ツルネンマルテイ

つるねんまるてい



当選回数回

ツルネンマルテイの2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第162回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○ツルネンマルテイ君 民主党のツルネンマルテイです。  私も食の安全について主に質問させていただきます。ただし、午前中のように、BSEの問題とかトレーサビリティーの問題とか食品表示の問題というのには触れません。ほかの委員たちはそういう問題を恐らくこれからもたくさん取り扱うと思っ...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 今言われたところは私も賛同できます。もちろん、その中にいろんなものを加えることができますね。いわゆる生活習慣病、これももちろん食事にも関係していますけれども、食べ過ぎ、飲み過ぎ、そして働き過ぎとか、いろんなことあるでしょう。そういうのも影響しているんですね。...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 まあ、このデータでも分かりましたように、やはり医療費がどんどん上がっている、一割とか三割というのは上がっていますね。それはやっぱり薬漬けの生活というのを表しているということもあると思います。これもこれと関連していますから。  厚生労働省の方にはほかに質問あ...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 もし分かりましたら、今通告した質問には入っていませんけれども、例えばそれをちょっと、以前に比べると増えている方向ですか、それとも減っている方向ですか。もしデータがなかったらこれは後でも教えていただきたいんですけれども、増加しているか、減っているかということ。
○ツルネンマルテイ君 さっきのデータでは、日本の世界一、平均としては十五キロ。そして、韓国も割合に気候的には条件はそろっているんですけれども、韓国の方もそれよりも二キロも低いということですから、だから、これも日本では、いろんなデータでは日本では本当に農薬は、化学肥料も、今はデータ...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 ありがとうございます。  私もいろんな、同じような条件では、あるほかの県のデータをちょっと一つの資料をここで持っています。で、似ているところですけれども、ここでは慣行栽培のは、トマトの場合は二十三種類の農薬をトータルで四十八回農薬を散布するということですね...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 ある、これも農林水産省の一つの資料の中からピックアップしたんですけれども、その中では、この小規模農業のところには有機栽培も入っていますし、ホビー的農業もそこに、同じランクの中に入っています、あるいは高付加価値の農業。  だから、一つのことで言えば、悪く言え...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 もちろん、大半はそうかもしれませんけれども、今は私たちも、後で議連のことも話しますけれども、かなり大規模で成功している農家もたくさん増えているということも事実です。それで生計を立てている専門農家もあります。でも、もちろん全体の中ではそうなるかもしれません。 ...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 つまり、今のところは農家の数でいえば、販売農家として四千七百の有機農家が頑張っている。これはその全体の中のパーセンテージから見れば本当にほんのわずかですけれども、彼らの中では、もう三十年前からとか二十年前から一生懸命頑張っている人もいます。  私は、彼らの...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 それも具体的な、実施することを私も心から望んでいます。  さっきもちょっと触れましたけれども、ここでその有機農業推進議員連盟の今の現在の状況をちょっと紹介させていただきます。  十一月にも、ちょうどそれは発足させたとき、私はここで質問させていただきました...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 今もはっきり、その有機農業の試験場はどうなるかというまでは今の答弁はありませんでしたけれども、その環境保全型農業の推進のために前向きな答弁であるかと思います。  実は私も、その後すぐ、やはり向こうからも、やはり是非、私のこの提案というのは新聞にも載りました...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 今後の働き、動きには期待しています。まだいつか、私もまだそれを伺いたいと思います。  一つだけ、ここでもう一つの最後の質問に入る前には、私も、賛成の声もたくさんだったんですけれども、はっきり言って私たち民主党の方からも反発の声もありました、こういう私の提案...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 今日は意外にも私のいろんな質問にはかなりこう賛同するというか、考え方として前向きには、大臣の答弁があるのは、私はこれからも是非そういう方面で日本の将来のために、農業のために私たち民主党も野党と考えないで一緒に頑張りたいと思います。  私は、もう一つ、ありが...全文を見る
03月22日第162回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○ツルネンマルテイ君 民主党のツルネンマルテイでございます。  私の方からも、主に北方問題について質問をさせていただきます。終わりの方では沖縄についても質問を用意しています。そして、今日は主に大臣の所信に対する質問ですから、私は政府参考人の方に一つも質問を用意していません。専ら...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 もちろん、私たちも今言われたことは分かっています。ロシアの方でも、決してこの問題を解決しないままにほっておきたくないということはそうです。両国にとっても、やはりこのままで、平行線のままではデメリットの方が大きいということはもちろんそうです。あるいは、日ロ行動...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 もちろん、一番私たちも期待できるというのは、その東京宣言のときはあくまでもその四島の帰属の問題を解決するということは一つまあ出発点になるということは言うまでもないんですね。そこから二番目の質問に移らせていただきます。  これもさっき大臣の方からも日ロ行動計...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 私も大体同じような考えですけれども、国民の中には、時々新聞にも載っていますけれども、やはり一つは、圧力というか、圧力カードにはほかの分野の計画を使っていってもどうですかということ。これは何かの、ただ粘り強く交渉を続けるだけでは何か進展がないというふうないら立...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 議員交流に関しては、私だけでもなくて、この委員会もやはりこういうことをもっと積極的に考えなければならないと私も思っていますから、だから皆さんでこういうことを、私たちはどのようにもっと積極的に交流できるか、考えていただきたいと思います。  三番目の、通告した...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 もちろん今も大臣の言われたように、私たちはロシア側のことを推定しかできませんで、いろんな情報が入っていますけれども、それはどの方が一番主な理由に、返還には応じないという理由になるかはなかなか分かりません。  一つそれのヒントに、少しヒントになったのは、ある...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 ありがとうございます。  時間がどんどんたっていますから、まだたくさんの質問を用意していますから先へ行きたいと思います。  ここでは、小池大臣の方にもやはり一つだけこの北方領土問題に対する質問を用意しています。  それは、所信の中にも、四ページには書い...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 去年の秋に、私たちはこの委員会から委員派遣で北海道に行きました。そのときもやはり、マスコミの方からも、あるいはこの元島民たちの方からもこのフィンランドの例をよく出されました。  御存じのように、フィンランドもそのときのソ連との領土問題が、ある意味では今も未...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 時間が余りありませんから、次に移らせていただきます。  私は大学院大学の計画について二つの質問ありますけれども、これを併せて大臣に答弁をお願いしたいと思います。  もちろんこれは、今度、来週にでもその関連の法案のときは恐らく詳しくいろんな問題が出てきます...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 終わります。
03月28日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○ツルネンマルテイ君 民主党のツルネンマルテイでございます。  質問に入る前には、私は、この行政監視委員会に対する私の意見について簡単に一言申し上げたいと思います。  私は、議員になってこれで四年目になっていますが、最初から私は好んでこの委員会の委員になっています。私の考えで...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 この中で、既に答弁にもありましたように、その留学生の大半は中国あるいは韓国などから来ているということです。そして、その十万以上ですけれども、その留学生は日本での生活をどのように思っているか、その満足度についてのアンケートもあるかと思いますから、それもちょっと...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 私もそのアンケートを読んでいてそんな感じですね。おおむね留学生が日本でいることには、まあ不満があるでしょうけれども満足している人は多くあるということです。もちろん問題もたくさんあります。  さらに、その同じところで、アンケートでは、留学生の指導に当たってい...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 ここから私は本当の問題の方に入りたいと思います。  つまり、もう指導に当たっている先生たちも、やはりその質が本当少しずつ、もう三七%の方は悪くなっているということです。その質の低下の原因を、私たちはもちろんいろんなことを考えているんですけれども、さっき一番...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 この手元にある、皆さんの手元にもあると思いますけれども、参考人の方には、民間のところで生活している人たちは、やはりそこに入ろうとするときはこの保証人の問題は非常に大きな問題でありますから、これについて何か、その保証人の確保するための政策が考えているでしょうか...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 次の質問は通告してないんですけれども、分かっている範囲で結構ですけれども、最近、私は、ある新聞では、その住まいについての、池袋、たしか、だと思いますけれども、六畳のアパートには四人の留学生が同じ部屋に生活しているという情報もマスコミでも伝えられている。これは...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 文部科学省の方から大学にいろんなアドバイスというか指導も行っていますけれども、今言われたような住まいを探すことについても大学にはもっと積極的にかかわるようにとか、そういうことも指導していますか。
○ツルネンマルテイ君 この住まいの問題は本当に深刻な問題であることと私たちは認識していますけれども、もう一つのところはいわゆるセーフティーネットの充実です。つまり、病気になったときの医療サービスというのは、やはり日本人並みの保険の制度、健康保険とかということはなかなかそこまでいか...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 私の母国はフィンランドですけれども、決して私はフィンランドは理想的なことばっかりと思っていませんけれども、こういう医療制度について、例えば在日外国人、留学生も含めて、フィンランドに入った時点から健康保険に入ることができるんですね。そして、あるいは病気になった...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 今言われました各大学の相談窓口、カウンセリングのための、そこは私は分かりませんから聞きますけれども、その職員、大学の職員のみですか、それとも、そこでボランティアというか、NPOもそれにかかわっているんでしょうか。これも通告していないんですけれども、知っている...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 ここでも一つの母国の例をちょっと報告したいと思います。  私がこれも新聞で読んでいる範囲ですけれども、外国からフィンランドに入った、大学などに入った留学生には、大体ボランティアの一対一のフィンランド人を、まあ何というか、ボランティアカウンセリングとして、希...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 ありがとうございます。  今までのこの答弁と私の質問の中では、今までの背景について幾らか問題を指摘することできました。  これからは、それに、今までを受けて中山文部科学大臣の方に質問させていただきます。  質の向上への重点を、そっちに重点を移すことが必...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 余りその方向性はちょっとはっきり、私の日本語の理解のためかもしれませんけれども、とにかくこれからやっぱりそれをもっと積極的に、具体的な政策を考えなければならないと思っています。  それについて、さらに私の幾つかの質問は、それに関連していますから、その中から...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 それについても更にもっと聞きたいんですけれども、たくさんまだほかにも用意している質問ありますから、そのくらいにしておきます。  ちなみに、三十七年前には、私は日本に初めて来たときは、やはり自分も最初の二年間日本語学校で勉強して、これは渋谷にある長沼学校だっ...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 今、その留学生あるいは在日外国人たちの犯罪が非常に増えているとマスコミがよく伝えているんですね。私たちはマスコミだけの情報を信じれば確かにそういうふうに見えるんですね。私もいろんなところでそれを調べたことがあります。  本当は今日は警察庁の方からも参考人を...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 まさしく私もそのとおりと思います。  この留学生について、あと一つだけ、まだほかにたくさんありますから、先へ急ぎます。  留学生のこの不法就労についての問題ですけれども、彼らにとっても、資料に、これもマスコミの資料ですけれども、資格外活動と許されているバ...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 もちろん、ここで私たちは、是非知りたい。しかし、恐らくデータがないんだからこれを質問しませんけれども、この留学生の不法就労がどのくらいになっているか。もちろん、それは隠れて仕事をしていますからはっきりしたデータがないんですけれども、これもやっぱり生活に苦しい...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 私から見ればこんなすばらしい制度があります。日本から外国へは二万人、そして日本には、来るのはわずか五千人くらいというのは、これを増やす方法が、あるいは考えがないのでしょうか。  主に韓国を除いてこれは西洋から入ってくる、そして留学生はほとんどアジアからです...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 追加質問ですけれども、参考人でも結構ですけれども、五千人だけですから、そして反対には二万人ですから、希望者がいないんですか。それとも、何が問題ですか、五千人しかないということ。それは大体分かりますか。
○ツルネンマルテイ君 留学生についての質問をこれで終わりにしたいと思います。  ODAの方には三つの質問ありますけれども、時間あと十二分しかありませんけれども、簡潔に答弁もお願いしたいと思います。これはもちろん外務省の方に質問させていただきます。  御存じのように、ODAは、...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 いずれにしても、現場からの声をある程度聞くとしていても、最終的な決定はやはり東京の方でそれぞれの分野でなるということ。  もしそこで、完全に今まで行われていない新しいプロジェクト、現場の方でこれは必要ですという提案があったら、そういうのは、仮にこの東京の方...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 大丈夫です。
○ツルネンマルテイ君 はい。
○ツルネンマルテイ君 では、私の方からは一つの新しいプロジェクトを提案したいと思いますから、それはここですぐ決めるということではありませんけれども。  私は、今、日本では、一つ、ODAのプロジェクトの中には絶対足りないという一つの方向があります。それは水の汚染に対することであり...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 そういう情報を私は余り調べる時間がなかったんだから、これは割合にうれしいことです。しかし、これはもちろんまだまだ足りませんから、私たちはこの分野でもっともっと積極的に取り組むべきと思います。  もう私にはあと二分しか時間がありませんから、最後には一つだけ、...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 終わります。
03月31日第162回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○ツルネンマルテイ君 民主党のツルネンマルテイでございます。  私の方からも今日は食料・農業・農村基本計画について質問させていただきます。特に、その中では、今日ももう既に話題になっている食料自給率向上の問題について、いろんな質問でそれを指摘したいと思います。    〔委員長退...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 つまり、今、大臣の答弁の中でもはっきり、二十二年度には達成できなかった四五%を今度は二十七年度には何とか達成するように、これも今さっき私が最初に言いましたように、今のような計画では恐らく二十七年度でもまだ五年先送りになるんじゃないかと私は心配しています。 ...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 しかし、これを実施することは本当に可能かどうかは、これはもちろん大きな疑問がそこで残っています。  もっと不思議に思っているのは、今も関連していますけれども、やはり二十四ページのところでは望ましい食料消費の姿を、これも平成二十二年度、今、平成十五年度と比較...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 もちろん、最後の指摘の点には私も賛同します。  もちろん、私、自分が考えている日本型食事、食生活あるいは健全な食生活、あるいは政府が望ましいと考えているのをどうやって私たちは国民にそれを認めてもらうかということはこれからの私たちの大きな課題であります。 ...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 その中で、やはりどっちが正しい食生活かということと同時に、その指導を、やっぱりこういうふうに変える方がいいんじゃないかということもやっぱり積極的に入れることが必要かと思います。  関連ですけれども、さっきから私は話題にしました、いわゆるこの中で指摘されてい...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 もちろん、私たちはもう既に分かっているのは、今は偏っているという食生活は若者もそうだし、あるいは私たちは西洋的な食生活に入ってきますから、どうしてもやっぱりその動物性の脂とか肉食は、肉は食べ過ぎるという面もありますから、だからそういう意味では、やはりさっきも...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 もちろん、このテーマというか言葉の問題ではなくて内容の問題でありますけれども、告白しますけれども、私の考えた言葉ではなくて、長い間は農業に科学の面でもいろんな意味で、名前言えばすぐ皆さんは分かりますが、この人の提案ではこの食農育という言葉も出ていますから、だ...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 とにかくこのロスは非常に大きいことで、もしこれを私たちは減らすことができれば、これも食料自給率を上げることには貢献するはずですね。あるやはり一人の人の本で読みますと、必ずそのそれぞれの分野でこれをなくすこと、なくすこと完全には不可能でしょうけれども、何と食料...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 ありがとうございます。  先ほどのこのフードガイドに関しても、やっぱりその中でも、これも私たちの自給率を下げるということにあるんだから、そこら辺もやっぱりはっきり教える必要があるんじゃないかなと思います。  そこから話題がちょっと別な問題に入らせていただ...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 これを私たちは本当にこれからは畑に戻すことができたら、これも大きな問題です。  この基本計画の中では、この発生防止あるいは解消のための措置の強化についての計画を市町村にお願いしているというか、ちょっと言い方は変ですけれども、任すということになっているんです...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 国の義務であるという、そういう考え方に、そしてなるべくいろんな具体的なことは市町村でやるということは私も賛同です。是非ここで国の指導力も必要になると思います。  時間がどんどんなくなって、減っていますから、九番とちょっと飛ばして十一を、十はまだ戻りますけれ...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 ありがとうございます。それについてのコメントを、今時間ありませんからやめます。  一つ私たち民主党の方でも積極的に提案している自給率をかなり上げることのできるというのは、いわゆる田の二毛作というやり方です。稲と麦の二毛作でも言います。ある程度日本でも行われ...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 最後の二分間、どうしてもやはりここでは大臣には、一つの、これはちょっと今の問題から切り離して、以前、皆さんがよく分かっているように、私は有機農業について一生懸命もう二回も質問させていただいています。そうして、諫早干拓農地にも、そういうところに生かすということ...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 終わります。ありがとうございました。
06月14日第162回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
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○ツルネンマルテイ君 民主党のツルネンマルテイです。  私の方から、このいわゆるJAS法の一部を改正する法律案について、主に有機農業の観点から質問させていただきます。なぜならば、有機農業推進のツルネンですから。  今までのこの法案の審議の中では、衆議院の方でも、そして先週から...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 今言われましたように、現在はその政令で指定されているということがありましたけれども、この政令で指定されている指定農林物資の中に今何が入っていますか。
○ツルネンマルテイ君 私もそのとおりだと思っています。  ここから、この登録認定機関の役割について更に質問を続けたいと思います。  有機農産物等についてのこの名称表示を行うためのプロセスがありますね。その流れ、プロセスについて、これもやはり簡単にちょっと説明していただきたい。
○ツルネンマルテイ君 今の答弁にもありましたように、その流れの中ではこの登録認定機関の重要性が、役割が非常に大きいものであります。そして、初めにも触れましたように、この登録認定機関制度の改善のねらいの一つは、登録認定機関の位置付けをこれまでの行政代行機関から民間の機関へと変更する...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 そうですね。この二つの変更というか条件は一番大きな問題にもなっている。いわゆるそのISOガイド65と、そして今も答弁にありましたように、登録申請者が被認定業者に支配されないようにということ、これもこう話を聞くと、当然といえば当然な成り行きですけれども、日本で...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 さっきから私も言っているように、表面的に考えれば、一般的に考えれば当然は当然ですけれども、そうすると、ここまで条件を大きく変えたということによっては、裏には今までの制度ではやっぱり何か問題があったんじゃないかということ。これはちょっと後の質問のところで指摘し...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 ここでそれをもうちょっと詳しく具体的な例を是非出していただきたいんですけれども、今言われたように、中立性のためにとか、代表権を有する役員が有機農業の関係でいえば生産行程管理者の役員であることはこれからは認めないということ、二年前にさかのぼって。しかし、今まで...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 つまり、繰り返しになりますが、今まではそういう問題が実際に、例えばその四つあるいはそれ以上の場合は具体的には中立性が保っていなかったとか、そういう具体的な問題が起きていますか、今までは。
○ツルネンマルテイ君 つまり、今そういう、まあそういう人たちから見れば、今までもうまくいっていたんだから、なぜそれを今は、まあその考え方としては中立性を保つためにというのは分かりますけれども、自分たちはまじめにやってきたということで、これは私の意見というよりも、そういう現場の声が...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 この質問に対する衆議院の審議の記録も読みますと、これにもやっぱり大きな疑問がありますよ。本当にその外国まで十分に行って、そこでそれを把握できるかどうかということはやっぱり大きな疑問になっているんですけれども、これは実際には問題が起こらないように、ある意味で私...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 その輸入品が増えるということは、今どう考えていても、今までは登録認定機関に、今の制度の中でその同等性があったときにはなれなかったところも、国もあるんですから、だからそういう国も増えるはずですね、今、新しい制度の中で認定機関に。そうすると、今と、新しいところか...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 質問には通告しませんでしたけれども、具体的には日本の方から向こうに出向いて年に一回チェックする、もちろんそのとき言葉の問題も当然出てきます。いろんな国からは入ってきますし、そのとき、具体的にはその条件は日本と同じと言われていますけれども、そのチェックする職員...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 これもこれからある意味で新しい制度でありますから、非常に大きな問題が当然いろんなところで出てくると思いますけれども、そのときは、場合によっては改正とか、これを見直すということも出てくると思いますけれども。  そこで、この登録外国認定機関からちょっと離れて、...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 そういう基準を設けるということは一つもちろん必要ということは私も認めますけれども、これに関連して、更にそれをもうちょっと詳しく説明していただきたいのは、副大臣の方から、私の十二番目の質問では、この基準があったとしても、やはり今までの登録認定機関の中では、こう...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 さっきの中川局長の答弁の中には基準を作るということがありましたが、私の十三番目の質問の中では、取消し要件は、例えばもっと詳しくその基準の中に具体的には何が入るかということで、全国一律の制度というのを、その基準はそれを意味しているか、もうちょっとこう全体的な制...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 そういうふうな省令やら基準はやっぱりこれからどうしても、そしてそれを説明するその責任もやっぱり農林水産省の方にはあると思いますね。すべてをただ民間に任すということだけでは、これは当然うまくいかないと思います。  ここでは、ちょっと関連していますけれども、島...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 その決まったルールに基づいて適切に判断するということですね。実際にはあり得るということになるんですね。  しかし、その場合は、これも通告していませんけれども、当然メリットとデメリットは、その登録認定機関にとって、あるいは周りのほかのものにあると思いますけれ...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 そのメリットの方に、私もそれを認めます。つまり、その専門的な知識を生かすということは、確かにこれはメリットといえばメリットですね。  デメリットの方にはもう一つ大きいのがあるのではないかと私は考えています。  つまり、そのOBが入っている登録認定機関とそ...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 今も大臣も指摘したように、私たちから見れば、天下りということ、OBが民間の企業に入るということには風当たりが非常に強いということで、もう一つは、やっぱりみんな心配しているのは、そこで変なしがらみ、官と民のしがらみが出てくるということ。だから、そのためには、や...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 これも現場の声では、やはり幾つかのそういう登録認定機関が期限切れますから、その問題は確かに出てきますから、何とかそれをうまく乗り越えるためにはやはり指導も必要じゃないかと思います。  そこで次には、有機農業の現場からの声がさっきから、私は、いろんな声があり...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 もちろん、私も、あるいは現場の人たちもそう期待しているし、望んでいますけれども。例えば、この中の二つ目に、認証のコストが高いということ。これは今の答弁にも、それは下がるということはまずちょっと考えられないね。だから、少なくとも、これは解消する、もっと安くなる...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 もちろん、これもまだ一つの考え方である。ほかの国では、私たちの勉強会の中では、そういうふうに一つの法律の中にこの認証制度も入っているという例もあるんですけれども、これもどのくらい可能かどうかはもちろんこれから力を合わせて勉強することになりますけれども。私は、...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 その努力というのは本当に必要です。わずか三〇%の人しか今意味が分からないということで、これは農林水産省の責任だけではないと思います。例えば、私たちは、マスコミでも、仮に例えばNHKの方でももっとこれを協力してPRすればもっと多くの人は、食の安全にかかわってい...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 そういうふうにいろんなことは言われましたけれども、有機農家の負担に十分な配慮をする、本当にその負担が、これに、こういう方法によって軽くなったかと、なかなか言えないですね。だから、これは私はやっぱり、十分には実行されて、生かされていないと言わざるを得ませんと、...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 今後とも是非、やっぱり彼らは一番よく分かっていますから、その声を十分に聞いて反映すること。  最後になりますけれども、その見直し案の中には、さっき言われたように私も、非常にいいものもありますけれども、ちょっとこっけいというか、おかしなところも幾つかあります...全文を見る
○ツルネンマルテイ君 終わります。