寺内弘子

てらうちひろこ



当選回数回

寺内弘子の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月13日第112回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第4号
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○寺内弘子君 ただいませっかく労働省、厚生省から資料をお示しいただいたわけでございますけれども、私は別の角度から問題になっております出生率の低下について厚生省にお伺いをいたしたいと思います。  合計特殊出生率、つまり一人の女子が一生の間に産むと推計される平均の子供数ですけれども...全文を見る
○寺内弘子君 それに至るまで私は私なりの考え方を申し述べさせていただきまして、そして厚生省も一緒になって考えていっていただきたい、かように思うものでございます。  ピルが本当に解禁されるということになりますと大変な事態を招くのではないかなと、こんなふうに考えております。その最大...全文を見る
○寺内弘子君 アメリカで開発されて、そして昭和三十六年にアメリカで解禁されたものが全世界に広がった、そういう経過があったわけなんです。  今アメリカでは非常にピルに対する反省が促されているのも、これは事実でございますし、ま た、私がなぜこのピルの問題を取り上げているかといいま...全文を見る
○寺内弘子君 そうしますと、今御答弁をいただいたわけでございますけれども、ピルというのはあくまでも化学薬品なんです。そして使用する目的といいますのは、自然な周期をコントロールするわけでございます。そうしたもので女性の体に異常が起こらないわけがないと思うのです。副作用がないというこ...全文を見る
○寺内弘子君 今の御説明にもありましたように、絶対だとは言い切れないんです。そうした中で解禁の方向に向けて研究班が研究を進めていらっしゃるわけなんです。そういう安全性に関する唯一の情報源がいわゆる外国になっているわけなんです。外国で安全と言われているから我が国でも低用量のピルを解...全文を見る
○寺内弘子君 使用することについて賛成ではあっても、市販をされて一般に広く解禁をするということには反対の態度であるということをお聞きいたしたものでございますから伺いました。  それから先ほど御説明にありましたように、このピルはもともとはアメリカで許可されたものなんです。そして昭...全文を見る
○寺内弘子君 恐らく、目下研究中であったり、臨床試験の最中であったり、そういう製薬会社というんでしょうか、がたくさんあると思うのです。六十一年の十二月ごろ、ピルが三年後に解禁の方向へということでいろいろとマスコミが騒ぎました。それが一般認識ではなかろうかと思うのです。  ですか...全文を見る
○寺内弘子君 次に、ピルと青少年の性非行の問題についてちょっとお伺いをしてみたいと思うのです。  六十二年の警察白書によりますと、性非行で補導された女子の数が毎年一万人前後にもなっているんです。この性非行のきっかけ、これを調査してみますと、遊ぶお金が欲しくてというのがほとんどな...全文を見る
○寺内弘子君 それと関連しまして、これは六十一年でございますけれども、六十一年の優生保護統計報告書によりますと、年齢別に人工妊娠中絶をした件数を見てみますと、二十歳以上の件数がいずれも低下してきているんです。そして逆に二十歳未満の件数が非常に増加してきているんです。この件数だけで...全文を見る
○寺内弘子君 時間が参りましたけれども、今の時点でこのピルが要指示薬として指定されておるわけでございますが、これから想定されていると申し上げてもいいんじゃないかと思うのですが、このピルの解禁、そして現行優生保護法による安易な人工妊娠中絶というのが、これは届け出だけでは非常に少なく...全文を見る
○寺内弘子君 ありがとうございました。
04月19日第112回国会 参議院 文教委員会 第5号
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○寺内弘子君 ただいま大臣から御説明がございました義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案につきまして、幾つかの点についてお尋ねをいたしたいと思います。  私は、学校施設、特に校舎の整備は学校教育活動の円滑な実施を図る上で最も基本的な教育条件整備の一つであり、行政と...全文を見る
○寺内弘子君 そういたしますと、昭和六十八年度以降の取り扱いにつきましては、その時点でその諸情勢の推移を踏まえて適切に対処をしていくということでございますね。この制度が急増市町村における学校施設整備の促進に大きな役割を果たしていることを考慮して、その際にはぜひとも積極的な対応をお...全文を見る
○寺内弘子君 次に、このかさ上げ措置の対象となる児童生徒急増市町村について幾つかお尋ねをしたいと思います。  まず、この制度が発足しました御説明にありました昭和四十八年度には、全国で急増市町村はどれくらいあったのか。また、急増市町村の数がピークに達したのはいつで、どれくらいの市...全文を見る
○寺内弘子君 次に、児童生徒急増市町村の財政状況についてお伺いいたします。  一般的には過疎地域とか離島地域といった補助率かさ上げ特例措置を受けているほかの地域に比べれば、急増市町村の財政状況はよいのではないかと思われるわけですが、他の市町村と比較してどのような状況にあるのか、...全文を見る
○寺内弘子君 それでは、その急増市町村における財政状況がかなり改善してきていると理解してよろしいわけですね。ありがとうございます。  児童生徒急増市町村は人口が急増している市町村でもあるわけですから、学校を建設すること以外にも新たに道路とか下水道、公園といったさまざまな社会資本...全文を見る
○寺内弘子君 次に、急増市町村でも施設の整備はかなり進んでおりまして、私の住んでおります埼玉県でもプレハブの教室がたくさんございました。そういう学校が最近はほとんど見られなくなってきているように思われますのですが、そこでこの児童生徒急増市町村における小中学校の校舎の整備率、また不...全文を見る
○寺内弘子君 次に、予算との関連で、児童生徒急増市町村にかかわる予算措置がさきに成立いたしました昭和六十三年度予算でどの程度講じられているのか、またその程度の予算で急増市町村の計画している事業に十分対応できるのかどうか、その規模についてお聞かせをいただきたいと思います。
○寺内弘子君 昭和六十一年度に制定された補助金特例法によりまして、昭和六十一年度から昭和六十三年度までの三年間は、急増地域に限らず、過疎地域とか離島地域にかかわる地域特例の補助率かさ上げについても引き下げが行われているようですので、今回の法律案において昭和六十三年度の負担割合が十...全文を見る
○寺内弘子君 ありがとうございました。  それでは、前回の昭和五十八年の延長の際には、私たち全会一致して学校施設の整備に関して、  一、児童生徒急増市町村における学校施設の整備が円滑に実施されるよう、必要な事業量とその財源の確保等に努めること。  二、学校の施設設備について...全文を見る
○寺内弘子君 ありがとうございました。  それでは、これまでの質疑に関連いたしまして、公立学校整備に関する幾つかの問題点について質問をさせていただきたいと思います。  まず、過大規模校の解消についてお伺いをいたします。過大規模校の解消については、本委員会においてもたびたび議論...全文を見る
○寺内弘子君 御説明にありましたように、過大規模校を分離して新たに学校を新設するにつきましては大変な、用地取得等につきまして大きな問題があろうと思われるわけでございます。現在行われている用地取得費補助制度というのがございますが、極めて重要な制度であると認識しておるわけですが、これ...全文を見る
○寺内弘子君 学校用地となりますと、最低でも一万から一万五千平方メートルのまとまった用地をその学区内に確保する必要があると思うんです。そして、多数の地権者の同意を得るために説得に回ったり、代替用地をあっせんしたりして、市町村の苦労は並み大抵ではないと思うんです。現在、首都圏を初め...全文を見る
○寺内弘子君 ありがとうございました。  それではせっかく文部大臣が御臨席いただいているわけでございますので、大臣にお伺いをいたしたいと思います。  昨年、実は当文教委員会の視察で秋田県の養護学校を見せていただいたわけでございますが、私が見た養護学校の施設はいろいろな点に配慮...全文を見る
○寺内弘子君 最後にアスベストに関連して御質問いたします。  アスベストについては、昨年の春から新聞紙上で問題として取り上げられて、関係各省や地方公共団体においても緊急にいろいろな対策を講じられているようですが、アスベスト先進国と思われるアメリカにおいても対応策が確立していない...全文を見る
○寺内弘子君 最後の最後になりましたけれども、少し時間がございますので、大臣いろいろとこれまでお尋ねをしてまいりました。大変参考にもなりましたし、また今まで非常に知識が足らなかったところも大変勉強させていただいたわけでございますが、最後に質問に対しまして文部大臣の御決意のほどをお...全文を見る
○寺内弘子君 ありがとうございました。
05月26日第112回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○寺内弘子君 初めに三歳児教育の必要性についてお伺いをいたします。  三歳児教育については幼児の保育の適応性についての疑義がある一方、急速に変化する時代を考えますと早い年齢の時期から幼児教育の必要性を主張する意見など、賛否両論がありますが、文部大臣は三歳児教育についてどのような...全文を見る
○寺内弘子君 ありがとうございます。  昭和五十七年度学校基本調査と六十二年度学校基本調査によって、五年間における幼稚園の編制方式別学校数を見てみますと、最近における出生率の低下に伴う園児の減少という傾向から、幼稚園の数は五十七年度の一万五千四十一から六十二年度は一万四千九百六...全文を見る
○寺内弘子君 ありがとうございました。  我が国においては、核家族化の進展、さらには住宅環境等によって家庭の育児機能が低下しているという現実や出生率の低下という実態から、幼児期の子供が同年代の子供と触れ合う機会が非常に少なくなってきております。こうしたことから、早いうちから子供...全文を見る
○寺内弘子君 ぜひよろしくお願いいたします。  次に、学校法人立幼稚園の園地の相続税の課税問題について、まず大蔵大臣にお伺いをいたします。  学校法人立幼稚園は園地の一部を借地によって運営している例が相当数あります。この幼稚園が借地をしている地主が死亡し子供なりが財産を相続し...全文を見る
○寺内弘子君 今のは学校法人なんですね。その片方で、個人立幼稚園の経営者が死亡した場合、その幼稚園をやはり子供が相続して幼稚園の経営を続けていく場合は幼稚園の相続人に対して相続税は猶予されておりますが、その理由はどの辺にあるんでしょうか。
○寺内弘子君 おっしゃられるとおりだと思うんですね。でも、この個人立幼稚園の相続人に対して相続税が猶予されている要件が、相続した幼稚園が教育用財産であるからといって特例措置がなされたということなんですね。しかし、学校法人立幼稚園に地主が貸与している土地も幼稚園がグラウンドなり園舎...全文を見る
○寺内弘子君 私は、今御説明いただいたわけでございますけれども、その両方をあわせましたときに何か不公平じゃないかなと思ったものですから、ちょっと御指摘させていただきました。ありがとうございます。  先ほど申し上げましたように私は埼玉県に住んでいるんですけれども、埼玉県では学校法...全文を見る
○寺内弘子君 今の御説明は原則としてはよく理解できるんです。でも、いろいろと人口の過密化、そして地価の高騰ということで、土地を幼稚園の方にお貸しをしているというケースも非常に多うございますので、これからいろいろと御調査をいただいて、そして御理解をいただけたらありがたいと思います。...全文を見る
○寺内弘子君 どうもありがとうございました。より積極的に御調査をいただいて、そして速やかに解決の方向へ向けていただきたいと思います。  ありがとうございました。
12月30日第114回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○寺内政府委員 このたび沖縄開発政務次官を拝命いたしました寺内弘子でございます。  坂元沖縄開発庁長官の御指示のもと、沖縄振興開発のために全力を傾注する所存でございます。  委員長を初め委員の諸先生方にはよろしく御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、就任の...全文を見る
12月30日第114回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○政府委員(寺内弘子君) このたび沖縄開発政務次官を拝命いたしました寺内弘子でございます。  坂元沖縄開発庁長官の御指示のもと、沖縄振興開発のために全力を傾注してまいる所存でございます。委員長を初め委員の皆様方にはよろしく御指導、御鞭撻のほど心からお願い申し上げて、ごあいさつに...全文を見る