寺澤芳男

てらさわよしお



当選回数回

寺澤芳男の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第126回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号
議事録を見る
○寺澤芳男君 きょうはお三方の大変貴重な御意見をいただきまして勉強になりました。どうもありがとうございました。  今、日本は、ひとり歩きの日本ではもうないわけでありまして、当然のことながらアメリカあるいはECとの競合関係にある。連中が今考えているのは、同じ土俵で日本が競争してほ...全文を見る
○寺澤芳男君 もう一つ、諸外国から日本を見て奇異に映ることは、いわゆる日本株式会社、すなわち余りにも経営者、労働組合、あるいはそれに 行政が絡んで、そして仲よく題しくやり過ぎているんではなかろうかという、そういう批判があります。  これは、やはり小川参考人が指摘されましたよう...全文を見る
02月22日第126回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○寺澤芳男君 日本新党の寺澤です。  地震が発生した場合の原子力発電所の操作上及び設計上の安全性についてお聞かせください。
○寺澤芳男君 そうしますと、釧路沖地震あるいは関東大震災ぐらいの地震があっても原子力発電等で国民が心配する必要はない、国民はまくらを高くして寝ることができるというふうに考えてよろしいですね。
○寺澤芳男君 先ほど国土庁長官の所信表明の中で長官は、国連が一九九〇年代を国際防災の十年として、ことしはその四年目に入っている、日本としてはこの事業の主要提案国として、この十年の活動に積極的に取り組んでいきたい、日本としては今後とも幾多の自然災害の経験や防災対策についての知見を有...全文を見る
○寺澤芳男君 我が国の国際貢献は、PKOのみならず、むしろこういう我が国が持っている非常にすばらしい学術的なノウハウ、そういうものを特に発展途上国に積極的に持っていくということが非常に大事ではなかろうかと思います。今後とも、それもこういう災害というのは早くすぐ専門家を送らないと、...全文を見る
03月26日第126回国会 参議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○寺澤芳男君 平成五年度の国家公務員の定員についてお伺いいたしたいと思います。  平成五年度の国家公務員の定員の増減審査結果を見ますと、削減数、減った数は平成元年までは一万人台で推移していましたが、平成二年度には九千人台、四年度、五年度には八千人台へとだんだん低下してきておりま...全文を見る
○寺澤芳男君 国家公務員の定員につきましては、何が何でも削減すればよいというものではなく、行政のサービスの水準をどう維持していくかの観点からやはり論議をしなければならないと考えます。非現業部門において純減を確保することが難しいという実態があるなら、その実態に合った定員管理が必要だ...全文を見る
○寺澤芳男君 国家公務員の定員削減は、昭和四十三年に総定員法が施行されて以来、今日まで二十六年間にわたって実施されてきました。しかし、最近五カ年間の純減の推移を見ますと、まず非現業では昭和六十三年度にはマイナス八百十三人、平成元年度マイナス九十三人、平成二年度マイナス四百八十三人...全文を見る
○寺澤芳男君 今度は、障害者対策に関する長期計画について政府のお考えをお伺いしたいと思います。  政府は、昭和五十七年三月に障害者対策に関する長期計画、さらに昭和六十二年の六月に障害者対策に関する長期計画後期重点施策を策定し、障害者対策の総合的かつ効果的推進ということをやってき...全文を見る
○寺澤芳男君 我が国がいわゆる経済大国、エコノミックスーパーパワーになったんですが、そういう身体障害者もやさしく暮らせるような本当の意味での生活大国になるようにあらゆる努力を政府としてもやっていただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
03月29日第126回国会 参議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○寺澤芳男君 先ほど、前自民党副総裁金丸さんが釈放されたというニュースを聞きました。この金丸さんの問題は非常に国民の中での政治不信を深めてまいりまして、今やはり大変我が国の政治全体が危機の状態に接しているというふうに私は非常に厳しく思っております。  鹿野長官にもぜひ御意見をお...全文を見る
○寺澤芳男君 今、長官がおっしゃった行政手続法では私は全く不十分であると、こう思っております。もっと本格的な手だてをとっていただかないと日本の政治は大変なことになるという先ほども申し上げた危機感を持っております。やはり行政の透明化を促す議会制民主主義の基本法として、少なくとも欧米...全文を見る
○寺澤芳男君 この問題は非常に大事な問題でありまして、結局、何回もしつこく申し上げるようでありますが、やはり議会制民主主義の基本的条件だろうと思います。  そろそろ時間が来たようですが、そういうことで、我々としてはぜひ行政の透明性というものをあらゆる立場であらゆる観点から盛った...全文を見る
03月30日第126回国会 参議院 予算委員会 第11号
議事録を見る
○寺澤芳男君 日本新党の寺澤です。  金丸問題と、それから日本の民主主義という問題について宮澤総理の御見解を聞きたいと思うんです。  まず、私のアメリカ人の友達で、彼は大変親日家なんですが、ニューヨークのかなり大きな新聞社に寄稿をいたしました。日本の民主主義制度はという言葉を...全文を見る
○寺澤芳男君 宮澤総理は、日本が経済大国から今度は生活大国へいくべきであるということで、かなり真剣に政治をされておられるというふうに理解しております。ただ、日本が生活大国になる以前に、本当に欧米先進諸国のような開かれた政治、本当の民主主義が行われているのかどうか。  例えば今度...全文を見る
○寺澤芳男君 総理は、三月二十五日のこの参議院予算委員会で我が党の武田議員の質問に答えて、公共事業の発注、契約、入札について透明性をはっきりしないといけないと述べられました。公共事業についての入札制度、この場合本当に透明性が必要なのであって、やはり政治の腐敗の根源は行政の不透明性...全文を見る
○寺澤芳男君 日米構造協議などの席上で、外国から日本の行政の透明性とかあるいは談合の問題を指摘されることは非常に国辱的で悔しいと思います。我々の手で本当にみんなの納得のいくようなガラス張りのわかりやすい行政にしていくために、そういうふうな意味で我々としてはよくこの今度の金丸問題と...全文を見る
04月01日第126回国会 参議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○寺澤芳男君 日本新党の寺澤です。  きょうは参考人、本当に御苦労さまでございます。  参考人にお伺いしますが、上様販売という言葉を御存じですか。
○寺澤芳男君 上様販売というのは、レストランなんかに行って勘定を払おうと思ったら、領収書は上様にしましょうか、それともあなたの名前にしましょうかと。ああ、きょうは上様でいいよというときの上様販売なんですが、日本債券銀行はワリシンの発行をしております発券銀行であります。発券銀行にワ...全文を見る
○寺澤芳男君 先進国の一つである日本でいまだに、リュックサックかあるいは段ボールかわかりませんが、キャッシュが、何億というキャッシュが動いている。そして、明らかにアングラマネーが、税金を逃れた金あるいは表に出したくない金が集まってくる。そういうもので成り立っている割引金融債。金融...全文を見る
○寺澤芳男君 最後に、販売方法その他について十分な御注意をしていただいて、こういう何が何だかわからない金が集まってくるようなことのないようにしていただきたいと思います。  以上です。
○寺澤芳男君 日本新党の寺澤です。  私も、証人と同じょうに兜町に三十余年勤務をいたした経験があります。証人のボスである岡三証券の加藤社長とも何回もお会いしています。大変有能な兜町の経営者だし、大変仕事熱心、営業熱心な社長であります。  加藤社長は金丸さんにお会いしたことあり...全文を見る
○寺澤芳男君 証券会社にとって手数料の商いも大事ですが、営業資産をふやすということはそれ以上に非常に大事なことになります。これはご存じのとおりだと思います。その営業資産を非常にふやしてくれた大得意先、その大得意先にあの仕事熱心な加藤社長がごあいさつにも行ってないということはちょっ...全文を見る
○寺澤芳男君 それでは、直接あなたと営業関係にあった生原秘書さんと、少なくともちょっとごあいさつしたというようなことはありませんか。
○寺澤芳男君 加藤社長が生原さんに会ったことはありますか。
○寺澤芳男君 かなりはっきり断言されておられるようですが、当時の金丸さんといえばやっぱり政界の大立て者、大変な方でございました。金丸さんにちょっとでも会っておく、しかもこれだけの商いをしているわけですから、そしてごあいさつをしておくというのは普通証券界のトップのやることであると私...全文を見る
○寺澤芳男君 岡三証券といえば準大手でありまして、かなり証券会社の中では大きな証券会社ではありますが、それにしても本当に社長が知らない間にそういう大きな商いが生まれている、しかも商いの相手が本当に立派な政治家である、ちゃんとした政治家で大立て者であるにもかかわらず、社長が、あの当...全文を見る
○寺澤芳男君 私としては、同じ証券会社というか証券界におりました者として、大変に腑に落ちない、大変に不可思議な物語のような気がいたしますが、これで終わります。  ありがとうございました。
○寺澤芳男君 佐藤茂さんが三三・五%の株式を保有されたのが金屏風事件の発端になっているわけですが、そもそも三三・五%という比率は過半数ではないわけで、残る六六・五%というのは安定株主のいろんな銀行、金融機関が所有していたわけです。住友銀行が佐藤さんからの株式を支配下に置いたとして...全文を見る
○寺澤芳男君 証人は、佐藤さんに株式保有のねらいを確認しておりますか。
○寺澤芳男君 銀行の合併問題というのは、大蔵省は非常に深い関心を持つところであります。かなり早い時期に、当時の大蔵大臣は竹下さん、あるいはその周辺または大蔵大臣の意向を受けた大蔵省が介在していたのではないんでしょうか。証人は大蔵省出身として非常にビビッドに情報を把握していたと思い...全文を見る
○寺澤芳男君 いつだれから合併の話が出たのかとか、あるいはいつだれが住友銀行に接触したのか、それをお伺いしたいと思います。
○寺澤芳男君 どうもありがとうございました。
04月16日第126回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
議事録を見る
○寺澤芳男君 今から約千三百年前の話ですが、藤原京とかあるいは平城京造営のために大量の木を切り出された山がありました。江戸時代以来の砂防事業にもかかわらず、このはげ山はもとの姿に戻るまであと半世紀の時間が必要であると言われております。一度失われた緑を回復することは本当に難しいと思...全文を見る
○寺澤芳男君 本委員会は災害に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するためという目的のもとに設置されております。そのため、本委員会で取り扱う問題は自然災害に限定されております。また、自然災害に対比されるものとして公害があります。この問題については本院参議院においても環境特別委員...全文を見る
○寺澤芳男君 環境問題が地球規模で叫ばれるようになった今日、自然災害と公害の差が相対化しつつあります。人間の活動によって気象面でも影響があらわれるようになってきました。  例えば、地球の温暖化は二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスの濃度上昇によるものであることが明らかにされてお...全文を見る
○寺澤芳男君 具体的に地球の温暖化に伴う異常気象についてお伺いいたします。  気象庁は温室効果気体の増加に伴う気象変化を検討しているようですが、その概要を簡単に述べてください。また、実際に起こったバングラデシュの大洪水、アメリカでの一世紀に一度来るか来ないかというような規模のハ...全文を見る
○寺澤芳男君 地球温暖化の効果として海水面の上昇が挙げられております。IPCC、気候変動に関する政府間パネルの報告によりますと、二十一世紀末までに平均気温三度の上昇。これは今御説明にありました、今から十年間で約〇・三度の上昇、二十一世紀末には三度の上昇。海面水位が最大で一メートル...全文を見る
○寺澤芳男君 地球環境問題は今や全世界の注視する問題であります。皆さん御存じのように、去年の六月にはブラジルで地球サミットが開かれ、参加国百五十五カ国という史上最大の国際会議となりました。そこでは気候変動枠組み条約、温暖化防止条約が調印されております。他方、自然災害対策面において...全文を見る
○寺澤芳男君 以上です。
06月02日第126回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
議事録を見る
○寺澤芳男君 私はちょっと視点を変えまして、日ごろ非常に関心のある原子力の発電所についてまずお伺いいたします。  現在、原子力発電所は日本に幾つありますか。
○寺澤芳男君 火山の影響を受ける危険地域に原子力発電がありますか。
○寺澤芳男君 環境破壊と災害について二、三政府の御意見をお伺いしたいと思うんですが、一昨年に発生した死者十万人とも言われるバングラデシュにおけるサイクロンあるいは死者、行方不明者を合わせて六千人とも言われるフィリピン台風の災害など世界における水害の悲惨な例は後を絶たないわけですが...全文を見る
○寺澤芳男君 ロシアにおける針葉樹林、これの伐採における木材、これはやはり日本が得意先だと言われております。針葉樹林がなくなれば永久凍土すなわち凍っている土が解けてしまって、凍土に含まれているメタンガスが放出されます。メタンガスは湿地や水田あるいは家畜のげっぷなどから発生するわけ...全文を見る
○寺澤芳男君 国連の報告によりますと、一九〇〇年以降、つまり二十世紀に入って自然災害によって全世界で四百万人以上の人々が死亡し、被災者も八億人以上に上っていると言われております。世界各国が協力し合って自然災害による被害を減らそうということで、そういう構想のもとで国連の国際防災の十...全文を見る
○寺澤芳男君 一国が本当に生活大国なのか、あるいはその国が本当に豊かな国であるのかということを示すバロメーターの一つに私は災害時の救済対策はどれだけ充実しているのかということが挙げられると思います。  今回の雲仙・普賢岳の災害はまれに見る長期災害であります。政府のとった二十一分...全文を見る
○寺澤芳男君 以上です。
06月07日第126回国会 参議院 予算委員会 第19号
議事録を見る
○寺澤芳男君 まず、最近の円高の問題について、総理並びに大蔵大臣のお考えをお伺いしたいんですが、非常に複雑な心境であります。  すなわち、日本の産業全部が国際競争力があるわけじゃないわけで、国際競争力のない産業は、農業にしろ建設業にしろ、ざんごうの中で政府に手厚く保護されている...全文を見る
○寺澤芳男君 ありがとうございました。  七月の東京サミットの前にやはり日米間の、特にアメリカから言われております金融市場の開放ということでいろんな議論が今なされていると思うんです。  私はずっと民間だったんですが、ニューヨークに十七年間ウォールストリートで働いていて、実感と...全文を見る
○寺澤芳男君 ありがとうございます。  船田長官にお伺いしたいんですが、六月一日付の日経によりますと、長官は、「内需中心の成長によって景気循環的な要因から生じた黒字はかなり解消される。それでも残る構造的な黒字については、市場参入機会の改善を進めるとともに、中長期的に貯蓄と投資の...全文を見る
○寺澤芳男君 最後に一言。  今度、東京サミットでは宮澤総理がチェアマンでホストカントリーとして大任を、そういう大変重大なる責任を負われるわけですが、今度のサミットで本当に実のあるエコノミックサミットとしての話が出ないと、一九九四年からのサミットというのはもうお祭り騒ぎで金ばっ...全文を見る
○寺澤芳男君 ありがとうございました。終わります。
06月10日第126回国会 参議院 内閣委員会 第5号
議事録を見る
○寺澤芳男君 私が理解しているところによりますと、今政府専用機ボーイング747、これは二機あって、この二機は要人の輸送のためにあるわけですから、内装は百五十人ぐらいしか乗れないような内装になっているんですか。
○寺澤芳男君 この飛行機をいきなり邦人救出のために使うとしたら、同じ飛行機の中に三百六十人ぐらいの邦人を乗っけなきゃならないと思うんですが、その内装を変えるのにどのぐらいの時間がかかるんですか。
○寺澤芳男君 その政府専用機の二機は普通は要人輸送のために百五十人程度の内装にしておいて、そして緊急の場合は三日ぐらいかけてその内装を変えて三百六十人ぐらい乗れるようにする、こういうことですか。
○寺澤芳男君 先ほどからの議論にも出ておりますように、今六十六万人ぐらいの日本人が世界に住んでおりまして、その日本人が災害とか、あるいは命にかかわるような大事件が起こった場合に、日本から飛行機が救出に、少なくとも輸送のためにほかの民間機も使えるし、日本の飛行機も自衛隊の飛行機も使...全文を見る
○寺澤芳男君 モザンビークの紛争当事者の武装解除がおくれていると報道されています。カンボジアに見られるように、武装解除が実現するか否かはPKOが成功するかどうかのかぎであると思います。その見通しはいかがですか。
○寺澤芳男君 今おっしゃったモザンビークの反政府勢力であるモザンビーク民族抵抗運動、すなわちRENAMOは非常に、例えばそのRENAMOの性格についてはアメリカの国務省の高官が、テロリストの組織であり、罪のないモザンビーク民衆に残虐な攻撃を仕掛けていると発言しております。事実、一...全文を見る
○寺澤芳男君 国連について質問いたします。  日本は国連の今最大のスポンサーであります。国連の十億ドルの年間予算のうち一二%に当たります一億二千万ドルを毎年供出しております。アメリカやロシアは分担金を滞納してなかなか払っておりません。そういう中で、国連本部としては日本に期待する...全文を見る
○寺澤芳男君 今おっしゃった国連の職員の百名に満たない日本人という、その百名というのは全体の国連の職員何名について百人なんですか。
○寺澤芳男君 拠出金の割合が一二%ですから、五千人の一二%の日本人職員がいても決しておかしくないわけで、そうなってくると日本人の職員は非常に少ない。どうして日本人の国連の職員はこんなに少ないんですか。
○寺澤芳男君 国連に限らず、世界銀行あるいはIMF、そういう主要なる国際機関に現在勤めております日本の職員の数、そしてそれが全体に占めるパーセンテージを教えてください。
○寺澤芳男君 日本の国際貢献ということは、やはり拠出金の面のみならず、拠出金が例えば一二%であれば、当然それに近い実数の国際公務員というのをやはり日本から持っていくべきだろうと私は考えます。そのために、日本の中で例えば各大学の法学部の中に国際機関科とかあるいはいろんな学部、学科を...全文を見る
○寺澤芳男君 防衛大学校の点について、次に質問いたします。  今まで防衛大学校を卒業しても大卒の資格をもらえなかったようですが、ことしの三月に実際卒業した四年生は学士号が授与され、大学卒としての扱いが受けられるようになったと理解しております。  防衛大学校には任官拒否という問...全文を見る
○寺澤芳男君 防衛大学の卒業式の折、夏目校長が三百八十八名の卒業生を前に、防衛大学の生みの親である吉田茂元首相が君たちにこう言われたことがあると前置きして、防衛大学OBの間で長年にわたり語り継がれてきた言葉を紹介いたしました。すなわち、自衛隊が国民から歓迎され、ちやほやされる事態...全文を見る
○寺澤芳男君 以上です。