寺澤芳男
てらさわよしお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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09月03日 | 第124回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○寺澤芳男君 日本新党の寺澤芳男です。初当選ですし、内閣委員会の出席も今回が初めてであります。よろしくお願いします。 人事院勧告に基づく公務員の待遇がきょうの主なテーマなんですが、私の場合、今御議論が随分出ております外交政策、これを直接担当しております日本政府の外務省の職員の...全文を見る |
○寺澤芳男君 外務省の職員の数の問題以外に、特に在外公館の外務省の職員の仕事の内容についてかねがね思って懸念しておりましたことを率直に質問させていただきます。 外務省の在外公館の職員、これはいろんな幅広い活動をしております。ただ、その中に、例えばアメリカであればアメリカの政治...全文を見る | ||
○寺澤芳男君 この便宜供与の問題につきましては、具体的には例えば飛行場への不必要な出迎え、見送り、これは終日で軽く三時間ぐらいどの国でもかかると思います。あるいはそういうことはないと思いますが、買い物のお手伝い、そういう不必要なやつを民間の業者に任せるとか、そういうことを検討して...全文を見る | ||
○寺澤芳男君 日本を外国から見ますと、非常に大きな強力な国に見えます。事実そうであります。 今、外国は日本の外交政策というものを非常に注目しております。その外交政策の実際の担当というか実務を担当する外務省、これは日本にとって、今後外交政策を遂行していく上で非常に大変大事な省庁...全文を見る | ||
○寺澤芳男君 ありがとうございました。私の質疑はこれで打ち切ります。 | ||
12月08日 | 第125回国会 参議院 内閣委員会 第1号 議事録を見る | ○寺澤芳男君 ことしは非常に景気が悪いもので、民間のボーナスの支給も非常に厳しい状態であります。特に、NECとか三洋電機などは管理職に対しては現物支給であるということで大変話題を呼んでおります。公務員のボーナスは民間より一年おくれて反映されると聞いておりますが、ことしのこの民間の...全文を見る |
○寺澤芳男君 次に、最近官民を問わず大都市への異動あるいは転勤を避けたがる傾向があります。地方から東京への転勤に困惑している人が多く出ている現状から考えて、一部の民間企業で実施している勤務地限定制度について、公務の部門にもこれと類似の制度の導入の可否について人事院の御見解を聞きた...全文を見る | ||
○寺澤芳男君 どうもありがとうございました。 それから、外務省の定員についてお伺いしたいんですが、去る九月三日の本委員会で外務省の定員についてお尋ねをいたしました。その際、外務省としては向こう五年間に千人さらに増員する必要があると言われ、当時外務大臣の臨時代理でありました官房...全文を見る | ||
○寺澤芳男君 現在、外務省の職員の定員は他の省庁と同様に総定員法によって管理され、定員削減がかかっていることはよく承知しております。人件費がふえるなど問題はあると思いますが、総務庁は、必要なところには人をつけると従来から言っているので、そしてまた総定員法を改正しなくてもやろうと思...全文を見る | ||
○寺澤芳男君 最後に、九十二年度のすべての国家公務員の定員は四十八万六千七百人で、公務員の最高限度数は五十万九千五百八人であるというふうに承知しております。二万二千八百八人の枠があるわけでありまして、日本が本当に自主外交をやっていくためにぜひ外務省を強化していただきたいというふう...全文を見る | ||
○寺澤芳男君 来年五月のカンボジアの選挙で、我が国からも選挙監視要員約五十名を派遣するというお話なんですが、仮にポル・ポト派が選挙妨害を行った場合、国連平和維持活動の参加に当たっての五つの基本方針である中立性の原則というのは崩れるんでしょうか。 | ||
○寺澤芳男君 ことしの六月十五日に国際平和協力法が成立して既に半年たったわけですが、実際に見直しをするとしたら、どのような点を見直すべきだとお考えですか。 | ||
○寺澤芳男君 例えば二千人の隊員の粋なんですが、カンボジアで既に千人以上ということになりますと、今後この残った枠の中でどうなるのかとか、そういう点をお考えになっておられますか。 | ||
○寺澤芳男君 我が国から派遣されております隊員に対する支援、これで一つお伺いしたいんですが、去る九月八日の閣議でPKOの実施計画と自衛官等に対する国際協力手当の支給を決めた政令を定めるとともに、隊員が殉職した場合に、首相が最高一千万円の特別褒賞金を贈るのと合わせ最高五千万円の賞じ...全文を見る | ||
○寺澤芳男君 我が国から派遣されている隊員個人にも、そしてその家族に対しても十分なる支援体制を政府としてはしくべきであるということを最後に申し上げて、私の質問を終わります。 |