寺澤芳男

てらさわよしお



当選回数回

寺澤芳男の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第136回国会 参議院 外務委員会 第2号
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○寺澤芳男君 池田外務大臣、おくればせながら外務大臣御就任をお祝い申し上げます。  去年の十月十九日、私は当外務委員会におきまして国連の常任理事国入りについて質問をいたしました。日本は平和憲法を持ち、核も持たないユニークな常任理事国になるとはっきりした立候補宣言をすべきではない...全文を見る
○寺澤芳男君 カンボジアのPKOをやり遂げた九三年の五月ごろには我が国の常任理事国入りを歓迎する空気が確かにあったと思います。しかし最近はどうなっているのか、常任理事国に立候補さえすればなれるのか、もし立候補してもなれないのではないか。  我が国が常任理事国になるためには国連憲...全文を見る
○寺澤芳男君 現在、我が国は安保理の非常任理事国でもない。つまり、現在アジア地域からの非常任理事国は韓国とインドネシアであって、ことしインドネシアの二年の任期が切れます。日本としては、この非常任理事国を目指してインドとこれからそのポストを争うというふうに理解しておりますが、さっき...全文を見る
○寺澤芳男君 ありがとうございました。  我が国は一九五六年十二月十八日に国際連合への加盟が認められました。申請書を提出してから四年半かかっております。重光外務大臣は、加盟受諾の演説の中で、日本が国際連合の崇高な目的に対し誠実に奉仕する決意を有するということを表明いたしました。...全文を見る
03月27日第136回国会 参議院 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第3号
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○寺澤芳男君 ヴォーゲル先生に質問したいんですが、八九年の天安門事件のときに私はワシントンに住んでおりました。あのときに生々しい、繰り返し繰り返し映し出されるテレビの映像、これを日本とアメリカがどのぐらいの量を報道したのか比較することは私にはできませんが、とにかくあのときのアメリ...全文を見る
03月28日第136回国会 参議院 外務委員会 第4号
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○寺澤芳男君 本日の委員会で審議しております法案に関連した質問を二、三させていただきたいと思います。  先ほど同僚委員の質問にありましたように、現在我が国が国家承認をしている国が百八十九カ国あって、今回の法案の四カ国が加わりますと百八十八カ国になり、モナコを除いてすべての国に日...全文を見る
○寺澤芳男君 サンマリノですが、けさの新聞によりますと、日本とサンマリノとの外交関係樹立のための書簡の交換が昨日の夜サンマリノで行われた、正式な外交関係の樹立は数カ月後になる見通しという記事が出ております。  非常に素朴な疑問なんですが、まだ正式な外交関係が樹立していない国、サ...全文を見る
○寺澤芳男君 日本の国会で法律をあらかじめ通しておいて、現在は外交関係がないけれども後ほどあるであろうという前提のもとにとりあえず法律を通しておくということは、今までにもそういう例があるのか、外交上の必要でこれはやむを得ないことなのか、その辺のところを教えてください。
○寺澤芳男君 新聞によりますとサンマリノとは一九六一年に領事関係を結んでおりまして、九二年にサンマリノが国連に加盟したことを機に大使の交換などができる外交関係樹立に向け両国の準備が進んでいたというふうにありますが、特に国会での法律制定を外交関係ができていない国にもかかわらず一応や...全文を見る
○寺澤芳男君 必ずしもエリート外交官が国会議員とか地方議員にぴたっとくっついて飛行場まで行ったり来たりしなくても例えば業者を雇ってやらせるとか、外務官僚はそういう貴重な時間をその国の文化や政治、経済、いろんな情報を摂取するためにもっと有効に使うとか、そういうことについての改善策、...全文を見る
○寺澤芳男君 次に、民間とか他省庁の出身者を大使にするという点について御質問をしたいわけです。  外務省が民間や他省庁からの大使の起用を始めたのが昭和二十七年、日銀総裁を経た新木さんが駐米大使に起用されたのが初めだと記憶しておりますが、それから現在までの三十四、五年の間に二十三...全文を見る
○寺澤芳男君 民間あるいは学識経験者、大学関係者あるいは他省庁、そしてまた女性、そういうところから幅広く本当に優秀な日本人が日本の大使として各国に赴任していくというような時代は遠からずやってくるのだろうと思います。要するに、外務省の中のキャリア外交官に欧米などの駐在大使の希望者が...全文を見る
04月03日第136回国会 参議院 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第4号
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○寺澤芳男君 平成会の寺澤です。  オーバーシーズ・チャイニーズ、まあ華僑という言葉が適切かどうかは別として、要するに中国、台湾以外に住んでいるチャイニーズの動向について、例えば来年香港が中国へ返還される。聞くところによれば、かなりの有力者が他国の国籍を取得している。そうなると...全文を見る
04月22日第136回国会 参議院 本会議 第12号
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○寺澤芳男君 平成会を代表いたしまして、橋本総理並びに関係閣僚に御質問をいたしたいと思います。  総理、お疲れさまでございました。まず、きのうお帰りになったロシアでの原子力サミットについてお尋ねをいたします。  ロシアによる放射性廃棄物の海洋投棄禁止、危険な原子力発電所の安全...全文を見る
04月23日第136回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○寺澤芳男君 平成会の寺澤です。  まず、住専の話から始めたいと思います。  住専処理の議論の中で母体行母体行という言葉が出てまいりますが、大蔵省の母体行の定義についてお伺いいたします。
○寺澤芳男君 いろいろ御説明がありましたが、住専の株式を持っていた銀行というふうに考えてよろしゅうございますでしょうか。
○寺澤芳男君 住専の株式を設立の当時から持つていた銀行、すなわち母体行、これは債権を全額放棄いたしました。母体行が債権を放棄せざるを得ない、それはどういう理屈でそうなるのか、大蔵省の御理解のほどを教えていただきたい。
○寺澤芳男君 銀行が債権の全額を放棄したという例が過去にありますか。
○寺澤芳男君 住専の株式を所有している母体行は、自分のところの行員を出向させたり、あるいは取締役を送り込むということで住専の経営に非常に深く参画していました。そして、運用に困っていた農林系統から入ってくる資金を使って、母体行自身が融資できない案件について住専を使って融資していたと...全文を見る
○寺澤芳男君 個人の預貯金を使って株式という非常に危険な商品を買う、そういう制度がまた許されているということ自体が非常に問題があるのではないかと思います。米国では普通、銀行は普通株が持てないということになっておりますが、これは後で触れることにいたします。  我が国のバブルの崩壊...全文を見る
○寺澤芳男君 一九二九年十月二十四日、暗黒の木曜日、これに株式の大暴落が始まりまして、時価総額が五分の一になった。それで、高値を更新するのに二十五年かかったというのがアメリカのあの一九二九年からの大暴落だったわけです。アメリカでは上院の銀行委員会で、法律国家として立法によって構造...全文を見る
○寺澤芳男君 今、総理がお触れになりました銀行と証券との相互乗り入れという角度から私は考えていたのではなく、むしろ個人の預貯金を扱っている銀行が非常に危険のある株式を保有できるという制度そのものにそろそろ疑問を投げかけてもいいのではないか、私の議論のポイントはそこにあるわけであり...全文を見る
○寺澤芳男君 上場企業全部の株の四三・五%というのが金融支配であるということは、私の意見では決して資本主義自由市場経済のノーマルな姿ではない。やはり健全な発行市場あるいは流通市場としての資本市場を考えた場合に、個人株主がもっともっとふえなければならないし、また企業のオーナーがこれ...全文を見る
○寺澤芳男君 独禁法の十一条、五%をアッパーリミットとして、それまでは銀行が各事業会社の株を買ってもいいという。いろんな子会社を通じあるいは系統のところを通じてこの五%というのが実質的にもっともっとパーセントが上がるということはあるわけで、とにかく銀行の企業支配ということがまず一...全文を見る
○寺澤芳男君 ありがとうございました。  田中経済企画庁長官に御質問をしたいと思います。  もちろん、我が国は資本主義市場経済の国であります。どうもこの企画、プランニングという言葉がひっかかるわけですが、経済企画庁から去年の十一月二十九日に戦後十三番目の中期経済計画が出された...全文を見る
○寺澤芳男君 私は、秩序にこだわることによって、いわゆる政府、行政がガイドラインを出すということを余り好みません。やはり自由主義市場経済というのは自己責任と自由競争によって、もちろん行政としては非常にフェアな公正な競争をするための透明度とか、あるいは行政の公正さとかそういうものは...全文を見る
○寺澤芳男君 経済企画庁の役割というのは、田中長官もおっしゃっておりますように、政府の経済関係部門を調整していくことであると私も思っております。  ただ、生活者としての国民の立場というものを経済企画庁としては守っていかなければいけないんじゃないか。他の省庁がさまざまな業界の利益...全文を見る
○寺澤芳男君 次に、英語教育について文部大臣にお伺いをいたしたいと思います。  これから、いわゆる労働集約的な生産体制から明らかに知識集約的な生産体制に移っていくわけでありますが、そのためには金融とか証券とか、情報あるいはマスコミ、こういう産業が世界をマーケットにして羽ばたいて...全文を見る
○寺澤芳男君 今インターネットの言葉も世界語の英語になっておりますし、私は四年ばかり国際機関にいたのでありますが、非常に優秀な日本から来た職員が英語ができないということだけで非常に不利な立場に置かれているという実態を目の当たりにして愕然とした覚えがあります。大学の英語、特に知識人...全文を見る
○寺澤芳男君 次に、憲法十五条第一項で定められております在外邦人の参政権の問題についてお伺いをしたいと思います。  憲法では日本国籍を持っていれば国政に参画できるというふうなことをはっきり書いておりますが、現在六十八万七千人の邦人が、日本人が海外で住んでおります。私自身、二十二...全文を見る
○寺澤芳男君 在外邦人投票制度につきましては、先ほど自治大臣が触れておられましたように、比例代表だけに限って投票をさせるということではなしに、あくまでも憲法十五条一項で認められている、日本国民は参政権があるんだ、国政に参画できるのだということを遵守してこれからやっていただきたいと...全文を見る
05月24日第136回国会 参議院 海洋法条約等に関する特別委員会 第1号
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○委員長(寺澤芳男君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました。  皆様方の御協力を賜りまして、公正かつ円滑な運営を行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○委員長(寺澤芳男君) これより理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は六名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺澤芳男君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に青木幹雄君、鴻池祥肇君、野沢太三君、風間昶君、田村秀昭君及び川橋幸子君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十八分散会
05月31日第136回国会 参議院 海洋法条約等に関する特別委員会 第2号
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○委員長(寺澤芳男君) ただいまから海洋法条約等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、島袋宗康君が委員を辞任され、その補欠として山田俊昭君が選任されました。  また、本日、菅野久光君が委員を辞任され、その補欠として角田義一君が...全文を見る
○委員長(寺澤芳男君) 海洋法に関する国際連合条約及び千九百八十二年十二月十日の海洋法に関する国際連合条約第十一部の実施に関する協定の締結について承認を求めるの件、領海法の一部を改正する法律案、排他的経済水域及び大陸棚に関する法律案、海上保安庁法の一部を改正する法律案、排他的経済...全文を見る
○委員長(寺澤芳男君) 亀井運輸大臣。
○委員長(寺澤芳男君) 大原農林水産大臣。
○委員長(寺澤芳男君) 中川科学技術庁長官。
○委員長(寺澤芳男君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  九案件の審議は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時十二分散会      —————・—————
06月04日第136回国会 参議院 海洋法条約等に関する特別委員会 第3号
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○委員長(寺澤芳男君) ただいまから海洋法条約等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、角田義一君が委員を辞任され、その補欠として菅野久光君が選任されました。  また、本日、石田美栄君が委員を辞任され、その補欠として山崎力君が選...全文を見る
○委員長(寺澤芳男君) 海洋法に関する国際連合条約及び千九百八十二年十二月十日の海洋法に関する国際連合条約第十一部の実施に関する協定の締結について承認を求めるの件、領海法の一部を改正する法律案、排他的経済水域及び大陸棚に関する法律案、海上保安庁法の一部を改正する法律案、排他的経済...全文を見る
○委員長(寺澤芳男君) 委員の異動について御報告いたします。  本日、照屋寛徳君が委員を辞任され、その補欠として大渕絹子君が選任されました。     ―――――――――――――
○委員長(寺澤芳男君) 午前の質疑はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十六分休憩      ―――――・―――――    午後一時三十一分開会
○委員長(寺澤芳男君) ただいまから海洋法条約等に関する特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、海洋法に関する国際連合条約及び千九百八十二年十二月十日の海洋法に関する国際連合条約第十一部の実施に関する協定の締結について承認を求めるの件外人案を一括して議題とし、質疑を行...全文を見る
○委員長(寺澤芳男君) 速記をとめてください。    〔速記中止〕
○委員長(寺澤芳男君) 速記をお願いします。
○委員長(寺澤芳男君) 本日の質疑はこの程度にとどめます。
○委員長(寺澤芳男君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  ただいま議題となっております九案件の審査のため、明六月五日の委員会に上智大学教授山本草二君、社団法人大日本水産会会長佐野宏哉君、東京水産大学教授小野征一郎君を参考人として出席を求め、意見を聴取するこ...全文を見る
○委員長(寺澤芳男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十六分散会
06月05日第136回国会 参議院 海洋法条約等に関する特別委員会 第4号
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○委員長(寺澤芳男君) ただいまから海洋法条約等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。昨日、本岡昭次君が委員を辞任され、その補欠として小島慶三君が選任されました。  また、本日、山崎力君及び山田俊昭君が委員を辞任され、その補欠として石田美...全文を見る
○委員長(寺澤芳男君) 海洋法に関する国際連合条約及び千九百八十二年十二月十日の海洋法に関する国際連合条約第十一部の実施に関する協定の締結について承認を求めるの件、領海法の一部を改正する法律案、排他的経済水域及び大陸棚に関する法律案、海上保安庁法の一部を改正する法律案、排他的経済...全文を見る
○委員長(寺澤芳男君) ありがとうございました。  次に、佐野参考人にお願いいたします。佐野参考人。
○委員長(寺澤芳男君) ありがとうございました。  次に、小野参考人にお願いいたします。小野参考人。
○委員長(寺澤芳男君) ありがとうございました。  以上で参考人の方々からの御意見の聴取は終わりました。  これより参考人の方々に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(寺澤芳男君) ちょっと速記をとめてください。    〔速記中止〕
○委員長(寺澤芳男君) 速記を起こしてください。
○委員長(寺澤芳男君) 以上で参考人の方々に対する質疑は終了いたしました。  参考人の方々に一言御礼を申し上げます。  本日は、長時間にわたりまして貴重な御意見を拝聴させていただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。(拍手)...全文を見る
06月06日第136回国会 参議院 海洋法条約等に関する特別委員会 第5号
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○委員長(寺澤芳男君) ただいまから海洋法条約等に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、大渕絹子君が委員を辞任され、その補欠として谷本巍君が選任されました。  また、本日、吉川芳男君が委員を辞任され、その補欠として石川弘君が選任...全文を見る
○委員長(寺澤芳男君) 海洋法に関する国際連合条約及び千九百八十二年十二月十日の海洋法に関する国際連合条約第十一部の実施に関する協定の締結について承認を求めるの件、領海法の一部を改正する法律案、排他的経済水域及び大陸棚に関する法律案、海上保安庁法の一部を改正する法律案、排他的経済...全文を見る
○委員長(寺澤芳男君) 他に御発言もないようですから、九案件に対する質疑は終局したものと認めます。  これより九案件に対する討論に入ります。――別に御意見もないようですから、これより直ちに九案件の採決に入ります。  まず、海洋法に関する国際連合条約及び千九百八十二年十二月十日...全文を見る
○委員長(寺澤芳男君) 全会一致と認めます。よって、本件は全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。  次に、領海法の一部を改正する法律案について採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(寺澤芳男君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、排他的経済水域及び大陸棚に関する法律案について採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(寺澤芳男君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、海上保安庁法の一部を改正する法律案について採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(寺澤芳男君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律案について採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙...全文を見る
○委員長(寺澤芳男君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、海洋生物資源の保存及び管理に関する法律案について採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(寺澤芳男君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、水産資源保護法の一部を改正する法律案について採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(寺澤芳男君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  この際、風間昶君から発言を求められておりますので、これを許します。風間君。
○委員長(寺澤芳男君) ただいま風間君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(寺澤芳男君) 全会一致と認めます。よって、風間君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。ただいまの決議に対し、大原農林水産大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。大原農林水産大臣。
○委員長(寺澤芳男君) 次に、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案について採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(寺澤芳男君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  この際、田村秀昭君から発言を求められておりますので、これを許します。田村君。
○委員長(寺澤芳男君) ただいま田村君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(寺澤芳男君) 全会一致と認めます。よって、田村君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、亀井運輸大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。亀井運輸大臣。
○委員長(寺澤芳男君) 次に、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律及び放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案について採決を行います。  本案に賛成の方の挙手を願います。〔賛成者挙手〕
○委員長(寺澤芳男君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。なお、九案件の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(寺澤芳男君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後八時十八分散会
06月07日第136回国会 参議院 本会議 第24号
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○寺澤芳男君 ただいま議題となりました条約及び八法律案につきまして、海洋法条約等に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  まず、国連海洋法条約は、一九八二年十二月十日、ジャマイカのモンテゴベイにおいて作成され、一九九四年十一月十六日に発効したものであり...全文を見る
06月13日第136回国会 参議院 外務委員会アジア・太平洋に関する小委員会 第7号
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○寺澤芳男君 KEDOについてお伺いしたいんですが、去年の三月、日米韓三国が朝鮮半島エネルギー開発機構の設立に関する協定というものに署名したとここにありますし、事実そうだったと思いますが、これは国会の承認を得ず署名されたように私は記憶しております。アメリカでも国会が随分騒ぎました...全文を見る
○寺澤芳男君 ありがとうございました。
11月29日第139回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第1号
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○寺澤芳男君 私は、委員長に遠藤要君を推薦することの動議を提出いたします。
12月16日第139回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第2号
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○寺澤芳男君 平成会の寺澤芳男です。  行財政改革の前提として金融改革、経済改革をぜひ成功させたいという立場から、橋本総理の御提唱の日本版ビッグバンについてまずお伺いしたいと思います。  まず、今日の株価が非常に低迷しているという実態を皆様に御説明したいと思います。(図表掲示...全文を見る
○寺澤芳男君 先ほど大蔵大臣から、ビッグバンということは百五十億年前に宇宙が大爆発したというような御説明がありましたが、今からちょうど十年前にロンドンでその大爆発のビッグバンがあった。今から二十六年前にはニューヨークでメーデーというのがあって、それぞれが大変な痛みを伴いながら金融...全文を見る
○寺澤芳男君 大蔵大臣、二〇〇一年まで待てますか。それまでに御指摘のようにシンガポール、韓国がビッグバンを始める、一九九七年には香港が中国に返還される、一九九九年には多分EUでの通貨統合が行われる、非常に速いスピードで世界が動いている。おっしゃるとおりです。二〇〇一年まで待てます...全文を見る
○寺澤芳男君 橋本総理のビッグバン構想について、もう一つ御指摘を申し上げたいと思うんです。  この構想では公的金融の改革に触れていない。現在、市場原理を無視した公的金融、これは市場を撹乱する要因になっております。民間の金融だけを自由化したところで、郵便貯金などの公的金融が非常に...全文を見る
○寺澤芳男君 郵政大臣。
○寺澤芳男君 この問題は非常に大きな問題で、ちょっと時間が足りませんので、後ほど機会があったらゆっくりまた質問をさせていただきたいと思います。  総理はフリー、フェア、グローバルということをおっしゃっている。グローバルということで、日本は時差の面である意味では非常に有利な立場に...全文を見る
○寺澤芳男君 とにかく日本の若い人たちが、僕らの年配はもう無罪放免ですが、二十代、三十代、四十代の若い人たちが特にいわゆる国際語の英語というものが普通にできない。しゃべり、聞くじゃなくて、むしろ僕は読み書くということに重点を置きたいんですが、日本のマスメディアだけではなくて英語に...全文を見る
○寺澤芳男君 ビッグバンの中に、銀行、証券の垣根を限りなく低くする、あるいは証券会社の株の手数料を自由化する等々あるわけですが、結局、再三私はお願いを申し上げておるんですが、証券会社の行政の中の免許制を登録制にすべきであるとか、あるいは有取税を廃止すべきであるとか、あるいは銀行が...全文を見る
○寺澤芳男君 これで終わります。  関連を荒木さんにお願いいたします。(拍手)