にもありました、現状の制度の利用が進まない理由として、一つには、制度に対する理解が国民の間で深まっていないこと、これは主に啓発の問題もあるかと思いますが、さらに、利用したいと思っても、どこに相談すればよいのかわからない、身近なところに相談するところがない...全文を見る
○角田分科員 八割で実施をされているという現状でしたけれども、暮らしている地域で、経済的な理由から、利用ができたり、また利用できなかったりというような不公平な状況は、やはり早急に是正されなければいけないと考えますので、この点についても、全国一律で利用できるよう、しっかりと検討して...全文を見る
○角田分科員 ありがとうございました。  続きまして、市民後見人についてお伺いをしたいと思います。  成年後見制度のこれからの需要の増大などに対応するため、都道府県や市町村などで市民後見人の育成事業というものが進められておりますが、この市民後見人という方は現在どれくらいいらっ...全文を見る
○角田分科員 今、一万人の方が市民後見人としていらっしゃるというお答えなんですけれども、この市民後見人のうち、家庭裁判所から後見人等に選任されて活動を行っている方というのはどの程度いるのか。この点についてお伺いしたいと思います。
○角田分科員 年々増加をしてきているということですけれども、現在、市民後見人としての講座を受講したり、そうした熱意を持って取り組んでいらっしゃる市民後見人の方々のうちの、まだ数%程度にとどまっているのが現状だと思います。  そもそも、市民後見人の養成講座などをみずから受講しよう...全文を見る
○角田分科員 もう一点お伺いしたいんですけれども、後見人等による不正事件の推移、件数また被害額等についてもお伺いをしたいと思います。
○角田分科員 これから利用促進がされる中で、家庭裁判所が監督する案件というのもどんどん積み重なっていく中で、さらに、その中でいかに不正が起こらないように監督もしていくか、非常に大きな課題になっていくと思います。  本人のための意思決定支援と権利擁護という制度の目的が果たされ、何...全文を見る
11月25日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。  本日は、質問の機会をいただきましたことに、まず感謝を申し上げたいと思います。  時間もございませんので、早速、質問に入らせていただければと存じます。  我が国の年金制度は、世代間の分かち合い、支え合いで成り立っており、全ての国民...全文を見る
○角田委員 もう一点お伺いをさせていただきたいと思いますが、将来世代の年金を確保する観点からも、一億総活躍社会の実現、とりわけ希望出生率一・八の実現という目標は、今後重点的に取り組むべき課題と考えます。今政府が掲げる希望出生率一・八への取り組みは、ある意味、歴史的な挑戦であると言...全文を見る
○角田委員 あくまでも、大事なのは社会保障の充実、そのためにはもう一つの車輪であります経済というものをしっかり推し進めていく、この両面をやっていくことが政治の責務であると申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月25日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○角田委員 公明党の角田秀穂でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私の方からは、今後データの活用を推進していく上で課題と思われる点について、幾つかお尋ねをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  情報通信技術...全文を見る
○角田委員 この法律が制定されることによってどのようなメリットがあるのかということについて、一点。  法律の目的について、官民データの活用によって、国民が安全で安心して暮らせる社会の実現というものをうたっております。これは非常に重要な点であると思っておりまして、高度情報化の進展...全文を見る
○角田委員 ありがとうございます。  ITの分野は短時間で目覚ましく技術が進歩した。これと裏腹の関係になるのだと思いますけれども、さまざまな面でやはり格差というものが生まれていると思います。今後、官民データの活用を促進して法律の目的を達成していくためには、そうした格差、そうした...全文を見る
○角田委員 法律案にうたわれている基本理念のうち、官民データ活用の推進は、地域経済の活性化及び地域における就業の機会の創出を通じて活力ある社会の実現ということがうたわれておりますけれども、これは地方創生の観点からも極めて重要だと考えます。地方創生への取り組みは、ようやく本格化の段...全文を見る
○角田委員 今後、さまざまな面で格差をならしていく、底上げをしながらならしていくということに関して、これはつまるところ人の問題をどうするかということに帰着するのではないかと思っております。  今後、専門的な知識、スキルを持った人材の育成が何よりも急がれなければならないと考えます...全文を見る
○角田委員 ありがとうございます。  最後の質問になりますけれども、データの活用推進による国民生活の利便性向上は、共生社会の実現にも資するものでなければならないと考えます。  障害者差別解消法の施行も踏まえ、障害者もデータ活用の恩恵が受けられるよう、まず実態の調査も必要だと思...全文を見る
○角田委員 以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。