ツルネンマルテイ
つるねんまるてい
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
01月25日 | 第164回国会 参議院 本会議 第3号 議事録を見る | ○ツルネンマルテイ君 民主党のツルネンマルテイでございます。 私は、民主党・新緑風会を代表して、総理及び関係大臣に質問いたします。 初めに、参議院の役割について伺います。 参議院の役割を見直す必要性を参議院議員である我々は痛感していると思いますが、有り難いことに、いろ...全文を見る |
03月16日 | 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○ツルネンマルテイ君 民主党のツルネンマルテイです。 中川大臣の所信表明に関して、幾つかのテーマに絞って質問させていただきます。 初めに、農業再生の必要性について、中川大臣を始め我々みんなの認識が一致していると思います。日本の農業が危機に瀕していることは共通の懸念でありま...全文を見る |
○ツルネンマルテイ君 そのやる気のある農業者は、その認定農業者あるいはその中だけではないと思います。だから、兼業農業者の中でもやる気のある人は恐らく一杯あります。それについてもちょっと後で続けたいと思いますけれども、その新しい対策の中では、一つのやり方は、諸外国の生産コストの格差...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 ありがとうございます。 この新たな経営安定対策においては、個別経営農家は認定農業者であることが要件となっていますが、その認定農業者が現在どのくらいいるか教えてください。 | ||
○ツルネンマルテイ君 この二つの数を比較しますと、大まかには販売農家全体の一割はこの認定農業者になっているということになりますね。これを是非皆さん頭に置いてください。一割だけですね。 そして次に、また数字を教えていただきたいんですけれども、現在は農業集落の数は幾つになっている...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 これも、この数を比較すると極めて少ない数になっています。もうちょっと、もし実現できれば、もうちょっと明るい数字が出ていますけれども、この構造展望において、二〇一五年に効率的かつ安定的な集落営農経営がどの程度になると見通しているんでしょうか。 | ||
○ツルネンマルテイ君 仮に、本当に二万から四万までなるとしても、さっきの数字ではその農業集落は十三万ありますね。その中からでも二割ぐらいのものはその枠の中に入っている、あとの八割は完全にどのような対象にも、支援ももらわないということになりますね。あるいは、さっきからの数字の中では...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 じゃ続けて、デメリットのことはやはりどこでもあるはずですから、そういうのを幾つか指摘することできますか。 | ||
○ツルネンマルテイ君 もちろん、私の方でも考えている、あるいはいろんな新聞でも書いているように、そのデメリットの一つというのは、どうしてもどこの集落でも、一人でやりたい、例えばこれは有機栽培をやっている人たちの中では、ずっと前から自分で一人でやってきたんだから、仮にこれはそんなに...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 今の答弁にもありましたように、その調査の中では大半の、これはその集落の代表者の意識調査だったと思うんですけれども、大半が取組を行う必要があると思っている、それは六十何%かでしたけど、逆に三六%はそう思わないという人もいます。だから、三分の一の人はやはりまだそ...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 これはもちろん、大臣だけではなくて一般の国民の中にもこういう転換を期待している人が多くあるし、そして今の慣行農業はやっぱり環境に対しては負荷を与えているということは大体もうだんだん分かってきたということ。答弁の中には中国の場合はちょっと触れられましたけれども...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 確かに今報告したとおりであります。 その中に幾つか、数字が出なかったけれども、方向は同じですけれども、この消費者の中の九割が環境保全型農業を重要と認識しているということと、そして今も言われたように、農業者では八割が環境保全型農業に取り組みたい、しかしいろ...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 恐らく消費者の中でもイメージとしてはそういう内容になってるんじゃないかなと私も思っています。 ここでは中川大臣に対して、このアンケート、つまり農産物の生産における環境保全に関する意識・意向調査のこの結果、今報告がありましたから、このアンケートの結果をどう...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 私たち、もちろん政府も私たち議員たちにもこれは一つの大きな、まあ何というか、宿題にもなっていると思いますね。有権者のあるいは消費者の九四%はそのような農産物を食べたい、安全である、そして健康に良いということ、いかに私たちはそういうのをもっと消費者に提供するこ...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 それに関連してついでに、それを農業者はどのような形でチェックすることができるか、それについてもちょっと説明してくれますか。その中にありますか。 | ||
○ツルネンマルテイ君 私もこれを手元に持っていますし、これを読んでいますけれども、その中身を読んでみると、私はないよりはいいと思いますけれども、これでは不十分と思っていますね。だから、どっちかというと、もうだれでも、慣行農業者でも当たり前のように守らなければならないという決まり切...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 私もまあそうだろうと、念のために確かめただけですけれども。 その同じようなところでは、この先進的な取組に対するいろんな要件というか、ステップがあります。その中の一つのステップというのは、エコファーマーの認定を受けることという要件が、条件があります。しかし...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 確認ですけれども、私が聞きましたのは、有機JAS認定の人も改めてそれでエコファーマーのその認定を受ける必要があるんですね。 | ||
○ツルネンマルテイ君 これは後で私は幾つかの質問の中で、これを解決する方法があるはずですから、それに後で触れたいと思いますけれども、それに入る前に、一つのことでは、現場の中では環境支払という言葉がよく使われていますね。私たち民主党も使っています。あるいは外国でもそれに似ているよう...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 はい、分かりました。 次には、このエコファーマーの活動の背景には、御存じのように持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律がありますね。これは今度のこの先進的な取組とも一致していると私は思いますけれども、取りあえずその整合性、この法律と今新しく来年...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 この次のこれと関連する、非常に深く関連している質問ですけれども、少しその背景を説明した後は中川大臣に質問したいと思います。 今までの話の中で分かるように、この先進的な取組の中でも、あくまでも今法律に基づいているこのエコファーマーの認定が必要になっていると...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 もちろん、私たちもこの整合性を議連の中でも意見交換を行っていまして、私たちの考えではこれは矛盾してないということ、でも、もちろん今は、大臣が言ったように、これはまだ提出してない法律ですから、その中で一言で言えば、私たちは一つの、是非その法律が成立したときは先...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 今の報告を聞きますと、まだどっちかというと始まったばかりですね。会議の段階とか、どういう具体的なことになるか、まだはっきり分かっていない、あるいはまだない。しかし、これは方向としては非常に歓迎すべきことであります。そして、例えば日本農業新聞なんかのいろんな記...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 ありがとうございます。 所信表明の中でも、都市住民と田舎の人たちの交流に取り組みたいということがありますから、こういういろんなアイデアをそれぞれの地域と協力しながら是非進めていただきたいと思います。 次に、私は一つ、皆様の中ではひょっとしたらあんまり...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 今の報告にもありましたように、日本では意見がまだ分かれています。しかし、やはり世界ではこれは必ず画期的な米栽培としては入ってくる、広がるということがありますから、日本もそれに後れを取らないように、もっとその研究を重ねる必要があるかと思います。 ちなみに、...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 この報告の中でもありましたように、あるいはさっきのSRIのような新たな技術の開発と成果の普及、先進的取組への国の支援が不可欠であります。食料自給率や国際競争力を高めることにもなります。中川大臣の「Do! our BEST」、そのベストの意味はちょっと、私は全...全文を見る | ||
05月30日 | 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第9号 議事録を見る | ○ツルネンマルテイ君 民主党のツルネンマルテイです。 今日、私たちが審議しているこの三つの法案に対する衆議院での審議が確かに参考人も含めて三十六時間ぐらいあったかと思います。私もその記録を全部手に入れまして、一つの週末を全部掛けて全部読ませていただきました。大変な資料です。も...全文を見る |
○ツルネンマルテイ君 ありがとうございます。 では、私の方からも、三十六時間の記録も読みましたから、一言それについても私の立場からも話をさせていただきます。 今は大臣の答弁の中でもありましたように、一つ話題になったのは、この新制度がスタートする時点では耕地面積の大体五割が...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 ありがとうございます。 日本には百聞は一見にしかずということわざがありますから、大臣もさっきは、行ったことないんですから、そして日本の農業関係者も、私たち有機農業にかかわっている人たちは行きましたけども、私たちの報告だけではなかなか知らないんですから。向...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 この集落営農に参加すれば担い手になる。しかし、後でこれも私もデータも教えてもらいますけれども、現時点ではほんのわずかしか参加してない。だから、それを増やすことできたら確かに可能だけど、その壁が、集落営農の組織に加わるというのは気持ちの面でも、後でちょっとそれ...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 これも実際にはそういう方針というのはそれぞれの分野では確かにありますけれども、私たちもよくここでも問題にしていたのは、以前にも四〇%から四五%の目標を出しましたけど、それは全然増えなかったということもあります。だから、今度こそはこういういろんな対策では増える...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 今答弁にありましたようないろいろな対策は本当に実を結ぶように私たちも祈りたいと思っています。 これは、私たちは一般のすべての国民に教えるためには、もちろん政府の方でもいろんな取組をしなければならないんですけど、私は、マスコミをうまく利用することも、NHK...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 ありがとうございます。 それに対する反論の時間がもうありません。私はあと五つくらいもありましたけど、一つだけに絞りたいと思いますよ。そして、また機会がありましたら、改めてその残ったところを質問させていただきます。 ここでは大臣に、そこで私の七番目に入...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 もう時間が終わりましたけれども、私も、今はあと四つ、五つの質問を用意しましたから、関係者が答弁の用意していますけれども、八日にもしまたチャンスがあったらそのときこれについて質問させていただきます。 ここで終わります。 | ||
06月13日 | 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第13号 議事録を見る | ○ツルネンマルテイ君 おはようございます。民主党のツルネンマルテイです。 今も報告がありましたように、本日もこの委員会では農業の担い手に対する支援に対する新法について質疑が行います。私も前回、この法案に対して質問したときは、時間が足りなくなって四つも質問が残ってしまいました。...全文を見る |
○ツルネンマルテイ君 ここの中に、私は特に引っ掛かっていることは、農業者が自ら点検するということでありますね。それから、重要なことで、さっきも言いましたように、この対象農業者の要件の一つになります。しかし、この規範もここにはありますけれども、非常にすばらしいことが書いてありますけ...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 今の報告にもありましたように、生産量には動きがありますけれども、それほど大きな動きではまだないというんですね。だから、どっちかというと、問題はその消費の落ち込み、少なくともいわゆる飲む牛乳に対する落ち込みは、これは今新聞でも報道されていますし、大臣もこれに対...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 とにかく、今、八百トン以上のものは産業廃棄物として処理したということは、恐らくこういう形では初めてのことじゃないかなと思いますから、これにも大臣がいろんなマスコミのインタビューでも、本当にこれは生産者のことを考えると非常に気の毒なことで、私もそう思います。私...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 つまり、これは生産者本人あるいはそれにかかわっている団体の生産調整が主なものになっている。 これは、例えば減反の場合は、その損失を国の方から何らかの経済的な支援がある、補てんですね。これは、この牛乳の損失に対してそういう補てんが全くないんですか。これはち...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 ありがとうございます。 ここで、次の質問を大臣にしたいと思います。 特に四月には各新聞ではこの余った牛乳をどうするかといういろんなことが書いてありました。そして、大臣の発言でも、発展途上国へ何らかの形で緊急援助として送ったらどうですかという、以前にも...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 今の大臣の答弁の中には、WTOとの関係は余りないというか差し支えがないということ。 私は、ここに毎日新聞の記事が一つありますけれども、やはり緊急援助を検討しているところには、この下の方には、WTOのいわゆるドーハ・ラウンドでは、食糧援助は貿易をゆがめる場...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 そういう方向で実現すれば、これは非常にいいことだと思います、日本の国際貢献にも役に立つことでありますから。成功を祈ります。 もう一つの問題は、今も大臣の答弁の中にもありましたように、牛乳は健康に良い、だから是非、消費拡大のいろんなキャンペーンを大臣自身も...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 次の最後の質問に入る前には、私は、是非理解していただきたい。既に分かっていると思いますけれども、私はフィンランド育ちで、酪農農家育ちで、そしてもう小さいときから牛乳を飲んで、チーズも大好きだった。だから、これは私の牛乳に対するスタンスであります。 しかし...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 時間になりますから、もう大臣のコメントもこれに対して今回は求めません。 参考までに一つのフィンランドの情報だけをちょっと伝えたいと思います。 さっきも言いましたように、フィンランドでもアレルギー体質の人には特に牛乳は良くないということも異論ありました...全文を見る | ||
○ツルネンマルテイ君 ありがとうございます。 終わります。 | ||
10月25日 | 第165回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○ツルネンマルテイ君 私の方から、どの報告というよりも、ある意味で四つの報告にははっきり発言というか報告はなかったことについて、発言がなかったことについて。 というのは、NGOとの意見交換がそれぞれのところにあったかと思います。しかし、私も実は、自分の党の方で、あるいは一つの...全文を見る |
○ツルネンマルテイ君 いいです。 |