武田良介
たけだりょうすけ
比例代表選出
日本共産党
当選回数1回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月07日 | 第208回国会 参議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 まず、ロシアによるウクライナ侵略について申し上げます。 ロシアによるウクライナ侵略は、原子力施設を標的にするに至っています。ザポリージャ原発に続き、ハリコフの核研究施設への砲撃が行われたとウクライナ当局が明らかにいたしました。この...全文を見る |
○武田良介君 人類共通の待ったなしの課題ということはおっしゃられましたけれども、今答弁されましたけれども、一・五度に気温上昇を抑えるためにこれから日本政府がやろうとしていることがどれだけ役に立っていくのかということが問題になってくるというふうに思います。 総理にお伺いしますが...全文を見る | ||
○武田良介君 いや、本当に世界共通の課題で、市民社会が一生懸命、気温上昇もう抑えなきゃいけない、気候変動対策しなきゃいけないと。市民社会と一緒になって行動しなければいけないときに、今の答弁ではいけないのではないかというふうに思います。 あの化石賞の理由ははっきりしているんです...全文を見る | ||
○武田良介君 市民社会は評価していないから化石賞を受賞されたわけですね。各国がと言っておりますけれども、評価されたと言っていますけれども、世界の流れをしっかり見なければいけないというふうに思うわけです。 石炭の、石炭火力の廃止期限、フランスは二〇二二年、イギリスは二四年、それ...全文を見る | ||
○武田良介君 いずれできるようになるような話ししましたが、二〇三〇年にやっと二〇%混焼できるかどうかと、もうそういう状況ですよね。そのアンモニアを生成するときに化石燃料を基にしたエネルギー使ってやってたら、結局削減効果は四%程度しかないという、こういう試算もあるわけであります。だ...全文を見る | ||
○武田良介君 技術、技術というふうにおっしゃられましたけれども、再エネとか省エネとか、今すぐにでもできる技術たくさんあるわけですね。新たなものを開発するんじゃなくて、すぐに減らすためにすぐ打てる手を打つということが絶対必要だと私は言わせていただきたいというふうに思いますし、二〇五...全文を見る | ||
○武田良介君 もう既に始まっている案件のような話でしたが、そのエンジニアリング・サービスについては契約交わしてやっているけれども、本体工事に関してはまだこれは契約結んでいないわけなんですね。だから、これからでももうやらないという決断はできるんじゃないかというふうに思います。 ...全文を見る | ||
○武田良介君 まだ融資決定していないんですから、もうやめるというふうにしなければならないと思うんですね。これだけ気候変動が世界的に叫ばれているときに、相手国のためにもならないというふうに指摘をさせていただきたいというふうに思います。本当に気候変動に後ろ向きな姿勢だということが明ら...全文を見る | ||
○武田良介君 この数字の根拠についてはぱっと分からないと。政府の政策について最後お話ありましたけれども、政府のシナリオよりももっと雇用が生まれる、経済成長することが試算されると、そういうことですから、こういう研究された方から是非お話聞いていただいたらいいと思うんですね。聞く力を大...全文を見る | ||
03月08日 | 第208回国会 参議院 国土交通委員会 第2号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 自動車運転者が健康を維持して、そして安全に自動車が運転できるようにとの立場で、今日は自動車運転者の改善基準告示の見直し、とりわけその業務と業務の間のインターバルですね、いわゆる休息期間、ここの重要性について質問をさせていただきたいとい...全文を見る |
○武田良介君 委員から様々な意見をいただいて九時間ということなんですね。使用者側、労働者側、それから公益委員の方、三者だと思いますけれども、それで九時間と、いろいろな意見から。使用者の側からではないだろうかというふうに思わざるを得ませんけれども。 資料の二を見ていただきますと...全文を見る | ||
○武田良介君 ちょっとお答えをいただいていないと思うんですけれども。 現行の八時間でもこういうふうに健康状態に起因する事故の報告件数がどんどん上がっていると、これで守れているのかどうかということをお伺いをしております。いかがですか。 | ||
○武田良介君 業態の特性というんですかね、そういうことも踏まえて、改善基準告示、ただこれを守らせるように一生懸命やっても、現行の八時間では今言ったようなグラフになっているわけですね。件数がたくさんあると。やはり、しっかりと労働者の皆さんが休息できるような時間を確保しなければいけな...全文を見る | ||
○武田良介君 資料の三を見ていただきたいと思うんですけれども、これ二ページにわたっておりますけれども、国土交通省が二〇一八年に、ちょっと長いですけれども、旅客自動車運送事業運輸規則及び貨物自動車運送事業輸送安全規則、この一部改正を行ったということなんですね。で、事業者が乗務員を乗...全文を見る | ||
○武田良介君 その前年ですかね、平成二十九年、第二回の軽井沢のスキーバス事故受けたそのフォローアップ会議の中でも資料が示されて、アンケート結果で、一日の睡眠時間の平均が五時間未満と回答した運転者が約二五%いたということでもあります。こういうことから、事故が実際に軽井沢でも起こって...全文を見る | ||
○武田良介君 今答弁いただいたことを資料の四番に付けておきました。これが、国交省が今答弁にありましたように、過労防止のために六時間から七時間の連続した睡眠と。こういうふうに示していただいたというのは、私、非常に積極的に捉えております。大事なことだと思うんですね。 そこで、先ほ...全文を見る | ||
○武田良介君 まずは事業者がということをおっしゃられましたけれども、先ほどの答弁にもあったように、原則十一時間を示し、各委員から様々な議論があって九時間提案しているんですね。本当に事業者、まず事業者ということでいいんだろうかと。 それは、改善基準告示には睡眠時間については書い...全文を見る | ||
○武田良介君 一般的な話ではなくて、やはり実際に睡眠を取るということがなければ事故につながってしまうということを国交省もマニュアルで示し、厚労省も医学的な根拠を持って言っているわけですから、労使の間でというだけではなくて、合意をこう、まあ合意をしたというか、いうだけではなくて、や...全文を見る | ||
○武田良介君 異なる要因で起こったという御答弁でありました。 大臣、これまでも記者会見などで原因の調査あるいは再発防止策を十分検討を行っていきたいというふうに述べていただいておりますけれども、今お話があったのは、JRの方が自分たちで調査委員会なんかもつくって調査をした結果だと...全文を見る | ||
○武田良介君 今日の報道ですけれども、昨日ですね、JR東海は三月七日、長野県内五工区で同日から工事を中断したというふうに言われております。愛知県春日井市の西尾工区で今月一日、吹き付けたコンクリート片が剥がれ落ちた、その作業員が重傷を負ったと。この事故を受けた長野県の要請に応じて一...全文を見る | ||
○武田良介君 はい。一言だけいいですか。 スケジュールありきではないと言うんですけれども、二七年についてはJR東海が決めることというふうにもおっしゃるわけですね。これで本当に守れるのかと、現場労働者の命が。そのことを指摘をさせていただき、もうしっかり調査すべきだということを重...全文を見る | ||
03月11日 | 第208回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の被災から十一年を迎えました。私からも、改めて犠牲になられた皆さんに哀悼の意を表したいというふうに思いますし、被災された全ての皆さんに心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 日本共...全文を見る |
○武田良介君 少しよく分からなかったんですけど、そういうビニールハウスとかの被害が出たら災害ということではなくて、その豪雪そのものが災害と、三メートル、四メートルという雪が降る、そういう雪が積もっていること自身が災害であると、そういう捉え方ではないということですか。 | ||
○武田良介君 いや、よく分かりません。 だから、豪雪そのものが災害であるということではないんですか。これまでそういうふうに政府答弁されているんじゃないですか。 | ||
○武田良介君 先日の予算委員会でも、立憲民主党の森ゆうこ参議院議員が雪の問題、質問されておりました。それに対して岸田総理も、雪害に対しましては、今答弁で言われた関係省庁の警戒会議開催していると。その後に、災害という認識で本件につきましても対応していくということをおっしゃっておりま...全文を見る | ||
○武田良介君 おそれがあるから災害対応をしなきゃいけないんです。もう雪があるということ自身を災害と見て対応するということが何より必要だということなんですね。 二〇一一年、昨年ですね、五月に災害救助法の事務取扱要領が変更になりました。今年の豪雪はその下で迎えたわけであります。 ...全文を見る | ||
○武田良介君 この資料にも限定されるものではないと書いてあるのはもちろん知っています。ただ、やはり絵にすることで、現場の市の職員さんたちにしてみると、この例に倣うべき例というふうに見えるのは私当然のことだというふうに思うんです。せめて、これ、絵はやめたらどうですか。 | ||
○武田良介君 私、昨年の六月二日のこの委員会で、まさにこのケーススタディーの図を示して、この図に当てはまらなければ障害物の除去として対象とならないような固定化した理解になったらいけないと、そのときも指摘をいたしました。当時の青柳統括官が、今も言われているけれども、スタディーケース...全文を見る | ||
○武田良介君 十日町の担当者の方にお伺いをしました。例えば、ガスボンベが埋まる、あっ、皆さんあれですかね、住宅の周りにもう雪が全部覆われるんです、住宅の周りが。ですので、ガスボンベが埋まったりボイラーの排気口が埋まると二次被害のおそれがあるんだと。だから、そこまで行けるように除雪...全文を見る | ||
○武田良介君 是非、固定化した理解を生まないように、一方でスタディーケースのような絵もある、それ以外のものは口頭でよく説明しているということだけではなくて、やっぱりしっかりと、固定化した理解を生まないように、今年もこの事務取扱要領、改定する予定だというふうにも伺っておりますので、...全文を見る | ||
○武田良介君 現に救助を必要としている被災者に対して確実に行うのが災害救助法による救助だというふうに思います。身体的にハンディがあるとか、経済的に雪下ろしができないとか、その他様々理由あるかと思いますけれども、そこに確実な支援を行う、救助を行うというのが救助法の精神だというふうに...全文を見る | ||
○武田良介君 豪雪地域では、本当に担い手不足というのが根本的な問題になっていると思うんですね。今日、住宅中心にお話ししましたけれども、道路も含めて、本当に根本的な問題になっていると思います。そういった地域に活用いただけるように、この交付金を柔軟に活用していただけるようにやっていく...全文を見る | ||
○武田良介君 終わります。 | ||
03月11日 | 第208回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 東日本大震災から十一年、犠牲になられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての皆さんにお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 そして、北朝鮮の問題であります。拉致、核、ミサイル、この諸懸案の解決に向けて全力を尽くし...全文を見る |
○武田良介君 北朝鮮の度重なるこのミサイル発射、弾道ミサイルの開発、発射を禁じた国連安保理決議に違反するものであって、断じて許されるものではないと、日本共産党も強くこれを非難し、抗議をしたいというふうに思います。核の開発と結び付いた弾道ミサイルの発射、これは、朝鮮半島の非核化、そ...全文を見る | ||
○武田良介君 国連決議は冒頭で、国家間の法の支配を促進する上で国連憲章が最も重要であることを再確認するというふうに記しております。これ非常に重要だというふうに思っておりまして、いわゆる力の正義ではなくて、国連憲章こそ大事なんだと、これが世界の声になったということを示していると思っ...全文を見る | ||
○武田良介君 私は、今回の国連決議の内容にしっかり確信を持つことが大事だということを重ねて訴えたいと思うんですが、グテーレス事務総長が、国連総会決議のメッセージは明確で、ウクライナの領土保全、主権は国連憲章に沿って尊重される、されなければならないというふうに指摘しているとおりだと...全文を見る | ||
○武田良介君 今答弁いただきましたけれども、私、日朝平壌宣言に基づいてこれやっぱり解決していくことが非常に大事だというふうに思うんですね。 今、林外務大臣、日朝平壌宣言触れていただきましたけれども、改めて、松野担当大臣、日朝平壌宣言に基づいて解決していく、このことが私は大事だ...全文を見る | ||
○武田良介君 国際世論で北朝鮮を包囲して、核、拉致、ミサイル、拉致や核、ミサイルの包括的な解決を図っていくことが非常に重要だというふうにやっぱり思うんです。そのためにも、北朝鮮の問題の解決にとって重要なのがやっぱり日朝平壌宣言だということを重ねて申し上げさせていただきたいというふ...全文を見る | ||
03月16日 | 第208回国会 参議院 国土交通委員会 第3号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 先週に引き続いてリニアのトンネル事故について質問させていただかなければならなくなってしまいました。 三月の八日に再び長野県の伊那山地トンネル坂島工区、ここで事故が発生をしてしまいました。資料の一にも地元紙であります信濃毎日新聞の一...全文を見る |
○武田良介君 JR東海呼んで対応したということをおっしゃられるわけだけれども、やはり、でも最後はやっぱりJR東海において原因究明と再発防止がやられるようにというふうに御答弁をされました。これまでもそこは同じなわけですよね。で、工事が繰り返されてしまっている。 その対応では不十...全文を見る | ||
○武田良介君 先ほど大臣も答弁で触れられましたけれども、長野県は要請書というのをJR東海に対して送っているわけですよね。 ちょっと紹介しますけれども、愛知県の春日井での事故を受けて、現場において三月八日に安全管理の周知を行い、作業安全意識を高めたにもかかわらず、その日に発生し...全文を見る | ||
○武田良介君 公表しなかった理由は不休の労災だと、つまり程度が軽かったからいいんだということなんですか。それでいいのかということを私は問うております。 もう余りにもその事業者においてということを繰り返されるので、前回と同じ質問ですけれども、短期間に四回もリニアのトンネル工事で...全文を見る | ||
○武田良介君 事業者が自ら調査したというだけでは繰り返されているから、だから国交省が調査をするべきじゃないかということを言っているわけであります。もう次、本当に事故が起こるなんてことがあったら大変です。絶対にそんなことを起こしてはならない、調査すべきだということを重ねて申し上げて...全文を見る | ||
○武田良介君 全国大学生協連合会というところが発表しております第五十七回の学生生活実態調査というのも資料に付けております。 下宿生の一か月の生活費ですね、これ平均、大体十二万円ちょっとという収入に対して五万円強が住居費というふうになっております。食費はその住居費の大体半分以下...全文を見る | ||
○武田良介君 長野県ではないということでありましたから、セーフティーネット住宅、これは生活困窮されている、住宅の確保が必要だという方の入居を断らないということですよね。そこに家賃補助、あっ、家賃の低廉化ということを加えたということだけれども、実際にはまだほとんどない、全国で見ても...全文を見る | ||
○武田良介君 時間が限られておりまして十分質疑できませんでしたけれども、是非低廉な住宅そのものを確保するということが大事だというふうに思うし、学生に対する、とりわけ今困窮しています、家賃の補助、こういったものも検討すべきだということを申し上げて、質問を終わらせていただきたいという...全文を見る | ||
03月23日 | 第208回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 今回の改正では、津波対策に係る施設整備について、地域の特性に応じた津波避難施設、また津波避難施設への避難路等の整備の推進を追加するということにされております。確かに、この避難路の確保を考える際に、迫りくる津波だけではなくて、例えば、地...全文を見る |
○武田良介君 様々な困難が現場にありますので、実際のところをよくつかんで取り組んでいくことが重要だということを重ねて強調させていただきたいというふうに思います。 改正案では、避難に当たっても、情報通信技術の活用、これ努力義務としています。当然必要なことでありまして、同時に、住...全文を見る | ||
○武田良介君 重要性を強調いただきました。 その情報通信技術によって発信する情報の充実ということがまた大切だというふうに思っております。 この点では、観測体制の強化、あるいは調査研究に関する人材、あるいはその予算の強化、これが必要だというふうに思います。十分足りていないと...全文を見る | ||
○武田良介君 測候所などが無人化されたりだとか体制が縮小されてきたということがずっと言われておりますので、情報をしっかりと出せるように、体制の強化、予算の強化、人材確保、是非取り組んでいく必要があるということを申し上げさせていただいて、質問にさせていただきたいと思います。 あ...全文を見る | ||
03月25日 | 第208回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 豪雪地域において、人口減少、そして担い手の不足、大変深刻な事態になっているというふうに思っております。 長野県の栄村というところで雪害対策救助員事業というのがありますので、御紹介をさせていただきたいと思うんです。 救助を受ける...全文を見る |
○武田良介君 国としても広げていくというお話、そして試行的取組として使えるということですね、という答弁をいただきました。 担い手確保について、十日町それから津南、これ新潟県ですね、の地域自治研究所というところが二〇一八年四月に実施をした、松之山地域という豪雪地域の除雪の仕事を...全文を見る | ||
○武田良介君 地域維持型の契約をやっていくというお話がありました。 国道の維持管理についても、国がそういう契約をする、しかし、地域によっては必ずしもそういう契約になっていないところがあると、国道に関してもですね、国の契約でも。以前、私、そのことを指摘させていただきましたけれど...全文を見る | ||
03月29日 | 第208回国会 参議院 国土交通委員会 第5号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 本日の委員会の冒頭に、建設工事費統計に関わって、大臣から調査票の配付が大幅に遅れたということで御発言もありました。 この受注統計の報告書にもあるように、体制が弱く多忙化していることが課題であるということで重ねて認識が示されました。...全文を見る |
○武田良介君 横浜市の検討を踏まえて、国でも横浜市のその検討結果、確認をされているわけですよね。その結果、園芸博の概要として出されたのは、二〇二七年の三月から九月の六か月間での開催であるとか、あるいは全参加者一千五百万人、うち有料来場者一千万人、そして建設費が約三百二十億円、運営...全文を見る | ||
○武田良介君 半径百キロメートルということなんですけれども、そうすると、その中に含まれる都県というのはどこになるのか、また、その境界線が掛かってくる自治体、市町村あると思いますけれども、そういう市町村の人口はどのように数えているのか、この点について御説明をいただきたいと思います。 | ||
○武田良介君 全域が百キロ圏内に含まれる、東京は、島はあれですけれども、それ以外のところは東京都であり、神奈川、埼玉といった辺りは全域が含まれるということでありました。 東京都の人口、大体で見ますと一千四百万人ぐらい、神奈川県も九百二十万人、埼玉が大体七百三十万人、この約三割...全文を見る | ||
○武田良介君 コロナも踏まえてオンライン参加ということがあるということなんですけれども、先ほどの質疑でもあったように、一千万人の有料来場者ということがあって、それによって運営費を賄えるのかどうか、ここがぎりぎりのラインなんだと。だから、一千万人来なければどうなってしまうかというこ...全文を見る | ||
○武田良介君 リニアも含めるということになると、じゃ、名古屋から有料で来場される方がいるのかということになりますから、ということだと思うんですね。 いずれにせよ、私、リニアが、この間も質問しておりますけれども、二〇二七年に開業というのはなかなか困難もあるのではないかというふう...全文を見る | ||
○武田良介君 国として横浜市の検討を踏まえて、その言わばバックチェックしたということなわけでありますので、これに問題があったということであれば、これはし直さなければいけないというのは私やっぱり思うわけなんですね、これまでの検討の結果についてですよ、というふうに思うわけであります。...全文を見る | ||
○武田良介君 是非、赤字になるようなことは絶対にあってはならないというふうに思いますし、先ほど少しお話もありました、あの花博の後には巨大テーマパークの建設というような話もあったわけですね。しかし、これ、当初の海外事業者は撤退をしているということでありますし、それを想定して新交通、...全文を見る | ||
04月06日 | 第208回国会 参議院 決算委員会 第3号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。よろしくお願いいたします。 まず、統計問題について質問をさせていただきたいというふうに思っております。国土交通省が行う建築工事費調査の調査票の配付が、当初予定されていた二〇二一年の一月から遅れて、現在に至るも配付できていないということが...全文を見る |
○武田良介君 今御説明ありましたけれども、つまり、これまで都道府県が、各都道府県の手元にある建築工事届ですね、これを基に対象を抽出して実地調査で調査票を作ってやってきたと。ただ、今度は国土交通省が行うことになったということなわけですね。 国交省にこれは確認したいと思いますけれ...全文を見る | ||
○武田良介君 つまり、どれくらいあったということでしょうか。 | ||
○武田良介君 一年間ということなんですね。 で、この一年間にどういう準備をしてきたのか、どれだけの準備が必要だったのか、これについて御説明いただきたいと思います。 | ||
○武田良介君 省令の改正だとか都道府県への説明、あるいは抽出のプログラム、最終的な集計等々、必要な準備たくさんあったということだと思います。それは、新しい調査を国が新たに始めるわけですから、当然たくさんの仕事があったんだというふうに思うんです。 国交省は、それに対して、調査計...全文を見る | ||
○武田良介君 作業の工程を作ってやっていくということ、できていなかったと、マネジメントの問題があったということでありました。 少なくとも業務が増えるということは、新しい調査するわけですから、明らかだったというふうに思うんです。聞けば、現場は二人でこの統計調査当たっていたという...全文を見る | ||
○武田良介君 いや、それにしたって業務増えるわけですから。実際にはマネジメントもできていなかったというのが実態なわけで、体制強化というのは当然求められる話だというふうに思います。 しかし、もう一つ、私、問題の根源には国土交通省の体質があるんじゃないかというふうに思えてならない...全文を見る | ||
○武田良介君 業務過多があり、情報共有ができていなかったと。もうそれぞれ要は縦割りでやっていたということ、この根っこは同じだったという御答弁でありました。 受注統計のときにも、調査票の書換えが起こったと、そして二重計上が起こったと大問題になっていたわけですね。現場の担当者の方...全文を見る | ||
○武田良介君 繰り返されていること、私も大問題だというふうに思うんですね。それがやはり国交省の体質からきているということであればこれを改めなければいけないと、これは当然のことだというふうに思うんですが、私、やっぱり深刻なんじゃないかと思うんです。 報告書ですね、これ改めてもう...全文を見る | ||
○武田良介君 体質の問題があるというのは私も同じ認識なんですが、だからこそ国交省が自ら、自ら何が誤りだったのか、こういうところが不正常だったと正していく、それは第三者委員会に言われてこうだったという話だけではなくて自らというところを私は質問させていただいているんです。副大臣、もう...全文を見る | ||
○武田良介君 国土交通省の責任だという答弁でありました。そうであれば、タスクフォースが言ったというだけではなくて、自ら誤りは認めるということをしっかりと指示も出して正していただきたいというふうに思います。 最後に、総務大臣にお伺いをいたします。 やはり、この毎勤統計の問題...全文を見る | ||
○武田良介君 そうは言うけれども、実際、原因分析、再発防止と言いながら、どんどん繰り返されているわけであります。総務大臣としてこの事態を正す責任があるということを指摘をさせていただきたいというふうに思いますし、書換えとか期日に統計が公表できない、そういう危険も今生まれてしまってい...全文を見る | ||
○武田良介君 その利水関係者と自治体でと言うんですが、新潟市は、その坑井の封鎖ができないのであれば油水の分離施設を造れないかということを検討されているようなんですね。 しかし、先ほどの坑井の封鎖事業というのは、これ経済産業省が補助金の事業を持っておりまして、補助金付けられるわ...全文を見る | ||
○武田良介君 経産省は、鉱業権を与えてきたという経過から、それを閉じるのであれば封鎖の事業をということで経産省がこの事業を持っているというふうにお聞きをしておりますが、しかし、これはもう油が今出て、悪臭の問題だとか生活環境だとか河川が汚れないかということで、実際に住民の健康、生活...全文を見る | ||
○武田良介君 いや、封鎖事業の延長とかそういうことではなくて、その油水の分離施設というものが、そういうことはできないかということを言っているわけです。管理者とか利水者とかあるいは自治体というだけではなくて、国は助言というだけではなくて、実際の支援できないのかと。延長ということでは...全文を見る | ||
○武田良介君 悪臭とか、河川に対して影響が出ないかだとか、あるいは近くの土壌もそれはもちろん、原油によって、詳細な成分分析、私も手にしていないから分かりませんけれども、出ているわけです。環境省以外どこがやるのかというふうに思います。是非こういった支援を国としても決断する必要がある...全文を見る | ||
○武田良介君 岐阜県は、この運び込まれた土砂約百二十五立米ですね、これを速やかに撤去して適正に処理するように指示をしたと言われております。これまでに搬入した土砂についても検査の実施と報告を求めております。JR東海は一日一回検査しているというふうに説明されているそうですけれども、そ...全文を見る | ||
○武田良介君 つまり、対象にはならないということなんですよね。そのトンネル工事だとかそういったことを念頭に置いていませんと、そもそもがということですよね。で、そういうふうに出てくる場合には国交省のマニュアルに従ってと、要は事業者がしっかりそれに従って対策取ってくれればいいなと、い...全文を見る | ||
○武田良介君 確認ですけど、トンネル工事をするときには開口部、だからこうトンネルを掘っていくときの開口部ですよね、言ったらその鏡面に当たるような部分でしょうか、そのイメージが近いでしょうか、ここの面積と、あるいはヤードも含めてそれぞれ足し上げて、幾つかのトンネル工事があれば足し上...全文を見る | ||
○武田良介君 つまり、土対法の対象としてこのリニアの工事やっているということでよろしいんですか。 | ||
○武田良介君 結局、最後はマニュアルという話でありました。 私がこの問題質問しているのは、地元の皆さんの不安の声があるからなんですね。 例えばこういう話です。先ほど、ため池の上流にその残土を置くという計画があると。ここに汚染された土もあるわけです。封じ込め対策はどういうふ...全文を見る | ||
○武田良介君 市民の理解はまだ得られておりません。JR東海が自主的にやっているというだけでは駄目だというふうに思いますので、国が安全にしっかりと責任を持つ、そのことを求めて、質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
04月07日 | 第208回国会 参議院 国土交通委員会 第7号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介でございます。 今日は、三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。 まず、私が今回の法案を見て最大の問題意識は、もう既にお話が出ておりますけれども、あの約六千億円の問題。そのまずちゃんと繰戻しをすることが前提だろうと、それが筋だろ...全文を見る |
○武田良介君 ありがとうございました。 次に、小沢参考人から、冒頭のお話の中に、その被害者支援とそれから交通事故の防止が車の両輪として重要であるというお話がありました。私も本当にそのとおりだというふうに思っておりまして、その事故防止ということ、そもそも発生させないということが...全文を見る | ||
○武田良介君 ありがとうございました。車両整備等々、多岐にわたってお話をいただいて、本当に事故防止について重要性というのが伝わってまいりました。 最後に、重ねて小沢参考人に伺いたいと思いますけれども、今日のお話を聞いても、やはりこの賦課金の問題考える上でも、この被害者支援の重...全文を見る | ||
○武田良介君 ありがとうございました。 終わります。 | ||
04月12日 | 第208回国会 参議院 国土交通委員会 第8号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 まず、自動車事故対策事業について伺います。 この自動車事故対策事業は、例えば介護料の支給など、被害者支援を行っているわけでありますが、大変重要だと思います。その対象となる事故被害者全ての方に支援が届いているのかどうか、この点につい...全文を見る |
○武田良介君 支援が届け切れていないと。 先日の参考人質疑でも小沢参考人の方から、広報に力を入れてほしいと、こういうお話もありました。保険で救済されない事故被害者への支援は国の責任だというふうに思いますので、全ての対象者に支援が届くように私からも求めておきたいというふうに思い...全文を見る | ||
○武田良介君 被害者ですとか関係する方々から意見を聞く場を設けていく、これ重要なことだと思いますし、今パブコメという話もありました。こういったことも含めて非常に重要だと思います。被害者の皆さんの意見が十分反映される必要があると、これ当然のことですから、是非求めておきたいというふう...全文を見る | ||
○武田良介君 いえ、私が聞いているのは単純な話でありまして、必要な額が繰戻しされたら、それだけで事業に必要な予算は確保できるんじゃないかということを伺っているだけなんですが。 | ||
○武田良介君 先ほど五十四億円という話もありました。必要な額がないということなんだと思うんですね。これまでずっと必要な額が繰戻しされていないということだと思うんですけれども。 そこで、財務副大臣にもお伺いをしたいというふうに思います。 一般会計の繰入金について、一九九四年...全文を見る | ||
○武田良介君 いや、ですから、財政が厳しいという状況は続いているし、むしろその度は増しているという今御答弁をいただきました。そうすると、本当に、先ほど来話があるように、これは本当に全て戻していただけるのだろうかという話になるわけなんですね。 そもそも繰入金は、先ほど来話がある...全文を見る | ||
○武田良介君 では、斉藤大臣に伺いたいと思いますけれども、例えば、大臣間合意のほかに、先ほど鉢呂委員からも御指摘あったかと思うんですけれども、二〇〇一年の法改正の際に、当委員会の附帯決議、この中でも、「自賠責特会から一般会計への繰入金及び自賠責特会の当該勘定において生じていたと見...全文を見る | ||
○武田良介君 今日の午前中からの議論ずっと伺っておりまして、また今副大臣あるいは斉藤大臣からも答弁いただきましたが、基本的にこの大臣合意に書かれていることそのままおっしゃっているだけなんじゃないかと思うんです。それはそうです、書いてありますから。令和九年までにというふうに改めて、...全文を見る | ||
○武田良介君 繰り戻されるものと承知していると楽観的に言われても、これまで重ねて同じ合意結んでもやられてこなかったわけであります。それではやっぱりならぬということを私思うわけであります。 もう時間がありませんが、ちょっともう時間がありません。 いずれにしても、今の協議の上...全文を見る | ||
○武田良介君 私は、日本共産党を代表して、自動車損害賠償法及び特別会計法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行います。 本法案は、当分の間の措置とされている自動車事故対策事業を恒久的な事業として位置付けようとするものです。さらに、被害者団体からの要求の強い療養施設の待機...全文を見る | ||
04月18日 | 第208回国会 参議院 決算委員会 第5号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 三月四日から二十五日、日米共同訓練が東富士演習場及び今沢の海浜訓練場において行われました。自衛隊と米軍が水陸両用作戦を展開する際の相互連携要領を実際の行動によって確認、訓練するものだということです。米軍の今沢海浜訓練場では、ボートや上...全文を見る |
○武田良介君 六点あると。一点目、後で触れます。 三点目に二元管理による競合矛盾を発生せしめないというふうにありますが、これはどういう意味でしょうか。 | ||
○武田良介君 最後、一点確認します。 国は、冒頭紹介したこの当事者合同会議、その後、日米共同訓練の特別委員会も同じ二一年の十二月二十四日、それから二二年の二月二日、二日間にわたって開催をされ、ここでも再度この内容を確認しているというふうに思います。 今回の日米共同訓練にお...全文を見る | ||
○武田良介君 このように、東富士演習場は使用協定を重ねて運用してきたところなんですね。この二元管理は行わない、つまり日米の個別使用、ということは、つまり同じ時間又は同じ場所での同じ指揮系統による訓練はしないということです。そして、今回の共同訓練でもこれは守られると。 防衛大臣...全文を見る | ||
○武田良介君 いえ、日米共同訓練は二元管理に当たりませんかと聞かせていただいております。 | ||
○武田良介君 いや、ここに時間使ってもしようがないんですけれども、そうじゃなくて、二元管理に反しませんかと。だから、原則合意事項の確認からすれば、これは守られるべき話だと今確認させていただきましたから。いかがですか。 | ||
○武田良介君 なぜ反しないのかということを聞いているわけであります。共同訓練ですよね。先ほど確認させていただきました、それぞれ別個にやるんだと、時間又は場所を分けると、指揮系統別だと。でも、共同訓練じゃないですか。反しないかと聞いているんです。(発言する者あり) | ||
○武田良介君 いや、何でそこにこだわるのか全然分からないんですけれども、共同訓練、じゃ、これ二元管理やっているということなんですか。反しないと言っているけれども、説明になっていないですよ。 | ||
○武田良介君 事前に防衛省からは説明求めて、もちろん聞きましたよ。そうすると、同一の場所又は時間。又はだから分けりゃいいんだと、どっちかを。つまり、演習場の中に自衛隊の演習場所と米軍の演習場所と線引いて、同じ時間であっても互いに互いの顔を見ながら訓練できるんだという話をされており...全文を見る | ||
○武田良介君 つまり、陸自の独自の訓練を米軍が支援したという話なんですね。 これができる、その、じゃ、根拠は何ですか。 | ||
○武田良介君 こんなことが許されれば、事実上の日米共同訓練やりたい放題だということだと思いますよ。 これ、昨年に引き続きと書いています。初めてじゃないということですよね。日常的にやっていたわけですか。 | ||
○武田良介君 二〇〇〇年以前もあるわけですか。二〇二〇年、二〇二〇年以前もあるわけですか。 | ||
○武田良介君 いや、もう事実上の日米共同訓練やりたい放題という状況ではないかというふうに思います。 ちょっと時間がありませんので、日米共同訓練に戻ります。 この日米共同訓練の期間中に、甲府市の上空で米海兵隊のKC130空中輸送機とF35B戦闘機、三月の二十三日ですけれども...全文を見る | ||
○武田良介君 我が党の井上哲士参議院議員が三月三十一日の外交防衛委員会において、この給油機、空中給油について米軍に確認するよう求めております。答弁は米軍の回答待ち。四月の二十五日にも、ああ、失礼しました、四月の五日にも確認をし、抗議すべきと質問しておりますけれども、このときも回答...全文を見る | ||
○武田良介君 そんな対応じゃいかぬと思うんですね。 空中給油は、二〇一六年の十二月に空中給油中に給油ホースがプロペラに接触して墜落したという事故を踏まえて、当時の稲田防衛大臣が、陸地から離れた海域での上空でしか実施しないと、陸上では実施しないと確認していると言ってきたものです...全文を見る | ||
○武田良介君 これまでも繰り返されていたとすれば大変重大でありまして、事実関係の確認を求めたいというふうに思います。 最後に、日米共同訓練に関する原則合意事項、その第一、米軍東富士演習場全面返還の方針を堅持することにより、東富士演習場において日米共同訓練を恒常化し、日米共同演...全文を見る | ||
○武田良介君 当たりませんと、その一言ですけれども、しかし、地元の皆さんの怒りは強いものがあるわけですね。 この使用協定が繰り返されてきました。今、第十二次の使用協定です。少なくともこの期間中には二度目やってもらっては困ると、地元の自治体が、住民の皆さんが怒りの声を上げている...全文を見る | ||
04月19日 | 第208回国会 参議院 国土交通委員会 第9号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 いわゆる建築物の省エネ法が今国会に提出される運びになるということで、先日説明もいただきました。この省エネは、一刻も早く十分な基準で始めていくことが必要だというふうに常々考えております。とりわけ建築物は重要だと、日本のエネルギーの三分の...全文を見る |
○武田良介君 私は、政治家も気候危機に対して本当に危機感を持つことは非常に重要だというふうに思っておりますし、この二〇二五年ということもありました。非常に時間も限られている中で政治決断、政策判断、本当に問われてくるというふうに思っております。よく科学者は仕事をしたと、次は政治家が...全文を見る | ||
○武田良介君 社会全体のストックでその建物の断熱性能を上げていくためには、新築の断熱が必須だというふうに思うんですね。今、答弁の中でも七九年の法改正から話が始まって急に二〇〇〇年行っちゃったんですけれども、この間にもそれぞれ基準を設けるということをやっておりましたよね。 段階...全文を見る | ||
○武田良介君 等級四、新築で八四%という話でありました。既存だと約一割程度じゃないかとか、そういう資料も私拝見させていただいております。まだまだ全体としてこれ進んでいないというのが日本の現状だというふうに思います。 脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会、...全文を見る | ||
○武田良介君 三〇年にZEHレベルに引上げともちろん承知をしております。承知をしていて、竹内教授もその目標自身が低過ぎるということを指摘をされているわけなんですね。だからこそ、六、七をという話でもありましたし、引き上げていく必要があるということがこのあり方検討会の中でも繰り返し言...全文を見る | ||
○武田良介君 基準を高めていかなければいけないと大臣から御答弁をいただきました。 是非これやっていかなきゃいけないと思うんですね。四でスタートして、三〇年五だと、これで本当に、紹介しましたけど、政府の目標からしても本当に達成できるのかと。政府だけじゃないですね、世界が共通して...全文を見る | ||
04月25日 | 第208回国会 参議院 決算委員会 第6号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 冒頭、知床観光船の事故について一問伺いたいと思います。 四月二十三日午後一時十五分頃、北海道知床半島の沖合を航行中の観光船KAZUⅠから、船首が浸水し沈みかけていると第一管区海上保安本部に連絡が入ったということであります。乗客は子...全文を見る |
○武田良介君 いまだ見付かっていない方がたくさんいらっしゃいます。救命救助は時間との勝負でもありますので全力を尽くしていただきたいというふうに思いますとともに、この会社は昨年二回、五月、六月にも事故を起こしているということでありますので、その事故の原因の究明、今回ももちろん含めて...全文を見る | ||
○武田良介君 個々に判断されるべきと、対策取れば大丈夫だというような御答弁をされたのかというふうに思います。 清水駅東口公園を選んだ理由は何なのかということなんです。 先ほども若干経緯を簡単に紹介しましたけれども、元々JCHOが持っていた土地、大内新田という地域の土地もあ...全文を見る | ||
○武田良介君 いろいろ条件を総合的に勘案してということを言われるわけですけど、その条件の中に津波浸水想定区域だということはないのかということが市民の皆さんの声であります。そういう場所に建設して本当に大丈夫なのかと。先ほども、一般に防災の観点は配慮されるべきだとおっしゃられました。...全文を見る | ||
○武田良介君 そういった検討をされているということはあると思うんですが、私、今聞かせていただいたのは、例えば瓦れきとか、津波のときにはいっぱいになるわけですよ。東日本大震災の教訓を踏まえれば、そういうことも検討して考えなければいけないんじゃないですか。いかがですか。 | ||
○武田良介君 静岡市の計画では、例えばその救護病院への搬送は原則として自主防災組織の方が行うというふうになっているんですね。自主防災組織の方です。瓦れきもいっぱいある中で、特別にその道路を何か啓開できるようなことがすぐにできるわけじゃないと思うんですね。そういう中で、非常に騒然と...全文を見る | ||
○武田良介君 様々対応を取るから大丈夫だということを一生懸命おっしゃりたいのかなというふうに思うんですが、しかし、市民の皆さんは不安でいっぱいなわけですね。一階部分に例えば車があったときに、車がたくさん並んでいて津波が来たときにそこから発火したという例もあるじゃないかといって不安...全文を見る | ||
○武田良介君 個別には言えない言えないと言うんですけれども、それではひとつ角度を変えて、国交省に一つ伺います。 静岡市長は、先ほど紹介した四つの候補地をJCHO側に提示することを決めた際に、選定の理由について、本市のコンパクトシティーを目指す清水都心のまちづくりに合致している...全文を見る | ||
○武田良介君 配慮すると言いながら津波浸水区域に病院造っていくということでは矛盾しているというふうに私やっぱり思うわけなんです。 最後になるでしょうが、ちょっと大臣に伺いたいと思います。 静岡新聞、二〇二一年三月七日付け、私読みました。宮城県石巻市の雄勝町の市立雄勝病院、...全文を見る | ||
○武田良介君 時間ですので終わりますが、川勝知事は、最大の問題は民意が反映されていないことだと言っていました。メディアによると、JCHOは、反対派はどちらかというと少数だと思っているということが今でもインターネットに出ております。こういう発言許されないと、住民の声しっかり聞くべき...全文を見る | ||
04月26日 | 第208回国会 参議院 国土交通委員会 第10号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 まず、知床遊覧船の事故について伺いたいと思います。 亡くなられた方に心から哀悼の意を表したいというふうに思いますし、いまだ発見されていない方もいらっしゃいます。救命救助に全力を挙げていただきたいと、お願いを申し上げたいと思います。...全文を見る |
○武田良介君 安全管理規程というお話もありました。 これ、海上運送法の規定では、その事業許可申請をすることになっているわけですよね。ですから、それに伴ってこの事業計画、安全管理規程、届け出なければならないということになっています。 ですから、提出された事業許可申請書、ある...全文を見る | ||
○武田良介君 海上運送法では、この不定期航路事業を営もうとする者、これは航路ごとに国交大臣の許可を受けなければならないというふうにされているものでありますので、いつどのような審査をして許可がされたのか、今後解明が必要になってくるというふうに思っております。 知床遊覧船は去年二...全文を見る | ||
○武田良介君 様々対応を取られているという答弁であるわけですけれども、次々されている指摘では、この船長の経験不足、あるいはそういう体制をつくった事業者の問題、こういった問題も指摘をされている。当然だと思うんですね、私。 知床半島の先まで船で行くには、せめてゴールデンウイークぐ...全文を見る | ||
○武田良介君 だから、今回やっているこの緊急の安全点検というのが十分になるのかどうかということだと思うんです。四月の検査では見過ごしたということでは、結果こういう事故が起こっているわけですから、ならないというふうにもちろん思いますし、仮にそうであるとすれば、検査の強化、あらゆる手...全文を見る | ||
○武田良介君 亡くなられた方がいらっしゃるわけですよね。残された御家族の方もいらっしゃる。まだ発見されていない方もいらっしゃる。そういう方たちがたくさんいらっしゃる中で、今、今日、様々な指摘があるという問題だけは指摘をさせていただきました。これ事実だとすれば、本当に悲しいことだし...全文を見る | ||
○武田良介君 トラブルはないということで確認をいたしました。 財産権に関わってくる話でありますので、今後とも、土地収用法の手続を避けるために所有者の探索をおろそかにすることがないように、くれぐれも運用には気を付けていただきたいということを申し上げておきたいというふうに思います...全文を見る | ||
○武田良介君 もう時間が来てしまいます。 最後にお聞きしたかったのは対策協議会の話でありまして、推進法人も今回規定をされます。これに対しては監督の仕組みが入るということになっているんですね、推進法人は。しかし、協議会の方にはこの監督の仕組みというのがない。 先ほども少しあ...全文を見る | ||
○武田良介君 終わります。 | ||
05月09日 | 第208回国会 参議院 決算委員会 第7号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 水田活用直接支払交付金について質問をさせていただきたいというふうに思います。 この交付金は、米から転作した作物を作っているところに対して出しているものでありますけれども、今後五年間で再び水張りをしないと交付金の対象から外すという見...全文を見る |
○武田良介君 そうおっしゃるんですけれども、どこに行っても、そもそももう農業続けられないという農家さんの声がいっぱいあるわけです。うちの畑も、あるいは田んぼも、あと五年か十年すればもうおしまいだと、そういう話でいっぱいです。そういう中でこの交付金カットするということになったら、そ...全文を見る | ||
○武田良介君 いや、現場の声を踏まえてほしいということを言ったわけです。たくさんやっているという話をされても、それは違うと思うんですね。私、その先ほどの答弁聞いても、現場で検討してくださいと、今後ねという話なんですけれども、これまで農地荒らさないように、先祖代々受け継いできた農地...全文を見る | ||
○武田良介君 いや、国の方針で決定しているから変えられないということになったら、農家の皆さん、これじゃもうやっていけないということに対して、もう現場見捨てるのと同じだと私は思うんですよ。そういう答弁でいいのかということを私は本当に思います。 食料自給率についても伺います。 ...全文を見る | ||
○武田良介君 農業の再生産がいかにもできているかのような、それに足りるような支援されているようなお話なんだけれども、現実にはそうなっていないということを私は指摘をしているわけであります。実際には食料自給率も下がってきているわけであります。 ですから、今、日本に求められているの...全文を見る | ||
○武田良介君 自治体では、昨年の米価暴落に対して十アール当たり二千円程度だとか、支援を行っているところたくさんあるわけなんです。先ほどナラシの話なんかありましたけれども、自治体からすれば、農地がこれ以上荒れていくという状況を黙って見ているわけにいかないということだと思うんですよ。...全文を見る | ||
○武田良介君 農政の抜本的な転換を求めて、質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
05月10日 | 第208回国会 参議院 国土交通委員会 第11号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 有限会社知床遊覧船が運航するKAZUⅠの事故から十七日経過をいたしました。現在までに十四人の方が亡くなられたと、確認をされたということであります。まだ十二名の方がいまだに行方不明というふうになっておられます。亡くなられた方に改めて哀悼...全文を見る |
○武田良介君 昨年三月二十六日に就任しているということですけれども、桂田社長が施行規則にあるこの要件満たしているかについて、国交省は確認したんでしょうか。 | ||
○武田良介君 実務経験三年というところで申請されたということです。 資料の二も付けておきました。ちょっと確認させていただきたいと思うんですが、これ、事業許可申請時の書類なんですけれども、これ見て分かりますように、運航管理者を登録する際には、職歴、乗船履歴、受有海技資格を記載す...全文を見る | ||
○武田良介君 必ずしもではないということでありましたけれども。 これが、この資料の二が、桂田社長になって変更が届出をされたと。安全統括管理者、運航管理者として登録されたのが昨年の二〇二一年三月二十六日という答弁ありました。 もう一度確認しますけれども、桂田氏の乗船履歴、受...全文を見る | ||
○武田良介君 同等の船舶の運航管理について実務経験三年ということなんですね。それが申請をされた、運航管理申請書類で申請をされたということでありました。 委員長にこれもお取り計らいをお願いしたいと思うんですけれども、今説明のあったこの書類、これについて、当委員会への、桂田社長の...全文を見る | ||
○武田良介君 こういった安全統括管理者あるいは運航管理者、こういったことが、本当に適切な人物なのかと、先ほど来の話を私も聞いておりましたけれども、書類に対して、北海道運輸局が書類で確認したという話なんですよね。ですから、私、実態が大丈夫なのかと、桂田社長がその責任を果たせる人物な...全文を見る | ||
○武田良介君 つまり、国交省としては、この桂田社長がその運航管理者として十分な能力、経験有しているというふうに現在捉えているということじゃないですか。 | ||
○武田良介君 罰則あるから大丈夫なんだというような答弁されたけれども、実際にこういう事故起こっているわけなんですね。それでそういう答弁でよろしいんでしょうかということを私は思うわけであります。 事故を起こした知床地区ですけれども、毎年のように実は事故が発生をしております。二〇...全文を見る | ||
○武田良介君 検討委員会でとおっしゃるんですけれども、私も同じ思いです。国交省の体質という問題がやっぱりあるんじゃないかと思うんですね。何でも検証委員会でやればいいと、あっ、検討委員会か、今回は、ということでやればいいということだけじゃないと思うんですね。自ら、誤り、不十分な点が...全文を見る | ||
○武田良介君 犠牲者が出てからでは遅いということを申し上げて、質問を終わりたいと思います。 | ||
05月11日 | 第208回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 まず、日本海溝・千島海溝地震特措法に関わって、一問伺いたいと思います。 静岡市清水区に独立行政法人地域医療機能推進機構が運営をします桜ケ丘病院が、わざわざ津波浸水想定区域内に移転するという計画があります。私は、本年の四月二十五日の...全文を見る |
○武田良介君 患者のアクセスも含めて総合的に検討が必要だと。 今、合意が必要というふうにおっしゃいませんでしたけれども、実際に津波が押し寄せた場合、瓦れきが病院の周りに散乱することもあります。自主防災組織の皆さんがこの病院に患者さんを搬送するということも静岡市では計画をされて...全文を見る | ||
○武田良介君 これもはっきりしないんですよね。令和六年までに中間目標として整備するというのがたしか説明にあったと思います。全体は九年まで。じゃ、この治水、遊水地は何か所もありますから、どこがいつできるのか、そういったことも含めて、地域住民の方、よく分からないんだというふうに思うん...全文を見る | ||
○武田良介君 経過年数、考慮するということなんですよね。 同じく、用地買収に関わって、この方、代替農地があればそこで農業を続けたいという希望を持たれているわけですが、国交省、国の方で代替農地を補償するということはあるんでしょうか。 | ||
○武田良介君 遊水地内で農業継続を望むのか、あるいは近隣で望むのか、それらを長野市なんかとよく相談しながら、調整しながらという答弁なんだと思います。 今の答弁のような話を、地権者の方は、説明聞いたことないと、地権者というか私が聞いた農家の方ですね、おっしゃっておりました。 ...全文を見る | ||
○武田良介君 アンケートなんかをやった後に、あとは個別にやっていくということなんですね。 そうすると、まとまって全体の説明会を開くだとか、これは一般論ではなくて、塩崎の住民の皆さんだとか、例えばこういう皆さんが求めれば、まとまって、補償の考え方はどうなっているのかとか、そうい...全文を見る | ||
○武田良介君 ここ大事だと思うんですね。 一人一人ばらばらにされると、周りの方がどういうふうに補償されたとかよく分からないまま、あっちが良かった、こっちが良かったという話にまたなっていくんですね。本当に現場に行って考えた、感じたのは、そういう説明が届いていないということであり...全文を見る | ||
○武田良介君 一つ確認をさせていただきたいと思います。 千曲川河川事務所が作成した塩崎の遊水地の説明会資料では、用地買収方式、遊水地の全域を用地買収で、あっ、これ括弧書きですね、今の部分、で事業を進めさせていただきたいとの記載があるんですけれども、実際の面積だとか区画、その予...全文を見る | ||
○武田良介君 あり得ると。治水の大事さということは、それは私も理解はします。本当に皆さんと理解を共通していくことは非常に大事だというふうに指摘をさせていただきたいというふうに思っております。 次に、長野市の長沼、つまり千曲川の堤防決壊した地域の方ですね、ここで計画されている河...全文を見る | ||
○武田良介君 だから、まあ技術的にというんでしょうか、越流水がどうなるかという検討をしながら、コンクリートブロックで補強することも否定されない答弁だったというふうに思います。 阻む法令あるのかということを聞いたけれども、それはないということでよろしいですかね、つまり。 | ||
○武田良介君 地域住民の皆さんは、やっぱり被災者ですから非常に不安なんです、目の前で堤防決壊しましたから。それが、特に強化されていなくて、言ったら盛土があるわけですよね。実際、越流して、そこがまたえぐられたら大量の土砂がまた我が町に来るという恐怖感持っておられるわけなんです。 ...全文を見る | ||
○武田良介君 時間がないので、最後に一問、決壊部の堤防高について。 なぜ長野市長沼の穂保で堤防が決壊したのか。検討結果を私も改めて見ましたけれども、堤防が上下流、前後区間に比べて相対的に低くなっていると。だから、そこから越流水深、深くなって、全体としても流速が速くなる。つまり...全文を見る | ||
○武田良介君 時間ですので終わりにしたいと思いますが、やっぱり国交省の皆さん、河川整備これまで一生懸命やられているとは思うんだけれども、実際、決壊してしまった被災者の方に、その技術的な話だとか、あるいは行政の手続的な話とか、こういうことが前面に出ると被災者の皆さん本当理解できない...全文を見る | ||
05月12日 | 第208回国会 参議院 国土交通委員会 第12号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 昨日の本会議での盛土法案の質疑を受けて、民間の中間処理場に焦点を当てて質問させていただきたいというふうに思います。 私は、昨日の質問で、民間工事で発生する建設発生土は民間で運営している中間処理場、ここに運び込まれると、こういう事例...全文を見る |
○武田良介君 最後早口でよく分からないところもあり、持ち込む側が中間処理場に持っていくときに、だから、支払っている料金は何なのかということをお聞きしたんです。 | ||
○武田良介君 早口でしたけど、出ていく、中間処理場から出ていくところについても先ほど答弁がありました。ちょっと時間の関係で、本当は詳細確認したいところなんだけれども、答弁ありましたが、ちょっと一つだけ確認ですけど、その持ち込む建設業の側というのは、これは元請業者なんでしょうか。二...全文を見る | ||
○武田良介君 建設発生土がどのように動いていくのか、誰が動かすのか、これ整理しないとですね、実態把握といったときにもいけないというふうに思っておりますので聞かせていただきました。 もう一つ、私は、建設残土、いわゆるこれ廃棄物も含んだものですよね、については、その発生者が最終処...全文を見る | ||
○武田良介君 答えていただけていないと思うんですね。 私は、その建設発生残土、最終的な責任は誰が持つのかというふうにお伺いしました。元請業者がその、いや、それはそうですね、搬出している工事に対して元請になっているわけですから、その工事に対してはそうですね、そして役割を担っても...全文を見る | ||
○武田良介君 納得まだしているわけではありませんけれども。 先ほどの答弁、もう少し詳しく踏み込んで聞かせていただきたいと思うんですが、過度な負担になると言っているものに対して二つ理由を挙げられているわけですね。様々な現場から運び込まれた土と混ぜられてしまうと、なぜ過度な負担に...全文を見る | ||
○武田良介君 もう一つ聞かせていただきます。 もう一つの方は、搬出までに長期間を要する場合があると、これがなぜ過度な負担になるんでしょうか。 | ||
○武田良介君 つまり、その現場の工事が終わってもいつまで管理したらいいのか分からないから、そのために人を配置しなきゃいけないだとか様々な実務作業も生まれるだとか、そういったことが負担になる、まあ一部その費用も掛かるだろうし、それが負担になる、つまりそういうことですね。よろしいです...全文を見る | ||
○武田良介君 この答弁に関わっては、最後に大臣に一つ伺いたいというふうに思うんです。 私は、発生者に最終処分まで責任を負わせるべきではないかというふうに質問させていただいたんですが、答弁は、元請業者に、先ほどもありましたけれども、元請業者に責任を求めることは過度な負担になると...全文を見る | ||
○武田良介君 発生者の責任というのは、何も私が言い出したわけではなくて、皆さんよく御存じだと思いますけれども、大原則だと思うんですね。これ、しっかりと私問われるべきだと思います。 過度な負担というふうに言われますけれども、とりわけ大量の建設発生土を出すような発注者というのは、...全文を見る | ||
○武田良介君 ないんですよね。だから、私、実態把握できないんだと思うんです。 大臣、私の質問に対して、先ほど紹介しましたけれども、業の詳細を全て把握しているわけではないということでした。でも、先ほど来の質疑の中でも出てきましたけれども、私の問題意識は、そういう実態をどうやって...全文を見る | ||
05月16日 | 第208回国会 参議院 決算委員会 第8号 議事録を見る | ○武田良介君 私は、日本共産党を代表して、二〇二〇年度一般会計新型コロナウイルス感染症対策予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書並びに同年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書に反対、同年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書並びに同年度特別会計予算総則...全文を見る |
05月17日 | 第208回国会 参議院 国土交通委員会 第13号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 今日は、三人の参考人の先生方、本当にありがとうございます。 まず、高橋参考人に伺いたいというふうに思います。 民間ストックヤードに焦点を当ててお話をいただいているわけですけれども、陳述の中に、ストックヤード業者と処分業者との間...全文を見る |
○武田良介君 続けて、陳述の内容に関わってもう少し聞かせていただきたいと思うんですが、今も少しありましたけれども、そのストックヤード業者は、そのヤードが満杯になったらすぐ処分業者に搬出をさせる、そういう実態があるということでありました。 私も先日、この委員会で質疑をさせていた...全文を見る | ||
○武田良介君 業者の経済的な理由ですよね。それによってどんどん搬出させるということかというふうに思いました。 最後に、高橋参考人にもう一点伺いたいと思いますけれども、政府はその先日の質疑の中で、これから実態把握について、あっ、これは本会議ですね、実態把握について、本法案による...全文を見る | ||
○武田良介君 これまでの議論の中でも、関係するところでつかんでいるところもあるというお話が、大島参考人も含めてお話があったかというふうに思いますので、そういった実態を是非つかんでいくことを私も求めたいというふうに思っているところであります。 それでは、大島参考人に伺いたいとい...全文を見る | ||
○武田良介君 ありがとうございます。 この計画書を作成させたら、計画どおりに処分が進んでいくということを確認することが非常に大事になるんだろうというふうに思います。 先ほどのお話にもありましたけれども、この埋立ての監視を担当する部署を設置したということでありました。まさに...全文を見る | ||
○武田良介君 ありがとうございます。 大変参考になる取組、経験かなというふうに思っておりますので、また今後に生かしていければというふうに思っております。 それでは、最後に蔵治参考人に伺いたいというふうに思います。 先ほど来出ているように、森林は複雑かつ多様なものである...全文を見る | ||
○武田良介君 今日は、三人の参考人の皆さん、それぞれの立場から今回の法案に対して大変深めていただける、深めていく上で役に立つお話いただけたかなというふうに思います。 感謝を申し上げて、終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
05月19日 | 第208回国会 参議院 国土交通委員会 第14号 議事録を見る | ○武田良介君 日本共産党の武田良介です。 盛土規制法は、衆議院での修正を経て参議院に送られてまいりました。参議院の本会議、そして委員会質疑、参考人質疑、深められてきたというふうに思いますし、盛土の問題の背景、構造、大分明らかになってきたのではないかというふうに思っております。...全文を見る |
○武田良介君 例えば、許可が必要になります、区域によってあれですけれども、許可が必要になります中間検査、完了検査があります。こういったことから実態把握していくということではないんですか。 | ||
○武田良介君 では、法案でつかみ切れない実態の部分ですね、答弁で、併せて中間処理場の管理運営の更なる実態把握ということがありましたが、これはどのように調査をし、何を明らかにするつもりなのか、ここは大臣に伺いたいと思います。 | ||
○武田良介君 アンケートやヒアリング、現場に行くことも大事だと思うんですね。先日の参考人質疑で、高橋参考人が、実態をつかむ上で協力させていただくということでありました。一緒に現場見に行っていただけたらと思いますが、大臣、どうですか。 | ||
○武田良介君 是非、実態把握が不十分だったというふうにならないように、大臣自ら実態をよくつかんでいただきたいというふうに思っております。 実態への対応ということですけれども、この間の質疑振り返りますと、ガイドラインの策定という話がたくさん出てまいります。幾つもあったんですけれ...全文を見る | ||
○武田良介君 適正単価、あるいはその大規模工事を行う事業者の責任、これ非常に重要だというふうに思っておりますので、そのガイドラインもこれからも注視していきたいというふうに思っております。 建設発生土のトレーサビリティーを求めました。その質問に対して大臣の答弁の中で、元請業者に...全文を見る | ||
○武田良介君 今出ている省令などだけではなくて、新たにガイドラインを作るということですか。 | ||
○武田良介君 資源有効利用促進法の話ですよね。そうすると、これはあくまでこの建設工事において再生資源を使ってくださいということでありますから、この枠組みの中で受領証を付けても全ての建設発生土について受領証で確認できるわけではないんじゃないかというふうに思いますけれども、そういうこ...全文を見る | ||
○武田良介君 実態調査踏まえてということなんですけど、中間処理場からそれは再生利用されるんだったらいいですよ。そうじゃないものがたくさんあるから熱海のことになっている、全国で問題になっているわけでありまして、ここに受領証だけ付けても全て明らかにならないということを私は指摘をしたい...全文を見る | ||
○武田良介君 書類だけでは実態つかめないんじゃないかというふうに伺わせていただいたんですが、そのことについては御答弁いただけませんでしたが、もちろん、再生利用するとか資源の有効活用と、きれいに回っているうちはそれでいいと思うんですよ。そこから漏れるものがあるから今問題になっている...全文を見る | ||
○武田良介君 もう一つの理由に挙げられていた長期間の管理という話ですけれども、これについても高橋参考人から現場の実態指摘されました。処分費用を受け取って建設発生土を受け取っていると、中間処理業者はですね。それより安いいわゆる捨て賃で処分業者に処分を依頼するということから、どんどん...全文を見る |