武田良介

たけだりょうすけ

比例代表選出
日本共産党
当選回数1回

武田良介の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は三人の参考人の先生、貴重な御意見ありがとうございました。  川崎参考人にお伺いをしたいと思います。  昨年の七月に、国連加盟国百二十二か国の賛成で核兵器禁止条約が採択された。まさに歴史的な快挙だというふうに思いますし、歴史的...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  川崎参考人に引き続きちょっとお伺いしたいんですが、今後の課題という点ですけれども、それぞれの国が、今後、政策転換をしていく必要性もあろうかというふうに思っております。  振り返れば、たしか南アフリカ、かつて核持ったけれどもそれを廃棄する...全文を見る
○武田良介君 もう一問、川崎参考人に。  北朝鮮の脅威に対してということで、先ほどもお話がありました。これはやはり、今国民的にも非常に大事な論点になっているかというふうに思っておりますが、日本共産党はこの点でも、北朝鮮に核兵器の廃棄を迫っていく上でも日本も核兵器禁止条約に参加を...全文を見る
○武田良介君 今の点に関連して、アジア太平洋地域、東アジアというか、もう少し広げてアジア太平洋の地域ということで見ると、例えばインドだとかパキスタンだとかそういった国もある、正確な、正確なといいますか、核保有国五か国以外の国も含めて、持っているだろうと言われている国も見れば、非常...全文を見る
○武田良介君 最後に、川崎参考人に一つだけ。  先ほどの質問にもありましたけど、アメリカの核態勢の見直し、日本の態度についての質問があったんですが、この核態勢の見直しそのものについての評価といいますか分析といいますかがあればお聞きしたいと思います。
○武田良介君 ありがとうございました。  ずっと聞きたいことがあって、二人の参考人にはちょっと失礼しましたけれども、時間になりますので終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
○武田良介君 山田参考人に一つお伺いをしたいと思います。  お話の中でも、この国際協力での日本の果たす役割について重要だというお話がありました。質問といいますか、ちょっと私が聞き漏らしたのかもしれませんけれども、もう少しお話をお聞きしたいということなんですが、ジブチで自衛隊の活...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。  川口参考人にもお伺いしたいと思ったことがあったんですが、他の先生の話で既にお答えいただいたものがありましたので、時間の関係で省かせていただきたいと思います。  今日はありがとうございました。
02月14日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、三人の参考人の先生、本当にありがとうございました。  まず、江守参考人にお伺いしたいと思うんですが、私、COP22の会議に参加をさせていただきまして、その際にも途上国の方がその会議で発言をされて非常に印象を持ったという経験が...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。  もう一つ江守参考人にお伺いしたいんですが、先ほどの気候変動に対する日本のネガティブなイメージに関わるのかどうか、江守参考人が環境技術会誌というところで書かれている中身の中に、気候変動の懐疑論が、先ほども少しありましたけれども、国際社会に...全文を見る
○武田良介君 そうすると、その批判というのは必ずしも科学的ではないというか、科学の分野ではあらかたもう決着が付いている話ということでいいんでしょうか。
○武田良介君 ありがとうございました。  金子参考人にもお伺いしたいと思うんですが、国際海岸クリーンアップだとか、取組もずっと紹介されまして、非常に大切な取組だなということを思いながら聞かせていただきましたけれども、この間ニュースの報道なんかで、EUなんかが二〇三〇年までに段階...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。  時間が来てしまいまして、濱田参考人にもちょっとお伺いしたいことあったんですけれども、これで終わりにさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
○武田良介君 今、政府の方から北朝鮮問題の主な対応についての説明ということでありました。いただいている資料の四ページのところですけれども、二月の九日、平昌で日韓の首脳会談が行われた資料がありました。文大統領が、南北対話が非核化をぼやかしたり、ちょっと時間の関係で全部は読まないです...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  非常に重要なやり取りだろうなというふうに思っております。やはり北朝鮮の問題を解決していこうというときに、ミサイルを撃ち込ませない、核を使わせないという、やっぱりそのことを何より大事に考えれば、対話による解決ということがどうしても必要だろう...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。  やはり、ただ沖縄の問題ということだけではなくて、やはり米軍の問題、日本の安全保障、安保条約だとか日米地位協定含めて、まさに国際的な課題だというふうに思いましたので、聞かせていただきました。ありがとうございました。
02月21日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  三人の先生方、今日は本当にありがとうございました。  まず、福永参考人にお伺いをしたいと思います。  インドの関係を中心にお話をいただきました。今、日本とインドの関係ということで、私も最初に浮かべますのは、日印の原子力協定の問題だ...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  そういった点で見ると、経済的なつながりというものが日本とインドの関係で非常に前面に出ているといいますか強いものがあるかなと。もちろん、否定するものではないんですけれども、それ以外も含めて大事になってくる、今のお話とちょっと重なるところがあ...全文を見る
○武田良介君 面と向かって話ができる、非常に大事なお話いただいたなというふうに思います。  熊岡参考人にもお伺いしたいと思います。  先ほどお話ありましたカンボジアの現状、私も非常に憂いておりますけれども、先ほどもお話の中で、日本への期待、その関係を、状況を改善していく上で日...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  そのカンボジアの状況を改善していくと。今日のお話の中にも国際協力大綱の普遍的価値の共有、平和で安全な社会の実現というところも書いていただいておりますが、先ほども日本がどうしていくべきかというお話ありましたけれども、広くASEANという目で...全文を見る
○武田良介君 現状そうやって動いていると。やっぱり、この改善に向けてどういう展望があるのかということだと思うんですけど、それは許されないということはもちろん訴えるにして、展望という点ではどうでしょうか。
○武田良介君 時間ですので終わりたいと思います。ありがとうございました。
03月22日第196回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今国会初めての参議院の環境委員会の質疑ということになりました。この間、財務省が森友学園に関わる決裁文書の改ざんを行っていたということを認めました。今回の問題は、国会の国政調査権をじゅうりんする問題であり、議会制民主主義に関わる大変重大...全文を見る
○武田良介君 議会制民主主義を壊す、そして国会全体の問題だと思うんですね。国政調査権に関わる重大な問題、そういう認識をはっきりと述べていただくことが必要だというふうに思いますし、改ざんについては財務省や国交省も知っていた、広く関与が疑惑として言われている中でありますので、行政全体...全文を見る
○武田良介君 二〇一三年にフィルターベントの設備造っているわけです。  東京電力はそれより以前に二つの大きな地震を経験しています。二〇〇七年の中越沖の地震とそれから二〇一一年東日本大震災です。東京電力がこの二回の大震災の教訓をどのように生かしてきたのかということを聞いていきたい...全文を見る
○武田良介君 非常に大変な事態が広がったわけです。今おっしゃられたように、火災が発生したり、緊急時の対策の部屋にドアがゆがんで入れないとか、もうそういったことが言われております。  液状化の今回の中越沖地震の事故を受けて行った対策、事前に私も東電にも伺いましたけれども、今お話が...全文を見る
○武田良介君 対応したという話なんですね。地震の経験があって、何でその地震が大きな被害が出たのかだとか、どんな反省をしたか、そういう教訓というものを示す文書というのは、私も何度も聞きましたけど、東電から一切出てこないんです。教訓をきちんとまとめたものがないということ自体、今回のフ...全文を見る
○武田良介君 今問題になっているのは、液状化が過去にも発生したところに地盤改良がされないままフィルターベント造られた、これから地盤改良しますと言っているんですね。  じゃ、フィルターベント造ったときは、地盤改良をしなくても安全だと思っていたわけですか。
○武田良介君 今のは事実経過だと思うんですけど、地盤改良をしなくても安全だと思っていたのかということをお伺いをいたしました。
○武田良介君 事前に東電から繰り返し私も聞きましたけれども、ちょっと細かな話省きますが、そこのフィルターベントを設置した下の地盤のところ、どうなっているか。ちょっとサイクリックモビリティー、それが何かということは一旦置いておいてにして、サイクリックモビリティーと言われるところなの...全文を見る
○武田良介君 工事計画で見ていくと。これから先の話なんですね。ただ、問題は今起こっているわけです。  私は、中越沖地震の最大の教訓というのは、この柏崎刈羽原発というのが非常に軟弱な地盤の上にある原発で、液状化するものだというふうに捉えていく必要があるということだと思うんです。現...全文を見る
○武田良介君 冒頭にフィルターベント設備の着工日お聞きしましたけれども、資料の三に重ねておきました。  検討チームの検討が公開で始まったのが二〇一二年の十月二十五日、その後、七号機、六号機、フィルターベント工事着手されまして、六号機の着手というのはこの新規制基準の公布日、施行さ...全文を見る
○武田良介君 届出したのかどうかということをお伺いしたんですけど、いかがですか。
○武田良介君 していないんですね。  資料の四番にも付けましたけれども、新規制基準に係る主な経過規定についてということの二番目のところですが、今般の改正により新たに工事計画の認可又は届出の対象となった工事であって、改正法施行前に施設し、又は着手したものについては、許可又は届出を...全文を見る
○武田良介君 つまり、原発は動いていようといまいと核燃料がそこにあるなど危険なものだと、危険なものがあれば安全に関わる装置はいち早く設置すると、そういうことかなというふうにお聞きしましたけれども、先行着手というお話お聞きしましたけれども、機能しないかもしれないけれども機能するかも...全文を見る
○武田良介君 要は、工事計画をやるだとか稼働する前には、性能の検査ということもよくおっしゃられますけれども、その段階で厳しく審査するという話なんですね。ただ、建設し始めたときに地盤改良しなかったから今問題になっているということだと思うんです。規制委員会も、今おっしゃられたように、...全文を見る
○武田良介君 要は、事業者に任せられているわけですね。先ほどもおっしゃられましたけれども、先に造って無駄になるかもしれない、それでも造るんだったら自由だという話なんですね。結局事業者の判断ということになったら損得勘定に委ねられるわけです。規制が損得勘定に委ねられていく、それでいい...全文を見る
○武田良介君 現実は、新規制基準作った後も基準に沿わないようなフィルターベントを現在まで許してきたということが現実だと思うんですね。今のような話でいけば、やっぱり新潟の皆さんを始め、国民的な疑念、怒りというのは私当然だというふうに思います。  東電からも先ほど説明聞いてきました...全文を見る
○武田良介君 私は、東日本大震災の教訓というのは、絶対に安全神話に陥ってはならないということだと思うんですね。今回、規制委員会が東電の経営判断に事実上任せてフィルターベントを造らせてきたということ自身が規制委員会も東電も新たな安全神話に陥っているということを私は示していると思いま...全文を見る
○武田良介君 今の話聞いたら、私、新潟の皆さんは本当に怒ったと思います。  伝えていたつもりといっても、発表したときには、資料に入っているだけで特に言葉では説明されていないですね。しかも、表のところに新たな項目で入れましたというだけの話でした。前後に行われている住民説明会でもそ...全文を見る
○武田良介君 中川大臣にもお伺いしておきたいと思います。  原子力防災担当大臣として今回の事態をどう見ているのか。フィルターベントということになれば、やはり避難計画との整合性ということも問題になってきます。原子力防災大臣として今のままでは責任を果たせないというふうに思いますけれ...全文を見る
○武田良介君 時間なので終わりますけれども、今の答弁では、原子力防災担当大臣として責任を果たせない、国民の皆さんの命、暮らし、しっかり守るということは十分できないというふうに思いますし、これだけの問題が今明らかになってきたわけだから、私は、審査や工事も一旦ストップするぐらいのこと...全文を見る
03月29日第196回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  公害健康被害補償法とは、公害健康被害者の迅速かつ公正な保護などを図るために、汚染原因者などの負担により補償給付を行うものです。今回の法改正は、補償制度の財源の一部である自動車重量税の繰入れ期間が二〇一七年度末であることに対して、一八年...全文を見る
○武田良介君 患者の皆さんは、法律用語としては半永久的という意味だというふうにも聞かされたということも言われておりましたけれども、本当にそうなのか、最後まで救済されるのかということ、今お聞きしましたらそういう趣旨だということをおっしゃっていただきましたので、非常に大事だと思います...全文を見る
○武田良介君 最近では達成しているという話がありましたが、達成できていない局がたくさんある。しかも、見るとこれ、結構長期にわたって達成できていないですね。これ以外にも国交省が設置している常設局もあります。NO2、SPM、達成できていない局、特にSPMなんかはたしか十二局あって十二...全文を見る
○武田良介君 達成できていないところがあるんですね。  PM二・五は粒子が非常に小さくて肺の奥まで入りやすいと、それだけ肺がんだとか呼吸器系、循環器系にも影響があるのではないかということで懸念がされているわけです。そのPM二・五の環境基準を超えた状況がこれだけこう続いていた、そ...全文を見る
○武田良介君 因果関係はっきりしないという、要はそういう答弁だと思うんですが、私も名古屋市の南区にある測定局、実際にそこにも行きました。要町というところだとか元塩公園というところ、ここ、数値を見ても非常に高い、一貫して高いところです。国道とか高速道路も重なって、車が集中して走るわ...全文を見る
○武田良介君 二度と繰り返してはならないということであれば、やはり国の姿勢を改める必要が私はあると思うんですね。  更に声を紹介したいと思うんです。公健法が暮らしと健康を支えている一方で、周りから冷たい言葉を掛けられたという方もいらっしゃるんですね。よう生きとるなと言われたこと...全文を見る
○武田良介君 国民の声をしっかりと受け止めていただきたいというふうに重ねてお願いしたいと思いますし、今、サーベイランス調査ということもおっしゃられましたけれども、そのサーベイランス調査の中でも、統合解析の結果を見たら、とりわけ六歳児について、統合解析スタートした二〇〇八年度以降、...全文を見る
○武田良介君 東海市も助成制度つくっているんです、一九七一年。これは指定解除後、現在も続けられておりまして、二千七十七人、こちらで計算しましたら、市の助成制度で新規認定されているんですね、指定解除後。これ、なぜできたのか。  当時、市長さんがこういうふうに議会で言っているんです...全文を見る
04月11日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号
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○武田良介君 今日は三人の参考人の先生、ありがとうございました。  大庭参考人にお伺いをしたいと思います。  ASEANというのは非常に面白いユニークな共同体として、歴史もありますし、発展してきたかなというふうに思っているところでありますが、今日お話には出てきませんでしたけれ...全文を見る
○武田良介君 それに関わって、大庭参考人の文面読ませていただきましたけれども、日本がこれまでどちらかというと二国間の外交を展開する傾向が強かったけれども、多国間の外交が必要になってくるのではないかという趣旨のことが書かれていたかと思います。  私もそのとおりかなというふうにも思...全文を見る
○武田良介君 今の国際社会が非常に不安定な要素がたくさんある、今のアメリカや中国の話があるという中で、大庭参考人に最後にもう一つだけ、非常に大事だなと思ってお聞きしたいんですが、ASEANの流儀という話がありまして、やはり緩やか、まあ悪く言うと曖昧なのかもしれないですけれども、し...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。  石戸参考人に一つだけ。  今日のお話の最後のところに中小企業のグローバル化を後押しというお話がありました。まあこれ、中小企業でグローバルというと、確かに現状、大企業なんかが中心というふうになっていますが、ここの展望はどのように御覧にな...全文を見る
○武田良介君 時間ですので、終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
04月13日第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  島根県で発生した地震、また大分県の土砂崩れで亡くなられた方にお悔やみを申し上げたいと思いますとともに、被害に遭われた皆さんに心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。  北海道や東北、北陸などを中心に発生した豪雪被害について...全文を見る
○武田良介君 除雪体制、これ除雪機械、人員及び施設の確保を図ると。そこまで含めて確保を図ると書いてあるわけですね。  ちょっともう一つ、もう少しこの基本計画について確認しておきたいんですが、この部分は前回の見直しで追加されたというのを昨日もお伺いをしました。これ、なぜ追加された...全文を見る
○武田良介君 具体的な計画をということも昨日もお聞きしたんですが、なかなかこれ具体的な計画というのは出てこないんですね。  では、現場では、その除雪体制の確保ということは言われているんだけど、現場ではどうなっているのかということをお聞きしていきたいと思うんですね。  地域の道...全文を見る
○武田良介君 もう明らかに高齢化しているんです。私が伺った金沢市でも、新しい人入れるけれども、オペレーターですね、経験不足から、国道や幹線道路除雪、一回でうまくできないから二回目の除雪を行わざるを得ないと。そうすると、除雪計画上優先順位の二番目、三番目、四番目、五番目となっていく...全文を見る
○武田良介君 いろいろおっしゃるんですけど、現実見るべきだと私は言いたいと思うんですね。  金沢市では、金沢市から資料をいただきましたけれども、建設業者やオペレーター、除雪機、それぞれやっぱりずっと減っているんですね。平成二十年度、民間委託による除雪機の台数、これ、平成二十年度...全文を見る
○武田良介君 いや、ですから、やっぱり複数年度であれば人材育成だとか体制確保ということに資するわけじゃないですか。でも、実際にはそうなっていなくて、そうしてほしいという声があるわけですよ。  具体的に声を聞いてやっていくというんだったら、複数年契約でやっていくと。国土交通省と業...全文を見る
○武田良介君 アンケート見ると、道府県や市町村との契約でも声は出てくるんです。道府県や市町村はそれぞれの財政的な事情もありますので、建設業者にとって十分な契約となっていないということも指摘がされております。  例えば単価契約では、稼働時間が少ないと機械の維持費も捻出できない、保...全文を見る
○武田良介君 承知をしているかというか、具体的に現場の実情をつかんでいるのかということをお伺いしたんですが、いかがですか。アンケート承知しているかじゃなくて。
○武田良介君 具体的な実態はということですけど、一つも、こういう声がありますとか私もこういうことを見たというの、一つも出てこないんですよね。  今日の午前中からの質疑の中でも、先ほどの答弁でもそうですけれども、単年度よりは複数年度の方がいいだとか、年間通じた契約の方が除雪のみの...全文を見る
○武田良介君 長野県では、県が発注金額を積算する際に、除雪重機の固定費として、稼働時間とは別建てで除雪機械の管理費というのを払うようになっているんですね。仮にワンシーズン雪が降らなかったとしても、リースなどで確保した重機の固定費を、その一部を補償できる仕組みになっております。 ...全文を見る
○武田良介君 待機だとかその機械の維持管理ということに対してお金が非常に掛かる、そこが赤字になっていく、そこに対してどう支援をできるのかと、これ本当に知恵を絞る必要があるというふうに思うんですね。  長野県からも資料いただきましたけれども、例えば、除雪機械のリース料と、今言いま...全文を見る
○武田良介君 これ、昨日からも、私、繰り返し繰り返し聞きまして、なかなか、これが教訓ということを考える場所もないし、私、何度聞いてもなかなか出てこなかった。しかし、今の話、まあ一定、昨日から福井のお話聞いたのかなという感じもしますけれども、しかし、支援に行ったといっても、県道や市...全文を見る
○武田良介君 あっ、済みません。  教訓つかんでいないだとかということは当然許されないというふうに思いますし、実効性のある基本計画を是非作って国の責任を果たしていく必要があるということを申し上げて、質問を終わりたいと思います。
04月18日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は三人の参考人の先生、本当にありがとうございました。  まず、鈴木参考人にお伺いをしたいと思いますが、今も少しやり取りがありましたけれども、その利用という点ですね、利用主導の宇宙開発云々という話がありました。今何を目的にやってい...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  具体的な専門的なところは全て分からなかったところもありますけれども、非常に多目的にといいますか、様々な用途で利用できるのかなというふうに思っております。  それで、引き続きもう一つ鈴木参考人にお伺いしたいと思いますけれども、JAXAのお...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  安部川参考人にお伺いしたいと思うんですが、テロが許されないことは当然でありまして、どう対応するのかということは非常に大事かなというふうに思いますが、改めて、基本的なことですけれども、今本当にいわゆる紛争国だけではなくて先進国でもテロが起こ...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  ちょっと時間もあれなんですが、端的にもう一つ。  そういったことを考えると、やはり軍事攻撃によって報復的なテロが起こる、まあ当然あることだと思うんですが、今ほどのお話でも、貧困の問題だとかがある、やっぱり社会的な要因なんかもある、そうい...全文を見る
○武田良介君 時間ですので。ありがとうございました。
○武田良介君 先ほど時間の関係で忍足参考人だけ聞けませんでしたので、端的に一つだけお聞きしたいと思います。  お聞きしたいのは、要は、現地の他国のNGOの方が、日本の、先生、なかなか一貫性がないというお話もありましたけれども、そういった日本の政策どう見ているのかということをお聞...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。  そういう連携が取られた形で日本も仕事ができるということが大事だということでよろしいですかね。はい、分かりました。  また今後ともいろいろ勉強させていただきたいと思います。ありがとうございました。
05月09日第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第6号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  本調査会の中間まとめに対する意見を述べます。  本調査会が参考人質疑を行ってきた間にも国際社会は大きく動き出しています。その代表的なものは、北朝鮮と韓国の南北首脳会談であり板門店宣言だと思います。南北首脳会談は、朝鮮半島の非核化と北...全文を見る
05月23日第196回国会 参議院 本会議 第21号
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○武田良介君 日本共産党を代表して、気候変動適応法案について質問します。  法案質問に先立って二点お聞きします。  本院予算委員会の求めに応じて愛媛県が提出した文書には、二〇一五年二月に安倍総理が加計孝太郎氏と面談し、加計学園への獣医学部計画について総理が説明を受け、いいねと...全文を見る
05月29日第196回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  適応法案について質問いたします。  適応策は緩和策との一体的推進が重要であると、緩和策が最大の適応策であるという立場で、今日は緩和策の重要性の観点から質問をさせていただきたいと思います。  まず、パリ協定について確認をさせていただ...全文を見る
○武田良介君 日本政府の提出したこの削減目標はどのようになっていますでしょうか。
○武田良介君 このパリ協定の目標というのは、日本が国際社会に対して行った約束でありますし、絶対にこれは達成しなければいけない大事な目標だというふうに思いますが、その目標達成のために、今国内での石炭火力発電所の新増設計画が多数あるということは大きな焦点になっていると。  私が先日...全文を見る
○武田良介君 排出係数〇・三七、これを業界全体で達成するために業界が自主的な取組をすると。この自主的な取組、何かというと、この二月合意の枠組みで頑張りますと、一言で言えばそういうことですね。そして、省エネ法、高度化法で、これ政策的に発電効率を上げなさいと、で、全体のキャップを掛け...全文を見る
○武田良介君 つまり、この経産大臣と環境大臣の二月合意では、石炭火力を容認できないというふうに言っているわけではないわけですね。電力業界が、石炭はもちろんですけれども、原発だとか太陽光だとかいろんなエネルギー源ありますけれども、いろんなものに取り組んで、全体として排出係数〇・三七...全文を見る
○武田良介君 資料の三番目にも付けましたけれども、今大臣もありました知多だとか四日市の休廃止もここにも出ておりますけれども、しかし、碧南だとか、この石炭火力で非常にたくさん持っているわけですね。二月合意で、この自主的枠組みを基本に先ほどの政策的な対応で支えるということなんですけれ...全文を見る
○武田良介君 このバイオマスの混焼ということが、この武豊火力の計画の前提に実際なっているわけですね。この混焼率の維持ということは、環境アセスの愛知県知事の意見の中にも混焼率の維持ということで求めているわけです。非常にこれ大事な問題だと思うんですね。  このバイオマスの混焼に関わ...全文を見る
○武田良介君 これは本当に大問題ということを指摘しておきたいと思うんですね。当面の間は確保できるといっても、これから先、十年先、二十年先、パリ協定の大きな目標に向かって本当に大丈夫なのかどうなのか、非常に重大な問題だということを指摘しておきたいと思うんです。  そもそも、これ、...全文を見る
○武田良介君 資料の四番にも付けましたけれども、確かに多いわけですね。  それで、先ほどの武豊火力同様ですけれども、大臣意見では、道筋が描けない場合は事業実施を再検討するという言葉もありますけれども、この再検討というのは撤回も含んでいるんでしょうか。
○武田良介君 事業計画の中止、撤回も含まれるということでありました。  蓋然性が低いという先ほどの話、撤回を含む再検討という環境省の立場ということだと思いますので、そうであれば、ずばり、もう三隅火力発電所は認められないというふうに言ったらどうかと思うんですが、大臣、いかがでしょ...全文を見る
○武田良介君 ぎりぎりの表現ということでありましたけれども、中国電力は本当に古い石炭火力を多く抱えているということでありますので、事業者単独では目標達成の蓋然性は低いと。  この点ですけれども、単独では低いけれども複数の事業者が協力をしたら達成できますと、排出係数もっと低い事業...全文を見る
○武田良介君 制度の枠そのものがあって具体化しているということですよね、具体化、検討しているということでありました。  やっぱりここが二月合意の限界かなというふうに、私、率直に言って思います。石炭火力を認めていくという枠組みがちゃんとつくられてしまっているということだと思います...全文を見る
○武田良介君 やっぱり、ずっと今日見てきたように、この二月合意で電力事業者の自主的な枠組みに、基本的にそこをして、政策的な下支えということはあったにしても、そういうふうにやってきた。これはやっぱり、この二月合意そのものが石炭火力の新増設を認めるというふうになってきますから、これ、...全文を見る
○武田良介君 はい。  見直しもあり得るということも含めて、今御答弁されたことを非常に私も注目をして聞かせていただきました。  温室効果ガスの削減目標の引上げだとか、石炭火力の引下げ、再エネの引上げ、こういったことで、パリ協定の目標達成に対して日本政府がしっかりとした明確な立...全文を見る
06月04日第196回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  歴史的な対話の流れが起きております。南北首脳会談が四月二十七日に行われて、板門店宣言が発表されました。この宣言では、完全な非核化を通じて核のない朝鮮半島を実現すると明記をし、年内に朝鮮戦争の終結を目指すというふうにしました。これは、朝...全文を見る
○武田良介君 北朝鮮の完全かつ不可逆的な核放棄を始めとする朝鮮半島の非核化ですけれども、これは関係各国の対話と交渉の最大の目標にされるべきだというふうに思っております。そのためには、朝鮮半島の戦争の終結を始めとして、戦争と敵対に終止符を打っていく、地域の平和体制を構築していく。北...全文を見る
○武田良介君 この問題は他国頼みでは解決しないと、やっぱりそういうことだと思うんですね。日本自身が交渉に乗り出さなければ解決できない。このやっぱり拉致問題というのは国際的な人道問題ですし、今本当に解決のチャンスのときを迎えているというふうに思います。  今、米朝の首脳会談をよく...全文を見る
○武田良介君 対話の用意があるというふうに言われているわけですから、今そこに真剣に向き合っていくことが本当求められているというふうに思うんです。  文大統領は、日朝関係が正常化されれば北東アジアの平和と安定に大いに寄与するということもおっしゃっています。北東アジアの平和と安定に...全文を見る
○武田良介君 河野大臣、いかがですか。
○武田良介君 今本当に始まっている、南北の首脳会談からそして米朝の首脳会談へと、今起こっているこの本当に歴史的な劇的な流れ、これは、もちろん核やミサイル、拉致問題の解決ありますけれども、本当に国際的な、まさに文在寅大統領がおっしゃっているような北東アジア全体の平和に寄与していくよ...全文を見る
06月05日第196回国会 参議院 環境委員会 第11号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  先日の参考人質疑の中で、パリ協定にも適応策を取ることが明記されているという旨も語られました。緩和策と適応策の一体的推進が必要であるということを改めて確信を持ちましたし、適応策について早川参考人は、止めどがないものだと、さらに、適応はど...全文を見る
○武田良介君 今紹介した一つ目の課題ですけれども、現場では影響シミュレーションができない、モニタリングがなかなかできないと。これはどうしてそういうふうになるというふうにお考えでしょうか。
○武田良介君 先日の参考人の質疑の中でも、片山委員の質問に対して浅野参考人も、国環研が持っている機能は、サイエンスの世界でどういう影響が生じるかということを冷静に見ている、ではそれに対してどのような政策を動かせばいいのかという社会科学的な部門は極めて弱いということも話されていまし...全文を見る
○武田良介君 分からないということでありました。元々は六十七あったものが、どんどん統廃合されて減っている。で、今、実態として分からないと。幾つ専門で元々やっていたものが統廃合されて、どれだけ残っているかということも分からないということでした。  結局、やっぱり行革ということが言...全文を見る
○武田良介君 これもつかんでいないということで、私も非常に驚きました。やっぱり適応だと、で、それぞれの地域で適応策つくる、ここが一つ大事な役割担うということは間違いないわけだけれども、これまで統廃合されてきた、職員がどれだけ減ったということを、是非正確にこれつかんでいただかなけれ...全文を見る
○武田良介君 九十六あったものが九十四無人化されて、今二つということでありました。  これ、無人になるとできないことがやっぱりあるわけですね。目視によって観察する、観測するということができなくなっていく。例えば、生物季節観測というのがあるということでありました。桜の開花時期を記...全文を見る
○武田良介君 是非お願いしたいと思うんです。私も見ましたけれども、中環審が、これどんどん削られていくさなかだと思いますけれども、平成十八年に「環境研究・環境技術開発の推進戦略について」ということで答申を出しておりました。この中でも、予算の関係云々、厳しい財政状況云々で減らされてい...全文を見る
○武田良介君 最後に一問だけ。  高原野菜の産地に行ったときに最後におっしゃっていたのは、これ以上暑くしないでくれということをやっぱりおっしゃっておられました。  前回の質問では、石炭火力に関わって二月合意の見直しということもお聞きしました。削減目標の引上げということも当然だ...全文を見る
○武田良介君 終わります。     ─────────────
06月06日第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今回の法改正をどう見るかということを考えたときに、災害救助法の趣旨は、現に救助を必要とする者に対して応急的に必要な救助を行うこと、つまり迅速に柔軟に被災者の方々が求める支援を行うことであるというふうに考えておりますので、この法律の趣旨...全文を見る
○武田良介君 事務委任の話等々また後で伺っていきたいと思いますが、救助の際に、必要な物資の供給又はその役務の提供が適切に円滑に行われるようにということで、都道府県知事が救助実施市の長、また物資の生産を業とする者その他の関係者と連絡調整をするというふうになっております。これは、その...全文を見る
○武田良介君 そういったことを踏まえまして、衆議院での審議を通じて一つ確認をしておきたいというふうに思います。  一般基準を超えて特別基準で救助を行う必要があるというふうに認められる場合でありますけれども、今度、救助実施市が救助主体となって行う救助内容、それからこれまでのように...全文を見る
○武田良介君 不当な格差が生じないようにという話がありましたけど、その内容というのは、その一般基準、向こうは一般基準、こっちは特別基準、両方一般基準にしましょうとか、そういうことでない、下にそろえるということではなくて、やはり、現に救助を必要とする方がいる、特別基準が必要だとなれ...全文を見る
○武田良介君 今回の法案の説明を受けたときにも、その一般基準を広げたという話も確かにお聞きをしました。それはそれなんですけれども、やっぱりこの特別基準をもって、それを超えるものは全て特別基準ということですけれども、特別基準をもって救助を必要とする方に迅速に柔軟に救助ができるという...全文を見る
○武田良介君 もう一つ確認しておきたいと思うんですけど、この同じく取決め状況、応急仮設以外でも何ら進んでいない都道府県があると。先ほども吉川委員からありましたけれども、宮城だとか神奈川だとか大阪、岡山、広島、熊本、その他政令市抱えていないところも含めて、何ら、避難所だとかそういっ...全文を見る
○武田良介君 今回の法改正されれば、事務委任をするという選択肢もあれば、また権限移譲によって対応するという選択肢もあればというふうになると思いますが、いずれにしても、冒頭言いましたように、迅速で柔軟な災害に対する救助ができるかどうかということがポイントだと思いますので、これからヒ...全文を見る
○武田良介君 先ほど杉委員の質問に対して大臣が御答弁されていたので、ちょっとその関係で最後に一問お聞きしたいと思うんですけど、先ほども現金給付の質問に対して、今、政策統括官がおっしゃったような現金が役に立たない場合が多いということを大臣もおっしゃられましたが、そうでない場合もあり...全文を見る
○武田良介君 発災直後は、確かに大規模であればあるほど現金使うことがなかなか困難な状況ってあるかもしれませんけれども、状況が変わればいろんな場合があり得るわけですので、やはりここは柔軟に考えることもできるかなというふうに思っておりますが、時間が来ましたので終わりたいと思います。
06月14日第196回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  水俣病の問題について質問いたします。  水俣病の公式認定から今年で、熊本では六十二年、新潟で五十三年たちました。いわゆる、この間、政治解決だとか水俣病の特措法による救済が行われてきましたが、それでもなお全被害者の救済を求める被害者の...全文を見る
○武田良介君 簡潔にお願いします。  指定地域内で行政認定された水俣病患者の数、何人になっていますか。
○武田良介君 指定地域内というふうに聞いたんですけど、その数字でいいんですか。
○武田良介君 私、資料に配付させていただきましたけど、新潟県当局が公表しているインターネットでも取れるようなものから作っております。これ見ると、赤い人型のところがこれ認定患者数というふうになっています。新潟市と豊栄市というふうに書いていますが、この赤で囲っているところは公健法の指...全文を見る
○武田良介君 資料を見ていただければ分かる話を、集計していないとか、分からないとか、そういうことを繰り返されるということ自身が、私は、非常に救済求めている被害者の皆さんをばかにした姿勢じゃないかなというふうに私は思います。  この資料を見ていただいたら分かりますけれども、公健法...全文を見る
○武田良介君 終わっているか終わっていないかという話はどうですか。明確に御答弁いただきたい。
○武田良介君 終わっていないという認識ではっきりしていただかないと、これ先に進まないと思いますけど、いかがですか。
○武田良介君 道半ばという表現でしたけれども、この間、チッソの社長の話もありました。私も大臣に要請もさせていただきました。終わっていないんですよね、水俣病は。潜在的な被害者の方もまだまだたくさんいらっしゃると、その認識にまず立っていただかないと、これ救済していくという話になりませ...全文を見る
○武田良介君 今日は新潟から傍聴にも来ていただいている方もいらっしゃいますので、是非真摯な答弁をいただきたい。  もっと大臣、是非想像力も働かせていただきたいと思うんです。政府の対応が今どうなっているかという話を今聞いたわけではありません。公健法で救済されなくて、やむにやまれず...全文を見る
○武田良介君 もう事実上重く受け止めるとか普及啓発とか、それしかおっしゃりませんでした。  差別、偏見乗り越えるということも含めて頑張ってこられたのは、これまで患者会の皆さんを始め原告の皆さんだとかそれを支える弁護団の皆さんだとか、こういった方たちの運動があって、掘り起こしの活...全文を見る
○武田良介君 総合的判断というのも、もう時間ありませんので長々言いませんけれども、総合的と言いながら、暴露しているということを証明しなさいと言って、魚を買ってきた領収書が必要だとか、いろんなことを言うわけじゃないですか。それによって別に救済されている方は広がっているわけじゃないで...全文を見る
○武田良介君 手法の検討ということをもう何回も答弁されて、いつまでもやっているということですので、もうそれではいけないということだと思いますし、国が全ての被害者の方の救済ということで責任を果たすべきであるということを求めて、質問を終わります。     ─────────────
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、提案者の皆さんにも、参議院環境委員会、お越しいただきましてありがとうございます。  本法案は、これまでの海岸漂着物に加えて漂流ごみ等の規定を追加をし、国や地方公共団体による円滑な処理の推進を図ること、また近年問題になっている...全文を見る
○武田良介君 関連法で一定のことをやってきたということなんですが、これ、お伺いしたら、直接の対策法はこれまでなかったわけですよね、マイクロプラスチックについては。ということですし、聞きますと、各関係業界のところで自主的な取組が行われているということもお聞きをしました。化粧品の業界...全文を見る
○武田良介君 G20というのを一つめどにしながら、明示はできないけれどもというお話でありました。  大臣にもちょっとお伺いしたいんですが、先ほども少しありました、欧州では製造から規制を掛けていく流れというのがあると思います。EUは、EU域内で流通する全てのプラスチック製包装材は...全文を見る
○武田良介君 最後に端的に一問だけ。  今お話があった、基本計画をこれから立てていく、プラスチック戦略立てていく。どういう戦略を立てるのかということが大事だというふうに思いまして、先ほどの発生抑制の話ですけれども、欧州ではそういったところまで視野に入れた、デザインや生産からスタ...全文を見る
○武田良介君 終わります。
07月04日第196回国会 参議院 本会議 第32号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  日本共産党を代表して、健康増進法改定案について加藤厚生労働大臣に質問します。  最初に、衆議院の参考人質疑において、日本肺がん患者連絡会の長谷川理事長が答弁をしている際、自民党議員から、いいかげんにしろとの暴言が発せられた件について...全文を見る
07月05日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第26号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  厚生労働委員会で初めて質問をさせていただきますけれども、よろしくお願いをしたいと思います。  まず初めに、大臣に伺いたいと思います。あの衆議院の参考人質疑の際に、いいかげんにしろというやじが飛んだ問題であります。  昨日も本会議で...全文を見る
○武田良介君 残念な発言だということでありましたけれども、やっぱり本当に国民の健康、命を守っていく立場からは本当に許されない発言だったのではないかというふうに思っております。  ちょっと通告の順番変わりますけれども、済みません、よろしくお願いしたいと思います。  初めに、大臣...全文を見る
○武田良介君 失礼しました、ガイドラインというところを私がちょっと飛ばしまして、不正確で申し訳ございませんでしたけど、ガイドラインにその記述がある。  今答弁いただきましたけれども、そのガイドラインに現状沿っているか沿っていないかとか、そういうことを私はお聞きしたいわけではなく...全文を見る
○武田良介君 ガイドラインのそのコンセンサス、その立場でいるという話ですけど、大臣自身がこれを認めているのかどうかというところがどうも明確にお答えいただけなかったように思います。そのことを最初に質問させていただいた上で、その上で法案の中身について幾つか懸念している点もありますので...全文を見る
○武田良介君 通常立ち入らないところという話もありましたが、やっぱり非常に曖昧だなというふうに思うんですね。原則敷地内禁煙で受動喫煙がないようにということを言うわけですから、これで受動喫煙がないということを何をもって保証できるんでしょうか。大臣、どうお考えでしょうか。
○武田良介君 限定的という話もありました。今日の審議の中でも学校について何度も出てきましたけど、九〇・四%既に禁煙になっているという話もあって、私も昨日、しかし、そこでも設けることができるという規定になるから後退させかねないのではないか。先ほどの質問でも、文科省からの通知という話...全文を見る
○武田良介君 いや、敷地内全面禁煙とすることが非常にはっきり受動喫煙を防ぐ手だてだということを、逆に言えば今の答弁でもはっきりしたのかなというふうに思っております。  第二種施設に関わってお聞きしたいと思います。  これは、例えばレストランやバーだとか、老人福祉施設だとか体育...全文を見る
○武田良介君 市民の皆さん、とりわけ、お父さん、お母さん、私も小さい子供がいますけれども、そういった市民の皆さんからすれば、自分たちが行っている近所のそういったファミリーレストランなどでこれからは喫煙場所が設置されるのかどうか、そのことが可能なのかどうかと、今回の法案がですね、や...全文を見る
○武田良介君 設置されて、それが、しかし、実際には基準どおりに造られているのかどうか、設置されたところで、ドアの開閉の際に漏れるか漏れないかということもお話ありましたけれども、実際に漏れていないのかどうか、そういうことをチェックしていく必要がやっぱりあるということなんですが、今回...全文を見る
○武田良介君 保健所の話にやっぱりなっていくわけですけれども、これ、どういう喫煙室が設置されているだとか、それによって受動喫煙が起こるか起こらないかということのチェックが十分機能するのかどうか、非常に曖昧だと。一種施設、二種施設、それぞれにやはりそういった懸念が拭えないのではない...全文を見る
○武田良介君 じゃ、受動喫煙という点ではどういう違いがあるんでしょうか。
○武田良介君 紙巻きは、燃焼させるので煙が出る、副流煙もあって受動喫煙になっていく、加熱式の場合は、直接燃やさないのでほとんど副流煙は出ないということで、自分が吸い込んだ主流煙、それから口から吐き出される、呼出煙と言いますよね、呼出煙、とりわけ呼出煙によってこの受動喫煙が起こると...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  それだけいろんな物質がある、まだ全て分かっていないということも言われておりました。  この加熱式たばこを喫煙される方、その喫煙者自身の健康に与える影響ということをちょっと考えてみたいと思うんですけれども、先ほどもありましたけれども、加熱...全文を見る
○武田良介君 ちょっと分かるような分からないような、先ほども自見委員の方からありましたけれども、一日に吸う本数掛ける年数で、肺がんでしたかね、肺がんになるリスクが高まっていくという係数の紹介もありました。  あれ、紙巻きたばこの話でもちろんそういうことだということだと思いますが...全文を見る
○武田良介君 そこも含めてはっきりしていないという御答弁でありました。  すると、先ほどちょっと言いましたけれども、逆に健康被害が低減するようなイメージが広がっているけれども、逆に言うと、そういうことも言えないということかなというふうに思いますけど、そういうことでよろしいですか...全文を見る
○武田良介君 様々な考え方、検討があるということでありました。だから、はっきりしていないわけですね。低減できるかどうかということも含めて、まだ様々な考えがあるということですので、そういうことだと思うんですが。  日本呼吸器学会というところが見解というものを発表しておりました。こ...全文を見る
○武田良介君 いずれにしても、この加熱式たばこは、はっきりしていないんだけれども非常に懸念があるという指摘が各方面から寄せられている。私も非常に懸念をしているところです。  ちょっと角度変わりますけれども、JT、日本たばこ産業が、プルーム・テックに関する情報提供というものを、こ...全文を見る
○武田良介君 誤解を招かないようにと。  私も素人なので余り分からないんですけど、それが書いてあるその上のところにはこういうふうに書いてあるんですね。健康懸念物質についての記述で、プルーム・テックから発生するたばこベイパー、ベイパーというのは煙じゃなくて、何というんですか、加熱...全文を見る
○武田良介君 加熱式たばこで明らかになっていないと、ただ、主流煙の中にニコチン始めいろんな健康に影響を与え得る物質が含まれていることは間違いなくて、健康を脅かす可能性もあると、先ほども議論の中でWHOの話もありましたけれども、ということが、やっぱり考えればそういった条件はそろって...全文を見る
○武田良介君 時間ですので終わりますけれども、この加熱式たばこ、あの当分の間という話もありました。先ほどの質疑の中でも、肺がんの影響が明らかになってくるまで二十年、三十年、それまで当分の間とするのではないかという話もありましたけれども、確かにここも、非常にこれだけ懸念材料がたくさ...全文を見る
07月10日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、四人の参考人の方々、本当にお忙しい中ありがとうございました。  まず、望月参考人にお伺いをしたいというふうに思います。  今日のお話にもありましたけれども、国際的な水準から考えていくということは非常に重要だというふうに思い...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。そういった点から、やっぱり国際水準から見ても日本が遅れていると、先ほど来の広告だとか様々な規制の点で遅れがあるということかなというふうに受け止めさせていただきました。  長谷川参考人にもちょっとお伺いをしたいというふうに思っております。 ...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。  井戸参考人にもお伺いしたいと思うんですが、先ほどのお話の中で、例えば、ちょっと細かな話のようであれですけど、条例の見直しというところで、屋外の対策というのが一番最後に出てきておりました。これ見ますと、教育機関や官公庁などの周辺における禁...全文を見る
○武田良介君 それでは、最後に田中参考人に一つだけお伺いをしたいというふうに思います。  経営への影響ということで懸念を述べていただきましたけれども、例えば、例外なくもう全て禁煙というふうになると、それぞれの店舗の違いということはなくなっていくかというふうに思うんですけれども、...全文を見る
○武田良介君 私どもは、喫煙室がなくて完全禁煙というのが望ましいというふうに考えております。
○武田良介君 ありがとうございました。終わります。
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  私からも、冒頭、今回の西日本を中心にしました豪雨災害で亡くなられた皆さんに心からお悔やみを申し上げたいというふうに思いますし、被災された全ての皆さんにお見舞いを申し上げたいというふうに思います。  また、政府においては、今回の災害対...全文を見る
○武田良介君 承知していないということでありましたけれども、これ、たばこメーカーが主張するような有害物質そのものが幾らか負荷が減るということを言うわけですけれども、たばこ使用による死亡、障害、それを明らかに大幅に減らすということを明確に合理的に説明できないということがあるからこそ...全文を見る
○武田良介君 端的に言うと、薬事法で判断しなければいけないんだけれども、ニコチンだとか、ニコチンだとかというか、ニコチンはもうそのものですね、害があるということだから、これ認められないというふうになるわけですよね。そういうことでよろしいですよね、端的に言えば。
○武田良介君 これ要は、加熱式たばこというふうになると、たばこ葉使っているから、そこにニコチン含まれていても、たばこ事業法で販売ができて喫煙することができる。電子たばこ、ニコチン入りの電子たばこというのは、これは薬事法で見る関係があって、今自由に販売しているわけではないということ...全文を見る
○武田良介君 私自身は改めてこれを確認して驚きましたし、強調しておかなければいけないなというふうに思うんですね。事前の安全の確認をしているわけではなくて、たばこの販売もやられると。いろんな新商品が出たりしますので、私、吸わないので分からないんですけれども、何ですか、メンソールだと...全文を見る
○武田良介君 今、調査しているというようなニュアンスの話ありましたけど、これは、例えば加熱式たばこの主流煙に含まれている主要な発がん性物質の含有量は紙巻きたばこに比べれば少ないとか、じゃ室内でのニコチン濃度はどうかといえば紙巻きたばこより少ないとか、結局そのぐらいの調査なわけです...全文を見る
○武田良介君 確かに、諸外国、法体系違いますから、日本の場合は加熱式たばこがたばこ事業法がある関係で入りやすくて入ってきたということがやっぱりあると思うんですね。その中で、諸外国ではやっている検討、それは日本では、今の日本の法律の枠組みではなかなかやられないということはあるかもし...全文を見る
○武田良介君 私が言いたいのは、こういう法案やっぱり考えるときに、国民の命、健康を守るという立場に立って法案を作っているのかどうかということを私は考えているわけであります。  今日の午前中の参考人質疑の配付資料にもありました、FCTCの第五条三項の実施のためのガイドラインという...全文を見る
07月12日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第28号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  西日本を中心にした豪雨災害は、前回の委員会以降も被害がまた拡大をしておりまして、改めて亡くなられた全ての皆さんにお悔やみを申し上げたいというふうに思いますし、被災された全ての皆さんにお見舞いを申し上げたいというふうに思っております。 ...全文を見る
○武田良介君 中身についてももう若干触れていただきましたけれども、その自主規制に基づいて、例えばコンビニでのたばこの広告規制にはどのような自主的な規制が掛けられているのかということをお聞きしたいと思いますが、今も若干中身はありましたし、それから、外のことはいいですから、店内の自主...全文を見る
○武田良介君 今答弁ありましたけど、確認したいと思うんですね。その指針の大きな柱として、未成年者の喫煙防止、それから製造たばこの消費と健康との関係に配慮するという趣旨、それから三つ目に広告が過度にわたらないという趣旨、この三つの柱がたばこ事業法そのものにも書かれておったかと思いま...全文を見る
○武田良介君 ちょっと聞かれたことに十分答えられてないような感じもしますが、じゃ、結局、例えば公共の場所というのは駅頭だとか街頭、あっ、駅構内とおっしゃいましたっけ、とか街頭だとか公共施設。例えばと言ったわけだから、コンビニのこの場所はどうなのかと。これは、個別のことを承知してい...全文を見る
○武田良介君 未成年者の方に広げないというのは大事な観点だと先ほどもおっしゃられました。そのとおりだと思うんです。それは、先ほど来の質疑じゃないですけれども、未成年者に対する配慮、これやっぱり原則だと思うんですよね。指針にも書いてある、たばこ事業法でもその趣旨書いてあるわけですよ...全文を見る
○武田良介君 確かに、たばこ事業法の所管は財務省ですけれども、それが未成年者の方が喫煙することになって健康被害ということであれば、これはやっぱり国民の命、健康を守っていく厚生労働大臣としても他人事ではいられない話だというふうに思いますので、そこは是非指摘をさせていただきたいという...全文を見る
○武田良介君 未成年者の喫煙防止という観点からしたら、財務省の立場はそういうことだというのは分かりますけど、未成年者の喫煙防止という観点からしたら全く不十分だというふうに私は思います。  FCTCではどう書いてあるのか、改めて第十三条の施行ガイドライン、紹介したいと思うんですけ...全文を見る
○武田良介君 よく連携取ってという話でしたけれども、大臣も今少し触れられましたけど、FCTCの第四条ですね、この第四条は、包括的な措置、たばこ規制の包括的な措置、協調した対応措置をとるために政治的な決意が必要だと、強い政治的な決意が必要だということを言っています。次に掲げる事項を...全文を見る
○武田良介君 強い政治的決意が必要なんだということがFCTCに言われております。本当に国民の命、健康を守る立場で取り組んでいくべきだということを申し上げて、質問を終わりたいと思います。
○武田良介君 私は、日本共産党を代表して、政府提出の健康増進法改正案に反対の討論を行います。  反対する第一の理由は、学校や病院を対象とする第一種施設においても敷地内喫煙を可能としているからです。学校については九〇・四%が既に全面禁煙となっています。厚労省は、既に敷地内を全面禁...全文を見る
10月24日第197回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
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○理事(武田良介君) ただいまから国際経済・外交に関する調査会を開会いたします。  鴻池会長から会長辞任の申出がございましたので、私が暫時会長の職務を行います。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、江崎孝君、鉢呂吉雄君及び斎藤嘉隆君が委員を辞任され、その補欠とし...全文を見る
○理事(武田良介君) 会長の辞任の件についてお諮りいたします。  鴻池会長から、文書をもって、都合により会長を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(武田良介君) 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。  これより会長の補欠選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○理事(武田良介君) ただいまの石井君の動議に御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(武田良介君) 御異議ないと認めます。よって、会長に水落敏栄君が選任されました。(拍手)     ─────────────    〔水落敏栄君会長席に着く〕
11月27日第197回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今年は大変な猛暑になりました。西日本を中心に襲った七月の豪雨災害、それから台風被害など、水害も多発をいたしました。  最初に国土交通省にお聞きしたいと思いますが、昨年の水害の被害額、暫定値で結構ですので、幾らになったか御紹介ください...全文を見る
○武田良介君 九州北部豪雨だと一千九百億円、約ですね。三重県などを襲いました台風二十一号、これが一千四百六十億円等というふうに国交省の資料でもなっていると思います。  水害だけではありませんで、私の地元でもあります長野県、適応法のときにも高原野菜の問題、若干取り上げさせていただ...全文を見る
○武田良介君 真っ先に手を着けるべき部門はどこなのかということを見定めておく必要があると思うんです。最も多くCO2を排出している部門はどこなのか、より実態を分かりやすく示すと思いますけれども、電気・熱配分前でどこが一番多く排出しているのか、環境省、いかがですか。
○武田良介君 資料の一に付けましたけれども、二〇一六年度、グラフ、上と下ありますが、上が熱配分前でありまして、全体が約十二億、その中で、エネルギー転換で五億大体七百万トンという話がありましたけれども、全体の四二%がエネルギー転換部門から排出されている。更に言えば、そのうちの約半分...全文を見る
○武田良介君 八千二百五十万トンと、まあ億というか、あれですけど、それだけ出るわけですね。ここはやっぱり国民の皆さんとしても非常に大事な数字だと思うんです。新たな新増設することによって八千二百五十万トン出る。  具体的に横須賀火力発電所についてお伺いしたいと思います。  新一...全文を見る
○武田良介君 私も現地に行って、事業者となりますJERAからも話を聞いてきました。  今、アセスで基準を満たすだろうというような話もされていましたけど、確かにJERAの方はもちろん基準を満たすと説明しますよ、それは。煙突の高さを百八十メートル、ある程度高さを取って、余り基準値に...全文を見る
○武田良介君 シミュレーションをこれから検討していくという話もありました。現状やられているのは、気象庁のデータを基にしたものだったでしょうか、三日先ぐらいまでどのように汚染物質が広がるかというようなものをホームページで公開していると。  それは私も承知をしておりますけれども、私...全文を見る
○武田良介君 私、現地でたしか説明聞いたときは七百九十六万トンと言ったと思うんですが、まあ事業者の時々若干前提が違ったりして言うことあるかもしれませんけど、七百万トンから八百万トンと、七百九十六万トンだと私は説明を受けましたが、それの数字、一つ頭に置いておいていただきたいと思うん...全文を見る
○武田良介君 約百三十件のプロジェクトで九百万トンという話がありましたが、九百万トンというのは、あくまでそのプロジェクトで削減されるであろう排出量の全体ですよね。日本がそこのうちどれだけ日本の削減量として取ってくるのかというのはまた別の話で、各プロジェクトによってこれから詳細決め...全文を見る
○武田良介君 今、経産大臣との合意という話もありました。その前に、温対計画の中で、クレジット、五千万トンから一億見込んでいくという話もありました。  最初にも確認しましたが、今環境省が認識している石炭火力の新増設計画、そこから出てくるのは八千二百五十万トンということですよね。温...全文を見る
○武田良介君 業界の自主的な取組、それからベンチマークなどの政策的な対応、進捗状況のレビューと、大きく三本柱ということをおっしゃられました。  この合意を踏まえて、今、電力業界が業界全体で排出係数〇・三七というのを掲げている。その結果、高効率の石炭火力だったら認めていくというこ...全文を見る
○武田良介君 今後の進捗を見ていくという話ですけど、それでは全く足りないということだと思うんですよ。  もう少し紹介しておきますけど、排出係数〇・三七、この達成見通しについてということでここでやり取りされています。  二月の意見交換会見ると、この協議会の方は、これまでは改善の...全文を見る
○武田良介君 最後のところで取組を注視するという話になったら、環境省は役割を果たせないんですよ。もちろんその資料にもあると思いますけど、大塚先生もおっしゃっていますよね。協議会が進捗状況を確認すると言うけど、協議会が厳密な意味でチェックしていない以上、PDCAをそもそもやっていな...全文を見る
○武田良介君 問題は地球温暖化対策なんです。パリ協定の目標をどうやり切るかなんです。もうこれは直ちに手を打たなければいけないんです。状況を見ていたら遅いんです。だから、政府だって、今度G20があるとか、またCOPの会議もあるとか、いろいろありますよ、そういうときに日本がどういう対...全文を見る
○武田良介君 本当に進捗状況を確認していたってCO2減らないんですね。そういうことではならないと思います。  浅野先生は、御承知でしょうか、二〇一五年に中環審の会長にも就任をされて、ずっとこの環境行政に携わってやってこられた先生ですよね。環境庁から省になって、その基本法を作ると...全文を見る
○武田良介君 厳しい姿勢と言うんだったら、本当に自主的枠組みを見直すと、二月合意見直していくという立場に立たないと実際には止められないということを申し上げて、今日の質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
12月06日第197回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  前回の質疑では石炭火力発電所の新増設について質問させていただきまして、全ての新増設計画が実行されれば、低効率の石炭火力発電所を止めたとしても、二〇三〇年のCO2二六%の削減という目標は達成できないということを確認しました。つまり、その...全文を見る
○武田良介君 環境省としてつかんでいますか。
○武田良介君 私、本当に、昨日通告してびっくりしたんですね。環境省独自に、現実の、事実の問題ですよ、CO2の排出削減、そのために石炭火力をどう止めていくのかということがこれだけ問われているときに、そもそもどれだけあるのかということを民間の資料に頼らなかったら分からないという。もう...全文を見る
○武田良介君 私たちとしても把握をしたいという答弁を確認したいと思うんです。  前回の質疑でも、まず手を着けるべきは石炭火力だということを私指摘をいたしました。これまでの世界の科学的な知見、IPCCの例えば第五次の報告書でも、世界の温室効果ガスの排出は七八%は化石燃料燃焼と産業...全文を見る
○武田良介君 前回の質疑でもやりましたけれども、二月合意に基づく進捗のレビューという話も今ありました。これ、やっぱり事業者の方にお願いするということが環境省の基本的な姿勢になっているということを私は大問題だというふうに思っておりますけれども、環境省にもう一回確認します。もう一つ確...全文を見る
○武田良介君 把握していないということが私、本当に驚きますし、それではならぬということだと思うんですね。実態つかまずにどうやってCO2排出削減の議論をリードしていくというのか。その実態もつかんでいなかったということですから、環境省、やる気がなかったと言われたって仕方がないような、...全文を見る
○武田良介君 それぞれの石炭火力発電所からの直接排出量なんて分かるんですか。
○武田良介君 じゃ、それまとめて公表いただけるものがあるわけですか。
○武田良介君 部門別ということじゃなくて、それぞれの、石炭火力発電所が何基あるかということもつかんでいなかったわけですよね、それぞれの石炭火力発電所からどれだけ出ていたのか。もちろん、それぞれの効率も違います。どれだけ稼働したかによって、どれだけ出たかという実績も違います。今、部...全文を見る
○武田良介君 じゃ、ちょっと時間もあれですので、またこの後お聞きしたいと思いますけど、公表できるデータはどんどん出していただいて、実態つかまなかったら対策打てないわけですから、そのことは厳しく指摘をさせていただきたいと思いますし。  大臣、もう一度お伺いをしたいと思うんですけど...全文を見る
○武田良介君 道筋を描いていくべきではないかということを私お聞きをしましたが、経産大臣との合意、進捗レビュー、前回もお聞きしましたけれども、それではやっぱりできないわけですね、石炭火力を止めていくということが。  これは大臣の決断だと思うんです。政治的な判断、これが必要だと。実...全文を見る
○武田良介君 ごまかしちゃいけないと思うんですね。フェードアウトとおっしゃいましたけど、二〇五〇年に向けてですよね。二〇五〇年に向けて低効率なものは少しずつ廃止していきましょうという話をされているだけで、私言いましたけど、今焦点になっているのは二〇三〇年までです。三〇年までにどう...全文を見る
○武田良介君 全体としてフェードアウトということと、私がお聞きをしている低効率のものから止めていきますよということを大臣として政治判断してメッセージを訴えていくって、これ、違う話なんです。だったら、何で減らないのかということです。やっぱりそこには大臣の判断がどうしても必要になって...全文を見る
○武田良介君 答弁書読まれてちょっと残念といいますか、その真剣さといいますか、伝わってこないということをちょっと率直に私申し上げたいと思うんですね。大臣、もっと切迫感持っていただいた方がいいんじゃないかというふうに思うんです。  IPCCの一・五度の特別報告書、これは、気温上昇...全文を見る
○武田良介君 他人事ではいけないと思うんですね。日本だって今年は西日本の豪雨もありました、多くの死者も出ました。世界気象機関だったでしょうか、この台風二十一号が今年最も強力だった台風の一つとしてこれを挙げています。そういう事態が日本でも起こっているということですし、非常に切迫感を...全文を見る
○武田良介君 温対計画の見直しという話もありました。その見直しの温対計画の中にも二〇三〇年二六%削減ということがあるわけですね、それも見直しの対象ですよね。  来年見直すに当たって、その目標を見直していくということでよろしいでしょうか、大臣、これは。
○武田良介君 時間なので終わりますけれども、二月合意に基づくその自主的な取組、その枠組み、やっぱりこれを見直していくということがどうしても必要だと思いますし、二〇三〇年の目標を引き上げていく、石炭火力廃止していく、やっぱりそういう道筋を描いていく、そのことが本当に大事だということ...全文を見る