武田良介

たけだりょうすけ

比例代表選出
日本共産党
当選回数1回

武田良介の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  新型コロナウイルスの感染拡大に関して質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、国交省にお聞きしたいと思いますけれども、バス、タクシー業界の影響をどうやって国交省は把握をされているのか、また、どんな影響が出ているのか、御...全文を見る
○武田良介君 全国自動車交通労働組合総連合会、略称自交総連といいますけれども、次のような実態が寄せられております。観光バス事業は二月中旬以降ほぼ全ての予約がキャンセルになって、ほとんど営業できない状況だと。福岡のある事業者では、観光バスの予約が一〇〇%キャンセルで、予約がゼロにな...全文を見る
○武田良介君 ということなんですが、これ、遅過ぎたんじゃないかというふうに私ちょっと思っております。実際には既に深刻な事態が進行していたわけであります。  資料の一を見ていただきたいというふうに思うんですけれども、これはその自交総連から提供がありました交通事業者の営業収入のグラ...全文を見る
○武田良介君 実態把握の遅れということは私はあったというふうに思いますし、それが何をもたらしているかということを議論していきたいと思うんですが、ちょっとその前に一つただしておきたいことがありまして、今答弁にもありました三月三日に発出している調査票なんですけれども、資料の三に付けま...全文を見る
○武田良介君 私はこういうの、とんでもない話だと思うんですよ。簡単に解雇という言葉を本当に使っていいのだろうかというふうに私は思いますし、やっぱり解雇ということが実際行われているんじゃないかという、実態把握ということですけど、やっぱりそういうことを考えているということに私はなると...全文を見る
○武田良介君 私は、決して簡単に使ってはならないというふうに思います。  雇用調整助成金についてお伺いをしたいというふうに思います。  この雇用調整助成金を使い勝手が良くなるように要件を緩和したということであります。私、今考えておりますのは、このタクシー労働者のような歩合制で...全文を見る
○武田良介君 この拡充の話では、先ほどもありましたけれども、いわゆる緊急事態を宣言したところでは更に補助率を上げていくというような話もありますけれども、やっぱり現状、北海道だけということでありましたけれども、北海道だけではなくて、まさに全国の課題であるわけであります。  今答弁...全文を見る
○武田良介君 そういう状況であれば検討していかなければならないということでありましたけれども、既に始めている県、思い切った対策を始めている県もあるというふうに思います。  山梨県ですけれども、山梨県議会の教育厚生常任委員会というところで、三月の五日、新型コロナウイルス感染拡大に...全文を見る
○武田良介君 貸し剥がしが起こらないように、一社たりとも倒産する会社がないように、しっかりと金融機関を見張っていただきたいというふうに思います。  次に、自動車検査証の有効期間の伸長についてお伺いをしたいというふうに思います。  国交省は、自動車検査証、いわゆる車検の有効期間...全文を見る
○武田良介君 車検のためにその運輸局の窓口を訪ねられる方というのは、ディーラーの方であるだとか整備工場の方であるだとかいう方たちもいらっしゃると思いますし、また個人で持ち込まれる方もいらっしゃるということになるというふうに思います。  先ほど、関係の団体、事業者の関係なんかには...全文を見る
○武田良介君 新聞報道だけでは十分ではないということは当然ですし、ホームページを見るのが普通だろうということでありますと、いずれにしても、行政の側から、国交省の方から伝えていくツールというのは具体的にないわけであります。これで本当に周知徹底されるのか、窓口の滞留なくなるのかという...全文を見る
○武田良介君 資料の五も紹介をしておきます。  資料の五は、これ登録手続でありまして、これは、新車の登録だとかあるいは名義変更、引っ越しによる住所変更、自動車の解体、自動車の一時使用中止、こういう手続で運輸局の窓口に行くと、こういうことですよね。これもやはり見ますと、車検と同じ...全文を見る
03月18日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  新型コロナウイルスの観光業への影響、とりわけ宿泊業を念頭に質問させていただきたいというふうに思います。  質問飛ばしましたり、通告と順番変わりますけれども、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず、観光庁にお伺いをしますけ...全文を見る
○武田良介君 前段の雇調金だとかセーフティーネット保証の話はありましたけれども、とりわけ後段のところになりますと、やはりこれはそのインバウンド対策としてのキャッシュレス化だとか施設のバリアフリー化といった設備投資になっております。比較的資力のある事業者はこれを使うこともできるかも...全文を見る
○武田良介君 今御答弁いただいたものを資料にして付けております。  全体の規模感として見ますと、七六%が従業員ゼロから九、三十人未満を含めれば九割にもなっているということでありました。  観光庁にもう一つお伺いをしておきます。宿泊予約のキャンセル状況について、御報告いただけま...全文を見る
○武田良介君 大変減っているということでありました。  私も、ほかにもないのかなということで調べてみまして、資料の二に付けておりますけれども、三月五日の未来投資会議の資料というのでこういうのも出ておりました。これ見ますと、とりわけ日本人の国内旅行のところが大きく減っている、減少...全文を見る
○武田良介君 自治体の取組を評価するという話、また、第三弾、第四弾、まあ定かではないけれども、次なる手という話もありました。  なぜ阿智村が特別対策を打ち出したかということなんですけれども、助走期間、そのうちに経営が立ち行かなくなってしまうという、そういう声があるから村は手を打...全文を見る
○武田良介君 迅速な対応を重ねて求めたいというふうに思います。  厚生労働省に雇用調整助成金について伺いたいというふうに思います。  宿泊業を始めとした第三次産業では、この雇用調整助成金、使いにくいという声が私の事務所にも届いておりますけれども、そういった実態、どのように把握...全文を見る
○武田良介君 特例使うことで雇用調整助成金活用できるならばそれでいいんだと思うんですが、私、聞いている現場の声はもう少しリアルでありまして、先ほどの昼神温泉の旅館から寄せられた相談であります。  そのまま紹介しますが、昨日、これは三月十六日の月曜日になります、この助成金を受ける...全文を見る
○武田良介君 時間なので終わりにしたいと思いますけれども、午前中の質疑の中でも、赤羽大臣の方からも、簡易化、迅速化ということのお話の流れの中で、北海道縛りについても大変大きな、たくさんの声を聞いていると、政府部内でもという御答弁もありました。是非、この点では、国交省もよく宿泊業者...全文を見る
03月19日第201回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  昨年の一連の台風災害が発生をいたしまして、私の地元であります長野県でも大変な被害が発生をいたしました。最近は気候変動の影響もあって災害が頻発化、激甚化しているということも指摘をされているところであります。私も、地元の長野でお話伺ってい...全文を見る
○武田良介君 千曲川については、今後、信濃川水系の治水対策プロジェクトということで進んでいくことになっていくかというふうに思います。  その被災された方たちの声を聞くと、堤防を強化してほしいという声は共通して聞かれてきますけれども、大臣に重ねてお伺いをしたいと思いますが、堤防を...全文を見る
○武田良介君 長野市が復興計画策定のための意向調査というものを行っておりまして、その速報というのが出ておりましたので私も見てまいりました。それ見ると、住民の皆さんの思いというのが見えてくるなというふうに思うんです。  例えば、被災した住宅の再建に向けて重視することという問いに対...全文を見る
○武田良介君 資料の二枚目にも付けたんですが、同じ第一回技術検討会のときに配付されている資料でして、様々な種類の河川堤防、括弧試験施工というふうに書いてあるんですけれども、アーマーレビー、フロンティア堤防と、こういうものも出てまいります。  今御説明いただいたものは、このアーマ...全文を見る
○武田良介君 このフロンティア堤防、アーマーレビーという工法というのは、これ国会でもこれまでも何度か取り上げられているかというふうに思いますけれども、二〇〇〇年の六月、当時の河川局治水課が策定した河川堤防設計指針第三稿というところでは、越水に対する難破堤堤防の設計ということで、こ...全文を見る
○武田良介君 県や市町村が自ら管理している河川でもこういった、アーマーレビー工法というふうに今言っておきますけれども、こういう工法を取ることもできるんでしょうか。
○武田良介君 栃木県に伺いましたら、二〇二〇年度の当初予算に新規の堤防強化緊急対策プロジェクト事業費というのを三十億円計上したというふうにお聞きをいたしました。  台風十九号で河川が氾濫をして、堤防が十三か所決壊したと。その堤防強化の事業費で、川表だけではなくて、先ほどあった川...全文を見る
○武田良介君 五年で四千九百億円、それぞれの県から上がってきたものを積み上げてということだったというふうに思います。  今総務省からもありましたけれども、河川において、堆積土砂の撤去だとか樹木の伐採が十分できていないために河川が越水するような状況が多々見られておりということであ...全文を見る
○武田良介君 いい事業だということで御答弁をいただきましたが、国交省にもお伺いしたいと思いますけれども、同じ認識でよろしいでしょうか。
○武田良介君 私の質問の意図が正確に伝わらなかったのであれば申し訳ないんですが、堆積土砂がたまっていた、あるいは樹木が繁茂していた、そのことによって越水、越流するということに対して、そういうことがあったということについて同じ認識かということを私、聞かせていただいたつもりですけれど...全文を見る
○武田良介君 具体的な自治体の名前も挙げていただいて具体的に紹介をいただきました。やっぱりそれだけ切実だということだと思うんです。  ですから、今回の事業、総務省が今進めようとしている、議論しているこの事業についても私も大事だというふうに思いますし、それを進める上でも、現状の認...全文を見る
○武田良介君 終わります。
03月24日第201回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  久しぶりに環境委員会で質問させていただきます。  これまで、私、参議院の環境委員会で何度も石炭火力の問題を取り上げてまいりました。当然その中で、石炭火力の新増設は認められないし、低効率のそうした石炭火力から順次止めていくべきであると...全文を見る
○武田良介君 トレーディング事業ですから、その需要と供給、それを結ぶ中で利益を上げていこうというわけであります。  この場合は、その燃料のトレーディング事業、とりわけ石炭の御紹介もありましたわけですけれども、海外の例えば途上国などではまだ石炭火力発電の需要があるということを要は...全文を見る
○武田良介君 国際情勢についてのお話ありました。それはもちろんそういう流れがある。  もう少し現実を見ていきたいというふうに思うんですけれども、環境省にお伺いをしたいと思いますが、先ほどエネルギー白書の中でフランスが出てまいりましたけれども、フランスの脱石炭に関するその方針を御...全文を見る
○武田良介君 資料の二の方に付けました。  私が調べてきた関係で資料の二、付けておりますけれども、これ見ていただきますと、フランスとJERA、それからそのEDFの関係をめぐる流れでありますけれども、二〇一六年の十一月に当時のフランス大統領が、二〇二三年までに石炭火力を全廃すると...全文を見る
○武田良介君 各国違いがあるという話でしたし、また国際会議の場では頭が痛いというお話もありました。まあ気持ちは分かります。それはそうだなというふうに思いますけれども、私が問いたかったのは、そのフランスが撤退する中で、そこに現れてきた、その石炭を買うということでいいのだろうかという...全文を見る
○武田良介君 説明が求められる時代であると。事業者にとっても、また政府にとっても、小泉大臣にとっても説明が求められる、そういう問題であるという認識をいただいたというふうに確認をしたいと思います、非常に大事な答弁だったかなというふうに思いますけれども。  改めて立ち返りますと、な...全文を見る
○武田良介君 今、答弁の最後に、石炭がこれだけ議論されているということもありました。やはりそれは、世界であり、日本であり、市民の皆さんが気候変動をこれだけ実感をし、今対応しなければならないという声がずっと積み上がってきたから、そういう運動があったからだというふうに私は思います。 ...全文を見る
○武田良介君 最後なのでもうまとめたいと思いますけれども、トレーディング事業ということを今日お聞きをさせていただきました。やはり世界がパリ協定の中で脱石炭という方向で向かっていく中で、それを最後買い集めて、規模のメリットという言葉もありましたけれども、そういったことで利益を上げて...全文を見る
03月26日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  早速、土地基本法、法案の質疑に入らせていただきたいと思います。国土交通省は三月十八日に地価を公示されました。全国平均では五年連続、宅地は三年連続、商業地は五年連続で上昇と、いずれも上昇基調を強めているということでありました。  最初...全文を見る
○武田良介君 商業地では、例えば外国人観光客がいらっしゃるだとか、そういった店舗、ホテルの需要が旺盛になっていると、それが地価の上昇の要因だという、そういうことだと思います。  具体的にもう少し見ていきたいと思うんですけれども、国交省の令和二年地価公示説明資料、これ見ますと、今...全文を見る
○武田良介君 今御答弁いただいたのを資料の一に付けてございます。その太枠で囲ったところが浅草であります。  それで、少し経年的に見てみました資料の二であります。二〇一〇年から二〇二〇年までの浅草二の一の一の公示地価の推移、これを表したものであります。左の縦軸が公示価格、右の縦軸...全文を見る
○武田良介君 悪影響を与えているとは認識していないという話でしたけれども、その地価の上昇の要因になっているのはホテルの建設だとか再開発だとか、そういうことがやられてきたからでありまして、こういうホテルの建設あるいは再開発が行われれば、地価も上がって地域住民の方に影響が出るというこ...全文を見る
○武田良介君 先ほどの実態を是非聞いていただきたいというふうに思いましたし、そのオーバーツーリズムという話もありましたけれども、いずれにしましても、その今回の法案も、住民生活の犠牲の上に成り立つ、そういう土地の利用だとか取引、そういうものを認める法律であっていいのだろうかと、大き...全文を見る
○武田良介君 要は、規律するものではないということだと思うんですけれども、いずれにしても、土地の利用ですとか取引、これやっぱり地域住民の理解と納得が前提だというふうに思います。  もう一つお伺いしたいんですが、今度の法案は、逆にその土地の取引に関して懸念される条文が盛り込まれて...全文を見る
○武田良介君 私が紹介しました事例というのは、他の地域でも起こっていることであります。  京都では、京都市の中京区で、親の代から住み慣れた土地で暮らしておられたという高齢者の方が、土地の所有者が替わったら立ち退きを求められたと。家賃も数倍に値上げをされる。それでも立ち退きを拒否...全文を見る
○武田良介君 今大臣が答弁になったところは私も何ら否定するものではありませんけれども、こういう懸念を申し上げさせていただき、質問とさせていただきました。  終わります。
03月26日第201回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  私の地元長野県では、昨年の台風十九号災害、さらには雪不足、そして消費税の一〇%の増税、さらに今回の新型コロナと、まさに四重苦が襲いかかっております。これで経営が成り立たない、生活が成り立たない、悲痛な声が上がっております。これにどう立...全文を見る
○武田良介君 是非検討いただきたいと思うんですが、柔軟な運営というのはこれまでもやられてきたと。今おっしゃられたように、このハローワーク管内では、これまでサービス業で雇調金を利用されたことがないと、実績一つもないというんです。じゃ、社会保険労務士の方だってハローワークの職員の方だ...全文を見る
○武田良介君 目の前一週間が本当に困っているという本当に差し迫った状況でありますから、是非ともお願いしたいと思います。  次に、国交省にバス、タクシーの関係で伺いたいと思います。  三月十日の国土交通委員会で、バス、タクシー業界の実態把握について質問いたしましたら、まだ集計で...全文を見る
○武田良介君 中身はどういうことになっているんでしょうか。
○武田良介君 もう少しその具体的な状況というのも答弁いただけなければ、国交省がどれだけ本気でやっているのかというのがよく見えないというふうに思っております。  タクシー労働者の方たちは歩合制で働いておられます。その収入減というのは大変大きなものがある。会社も窮地に立たされており...全文を見る
○武田良介君 抜本的な支援強化を求めたいというふうに思います。  今日、文科大臣にも来ていただきましたが、一斉休業、イベント自粛で、学生のアルバイトもなくなってしまっております。先日も愛知の学生から、イベントスタッフのバイトが全部中止になった、シフトが全く入らない、バイト先が潰...全文を見る
○武田良介君 御答弁いただきましたが、その通知はやっぱりその各大学において配慮していただきたいという話なんですよね。国がもっと責任を持って、財政的な措置も含めて支援するとおっしゃっていただきたい。
○武田良介君 理解が広がってきていると言っても、大学の授業料を値上げするようなそんな状況が生まれているときに、本当にそれで支援になるのかということを指摘させていただきたいというふうに思います。  次に、台風十九号災害についてお聞きをいたします。  まず、昨年の台風十九号で、全...全文を見る
○武田良介君 決壊が起こった現場では、被災住民の本当に悲痛な声が上がっております。堤防決壊で、家、生活、思い出、全部奪われたと、悔しい、悲しい、寂しいと、堤防際の家のため今後の再建計画が立てられないと、怖くて戻れないと、これ長沼大町地区というところの住民集会で集められた声の一部で...全文を見る
○武田良介君 堤防の決壊の原因についてもう少し聞いていきたいと思うんですが、国交省は堤防が決壊した河川で堤防調査委員会というのを開いておりますが、これどういうものでしょうか。
○武田良介君 技術検討会というのも開いていると思いますけれども、これはどういうものでしょうか。
○武田良介君 つまり、これらの会議で堤防の決壊の原因だとか今後の強化方向というのを検討しているということだというふうに思いますけれども、千曲川の堤防調査委員会で堤防の決壊原因はどのように示されているでしょうか。御説明いただけますか。
○武田良介君 今、若干メカニズムについても説明いただきましたけれども、越流による堤防決壊ということでありました。これが本当に越流だけが原因なのかということが被災住民の方の大きな疑問になっております。  そのことを考える前に、もう一つ確認しておきたいと思うんですけれども、長野市長...全文を見る
○武田良介君 一・五キロ越水していて、そのうち七十メートルの区間が切れた。だから、被災住民の皆さんはなぜここが切れたのかと、当然そういうふうに思っておられるわけであります。  赤羽大臣、この原因、どのようにお考えになりますか。
○武田良介君 高さ、傾き、何でしたっけ、強度でしたか、お話がありましたけれども、被災住民の方たちは、これ、決壊したところは石を積んで造った堤防だったはずだと、それ覚えておられる方がいるわけですね。切れるとすればあそこだというふうに言われてきたところ、そこが切れたんだから、これ人災...全文を見る
○武田良介君 水が通しやすい、だから浸透しやすい。浸透が原因で堤防が決壊するということもあるということでいいですよね。
○武田良介君 そこの堤体に砂礫がたくさんあって浸透していたんじゃないかと、やっぱりそういう思いなんですね。そこの分析が、私、十分これやられていないと思うんですね。  資料の二を見ていただきますと、私がその堤防決壊現場に行った際のものでありまして、決壊部の少しだけ上流の部分の写真...全文を見る
○武田良介君 資料の三も、じゃ、紹介します。  今答弁されたのはこのことだと思うんですが、千曲川の河川事務所から断面送っていただきました。Bgというのがあって、これ確かに礫質土というふうになっています。これがあるということだと思います。  しかし、やっぱり被災住民の皆さんは、...全文を見る
○武田良介君 私、絶対納得いきません。第一回の調査委員会の資料、私、見ましたけど、断面のところにわざわざ文字を書いて、礫は見られないって書いているんですよ。全然違うんです。おかしくないですか。
○武田良介君 安定計算して満足しているという、そういう話を繰り返すがために、被災住民の皆さんは本当に怒りを持っておられるというふうに思います。  被災住民の皆さんは、やっぱりそこに礫が、石が粒径の多いものが積まれて堤防が造られたということを見ているから、だからこれは人災だという...全文を見る
○武田良介君 その責任というのをしっかり自覚する必要があると私は思います。  実は、先ほどの技術検討会というのは昨日も第二回が行われて、私も傍聴させていただきましたが、そのときにも砂礫と粘土によって壊れ方が違う箇所があったのではないかということの指摘もありましたので、これは、原...全文を見る
○武田良介君 最後に、技術検討会では、今後の堤防の強化方向として、危機管理型ハード対策の改良版として被覆型を中心とした河川堤防の強化工法を検討するというふうになっておりますけれども、危機管理型ハード対策と被覆型ってどういうものでしょうか。
○武田良介君 フロンティア堤防、アーマーレビーというのも被覆型に含まれるということでよろしいでしょうか。
○武田良介君 これ、やっぱり全国の被災住民の皆さんが求めてきたことであります。しかし、その試験施工が一時された、しかし、その後、もう十分やられなくなってしまった、実質闇に葬られてしまったものが……
○武田良介君 今度は復活してきた。まさに転換点に当たってきたということだというふうに思います。是非これを前に進めていく必要があるということを求めたいというふうに思います。  今日は総務大臣にも来ていただきましたけれども、時間がなくなってしまいまして質問できませんでした。  こ...全文を見る
03月27日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○武田良介君 私は、日本共産党を代表して、土地基本法等改正案に対し、反対の討論を行います。  本法案が災害の予防と対策を法の目的に明示したことや土地の管理を位置付けたこと、所有者不明土地の発生抑制、解消のための筆界の特定や手続の簡素化、地籍調査の迅速化、円滑化などは重要な改善で...全文を見る
04月02日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  新型コロナと離島航路の問題についてお伺いをしたいというふうに思っております。  まず、国交省に確認をしたいと思いますけれども、全国に離島航路というのは幾つあるのか、またその旅客船事業者、全国にどれだけあるのか、伺いたいと思います。
○武田良介君 大変多くの航路があり、そして事業者の方がおられるわけでありますが、この離島航路は当然、その島で暮らしておられる島民の方も利用されますし、観光客の方も利用される、当然ビジネスの方もいらっしゃるわけであります。こういう方たちがその船で新型コロナウイルスに感染しない、その...全文を見る
○武田良介君 今御答弁ありましたように、各事業者の取組もされておられます。  私も新潟県の佐渡汽船、こちらのホームページ見ましたら、対策取られているということでアップされておりました。例えば、三月十一日から乗船前にサーモグラフィーによる検温チェック、健康チェックをしているという...全文を見る
○武田良介君 旅客収入が減っているということがありまして、先ほど少し言いました佐渡汽船ですけれども、お話を伺いましたら、新型コロナの影響を受けて、これでちょうど三月終わったわけですけれども、三月単月で見て前年比四二%から四三%減ということでお話がありました。一月から三月の累計で見...全文を見る
○武田良介君 セーフティーネットだとか雇調金だとか制度を紹介しているという話と、また反転攻勢に今後転じるときにという話でありましたけれども、もうそれ自身、制度を徹底していくことは非常に大事なことだと思います。進めていただきたいと思いますけれども、国交省としての支援策というのはなか...全文を見る
○武田良介君 答弁今いただきました地域公共交通の維持確保改善事業、これが幾つかメニューがあって、そのうち一つ、離島航路運営費等補助というのでこの赤字の補填をしているということですよね。答弁にありましたように、唯一かつ赤字の航路が対象になっていると。  この事業を見ていきますと、...全文を見る
○武田良介君 私、先日、佐渡汽船で懇談させていただく機会がありまして、そのお話を伺ったんです。お話聞いていましたら、やっぱりその離島航路の運営費補助、今のお話の二分の一の話ですけれども、この算出というのは標準化方式で、実際に補助されている割合はその佐渡汽船では十数%ぐらいだという...全文を見る
○武田良介君 そのスキームは承知しておりますし、各関係自治体なんかも加わった協議会で議論されているというのも私も聞いております。取り組んでおられることももちろん承知しております。  その上で、やはりその離島航路をどう守らなきゃいけないのか。その佐渡汽船はこれまで三航路あったけれ...全文を見る
○武田良介君 事業者負担は、現行でも今回改めても実際に一〇%まだ残っているということ、それから、共有期間が、造られた後、ありまして、九年から十五年に延ばされ、その期間は、使用料収益、これ機構に払っていくという格好になるわけですよね。  この点はちょっと確認しておきたいと思うんで...全文を見る
○武田良介君 是非検討いただきたいと思います。  終わります。
04月07日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  マンションの管理適正化、それから建替えの円滑化の法案について質問をさせていただきたいというふうに思います。若干通告の順番変えますけれども、よろしくお願いしたいと思います。  まず、日本の住宅をめぐる実態について述べさせていただきたい...全文を見る
○武田良介君 維持管理あるいはその修繕だとか改修をまず大事にして長寿命化をしていくと、やはりそのこと必要だというふうに思います。  その上で、建て替えや敷地売却を進めざるを得ないマンションも現実にあるわけでありますが、その際に、建て替えを希望しない方の意見をどう受け止めて反映を...全文を見る
○武田良介君 今御説明いただきました内容を資料に、一枚紙ですけれども、付けさせていただきました。  五つの項目になり、敷地売却の対象は一から三ということですので、これ、敷地売却に進む場合と進まない場合があるということであります。  今回、特定要除却認定マンションという規定を設...全文を見る
○武田良介君 行わない場合という話もありました。非常にそこの点が重要でありまして、懸念せざるを得ません。  そして、この敷地売却は、現行法でも耐震不足と判断された場合に可能だったわけですけれども、先ほども少しありましたが、実績は大変少なかったわけであります。今回の改正によって実...全文を見る
○武田良介君 大きな懸念をちょっと示さざるを得ないかなというふうに思っておりますけれども。  最後に、今回の法案全体について、マンションの管理組合からの申請がないと、高経年のマンション、建て替えなどの必要があるマンション、どれだけあるのかということが把握できないのではないだろう...全文を見る
○武田良介君 はい。  住宅困窮の実態把握、やっぱりこれ急いで行う必要があるというふうに思いますし、その実態に合わせたふさわしい仕組みづくりが必要だということを強調いたしまして、質問を終わります。
05月12日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  駅の安全、とりわけ新潟駅在来線二番線ホームで、二〇一八年に発生しました転落事故がありましたので、ここから質問させていただきたいというふうに思います。  新潟駅は、現在、高架化の工事をしているさなかであります。これまでに第一期開業、こ...全文を見る
○武田良介君 二番線にはいなかったということなんですね。  そもそもこの工事計画立てた段階で、二番線はこういう状況になるというふうにJR東も百も承知だったはずですので、安全対策が取られていなかったんじゃないだろうかということを指摘をしたいというふうに思うんです。  とりわけ、...全文を見る
○武田良介君 柱があれば向こう側通れるって、これ、壁あるからこの場合通れないんですよね、この工事やっているこのさなか通れませんけれども。  駅を利用されている方の中には、当然車椅子の方もいらっしゃるというふうに思いますし、先ほどの転落事故のように白杖を使っておられる方もいらっし...全文を見る
○武田良介君 私も見ましたけど、国交省のホームページで、私にもぱっと調べて分かる範囲ですけど、一九九八年の運輸技術審議会、これが答申を出していて、今後の鉄道技術行政の在り方については、原則として、備えるべき性能を規定した、いわゆる性能基準とする必要があるんだというふうにしているわ...全文を見る
○武田良介君 基準で一・〇という話もあったけど、私はこの資料の二の写真見たって、これでも狭いと思うけれども、一メートルといえばこれより更に半分ですからね。それでいいという、それでも可能だという基準になっているということだから、私は是非改めてこれ見直していただきたいということをお願...全文を見る
○武田良介君 二番線は工事していて、一番線との関係でどうなるかということが仮にあったとしても、三番線、四番線も、資料に写っていましたけど、向こうも付いていないんですよね。向こうももう工事したわけですから、そのときに一緒に付ければよかったんじゃないかというふうにも思いますし、是非や...全文を見る
○武田良介君 その駅の無人化と安全ということは直接関係ないということなんでしょうか。もう一度お願いします。
○武田良介君 無人化されれば安全に影響を与えるということは、私、当然だと思うんですよね。障害者団体の皆さんも、駅の無人化やめてほしいともう何度も何度も皆さんもいろんな要請受けておられるというふうに思いますし、私たちも国会でも質問もしてまいりましたし、国交省の資料を見返してもそうい...全文を見る
○武田良介君 はい。  時間がなくて質問できませんでしたけれども、学校のバリアフリー化、とりわけ既設の学校ですね、新設だとか増築するときの補助率高いけれども、なかなか既設に対しては補助率が十分ではないということも私聞いておりますので、これもやっていただきたいと思うし、車椅子の移...全文を見る
05月13日第201回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  新型コロナウイルス感染拡大の中、呼び方はいろいろですけれども、各自治体がいわゆる協力金などを出しております。こうした自治体が行う支援策について、まず質問していきたいというふうに思います。  自治体が行う支援策は、その自粛要請をしたと...全文を見る
○武田良介君 新型コロナウイルスの感染拡大を防止すると、そのことのためにこれが活用されるということでよろしいですね。
○武田良介君 目的に感染拡大防止がきちんとあるということを確認したいというふうに思います。  各自治体が行うその協力金の支給要件、受給の要件に、私聞きますと、税金の滞納がないことというのが含まれていると、そういうケースがあるということであります。これでは本当に必要な支援が受けら...全文を見る
○武田良介君 言うまでもなく、地方自治、非常に大事でありまして、各自治体の判断ということは当然だというふうに思います。  いずれにしても、今回のコロナ禍にあって、この臨時交付金を出すときに、納税、税金の滞納がないことなどを条件にということを国が指示しているなんということは当然あ...全文を見る
○武田良介君 もちろん地方税の猶予ということも私も承知もしておりますし、各自治体の判断によるわけですけれども、やはり、同じくそのコロナの影響を受け、全国で自粛の要請がなされ、しかし、今問題になっているその自治体の財政力によってその支援に差が出てしまうということが一方でまた指摘もさ...全文を見る
○武田良介君 高市大臣にもお伺いしたいと思うんですが、今、先ほど来、納税の条件のこともお話もさせていただきましたし、またその規模感ということもお話しさせていただきました。自治体が非常に苦慮している状況あるわけですけれども、これまでの枠にとらわれずに、支援の抜本的な強化がこれ必要に...全文を見る
○武田良介君 その一兆円という規模では足りないという声が今全国であふれているわけでありますので、これを抜本的に増やしていく、柔軟に財政措置も行っていくということが非常に重要になるということを重ねて訴えさせていただきたいというふうに思います。  次に、学生支援について伺わせていた...全文を見る
○武田良介君 本当に何でもかんでも臨時交付金というふうにどうしてもなっていくんですよね。先ほど、それでは足りないということはもう指摘をしたとおりであります。  三重県の津市というところでは市立の三重短期大学という大学がございます。これも我が党の津の市議団の方で、今回の新型コロナ...全文を見る
○武田良介君 学びの機会が失われることがあってはならないという答弁いただきましたけれども、そもそもやっぱり大学の学費が非常に高いわけですよね。自分たちや両親の収入を含めても、それでも払い切れないほどの高学費がそもそもあるんだと。納入の猶予ということも今答弁の中にありましたけれども...全文を見る
○武田良介君 時間ですので終わりますが、脱石炭、是非求めて終わりたいと思います。
05月14日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  新型コロナウイルスの影響を受けておりますタクシー事業者について再び質問させていただきたいと思います。  三月の十日に当委員会で質疑をさせていただいた際に、タクシー事業者への影響については三月三日から調査を始めたということでありました...全文を見る
○武田良介君 資料の二に今御説明いただいた内容を付けてあります。  今、説明の中にも三月見込みとありましたけれども、今説明いただいた調査は三月に行われたものでありますが、国土交通省として四月以降の調査は行っていないのかどうか。その四月以降の調査はどのように行い、どういう結果があ...全文を見る
○武田良介君 中身についてちょっと触れて、直接触れていただきませんでしたが、資料の三に付けてございます。  私、この調査、極めて不十分なんじゃないだろうかというふうに思っております。まず、国土交通省として直接やったわけではなくて業界にお願いしたということをお聞きしておりますけれ...全文を見る
○武田良介君 私、この調査が不十分ではないかというふうに聞かせていただきましたけれども、その点の認識はいかがですか。
○武田良介君 不十分だというふうにおっしゃらないわけなんですけれども、負担掛けると言うけど、二百三十五社なんですよね。それ以外の事業者はむしろ実態つかんでくれというふうに私は聞きますよ。タクシー事業者さんは、国はそういう状況をつかんでいるんだろうかと。大臣、この後質問させていただ...全文を見る
○武田良介君 紙だけではなくて日常的にお付き合いもあるんだというお話だったかと思いますけれども、実際には、タクシー労働者が解雇されるという状況が現実に起こっているわけであります。この状況を放置したらタクシー労働者は生きていけない、生活できないという声がどんどん上がっておりますし、...全文を見る
○武田良介君 報道を通じて知っているという受け身ではならないと思うんですね。  じゃ、厚労省に伺いたいと思うんですけれども、一般論で結構ですけれども、雇用維持のために設けられたこの雇調金制度ですけれども、政府はこの今回のコロナで使い勝手を良くしようということでやってきた。できる...全文を見る
○武田良介君 さらに、手続の簡素化だとか、努力されていることあるんじゃないですか。
○武田良介君 休業手当を支払わないと助成されない仕組みがハードルになっているという声あると思いますけど、この点は何か変更ありませんか。
○武田良介君 タクシー労働者の皆さんが雇調金を使う場合にも、六割という話が以前ありました、今拡充という話ありますけれども。事業者の方は一〇〇%出すというふうになかなかならないという実態もあるやに聞いておりますけれども、私はやっぱりしっかり補償される、一〇〇%補償されることが望まし...全文を見る
○武田良介君 そういう拡充をやってきたわけだから、大いに使っていただいて、生活保障にも、解雇にもならないようにも、大いに活用していただきたいということだというふうに思います。  確認しますけれども、雇調金の上限の問題もありましたけれども、この点はどうなのか。その一〇〇%の補償が...全文を見る
○武田良介君 組合の方も、会社と交渉するときには、会社の負担が増えることなく休業手当を引き上げることも可能なんだということを説明しながら交渉しているという話も聞いております。本当に、生活できるような制度の拡充を求めたいというふうに思いますし、雇調金の制度の拡充は小出しにされてきて...全文を見る
○武田良介君 はい。  しっかり是非指導していただきたいということを重ねてお願いをして、質問を終わります。
05月19日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  まず、特定車両停留施設について質問をさせていただきたいと思います。  五月八日の衆議院の国土交通委員会で我が党の高橋千鶴子議員が、これまでのバスターミナル、トラックターミナルなど、自動車ターミナル法で規定されていたと思いますが、民間...全文を見る
○武田良介君 今答弁あったのは、なかなかバス停などが分散をしている、利便性がないから利便性を向上させると、それから、混雑だとか事故だとかということの社会的な課題というふうにも言われますけれども、それを解決するためにということなんですが、それを民間でやられないときには、道路管理者で...全文を見る
○武田良介君 ちょっと整理もしなきゃいけないんですけど、自動車ターミナル法でも可能というのは、私も、自動車ターミナル法、改めてレクも受けましたし、読ませてもいただきました。  これは、バス事業者からバス使用料、使用料金ですね、それをターミナルの運営する者、経営者が徴収をして経営...全文を見る
○武田良介君 自動車ターミナル法でも集約した実績もある、法律上もできるということになると、今回の法案は何でこれ変える必要があるのか、この特定車両停留施設、これ何で必要になるのかということが疑問になるんですね。これは何で必要なんですか。
○武田良介君 民間事業者が取り組むときに、採算が取れないということがあれば進まないんだということを繰り返し御答弁いただいております。やはりその採算が取れるかどうかと、ある意味素直に御答弁いただいているなというふうに思いますけれども、そこのところを国がしっかり支えていくという格好に...全文を見る
○武田良介君 だから、できるわけですよね。公共施設として整備することができる。だから、今回の法改正がそのバスタ新宿の例を見てもなぜ必要なのかということがよく分からない。  もう一度いかがですか。
○武田良介君 何かよく分からないところがあるんですけれども、やっぱり今回の法案で、今も答弁にもあったように、バス停が分散していて利便性が低い、あるいは乗り降り、荷物の積卸しなどで混雑する、事故が発生する、そういう社会的課題に対応するんだというふうなこともおっしゃるわけですけれど、...全文を見る
○武田良介君 どういう事例だったのかということを事前にお聞きしまして、そのときにいただいた回答が資料の三なんですけれども、どの地域のどういう道路でどういう計画でということがなかなか分からなかった。この資料に付けたものよりは詳しい御説明いただきましたけれども、住民の皆さんのどういう...全文を見る
○武田良介君 はい。  仕組み、制度をしっかりつくることを求めて、終わりたいと思います。     ─────────────
○武田良介君 私は、日本共産党を代表して、道路法等の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  災害によって被害を受けた地方管理道路の道路啓開、災害復旧の国による代行の拡充については、迅速な災害復旧と地方自治体の負担軽減に資するものであり、評価できます。しかし、本法案は以下...全文を見る
05月20日第201回国会 参議院 本会議 第18号
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○武田良介君 私は、日本共産党を代表し、地域公共交通活性化再生法等一部改正案について、赤羽国交大臣に質問いたします。  冒頭、検察庁法改定案について述べます。  政府・与党は、野党と国民の声に押され、検察庁法改定案の今国会成立を断念しました。これは、民主主義の底力を示した重要...全文を見る
05月26日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  自家用有償旅客運送に絞って質問させていただきたいというふうに思います。  まず大臣に基本的な認識をお伺いしたいと思いますけれども、道路運送法の目的にも、輸送の安全を確保し、道路運送の利用者の利益の保護及びその利便の増進を図るというこ...全文を見る
○武田良介君 バスやタクシーが重要だという御認識をいただいたというふうに思います。  自家用有償にしても、この間、限定的にやられてきた、あくまでそういった公共交通が確保できないところでの対応ということでありましたので、確認をさせていただきたいというふうに思います。  自家用有...全文を見る
○武田良介君 今、二種免許の話もありましたけれども、代行業は、タクシーの、代行タクシーですね、代行業は利用が増える中で事故も増えてきたという経過があって、その経過の中でそれに対応する形で第二種免許を必要としたという経緯があるということもお聞きをしております。  こういった経験に...全文を見る
○武田良介君 国全体の予算については、繰り返すことはしませんけれども、私たちは、いろいろ削るべきところを削る、集め方も使い方も改めていくということを提案をしております。  予算付ければ全て解決するわけではないというようなことも冒頭御発言ありましたけれども、少なくとも応えられてい...全文を見る
○武田良介君 事前に聞いた話と若干違いましたけれども、いずれにしても、丸ごとやることで運行管理あるいは、あれですか、車両の整備、それから何でしたっけ、運転の技術、ドライバー、運転するということそのものということですね、そこまで丸ごと委託してやるのであればしっかりと、先ほどの話じゃ...全文を見る
○武田良介君 そういった方たちが自家用有償旅客運送もやむなしと、その会議に参加して、地域公共交通会議あるいは運営協議会でしたかね、に参加をし、そういう方たちが議論をして自家用有償をやろうということを話されるということなんですよね。  私、その問題意識に持っているのは、今回その対...全文を見る
○武田良介君 今御答弁いただきましたけれども、現実には、この地域公共交通会議に、例えばタクシー事業者の方もいて参加するけれども、非常に苦しいというお話を聞いているわけです。全体としては地域公共交通守ろうという話をしている、しかし一方で、自家用有償の話が例えば出る。タクシー事業者と...全文を見る
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  私は、日本共産党を代表し、持続可能な運送サービスの提供の確保に資する取組を推進するための地域公共交通の活性化及び再生に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案について、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。  地域鉄道や路線...全文を見る
○武田良介君 私は、日本共産党を代表して、地域公共交通活性化再生法等一部改正案に反対、日本共産党提出の修正案に賛成の討論を行います。  改正案は、バス路線の廃止や乗合バスの新規参入、マスタープラン作成の努力義務など、地方自治体の関与を強めています。これらは旅客運送事業における規...全文を見る
05月28日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、新型コロナの建設業への影響に関わって質問をさせていただきたいというふうに思っております。若干通告と順番変わったりするかと思いますけれども、よろしくお願いします。  建設の現場は、皆さん十分御承知のとおりだと思いますけれども、...全文を見る
○武田良介君 このB工区の方も、労働組合の方に聞いたら、先ほど答弁いただいたようなガイドラインだとか一連の通知なども示しながら改善してほしいということを事業者の方にお願いをして、改善しましょうということでもう約束をいただいているというお話でありましたので、引き続き、改善は重要だと...全文を見る
○武田良介君 是非お願いしたいと思います。  もう一点、このガイドラインの関係で提案させていただきたいと思ったのは、これ読んで私が思ったのは、工事の一時中止をするということに関わっての記載が特にないんですよね。しかし、工事現場で感染者の方が出てしまったという事実もありまして、現...全文を見る
○武田良介君 是非、徹底を重ねてお願いしたいと思うんです。  その一時中止にも関わって一つ考えておりますのは、PCR検査あるいは抗体検査なんですけれども、これを全ての現場従業員、建設労働者に受けてもらうということが必要になってくるんじゃないだろうかということを私思っております。...全文を見る
○武田良介君 その基本的な考え方は理解をした上で、是非検討、調整いただきたいと思うんですけど。  私も調べた限りでは、イギリス、イギリスというかイングランドと言った方が正確なのかもしれませんけれども、の方では、建設現場の労働者に対してPCR検査やるというふうにしてきているような...全文を見る
○武田良介君 労働安全衛生法の紹介も二度ほど今日の質疑の中でも紹介をいただきましたので、そういったものも含めてよく徹底をしていただいて、下請保護やっていただきたいというふうに思います。  時間が来てしまいまして、補償の問題ももう少し触れたかったんですけれども、済みません、最後ま...全文を見る
06月02日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  早速、法案の質問に入りたいと思いますけれども、現在指摘されているところですけれども、気候変動による影響が大きいというふうに思いますけれども、災害が激甚化する、頻発化するということがあります。台風だとか豪雨災害だとか、そういった災害に備...全文を見る
○武田良介君 今説明もありましたけど、買物をするだとかということで隣の町まで出かけなければならないというような地域にあってはそういうことも必要なんだということだと思うんですが、一点確認ですけど、国交省の資料、私、見ていましたら、都市計画区域を有する一千三百七十四都市のうち四百四十...全文を見る
○武田良介君 まだ作れていないところを政府がコンパクトシティーということも言いながらやっているんですから、広げていきたいと。今言った、本当に農村部とか不可能なところというのもあるのかもしれませんけれども、基本的にやっていくということだというふうに思います。  その小規模自治体の...全文を見る
○武田良介君 今答弁いただいたように、公聴会だとかパブコメ取ったりだとか、ワークショップを開いて声を聞いていくということになっている。実際にその神戸の場合も、先ほど約三割が区域外に置かれてしまったということだったんですけれども、素案の段階でそういった声がいろいろ出される中で、計画...全文を見る
○武田良介君 先ほどの答弁で紹介いただいた公聴会だとか開いていくというときに、私もずっと神戸の例を紹介しながら一般論で聞いて申し訳ないんですけど、神戸でもワークショップを開いたときに、タワーマンションを造るという話なんかがあるということを聞いた住民の方が、タワーマンション建てて、...全文を見る
○武田良介君 今の答弁、私も理解いたします。ただ、私が懸念しているのは、その過大な投資になったりだとかそういうことを懸念しているわけであります。  最後に、大臣に一問だけ。私は、そういう周りの、この地域に住み続けたいというふうに思っている方たちが、たとえ中山間地とかいろんな地域...全文を見る
○武田良介君 終わります。
○武田良介君 私は、日本共産党を代表し、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案に対する反対討論を行います。  昨年、台風十九号では十四県四十二市町において、立地適正化計画の居住誘導区域で浸水被害が発生しました。立地適正化計画を作成している自治体のうち、浸水想定区域など災害時...全文を見る
06月09日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今回のいわゆるサブリースの法案ですけれども、この間、問題となってきましたレオパレスだとかかぼちゃの馬車だとか、こういった問題が背景にあってのことかなというふうに思っております。これまで任意の制度とされてきた登録制度を法律に明確に位置付...全文を見る
○武田良介君 しっかりと実効性あるものにしていく、私も重要なことだというふうに思っておりますが、このオーナーの保護なんですけれども、レオパレスの問題などが大変にかつてなりました。我が党の宮本岳志前衆議院議員でありますけれども、二〇一三年の四月のときにレオパレスの問題を取り上げまし...全文を見る
○武田良介君 なかなか市民的には今の答弁聞くとよく分からないのかなというふうに思うんですけど、消費者としての性格がある場合があるというお話がありました。  例えば、サラリーマンの方だとかで投資目的で不動産に対して投資をしたと、そういう事例もあるというふうに聞いていますが、こうい...全文を見る
○武田良介君 消費者としての性格があるということはこれまでも答弁いただいておりますし、今日も御答弁をいただきました。  やはり新法の背景というのは、こういうかぼちゃの馬車だとかレオパレスの問題だとか、こういった問題があって、先ほど来話もありましたけれども、多額の負債を抱えてしま...全文を見る
○武田良介君 仮に二百戸未満のような小さな会社を意図的につくって登録を逃れようだとか、そんなことは懸念されないものでしょうか。
○武田良介君 答弁をいただきました。  もう一点、その登録に関してなんですけれども、賃貸住宅の、今回の法案に関わる、その前のアンケートですね、業務に関するアンケート、これ見ますと、サブリース物件の取得、購入の際に受けた営業、勧誘の状況ですね、サブリース業者のみの営業は一割程度、...全文を見る
○武田良介君 実態としては、サブリース業者だけではなくて、不動産だとか建設の関係の方も一緒になって勧誘をするというのが六割占めるわけでありますから、こういった皆さんに対する規制、歯止めということも今後また検討されていく必要もあるのかなというふうに考えております。  一点、賃貸住...全文を見る
○武田良介君 対象となる、含まれるということだと思います。  時間がありませんので進みたいと思いますけれども、サブリース業者に課す義務として、先ほど来出ているように、誇大広告の禁止あるいは不当な勧誘の禁止というのが含まれております。  私もインターネットでぱっと検索しますと、...全文を見る
○武田良介君 なぜこういう聞き方したかというと、やはり市民の方からすると、誇大広告の禁止と言っているのにインターネットを検索したらまだいっぱい出ているじゃないかということになると、結局これどういう法案だったのかという話にもならないかなというふうに思いまして、市民の皆さんの目線とい...全文を見る
○武田良介君 時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
06月12日第201回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○武田良介君 おはようございます。日本共産党の武田良介です。  ゴー・ツー・キャンペーンについてお聞きいたします。  公募が始まったのは五月の二十六日、で、六月の八日までで委託先が決まる予定でしたけれども、仕切り直しとなりました。これ、なぜ仕切り直しになったんでしょうか。
○武田良介君 今答弁の中にも、昨今の国会や国民の皆様の御指摘を踏まえて判断したということがありますが、これはどういう指摘でしょうか。
○武田良介君 国会では事務局は分野別に設置すべきだという指摘があったということなんですが、少なくともこれ、国民はそういう思いじゃないと思うんですね。持続化給付金と同じ構造になるんじゃないだろうか、あるいは三千九十五億、これ多過ぎるのではないか、こういう国民の声が届いているのかとい...全文を見る
○武田良介君 否定されるわけでありますが、確認をしていきたいと思います。  公募前にヒアリングをした事業者は何者ありますか。
○武田良介君 電通は含まれていますか。
○武田良介君 それは経産省の方から聞き取りをしたということでしょうか。
○武田良介君 なぜ電通にヒアリングをしたのか、改めて答弁いただけますか。
○武田良介君 電通とのヒアリングは何回行われているんでしょうか。
○武田良介君 いや、かなりのヒアリングを行っていると。  これ、経産省から電通に対してそういうヒアリングをやってきたわけですね。やっぱりその当初から電通が委託されるということが念頭に置かれていたのではないかと、やはりそういうふうに思えてならないんですけれども、総理、いかがでしょ...全文を見る
○武田良介君 大臣に、じゃ、もう少し聞きますけれども、これ、仕切り直して各省に分けたということでありますけれども、そうすれば、これ三千九十五億という事務委託費用は減らすことができるんでしょうか。
○武田良介君 いや、それできるんですか、大臣。目間流用はできるんですか。
○武田良介君 引き続きそれ確認させていただきたいと思いますけれども、今の答弁からしても、要は、計上額そのものは減らない、結果減ったらいいよねという話だと思うんですよね。これ、その事務委託費用を減らすことが目的ではないということだと思うんですよ、この分けるにしても。  結局、これ...全文を見る
○武田良介君 国民の疑念は晴れないと思いますので、引き続き追及をしていきたいというふうに思います。  次に、観光支援について伺いたいと思いますけれども、今回の二次補正予算で観光支援策にはどんなものがあるか、大臣、よろしくお願いします。
○武田良介君 今、動画を作ってという話はありましたけれども、二次補正の中で観光そのものを支える支援というのは、これ直接的なものないんですね。私も、非常に深刻なだけに、二次補正に盛り込まれていないということはこれ残念に思っているところなんですけれども。  もう一点教えていただきた...全文を見る
○武田良介君 もうこの先答弁いただきたいことを大分お話しいただいたんですけれども、中小規模の事業者の方はかなり多くいらっしゃるんですね。こういう皆さんに、今、目の前で本当に困っている事業者の方に届く支援を今必要だと思うんです。  長野県の昼神温泉というところでお話を伺いました。...全文を見る
○武田良介君 持続化給付金ですとか貸付けですとか、これももちろん大切だと思っておりますし、需要喚起策も否定しているわけではありません。それももちろん大切なんですけれども、今、ホテル、旅館を始め地域の大切な観光業を潰さないための支援を行う、やっぱりそのことが大事だというふうに思うん...全文を見る
○武田良介君 総理、今回、ゴー・ツー・トラベルを見ても、これ予算は大体一・三兆円あり、また予備費も多額のものがあるというわけであります。これ、必要な見直しも行って、予算の修正も行って、観光業を倒産させない、そういう支援を決断していただきたいと思いますが、いかがですか。
○武田良介君 今苦しんでいる観光業を始め、そういう全ての業者の皆さんに直接届く、そういう支援を是非打っていただきたいと重ねてお願いをしたいと思います。  次に、アルバイト収入が減収した学生への緊急給付金について質問させていただきたいと思います。  パネルを用意いたしました。(...全文を見る
○武田良介君 学生を諦めさせるようなことがあってはならないということを私は思っております。  幾つか確認をさせていただきたいと思うんですが、これ、要件に自宅外で生活とありますけれども、自宅生は対象外なんでしょうか。
○武田良介君 対象になると。  アルバイト収入五〇%以上減少していないと、これ申請できないんでしょうか。
○武田良介君 マストではないと。  もう一つ確認しますが、新入生はそもそもアルバイトの減収がないがために、これ申請できないということになってしまうんでしょうか。
○武田良介君 もう一点。例えば、信州大学のホームページ見ましたら、申請期限は六月十二日となっているんですね。今日なんです、これ。  今日過ぎたらもう申請できないんでしょうか。
○武田良介君 ずっと確認してきたもの、やはり大学によって判断というのもあるわけなんですけれども、これパネル、もう一つ用意いたしました。  全国の学生による、一律学費半額アクションが行った調査であります。これ、切実な声が実際出ているんですね。四月、五月のバイトのシフトがゼロで給料...全文を見る
06月16日第201回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  ドローンは、災害の際の被害状況の把握を始め様々なところで活用が始まっております。一方で事故の報告件数も増えているということでありまして、これまで登録制度がなくて全体を把握できなかったということから、今回基本的に全ての所有者とその機体の...全文を見る
○武田良介君 今日、米軍所有のドローンということについてはお聞きしませんでしたけれども、いずれにしても、米軍所有のものにしろ、防衛省・自衛隊所有のものにしろ、責任を曖昧にするということは、これ許されないだろうというふうに思いますので、指摘をさせていただきたいと思います。  次に...全文を見る
○武田良介君 様々な課題、あると思います。安全性という指摘も先ほど来ずっと出ております。是非、スケジュールありきで進めるということではなくて、安全第一でルール作りを求めたいというふうに思います。  法案についてはここまでにさせていただいて、残りの時間で新型コロナの影響に伴う通学...全文を見る
○武田良介君 つまり、システム上やむを得ないということだと思うんですけれども、なぜ質問するかというと、私の事務所の方にも、JR東日本の窓口で定期券の払戻しができると思って高校生が行ったけれども、駄目だというふうに言われてしまって肩を落として帰っていく高校生、何人も見かけるという話...全文を見る
○武田良介君 資料の四に私たちも独自に調べた結果を付けてありますけれども、このただし書についてはほかには見られなかった。今、答弁の中で、システム上、東だけがそういう状況なんだというようなお話がありましたので、引き続き私も調べていきたいと思うんですけど、このシステムですね、調べてい...全文を見る
○武田良介君 先ほども経営判断という話もありました。そういうことなのかもしれないんですけれども、しかし、JR各社も、このICカードの一体としたチャージ分とその定期券、一体にした一枚のカードでというのを、これを推奨してきたということがあると思うんですよ。これまでやっていなかったこと...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。終わります。
06月22日第201回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  JR東海が進めておりますリニア中央新幹線の建設工事に関わって質問をさせていただきたいというふうに思います。  独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構、いわゆる鉄運機構でありますけれども、これはこのリニアの建設工事にどのように関わ...全文を見る
○武田良介君 今答弁にありました七つの契約工事、資料に付けさせていただきました。一言申し上げておきたいと思いますけれども、十九日の金曜日の時点でこの資料の提出していただきましたけれども、そのときには、この下の注釈の部分ですね、今答弁にあった発注手続中というここの部分についてはこれ...全文を見る
○武田良介君 確認をいたしました。  つまり、先ほどの答弁もありました鉄運機構の行う事業のうち、リニアに関わっては三兆円の財投の部分、それから、この資料に付けました七件の契約したこの工事ですね、これは対象になる会計だということだと思います。そのことを確認したいと思います。  ...全文を見る
○武田良介君 確認をいたしました。  会計検査院にもう一つお聞きしたいと思います。  通常、会計検査報告は、その指摘事項として最終的に結論付けたものだけを掲記するというふうになるわけですが、国民の関心が非常に高いものについて、関心が高いものについて、結論が出ていなくても業務報...全文を見る
○武田良介君 私も調べましたけれども、この御徒町トンネル事故というのは、当時マスコミでも大変取り上げられた事故であります。国会でも繰り返し取り上げられていることを私も調べましたけれども、第百十八回国会から百二十六回国会にわたってずっと取り上げられている。それも建設だとか運輸、予算...全文を見る
○武田良介君 ちょっと率直に分からないことがありますのでお聞きしますが、報道関係の方はこれ傍聴するわけですよね。報道関係の方は傍聴して、忌憚のない自由な発言はできて、全国配信するとできなくなると、これはどういうことなんですか。
○武田良介君 静岡県の川勝知事は、その科学的な議論の公開には何の問題もないだろうということをおっしゃられているわけですよね。全面公開で忌憚のない自由な発言ができない委員は一人もいないと私は確信していると、自由な発言を阻害すると国交省が考えるなら、学者委員の皆さんに対して失礼だとい...全文を見る
○武田良介君 委員に確認を取っている。そうしたら、お聞きしますけど、国交省は、その有識者会議の委員を依頼するときに、静岡県の方は全面公開を求めているということをこれ事前に説明していたということでよろしいですか。どういうふうに説明していたんですか。
○武田良介君 ちょっとよく分からないんですけど、報道関係者に知らせるから全面公開だと、静岡県の言っている全面公開と違う説明されていたということですか。
○武田良介君 委員の方の認識ということもあるわけですけれども、少なくとも、静岡県の中央新幹線環境保全連絡会議のメンバーでいらっしゃいます二人の委員の方、これは傍聴制限のない静岡の会議にも出席されておりますので、この方たち、そういう方たちもいらっしゃるということだと思うんです。 ...全文を見る
○武田良介君 そういう発言、私もとんでもないと思いますし、その後、国交省も対応されていますが、五月七日付けの文書でありました。江口審議官もその有識者会議、御出席だったと思います。  その場でなぜ正さなかったのだろう、なぜその場で正さなかったのだろうかと、そういう御発言をですね、...全文を見る
07月28日第201回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今回の七月の豪雨災害で亡くなられた皆さんに心から哀悼の意を表したいと思いますし、被災された全ての皆さんにお見舞いを申し上げたいというふうに思います。  今回の豪雨は、九州でも大変な被害が出ておりますが、全国的に大変な被害が発生をして...全文を見る
○武田良介君 災害救助法あるいは被災者生活再建支援法に基づく制度、こういったものの支援があるわけですが、これは、半壊ではなくて大規模半壊だとか全壊だというふうに判定された場合には被害がもう少し上がっていくわけであります。  これ、一次判定に納得がいかないという被災者の方がいらし...全文を見る
○武田良介君 つまり、被災地に行くと、浸水がどのぐらいの高さまで来たから私はきっと半壊だろうとか、そこまでは、それ以上は行かないだろうとか、やっぱりそういう言葉がよく聞こえてくるわけですけれども、今答弁にありましたように、あくまで、浸水何メートルではこのぐらいの被害認定というのは...全文を見る
○武田良介君 是非、被災者の皆さんにも諦めていただきたくないというふうに思いますし、大事なことはその住まいとしての機能が喪失されてしまっているのかどうかということだというふうに思いますので、そうした視点で是非しっかりと判定をしていただきたいというふうに思います。  次に、被災者...全文を見る
○武田良介君 適用の判断そのものは国ではなくて県が判断していくものであろうというふうに私も承知をしておりますが、今の答弁も、これから被害認定が確定していって徐々に明らかになってくると、その趣旨は理解をしております。  その上で、既に明らかになっております下呂市の被害状況ですね、...全文を見る
○武田良介君 しっかりと調査がされて適用されれば、被災者の皆さんにとってはその分支援が出るわけですから、県の判断ということでありますけれども、その条件をしっかりと下呂市とも共有して取り組んでいただければというふうにこれは思います。  これ、九州始め岐阜県など全国で広く被害は発生...全文を見る
○武田良介君 私は、各県がやっているというだけにとどまってはやっぱりならないんじゃないだろうかというふうに思うんです。国による支援をもっと行き届かせることによって、それぞれの自治体は更に手厚い支援を行うことができるようになっていくと、やっぱりこういう関係になっているというふうに思...全文を見る
○武田良介君 個別の事情や意向を踏まえるということなんですけれども、その事務連絡の趣旨からすれば、応急修理の間、住むところがない被災者の方に対して安心して住む場所を提供するということだと思うんですね。その趣旨からすれば、応急修理が間に合わない場合について、当然継続して使用すること...全文を見る
○武田良介君 個別の事情を踏まえてということですけれども、住まいの確保ができていない状況で追い出すなんということは決してこれはあってはならないのは当然のことでありますので、継続して入居されるということができるように強く求めておきたいというふうに思います。  下呂市ですけれども、...全文を見る
○武田良介君 相談窓口の設置だとか現地に行っての聞き取り、あるいはその魅力をどう輝かせるか、パッケージの中でですね、で、風評被害対策等々で周知をしていくだとか、こういったところまでだと、これまでの延長線というような感じがどうしてもしてなりません。  今回は、もう皆さん言われてい...全文を見る
○武田良介君 当初は三か月、四か月掛かるんじゃないかということもお聞きしておりましたけれども、これが八月の末ということになりますと、非常にスピード感があったのかなというふうに思います。  もう一点、バックウオーターの現象が起こったということが現地でも非常に被災住民の方が心配をさ...全文を見る
○武田良介君 県がしっかり調査、分析をする、もちろんそういうことだというふうに思いますけれども、現地の方たちから聞くと、やっぱりその河床が高くなっていたんじゃないかという声が複数聞かれるんですね。しっかりと調査をしていただき、また今後の河川整備ですね、しっかりと対策をしていただき...全文を見る
07月30日第201回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第1号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  大成建設は、作業所における新型コロナウイルス感染者が発生したことを発表いたしました。これまでに大成建設の社員、現場従事者の方含めまして十七名の方の感染が確認をされております。  私、問題は従事者の方々だと思います。大成建設は独自に検...全文を見る
○武田良介君 仮に約百名の方全員が独自の検査を受けたとしても、これ陽性率九%というふうになります。大成建設が設けた検査で確認された陽性率、これを比べてみても明らかに高いことになります。  この大成建設の現場で働いていた従事者の方が現在はほかの現場で仕事をされているということもあ...全文を見る
○武田良介君 保健所の指導に従うというのは、それはもちろん当然だというふうに思いますけれども、大成の方は、今どういう現場にいるのか、それは現状つかめていないということを事前にもお伺いをしてまいりました。  今、この現場は工事が止まっております。大成建設は休業補償はする方針だとい...全文を見る
○武田良介君 休業補償を始めとして、適切な感染拡大防止のためには現場名の公表ということも必要ではないかということも含めて指摘をさせていただきたいというふうに思います。  次に、ゴー・ツー・トラベルについて質問させていただきたいというふうに思います。  大臣御自身がキャンペーン...全文を見る
○武田良介君 今、経過の答弁もありましたけれども、そうしますと、大臣が十日の前倒しの判断に当たって、専門家の方の判断というのはこれは仰がれたんでしょうか。大臣御自身が意見を聞かれたのかどうかという点ではどうでしょうか。
○武田良介君 はい。
○武田良介君 事前のレクチャーの際には、事前に、個別に専門家の方に前倒ししようと思うがどうかということで意見を伺ったんでしょうかというふうに事前に担当の方にはレクチャーで聞いた際には、そういったことはしていないと。  今答弁にありましたのは、全体の宣言の解除からイベントの問題、...全文を見る
○武田良介君 いずれにしても、政府の方針全体に従ってという御答弁だったと思うんですけれども、私は、現実に感染が拡大してきている、そういう局面での今回の前倒しの決定、あるいはゴー・ツーを、これ封じ込めて落ち着き次第、需要喚起策を打つというふうにおっしゃってこられたこととの整合性とい...全文を見る
○武田良介君 はい。  時間の関係で質問を絞りましたので若干分かりにくいところあったかもしれませんが、宿泊証明だとか、例えば還付の申請ですとか、そういった問題も含めて大変混乱しているという話はたくさんありました。あわせて、やっぱりこういうときに本当にやってほしいのは消費税の減税...全文を見る
08月26日第201回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第2号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  なりわい再建補助金というものができました。最初に中企庁にお伺いしたいと思いますが、これがどういったものなのか、どういうふうに支援が拡充されたのか、分かりやすく御説明いただきたいと思います。
○武田良介君 是非柔軟な運用をお願いしたいと思うんです。定額補助についても先ほど答弁、今答弁いただきましたけれども、これも一件一件本当に柔軟に対応していただくことを私からも要望させていただきたいというふうに思います。  これ今、C類型というのがこのなりわい再建補助金の中にありま...全文を見る
○武田良介君 都道府県とよく相談してと、都道府県の判断という趣旨の御答弁いただきました。そこが私非常に重要だと思っております。  一つ具体的な例なんですけれども、長野県の天龍村というところがございまして、今年の七月豪雨によって発生しました土砂崩れによって被災した建設業者、一社あ...全文を見る
○武田良介君 今私は長野県の天龍村ということを言いましたけれども、各地にあると思うんですね。面的な被害を受けているところもあれば、それぞれ例えば中山間地で一件だけ被害を受けている、近隣でいえば一件だけ被害を受けている、たくさんあると思います。  今答弁いただいたように、県とよく...全文を見る
○武田良介君 ちょっと長めの答弁だったんですけど、要は、その治水対策を行っていく主体をその河川等の管理者だけではなく広げていくということだとか、その流域も含めて、その氾濫域なども含めて広げていく。具体的に言うと、河川対策があり、いわゆる流域対策があり、ソフト対策があり、先ほど舟山...全文を見る
○武田良介君 三つの柱は同じで、これを、今三つを具体化を図っている、同時に具体化を図っているということなんです。  そこで、千曲川に引き付けてちょっとお聞きをしたいと思っておりますが、長野の被災地では、今のこの緊急治水対策プロジェクト、これに基づいた復興計画が今検討されているさ...全文を見る
○武田良介君 八月末までではないということは言ったということは、しかし、計画出してくれということをお願いしているというのは事前にお伺いしておりますが、簡潔に事実関係だけ。  流域治水プロジェクトの素案、今、信濃川の話してきましたが、それだけじゃなくて、全体のこの素案はいつまでに...全文を見る
○武田良介君 当面のと強調されましたが、今年度中に成案にするということなんですよね。  これ、私が今言ったように、混乱が生まれると思うんです。どこの水系でも生まれると思いますけれども、とりわけ七つの水系、昨年被害があって緊急治水対策プロジェクトが動いているようなところでは起こり...全文を見る
○武田良介君 これからも見直すんだからという答弁だと思うんですけど、早くやるべきは、既にある河川整備計画をしっかりとやり遂げるということだと思うんですよ。先ほどの答弁の中にも、そもそも河川整備計画あったけれども、それを超えて被害が発生しているわけでしょう。少なくとも河川整備計画を...全文を見る
○武田良介君 私も、発想としては、流域治水、非常に大事なことだというふうに思っております。でも、これを本当に実効性あるものにするためには、やっぱり今大臣、計画の問題、そういう角度からも御答弁いただきましたけれども、本当に農業で食べていける、林業でやっていけるという状況をつくらない...全文を見る
11月20日第203回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  農地、農業用施設の災害復旧について質問をさせていただきたいというふうに思います。  昨年の台風十九号災害から一年以上が経過をいたしました。この台風十九号災害でも大変大きな農地、農業用施設の被害が発生をしております。主に市町村がその災...全文を見る
○武田良介君 先日、私、長野県の立科町というところに伺いまして、町長さんともお話をさせていただく機会がありました。立科町というのは、千曲川、まあ新潟へ行くと信濃川ですけれども、千曲川の上流部分に近いところでありまして、群馬県に近いような辺りなんですけれども。  そこでお話伺いま...全文を見る
○武田良介君 その結果に必ずしもつながっていない事例もあるというような大臣からの御答弁もありまして、本当にそうだと思うんですね。やっぱりそういう被災現場の一つ一つの実態を正確に捉えるし、やっぱりそこに応える仕事をやっていかなければいけないというふうに思っております。  具体の話...全文を見る
○武田良介君 そういう河川の工事と農業用施設の工事が重なってなかなか進まないだとか、そういう事例がある場合というお話でありましたけれども、それをどこで確認するんでしょうか。農水省の本省だとかあるいは地方の出先機関と県が確認をするだとか、あるいはその発注者が町であれば町と農水省がや...全文を見る
○武田良介君 同様に、河川の関係もありますので国土交通省の方にも伺いたいと思うんですが、河川、まあ道路なんかもそうだと思いますけれども、災害復旧で三年を超えてしまう可能性があるという声出ているんですけれども、これ、国交省の方でも柔軟にやっていただけるということでよろしいでしょうか...全文を見る
○武田良介君 丁寧に現場の実情をつかんでいただいて、本当に延長するべきものだというふうに判断されましたら是非柔軟に対応していただきたいというふうにお願いをしたいというふうに思います。  それで、先ほどの立科町ですけれども、両角町長とお話をさせていただきました。それで、来年の作付...全文を見る
○武田良介君 今言われたその適正な予定価格、適正な予定価格を設定することだとか代金の支払、工事の一時中止、いろいろ御説明もいただきました。  それで、私も現地でお話を聞きまして、河川改修に汗を流されている長野県の担当者の方からもお話聞きました。そういった文書が出されているという...全文を見る
○武田良介君 発出されていないということなんですけど、これ、私、是非発出する必要があったんじゃないかというふうに思いますし、問題意識が不十分だったんじゃないだろうかというふうに思っておりまして、その復興JVの目的というのは、これ政府の文書見ましても、大きな被害を受けた場合に、不足...全文を見る
○武田良介君 いや、台風十九号災害だって大変大きな被害だったと思うし、特殊な状況でやったというんだけど、いや、私はその認識がやっぱり甘かったんじゃないかというふうに思っておるんです。  立科町は長野県の佐久地方というところですけれども、その佐久地方で見ますと、年間の公共土木の事...全文を見る
○武田良介君 地域以外の人も可能だと、それは分かっているんです。それは可能だ、分かっているからこそ、長野県も復興JVだとか、先ほど御説明あったことも周知するということももちろんやっているわけです。だけど、なかなか外から事業者が入ってきて一緒に仕事をするというふうにならない。どうし...全文を見る
○武田良介君 今御答弁ありましたけれども、今の答弁の中でいえば、全国的に人手不足ではないと。災害だとかそういうことがあって瞬間的に需要が高まることがある、それに対しては対応しています。先ほどの、発出しているような、答弁で説明いただいたような予定価格だとかいろいろ対応していますと、...全文を見る
○武田良介君 是非、じゃ、立科なら立科でもいいんですけれども、実情をつかんでいただきたいと思うんですが、そういうことでよろしいでしょうか、今の答弁は。
○武田良介君 それぞれつかもうというだけじゃなくて、政府としてしっかりこれつかんでいただきたいというふうに私は思っております。  長野県は一九九八年にオリンピックが開かれまして、そのときに投資額がピークに達しているということをこの間も改めて伺ってまいりました。そのときから比べる...全文を見る
11月26日第203回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  GoToトラベルについて、赤羽大臣に質問させていただきたいと思います。  政府は、先日、札幌市と大阪市を目的地とする旅行の一部除外を発表されました。今回の除外について、感染は東京首都圏ですとか中部ですとか各地に広がっておりますけれど...全文を見る
○武田良介君 知事からの要請があってということだと思います。  私もちょっとそれを聞いて疑問に思ったんですけれども、GoToトラベル事業がスタートしたとき、東京除外という状況がありました。あのときは、東京都知事の方から東京を除外してほしいという、そういう要請があったということな...全文を見る
○武田良介君 そうすると、今回の札幌、大阪、その除外についても、今御説明のあったような今でいう分科会などからの建議のような形のものがあったという理解でよろしいんでしょうか。
○武田良介君 昨日の夜の分科会ですかね、今答弁にもありましたように、分科会の方がステージ三にあるという判断をするわけではないけれども、尾身先生の考えとしては、またほかの委員もそうだと思いますがという趣旨の発言もあったように記憶しておりますけれども、ステージ三に相当するような地域が...全文を見る
○武田良介君 二つ御答弁いただきまして、一点目ですが、やり取りする、その現場の状況をよく分かっている知事さんとやり取りをするというのは、それは当然だと思うんですね。その上で、いや、ステージ三に相当するぞと、これ止めた方がいいんじゃないかという判断を今だと知事の方から正式に要請来る...全文を見る
○武田良介君 GoToトラベルの事業によってどれだけ感染拡大しているのか。そもそも私、その検査が十分されているんだろうかということを、私、疑問に思っております。  そもそも、この調査方法もそうですけれども、その宿泊したところで体調を崩された方がいらっしゃれば、その方がフロントな...全文を見る
○武田良介君 時間がちょっとありませんので……(発言する者あり)
○武田良介君 じゃ、お願いします。
○武田良介君 旅館、ホテルの皆さんが感染対策取られていることは私も十分承知をしております。  私が言いたいのは、社会的な検査も含めて私たち今提案しておりますけれども、そういう検査の体制をしっかり取ることが必要なんだということを私は訴えさせていただきたいというふうに思っております...全文を見る
○武田良介君 時間がないので先に行かせていただきますけれども、厚生労働省のあの専門家会議、アドバイザリーボード、十一月二十四日に行っている感染状況の評価というのもありました。先ほどもありましたが、昨日の分科会でもありましたけれども、北海道だとか首都圏、関西、中部圏中心に顕著な増加...全文を見る
○武田良介君 いや、私、そういうことを言っているわけではありませんが、もう時間がないので先に進ませていただきます。  日本共産党は、今、全国一律のGoToトラベルの見直し、これを求めております。主に、紹介しますが、次の五点であります。全国一律のGoToトラベル事業はやめること、...全文を見る
○武田良介君 もちろん、私も長野県だけで全てのものを言うつもりはありませんし、先ほど紹介した事業者以外にもあちこち聞かせていただいております。GoToトラベル使っているところ、使っていないところ、いろいろ聞かせていただいております。その中でたくさんの指摘もありますので、また引き続...全文を見る
11月27日第203回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。よろしくお願いいたします。  被災者生活再建支援法改正案について、早速質問させていただきたいと思います。  現状は、支援金が全壊、大規模半壊には支給されるけれども、半壊以下の認定では支給されないという、こういう実態に対して、本法案は、中...全文を見る
○武田良介君 今後、更新された被害認定基準の運用指針、それを用いて損害割合三〇%台と判断されたんだけれども居室に関しては過半の補修を必要としなかったと、そういう事案が発生した場合というのは、これはどうなるんでしょうか。
○武田良介君 混乱生じないようにということで、私も同じ思いでありまして、もう現場が混乱しないこと、その被災者が泣かされるような事態が生まれないようにということで繰り返し聞かせていただきました。  大臣について、先ほどもあったんですけれども、支援金の増額について聞かせていただきた...全文を見る
○武田良介君 御答弁いただきましたけれども、共同通信が行った全国自治体アンケートというのを私も見ましたけれども、これ見ますと、市区町村の四四%が対象の拡大だとか支援金の増額を求めるという結果も出ているというのを私、見させていただきました。その拡充や見直しが必要な項目というところが...全文を見る
○武田良介君 引き続きお願いしたいというふうに思いますし、今、野党の方も被災者生活再建支援法の拡充を求める法案出しておりますけれども、被災者の生活を守り、早く復旧復興を進められるように積極的な議論を私たちもしていきたいというふうに思っております。  時間の限り、別のテーマについ...全文を見る
○武田良介君 使えるものがあるということであれば、是非その町村会の方にも私も伝えていきたいというふうに思いますので、皆さんもアナウンスしていただき、私も更に勉強させていただいて、伝えていくようにしたいというふうに思います。  先ほど、国交省の防安交付金の関係でもそうおっしゃって...全文を見る
○武田良介君 鴨川市ですとか南房総市で聞き取った内容ですと、炊き出しだとか発電機などの備品を用意する自主防災組織、そういったものに対して市の単独事業として二十万円助成していると、そういうこともあるんだということもお聞きをいたしました。  こういうふうにその市町村が自主防災組織に...全文を見る
○武田良介君 全国で大規模な災害がこれだけ繰り返し発災している中で、本当に自治体の皆さん、一生懸命取り組まれていると思うんです。先ほどの避難所の話も私、調査、調査というか聞き取りましたら、長野県の下諏訪町というところは、民間のそういう集会所みたいなところの耐震改修に要する経費に対...全文を見る
12月01日第203回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介でございます。  今日は、発議者の先生方、どうぞよろしくお願いをいたします。  早速、交通政策基本法の改正案の質問に入らせていただきたいと思います。  本改正案は、コロナ禍での公共交通機関の感染防止対策として、国による旅客施設等の安全衛生を...全文を見る
○武田良介君 地域社会のためなので、理解、納得、合意形成が非常に重要だということで御答弁をいただきました。  これ、大変重要なことだというふうに私も思っておりますけれども、実際の工事で住民の理解と納得が得られるような十分な協議の場が設けられているのかどうかということについて、国...全文を見る
○武田良介君 第三者による検証委員会の検証結果がまとまった後にということの御答弁だったかというふうに思いますが、質問したのにはちょっと理由がありまして、これらの問題について、今言われました北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会、これが正式名称ということでよろしいでしょうか...全文を見る
○武田良介君 事実関係を確認するんだということでありましたけれども、だからこそ公開すべきものは公開していくということが私必要になるんじゃないかというふうに思うわけですけれども、福井だとか石川県だけではありませんで、京都でも、十一月の六日に開催された住民説明会、このときに、建設残土...全文を見る
○武田良介君 住民の皆さんの意に反するような工事で進められないように注意していく必要があるということを申し上げて、質問を終わります。
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  私は、日本共産党を代表して、交通政策基本法改正案及び国土強靱化基本法改正案に反対の討論を行います。  改正案は、コロナ禍での公共交通機関の感染防止対策として……
○武田良介君 よろしいですか。
○武田良介君 済みません。  改正案は、コロナ禍での公共交通機関の感染防止対策として、国による旅客施設等の安全衛生を確保するための支援を明記するなど、評価できる内容もあります。  しかし、以下の点で問題があり、賛成できません。  交通政策基本法改正案で、地域における企業立地...全文を見る
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  リニア新幹線について質問をさせていただきたいと思います。  東京品川駅から名古屋、大阪を結ぶものでありまして、総事業費約九兆円の大規模な事業というふうになっております。事業主体はJR東海ということでありますけれども、国家的プロジェク...全文を見る
○武田良介君 スーパー・メガリージョン構想検討会の最終とりまとめ、これも私も見ましたけれども、この構想が目指すものは、国土基盤の整備のみならず、各地域を健全で活力ある関係で結び、産業力を高める抜本的なイノベーションを起こしていくことで経済発展と社会的課題の解決を一体的に達成し、こ...全文を見る
○武田良介君 直ちに減ることはないというような御答弁だったかと思うんですけれども、現時点では確かに、開業のときにどれだけ利用されるかということを精緻に予測することは困難かもしれませんけれども、新型コロナという新しい状況の下で、これまで交通政策審議会で行ってきた需要の予測というのは...全文を見る
○武田良介君 償還確実性だとかそういったこと、大変、私、重要だというふうに思っておりますので、是非検討いただきたいというふうに思います。  先月の末、静岡県内のお茶の生産者の方々など利水者の方々が、大井川の命の水、南アルプスの自然を守ろうということで、工事の差止めを求める訴えを...全文を見る
○武田良介君 工事用車両の通行量が増える、ピークで増えるというお話も今ありましたけれども、本当に心配されている地域住民の方もいらっしゃいます。地元の理解、納得がなく、工事用車両が評価書の段階より多く走るというようなことがあってはならないというふうに思いますし、たとえ時間が掛かって...全文を見る
○武田良介君 なぜ確認させていただいたかといいますと、その南木曽町、それからJR東海、それから鉄運機構及び長野県の間で、昨年の八月二十一日に中央新幹線建設に伴う工事に関わる確認事項という文書が交わされておりまして、実はこの第一条に、「JR東海は、必要な発生土置き場(仮置き場含む)...全文を見る
12月24日第203回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第1号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今日は、尾身参考人、お忙しいところありがとうございます。まず尾身参考人にお伺いしたいというふうに思います。  先日、医療九団体の記者会見が行われました。このとき連名で発表された医療緊急事態宣言では、新たな感染者を増やさないことが述べ...全文を見る
○武田良介君 感染を下火にすることが今求められていると、そして危機感を共有するというお話でありました。  尾身参考人にもう一点ちょっとお伺いしたいんですけれども、厚労省のアドバイザリーボードの資料を見ますと、国内の移動歴のある例では移動歴のない例に比べて二次感染の頻度が高かった...全文を見る
○武田良介君 常識であり、定量的に示されたということでありました。  昨日の日本医師会の記者会見を見ても、崩壊は間近という言葉まで使われて危機感を述べられておりましたし、今回のこの宣言は、医療崩壊を防ぐために最も重要なのは新たな感染者を増やさないこと、今、尾身参考人もおっしゃっ...全文を見る
○武田良介君 医療現場からの声をちょっと紹介をさせていただきたいというふうに思います。  長野県の医労連が集めましたアンケート、生の声直行便二〇二〇というのが私のところにも届けられました。紹介します。  自分が感染してしまったら病棟の患者さんにうつしてしまうのではないかと心配...全文を見る
○武田良介君 もう一つ医療現場の声があります。  全国一時停止を発表した十二月十四日、その翌日、十二月十五日にGoToの六月末までの延長が発表されておりますが、なぜ翌日なのかと、感染拡大している今現在、六月末までの延長を決めるのかと、まだ半年も医療現場の逼迫した状況が続いてしま...全文を見る
○武田良介君 医療現場では、県外への移動は禁止されていると、そういうところもあるように聞いておりますし、禁止されないまでも、事前に届出を必要とするというふうにしている医療機関もあるというふうに聞いております。しかし、このGoToはどんどん行きましょうということですから、この最も深...全文を見る
○武田良介君 私が聞かせていただいたのは、旅行業者とか取引先ということではなくて、旅行に行った現地で、お土産物屋さんですとか飲食店だとか、お客さんが回ってくれるということも考えていた事業者もあるんだというふうに思うんですけれども、そういったところに旅行者が行かないわけですから、仕...全文を見る
○武田良介君 新しいやり方も含めて適時適切にということで御答弁いただきましたので、是非、全ての事業者に支援が行き渡るようにお願いをしたいというふうに思います。  最後に、今日は赤澤副大臣にも来ていただきまして、一問聞かせていただきたいと思いますけれども、そもそもGoToキャンペ...全文を見る
○武田良介君 緊急事態宣言の解除をもってこの収束の判断ということが本当に適切だったのかということを今、私、検証されるべきかなというふうに問題意識に持っております。  時間なので終わりますけれども、行動歴と二次感染の関係ですとか、あるいは現在感染拡大の傾向にある中でこれ以上感染拡...全文を見る