武田良介

たけだりょうすけ

比例代表選出
日本共産党
当選回数1回

武田良介の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月16日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  一昨年の台風十九号で千曲川が被災をいたしました。長野市の堤防が決壊したわけですけれども、今日は、長野県東御市の護岸が崩れまして、その護岸が崩れたものに対し、今、権限代行で災害復旧工事が行われておりますが、その護岸工に不具合が生じたとい...全文を見る
○武田良介君 工事の発注者は国交省の千曲川河川事務所というふうになっておりまして、受注者が大林組、もちろん下請企業ありますけれども、大林の系列のところでやっているというお話でありました。  今説明がありましたように、胴込めコンクリートの充填不足ですとかのり覆いブロックの問題、合...全文を見る
○武田良介君 この崩れた護岸の、ちょっと写真が写りが良くないですけれども、すぐ向こう側は、本海野宿といって、旧宿場町なんですね。観光地でもあると同時に、そこにお住まいの皆さんもいらっしゃいます。ですから、非常にここの護岸が崩れたということに対して恐怖を覚えておられる。これ不具合事...全文を見る
○武田良介君 ちょっとおよそ信じられないようなことなんですよね。工事の難易度に対する理解が不足、河川工事の経験の重要性が認識、まあ甘かったということだとか、ちょっと本当に信じられない問題と捉えております。  この問題、権限代行で行われておられます。これは、私、長野県の方にも聞き...全文を見る
○武田良介君 これまで行われてきた権限代行が全て駄目だとか、そういうことを言っているわけではもちろんありません。被災者の皆さんの、この現地の皆さんの声から、権限代行ということで安心していたのにということで認識を伺いました。  国交省の対応はどうだったのかということで少し伺いたい...全文を見る
○武田良介君 そういう方が必要だということを認識されていたのかということを伺ったんですけれども、認識されていたということでよろしいですよね。
○武田良介君 今回の不良工事ですけれども、一義的には、もちろん、先ほど来お話があるように大林組の責任が重大だというふうに思います。同時に、国がしっかりこれ管理監督をしていく発注者側の目というのも大事ではないかというふうに思っております。  端部、先ほどありました護岸端部の処理の...全文を見る
○武田良介君 事前の説明、レクチャーでは、繰り返し繰り返し、資料にも付けさせていただきました、資料の四の一、二、三までですかね、付けさせていただきました。今説明のありました資料の四の二、総則の三条、それから最後の補則の五十五条、この説明は受けておりましたけれども、先ほどの特記仕様...全文を見る
○武田良介君 指示していたけれども、なぜその協議が未決定のまま工事が進んでしまったのか、実際には工事がそれで進んでしまい、今回の不具合という発表になっているわけですから、そのことの検証こそ私は必要なんだというふうに思っております。  実際、工事で使われた図面にはのり止め基礎を施...全文を見る
○武田良介君 今回の工事については国としての検証も必要だというふうに私考えておりまして、二月八日付け、第三報というのが出されて、今説明がありましたような監督の強化の方針というのが出されております。しかし、本当にこの強化策を国交省として出すだけでいいんだろうかというふうに私は思って...全文を見る
○武田良介君 今説明ありましたけれども、現地の方たち、一月にその工事説明資料というのが出されて、今答弁があったようないろいろ配慮しますということがあるんですが、それが記載されている説明を受けた上でも、流域住民の皆さんは、振動だとか粉じんですとか騒音、とりわけ心配をされておりました...全文を見る
○武田良介君 是非、住民の皆さんの声にしっかり耳を傾けて取り組んでいただきたいというふうに思います。  この点で、じゃ、最後、大臣にお願いします。
○武田良介君 二度とこういう工事が起こらないようにしなければならないというふうに思いますし、そのための検証、検討を国としても是非やっていただきたいということを重ねて求めまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
03月18日第204回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  柏崎刈羽原発のテロ対策装置が長期間にわたり機能喪失していた問題について質問いたします。  初めての重要度評価赤が出ました。更田委員長に伺います。赤という評価について御説明ください。
○武田良介君 新潟県技術委員会の委員で原子力コンサルタントの佐藤暁さん、アメリカでもセキュリティーに関する問題で赤評価は聞いたことがないというふうに言われております。  こういう意味で、今回の異常さをどのように更田委員長、お考えでしょうか。
○武田良介君 佐藤さんは、アメリカでは設備異常の報告を怠って赤と判定された原発の当事者が起訴され、刑事裁判に至った例があると、公衆を危険にさらすのは大罪に当たるということを指摘されているわけです。  赤という評価は世界的にも最悪のレベルであって、それだけで原発事業者として失格だ...全文を見る
○武田良介君 小早川社長は昨日、我が党の井上哲士議員の質問に対して、侵入検知設備の故障について、現場の方で当時は十分との認識で対応していたため、特段の報告、対処がなされない状態が続いていたというふうに答弁されました。  現場の責任になされるおつもりですか。
○武田良介君 現場の、現場の責任にするつもりかと聞いております。
○武田良介君 では、代替措置はどうなったのか。  更田委員長は十六日の会見で、余りにお粗末なものだったというふうに述べられましたけれども、更田委員長、どんなお粗末な代替措置で、なぜお粗末になったというふうにお考えでしょうか。
○武田良介君 小早川社長は昨日の答弁で、代替措置について、二月十八日の臨時の規制委員会で報告することになり、その重要性を担当部門が認識し、私にも報告があったというふうに述べておられます。  規制委員会への報告が求められなければ対応しないんですか。
○武田良介君 こういう、指摘されなければ重要性を認識できない、指摘されなければ対応しない、こういう姿勢が問題ではないかと思いますが、更田委員長、いかがお考えでしょうか。
○武田良介君 これが東電のトップである小早川社長の認識だというふうに思うんですね。この社長の認識について、この姿勢について、更田委員長、いかがお考えですか。
○武田良介君 その認識が問われていると思うんですけれども。  更田委員長は十六日、真摯に反省し、生まれ変わったはずだが、悪い意味で東電スペシャルになっていると、こういうふうにも述べられておりますけれども、これはどういう思いで述べられたことでしょう。
○武田良介君 梶山大臣、東電は、今ありましたようにデータの改ざん、そして隠蔽、繰り返してきました。その都度改善を言いましたけれども、再び今回の事態です。ばれなきゃいい、指摘されたものは停止すればいい、そういう姿勢なんじゃないかと。経産省はどういうふうに指導してきたんですか。
○武田良介君 安全をないがしろにしていては、新潟や福島の方始め国民の皆さん、納得されないと思うんですね。  東電は、三月十日、IDカードの不正入室問題を受けて原因分析を発表されました。その中に三つの背後要因ありますけれども、何だとまとめられておりますか。
○武田良介君 改めて梶山大臣に伺います。  東電は核物質防護の重要性の理解不足だと自ら言っているわけです。これでいいんでしょうか。
○武田良介君 そうおっしゃるんですけど、繰り返されているわけですね。全然改善されていない。なぜこういうことが起こるのか。  東電は経営改善のために柏崎刈羽原発の再稼働によって収益を上げようとしている、間違いないですね。
○武田良介君 東電の経営に関する新々・総合特別事業計画、この中では、収益改善の項目で、柏崎刈羽原発については安全最優先を言いながら、再稼働を実現すると、これにより、事業を継続的に実施でき、かつ、より安定的、持続的に賠償、廃炉に必要な資金を確保できる水準の収益力を目指すというふうに...全文を見る
○武田良介君 小早川社長、焦っていたんじゃないかと私は伺ったんですけど。いかがですか。
○武田良介君 安全なんて確保されていなかったということが明らかになったわけですよ。賠償、廃炉を盾にして収益を上げるために再稼働を認めてくれなどということは、到底許されないというふうに言っておきたいと思います。  大体、東電の適格性が問われた保安規定の認可に当たっても、経済性より...全文を見る
○武田良介君 安全性を優先するという当然のことを質問しております。  柏崎市の櫻井市長は、今までの積み重ねがリセットされたと、改めて再稼働の見通しが付かなくなった、喪失感を感じると。また、赤という判定についても衝撃を持って受け止めたと、長い年月を経てもなお安全文化の欠如が指摘さ...全文を見る
○武田良介君 地元の方は、新潟県民ばかにされているんじゃないかとか、東電に対して不信感しかないとか、本当に厳しい声上がっていますよ。  花角新潟県知事も記者会見で、東電が原発の運転を的確に遂行する能力についてますます疑問符が付くというふうに述べられております。まさに運転する資格...全文を見る
○武田良介君 そういうことを言いながら繰り返されてきたわけですよ。本当に経産省何やってきたのかということが鋭く問われるというふうに思います。  東電に原発を運転する資格などないというふうに思いますし、原発ゼロの社会へ向かうべきだということを申し上げて、質問を終わらせていただきた...全文を見る
03月22日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介でございます。  今日は、地域公共交通について質問させていただきたいというふうに思います。とりわけ人口減少と高齢化という変化に応じた公共交通はどうしたらいいのかということの問題意識を持って質問させていただきたいというふうに思います。  最初に...全文を見る
○武田良介君 地方自治体と協力して、公共交通の維持確保、大変重要だというふうに思っております。  そこで、国交省に、公共交通確保維持改善事業というのがありますけれども、これについて御説明いただきたいと思います。
○武田良介君 三つの事業から成るものだという御説明いただきました。  一つ目の柱なんですけれども、資料の一番にその予算付けました。一つ目の柱というか、今御説明いただいた三つの柱全体の予算の変化について資料を付けさせていただきました。  二〇一一年度、三百五億円でスタートしたと...全文を見る
○武田良介君 資料に付けましたけれども、地域内フィーダー系統補助の推移なんですね。ここに記載されているとおりなんですけれども、コミュニティーバス、乗合タクシー等の確保維持に対するニーズは拡大傾向にあると、地域内フィーダー系統補助を活用する市町村数、申請(要望)額も増加傾向にあるが...全文を見る
○武田良介君 その地域間とフィーダーと分ければそういう話はあるのかもしれませんが、全体として予算が減少傾向であり、地域の公共交通を支えていく上で不十分になっているのではないかというふうに私は思うんですけれども、その点は率直にいかがですか。
○武田良介君 申請額、申請(要望)の方も逆に増えておりますので、本当に守っていこうと思えばやはり予算をもっと付けて増やしていくことも私重要になってくるのではないかというふうに思っております。  ちょっと時間がありませんけれども、先ほど大臣の方からも少しお話がありました富山市なん...全文を見る
○武田良介君 一点教えていただきたいんですが、今言われたその地域間の幹線系統と接続しなければいけないという要件はどうして必要になるんでしょうか。
○武田良介君 時間ですので終わりにしたいというふうに思いますけれども、地域公共交通を守ることは、冒頭少しお話もさせていただきましたけれども、ただ交通弱者助けるというだけではなくて、健康寿命という言葉もありますが、高齢者の方が安心して病院へ行けることはもちろん、文化だとかスポーツだ...全文を見る
03月23日第204回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  日本原子力発電が再稼働を目指す東海第二原発をめぐりまして、水戸地裁が三月十八日、運転を認めない判決を下しました。判決要旨には、実現可能な避難計画や実行できる体制が整っていると言うには程遠く、第五の防護レベルは達成されていないというふう...全文を見る
○武田良介君 今日、神谷政務官にも来ていただきました。いかがでしょうか。困難極めるというふうに思いますけれども、いかがお考えでしょうか。
○武田良介君 共同通信が行いました自治体アンケートをちょっと紹介をしたいというふうに思います。  全国十九の原発の三十キロ圏内で、原発事故時に自力避難が難しい高齢者だとか障害をお持ちの方など避難行動要支援者の方、この方が合計で二十四万六千人になるということでありました。このアン...全文を見る
○武田良介君 地域で、地域防災計画の中で更新をしていく。今現状、十分把握されていると、今の、これからのやり方で、その有識者会議を踏まえた方向で十分現場で把握されていくだろうという見通しをお持ちなんでしょうか。
○武田良介君 一人一人にやっているというお話がありましたけれども、先ほどの共同通信のアンケートを紹介をいたしますと、支援する側の体制整備では六割の自治体が不十分だというふうに回答されたということでありました。その理由は、人材不足あるいは移動手段確保の難しさ、こういうのが挙がってお...全文を見る
○武田良介君 そういう計画があるのは私も存じております。それが本当にうまくいくのかということを私は質問させていただいておりますし、聞かせていただきたいのは、そういった医師だとか看護師だとか医療スタッフ、こういう人たちを増やしていく必要があるのではないかということを私聞かせていただ...全文を見る
○武田良介君 大臣からも大事になってくるということで御答弁をいただきました。  医療体制ですとかそういったスタッフの方が十分にいないと、先ほどの水戸の判決じゃないですけれども、実現可能な十分な避難計画というふうにならないのではないかというふうに思いますので、重ねてお願いをしたい...全文を見る
○武田良介君 そのあらかじめ定められたというのは、どこに定められているんでしょうか。
○武田良介君 最悪の事態を想定して対応していく必要があるというふうに思いますので、この問題もよく注視していかなければならないというふうに思います。  じゃ、実際にその避難を始めたときにどうか、豪雪ということも条件も踏まえてですね。豪雪で道路が不通になった場合にはその除雪作業がも...全文を見る
○武田良介君 答弁をいただきましたけれども、先ほど来、少し答弁に出てきておりましたが、緊急時対応、私も福井エリアのものというのを読ませていただきました。もちろんそういった除雪に対する対策を取りましょうということで改定もされたんですね。それは承知をしておりますが、これ開いたのは昨年...全文を見る
○武田良介君 避難計画上は屋内退避ということになっている方も避難を、恐怖の余り避難を始めてしまう方もいらっしゃると思うんです。今作られている計画というのは、そういった方が発生するということも想定されている計画なんでしょうか。
○武田良介君 定着を図るということなんですけれども、その実現可能な避難計画を作るということは非常に難しい、いろんなところと調整もしなければいけない、やっぱりそういう問題だというふうに思いますので、そこしっかりとこれからも検証をしていきたいというふうに申し上げまして、質問を終わらせ...全文を見る
03月25日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  本法案は、JR北海道、JR四国、JR貨物への経営支援を行うものであります。日本共産党は、住民の移動手段である公共交通を守ること、また、その安全性が非常に重要だというふうに思っております。本法案による支援が赤字路線を廃止することなく守り...全文を見る
○武田良介君 今答弁にもありましたけれども、経営自立計画を策定したのが二〇一一年、二〇一三年に、はっきりおっしゃいませんでしたけど、函館線の貨物の脱線事故のことだと思うんですけれども、こういうものも発生をしてしまった、だから安全対策がまた必要になったという事情があったという御答弁...全文を見る
○武田良介君 二〇一一年の債務処理法を受けて作られた経営自立計画ですので、その検証がきちんとされるべきだったのではないかというふうに思います。  その監督命令の中で、二〇一九年から二〇二三年までの中期経営計画の策定、それから、一九年から三一年までの長期経営ビジョンを策定すること...全文を見る
○武田良介君 先ほど来答弁に出てきます四半期報告なんですね。私も、最新版が今年の二月五日のものでよろしいでしょうか、見させていただきました。  監督命令の中にも、確かに、今言われたように、経営改善を確実なものとするために四半期ごとに鉄道局とともに検証を行って情報を開示すると、数...全文を見る
○武田良介君 四十三億円改善できる、その方向性というんですかね、非常に曖昧なものなのかなというふうに思ってしまいますが。  その先の長期経営ビジョンなんですけれども、これも、資料を見ましたけれども、曖昧な印象を受けました。  先ほども少しあったんですけれども、二〇一八年度に開...全文を見る
○武田良介君 北海道に伺ったときにも、赤線区や黄色線区の廃線の不安もお聞きしましたし、あるいは減便によって通学への影響が出るという不安の声もお聞きをいたしました。これまでも国が支援を繰り返しやってきたけれども、そうであれば廃線にせずに是非守ってほしいというのが率直な北海道を始め全...全文を見る
03月26日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○武田良介君 私は、日本共産党を代表し、日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案について、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。  JR北海道、JR四国及びJR貨物のJR二島貨物会社への国の支援は、地域住民に安全、安心の鉄路を維持、...全文を見る
03月30日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  まず、踏切の高架化について質問をいたします。  交通事故防止のため、改良の必要がある踏切道を国土交通大臣が五年間の期限で指定し、改良工事を進めてきたわけですけれども、踏切道の改良には長期間を要するということで、五年の期限を撤廃すると...全文を見る
○武田良介君 同じく連続立体交差の事業で、沼津駅周辺の高架化事業があります。資料も配付をさせていただきました。  まず、全体像を若干紹介させていただきたいというふうに思いますけれども、総合整備事業でして様々な事業がある、そのうち一つが高架化の事業ということであります。先ほどの三...全文を見る
○武田良介君 事業費の問題、あるいは非常に長期間を要しているので今後衰退しないかというお話等々あるということをお伺いをいたしました。  例えば、私も、新貨物駅が計画されている土地で農業を営んでこられた方が、代替の農地を用意されるということなんだけれども、先祖代々受け継いできた土...全文を見る
○武田良介君 今答弁にもありました費用便益分析マニュアル、私も見ました。これ見ますと、便益算出の前提は、検討年数、先ほど答弁にもありましたけれども、五十年ということです。これは、ですから、供用が開始されるのが、仮に工事がこれから十三年掛かるとすると二〇三四年、二〇三四年から五十年...全文を見る
○武田良介君 ですから、二〇三四年から八四年までの五十年間で一千億円便益が発現するということなんですが、それが市民の方からすると、本当に今後の、今人口減少もしているということで、沼津の方、状況お伺いしましたが、本当にそれだけ発現するのかという疑問が当然浮かぶんだろうというふうに思...全文を見る
○武田良介君 今私が指摘したような交通量の減少というのは、前回、二〇一六年が再評価だったと思うんです。先ほど言った区間で開通しているのが二〇一四年だと思うんですね。そのBバイCの計算のときに、そういう状況の変化というのは含まれているものなんでしょうか。
○武田良介君 減価をどう取るかとか、そういったことはもちろんあろうかというふうに思いますけれども、重ねて指摘をさせていただきたいと思いますし、五年で再評価やりますということですから、次が二〇二一年度ということで、まさに来年度からですね、来年度でやるということになりますから、そうい...全文を見る
○武田良介君 しっかり対応していただきたいと思います。  終わります。
04月05日第204回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  東京電力柏崎刈羽原発でIDカードの不正利用、さらに、テロ対策設備の機能喪失、こういったテロ対策に関わる重大問題が次々と発覚をいたしました。  規制委員会は、この問題の重要度を世界最悪レベルの赤というふうに評価をいたしましたし、東電の...全文を見る
○武田良介君 「もんじゅ」については、原子力規制委員会が二〇一五年、主務大臣である文科大臣に対して勧告を出しました。それは何と書いてあるかといいますと、「もんじゅ」は、研究開発段階とはいえその規模は発電用原子炉に近いもので、リスクも軽視できないと。安全確保上の難度が勝るとも劣らな...全文を見る
○武田良介君 どうも人ごとに聞こえてしようがない。政府の責任を自覚すべきだということを申し上げたいと思うんですが、規制委員会にもお聞きいたします。  規制委員会は是正措置命令下しましたけれども、設置許可の取消し、その原子炉を保有できないという、そういう状況の判断もできた、法律上...全文を見る
○武田良介君 重ねて、更田委員長、その検査結果を踏まえて、ちゅうちょなく設置許可の取消し、これも判断するということでよろしいでしょうか。
○武田良介君 ちゅうちょなく判断するべきだと思いますし、私、速やかに設置許可取り消してしかるべきだというふうに思いますが。  こんな東京電力に原発の安全検査を任せるというふうにしたのが二〇一七年の原子炉等規制法の改定であります。この青字で書いたところであります。これまでの検査と...全文を見る
○武田良介君 今、抜き打ちの検査もありましたけれども、いつもやっていくものではないというふうに私説明も受けております。そうしたら、不正が発覚した後の対応にどうしてもなってしまうんじゃないだろうかというふうに思えてなりません。  大体、福島原発事故を受けて設置された国会事故調の報...全文を見る
○武田良介君 国は東電の株の半分持っているわけですよ。衆議院の質疑でも、日本共産党の藤野保史議員が、エネ庁幹部が八十回も異例の新潟訪問をしていたということも明らかにしました。国は再稼働を進めようとしているのであって、まさにその当事者としての責任をどう考えているのか。  そういう...全文を見る
○武田良介君 いや、本当に人ごとのような答弁ではいけないというふうに思うんですね。  再稼働ありきで安全軽視の、そんな原発を絶対動かしてはならないと思いますし、東電に運転する資格なしということを申し上げて、質問を終わりたいと思います。
04月06日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今年は、長野県軽井沢町のスキーバス事故から五年目を迎えた節目の年となっております。死者十五名、重傷者二十六名という大変悲惨な事故でありました。改めて、亡くなられた皆さんに哀悼の意を表しますとともに、御遺族の皆さんに心からお見舞いを申し...全文を見る
○武田良介君 二度と事故を繰り返さないという思いを私も改めて共有をさせていただきたいというふうに思いますし、今大臣からありましたように、道路運送法の改正で免許の更新制を導入したということがありました。私たちも、大変重要なものだというふうに理解をしております。そういった中で減らして...全文を見る
○武田良介君 資料の一に付けさせていただきました。答弁は二〇一七年からということでお願いをしましたけれども、資料の上では二〇一五年から付けさせていただいております。スキーの軽井沢のバス事故が二〇一六年ということでもありますのでそういうふうに付けさせていただきましたけれども、あの軽...全文を見る
○武田良介君 機能しているという趣旨の答弁なんですけれども、私が聞きたかったのは、全て排除し切れていないんじゃないかと。まだそういう事業者が、集中するにしても、悪質な事業者のその群があるわけですよね。だから、そういうところがあるじゃないかということを確認させていただきたかったんで...全文を見る
○武田良介君 是非お願いします。  もう一つですけれども、貸切りバス事業者の運賃の下限割れについてであります。  これ、当然ではありますけれども、運賃の下限割れということになれば、労働者の賃金ですとかあるいは安全投資に必要な資金を確保する上で支障が出てしまうということで、やは...全文を見る
○武田良介君 この下限割れ、これもまだあるというのが現状じゃないかなというふうに思うんですね。先ほどありましたけど、抽出のアンケートですのでちょっと比較が難しいですとか、そういったことはあろうかというふうには思いますけれども、私も、説明受けたときに、このアンケートも抽出でやってい...全文を見る
○武田良介君 田原さん、やっぱりおっしゃっていたのは、再発防止、二度と繰り返さないということだと思うんですね。コロナという状況の下でその後どうするのか、技量の話もありましたし、今度、経営が大変だということから、まあ潜っていたといいますか見えないところにいた事業者が出てきてそういう...全文を見る
04月08日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  早速法案について質問させていただきたいと思いますけれども、近年、走錨した船舶による重大な事故も発生をしているということであります。人命が危険にさらされるということはもちろんですし、また経済的な損失、あるいは海洋環境への影響なども懸念さ...全文を見る
○武田良介君 済みません、読み方ちょっと、申し訳ない。その確保ですとか、それから他船との十分な距離を取ることなど、船長に対応、対策を取ることとして掲げております。あるいは、海上保安庁が取るべき対策の例として、それぞれの海域を取り巻く環境に関する情報及び荒天時に実施される対策につい...全文を見る
○武田良介君 タンカーの所有者である日之出海運さんは、この三マイル離してくれということを十分承知していなかったというふうにおっしゃっているということもあるそうでありまして、日之出海運さんは福岡の会社というふうに私承知しておりますけれども、今お話にもありました大阪地区の海難防止強調...全文を見る
○武田良介君 事実関係はそのとおりだというふうに思いますが、私の問題意識、もう一歩踏み込んで言いますと、その三マイル離れたところに錨泊してほしいという話があり、注意喚起をするに当たっては、AISを確認して走錨の可能性ありと、その判断も難しいというふうに伺いましたけれども、走錨の可...全文を見る
○武田良介君 是非お願いをしたいというふうに思います。  次に、関空の事故の後ですけれども、海上保安庁がこの事故を受けて再発防止有識者検討会を設置をいたしました。そして、二〇一九年の三月に第一次となる報告書も発表された。さらには、二〇一九年の台風シーズンを前に、海上空港ですとか...全文を見る
○武田良介君 経過でいうと、関空の事故があり、有識者検討会も立ち上げ、しかし、また事故が発生してしまったということなわけなんですけれども、私が気になっているのは湾外避難なんです。十五号のときにはこういう事故が発生してしまったわけですが、その一か月後に台風十九号がまた来て、このとき...全文を見る
○武田良介君 直接お答えいただいていないように思うんだけれども。  重要だと思うんです。その有識者検討会をつくって、重要施設を位置付ける、海上空港ですとか、それも火力発電所ですとか石油の備蓄倉庫ですとか、こういうのが挙がっておりますので、そこを守るという非常に大事な議論をされて...全文を見る
○武田良介君 実際これから法改正がされて、勧告したり、あるいは命令をして湾外避難を行っていくということもあろうかというふうに思うんですけれども、確かに、今言われたように、先ほどの答弁でも二日ぐらい前からという話もありましたかね、強風圏に入ってくる二日ぐらい前という話だったでしょう...全文を見る
04月20日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。よろしくお願いいたします。  今日は、三人の参考人の先生方、ありがとうございました。  まず、今回の法案で、各例えば河川管理者とかだけではなくて、いろんな関係者の皆さんが一緒に流域治水について考えていくということが一つポイントだろうとい...全文を見る
○武田良介君 住民やあるいは関係する皆さんの理解という点で、首藤参考人にも一つお伺いをしたいというふうに思います。  先ほどの意見陳述の中でも、例えば活火山法なんかでも同様に避難の計画を作っていかなければいけない、施設に対してまずその指定をするというところからうまくいかないとい...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。大変参考になるお話いただいたかなというふうに思っております。  ちょっと重ねてもう一つ、首藤参考人にお伺いしたいと思うんですが、私こういう問題意識持っているのは、例えば、しばらく前ですけれども、共同通信の方が自治体アンケートというのを取りまし...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございます。参考にさせていただきたいというふうに思います。  嶋津参考人にもお伺いをしたいと思います。  こういう関係者の理解を得ていく、非常に大事だと思うんですが、先ほども、滋賀県の条例についてお話をいただきました。その滋賀県の条例を作っていく中で住...全文を見る
○武田良介君 最後になると思いますが、嶋津参考人にもう一点お伺いしたいと思います。  そういう住民の声という意味で、私は長野県の、先ほど御紹介いただきました耐越水堤防というのが、十八年ぶりという形になるんでしょうか、造られるというふうになりました。やはり地域の住民の皆さんは、粘...全文を見る
○武田良介君 時間が参りましたので、終わりにさせていただきたいと思います。  今日は、参考人の皆さん、ありがとうございました。
04月22日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介でございます。よろしくお願いいたします。  流域治水の関連法について早速質問させていただきたいと思いますけれども、今回の流域治水のポイント、もう既に議論があるわけですけれども、河川区域中心だけということではなくて、広く集水域、氾濫域も含めて、あ...全文を見る
○武田良介君 そうしましたら、もうちょっと具体的に聞かせていただきたいんですが。  私、現場では、用地買収をして代替の農地という話もあるように聞いているんです。ただ、同じように農業ができなくなってしまうという声があるんだということも少しお聞きをしているんですが、現状は佐久はそう...全文を見る
○武田良介君 そうしますと、ためる容量が違うので、仮にそこで農業を続けるという場合には、ためる量が減るので、どこかでそれを補わなきゃいけないという、そういう話合いが必要になるということだと思うんですが、そういう話合いが調っていけば、仮に買収ではなくて地役権を設定するというような変...全文を見る
○武田良介君 優良農地が遊水地を造られることで潰されてしまうのは反対だという、私が今紹介したのはそういう声ですけれども、やはりこれ、関係者が増えてくればこういう声というのはぶつかってくるんだろうというふうに思いますし、流域治水の考え方そのものは非常に大事だと私やっぱり思っているん...全文を見る
○武田良介君 じゃ、今はないと、これまでは住民の参加というのはなかったということでありました。だからこそ、今のような遊水地、優良農地が潰されてしまうという声が今出てきて、大変なことになるのかなというふうに思うわけですけれども。  少し確認しますけれども、じゃ、まとめてお伺いしま...全文を見る
○武田良介君 流域治水プロジェクト、これまでまとめてきた協議会の規約というのを資料で付けさせていただきました。資料の二の一と二という二枚になるんですけれども、ざっと紹介しますと、協議会の構成というところで減災対策協議会というのを位置付けるというふうになっておりまして、この減災対策...全文を見る
○武田良介君 住民参加の大切さということに関わって、先ほども少しありましたけれども、上流と下流というところの相互理解というんでしょうか、非常に重要だなと私も思っておりまして、一つ私が経験したことも御紹介させていただきたいと思うんです。  私、地元長野県ですし長野市に住んでおりま...全文を見る
○武田良介君 結果を押し付けていくということではなくて、本当に地域住民の皆さんと一緒に治水を考えていくことが重要だというふうに思います。  ありがとうございました。
04月23日第204回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。よろしくお願いいたします。  本改正案は、災害による被害の発生あるいはその被害の拡大ということを防止していくために、おそれの段階からの対応というのを位置付けている、これ非常に重要なことだというふうに感じております。  こうした背景には、...全文を見る
○武田良介君 今御説明いただいた、答弁いただいたものを資料の一に付けておきましたので、御覧いただきたいというふうに思いますが。  そういうものが整っているというふうに市町村が判断をするとこれ福祉避難所になるということだと思うんですけれども、確認をさせていただきたいと思うんですが...全文を見る
○武田良介君 私は、体育館を福祉避難所にすることは反対だとか、もちろんそういうことを言いたいわけではございませんで、というのも、実際に長野市のお話を伺った際に、指定避難所にいらっしゃるんだけれども、その方が福祉避難所のようなところに行った方がいいかなというふうに思われる方なんだけ...全文を見る
○武田良介君 できるということなんですよね。  そうすると、指定避難所に指定した体育館でも、そういう、例えば福祉的なケアですとか円滑な利用ができるようにということで、そういう改修ができる、で、自治体がそれが必要だというふうに判断するんであれば、今後、これ五年間延長していくという...全文を見る
○武田良介君 大臣にお伺いしたいと思うんです。  私もずっとレクでも事前に聞かせていただいて、やっぱりその福祉避難スペースとか福祉避難所とか緊急入所とか、それぞれ何かとかっていう話を、例えば国と自治体、国と市町村の間でやっているだけというよりも、我が地域でどういう福祉的なケアが...全文を見る
○武田良介君 今のような話を受けて、その上で、その計画策定だとか実際のそのスムーズな避難ということは繰り返し私も指摘してきましたけれども、自治体の体制ですとか、あるいは医療、介護に携わっている皆さんのそういった体制、これを取っていくことが非常に重要なんだというふうに思うんです。 ...全文を見る
○武田良介君 是非、一朝一夕にできないからこそ今から増やす必要があるんだということを大臣からも是非御答弁いただきたいというふうに思います。  自治体の体制ということも、個別避難計画作っていく上で、非常にマンパワーが不足するということで指摘されてまいりました。  ちょっとお伺い...全文を見る
○武田良介君 地域限られているものもありますけれども、非常にこれたくさんありますし、お聞きしましたら、内閣府に作っていただきましたけれども、まだこれで全てじゃないんだということも同時に聞いております。また、これ、そこに頼みましたが、ほかの部局に言わせれば、介護施設の関係の避難です...全文を見る
○武田良介君 済みません、今日気象庁に来ていただいたんですけれども、時間が足りなくなってしまいまして質問できませんでした。申し訳ございませんでした。  終わります。
04月26日第204回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  近年、発達障害の子供たち、あるいはグレーゾーンの子供たちが増えたというふうに言われます。私自身、通っていた小学校でも、いわゆる障害のある子供がいました。その子と一緒に遊びながら、学びながら、社会にこういう子もいると、しかし同じ友達の一...全文を見る
○武田良介君 必ずしも、本当にそうなんだろうかと思うところもありますけれども、私は、その発達障害を持つ児童生徒さんというのは、これまでも社会の中ですとか、あるいは学校現場の中でも実は内包されていたんではないだろうかというふうにも思っております。そういう発達障害などの認識が国際的な...全文を見る
○武田良介君 私は、その子供たちの特別な配慮を必要とするような特徴も広い意味で子供たちの個性だというふうに思っておりますし、そういう子供たちの個性もこの社会の中で、あるいは学校教育の現場の中で理解することで温かく内包できるような、そういう社会でありたいというふうに思っております。...全文を見る
○武田良介君 中学校まではあったそういった支援が高校になって途端になくなってしまうと、これでは困るということが基本的な背景だと思うんですね。私も非常に共感をいたします。  そこで、今現状どうなっているのかということを確認させていただきたいんですが、高校の通級は全国で何校、何学級...全文を見る
○武田良介君 学校数、学級数、把握していないということなんですけど、これ私、把握した方がいいんじゃないかなと思うんですね。その二〇一六年の先ほどの提言の中でも、継続的にフォローアップしていくことが必要だというふうに指摘をされております。これは把握すべきではないでしょうか。
○武田良介君 切実な願いから始まった高校の通級なんですよね。基本的なことは私、把握すべきだというふうに思います。  もう一つ確認させていただきたいと思うんですけれども、高校の通級から卒業した生徒というのは、まあ始まったばかりという話なんですけれども、何人ぐらいいるのか、また、そ...全文を見る
○武田良介君 これ、なぜ私伺ったかといいますと、就労の問題というのもあると思うんですね。  今年一月に出された、新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議、その報告というのを私見ましたけれども、この中でも、発達障害などの障害のある生徒は、一般枠での就労のほか、いわゆる障...全文を見る
○武田良介君 支援が必要だというふうに判断されたけれども、指導体制が取れなかったために四〇%以上の生徒が通級指導を受けられなかったわけですね。  何でこんなことになってしまったんでしょうか。文科省、いかがですか。
○武田良介君 大臣、率直に伺いたいと思います。  特別支援教育に関わる先生方、もっと増やしていくべきだと思うんですが、いかがですか。
○武田良介君 先ほどの協力者会議の中でも、国の役割として加配を行う必要があるという指摘、やっぱりされているんですよね。加配のことも、大臣、答弁の中で触れられましたけれども、個別の指導のためにどういう先生が必要なのか、あるいは複数の指導、チームティーチングなどが必要なのではないか、...全文を見る
04月27日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  前回に引き続きまして、流域治水における住民参加からまず伺いたいと思います。  現行の特定都市河川法は、指定された河川は流域水害対策計画を作成することと第四条で規定をされておりますけれども、流域水害対策協議会については現行では規定され...全文を見る
○武田良介君 防災活動に携わってこられた方、あるいは洪水の歴史を知っておられるような、そういった方も含めて参加をという答弁でありました。  この八水系六十四河川には既に流域水害対策計画が作成、策定をされているというふうに思いますけれども、この計画は、今般のような気候変動の影響を...全文を見る
○武田良介君 台風十九号の被災を踏まえた河川堤防に関する技術検討会、ここの報告書でも、こういった当面する緊急的、短期的な取組として、この粘り強い堤防が必要だということを指摘されているということを私からも触れさせていただきたいというふうに思いますし、二〇一八年の十一月二十日のこの当...全文を見る
○武田良介君 何か所今計画されているかというのは分からないわけですか。
○武田良介君 これからということなんですけれども、一つ長野市の例を紹介させていただきたいと思います。  今もありました長野市の決壊部であります長沼ですね、ここは、今話もありましたように、全体をコンクリートで覆うようないわゆる粘り強い堤防、これが建設をされておりますが、しかし、も...全文を見る
○武田良介君 是非、住民の声をしっかり反映する流域治水にしなければならない、主体的に参加される、そういうものにしなければならないと、私、大変こだわっておりますので、そのこと、重ねてお願いをしたいというふうに思います。  次に、補助制度について伺いたいと思うんですけれども、先日の...全文を見る
○武田良介君 滋賀県の例が参考人質疑の際にも紹介をされました。昨日、国交省の方からもお話聞きましたけれども、滋賀県のような建て替えですとか改修に対して助成をするというのは、これは非常に効果あるというふうに考えているというようなお話もありましたので、是非今後こういった措置もしていた...全文を見る
○武田良介君 災害が激甚化する中で、例えば今回の流域治水のプロジェクトも三月三十日の案というのが出されているわけですけれども、住民の皆さんからすれば、もっと大きな災害、激甚な災害が発生することもあるのではないかというふうにその案を見ながら考えられることも当然だと思うんですね。そう...全文を見る
05月11日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  タクシー運賃におけるダイナミックプライシングの導入について質問をさせていただきたいと思います。  これは、規制改革推進会議の投資等ワーキング・グループで検討をされております。言ってみれば、タクシー運賃を需給に応じて変動させるものであ...全文を見る
○武田良介君 事業者の方はそもそも高いからというお話の答弁でしたが、私聞かせていただいたのは、利用者の側から導入してほしいという要望があったのかということを聞かせていただきました。
○武田良介君 ダイナミックプライシングを導入してほしいという要望としてはないんだということの答弁でありました。  二〇一六年に全タク連のタクシー業界において今後新たに取り組む事項というのを見ますと、四つ目のところにダイナミックプライシングというふうにあるわけですけれども、自交総...全文を見る
○武田良介君 今後実証実験するというんですけれども、今後仮に運賃が安くなる時期ができたとしても、そのときに移動する目的がなければそもそもタクシーに乗らないわけですし、タクシーに乗るというのはそれなりの緊急性があって乗ったりする、やっぱりそういう状況があると思うんですね。ただただ下...全文を見る
○武田良介君 ないということでありました。  変動迎車料金の申請もないわけですから、今実際どうなっているのかということも当然十分検証できない状況だと思うんですね。これが検証できないんだけれども、迎車料金でのその変動が検証できない下で運賃本体についてもこれ導入していくということで...全文を見る
○武田良介君 性急に進めないという答弁もありましたし安全性が前提、それから、公共交通としての、何ですか、タクシーの役割、そこに影響を与えないようにということで懸念もあるという御答弁もありました。また、都市部と地方の違いもあるだろうというお話もありました。  性急に物を進めるわけ...全文を見る
05月13日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。よろしくお願いいたします。  船員の働き方に絞って質問をさせていただきたいと思います。  今回の法案は、過酷な労働実態にある船員の働き方を改革しようということが大きな柱の一つになっております。働き方を改善するには、実態をリアルに把握する...全文を見る
○武田良介君 今御答弁いただきました内容について、資料に付けました。監査件数については、今、令和二年の答弁いただきましたけれども、平成二十六年度から直近七年間の推移を資料一にしました。それから、処分件数について、直近五年間の推移を資料二に、国交省に提供いただいたとおり、そのまま示...全文を見る
○武田良介君 そもそも法令違反なんですよね。ですから、それは許さないという立場で対応することがどうしても必要になってくるだろうというふうに思いますし、今日、国交省に提出いただいて資料にさせていただきましたこういう数字も、これまで公表されてきませんでした。今、答弁ではこれからどうい...全文を見る
○武田良介君 ちょっとお答えいただいていないように思うんですが、私が事前に説明を聞いたときには、例えば二時間とか三時間、その船に対して訪船して監査をすると。その際に、船内の施設なども確認をしなければならないから、二時間、三時間、全て、その労働時間、帳簿がちゃんと付いているかどうか...全文を見る
○武田良介君 法改正の前にこういう監査の実態、これまでどういう監査やってきたのかということも含めて明らかにしなければならないという問題意識で質問させていただいておりますし、こうした監査でどれだけ法令違反が摘発できたのか、ここが問題になってくるというふうに思います。  交通政策審...全文を見る
○武田良介君 今回の法改正でも、陸に労務管理責任者を置くというふうになっている。私やっぱり気になるのは、その詳細、労働実態をどう把握していくのかというのはこれから省令でということになるんですね。やっぱりそれがどれだけ実態を把握するものになっていくのか、こういった問題意識があります...全文を見る
○武田良介君 国交省も船員向けにこれからこういうハンドブックと同等のものを作成をして、全ての船員、船員を目指す若者だとか学生、こういった方に行き渡らせることが必要ではないかというふうに思いますけれども、最後に大臣の御所見を伺いたいと思います。
○武田良介君 パンフレットの作成を予定しているというふうに私事前にはお聞きをいたしました。その内容を充実したものにしていただいて、しっかり徹底していただきたいということを重ねてお願いいたしまして、質問を終わらせていただきます。
05月14日第204回国会 参議院 議院運営委員会 第27号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  今朝の分科会で、政府の提案とは違い、北海道、岡山県、広島県にも緊急事態宣言を発令することとなりました。  西村大臣は、衆議院の議会運営委員会でも、専門家から、変異株、医療の逼迫状況、住民の早めの行動変容を促すためという専門家の意見を...全文を見る
○武田良介君 日々意見交換されているということなんですけど、結局、政府の認識は甘かったということだと思うんですよね。政府の対応が後手後手になっているというふうに指摘をせざるを得ません。  その典型がワクチンの接種だと思います。政府は、高齢者は七月末完了というふうにしておりますけ...全文を見る
○武田良介君 いや、今の説明で百万回できるなんというふうに到底思えませんけれども、本当にそれでいいんですか。
○武田良介君 自治体からの回答でできると言っているんだというお話ありましたけれども、今、現場では、感染拡大の中、医療提供体制が本当に大変になっている、医療現場に大変な負荷が掛かっているというのが現実だと思うんですね。自治体の七月末までにできるという回答は、医療従事者が確保できれば...全文を見る
○武田良介君 いや、それで本当にできるのかと。  全国医師ユニオンは記者会見で、新型コロナと闘う医療従事者に東京オリンピックのボランティアを求めるなど無責任だと、今要請すべきは医療体制確保とワクチン接種への協力だと言って、オリンピックの中止を要請をしております。  西村大臣、...全文を見る
○武田良介君 いや、IOCがとおっしゃいますけれども、日本政府としての責任ある決断、必要だと思うんですよね。これをしっかりやって国民の命をしっかり守っていくことが大事だというふうに思います。  コロナの封じ込めと、医療に大きな負担と困難をもたらすこのオリンピックの中止を求めて、...全文を見る
05月18日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  東京外環道での陥没事故が発生をいたしました。被害を受けた住民の皆さんの間に不安と怒りが広がっております。ここは大深度地下でありました。今日は、同じく大深度地下での工事計画が認可されておりますリニアの地下工事、安全性について質問させてい...全文を見る
○武田良介君 大深度法ではその安全性を担保する規定があるわけではないということの御答弁がありました。  今年の参議院の法務委員会で我が党の山添拓議員もこの問題を質問をしておりまして、このときの国交省の答弁も、大深度地下法によります使用認可制度では、単に大深度地下の工事であれば常...全文を見る
○武田良介君 私、誤解を与えてきたんじゃないかというふうに思うんですね。  少し紹介しますけれども、これまで、多くのメディアですとかあるいは住民の皆さんも含めて、大深度だから大丈夫だというふうに説明を受けてきたというふうに認識されていると思うんです。地上への影響はないと言われて...全文を見る
○武田良介君 地域住民の方が受けた住民説明会というのは、もちろんこれ、JR東海であったり国交省の方も含めて説明があったと思うんです。そういう説明会に参加された方が大深度地下だから地上にいる私たちには影響ないんだと、そういう説明を受けてきたというふうに実際認識をされているわけであり...全文を見る
○武田良介君 いろいろお話しいただきましたけれども、金子社長が言及しているのは、今答弁にありましたように、あくまでその外環道の事故原因となった特殊な地盤、それと同じ地盤は首都圏、愛知県にはないということだと思うんですね。ですから、別のメカニズムによって陥没事故のようなものが発生す...全文を見る
○武田良介君 対策をどうするかと聞いたわけじゃないんですよ。地盤急変部があるとJR東海が自ら示した文書の中にあるから、そういうところで東京外環道と別のメカニズムも含めて今後事故が起こることはあり得るでしょうと、だから、外環道でいろいろ対応を取りました、それに対する対応をやります、...全文を見る
○武田良介君 いや、ですから、対策を聞いているんじゃないんです。対策を聞いているんじゃなくて、今後、そういう地盤急変部とかがあるから安全性が確認されているわけじゃないですねと、これから起こり得るんですよねということを確認しているんです。否定できないということだと思うんですよ。いい...全文を見る
○武田良介君 時間が来ましたのでまとめたいと思いますけれども、否定できないということだと思うんですよ。  それは、だって、これから大深度の地下で、実際に調布でああいうことがあり、これからアルプスも含めてやっていこうというときに、まあ大深度法の世界とちょっとアルプス違いますけれど...全文を見る
05月20日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  本法案では、特定行政庁が交通、安全、防火等に支障がなく、市街地環境の整備改善に資すると認めた場合、容積率制限を緩和できるとする規定が第十八条に盛り込まれることになります。なぜ容積率の緩和規定を盛り込むこととしたのか、その経緯についてま...全文を見る
○武田良介君 有識者検討会で、コストの課題があると、で、インセンティブが必要になっているという指摘があったということなんですけれども、これ今でもその財政面だとか金融面での一定その措置があるわけですよね。その上で容積率の緩和が必要なんだというのはどういうことなのかという辺りを私もう...全文を見る
○武田良介君 ホームページ見ても出ず、資料要求させていただいても出なかったんですけれども、じゃ、届けていただけるんでしょうか。
○武田良介君 ないんですね。いただけなかったんです、事前にも。ですから、これ以上、どういう議論で容積率の緩和ということが必要だというふうになったのか、ちょっとそこら辺のところがよく分からなくて、公表されていないということですので、特に何か不都合なことがあって隠しているんじゃないか...全文を見る
○武田良介君 容積率の緩和に慎重であるべきだというふうに考えているということは重ねて申し上げておきたいというふうに思います。  次に、公的賃貸住宅について聞かせていただきたいと思うんですけれども、公的賃貸住宅のうち、長期優良住宅の基準を満たした住宅というのはどれくらいあるものな...全文を見る
○武田良介君 公的賃貸住宅こそ真っ先に長期優良住宅の認定基準を満たしているんだということが明らかになっていいんじゃないかなというふうに思いまして、だからこそ質問させていただいたわけですけれども、今つかんでいるわけじゃないと、そういう基準で造っているからということですが、古いものも...全文を見る
○武田良介君 把握していくということだと思います。  全国公団自治協議会の方からお話を私聞かせていただいたんです。二〇二〇年、昨年ですね、全国二百六の団地で八万戸を超える世帯から回答をいただいたというアンケート結果、私も見せていただきました。それを見ますと、住環境や抱えている困...全文を見る
○武田良介君 アンケートの続きをこの際ちょっと紹介させていただきたいと思うんですけれども、優良住宅という前に、家賃を払うこと自身が困難になっているという訴えがたくさんこのアンケートに寄せられております。年金では家賃が払い切れない、年金に見合った家賃の減額をしてほしいとか、あるいは...全文を見る
○武田良介君 いろいろやってきたということはおっしゃると思うんだけれども、実際の現実には、アンケートに出ているような、これがリアルな現実だというふうに思うんですね。その上、今コロナ禍ということもあります。コミュニティーの話もありました。分断されてしまうという声もこの中にありました...全文を見る
05月28日第204回国会 参議院 本会議 第26号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  日本共産党を代表して、航空法等改正案について質問します。  法案に入る前に、新型コロナ対策における中小事業者への支援についてお聞きします。  私の事務所に、ホテル業の方からの訴えが届きました。コロナ禍でキャンセルが相次ぎ、いつ倒産...全文を見る
06月02日第204回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。よろしくお願いいたします。  災害救助事務取扱要領が、今年の、先月ですね、五月、改定をされました。これは、この間の災害対策基本法の改正ですとか、あるいは応急修理と応急仮設の併用ですね、こういったことが可能になったことを受けて改定されたもの...全文を見る
○武田良介君 これ、質問していきますけれども、障害物の除去については、資力要件ですとか、あるいは写真の撮影、実際にどこをどういうふうに除去したのかということを確認するための写真の撮影ということが必要になってくるというふうに思います。この後、もう少し聞かせていただきたいと思うんです...全文を見る
○武田良介君 よく勉強させていただきたいと、情況証拠のようなという話もありましたけれども、是非柔軟に対応されるということが非常に重要だと思います。やっぱり雪ですから、後でも言おうと思っていましたけど、今のこの状況が現にその被災されている方、まあ被災というか、おそれの段階でもう判断...全文を見る
○武田良介君 昔はあったけれどもと、明確なものがですね、今柔軟に対応するということだと思うんですが、今答弁された趣旨というのはこの実施要領の本文にはどのように記載されているんでしょうか。
○武田良介君 私が聞かせていただいたのは、今答弁いただいたのは、資力要件は昔は課していたけれども、今は柔軟に対応すると。だから、私が示した欄のところ、申出によって資力確認をしているということだと思うんですね。  だから、資力要件、もちろん一般には自らの資力では除去できないんだけ...全文を見る
○武田良介君 最後のところで、資力の申出を書いていただくことで、あっ、資力がないんですねと確認をしていると、行政の方でですね、ということの発言がありました。そういうことを私も確認をしたかったんです。  事前にこの事務取扱要領の本文の方にせっかく資料のところで新たに実施要領(案)...全文を見る
○武田良介君 答弁の中にもありました、この基の資料ですね、日本建築協会北海道支部、ここの平成二十五年の、何ですか、建物の倒壊危険度判定方法の策定と、私もこれ見させていただきましたけれども、この中身を見ても、この判定方法は目安として活用していただきたいというふうにも記載されておりま...全文を見る
○武田良介君 雪下ろしの体制なんということも今触れていただきましたけれども、国交省の克雪体制支援調査という事業があるんですね。これ見ましたけれども、予算は二〇一八年二千百万円、一九年も二千百万円、二〇二〇年一千八百万円、活動地域は二〇一八年十か所、二〇一九年十か所、二〇二〇年七か...全文を見る
○武田良介君 国交省の今言われたそのコーディネーターだとか、これ位置付けられているわけじゃないんですよね。整理としても共助の世界の話であります。これでいいんだろうかと。  私、長野県栄村の雪害対策救助員事業というのを見ました。これは、救助を受ける世帯は栄村に対して救助認定を申請...全文を見る
○武田良介君 好事例だというふうに思いますので、是非こういう支援が必要だということを重ねて訴えて、終わりたいと思います。  ありがとうございました。
06月03日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  法案の質疑に入ります前に、先ほどもお話がありました赤羽大臣の視察の件に関わって質問させていただきたいというふうに思います。  五月の二十四日、二十六日両日の大臣の視察について報道があったと、先ほど青木理事の方からも御紹介がありました...全文を見る
○武田良介君 緊急事態宣言を延長するかどうかということがまさに議論されている、そういうタイミングでありました。本当に、コロナの問題というのは大丈夫だと、感染対策を取って大丈夫だという判断があったということなんですけれども、結果として一緒に視察は行われているわけであります。  大...全文を見る
○武田良介君 現場を見るというのは当然大事なことだというふうに思います。私も視察に行かせていただきます。それはもちろんそのとおりだというふうに思いますけれども、今回は、都議選の間近ということがあり、また、都議やその予定候補の方なども同行をされている、そういうところから疑念が生まれ...全文を見る
○武田良介君 いや、その都度そういう対応をしていますということじゃなくて、この二十九回、この一年で見た場合にあるわけですけれども、同じ経過でやっているんですかということを聞いています。
○武田良介君 そういう偶然みたいなことがこんなに続くのかなということを率直に私も大変疑問を持つところではあるんですけれども。  大臣官房からの説明では、大臣の視察の日程は前日に決まったというお話でありました。その後国交省の方で調整して、岡本議員の方にも、あした大臣が行くことにな...全文を見る
○武田良介君 岡本議員からは四月の末頃にそういう視察をしたいという話が国交省の方にあったと、だから、何月何日にじゃ行きましょうというふうに調整をして事前に確定していたわけじゃないと、確定していなかったけれども、またいつかじゃ行きましょうということにしておいて、そのしておくに当たっ...全文を見る
○武田良介君 聞いたことにちょっとお答えいただいていないと思うんだけれども、現地のことがあるからこそ、本来、何月何日に視察をしますということをはっきりしておかなければ、議員から言われたときにも困ると思うんですよ。だから、本来はそういう話があって当然だというふうに思うんですけれども...全文を見る
○武田良介君 いずれにしても、特定の政党の選挙活動に大臣の視察が活用されるようなことがあってはならないというふうに思いますし、国交省も道筋を付けるようなことがあってはならないというふうに思いますので、このことを重ねて指摘をしておきたいというふうに思います。  僅かしかちょっと時...全文を見る
○武田良介君 有識者の意見いただいているということでしたけど、有識者などの参加で何か検証するような場というのは設けられたんでしょうか。
○武田良介君 私、事前にレクで説明聞いたときには、こういった一つ一つの事故事例に対してどういう検証がされているかなんて、そういう場を設けたなんということはないと言っていましたよ。それは、有識者の話というのは、もちろん、ドローンの今回の法改正に向かう議論はもちろんやってきたと思いま...全文を見る
○武田良介君 検証を十分していないのにライセンスが、機体認証がということを言っても、それが本当に安全の担保になるのかということを私は最大の問題に思っておりますので、その点を指摘をさせていただいて、質問を終わりたいと思います。
○武田良介君 私は、日本共産党を代表して、航空法等の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。  新型コロナ感染拡大による航空業界の苦境から、航空ネットワークを維持確保するために国が乗り出すことは必要なことです。  反対する第一の理由は、本法案に雇用を維持確保する施策の規定...全文を見る
06月08日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。よろしくお願いいたします。  地下水は、身近な水源として多様な用途に利用されている、広く地域や社会、その文化と関わっておりますけれども、影響が生じれば、その回復に極めて長期間を要するものである、かつ、その挙動が必ずしも全て解明されているわ...全文を見る
○武田良介君 明確に御説明をいただきました。  改正案のポイントとして、基本的施策の中に、地下水の適正な保全及び利用に関する規定、これを追加するということなんですけれども、この考え方の基本となる、先ほども少しありましたけれども、地下水マネジメントとはどういう考え方なのか、それか...全文を見る
○武田良介君 今回の法改正に当たっても、地下水の保全、その利用に当たって、地方公共団体からヒアリングも行ったということでありました。非常に重要な指摘がここでなされていたんだろうというふうに思います。地下水に関する課題について共通認識を醸成していくこと、あるいは地下水の挙動などの実...全文を見る
○武田良介君 具体的なイメージということで、最後少し一点だけ聞かせていただきたいと思うんですが、私の地元長野県であります。リニアの工事による地下水の影響が懸念されている、そういったところもあるわけであります。南木曽町というところでは、三つの水道水源の下をリニアのトンネルが通るとい...全文を見る
○武田良介君 ありがとうございました。  終わります。
○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  コロナ禍で営業が悪化している鉄道事業による鉄道の減便問題について質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、国交省に確認いたしますけれども、既に減便を実施している事業者は幾つあるのか、また、今後減便を検討している鉄道事業...全文を見る
○武田良介君 経営悪化を理由に十八社という話がありました。今後計画しているところ、まあちょっと乖離があるところという話で答弁されましたけれども、もう少し具体的に聞いていきたいと思います。  鉄道の減便は、通勤通学など、沿線住民の方に大きな影響を与えることになります。安易に減便を...全文を見る
○武田良介君 具体的にもう少し見ていきます。  JR西日本は、JR小浜線、それからJR越美北線の減便の検討をされております。これについて、どういう検討内容になっているのか、どういう減便を計画されているのか、今分かっているところで御説明いただけますか。
○武田良介君 廃線しないなんというのはもう本当に当たり前のことだと思いますけれども。  今、報道もあったということが答弁の中にもありました。私も、報道を幾つか確認をさせていただきました。例えばこういうふうに言われております。もちろん、先ほど言われたように全体で約百三十本見直すと...全文を見る
○武田良介君 私、今答弁にもありましたけれど、もう十日以上前から、いつどういう方に対してどういう説明がされたのか、答弁にあったように丁寧な説明が必要だということで、私ずっと資料を求めておりましたけれども、いざ今日質疑になって、今のような御答弁を初めて聞かせていただきましたのでちょ...全文を見る
○武田良介君 具体的なことではなくて、基本的な百三十本の減便だということだけ伝えたということを今答弁されたんだというふうに思いますけれども、例えば、福井市の地域交通課の担当者、先ほども担当者とおっしゃっておりましたけれども、具体的な打診がなく困惑しているという話が出ておりますし、...全文を見る
○武田良介君 大筋でも、百三十本減らすというのは、これすごいことだと思うんですよ。私、ほかの鉄道会社、事業者のところの減便見ましたけれども、特急だけですよと、だけと言っているかはあれですが、特急を中心にしていたり、あるいは本当に深夜帯、そういったところであったり、土日であったりと...全文を見る
○武田良介君 もう時間ですので終わりますけれども、今でも便数が少なくて大変不便なんだと、これから更に減らされてしまうというのが地域住民の皆さんの声。あるいは、観光に対してこれからその路線をうまく活用していこうということも含めて考えていたところでの減便の計画、近畿ということでしたけ...全文を見る
06月09日第204回国会 参議院 災害対策特別委員会 第8号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介でございます。よろしくお願いいたします。  本法案が目的とする船舶を活用した医療提供体制の整備の推進は、災害が発生し、あるいは感染症が発生し、またあるいはそのおそれがある地域において必要とされる医療を提供することで、国民の生命及び身体を守るため...全文を見る
○武田良介君 船舶を活用して医療施設の機能を補完するということだというふうに思います。  内閣府の病院船の活用に関する検討会の報告書見ますと、様々な課題が指摘をされております。病院船が医療活動を行うまでのタイムラインを検討しますと、病院船は、災害が発生してから被災地周辺の海域に...全文を見る
○武田良介君 はい。  ありがとうございました。  医療従事者の方の確保というのも最大の課題だというふうに指摘をされています。その点についても力を注ぐ必要があるというふうに申し述べまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
06月11日第204回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○武田良介君 日本共産党の武田良介です。  初めに、約二年、この拉致問題等特別委員会、対政府質疑行われてきませんでした。私たちは一貫して開催すべしというふうに求めてきましたけれども、結果として開催されなかった。この点では、政府とともに与党も含めてその本気度が問われているというこ...全文を見る
○武田良介君 日朝平壌宣言は、政府としての北朝鮮政策の基本にあるものだと思うんです。であるならば、そこに込められたこういった国際外交の知恵を大いに働かせるべきだというふうに私思いますし、加藤大臣がよくおっしゃいますように、政府として主体的に取り組むというのであれば、交渉のテーブル...全文を見る
○武田良介君 日米韓の緊密な連携ということなんですけど、米韓は今紹介したような板門店宣言、あるいはシンガポールでの共同声明、こういう立場を北朝鮮とそれぞれ結んできたことを基礎にして外交と対話こそが大切だという立場なんであって、日本はどうするのかということが今問われているんだと思う...全文を見る
○武田良介君 私が今言いましたことは、国連安保理決議で言っていることなんですね。北朝鮮に関する国連安保理決議、累次にわたって言っています。北朝鮮が無条件で六か国協議に復帰することを拒否してきた、これを遺憾として、北朝鮮に対して、直ちに無条件で六か国協議に復帰すること、繰り返しこれ...全文を見る
○武田良介君 様々御答弁ありましたけれども、大切なことは、どんな困難があっても目標の実現に向けて対話、交渉、これを継続することで問題を解決していくんだと、六か国協議の枠組み、そこへの復帰、これを働きかけていくということが本当に重要なんだと。諸懸案の対話による包括的解決ということを...全文を見る