寺内弘子
てらうちひろこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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12月17日 | 第111回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号 議事録を見る | ○寺内弘子君 質問に入ります前に、中村労働大臣、このたびの大臣御就任まことにおめでとうございます。 最近三代の労働大臣、政務次官を見ますと、御両者とも参議院の御出身でいらっしゃいます。これはまさに労働行政は参議院が支えていると言っても過言ではないのではないでしょうか。中村大臣...全文を見る |
○寺内弘子君 ありがとうございます。 私も、週休二日制の完全実施ということを考えますときに、まずこの余暇の問題を解決しておか なければならないと思うのでございます。 実は、この余暇の問題につきまして、昭和四十八年三月十六日の参議院の予算委員会におきまして、当時の田中内閣...全文を見る | ||
○寺内弘子君 東京の八王子市で工業用の強力瞬間接着剤を開発して、海外でも広く業績を伸ばしております千五百名ほどの中小企業があります。この会社の名前はスリーボンドというんですが、この会社は既に昭和三十五年から週休二日制を実施しているのでございます。会社が週休二日制を実施するまでの概...全文を見る | ||
○寺内弘子君 ありがとうございます。 財団法人余暇開発センターの「レジャー白書87」によりますと、現在日本人の余暇の過ごし方は、五六・二%、約六〇%の人がテレビを見ながらごろりと横になっていると、これをテレ寝と言うのだそうでございますけれども、これで貴重な時間あるいは一日を過...全文を見る | ||
○寺内弘子君 ただいま御説明いただきましたように、余暇開発センターができて既に十五年が経過したわけでございます。この間余暇開発センターから何度も余暇に関する報告書が出されております。ことしも「レジャー白書87」が公表されまして、日本人の余暇の少なさ、余暇の使い方、まずさなどについ...全文を見る | ||
○寺内弘子君 ただいま御答弁をいただきましたように、その理由はやはり週休二日制は一種の仕事の分かち合いというような要素があるためにどうしても一定規模以上の人員が必要となってくるわけでして、中小企業にとっても今日のような低成長下においては新規採用も思うに任せられないというような実情...全文を見る | ||
○寺内弘子君 ありがとうございます。 これからはますます技術革新が進み、また猛スピードで高齢化社会へと進んでいくことと思われます。それにはまず何よりも健康でなければなりませんし、ゆとりをつくり、文化的にも豊かに、家庭の調和も考えていかなければ働けなくなると思うのでございます。...全文を見る | ||
○寺内弘子君 ありがとうございます。 私は、かねがね心の回復ということを訴えてまいっております。今は物は余るし、経済的には何の不自由もない時代であると思います。今政治家が第一に考えなければならないことは、物がなかった時代の、つまり物量的な意味での経済成長のみの考え方を改めて、...全文を見る | ||
○寺内弘子君 ありがとうございました。 それでは次に、男女雇用機会均等法施行後の効果についてお伺いをいたしたいと思います。 女性労働者への採用、配置、昇進に当たっての諸差別の廃止を骨子としました男女雇用機会均等法が施行されてことしで一年半を経過いたしました。今日では男性と...全文を見る | ||
○寺内弘子君 今御答弁いただきましたように、職場内における男女の平等はまだまだ確立していないけれども、そういう法の目的が達せられるような企業努力、そしてまた前向きになっているという御報告をいただきました。でも、やはりまだそれはごく一部の報告であろうかと思うのでございます。 私...全文を見る | ||
○寺内弘子君 大臣にお伺いをいたします。 ただいま御答弁にありましたように、この調査された結果を今後の女性労働のために生かすべきではないかと思うのでございますが、大臣の御見解と御決意のほどをお聞かせいただきたいと思います。 | ||
○寺内弘子君 ありがとうございます。 実は、私の地元であります埼玉県の志木市に女性のタクシーの運転手が数名いらっしゃいます。私とのつき合いは均等法が成立する以前からで随分と長いわけでございますが、このタクシーの運転手たちが午後十時以降になっても女性が働けるようにということで男...全文を見る | ||
○寺内弘子君 ありがとうございます。 最後に、また労働大臣にお伺いをいたします。 政府においては、去る五月七日、中曽根前総理を本部長とする婦人問題企画推進本部の会議を開き、「西暦二〇〇〇年に向けての新国内行動計画」を決定されております。さらに労働省においても五月三十一日、...全文を見る | ||
○寺内弘子君 ありがとうございました。終わります。 |