武田良介

たけだりょうすけ

比例代表選出
日本共産党
当選回数1回

武田良介の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第193回国会 参議院 本会議 第4号
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○武田良介君 私は、日本共産党を代表して、二〇一六年度第三次補正予算に反対の討論を行います。  まず初めに、昨年末、新潟県糸魚川市での大規模火災で被災された皆さん、今年一月の全国の大雪によって被災された皆さんに心からのお見舞いを申し上げます。  私も、新潟県糸魚川市や長野県の...全文を見る
02月08日第193回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は四人の先生方、大変お忙しい中、本当にありがとうございます。  時間もありますので、端的に、できるだけ端的にお伺いしたいと思います。  最初に丹羽先生にお伺いしたいと思うんですが、中国大使としての経験もおありになって今も御活躍...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。  白石参考人と、また馬田参考人、榊原参考人にもお聞きしたいことあったんですが、時間ですので終わりにしたいと思います。  ありがとうございました。
02月15日第193回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
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○武田良介君 今日は、三人の参考人の先生方、本当にありがとうございます。  今日は外交体制の問題だとか発信力の強化ということでお話をいただきまして、私、とりわけ発信力の問題でお聞きをしたいというふうに思っております。  発信力というときに、国際社会の中で日本が存在感を持ってイ...全文を見る
○武田良介君 終わります。
○武田良介君 一点だけ、藤崎参考人にお聞きしたいと思っています。  今日のお話の中にも、外務省員の基礎知識向上というお話の中で、歴史教育といいますか近現代史の教育といいますか、不十分になっているところがあるというようなお話があったかというふうに思いますし、事前の資料を読ませてい...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。聞き下手な話だとか、今の川端参考人の話も非常に参考になりました。  ありがとうございました。終わります。
02月22日第193回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
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○武田良介君 今日は三人の参考人の先生、本当にありがとうございます。  日本共産党の武田良介です。  今日のNGOとの連携ということで、日本政府の外交とまた人道の問題で、現地でNGOの皆さんが活動されているその現場との関わりというのは非常に重要ではないかなというふうに思ってい...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。  大橋参考人にもう一問お聞きしたいんですが、今日配っていただいた資料の中で、先ほどの横山先生とちょっと似通った話になるかもしれないですが、その五番目の、重厚な外交が後押しする市民社会というところの、五の一番最後、五の四のところ、ナショナリ...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。大変参考になりました。  ありがとうございました。
○武田良介君 ありがとうございます。  改めて、今日、三人の参考人の先生のお話を聞いて、NGOと政治の距離といいますか、そういうお話もありましたし、私も懇談といいますか対話を深めていければなというふうにも思いますし、それから、NGOを外交上どう位置付けるのか、多様な主体の中でN...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  最後にもう一つだけお聞きしたいと思っているんですが、そういうNGOの重要性を深めていく上でも、長参考人にお聞きしたいと思ったんですが、今日のお話の最後の方にもあったかと思うんですが、NGOがそれぞれの現場に入って、非常に現地から感謝される...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。終わります。
03月09日第193回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、太陽光発電、とりわけメガソーラーの建設についてお伺いしたいというふうに思っております。  もうすぐ三月十一日でありまして、東日本大震災、それから福島第一原発事故から六年を迎えます。あの震災からの復興は全国の共通の願いだという...全文を見る
○武田良介君 非常にたくさんの問題があると思うんです。そうした中で、再生可能エネルギーを生み出す太陽光発電、これで自然が破壊されているという、こういう問題があると思うんですね。  そこで、まず確認したいと思うんですが、太陽光発電は環境アセスの対象になっているのかどうか、確認した...全文を見る
○武田良介君 アセスの対象ではないと。しかし、実際に見ると、先ほども紹介していただきましたとおり、大変な事態が進んでおります。  私、地元、長野県でありますが、長野県でも大変多くのメガソーラーの建設計画があります。例えば、諏訪市の四賀地域のメガソーラー計画というのがあります。こ...全文を見る
○武田良介君 非常に貴重な自然があるということを私も強調したいというふうに思います。    〔理事高橋克法君退席、委員長着席〕  資料の一番目にこの地図も付けておりますが、赤で囲ったところが予定地、それから赤い印で示されているところが特定植物群落であります。  この特定植物...全文を見る
○武田良介君 私が見たところ、例えば北海道稚内市の風力発電事業の配慮書に対する環境大臣意見、これを見ると、以下の区域については原則として対象事業実施区域から除外することというふうにして、その一番目の項目にこの特定植物群落が出てくるというものもあります。北海道の宗谷丘陵の風力発電事...全文を見る
○武田良介君 読み上げていただいた文書は資料の二番にも付けてありますが、八ケ岳の中信自然公園について自然環境が失われているという認識を環境省自身が持っているということだと思うんです。今回のメガソーラーの計画、先ほども言いましたが、大量に木も切ります、それから表土も削る。当然、地下...全文を見る
○武田良介君 それは私ももちろん知っているわけですが、この国定公園のその場にメガソーラーを造るということに対しての、環境を守らなきゃいけないというこの思いをやはりはっきり示していただくことは非常に重要だと思うんです。  国定公園は長野県が管理する、それはもちろん私も承知している...全文を見る
○武田良介君 影響は決して小さくないと思います。さっきも言いましたけど、もう東京ドーム四十個分のようなところ、木を大量に切ります、で、沢を埋めると。決して影響小さくないと思います。一般的な太陽光ではなくて、やっぱりメガソーラー、ここで今とりわけ問題が集中しておりますので、この現実...全文を見る
○武田良介君 ここは国立公園、いわゆる自然公園であるわけですが、この中に太陽光パネルを設置するということなんです。  環境省は、二〇一五年五月に、「自然公園法施行規則の一部を改正する省令について」というものの中で、太陽光発電の許可基準というのを示していると思います。読み上げ、紹...全文を見る
○武田良介君 今読み上げていただいた文書も資料の三番に付けております。ここは非常に大事な点だというふうに私も思っております。  私もこちらも現地に行かせていただきましたが、この許可基準に照らしてどうなのかということがあると思うんです。あの植生の復元が困難な地域、それから野生動植...全文を見る
○武田良介君 私も現地へ行きましたので、ホテルがある、テニスコートがあるというのはもちろん知っております。ただ、計画では、地元住民の皆さんへの説明会では、そのテニスコートやその周りだけではなくて、周りの木もまたやっぱり切り開くということも説明をされておりますので、これは国立公園の...全文を見る
○武田良介君 共有するということは非常にもちろん大事だと思いますが、再生可能エネルギーの普及のためだけの共有ではなくて、自然環境を守っていくという上でも連携を本当に強めなければならないというふうに思うんです。  長野県の上田市、ここは、環境アセス条例ではありませんが、太陽光発電...全文を見る
○武田良介君 メガソーラーの建設計画で今回どういう事態が現地に起こっているのかということを、私、一生懸命丁寧に説明したつもりであります。山を切り開いて沢を埋めて、特定植物群落までどうなるのかという話もしました。地域住民の皆さんの強い声も自治体からの声もお伝えをしました。一般的にど...全文を見る
03月29日第193回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  私からも、冒頭、栃木県の那須町で雪崩が発生し、高校生ら八人が亡くなるという痛ましい事故が発生をいたしました、それから福島県の安達太良山、ここでも雪崩に巻き込まれるという事故が発生をしているというふうにお聞きをしております、亡くなられた...全文を見る
○武田良介君 先ほど紹介しました新潟日報を読みますと、その連続学習会第一回というのが三月十六日に開かれておりまして、ここでは、参加された住民の方から、住民の意見を復興計画に反映させるにはどうしたらいいだろうかという質問が出て、このときに講師に来られていた、阪神・淡路大震災の町づく...全文を見る
○武田良介君 どうしても融資に関わるところの支援というのが中心になっていくのかなということも感じているんですが、町並みの整備だとかいろんなことを市はこれからも考えておられるようでありますが、今ある制度を大いに活用していくことが非常に重要だというふうに思いますし、一方で、糸魚川の実...全文を見る
○武田良介君 聞きましたら、新聞報道にもありましたけど、義援金なんかも集まっていて、そういった支援をしたいという話もありましたが、被災者生活再建支援法が今回糸魚川の大規模火災でも適用された。これは私も非常に評価をしておりますけれども、それにたとえ義援金を加えたとしても、それだけで...全文を見る
○武田良介君 長野県庁で開催された災害・救急医療体制検討協議会というものもあったそうでありまして、やっぱり防災ヘリの役割というのは火事だけでは当然ありませんで、その協議会での議論をお聞きすると、医療関係者の方からは、患者さんを別の病院に移送するときに、大きな機器を付けているときは...全文を見る
○武田良介君 是非よろしくお願いしたいと思います。  時間が来たので、今後どういうふうに体制を構築するかということを十分聞けませんけれども、そういう山岳県長野での防災ヘリ、また航空隊の訓練等、特別な事情があるというふうに思いますので、そういう点を大いに踏まえたパイロットの養成や...全文を見る
04月04日第193回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今回のいわゆる原子炉等規制法について質問いたします。  今回の改定の柱の一つは、原子力施設の検査制度の見直しだというふうに思っております。国と事業者とが行っている現在の検査の仕組みを、事業者自らが検査することを義務付ける仕組みにする...全文を見る
○武田良介君 非常に重要な施設だというふうに私も思うわけです。あの当時の清水社長も、なかったらと思うとぞっとするというふうに述べておられるわけで、非常に重要な施設だと思うんです。  ちょっと事実関係を確認していきたいというふうに思うんです。  免震重要棟について、二〇一三年十...全文を見る
○武田良介君 資料の一にも配りましたが、これ、東京電力で作成をされている今回の問題の経緯であります。二〇一三年十二月の部分にそのことも記されております。  もう一つ確認したいと思いますが、二〇一四年四月の解析では七つの基準地震動全てにおいて許容値を満足しないことを確認している、...全文を見る
○武田良介君 これでは耐えられないということを少なくとも確認しているわけですね、七つのうち七つ。もう資料にあるとおりであります。  東京電力に改めてお伺いしたいと思うんですが、二〇一三年、一四年とそれぞれ免震重要棟が基準地震動に耐えられないという結果を得て、直ちにこれ規制委員会...全文を見る
○武田良介君 審査のプロセスだとか、それから、この後聞きたい具体的な話までもうお話しされておりますけど、答弁短く、聞かれた問題にお答えいただければいいと思うんです。  資料にあるとおりでありまして、基準地震動を満たさないということを認識したのであれば直ちに公表するという当たり前...全文を見る
○武田良介君 やっぱりこれもおかしいと思うわけですね。あたかも多数ではクリアできるような、そういう表現でこれを報告していた。結局隠していたということになるんじゃないでしょうか。いかがですか。
○武田良介君 非常に重大な問題だというふうに思っております。言い訳になりますがという話でありましたが、それではやっぱりならないと思うわけですね。  規制委員会にもお聞きをしたいと思うんです。  規制委員会も、少なくともこの二〇一五年二月の審査会合では基準地震動に耐えられないと...全文を見る
○武田良介君 審査を出されてやるということですよね、もちろん、ということなわけですけど、何かデータ隠しをしているということがあってそれを見抜けないということであれば、これは非常に問題だというふうに思います。田中規制委員長自身も、東京電力の隠蔽の体質ということなんかも今回の問題が起...全文を見る
○武田良介君 今、答弁にもありましたけど、記載内容を判断するとか説明がどうであるかということを判断すると、やっぱり東京電力の側が、こういうデータがある、こういう計画でいきたい、その説明がどうなのかということを東京電力の方が出さなければ規制委員会の方がそれに対して適合審査できないと...全文を見る
○武田良介君 液状化がやっぱり指摘をされたということだと思うんですね。  この柏崎刈羽の地下に地下水が多いということはやっぱり、これは東京電力に事前にお聞きしても多いというお話でありましたし、液状化があった。これは東電自身がそういうふうに知っていたのに、やはり三号炉内に緊急時対...全文を見る
○武田良介君 重大な答弁じゃないかなというふうに思うんです。液状化の問題は、やっぱり中越沖のときに既に経験をされていたわけですよね。それが想定されなかった。実際には、これ三号炉、その液状化の問題、防潮堤が液状化をして、五十枚でしたか、板を並べて防潮堤造っていますが、防潮堤自身がず...全文を見る
○武田良介君 それは、対策取らないということがないというのは、それは当たり前だと思うんです。そういう対策を取ったにもかかわらず、やはり液状化の影響が出るのではないかということが指摘をされて、三号炉内ではなくて、実際五号炉にしようという話になっているわけですから、こういう対策をやっ...全文を見る
○武田良介君 その新規制基準自身もどうなのかというふうに多くの国民の皆さんも思っているときに、そういう姿勢ではならないだろうというふうに思うわけです。  ちょっと次の話にもう進めたいと思いますが、その三号炉建屋内の緊対所は駄目ということで、今度は五号炉内だという話であります。 ...全文を見る
○武田良介君 百四十平米で、そのときも説明聞きましたが、いざというとき、ここで八十六名もの方が作業に当たられると。百四十平米で八十六人なので、大体一人当たりにしたら一・六平米ぐらいしかスペースがない、そういうところで免震重要棟のこの代替の役割を果たさなければならないということにな...全文を見る
○武田良介君 審査いただいて対応可能というふうに考えているという話もありましたが、これ、いざというときに七日間は最低限その場にこもって作業しなければならないと。それだけのスペース、作業の中身がどうであれ、一人当たりにしたって一・六平米程度しかないような、そういうところで作業を続け...全文を見る
○武田良介君 いや、これで本当に対応できるのかということで、これで審査通すなんということになれば、いざというとき本当に対応できるのかどうか、誰が聞いたって心配するような話だと思うんです。  これは何とかしなきゃいけないというふうにお考えになるかどうか、その点だけでももう一度、ど...全文を見る
○武田良介君 許可するしないということではなくて、これが問題だ、やっぱりこういう緊急時対策所ではならないというふうに規制委員会の方がきちっと言わなければいけないだろうというふうに思うわけです。  もう一つお聞きしたいと思うんです。  そもそも、今出されているその設置変更の申請...全文を見る
○武田良介君 福島第一の事故を見ても、メルトダウンという意味でいえば、一、二、三というところはあったにして、四号機もやっぱり損傷するわけですよね。それだけ並んでいれば、大規模な災害が起こったときにこれで大丈夫ということを本当に言えるのかということはやっぱりあると思うわけです。 ...全文を見る
○武田良介君 常識的に考えたら、やっぱり七と六ですぐ隣に五なので、地震が起こってそれこそ水蒸気爆発だ何だということが福島でもあったわけで、本当にこれでいいのかというふうに多くの方が心配されるというのはこれ当然のことだというふうに思うわけです。  三月の十三日に柏崎刈羽原発に私も...全文を見る
○武田良介君 五号炉を動かすときには五号炉内には造れないという、やっぱりそういう説明だったんですね。六、七で再稼働するときには五号炉内と。やっぱり、とにかくその五号炉内の建屋でというふうになっているわけで、これはもう再稼働ありきというふうに言わざるを得ないだろうというふうに思うん...全文を見る
○武田良介君 柏崎刈羽が、再稼働の申請、現時点で最も早いだろうというような新聞報道もこれまでもずっとあって、それの見通しが今後どうなるのかも不透明だなんていうこともずっと言われる中で、再稼働の申請を今出して、それが今後どうなるのかということも非常に注目をされているわけです。  ...全文を見る
○武田良介君 何もコメントできないということなんでしょうか、いかがでしょうか。
○武田良介君 であれば、何か出るんですか。
○武田良介君 何か大臣なりのお言葉が出れば非常に私もうれしいわけですが。  今日は経済産業省の方からも政務官に来ていただいておりまして、今お話ずっとしてきましたが、この原発を国策として推進してきたそういう立場からこの状況をどう見るのかと、やっぱりこの問題非常に問われているという...全文を見る
○武田良介君 新規制基準に適合して再稼働という政府の立場だと思うんですけれども、そういうことをやったらやっぱり新たな安全神話を生み出すということになるということだというふうに思いますし、東京電力のこの間の一連の問題を見れば、これではならないということをきちっと言うべきだというふう...全文を見る
○武田良介君 廣瀬社長も、二月の二十八日だったでしょうか、規制委員会の臨時会合の場に呼ばれてお話しされているというふうに思いますが、その際にも社長御自身がおごりがあったということも述べられていたと思うんです。やっぱりそういう姿勢では安全を守ることができないんじゃないかということは...全文を見る
○武田良介君 個人の問題だけでもないと私は思っておりまして、この柏崎の事務所は定数九名だけれども八名しかいない、ずっとそうなんだ、新たな人が入らないということをおっしゃっておりました。だから、保安検査、保安調査、それぞれやられていますが、原発のあそこを見よう、ここを見ようという計...全文を見る
○武田良介君 時間が迫っていますので最後にお聞きしたいと思うんですが、まず、東京電力廣瀬社長に、今回の一連の問題を受けて、市民の皆さんから本当に不安の声、東京電力信頼できるのかという声もあると思いますし、あわせて、新潟県の米山隆一知事なんかは、これはもう信義の問題だと、東電の体質...全文を見る
○武田良介君 福島第一の事故もあり、その原因究明もまだ十分にされていない、そういう状況での再稼働ということはやっぱりこれ絶対許されないだろうというふうに思いますし、今度の原子炉等規制法は、今ずっと質問してまいりましたが、こういう東京電力、そういった電力会社に一義的に検査の責任を与...全文を見る
04月06日第193回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○武田良介君 私は、日本共産党を代表して、原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律等の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、本法案にある原子炉等規制法の改定が、原子力発電所等の検査を事業者任せにし、...全文を見る
04月06日第193回国会 参議院 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  化審法の改正について質問をさせていただきたいと思います。  この化審法は、人の健康を損なうおそれのある化学物質、動植物の生息や生育に支障を及ぼすおそれがある化学物質、それらによる環境汚染を防止するという目的の法律だというふうに思いま...全文を見る
○武田良介君 増加しているということだと思うんです。何の検査もしないでどんどんと新たな化学物質が出ていく、その量が増えているということ、これは、やっぱり国の基本姿勢が少量だったら影響なしという姿勢であるがために、新規化学物質が何ら事前検査されることなく排出されているという現実だと...全文を見る
○武田良介君 常識的な質問をしたかなというふうに思っておりますが、当然個人差があるというふうにやっぱり思うわけです。そうであれば、個人差についても加味した、そういう検査を行うことが必要ではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。
○武田良介君 カネボウ化粧品の事件で見ますと、白斑が現れたその後にカネボウ化粧品自身が調査をして、使用した方の二%の方からその結果が出たということを言われております。事前に三百三十人の方に安全性の確認をしたと言って、その時点でもし二%出ていれば、六人、七人の方がもうその症状出てい...全文を見る
○武田良介君 例えば、服を洗濯して、服に洗剤、化学物質が残っていると、併せて化粧品を使ったとか清涼スプレーを使ったとか、そういうことというのは当然想定されると思うんですね。そのときに、複数の化学物質が同時に肌に触れてどうなるのか。例えばそういうケース、幾らでも考え得るというふうに...全文を見る
○武田良介君 直接触れないから大丈夫という、やっぱりそういう発想ではカネボウの事件から十分学んだということにならないんじゃないかというふうに思うんです。  今答弁もありましたが、一般の化粧品、家庭用品、そこに含まれている成分は大丈夫だということですが、それが使われて実際に人への...全文を見る
○武田良介君 実際に財界が求めているわけですね。二〇一五年度経団連の規制改革要望というものを見ますと、この化審法の総量規制等の見直しという項目が確かに書かれております。先ほど資料でもちょっと紹介しました、経産省と環境省の資料ですね、この中にはそれがしっかりと反映されて、特例制度の...全文を見る
○武田良介君 原点を忘れることなくということであれば規制緩和はやっぱり許されないというふうに思いますし、冒頭確認しましたけど、現行の化審法の特例制度でも、既に何の検査もしないで新しい化学物質がどんどんどんどん出されて、今それが増えているということでありますから、規制緩和は絶対に許...全文を見る
04月12日第193回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、三人の参考人の先生、大変お忙しい中、大変貴重なお話ありがとうございます。  まず、川口参考人に質問させていただきたいというふうに思っています。  私もまだ国会に来てさほど日がたっていないわけですが、幸いにして、COP22と...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  私も、行かせていただいて本当に難しい問題だなということを思いましたが、しかし、やっぱり国際社会、市民も含めて、CO2の問題、温暖化の問題は、これはもう正面から立ち向かわなければならない問題として誰もが受け止めているので当然議題になるわけで...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。  最後に菅原参考人にお聞きしたいというふうに思いますが、この民主化の運動をずっと進めてこられて、NEDのお話でありますが、今、アメリカでトランプ政権が誕生する、一方で、バーニー・サンダース、サンダース現象と言われるような流れもあるという中...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。私もそのように思いますし、これからも私もNEDの活動も注目していきたいと思います。  ありがとうございました。
04月13日第193回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物多様性の確保に関する法律、いわゆるカルタヘナ法の改正案について質問させていただきたいというふうに思います。  今回改正となるカルタヘナ法は、二〇〇〇年一月に採択されたカルタヘナ議定書を受けて...全文を見る
○武田良介君 資料の一にも付けてあります。この十三原則、ちょっと長いわけですが、責任及び賠償に関する国内法を策定しなければならないというふうに明確に述べておりますし、十五原則はいわゆる予防原則を言っている。この精神にのっとって国内法を整備していくことが重要だということを考えており...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  名前はたくさん出てくるんですが、先ほどの議論にもあったように、大分、地域でいえば限られた地域になっているという状況だと思うんです。  先ほどもありました種の保存法で新設が予定されている第二種希少種、これは里地里山等での昆虫や淡水魚などの...全文を見る
○武田良介君 里地里山に生息するような種ということなので、先ほどの限定と、今度は里地里山ということになってくると、また意味合いが違ってくるのではないかなというふうに思うんです。その里地里山にいる希少種を守るために、里地里山に例えばGMの植物が自生をした、それが害虫抵抗性を持つよう...全文を見る
○武田良介君 私の資料の二番にも付けておりまして、資料の二番が五ページになってしまっていますが、二ページ目の下の方に、その七五から七八%というのも出ております。  菜種油を生産するためにGM菜種を輸入をして、それを、今回の場合四日市港ですが、その四日市港から搾るための工場に運ぶ...全文を見る
○武田良介君 資料の三の二ページ目の最後のところ、ちょうど下線も引いておりますが、この資料の三の調査では、西洋菜種の、下線の二段目ですけれども、近縁種への遺伝子流動等が確認されてきたということで、これも出ておりますが、先ほどの答弁の中で拡大は確認されていないという話がありましたが...全文を見る
○武田良介君 補足議定書では、生物多様性の持続可能な利用ということで、農業を含むと。  それでは、現行の国内法であるカルタヘナ法ではどうかということなんですが、第一条、「生物の多様性の確保」というのがありますが、ここに農業を含んでいるのかどうか、よろしくお願いします。
○武田良介君 補足議定書では生物多様性の持続可能な利用というときに農業を含んで、カルタヘナ法では含まないということです。  しかし、三重の菜花の状況というのは、やはり三重のブランド野菜の採種の方法が変わったということもあるわけですから、客観的に、これは三重の菜花の生産、三重の農...全文を見る
○武田良介君 ちょっと分かりにくい答弁なんですが、要は、明示的には書いていないけれども、実際上はそういう手続をせざるを得ないので、書いていないけど実質的にはそういう意味を含んでいるということでよろしいんでしょうか。
○武田良介君 現行法では明文で書き込まれていないということ自身、私は問題があるんじゃないかというふうに思っています。  事前にもお話聞きましたが、最後の方に民事対応ということも出てきました。民法で対応措置の手続を取るという話もあるわけですが、実際に民間同士で問題を解決しようとい...全文を見る
○武田良介君 やはり、その責任と救済という点で明確に書いていく、そこの弱さを残してはならないだろうというふうに私は思っております。  カルタヘナ法の第一条、「目的」のところに、この法律は、カルタヘナ議定書の的確かつ円滑な実施を確保し、もって人類の福祉に貢献するとともに現在及び将...全文を見る
○武田良介君 未然に防止する、やっぱり非常に重要だと思います。それに本当に力を尽くすとともに、実際に三重の菜花とかパパイヤの話もありましたけれども、実際に被害が出るという状況も起こりつつあるわけですから、その点の救済という点も含めて更に強化をすることが必要だろうということを述べて...全文を見る
04月19日第193回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、三人の参考人の先生、大変お忙しいところをありがとうございます。  最初に、フクシマ参考人にお伺いをしたいというふうに思っております。  今回の調査会のテーマが信頼醸成ということがありまして、最近のシリアの問題に関わって一つ...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  ちょっと関連するかと思うんですが、伊藤参考人にお伺いをしたいというふうに思っておりまして、先ほどの話の中にもG5からG20という話もありましたが、これまで必ずしも経済的に力が強かったわけではないそういう国も、今国際社会の中で発言力を持つよ...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  高原参考人にもお聞きしたかったんですが、ちょっと時間があれですので、またこの後、時間があれば御質問させていただきたいと思います。  ありがとうございました。
○武田良介君 先ほど高原参考人に質問できませんでしたのでちょっと改めてお伺いしたいと思うんですが、事前に高原先生の執筆されたものを若干読ませていただきましたけれども、その中に、中国に広くある見方として、日本に対してアメリカに付き従っているから見なくてよいとか重視しなくてよいという...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  それとも関わって、今日のお話にもありましたけど、中国と日本のギャップという話がありました。将来衝突するというふうに考えるかどうかということで、確かに大きな差があって、どう埋めるか、埋めるかといいますか、中国の割合が下がる方が非常にいいこと...全文を見る
○武田良介君 それで、そういった共同の研究というのがまだ大きな流れになっているわけではないわけですよね。それが難しいというのはどういうところにあるんでしょうか。
○武田良介君 ありがとうございました。  本当に、事実に基づいてというところが非常に大事かなというふうに私も思っておりましたので、ありがとうございました。  終わります。
04月26日第193回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第6号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、三人の参考人の先生、大変お忙しい中、ありがとうございます。  最初に、小針参考人にお伺いをしたいというふうに思っておりますが、先ほど藤田先生の方からもありましたが、カール・ビンソンが海上自衛隊と共同訓練をするということで日本...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。  次に、平岩参考人にお伺いしたいと思うんですが、この調査会のテーマでもあります信頼醸成だとか永続的平和ということで、私自身そういうことを考えるときに、北朝鮮の核兵器の廃絶、北朝鮮に限らず世界中の核兵器廃絶ということはやっぱり永続的平和とい...全文を見る
○武田良介君 今の関わりでお聞きしますと、やはり日本は、核保有国ではない、そして唯一の被爆国というやはり特別の位置にあろうかというふうに思うんです。その国連の会議は今度七月にまた開かれるということでありますので、この七月に向けて、本当に当面する数か月の間ですけれども、非常に日本の...全文を見る
○武田良介君 最後に李参考人にお伺いしたいと思うんですが、今そういったことで非常に朝鮮半島をめぐって緊迫しているということで、お話にもありましたが、拉致問題なんですけれども、こういった緊張関係が高まり対話をしていくという枠組みがうまく活用できないということになってくると拉致問題の...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。  時間ですので終わります。
05月10日第193回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第7号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今回のテーマであります「外交能力及び戦略を向上させるための取組の課題」について意見を述べさせていただきます。  まず、国際社会の現状について述べます。  米国がシリアへのミサイル攻撃を行い、北朝鮮問題についてはトランプ大統領が全て...全文を見る
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  「信頼醸成と永続的平和の実現に向けた取組と課題」について、三点意見を述べます。  第一に、日本政府として、先ほども述べましたように、憲法九条を持ち核兵器を持たない国として、日本国憲法の立場に立った外交こそ、国際社会での信頼を得ること...全文を見る
05月10日第193回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、参考人の皆さん、本当にお忙しい中、本当に大変な中御参加くださいまして、ありがとうございます。  参考人の皆さんのお話も伺いまして、横田参考人の娘さんが家に帰っていらっしゃらない、私も子供がおりますので若干思いも重ねながら聞か...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  時間がなくてちょっと恐縮なんですが、最後に飯塚代表にお伺いしたいと思うんですが、六か国協議、二〇〇五年の際にも非核化とそして拉致問題も含めて解決していくために国交正常化をということで共同声明も出されているかと思うんですが、今また新たな情勢...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。終わります。
05月11日第193回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  土壌汚染対策法の改正案について質問いたします。  土壌汚染対策法は、先日の参考人質疑にもありましたが、築地市場の豊洲移転問題にも関わって、非常に国民が注視している問題だというふうに思います。今回の法改定も十分に審議する必要があるだろ...全文を見る
○武田良介君 汚染土壌の不適正処理の事例があったということでありましたが、これ具体的にどういうものがあったのか、御紹介をお願いします。
○武田良介君 六価クロムやヒ素が出てくると、そういう事例があったからこそ二〇〇九年の法改正がなされたんだというふうに思います。  この二〇〇九年の法改正というのは、先ほども若干言いましたが、三条調査、有害物質を使用する特定施設の廃止時の調査、いわゆる三条調査など、これは、事業所...全文を見る
○武田良介君 総じて規制の強化であったということです。  しかし、今回の法改正は規制緩和の内容が盛り込まれております。午前中の質疑にもありましたが、例えば形質変更時要届出区域の汚染土壌でも、自然由来又は埋立由来の汚染土壌であれば形質変更時の事後届出を認めるということ、それから汚...全文を見る
○武田良介君 こうした要求から今回の規制緩和が動き出しているわけであります。  具体的に、まず第十八条の改正、自然由来の汚染土壌から同一地質の自然由来の汚染土壌への移動、搬出、これを可能にする、また形質変更から形質変更へ可能にする、こういった十八条の改正についてであります。 ...全文を見る
○武田良介君 実態としてやっぱり入り交じっていると思うんですね。小委員会の議事録を見ても、石油連盟の方自身が、自然由来、埋立由来、操業由来の区別が難しいと石油連盟の方もおっしゃっておりますので、実際はそういうことになっていると、判断を付けるのは非常に難しいという状況があろうかと思...全文を見る
○武田良介君 ちょっとすっきりしない説明だと思うんですね。明確に操業由来だと分かれば、それはもちろんそうですけれども、そうじゃない場合、結局どうなのか。それは合理的な何らかのものを作るということをおっしゃいましたけど、実際には混然一体となっているということもおっしゃいました。 ...全文を見る
○武田良介君 混然一体のその言葉が何を意味するかというか、実態としてやっぱり混然一体となっているわけでありまして、今の説明ではどうやって区別が可能なのか、非常に私は疑問に感じております。  なぜこれ繰り返し聞くかといいますと、やはり臨海部のコンビナートなどを中心にかなり高濃度に...全文を見る
○武田良介君 可能になるということです。  それから次に、資料の二です。こういう資料もあるんですが、前回の法改正が行われた後、これは平成二十三年七月、環境省の土壌環境課が「土壌汚染対策法の自主申請活用の手引き」というものを出しております。今説明のあった自主申請、資料にはありませ...全文を見る
○武田良介君 間違いないと確認したいと思います。  もう一つ、事前にお聞きもしましたが、飛び地になっており、間をつなげようと、今紹介したような例、こういうときの自主調査でつなげるという話、十四条に基づいてつなげるという話でしたが、これは実際のボーリング調査でサンプリングをするだ...全文を見る
○武田良介君 地歴調査だけでも指定ができるということだと思うんです。やっぱりそういうことだと思うんですね。現行法でも、形質変更時の届出区域と形質変更時の届出区域の間に通路のようにつなげるとか、その周りも含めて広く指定をする、しかもそれは地歴調査だけでも区域指定することができる、そ...全文を見る
○武田良介君 大きく考えたら安全側に考えて指定するということなのかなというふうに思うんですが、メリット六ということで資料に示したもので言われているのは、環境省による手引としてそうした区域を全部指定しようというふうに言っているのであって、やっぱり全部指定してしまえば区域の移動が自由...全文を見る
○武田良介君 二つのやり方があると。今回のは規制緩和なわけですから、それを先取りするような形でやっていたと、こういうことだと思うんですね。汚染処理業者を通さなくても搬出、移動できるという点でやっぱり同じ方向性を持っているということだと思うんです。  今回の法改正によって、将来、...全文を見る
○武田良介君 ずっと話されましたが、まず前提という話でもありました自然由来、それから埋立て由来、そういう前提もあるという話から始まりましたが、そもそも、先ほども言いましたけど、混然一体としてごちゃごちゃして分からない、どうやって判断付けるのか、合理的な判断基準は今もないわけであり...全文を見る
○武田良介君 いや、今の答弁と同じでは、やっぱりこれはちょっと国民的疑念がどうしても払拭できないと思うわけです。  やっぱり、都道府県知事といっても、書面で確認するしかない、疑念持ったとしても、形質変更の後ですから、もう建物が建っているとか少なくとも基礎工事ができているとか、そ...全文を見る
○武田良介君 豊洲は、あの参考人質疑の際にも資料で提出されましたが、本当にあちこちで点々といろんな汚染物質が高濃度で発見されているわけです。東京ガスがあそこで石炭を蒸し焼きにしてガスを取ると、そのときにコールタールが地面にどんどんと垂れ流されていった、そういうことから広がった実態...全文を見る
○武田良介君 ならないということなんですが、実際には、トンネルかなり長い区間掘るわけですから、大量に残土も出てまいります。  本来であれば、こういった汚染物質が出てくる、これを土対法の対象にもしてしっかり調査していくべきではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。
○武田良介君 アセスという話もありました。環境影響評価という話もありましたが、アセスだけでは実際には不十分だと思うんですね。実際に、大規模な開発、いろんなアセス、大臣意見も出ておりますが、これだけでは全く不十分というのが現在の実態だというふうに思います。この土対法の改正ということ...全文を見る
○武田良介君 そういう基準を設けても使うことができるということになるわけであります。  私、心配しておりますのは、要は今回の二十五条の改悪がどういう事態を招くかということが問われていると思うんです。各地で大型公共事業が行われて土壌汚染が発生しても、都道府県知事と国が協議をして合...全文を見る
○武田良介君 あり得ないということは、そう思うのはあれですけれども、実際に法律が変わってそれを使おうと思えば使える状況になると、そういう法律作るということになれば、これはやっぱり規制緩和になるわけですから、環境省の姿勢としてあり得ないという判断だけではやっぱりこれはまずいのではな...全文を見る
○武田良介君 法律を守るって、それはもちろん当然のことなわけですが、産業界を含めて要望がずっと出されてきて、そして今回の規制緩和の内容盛り込まれているわけですから、そこはきっと大丈夫という話では、これは私はならないんだろうというふうに思っています。  そういった問題を指摘をさせ...全文を見る
○武田良介君 私は、日本共産党を代表して、土壌汚染対策法の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  土対法は、国民の健康の保護を目的とし、二〇〇二年に成立しましたが、調査義務対象が限定的であるなど不十分さがありました。この反省に立ち、二〇〇九年の土対法改正で形質変更時の事...全文を見る
05月18日第193回国会 参議院 環境委員会 第14号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。今日は、三人の参考人の先生方、大変お忙しい中、ありがとうございました。  坂元参考人にお伺いしたいと思います。  ワシントン条約に関わってお聞きしたいと思います。閉鎖決議ということもありました。先ほどもちょっとお話がありましたが、日本の...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。  もう一点、坂元参考人にお伺いしたいと思うんですが、先ほども、国内取引の規制強化ということもありまして、意見陳述の最後に四点挙げられている点もありましたけれども、どう変えるのか、もう少し具体的にということですが、現行法でどうなり、どう変え...全文を見る
○武田良介君 坂元参考人に最後に一問お聞きしたいんですが、今度の改正で象牙を取り扱う事業者に対して登録制にするということがありますが、これによって、先ほどお話があった密猟象牙だとか出所不明の象牙だとかがどれだけ市場から排除することができるのか、どの程度の効果が見込めるのか、御意見...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。  矢後参考人と辻村参考人にもお聞きしたいことがあったんですけれども、時間ですので終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月25日第193回国会 参議院 環境委員会 第15号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  種の保存法について質問をさせていただきたいと思います。とりわけ象牙取引についてお聞きをしまして、時間の関係もありますが、第二種の話も最後にお聞きをできればと思います。  まず、基本となるワシントン条約から質問していきたいと思います。...全文を見る
○武田良介君 中国でもアメリカでも、そういった年代だとか本当に一部のものに限り例外が認められて、それ以外は商業取引が禁止されるという具体的な議論が既に始まっています。  先日の坂元参考人のお話にもありましたが、アメリカが中国と協議を行って、二〇一五年九月に米国と中国の両国の国内...全文を見る
○武田良介君 違法な取引はない、これが今政府の認識だということだと思うんです。しかし、それは、先ほどの主要各国との違いで見ても明らか、大きな差があるというふうに思うんです。  国内の問題について具体的にお聞きしていきたいと思うんですが、まず、日本にある象牙、これはどれだけあるの...全文を見る
○武田良介君 そういったその決議そのものというのは、環境省の方でお持ちですか。
○武田良介君 この決議で、明確に指摘をされております。  日本政府が条約の規定及び締約国会議で採択された決議に従わず、一貫してこの義務を果たしていないと自ら認めていることを承知し、ちょっと云々続きますが、日本政府がワシントン条約を効果的に施行するための改善策を至急取ることを求め...全文を見る
○武田良介君 記録が残っていないということ自身が私は非常に驚きでありまして、環境庁の自然局長が議長を務めて、しかも、国際社会から批判をされて検討したものを環境省で今確認できないということ自身が私は非常に驚きでありますし、そんなことではならないということを指摘したいと思うんです。 ...全文を見る
○武田良介君 国際条約に対する姿勢が問われる、日本としても本当に信頼に関わる大事な問題だと思いますので、今回の法改正に当たっても、しっかりと振り返るべき問題だというふうに思うんです。  一つ紹介しますと、当時の通産省の貿易局長が、この原産地証明でもよしとしていた問題について、当...全文を見る
○武田良介君 推進キャンペーン進めた後にという話でしたが、いつから始める予定か、もう一度お願いします。
○武田良介君 資料にも付けましたが、環境省は、平成三十一年の夏から登録審査の厳格化を考えている、おおよその目安という話ではあろうかと思いますが、ということでした。今の答弁にもありましたが、登録推進キャンペーン、これをやって、それが終わった後、厳格化するということなわけです。  ...全文を見る
○武田良介君 私も、厳格化すること自身けしからぬと言っているわけではもちろんありません、それ自身は意味のあることだと思うんです。  ただ、キャンペーンを先にやって、その後厳格化するということになると、これはやっぱり順番が逆だと思うんですね。象牙を登録するということになれば、登録...全文を見る
○武田良介君 私、ちょっと深刻な問題だと思うんですね、今回のキャンペーンという問題一つ取っても。例えば、第六段落、先ほどの政府の認識そのものにも関わりますが、第六段落、正確にもう一度読む必要があると思うんです。  ここには、象牙製造産業が存在するか。象牙製造産業ということは、日...全文を見る
○武田良介君 事業者の方に対して、性善説に立てばそういうことになるのかもしれないなんていうふうには思うわけですが、実際のキャンペーンの今の仕組み上からすれば、やはり駆け込みで登録させる、そういうためのキャンペーンにならざるを得ないということを私はやっぱり思います。  やはり、日...全文を見る
○武田良介君 決議では規制の対象をどのように考えているのか、先ほどの決議の六段落でありますが、「未加工象牙および加工象牙の国内取引を規制する」ということで求めております。  この未加工象牙、加工象牙とは何なのか。これは、資料にはちょっと付いておりませんが、第一段落のところに定義...全文を見る
○武田良介君 私は十分対応できないんじゃないかということを思っております。  資料の五番を見ていただきたいと思うんですが、これ象牙の写真。先端だけ切られたほぼ全形の象牙、それから大体二分割したものになっておりますが、比較的大きい、今後象牙製品の材料となり得るようなカットピース、...全文を見る
○武田良介君 実務上無理だという話もありましたが、私はやっぱりそれではならないというふうに思うんですね。  決議の六段落のところ、やっぱりこれは、全形、分割という話もありますが、未加工象牙の取引規制、強制的な取引規制、これも求めているわけでありまして、今、事業者の登録の話もう一...全文を見る
○武田良介君 管理票のないものが残るということは確認をしました。管理票付きの分割牙と管理票なしの分割牙がどちらも存在する。日本の市場はそういう市場だということになります。  先ほど分割牙が密輸された例というのを示しました。管理票なしの分割牙の合法取引が不法に持ち込まれる象牙の隠...全文を見る
○武田良介君 先ほどは実務上なかなか困難という話もあって、その上で今の答弁を聞いても、ちょっと本当にそれで大丈夫というふうにはなかなか思えないわけですね。  大臣に最後にもう一回お伺いしたいと思うんですが、本当に大事だと思うのは、ワシントン条約を本当に厳格に履行していくというこ...全文を見る
○武田良介君 ワシントン条約、本当にアフリカゾウの絶滅の危機という問題に直面をしながら国際社会が一致して進めていこうという決議の内容でありますから、日本政府の立場としても厳格な実施ということを求めておきたいと思います。  最後、時間限られておりますが、第二種の制度について簡単に...全文を見る
○武田良介君 今、県の話でありました。  最後に、NGOや市民の皆さんからの意見をしっかりと取り入れて、種の指定だとか保護区の指定だとか進めていくことも言われました。海のレッドリストの話も先日の参考人の質疑の中でもありました。こうした皆さんの意見を積極的に取り入れていくという問...全文を見る
○武田良介君 時間になりましたので、終わりたいと思います。  ありがとうございました。     ─────────────
06月08日第193回国会 参議院 環境委員会 第18号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  廃掃法とバーゼル法、それから福島事務所の格上げと、三法まとめられて質疑ということでありますが、廃掃法を中心に、時間の関係であれですが、バーゼルもお聞きできればお聞きしたいというふうに思っております。  家庭や事業所から排出される使用...全文を見る
○武田良介君 現場は大変苦労しているということをお聞きしてきました。  資料一、それから二にも付けさせていただきました。これは名古屋市消防局が出している文書であります。名古屋市消防局は、集積場を管理する皆様へ、火災予防対策を実施しましょうという文書を出されておられます。この中で...全文を見る
○武田良介君 非常に現場は日頃から苦労されてやっているわけで、今回の法改正でそういう対応ができるようにするということは私も理解しておるわけですが、ちょっと言い方を変えれば、実際にうずたかく積まれた雑品スクラップヤードの中で、有害使用済機器に対しては今度は有価物だと言われても規制を...全文を見る
○武田良介君 実態としてはということでお話もあって、だから、実態としてはもう本当に高い山で積まれたヤードの中の方にそれがあっても、逆に言えば分からないわけですよね、これは規制すべきものだということも。だから、本当にそのヤードの規制を実効性あるものにするという点では、取り除ければと...全文を見る
○武田良介君 これ、本当に現場では困っているわけです。資料の三にも付けました現場の写真でありますが、これ、非常に高いところにヤードがあるというのが一目で分かると思うんです。このヤードの置かれている場所というのが、県の土砂災害警戒区域も含んだ高さ三十メートルの高台の上にあるというこ...全文を見る
○武田良介君 確認をいたしました。  その囲みが積み上げられている産廃なんかの重みに十分耐えられるようにしなければならないと、これ、非常に大事なことだと思いますし、廃棄物の飛散、流出、地下浸透、悪臭の発散というんですかね、こういったものの対策、これ非常に大事なことだと思うんです...全文を見る
○武田良介君 この綾瀬市の事例、囲っていた壁なんかが倒れて崩れて落ちてきたということでありますから、こういう基準に照らしても、二度とこういうことを起こさないようなしっかりとした基準を設ける必要があるというふうに思います。  今、火災の話だとか、それから綾瀬市の崩落、汚染の問題、...全文を見る
○武田良介君 環境省はこれに対してどういう責任を持っていますか。
○武田良介君 先ほどのヤードの管理、一見して雑品として何が含まれているのか分からないというあの問題一つ取っても、確かに今回の改正で、都道府県の役割、それから市町村なんかの日常的に果たしている役割、これはやっぱり大きいわけですが、なかなか現場でそれが全て把握できない、だからこそ火災...全文を見る
○武田良介君 業界の方に対して働きかけるということで、業界の側もそういった努力、非常に重要だというふうに思いますし、先ほども確認しましたが、環境省の役割、責任ということもやはり非常に大きいというふうに思いますので、重ねてその点を強調しておきたいというふうに思います。  そして、...全文を見る
○武田良介君 まずここから規制するというお話がありました。  しかし、先ほどもちょっと私言いましたが、確かにヤード業者のところで不適正な破砕なんかが行われ、それが積み上げられ、生活環境に対しての影響と、これももちろんあるわけですが、回収業者のところにもあるわけですね。回収業者の...全文を見る
○武田良介君 基準の、先ほどもセミナーなんという話もありましたが、そういうこともありました。今ある体制をまずは生かしてという話もありましたが、鳥取ではそういう指導員という方も置いてやっているわけでありますので、環境省として、今回の改正に当たって、本当に体制を強化していく、国が自治...全文を見る
○武田良介君 鳥取でもちょっとお聞きしましたが、いわゆる真面目に回収業をやっている方たち、真面目、不真面目と言うとあれですけど、やっておられる方たちがそういった無許可の方たちがいることによって非常に迷惑をしていると、だからこの鳥取の条例というのは作られてきたという、やっぱりこうい...全文を見る
○武田良介君 可能性はあるという話もありました。  エコポイントのときにばんと伸びたという、それはそうかと思うんですけれども、エコポイントがなかったら、逆に言うとそんなに回収できないということであれば、それこそ本当にリユースになかなか回っていかないと。メーカーが責任を果たすべき...全文を見る
○武田良介君 非常に大事な点だと思いますのでよろしくお願いしたいと思うんですが、前払の制度だとかバーゼル法についてもまだちょっとお聞きしたいところはあったんですが、時間ですので終わりにしたいと思います。     ─────────────
○武田良介君 私は、日本共産党を代表して、地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、福島地方環境事務所の設置に関し承認を求める件につき、反対の討論を行います。  福島地方環境事務所の設置は、昨年十二月に閣議決定された原子力災害からの福島復興の加速のための基本指針にある放射性物...全文を見る
06月09日第193回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  北朝鮮が昨日、短距離の地対艦巡航ミサイルと見られるミサイル数発を発射したと伝えられております。北朝鮮のミサイル発射は四週連続となりました。北朝鮮のこの暴挙にまず強く抗議をしたいというふうに思います。  北朝鮮は、この五月から毎週のよ...全文を見る
○武田良介君 そもそも、この国連安保理決議というのはいかなるものなのかということを確認したいと思うんです。この国連安保理決議の位置付けについて外務省から説明いただきたいと思います。
○武田良介君 この安保理決議というのは、法的拘束力があるし、加盟国はこれを遵守しなければならないというふうに思いますが、間違いないでしょうか。
○武田良介君 法的な拘束力もあり、大変重要なものだということを確認しておきたいというふうに思うんです。  先ほど紹介しました国連安保理決議二三五六ですが、主文の最後のところに、対話を通じた平和的かつ包括的な解決を容易にするための努力を歓迎し、緊張緩和のための取組の重要性をこの主...全文を見る
○武田良介君 もう一点、安保理決議二三五六の中で、平和的、外交的、政治的な解決に関与することというのも表明をされております。  重ねてですが、この点重要だと思うんですが、岸田外務大臣、いかがでしょうか。
○武田良介君 この問題の解決というのは、その安保理決議も強調しているように、やっぱり外交的解決しかないだろうというふうに考えております。経済制裁の全面的な実施、強化ということは当然だと思いますが、やはりその目的は対話に置かれなければならないだろうというふうに思うんです。  関係...全文を見る
12月07日第195回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今、全国各地で原発の再稼働、また運転開始から四十年超えた老朽原発の二十年運転延長など問題がありまして、国民の中で不安が広がっております。今日は、新潟県にあります東京電力柏崎刈羽原発について質問をさせていただきたいというふうに思います。...全文を見る
○武田良介君 それでは国民の皆さんが納得していないということだと思うんです。  もうちょっと具体的に聞きます。  東京電力、二〇〇二年にデータの捏造、隠蔽という問題がありまして、その後、その対応策として、言い出す仕組みというものを含めた幾つか対策案、取り上げております。資料に...全文を見る
○武田良介君 実態がもう全て物語っていると思うんです、繰り返されてきたわけだから。だから私は、これ対応全然できていないというふうに思います。  規制委員会にお聞きしたいと思いますが、なぜ他の原発と違って今回、適格性ありという判断をするのか。やっぱりこれ当事者だから、福島の事故の...全文を見る
○武田良介君 認識がないということが私非常に問題だと思います。  規制委員会が出しました適格性についての確認結果というものですか、あの文書を私も見ましたが、入口は確かに適格性を審査すると書いてありますけど、出口のところは、結果のところは技術的能力ありという結果になっています。技...全文を見る
○武田良介君 私も現地へ行きました。狭いと思いました。十分これ認識持っていただかないと大問題だというふうに思います。  これ東電にお聞きしますが、東電もこの緊対所については問題ありというふうに考えていると思うんですね。少し振り返りますけれども、この六号機、七号機の再稼働、今議論...全文を見る
○武田良介君 私は、結局早く再稼働したいという思いが東京電力にあるというふうに思います。  高台の上に造るということになれば、今建物何もないところですね。そこに建てるというわけですから、一から工事しなければいけない、更に時間が掛かる。その緊対所で今回の審査パスしようなんというこ...全文を見る
○武田良介君 メリットを強調されましたけど、しかし、放射線量が高いということがあるということも前段におっしゃいました。結局デメリットだってあるわけです。そういうデメリットもあるけれどもこれで大丈夫ということであれば、それはやっぱり安全神話の復活ということになりますから、やっぱりこ...全文を見る
○武田良介君 線量が高いということの話はありましたけれども、しかし、事故原因究明されていませんから、何がどうなるか分からない、それ以外の事態だって幾らでも想定されるものがたくさんある。今の答弁では国民の皆さん全然納得できないというふうに言っておきたいと思います。  事故となれば...全文を見る
○武田良介君 これ、全国知事会からも繰り返し要望も上がっているというふうに思います。今日、資料の方にも付けておきましたけれども、例えば、資料のエというところに項目があります高線量下での災害対応に係る法整備だとか、それから、私も聞きましたけれども、カ、行政区を越える広域避難、これを...全文を見る
○武田良介君 きちんとした避難計画が作れるかどうか、国が対応しなければならない課題ということも具体的に声が上がってきているわけですので、そういう避難計画ができなければ、これはやっぱり再稼働どうなのか、認められないと、そういう強い立場で取り組む必要があるということを言っておきたいと...全文を見る
○武田良介君 周りに分布しているということでした。  資料に付けましたけれども、海成段丘というのはその堆積年代によって地層がつくられています。最も古い年代が高位段丘、大体二十万年から二十四万年前、それから中位段丘、十二万年から十三万年前に堆積した層、これ安田層というふうに言いま...全文を見る
○武田良介君 簡単に言えば、古い層だから大丈夫という話だったというふうに思いますが、本当にそうなのかということが今問題だというふうに思います。  新潟の方からもお話を伺ってきましたが、東京電力が新潟県の地元研究者の皆さんでつくる研究グループからこの問題を指摘されています、断層の...全文を見る
○武田良介君 時間ですので終わりにしますが、東電の言うことだけをうのみにしていたらやっぱり駄目だと思うんですね。再検証していくということが本当に必要だと思います。  繰り返しになりますが、福島の原発事故の原因究明というのはまだ終わっていないわけです。その上で作られてきた新規制基...全文を見る
12月21日第195回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 閉会後第1号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、三人の参考人の皆さん、本当に大切なお話ありがとうございます。午前中から続きで大変かと思いますけれども、よろしくお願いをしたいと思います。  先ほど来のお話も聞かせていただいて、私も前回の、五月だったと思いますけれども、この参...全文を見る
○武田良介君 親としての思い、本当に私も受け止めたいというふうに思っております。  拉致被害者の御家族の皆さんが亡くなられていくという訃報もありました。心から御冥福をお祈りしたいというふうに思いますし、解決待ったなしという思いを強くしているところであります。家族と共に暮らしたい...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  時間なので終わりにしたいと思いますけれども、今日の陳述でも、横田参考人が、人間らしい話合いの場が必要だということを、たしか午前中の衆議院の委員会の方でもお話しされていたと思いますし、顔の見えるところで会って話してほしいと、北朝鮮の側とです...全文を見る