武田良介

たけだりょうすけ

比例代表選出
日本共産党
当選回数1回

武田良介の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第198回国会 参議院 本会議 第5号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  会派を代表して、第二次補正予算案に反対の討論を行います。  まず、毎月勤労統計の不正問題です。  今回の統計不正問題によって、雇用保険や労災保険などで、二千万人、五百六十七億円もの過少給付という実害が生じています。失業で収入の道を...全文を見る
02月27日第198回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、三人の参考人の先生、本当にお忙しい中ありがとうございます。  まず、高倉参考人にお伺いをしたいというふうに思います。  今日お話をいただきました、このボランティアに基づく今回のプロジェクト、「世界はきっと、ひとつになれる」...全文を見る
○武田良介君 非常に驚きを持って聞かせていただきましたし、その着物の魅力、美しさ、まず知れば分かるがというところも含めて今後の参考にさせていただきたいと思います。ありがとうございます。  近藤参考人にもお伺いをしたいと思うんですが、お話の中で、私なりに問題意識に思っておりますけ...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。  渡邊参考人にも最後にお伺いしたいんですけど、先ほど回していただいた資料、フランスとの、何会議でしたかね、白い本、ざっと読ませていただきましたけれども、その国の文化を知るだけではなくて、その国の実情を知っていくことも大事だというようなお話が...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。
03月08日第198回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  福島第一事故を経験して、人類は原発と共存できないということが多くの国民の皆さんが共通に経験したことだというふうに思うんです。  東京新聞が三月三日付けで報じた世論調査では、原発について、即時ゼロとそして将来ゼロというのを合わせて七五...全文を見る
○武田良介君 先ほどの質問でも福島の実態をあれだけ突き付けられて、まだ原発をやめるというふうに言えないということは、本当に許されない態度だというふうに私は言いたいと思います。  経団連の中西会長が看過できない発言をしております。中西会長は、二月十四日、静岡県の御前崎市の浜岡原発...全文を見る
○武田良介君 不適切だったというふうに表明しているのは私も承知をしております。ただ、そうだと言って陳謝している程度であって、中西さんのこの発言そのものは撤回しているわけでもありませんし、それではやはり本質が分かっていないというふうに私は言わざるを得ないというふうに思うんです。 ...全文を見る
○武田良介君 安全性が尽くされたという議論はないということでよろしいですね。
○武田良介君 今日は東京電力の小早川社長にも来ていただいておりますが、東京電力は柏崎刈羽原発の再稼働を進めようということで、六号機、七号機設置変更許可を出し、今再稼働に向けてやられておられるところですが、東京電力で安全性の議論が尽くされた、そんな状況はあり得ますか。
○武田良介君 安全性の議論が尽くされたという状況なんてあるわけないんですよ。あるわけないんです。それは政府だって、先ほど大臣もおっしゃったとおり、安全対策に終わりはないと政府は一貫して言ってこられました。  でも、仮に中西さんが、安全性の議論が尽くされている状況と、本当にそうい...全文を見る
○武田良介君 いや、私がお聞きをしたのは、中西会長が安全性の議論が尽くされているというような発言をされているので、撤回を求めてはいかがですか、撤回求めていただきたいと聞きました。
○武田良介君 中西さんもよく考えて、そういうふうに考えていないと思いますという話では、これいけないと思うんですよ。  だって、経団連の会長さんですし、日立の会長さんでもあられます。原発のプラント造っているわけですよね、原子炉造っているわけですよね。仮に、本当に安全性の議論が尽く...全文を見る
○武田良介君 一か月たっているからこそ、私は中西さんの考えが一貫しているというふうに思いますし、それは大丈夫だろうという話だったら、それはやっぱり国だって安全性に対して新たな安全神話に陥っていくということになるというふうに私は本当に思います。  絶対にそれでは許されないというふ...全文を見る
○武田良介君 その後、世耕大臣が、年明けてすぐの二〇一八年一月九日付けで、東京電力柏崎刈羽原発六、七号炉の再稼働に向けた政府の方針についてという世耕大臣名の文書を当時の米山隆一県知事に宛てて出しておられます。  この文書にある、原子力政策が直面している最大の課題とは何であると記...全文を見る
○武田良介君 御紹介をいただきましたように、大臣が先頭に立って社会的信頼の回復に努め、この文書そのものの結論は、再稼働を進めてまいりますと、御理解を賜りますようお願い申し上げますという文書が出されております。  しかし、この一年で東京電力柏崎刈羽原発をめぐって起きたことは何なの...全文を見る
○武田良介君 理解が得られるような、信頼が広がるような状況にないということでした。  やっぱり、先ほど御紹介いただいた経産省の世耕大臣名の文書からしても理解広がっていないわけですから、これはもう再稼働は認められないというふうにはっきりと言っていただくのが一番いいんじゃないかと思...全文を見る
○武田良介君 国の方針だから再稼働は進めるというふうに言われた。本当に新潟県民の皆さんの怒りを、更にその怒りに火に油を注ぐような答弁だったというふうに私は思いますが。  じゃ、世耕大臣、改めてお伺いしますけど、東京電力に原発動かす資格はあるというふうにお考えですか。
○武田良介君 大臣の所見としていかがですか。東京電力はまだまだ十分だというふうに言えないということをおっしゃいましたよね。資格あるというふうにお考えですか。
○武田良介君 規制委員会が適格性の審査をやっているというのは私も知っていますよ。ただ、東京電力のその体質というのをやっぱり改めて考えなきゃいけないと私も思うんです。先ほどはこの一年間ということも言いましたが、それ以前のこともたくさんありましたね。原子炉の炉心の壁のところにひび割れ...全文を見る
○武田良介君 福島第一原発事故の原因の総括ということが目的にちゃんと含まれているということを私、強調しておきたいと思うんですが、この三つの検証が必要だということは一貫した世論になっていますけど、世耕大臣、それはなぜだとお考えですか。
○武田良介君 お認めいただいたと思うんですが、福島のその原発事故の原因究明が必要だということをやっぱり福島の皆さん思っておられるということだと思うんですね。あっ、失礼しました、新潟の皆さんが思っておられるということだと思うんですね。  その上で、もう一つ、その規制基準だとか原子...全文を見る
○武田良介君 そういう状況があるからこそ、本当に国に対しても、本当に原発動かして安全だなんて誰も言えないというふうに多くの国民の皆さんが考えている。だからこそ原発の再稼働は許されないということを考えているということだというふうに思うんです。  原発ゼロの政治決断こそ必要だという...全文を見る
03月14日第198回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、二つのテーマについて質問したいと思います。  一つは、気候変動問題、とりわけ石炭火力発電所の問題について、それからもう一つは、福島県での除染、とりわけその除染土壌、汚染土の再生利用についてであります。  最初に、石炭火力の...全文を見る
○武田良介君 端的にお答えいただければ。  理由ですけれども、事業者自身が発表しているように経済的に成り立たないと、経済的な問題から言われているわけです。排出量削減のために建設費が掛かるということはもう皆さん周知のことですので、そういうことにはっきり触れていただけなかったのは非...全文を見る
○武田良介君 非常に大規模なんですね。このJERA一社で四割占めるということなんです。ですから、このJERAが行う石炭火力発電事業によって排出されていくCO2の排出量、これをどう抑えるかということは環境省にとっても大きな問題であるはずなんです。  衆議院の予算委員会第七分科会で...全文を見る
○武田良介君 いや、私が聞いたことに全然答えていただけないと思うんですけど。  何か、入れとか入るなとか、そういうことを言ってくれと言っているわけじゃないんです。そういう四割も占めている電力会社が低炭素社会協議会に入らなくて自主的枠組みは機能するのか、形骸化するんじゃないかとい...全文を見る
○武田良介君 誤解のないように言いたいと思うんですけど、私もそのJERAが低炭素社会協議会に入るか入らないかということを確認したいわけじゃないんです。  ただ、今の大臣の答弁でもはっきりしたと思うんですけど、環境省は、現状でJERAが低炭素社会協議会に入るかどうか分からないとい...全文を見る
○武田良介君 だから、その枠組みでは全く実効性がないじゃないかということを聞いているんです、私は。せめて、二月合意に基づいて、そのレビューがどうだとか、まだおっしゃるのかと思ったらそういうことでもなく、これでCO2削減が本当にできるのかと、環境省のその存在意義が懸かっているぐらい...全文を見る
○武田良介君 やっぱり今の答弁聞いても、事業者としてそういう判断したんだろうと思いますということしかおっしゃれないですよね。だから、環境省としてCO2削減のために電力分野でどうするかということで何らイニシアチブを取れないということは、より鮮明になったということを言わせていただきた...全文を見る
○武田良介君 もう少し具体的に、じゃ、お聞きをいたします。  本計画の準備書なんかを見ましても、これ、石油を燃料とする三号機から八号機、それから軽油やガスを燃料とする一、二号機、これ全て廃止をして石炭にするというものなんですが、しかし、もう既存の設備の大半は止まっているわけです...全文を見る
○武田良介君 確かに大臣意見を見れば、是認できないおそれもあると。これまでも質疑でやりましたが、中止も含めた再検討ということも確かに大臣意見にも書いてあります。それは承知をしています。  ただ、私が聞いたのは、そのアセスは既設の設備容量から全体が減るからいいじゃないかと。新規の...全文を見る
○武田良介君 実質新規ということであれば、そういうふうに具体的に見るのであれば、よりこの計画は認められないものだと、環境省としてはですよ、認められないものだということがより鮮明になると思うんです。  前回の質疑でもたしかやらせていただきましたけど、少なくともアセスの中でも年間で...全文を見る
○武田良介君 私が振り返ったような経過と、今御説明のあったような実証事業が持ち上がったということなんです。  その上で、JESCO法の改定に伴って、毎年この国会に、中間貯蔵開始後三十年以内に福島県外で最終処分を完了するために必要な措置に係る取組の進捗状況について報告をするという...全文を見る
○武田良介君 私は、これ、非常に重要な問題だというふうに思っているんです。なぜかといえば、やはり二本松には大いに反対の声というのがあったんですね。計画が発表されて、反対の声があったんです。  例えば、市民団体で東日本大震災・福島第一原発事故救援・復興二本松市民共同センターという...全文を見る
○武田良介君 時間もありませんので、最後に委員長に一つお願いをしたいと思うんですけれども、非常に重要な問題です。今年もまたこの附則に基づく報告があろうかと思うんですけれども、これまで見ますと、例年、理事会に報告されて、その後質疑というのは年によって対応違ったところもあるようですけ...全文を見る
○武田良介君 終わりたいというふうに思いますけれども、非常に重要な問題だというふうに思います。やはり、福島の問題だけではない、本当に全国的な問題だというふうに思いますし、そういった国民の声、地元の住民の皆さんの声、環境省にも届けられた声、そういったものも含めて丁寧な報告も求められ...全文を見る
04月17日第198回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、三人の参考人の先生、本当にありがとうございます。  気候変動の問題についてお伺いをしたいと思っています。  私がこれまでも疑問に思っていたことなんですけれども、気候変動のパリ協定に代表されるような世界的な流れというのはもう...全文を見る
○武田良介君 二分、どうしますかね。  端的に、じゃ、ちょっと一つだけお伺いしたいんですが、先ほど北岡参考人のお話の中に、石炭火力発電所の海外の事案についてはということで、最後に難しい問題としてお話がありましたし、北岡参考人が最後に、政治判断でやっていただくしかない、政府の判断...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。     ─────────────
○武田良介君 大きく二点に絞って意見表明をさせていただきたいと思います。  まず、気候変動、とりわけ石炭火力発電所に関する問題です。  気候変動問題は、国際的最重要課題の一つになっております。災害が頻発をし、海面上昇によって島嶼国始め存立の危機にさらされている国もあり、水や食...全文を見る
04月23日第198回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  本法案は、自然環境保全法を改正し、沖合海底域の貴重な生物多様性のある区域を保全区域に指定をする、保全計画を策定していくものであります。一〇%以上を指定しようとする条約を果たすために必要なものだというふうに承知をしております。小笠原諸島...全文を見る
○武田良介君 保全が前提、原則としては守らなければいけないという趣旨の答弁ありましたけど、原則としてはということで、実際、見直しは見直しということでされるわけです。  富山湾を例にちょっとお話しいただきたいんですが、環境省は、先ほどもお話に出てきました重要海域にこの富山湾も選ん...全文を見る
○武田良介君 唯一性又は希少性、脆弱性、感受性又は低回復性等々、御説明いただいたような重要なものがあると。  私もお聞きをしましたが、この富山湾はベニズワイガニだとかバイガイなどを漁獲する籠漁というのも行われている。一方で、メタンハイドレートも見付かり調査が行われていると。この...全文を見る
○武田良介君 今御説明あったこと、私も事前にもお聞きをしましたけれども、だから前段階の調査といいますか研究をしている段階だということですよね。二〇二三年からだったですかね、民間の方もそこに入って、実際に開発ができるかどうか調査研究を始めていきたいというふうな話もお聞きをしておりま...全文を見る
○武田良介君 局長からも大臣からも中環審を踏まえてという答弁があったんですけど、その中環審の答申で、見直しを行うことも可能だと。その保全地域に指定されていても、メタンハイドレート、例えばですね、その開発があれば見直しもやっていくんだということがその答申でも言われているわけですから...全文を見る
○武田良介君 先ほどの質疑じゃないですけれども、環境省の基本的な仕事とすれば、やはり生物多様性、そこの環境の保全ということが基本なわけですから、その部分を譲るわけにはいかないと思うんですけど、見直していくことがもう指定される前から既に念頭に置かれているという、こういう状況ですから...全文を見る
○武田良介君 まずは漁網に掛かってしまうようなジュゴンもいるからその対策をということが今答弁にありましたが、今説明のあったようなことだけで本当によかったのかということを思っているわけであります。  種の保存法は一九九三年に成立をいたしました。これは国内希少野生動植物種、まあ国外...全文を見る
○武田良介君 私は、それ理由になっていないと思いますし、もう皆さん御承知だと思いますけど、やはりあそこの、辺野古の新基地建設ということもあるわけです。そのことも答弁されないということは私は驚きですし、そういうことはもう皆さん分かっているわけだから、新基地の建設の障害になるような指...全文を見る
○武田良介君 この勧告は二〇〇〇年、それから二〇〇四年、二〇〇八年と三度出されていると承知をしております。こういった勧告と相まって、自然保護団体だとか市民の皆さんからもジュゴンを守れという声と行動が大きく広がりました。こうした勧告だとか専門家の指摘には、ジュゴンを守るために保護区...全文を見る
○武田良介君 私は、その指定しない理由として全く理解できないんですよね。だって、現実問題、もうミニマム五頭なんですよね。もう今、個体Bが亡くなったというような話もあって、これから本当どうしていくのかということだと思うんですよ。もし本当に絶滅ということになったら、環境省の責任問題だ...全文を見る
○武田良介君 いや、効果といっても、だから絶滅の危機に瀕しているわけです、実際に。  大臣の政治姿勢といいますか、基本的認識、ちょっと、じゃ、お伺いしたいんです、今の答弁聞いて。絶滅危惧種の絶滅回避とともに、絶滅回避、それから回復ということが必要だと、大臣、そういう立場でいらっ...全文を見る
○武田良介君 やっぱり回復ということも含めて、絶滅回避、回復ということも含めて考えれば、個体を保護するためにはその生息域をしっかり指定をしていく、保護できるように指定をしていくということは、これ当然のことだと思うんですね。  これ、やっぱり必要なんじゃないですか。大臣、どうです...全文を見る
○武田良介君 私、本当に基本的に問いたいのは環境省の姿勢なんですね。なかなか難しいという話で、お手上げということで、じゃ、いいのかということもあると思うんですよ。それでいいのかと本当に私は思いますし、国連の環境計画というのも私見ましたら、ジュゴン報告というのが出ていますけれども、...全文を見る
○武田良介君 終わりますが、適切にといっても、ジュゴンが亡くなって見付かったわけですよね。だからこそ守れという声が更に広がっている。  先日、沖縄三区の衆議院の補欠選挙もありましたけど、これはもう明確に基地問題争点に選挙戦われて、屋良候補が勝利をするという結果になっておりました...全文を見る
04月24日第198回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  まず、治水対策について伺います。  七月豪雨で大規模な被害が発生をいたしました岡山県倉敷市の真備でございますけれども、最大浸水五・八メートル、住宅の二階まで水没するなど、五十一名もの方々が亡くなられた大災害となってしまいました。この...全文を見る
○武田良介君 資料を付けさせていただきましたが、資料の一枚目は今お話があった八か所の決壊場所が分かるものになっておりまして、浸水したエリアも分かりますし、どういった治水対策が行われようとしているのかというものですので付けさせていただきました。  今答弁があった二枚目のところ、中...全文を見る
○武田良介君 前後に比べて低いところから越水し、そこが決壊をした。それは、この三・四キロの、まさに今回決壊した部分が実際低かったということで、今の答弁はそういうことでよろしいですよね。
○武田良介君 これはなかなか、私も何度か聞いてきたんですけど、はっきりとお認めにならなかった話ですけれども、初めてこれ認めていただく答弁をされたかなというふうに思います。以前にも私、岡山県や広島県の皆さんと一緒に申入れをさせていただいた、交渉させていただいた際にもなかなかはっきり...全文を見る
○武田良介君 計画堤防高以上だったということなんですが、計画どおりに堤防を造ってきたということなんですけど、じゃ、なぜあふれたんでしょうか。
○武田良介君 記録的豪雨とバックウオーターということをおっしゃったんですが、その河川の維持管理、例えば樹木の伐採だとか、そういったことが影響しているという認識はないですか。
○武田良介君 我が党の仁比聡平参議院議員も繰り返し質問させていただいておりますけれども、河川整備計画の流下能力を維持するために樹木の伐採など行われておると思うんですね。その計画で、平成二十七年からの五年間で二十五ヘクタール、樹木を伐採する計画を持っていた、平成の二十九年までに十五...全文を見る
○武田良介君 堤防の高さは計画どおりだった、流下能力という意味でも管理目標を満足していたということなんですけど、流下能力が管理目標を満足していたというのであれば、これまた何で越流し、決壊したのかということになると思うんですけど、その点いかがですか。
○武田良介君 なかなか御答弁いただけないんですが、流下能力を十分に確保することができていなかった、その河道を十分に確保することができていなかったということを正面から認めて、真剣に反省していくことが大切なんじゃないかというふうに思うんです。堤防の高さは計画的だった、流下能力について...全文を見る
○武田良介君 付け替えの工事だとか河川整備、それは当然必要だと思います。住民が主人公の治水対策を重ねて求めておきたいというふうに思います。  時間の許す限り何点か。  安心して戻り、暮らせるようにしていくという意味で、この真備に関わり、まず仮設住宅の入居期限について、原則二年...全文を見る
○武田良介君 災害公営住宅についても、建設の仕方については各自治体で様々な取組方があるかなというふうに思います。比較的大規模なものを造るということもあれば、地域分散型のコミュニティーに配慮したものも造ることができるかと思います。戸建てにする、小規模だということになれば、その後の払...全文を見る
○武田良介君 被災者の医療費減免については、六月末まで国の全額支援による減免措置が延長されていると思うんですけれども、これも柔軟に対応していくということでよろしいでしょうか。
○武田良介君 時間が来ましたので終わりたいと思います。ありがとうございました。
05月23日第198回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  まず、長野県諏訪市のメガソーラー計画について取り上げたいと思います。  この計画については、二年前にも当委員会で私、取り上げました。その際にも、この建設予定地に環境省が指定した特定植物群落があることを指摘をいたしました。  特定植...全文を見る
○武田良介君 非常に貴重な群落、ミズゴケ等ですね、あるということなんですね。  一九九九年に調査を終えて以降、この基礎調査では、特定植物群落に関する調査、二十年もの間なされていないというふうに思いますけど、これなぜなんでしょうか。
○武田良介君 網羅したといっても、その追加的に、追加的にで二十年たっているわけですね。その群落がどうなっているかという状況を確認していくことも含めて私は必要だというふうに思うんですよ。  ここはやっぱり湿地帯なんですね。今回のメガソーラーの建設計画によって、水の影響というのは大...全文を見る
○武田良介君 事前にも聞きましたけど、その植生調査やったって、どこに何があるかというだけですよね。そこの群落がどういう状況にあるのか、二十年前に指定したけれども現在どうなっているのかなんということを現地で確認しているわけじゃないんですよ。そういうことではなくて、しっかり調査をして...全文を見る
○武田良介君 今答弁ありましたけど、風力発電施設だったら計画地からこれ外さなきゃいかぬという話、それから、これから太陽光もアセスの対象になってくる、そういうことを広くやっぱりこれは知らせていかなければなりませんし、そういう事業者に対して知らせていく必要があるというふうに思うわけで...全文を見る
○武田良介君 この計画は、大規模な樹木の伐採が行われるものにもなります。この間、市民の皆さんに届けられている書面を見ますと、伐採工事の着工は来年、二〇二〇年の三月には行われるということになっているわけです。本当にまさに今が大事なところになっていると思うんですね。本当に正確な情報発...全文を見る
○武田良介君 現地に是非行っていただきたいということを重ねてお願いをしておきたいというふうに思います。  次に、廃プラスチックについてお伺いをいたします。  バーゼル条約によって、汚れた廃プラスチックについては輸出に対して規制が掛かって、日本でもより大量の国内処理が必要という...全文を見る
○武田良介君 今御紹介いただいたその第二のところですけれども、排出事業者の適正な処理だとか費用について述べているだけなんですよね。それも自治体に指導強化を要請しているにすぎないわけであります。自治体に焼却処理を押し付けてしまうということに何らこれ変わりはないというふうに思うんです...全文を見る
○武田良介君 立場を変えたわけではないと言ったんですけど、私は矛盾するんじゃないですかと聞いたんですけど、矛盾するんじゃないでしょうか。
○武田良介君 やっぱり私はおかしいと思うわけですね。  自治体は、廃棄物処理法だとか容器包装リサイクル法に基づいて、分別収集をするだとか、減量、リサイクルということに努力をしているというのが自治体ですよね。そういう自治体に、これまでプラスチックくずとして海外に輸出していたそうい...全文を見る
○武田良介君 今の答弁の趣旨がちょっと分かりかねる部分もあるんですけど。  本来であれば排出者の責任ということがありますので、その中間処理業者のところでも積み上がった廃プラをどうするのかということもあるわけですが、本来だったら、排出事業者が持ち帰り、例えばですね、持ち帰り、自ら...全文を見る
○武田良介君 ですから、端的に確認しますけど、排出者の責任で自ら保管、管理することもその責任の果たし方の一つということでよろしいですか。
○武田良介君 であれば、緊急避難措置として自治体に燃やしてくれという話をするというよりも、そういったことも含めて排出者の責任においてやってくれということ、そういう通知を出すということこそ必要になるんじゃないですか。大臣、いかがですか。
○武田良介君 終わりにしますけど、緊急避難といってもその必要な間と言っているだけですしね。結論はやっぱり燃やしてくれという中身が入っているわけですから、そういう通知になっていないんじゃないかなというふうに思いますし、引き続きこの問題も注視していきたいと思います。  終わります。
05月28日第198回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  フロン排出抑制法について質問をさせていただきます。  まず、特定フロンから代替フロンへの転換がこれまでも進めてこられました。今、代替フロンから更に転換が進められようということが求められているわけですが、なぜ転換が必要なのか、環境省、...全文を見る
○武田良介君 経産省、国交省、それから環境省の三省は、フロン排出抑制法に基づく指針を二〇一四年十二月十日に出されております。  この内容の要点ですけれども、中長期的には、ノンフロン・低GWP化の状況等を踏まえつつ中長期的なフロン類の廃絶を目指しというふうにされていますが、このこ...全文を見る
○武田良介君 中長期的には廃絶をしていく、短期的にも段階的に削減していくということが非常に重要なポイントだというふうに思うんです。確認をしておきたいと思います。  この指針には、国が講ずべき事項ということで、こういうところもあるんですね。⑦というところがありまして、現在主に使わ...全文を見る
○武田良介君 規制緩和ということでもあろうし、HFCの32、R32、これをどんどん使えということで御答弁がありました。  実際に、これは、高圧ガス保安法はその基準が見直されたわけですよね。不活性ガス、まあ活性ガスと不活性ガスという大きな区分があって、不活性ガスの区分の中に特定不...全文を見る
○武田良介君 技術的な基準、滞留しないようにする、また漏えいに対して検知器を用いるなどして確認をしていくということなんですけれども、やっぱりその安全性は担保されるのかということの疑問というのは引き続きあると思うんですね。  そもそも、先ほども質疑の中にありましたけれども、全ての...全文を見る
○武田良介君 今、懸命に転換しているそのHFC32もいずれノンフロン化していかなければならない、そのキガリ改正の対象であるということを強調しておきたいと思うんですね。  一方で、自然冷媒だとか、フロンガスであっても低GWPガスであれば、これはグリーン冷媒だといって普及もさせてい...全文を見る
○武田良介君 私の資料では、全体が五千二十五万トン、CO2トンですね、正確に言うと。HFC32が七百十一・三万トンというふうになっておりましたけれども、これはその二〇一六年に比べると、全体で六百八十六万トン増えているということでありました。  つまり、結局、規制緩和をしてそのH...全文を見る
○武田良介君 矛盾とは考えていないと、HFCの32を中心にもっと使えという答弁も先ほどもありました。しかし、そのノンフロン、自然冷媒への転換ということを指針でもやはり言っているわけでありまして、そこにどう向かっていくのかということが今本当に大事なんだと思うんです。  もう一つち...全文を見る
○武田良介君 後でも紹介をしたいと思うんですが、今回の法改正に関わって、中部冷凍空調設備協会というところから私も聞き取りをさせていただきました。そちらの方もおっしゃっていたんですが、ちょっと紹介しますけれども、業務用冷凍空調機器の冷媒が本来なら自然冷媒へと進まなければならないが現...全文を見る
○武田良介君 是非、年限区切って、二〇五〇年までに、パリ協定の関係含めても、温室効果ガスの実質ゼロということをやらなきゃいけないわけですから、これはもう年限区切ってやっていく必要があるというふうに思うんです。  大臣が先ほど来答弁されてきましたHFCもっと使っていくんだと、実効...全文を見る
○武田良介君 台数としてはつかんでおられるということだと思いますし、その機器の種別ごとに対してどのぐらいということは把握されているのかというふうに思いますけれども、どこに存在するのか、さすがに全国二千万台どこにあるのか全て把握するというふうにはなかなかなっていないということだとい...全文を見る
○武田良介君 愛知県では、愛知県フロン類排出抑制推進協議会だとか、先ほど言いました中部冷凍空調設備協会、こういった方たちの力も借りて、その点検、定期点検の立入調査などをやっているということでございました。こういう取組は重要だというふうに思うわけですけれども、機器の廃棄時のフロン回...全文を見る
○武田良介君 時間ですので終わりますけれども、先ほどの担当者の関係ですね、職員の数、多くの県では担当者は一人か二人というところが多いというふうにも聞いておりますので、実態に即した職員数にすることが本当に必要だというふうに思いますし、今回の法改正されても、そのフロン類の大気中への放...全文を見る
05月29日第198回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  いつ起こるか分からないのが原発事故であります。いざとなったときに全ての住民が無事に避難できるかどうか、これは大問題だというふうに思っております。  新潟県の柏崎市など、原発立地地域は豪雪地域であります。大雪の際の避難には危険が伴うこ...全文を見る
○武田良介君 屋内退避をしていく、命に危険がある場合には屋内退避ということなんですけれども、昨年の冬に北陸地方などで豪雪被害がありました。あのときには、山間部はもちろんですけれども、福井県だとか石川県のいわゆる市街地でも長期間にわたって身動きも取れないような状況が発生をいたしまし...全文を見る
○武田良介君 人命最優先というのはそのとおりだというふうに思いますけれども、実際に避難できるかどうか、これから検討していくというのが今の答弁も結論だと思うんですけれども、東日本の大震災では、特定区域ということで、物資が届かない、避難用の車両も行けない、実際に滞ったというのが実態だ...全文を見る
○武田良介君 新潟県が三月に出しました広域避難計画というところ、別紙四というところに要配慮者の施設というのが添付されているかというふうに思います。  全てちょっと紹介しませんけど、これ見れば、PAZの中にある入所型の福祉施設、まあちょっと施設はあれですが、合計でいうと五百六十九...全文を見る
○武田良介君 いずれにしても調査ということなんですけれども、もう少し具体的にお聞きをいたします。  新潟県に設置されております避難委員会の資料を私、見ました。例えば、介護施設入所者の避難について、天野和彦さんという、この方は福島県内の最大規模だったビッグパレットふくしまの避難所...全文を見る
○武田良介君 実態をつかみ、ボランティアなど更に体制を厚くということだったんですけれども、この天野さんの指摘に、そもそも介護職員の減少が問題だということも指摘をされておられるわけです。いざ避難となった際に、施設の職員の方は必ずしもみんなその利用者の方と避難するわけではなくて、御自...全文を見る
○武田良介君 派遣応援ということなんですけれども、そういうことだけで本当にクリアできる問題なんだろうかということだと思うんですね。もうただでさえ介護の現場は、今、他の職場に比べて処遇が、賃金が低いとか処遇が良くないということで人が集まらないという実態がある。  実態をつかむとい...全文を見る
○武田良介君 本当に要配慮者の方の支援を考えるのであれば、やはりこういった医療や介護の分野、これまでの社会保障の切捨てを進めてきたような立場を改める必要があるというふうに思いますし、例えば診療報酬だとか介護報酬を改定して本当に職場で働く皆さんを増やしていく、そういったことも必要に...全文を見る
○武田良介君 大臣と間違えてしまいまして申し訳ございません。  時間が来たので終わりにしたいと思いますけれども、最後に一言、この後議題になると思います災害弔慰金の改正案について一言申し上げたいというふうに思います。  同法案は、阪神・淡路大震災など、被災者生活再建支援法施行前...全文を見る
○武田良介君 済みません。  支援法施行後の災害においても、多くの被災者が生活を立て直せないために返済が困難となっております。このような実態を踏まえれば、どの災害においても、低所得者への返済の在り方を根本から検討することが求められております。  七月豪雨、大阪北部地震、熊本地...全文を見る
05月29日第198回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  安倍総理は、前提条件なしで、条件を付けずに日朝首脳会談を行う旨を表明されております。その際、日朝平壌宣言、先ほどもありましたように、核、ミサイル、拉致問題、そして過去の清算、こういう諸懸案を包括的に解決して国交正常化に向かっていくと、...全文を見る
○武田良介君 国連安保理決議、これが本当に大事だというふうに思っております。  国連安保理決議二三九七は、北朝鮮による弾道ミサイル技術を使用したいかなる発射も実施しないように求めております。さらに、事態の平和的、外交的かつ政治的解決の約束を表明し、対話を通じた平和的かつ包括的な...全文を見る
○武田良介君 こういう安保理決議の立場が非常に大事だと思うんですが、昨年六月のシンガポールでの共同声明、ここで一致をした朝鮮半島の非核化、それから平和体制の構築、これが具体化をされました。これを履行するための真剣な協議を続けていくということが本当に大事だと思いますので、そのことを...全文を見る
○武田良介君 私は、日本は唯一の戦争被爆国なわけですから、こういう未臨界核実験が行われたということに対してやはり抗議をしていくことが本当に必要になってくるというふうに思っているんですが、河野大臣、今公表しているのはアメリカだけというお話もありましたけれども、今回の未臨界核実験につ...全文を見る
○武田良介君 NPTの第六条ですけれども、これは核軍備の縮小を約束するということで、核軍備、その縮小の義務を明記しているものだというふうに思います。  一方で、トランプ政権は新たな核態勢の見直し、これに沿って核兵器の近代化、強化のために未臨界核実験を行っているんではないか。そう...全文を見る
○武田良介君 今回の未臨界核実験に対しまして、例えば広島県の湯崎知事も抗議文を送っておられます。若干紹介したいと思いますけれども、核兵器廃絶を願う広島県民の願いを踏みにじるもので、誠に遺憾であると。その上で、核兵器による徹底した破壊の現実を深く理解していただくため、広島を訪問して...全文を見る
○武田良介君 終わります。
06月11日第198回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  JESCO法の附帯決議に基づきまして、中間貯蔵開始後三十年以内に福島県外での最終処分を完了するための取組の進捗状況に関する報告、先ほどの理事会で環境省から報告もされました。本日の委員会でも配付がされているということであります。  そ...全文を見る
○武田良介君 福島県内各地にフレコンバッグに入った除去土壌、汚染土がたくさんあるわけですよね。だから、福島県下各地で、早くどこかに持っていってほしいと、これじゃ復興が遅れてしまうという思いがあるということを私もお聞きをしておりますし、当環境委員会でも視察をさせていただきました。二...全文を見る
○武田良介君 同様に、あきもと副大臣にもお伺いしたいと思うんです。  汚染土は福島県民の皆さんにとってどんなものだというふうにお考えでしょうか。
○武田良介君 まず、私、やっぱりそもそもこの汚染土というのは、東京電力の福島第一原発のあの原発事故によって生まれたものだということを私は改めて指摘をしたいというふうに思いますし、その汚染土の処理の責任は東京電力と国にあるんだということを、当たり前ですけれども、改めて指摘をさせてい...全文を見る
○武田良介君 それはここにも書いてありますよ、何でこの報告をするのかということは書いてあります。  私が聞いているのは、そうじゃなくて、福島の皆さん悩ませている汚染土の問題ですよね、そのことがここには全然記述ないじゃないですか。そういう国として国会に報告するに当たって、これで十...全文を見る
○武田良介君 いや、それはそうですよ、公開していますよ。公開しているんだったら、このペーパー、何なんでしょうか。本当に形式的に出しているだけとしか言いようないじゃないですか。戦略検討会とかのあの資料を見たらより詳しいことが分かるわけですよね、どういう実証事業が得られるのか。  ...全文を見る
○武田良介君 膨大だとかそういう話じゃないんですよ。福島の皆さんが悩んでいる問題ですよね。原発事故が起こったから、これまでになかったような異質の問題が起こったから、福島の皆さんが悩まれ、全国の皆さんが本当に考えなきゃいけない課題なんですよ。それをペーパー一枚で出して、これで十分な...全文を見る
○武田良介君 同様に、あきもと副大臣、これ、不十分だと思われませんか。
○武田良介君 国民の理解を得たいと言うんですけれども、これでは絶対に理解得られないというふうに私は思います。  報告書にあるように、先ほどもお話ありましたけど、二本松の実証事業は再検討とされたわけです。住民の皆さんの強い反対がありました。これはやっぱり、本来であれば中間貯蔵に搬...全文を見る
○武田良介君 住民の皆さんの怒りというのは、東電と国によって汚染されたその土が、中間貯蔵に入るんじゃなくて、今度は高速道路で埋め立てようというふうな話になっているわけですから、それに対する怒りだと思うんです。  高速道路ですから、一回、造るために、先ほどの福島先生の資料じゃない...全文を見る
○武田良介君 それは、住民の皆さんに説明するというのは当たり前ですよ。当たり前だと思います。南相馬の東部の仮置場ですか、視察も行きましたけれども、あそこでデータ測るわけですよね、大丈夫だと。そのデータを用いて、じゃ、あそこでまた再生利用しましょう、こっちもやりましょうと。そのため...全文を見る
○武田良介君 必ず、答弁の頭には国の方針、国の方針ということがあるわけですよね。国の方針に従って再生利用をどんどんやるということになるし、説明をしながら納得してもらうと、納得してもらって再生利用をどんどんやるんだという答弁されているようにしか私には聞こえないわけですね。  しか...全文を見る
○武田良介君 ちょっとお答えいただけなかったように思って、非常に残念なんですけれども。  どう考えても、この記述、国会報告は不十分です。これではならないということを重ねて指摘をさせていただきたいと思いますし、この常磐自動車道の問題は署名活動もされています。環境省が市に対して、実...全文を見る
○武田良介君 本当に形式的にといいますか御説明されただけの答弁で、本当に残念であります。  是非大臣、現地で声聞いていただきたいと思うんですね。大臣自身が現地でお話聞かれたことあるんでしょうか。是非聞いていただきたいと思うんですね。是非現地にも行っていただいて、そういうお話聞い...全文を見る
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  私自身もこの犬猫の殺処分ゼロの議連に加わらせていただき、PTにも加わらせていただき、一緒に今回の法改正に向けて力を合わせて仕事をさせていただきました。  今回のこの条文をまとめていく作業、本当に各議員の先生の皆さん、御努力いただきま...全文を見る
○武田良介君 この第一種業者の遵守基準について、八週齢の観点からもう一点お伺いをしたいというふうに思います。  先ほどもありましたように、この八週齢の激変緩和措置が廃止されるということは私も大歓迎をしたいというふうに思っております。  その上で、生後八週を迎えるまでの飼育環境...全文を見る
○武田良介君 先ほどもありましたけれども、施設基準を明確にしていくという問題と、それから八週齢規制を行うこと、これ大変重要なわけですけれども、実際には二年後からということでありました。  これはすぐにでも実施していく必要があるのではないだろうかというふうに私、考えておりますけれ...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。  今回の法改正のもう一つのポイントに、先ほど少しお話がありました、動物愛護センターではなくてこれを動物愛護管理センターというふうに改めて設置をしていく、また動物愛護管理担当職員の設置ということもあるというふうに思います。  私も一つ御紹...全文を見る
○武田良介君 私たちが視察に行ったときにも、ハローアニマルにいろんな部屋がありますけど、近所の小学生も来て自由に、何というんですか、居場所を提供するということも含めて職員の方がやっていらっしゃいました。非常に愛護センター、ハローアニマルの敷居を下げるといいますか、触れ合い交流を大...全文を見る
○武田良介君 時間が来ていますので、最後に、多頭飼育崩壊に関わって一問聞かせていただきたいと思うんですが、今回の法改正では、二十五条ですか、周辺の生活環境が損なわれている事態に対する措置ということも規定されておりますし、三十七条のところで、適正な飼養を受ける機会を与えることが困難...全文を見る
○武田良介君 先日の日経新聞にも、ペット多頭飼育崩壊を防げということで記事が掲載されておりました。ここでは例えば長野市の取組ということで紹介もありまして、長野市では、その多頭飼育している高齢者の自宅を訪問する際に、動物愛護の担当者のほかに、ケアマネジャーだとか、その福祉職の方が実...全文を見る
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  浄化槽法の改定案について質問させていただきたいと思います。  単独浄化槽やくみ取り式から合併浄化槽への転換が進められなければならないというのは、これは当然重要だというふうに思っております。現在も、浄化槽市町村整備推進事業が行われてお...全文を見る
○武田良介君 今御答弁いただきましたけど、個人設置型はやはり個人負担が重くなりますから、今説明もあったような、個人がその負担を決断しなければ転換できないということがありますので進まないと。それは私も理解できるわけですけれども、市町村設置型は、個人負担は軽くなる代わりに市町村の負担...全文を見る
○武田良介君 市町村設置型ということであります。つまり、今回の法改正で公共浄化槽の設置を進めるということは、市町村の負担を増やすということにこれはつながります。  資料の二にも付けさせていただきましたけれども、資料を見ましたら、市町村設置型浄化槽のメリット、デメリットというのが...全文を見る
○武田良介君 助成をする、その宅内配管の助成をするということなんですけれども、しかし、資料の一にも付けましたように、市町村の負担の割合というのが基本的に一番大きいわけですね。この負担をどうするのかということは、やはり引き続きこれは課題だろうというふうに思っております。  発議者...全文を見る
○武田良介君 自治体の負担が増えるということは指摘をされているということでありました。  それで、環境省から事前に私もお話伺いましたけれども、市町村の負担を軽減をしていくためにPFI方式で運営をしていくということ、これを今環境省の方でも進めておられるわけでありますが、御説明いた...全文を見る
○武田良介君 実情については説明も今いただきました。それから、協議会の話も説明をいただきました。だからこれでできるんだということで進めようということなんですけれども、しかし、事前に環境省から私もお話伺った際にも、PFI方式でなぜうまくいかなかったのかというその原因分析はされている...全文を見る
○武田良介君 確認をさせていただきます、今の答弁を確認させていただきたいと思います。  つまり、下條村のような合併浄化槽で全村整備しているところは、例えば、更新の時期が来て、今度は公共浄化槽に転換していくということが言ってみれば強制的に迫られるような形になってまいります。設置費...全文を見る
○武田良介君 大臣に、最後に一問。  その下條村のような合併浄化槽を整備してきたところの転換は、これは国として支援していくべきではないかと。あっ、私、通告していませんでしたか。失礼しました。  環境省にお伺いしたいと思います。  これ、国として支援していくべきではないかと、...全文を見る
○武田良介君 時間なので終わりたいと思いますけれども、今回の法改正は、生活環境保全のためとはいえ、単独浄化槽の所有者に罰則を科すことや公共浄化槽の設置に係る所有者からの同意を得ること、自治体負担の問題など、慎重で十分な議論が必要だと考えます。  そもそも、なぜ会期末なのか。議論...全文を見る
06月20日第198回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  愛玩動物看護師法について質問をいたします。  獣医療の現場について、公務員獣医師の方からも、またあるいは産業動物獣医師やられている方からもお話を聞いてまいりました。そのことを踏まえて質問させていただきたいというふうに思います。  ...全文を見る
○武田良介君 今後必要に応じて検討ということでありましたが、直接関係ないというふうに思われるのかもしれませんけれども、皆さんもですね、思われる方もいらっしゃるかもしれませんけれども、小動物の分野では一定の獣医師の方がいらっしゃる、動物看護師の方もいらっしゃる一方で、産業動物、公務...全文を見る
○武田良介君 今日は農水副大臣にも来ていただきまして、今紹介しました殺処分の際の話だけではなくて、捕獲された野生のイノシシが豚コレラに感染していないかどうかということについてこの防疫員の方が仕事に当たられている、こういうお話も聞いてまいりました。  イノシシが捕獲されると、防疫...全文を見る
○武田良介君 この獣医療全体の体制を強化していくということは非常に大事だと思うんですね。これまでも、口蹄疫だとか鳥インフルエンザだとか重大な疾病、感染病などが発生した場合に、この防疫体制に支障を生じかねないということがこれまでも指摘をされてきたところだというふうに思います。今回の...全文を見る
○武田良介君 今後必要に応じて検討ということでありましたけれども、この産業動物の看護師自身はこれまでも求められてきた経過があるわけであります。  例えば、農水省が二〇一〇年八月に出されております獣医療を提供する体制の整備を図るための基本方針、この中で、例えば社会的ニーズの高まり...全文を見る
○武田良介君 国家資格化をもって直ちに統計で取るわけではないと。先ほどの答弁紹介した中にもあったように、現在でも特につかんでいるわけではないということなんですね。つまり、今も分からないし、これからも、国家資格化する中で例えば給与がどうなるのかということが分かるわけではないというこ...全文を見る
○武田良介君 処遇が改善されるという明確な答弁があるわけではなかったかというふうに思うんですが、なぜ聞くかといえば、こういう動物病院で働かれている動物看護師の方々の処遇が必ずしも良くない、低賃金であるということも、そういう指摘をする声も私も聞いているからであります。せっかく獣医療...全文を見る
○武田良介君 実態の調査を始めていくということで、前向きな答弁いただいたというふうに思います。  本当に、重ねてになりますが、強調したいのは、愛玩動物の看護師というだけではなくて、獣医療の全体像を本当に捉えて体制を強化していくための議論がなされなければならないということを私は本...全文を見る
10月01日第199回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  台風十五号を始めとした暴風雨を含む八月からの前線に伴う大雨による災害で亡くなられた方に哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての皆さんに心からお見舞いを申し上げたいと思います。  私は、九月の二十七日、千葉県館山市に伺いまして、被...全文を見る
○武田良介君 今説明いただきました事務連絡そのものは資料一に付けて配付させていただいておりますし、説明ありました弾力的運用についても資料の二あるいは三に付けております。  私、館山市に行ってお話を伺ったときに、この事務連絡は本当に徹底される、されているんだろうかということを疑問...全文を見る
○武田良介君 あの事務連絡は二十日ですよね。私行ったの二十七です。で、二十四日の日にはそういった、会議を県庁で開いたとか、各自治体に行った、でも徹底されないということが、私もいろんな災害現場見ましたけど、なかなか徹底されないんですよね、やっぱり。これは本当に周知徹底、努力しなけれ...全文を見る
○武田良介君 この事務連絡が、自治体の職員の方にも徹底される、あるいは国から応援に行っている職員の方にも徹底される、重ねて求めておきたいというふうに思います。  この事務連絡に関わってちょっと確認をしておきたいことがあります。この事務連絡、冒頭に言いました資料一に付いている事務...全文を見る
○武田良介君 答弁ありました。十月十一日以降も住家被害の認定、これはやっぱりやっていくということを確認をしたいと思います。  今答弁の中にも再調査の話がちょっと出てきておりますが、ちょっと改めて確認しておきます。  一度罹災証明が発行され住家被害が認定されたということになって...全文を見る
○武田良介君 二点確認しました。十月十一日以降も被害認定の調査をしていくということ、それから、再調査を求めて受けることができるということを確認をしました。  やっぱり、こういう内容を被災地の現場に徹底していくということが非常に重要だというふうに思うんです。そうでなければ、罹災証...全文を見る
○武田良介君 大事なことですので、この事務連絡に関わってもう一点、ちょっと別の視点で確認をしておきたいというふうに思っております。  事務連絡の③、二ページ目に当たるところですけれども、これ見ますと、半壊に至らないと判定する場合の記述がこの③なんですが、屋根、外壁及び建具のいず...全文を見る
○武田良介君 この半壊以上になり得るというのが非常にやっぱり大事だと思うんですね。半壊以上がなければ災害救助法についても被災者生活再建支援法についても支援が受けられないということになっていくわけですから、半壊以上の認定がされるということは、やはりここ大切だと思うんです。  例え...全文を見る
○武田良介君 この通知を受けて、大町町の被害認定どうなっているかということで私もお聞きをいたしましたけれども、大町町の住家被害の総数二百八十三棟、全壊が七十七棟あって、大規模半壊は六十八棟、半壊が一棟、これは九月の二十日時点での数字でありますけれども、一定、全壊や大規模半壊、半壊...全文を見る
○武田良介君 重ねてですけど、本当に半壊以上の認定をしっかり取れるかどうかということが住宅再建にとって非常に重要な点になっていますから、こういう扱いが被災者の方にとって大変重要だと思うんですね。  ずっと聞いてきましたが、最後に国土交通省にもお伺いをしたいというふうに思います。...全文を見る
○武田良介君 ちょっと何かはっきりしない物の言い方であれなんですけど。  私も事前に何度も聞きましたが、これはなりますとおっしゃいましたよ。だって、そうですよね、耐震改修のためにやる事業ですから。御答弁いただけますか。
○武田良介君 だから、耐震改修……
○武田良介君 はい。  耐震改修、だから、瓦屋根から、瓦は重いから、それよりも例えば軽いものになった場合に耐震性が上がりますねと判断されれば、それもできるわけですよ。そういうことを事前にいただいていますからね。はっきりそういったところを御答弁いただくことが被災者の皆さんに対する...全文を見る
11月05日第200回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  私も、今年災害がずっと多発をしております。台風十五号や十九号を始め、またその後の大雨も含めて、被災された皆さんに心からお見舞いを申し上げたいと思いますし、亡くなられた皆さんに哀悼の意を表したいというふうに思います。  この間の十九号...全文を見る
○武田良介君 千曲川についていいますと、一か所二千二百ヘクタール、約ですね、ということでありました。本当に大きな被害が発生しているわけです。私の地元長野市でそれだけの被害が発生をいたしました。千曲川に注ぐ支川の内水氾濫とともに、今御説明がありました千曲川の決壊が被害を非常に大きく...全文を見る
○武田良介君 しっかりと検証しなければならないと、検証なくして今後の対策ということはやはり出てこないというふうに思います。  長野市には千曲川の支川であります浅川という川がありまして、この浅川をめぐって浅川ダムの建設という歴史的な問題があります。今回浸水した長野市の長沼地域ある...全文を見る
○武田良介君 ちょっと若干はっきりしない答弁だったんですけど、具体化を図ると言われているわけですよね、平成二十六年の整備計画で。どういう具体化がされているのかと聞いたんですけど、何か具体化されているんですか。何も具体化されていないということなんじゃないですか。
○武田良介君 農地の保水力が失われないから何もやっていないんだという御説明だというふうに思います。特にその遊水機能の保全について対策を打ってきたわけじゃないと、取り立てて、いうことだと思うんですよ。それで、これ私はとんでもない話だと思うんです。ただ、これ遊水機能の保全に、その具体...全文を見る
○武田良介君 二メートル盛土をしたというんですよね。私、現地で聞きましたら、この車両基地の面積は大体三万五千平米だというんですね。それで、二メートル盛土をしたということは、単純に計算すると、大体七万立方メートルの分は元々あったところから水がためられなくなっているわけでありますから...全文を見る
○武田良介君 そういう対策をやったというふうに承知しているということでしたけど、私が勝手に言っているんじゃなくて、地元の方たちが、あそこに車両基地を造るときに、ここはつかるから、そこに車両基地を置いてもらったら浸水被害がひどくなるという声が実際にあったという歴史的事実があるわけで...全文を見る
○武田良介君 今、その車両の退避ということを答弁されましたけれども、私はそこにとどまってはいけないと思うんですね。最初に聞きましたように、今回の被害がどうして発生したのかだとか、どうして被害が拡大してしまったのか、これまでの河川整備についてしっかりと検証しなければいけないと、大臣...全文を見る
○武田良介君 計画堤防の整備率は二・五%伸びたということなんですけれども、二・五%伸びただけといえば伸びただけ。いつも私、聞きますけれども、河川整備計画に基づいて、三十年掛けて、限られた予算の範囲で少しずつやっていくんだという話されておられますけれども、河川整備はすぐになかなかで...全文を見る
○武田良介君 事故原因の究明がされたという認識かということをお伺いしたんですが、その点については御答弁をいただけませんでした。  私、原因究明は全くされていないと思うんですね。あの崩落事故の今回の原因究明するためには地質調査を行うのは当然だと思います。先ほどの答弁の中にも追加の...全文を見る
○武田良介君 配付されていないんですよね。映像で流されて、この辺ボーリングしましたと言っているだけだということを私もお聞きをしております。  国交省の資料、六番と七番に付けましたけれども、国交省からいただいた資料を見ますと、例えばボーリングの位置も全然示されていないんですね。こ...全文を見る
○武田良介君 私、一つ目に聞きましたボーリング調査の結果を公表して地価が下がったという事例、過去にあるのかと聞いたら、今そういうものをつかむ立場にないというふうにおっしゃられましたが、私、事前に聞いた話と違うんですね。事前には、事例はありませんとはっきりおっしゃいましたよ。何で質...全文を見る
○武田良介君 JR東海の山口トンネルのこの工事のための資料というのは、これ、鉄道・運輸機構も持っているということを確認を私、させていただきました。そうであれば、これ、公文書管理法上の公文書になるんじゃないかというふうに思いますけれども。これ、確認です。
○武田良介君 これ、公文書に該当するということですので、そうであれば、やはりその資料を全て出していただきたい。先ほど大臣も私の方からという話がありましたけれども、是非出していただきたい。大臣、もう一度改めてよろしくお願いします。
○武田良介君 開示の請求というのは何人もできると、法文上もたしかそうなっておりますよね。だから、誰でも開示の請求はできる。で、これは公文書ですから、私も是非出していただきたいと、この場でも改めてお願いをさせていただきたいと思います。  この委員会に是非、リニアの工事という大事な...全文を見る
○武田良介君 本当に今回の事故に対するJR東海の対応というのは不十分なものがある、不誠実な対応をされていると、これはもう沿線住民の方、どこでお話聞いても同じようにこの話をされておられます。これではやはり沿線住民の皆さんの不安だとか不信というのは一層大きくなっていくということだとい...全文を見る
11月20日第200回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  台風十九号とその後の低気圧による大雨で被災された皆さんに心からのお見舞いを申し上げたいというふうに思いますし、亡くなられた皆さんに哀悼の意を表したいというふうに思います。  発災から一か月以上が経過をいたしました。被災者の皆さんの疲...全文を見る
○武田良介君 必ずしも避難所に寝泊まりをしている方だけではなくて、避難所を利用されている方、食事を取りに避難所に行くだとか、支援物資を受け取っているだとか、そういった避難所を利用している方に対しても予防接種をできる、このことを確認をしておきたいと思いますし、寝泊まりをされている方...全文を見る
○武田良介君 実情に応じて検討していくということでありましたので、災害復旧で取り組んでいただけると、その取組の中身も現場とよく緊密に連絡を取り合っていただいて、充実したものでお願いしたいというふうに思います。  同じく、千曲市にはあんずホールという文化施設があります。この中には...全文を見る
○武田良介君 是非支援をお願いをしたいというふうに思います。  次に、農業被害についてお伺いをしておきたいというふうに思います。  皆さん御承知のように、長野県は農業県でありまして、リンゴの生産も大変盛んであります。私の実家もリンゴ農家でありますけれども、我が家は直接被災して...全文を見る
○武田良介君 是非、現場の実情も聞きながら、また実務的にもこの取組を周知徹底しながら、被災農家の皆さんとともに取り組んでいただきたいということを重ねてお願いをしたいというふうに思います。  その被災農家の皆さんとお話をしていて、多く聞いてきた声が、一つ、軽トラックの問題というの...全文を見る
○武田良介君 被災前に所有していたこと、それから業務用のみで用いることが適しているというものという答弁だったというふうに思いますし、同様に対応していくということが答弁であったというふうに思います。是非柔軟に対応をいただきたいというふうに思っております。  今、中小企業庁の方から...全文を見る
○武田良介君 レンタルに対しては二分の一補助があると、そういう事業スキームがあるということでありました。是非、これ自身も徹底していただきながら、また関係省庁と引き続き協議いただいて、被災者の皆さんに寄り添った施策を打ち出していただけるようにお願いをしたいというふうに思います。 ...全文を見る
○武田良介君 是非お願いしたいと思います。  事前に伺ったときには、その上限額もないということをたしかお聞きしましたし、必ずしもその設備のバージョンアップを必要とするものでもないということもお伺いをしておりましたので、確認をさせていただきたいというふうに思います。  最後二分...全文を見る
○武田良介君 支援制度の拡充、またその国の財政支援、今答弁にあった部分ですけれども、財政的な対応も含めて是非拡充をお願いしたいということを申し上げて、質問を終わります。
11月28日第200回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  本法案は、大型洋上風力発電施設を整備するために拠点港湾を確保すること、それから、国際コンテナ戦略港湾の寄港便数を増やすことを目指しております。私、国際戦略港湾について質問させていただきたいというふうに思います。  法案の説明資料では...全文を見る
○武田良介君 未達成となったという答弁でありました。これはやはり、先ほど国際コンテナ船の大型化が想像以上に進んだという話ありましたけれども、最終とりまとめの中にもこの話出てくるわけでありますので、想定できた話ではないかというふうにも思います。  これまで三本柱でやってきたわけで...全文を見る
○武田良介君 その近隣諸国に劣後しているということは、これまでも想定された話だと思うんですね。それまで、集貨で一定増やしてきたということもおっしゃられましたけれども、そういうことをやってもこれまで結局目標は達成できなかったわけであります。  今回のこのフォローアップを見ても、先...全文を見る
○武田良介君 私、しっかり検証し、見直していくこと、必要だというふうに思います。  日本の産業構造見れば、アジアを中心とした日系企業の生産移転によって産業の空洞化が起こっているということがあります。日本から出荷する貨物そのものが減少しているということも直視していく必要があると思...全文を見る
○武田良介君 今後、老朽化した施設は更に増えていく傾向にあります。資料の八に付けておりますけれども、今後、二〇二六年になりますと、設置しましてから五十年を経過する施設が約四割、さらに、二〇三六年になりますと六割になるということ、これも国交省の資料で出てきておりますので、この問題の...全文を見る
○武田良介君 時間ですので終わりたいと思いますけれども、質問できませんでしたけれども、港湾運営会社に国の職員を入れることでありますけれども、これまで民の視点を取り入れるということで港湾運営会社を創設してきた経過からしても、これやはり自己矛盾するのではないかというふうに指摘をさせて...全文を見る
○武田良介君 私は、日本共産党を代表し、港湾法の改定案について反対の討論を行います。  本法案は、減少している国際コンテナ船の寄港回数を維持、増加させるため、国際戦略港湾の港湾運営会社に国土交通大臣が情報提供、指導、助言とともに、国の職員派遣など人的支援を強めようとするものです...全文を見る
12月03日第200回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  中部横断自動車道についてお伺いをいたします。  中部横断自動車道は、中央自動車道の山梨県長坂インターチェンジから長野県八千穂高原インターチェンジまでをつなぐ約三十四キロの高速道路というふうにされております。資料の一に概略位置の図を付...全文を見る
○武田良介君 住民がこの事業への不安や疑問、不信、こういうものを抱いてしまっている最大の原因は、国が説明責任を果たさずに強引に事業を進めようとしていることにあるというふうに思います。  資料の二を御覧いただきたいと思うんですが、これは山梨県の沿線住民の皆さんでつくっております中...全文を見る
○武田良介君 二十一項目に対応する形で回答しない、その理由には全然なっていないと思いますよ。今の答弁ではならないというふうに思いますし、そもそも沿線住民の皆さんは、対面で説明してくれと。もちろん、会う日程の調整というのももちろんありました。しかし、この話は、二十一項目について文書...全文を見る
○武田良介君 回答をしたとあなたたちは思っていても、住民の会の皆さんは回答をもらっていないと思っているんだから。まず二十一項目の回答を出して、それで会ったらいいじゃないですか。何でそれができないのか、私、全く理解できません。  委員長、二十一項目の回答文書、是非出していただきた...全文を見る
○武田良介君 重要な決定に関して、事業が妥当だったかどうか検証するための文書が残されていないんじゃないかと、こういう疑念が沿線住民の皆さんから噴出をしております。三キロ帯から一キロ帯に絞られていくのは、山梨側でいいますと二〇一二年、長野県側は昨年なんですけれども、この絞られた決定...全文を見る
○武田良介君 これにのっとって対応しなければならないものだと、だから、これに該当するということですよね。確認をしたいというふうに思います。  そうであれば、文書規則第九条に該当するのであれば、この一キロルート帯の決定過程及び決定されたそのルート帯が最適であるということを根拠とし...全文を見る
○武田良介君 あたかもホームページに全部ありますというような話ですが、沿線住民の会の皆さんが求めているのは違うんです。  今も小委員会の話とか少し出てきましたけれども、第六回の小委員会というのがありました。そのときに、三キロ帯から南側に多少振ってでもルート取ることもあり得るんだ...全文を見る
○武田良介君 いや、そういうことじゃないんですよ。文書残っていないって書いてあるから残っていないんですかって聞いたんです。さっき私が議論で話詰めたときには、文書作成していると言いましたよね。今計画中のものです。まだできているものでもありません。文書なくなっているなんて到底思えませ...全文を見る
○武田良介君 いや、ちょっと理解できないです。これが別の文書になるんですか。  私、是非求めたいと思います。その第六回の小委員会から第一回目のワーキンググループというところに入るわけですが、そのときにどういう過程を経て二つの一キロ帯案を出したのか、当委員会に是非資料を提出求めた...全文を見る
○武田良介君 もう時間がなくてちょっとやり切れないんですけれども、指摘しておきます。  六月二十六日、関東地方整備局が沿線住民の会に対して、二十一項目の質問の、説明を、先ほど答弁にもちらっとありました、説明を七月中に行いたいということで日程調整していた、六月二十六。しかし、二日...全文を見る
○武田良介君 この中部横断自動車道は、長野県側では開通を求める住民が多数という、そういう意見が多数だということもかつてはありましたけれども、例えば、先日、十一月十日投開票で行われました南牧村の村長選、そこは沿線なんですけれども、信濃毎日新聞という地元紙が行った出口調査見ますと、国...全文を見る
12月04日第200回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  長野市の農業被害に関わって質問させていただきたいと思います。  長野市の長沼、先日も視察をいただきまして、ありがとうございました。視察に行きました三日後にも私、再び長沼の方に行ってまいりまして、被災された皆さん、農業されている皆さん...全文を見る
○武田良介君 是非、農水省と連携して取り組んでいただきたいというふうに思うわけですが、具体的にもう少しお伺いをいたします。  来年三月頃にはリンゴの消毒作業なども始めなければいけないということもおっしゃっておりました。それに向けて、これから冬を迎えて、また天候がどうなるかという...全文を見る
○武田良介君 農家の参加を得て取り組むことも可能という御答弁があったこと、あるいは業者が取り組んでいくこともできる。災害復旧を誰が受けてどう施工するのか、実行するのかということは、やはりその現場によって違うということもあるでしょうし、その一番かみ合った形で行われれば一番いいのかな...全文を見る
○武田良介君 対象となるということで確認をさせていただきました。  これからの災害復旧事業について聞いてきたんですが、これまでについても、これまでの彼らが行ってきた事業についても聞かせていただきたいと思うんです。  ぽんど童がやむにやまれず行ってきた、これまで実際上その災害復...全文を見る
○武田良介君 個別の事情を踏まえて判断していくという話でありましたけれども、現地で聞いてきた声は、やっぱりリース代と軽油代ということだったんです。私たちの人件費といいますか作業代まで見てくれという話はされておりませんでしたので、例えば査定を比較するということがあるにしても、そこま...全文を見る
○武田良介君 個別の判断、またあるいは大臣の方からもという御答弁がありました。  是非、彼らの頑張りに私も応えたいというふうに思いますし、これからの長野の農業、彼らの生活も含めて、本当に生産者の生活も含めて懸かっておりますので、是非お願いをしたいというふうに思います。  災害...全文を見る
○武田良介君 是非お願いをしたいと思います。  最後に、ちょっと話題変わりまして、住家被害の認定について、一問大臣にお伺いをしたいというふうに思います。  資料の二にも付けさせていただきましたけれども、住家の被害認定調査における第二次調査や再調査についてということで、これにつ...全文を見る
○武田良介君 終わります。