寺島義幸

てらしまよしゆき



当選回数回

寺島義幸の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
議事録を見る
○寺島委員 民主党の寺島義幸でございます。  私からも、今回の豪雪災害でお亡くなりになられた皆様方の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  二月八日に続いて、十四日からの二回目の豪雪ということでございました。倒壊した...全文を見る
○寺島委員 そのほかにも、農林省として対応しなければならないさらなる雪とか低温が心配されるわけでありまして、それらに対するさらなる被害防止対策とか二次災害ということも考えなければいけないわけであります。山間地の危険箇所の点検であるとか、林道、森林の被害状況、あるいはまた農地の施設...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。  激甚災害指定されなければだめということですか。
○寺島委員 大臣の答弁にもありましたように、最大限の支援ということでありますので、ぜひそれらに向けて御努力をいただきたいと思います。  さらに、育苗ハウスの崩壊によって、苗を確保しなければならない。これは、ある場合は県外にその苗を求めなければならないということにもなるわけであり...全文を見る
○寺島委員 本当に緊急事態でありますので、どうかよろしくその検討をお願いしたいと思いますし、期待を申し上げますので、お願いいたします。  そして、融資の話がありました。一つの例を挙げますと、農協の災害対策資金というのがあるんですけれども、これに県と市町村が支援をしているわけです...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。  失礼しました。そういう制度があるとすれば、どうか必ず適用できるようにお願いをいたしたいと思います。  共済制度についてでありますが、先ほど、ハウスの中の作物を補償するという制度についてお聞きをしようと思いましたが、お話がございました。そう...全文を見る
○寺島委員 よろしくお願いいたします。  次に、大臣所信で説明がございました農林水産業・地域の活力創造プランについてであります。  プランは今後推進すべき政策改革の内容を示すものだそうでありますが、その策定の理由、取りまとめの経緯について教えていただきたいと思います。
○寺島委員 質問通告では内閣府の官房参事官にお答えをいただく予定であったわけですが、大変恐縮です、政務官から御答弁をいただきました。  創造プランは、それが第二次安倍内閣の農林水産行政の方針であるとされているわけであります。安倍内閣の方針であるならば、なぜこのプランは閣議決定を...全文を見る
○寺島委員 その食料・農業・農村基本計画の見直しに着手して、一月二十八日に、大臣は食料・農業・農村政策審議会に基本計画の見直しを諮問したわけであります。  基本計画の見直しについて、本プランにおいて示された、基本計画策定のお話ですけれども、見直しを行い、また、見直しの検討状況に...全文を見る
○寺島委員 簡単に言えば、屋上屋だと思うんですね。本来であれば、法のもとに設置された審議会で基本計画をしっかりとつくる。それは、前段の答弁の部分というのは、農林水産省もよくわかっているはずですよね、何も内閣が云々しなくても。本来は農林水産省が主体的に基本計画をつくっていく。もしい...全文を見る
○寺島委員 時間がありませんのではしょりますけれども、農山漁村の活性化、これも実は一方でうたっているわけです。その目標値が、平成三十二年までに全国で交流人口を千三百万人まで増加させる、こうしているんですけれども、交流人口の増加という数値目標のみで農山漁村の活性化の達成を見ようとす...全文を見る
○寺島委員 時間ですので、終わります。
03月26日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
議事録を見る
○寺島委員 民主党の寺島義幸でございます。  順次質問をいたします。  旧自公政権、民主党政権、そして現政権という流れの中で、さまざまな議論がなされた結果、二十六年には特会を廃止して、保険業務は森林総合研究所に移管をして、政府が債務保証をするという結論でただいま審議が行われる...全文を見る
○寺島委員 先ほどの答弁と全く一緒だと思うわけであります。  私は森林総合研究所のホームページを拝見させていただきました。本当に、やや心配になったわけであります。  林野庁が森林保険制度等の検討室を設置して、それを受けて、森林保険について検討室との調整を図るため、森林保険受け...全文を見る
○寺島委員 では、どこに森林総合研究所の主体性がおありになるんでしょうか。これだけのことをやるのに理事会に諮らないということはいかがなものかなと思うわけでありますし、理事会に諮るべきものでもないということは、林野庁から押しつけられたからやりますか、そういうことなんですか。
○寺島委員 林野庁にお伺いします。  事前に、森林総合研究所から了解は得ていないんですか。
○寺島委員 林野庁も押しつけてはいないし、森林総合研究所も林野庁と相談してやる。では、実はどこに主体性があるのかと思わざるを得ないわけであります。  ホームページを見ても、これも中間報告でありまして、「林野庁の取組については、特別会計の見直しで「森林保険制度等検討室」が設置され...全文を見る
○寺島委員 それでは、一点だけ、森林総合研究所に具体的にお伺いをいたします。  森林総合研究所は、森林保険業務の移管に当たって、既存の保険契約を円滑に継承することはもちろんでありますが、移管される業務を安定的に運営することができるよう、必要な人材の確保を初め、業務委託等の事業実...全文を見る
○寺島委員 今までの森林総合研究所の研究開発とかという業務と違って、新たな保険業務をされるということであります。一部いろいろなところに委託をされるのかもしれませんけれども、結局、森林保険業務というのは、今後は森林総合研究所が責任を持ってやっていただかなければならないわけであります...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございました。  森林の蓄積というのは、聞きましたら、人工林等を中心にして、総蓄積が約四十九億立米あるんだそうであります。日本の年間の木材需要量が一億立米とすると、毎年一億立米ずつふえているということだそうであります。  国土の三分の二を占める森林、これ...全文を見る
○寺島委員 今まで法定受託事務ということで、県がいろいろなことができて、それが有益に県行政、県の林業振興にも役立ってきたわけであります。それがなくなっちゃうと、あからさまに申し上げますと、予算もなくなるわけであります。予算措置等も含めて、しっかりと検討していただきたいということを...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございました。
○寺島委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。     森林国営保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   森林保険は、火災、気象災及び噴火災に...全文を見る
03月27日第186回国会 衆議院 本会議 第11号
議事録を見る
○寺島義幸君 ただいま議題となりました、政府提出、農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律の一部を改正する法律案、農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律案、民主党・無所属クラブ、生活の党、社会民主党提出、農業者戸別所得補償法案、農地・水等共同活動の促進...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
議事録を見る
○寺島委員 民主党の寺島義幸でございます。  順次、質問をさせていただきます。  先ほどのお話のように、今回の法案は、インフラ分野における我が国企業の海外展開を支援する、こういうものであるわけであります。我が国は、御案内のように、少子高齢、人口減少社会であるわけでございまして...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。そういうことだと思うんです。  次に、ちょっと伊藤先生の御質問にかぶって大変恐縮でありまするけれども、政府は、平成二十五年五月十七日のインフラシステム輸出戦略、それから、二十五年の六月十四日に閣議決定された日本再興戦略において、我が国企業のイン...全文を見る
○寺島委員 ちょっとわかりづらかったんですけれども、全ての目標値に機構がかかわるわけではないですよね。その中でどのくらいやろうとしておりますかということなんですけれども。
○寺島委員 やる以上はという言い方では失礼ですけれども、できるだけ頑張っていただけるようにお願いをしたいというふうに思います。  次に、これは桜井先生と伊藤先生にちょっと質問がかぶりまして恐縮でありますけれども、類似機関との相違についてであります。  インフラ海外展開を推進す...全文を見る
○寺島委員 そしてJBIC、この事業との相違でありますが、インフラ海外展開に当たっての支援メニューがあるわけであります。例えば、日本企業が海外において行う現地生産、販売事業やインフラ事業、あるいは海外MアンドA等を行う際に、JBICから資金の融資が行われることがあろうと思います。...全文を見る
○寺島委員 次に、NEXIについてであります。  インフラの海外展開においては、いろいろリスクがあります。海外市場における発注者側のリスクを受注者側に転嫁するような片務的な契約を求められることも多いというふうにも聞いております。また、発注者等との交渉が難航し、契約に基づき支払わ...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございました。  そういうことなんでしょうけれども、多少、その相違を踏まえた上でも、今お話のとおりだと、海外輸出を支援する点では共通する部分もあるわけであります。したがいまして、機構とJICA、JBIC、NEXIは、現地事業体の支援に当たっては緊密な連携を...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。  次に、機構の組織についてであります。  財政制度等審議会に国交省が提出された資料によりますと、機構を組織する人材として、交通関係企業等に加え、商社、民間金融機関、国の職員等を専門的人材として確保することを想定しているということでございます...全文を見る
○寺島委員 機構を運営するに当たって、効率的、効果的に運営するためには、まず人材確保というのが大事だというふうに思いますので、その意味においては、幅広い人材をしっかりと確保していくことが重要であろうというふうに思います。  次に、対象事業等の定義についてでありますが、時間の都合...全文を見る
○寺島委員 同委員会の中立的な判断とか運営というのが非常に重要であろうと思います。そうしたことがきちんと担保できるように指導監督をすることが重要だというふうに思いますので、申し上げておきたいと思います。  次に、機構は、現地事業体に専門的な知見を有する技術者、専門家を派遣するこ...全文を見る
○寺島委員 次に、技術流出ということについてであります。  これはぜひ大臣にお考えをお聞きしたいんですけれども、我が国は、御案内のように、世界一の技術大国だと言われていて、私もそのように思っておりますし、また、今日まで蓄積された経験と技術の中には、世界に誇る、世界最高の技術もあ...全文を見る
○寺島委員 国益ということを考えると、大臣のおっしゃるとおりだというふうに思います。  かつて、何とは申し上げませんけれども、例えば、いろいろな家電でもそうですけれども、日本が何十年とかけて開発した技術が、もちろん、安くつくりたいという企業意欲があられるわけなんでしょうけれども...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。  次に、機構の存続期限についてであります。  官民ファンドは、一般的に存続期限が定められているわけであります。例えば、産業機構及びPFI機構の存続期間はおおむね十五年、クールジャパン機構の存続期間はおおむね二十年とされております。  また...全文を見る
○寺島委員 わかりました。  時間がありますので、カットした対象事業の定義についてお伺いしますが、大丈夫ですか。三番目か四番目に戻ってもらいたいんですけれども、いいですよね、通告してありますので。  機構が支援する対象事業は、海外において行われる交通事業もしくは土地開発事業ま...全文を見る
○寺島委員 もしおわかりになるのであれば、その理由をお聞かせいただけますか。
○寺島委員 今の議論をしているのは、大体、国土交通省のものがほとんどなんですけれども、ある意味では重要ではないかというふうに思いますので、ぜひ、各省庁間で連携を図られるということが大事だと思いますので、検討の方をよろしくお願いします。  そして、今度つくられる機構については、機...全文を見る
○寺島委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     株式会社海外交通・都市開発事業支援機構法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法...全文を見る
04月02日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
議事録を見る
○寺島委員 民主党の寺島義幸でございます。  法案議論の前に、一点だけお願いをいたします。  ことし二月の大雪で、地元は、農林業は大変大きな被害を受けたわけであります。農業生産施設や共同利用施設の倒壊、破損等、いろいろ被害が発生したんですけれども、それだけではなくて、鳥獣害対...全文を見る
○寺島委員 ぜひよろしくお願いいたします。  それでは、先週の二十七日も本会議で質問させていただいたわけでありますが、閣法については、総理、農林大臣よりそれぞれ御答弁をいただきましたが、何分私は余り能力がないものですから、大変よくわからなかったというか、わかりにくかったという実...全文を見る
○寺島委員 農林水産省のホームページを見ますと、平成二十五年産米相対取引価格・数量、契約・販売状況、民間在庫の推移等について公表されています。内容は、品種銘柄別の相対取引価格、数量や産地別契約・販売状況、民間在庫の推移を出荷段階、販売段階でそれぞれ地域別に見たものとなっています。...全文を見る
○寺島委員 大臣、ちょっと確認をさせていただきたいんですが、政府によって数量を配分するということはやめる。したがって、今までのような減反政策はやめる。そのかわり、水田フル活用ということで、飼料米だとか加工米だとかをつくっていただくことを強力に誘導することによって、主食用米をある程...全文を見る
○寺島委員 ということは、いわゆる、私がいわゆると言ってはいけないんだけれども、今までのような生産調整はやめるというふうに捉えてよろしいわけですよね。そこだけを。
○寺島委員 また議論をさせていただきます。  そして、大変失礼ですが、次の質問を時間の都合でカットさせていただきますので、配慮のほどをよろしくお願いします。  日本型直接支払いの概念についてであります。  平成十九年度から、土地利用型農業の担い手を対象とした水田・畑作経営所...全文を見る
○寺島委員 そうですね。  ところで、政府提出の農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律案には日本型直接支払いの文言はないわけでありますが、二十六年予算の資料、政策パンフレットとかがありまして、「新たな農業・農村政策が始まります!!」等がありまして、農業の有する多面的機能...全文を見る
○寺島委員 そこで、議員提出法案の提出者にも伺いたいというふうに思います。  先ほどの議論を聞かれていて、政府・与党案の日本型直接支払制度について、感想も含め、どのようにお考えになっておられるのか、お伺いいたします。
○寺島委員 次に、先日の本会議に続いて、本日も政府の農政改革について質問させていただきますけれども、やはり何度聞いてもよくわからないという部分も、私の能力もあるんですが、あるわけでございます。  私は、政策というのはシンプル・イズ・ベストであり、それが一番だというふうに思ってい...全文を見る
○寺島委員 時間ですので、以上です。ありがとうございました。
04月08日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
議事録を見る
○寺島委員 民主党の寺島義幸でございます。  きょうは、四人の参考人の皆様方に、お忙しい中お出ましをいただきまして、貴重な御意見を賜ったわけでございまして、感謝申し上げる次第でございます。  時間の許す範囲の中で質問をさせていただきたいと思うわけでございます。  まず初めに...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。  そして、仮に政府の行うような生産調整がなくなるとすると、先ほど申し上げたように、離農が進む。こうなると、農地中間管理機構で受けてやりますよ、こういう部分もあるんだろうというふうに思っています。この農地中間管理機構、私どもも、昨年、法制化に当...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。  そのとおりだと思うわけであります。一国一制度というのが日本はありまして、それぞれの、例えば北海道には北海道の農政があるんだろうと私は思いますし、私どもみたいな田舎というか中山間地の多い長野県なりの農政があっていいんだろう。中間管理機構もまさ...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。  そして、今度の米改革で、水田の農業構造が変わっていくか。構造改革をしていかにゃいかぬわけですけれども、農業の構造改革が進むかという点について、もう一度谷口参考人にお伺いしたいんです。  農地中間管理機構を利用して、規模拡大を図って、低コス...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございました。  時間が参りましたので、最後に一点だけ。  きょうは横田農場さんにもおいでいただきまして、大変すばらしい取り組みをいただきまして、また、きょうは地元の永井農場さんにもおいでいただいているようでございまして、循環型農業を追い求めながら六次産...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございました。頑張ってください。
04月11日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
議事録を見る
○寺島委員 民主党の寺島義幸でございます。  きょうは、大変お忙しい中、四人の参考人の皆様方にお出ましをいただきまして貴重な御意見をいただきましたこと、私の立場からも感謝申し上げる次第であります。  それでは、早速お聞きをしてまいりたいと思うわけであります。まず初めに、土居先...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。さまざまな地域のありようがあるということで、本当にそのとおりであろうというふうに思っております。  先ほど来よりお話しのように、特に地方自治体は高齢化、人口減少で大変な状況にあるという中で、地域公共交通の重要性が本当に問われているということだろ...全文を見る
○寺島委員 ちょっと時間があれですので進みますけれども、ありがとうございました。  次に、コンパクトシティー実現に向けてということでございまして、これは浅見先生にぜひお伺いをしたいわけであります。  浅見先生はエココンパクトシティーということを提唱されておられまして、実は私の...全文を見る
○寺島委員 どうもありがとうございました。  続きまして、富山市の森市長さんにぜひお伺いいたしたいと思います。  御案内のように、富山市は先駆けてコンパクトシティーを実現されておられるということで、大変敬意を表したいというふうに思います。私の地元の首長さん方も、ぜひ勉強したい...全文を見る
○寺島委員 大変ありがとうございました。終わります。
04月15日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
議事録を見る
○寺島委員 民主党の寺島義幸でございます。  先ほど、玉木先生とのやりとりを承っておりまして、私も安倍総理の危機管理意識は薄いんだなと改めて感じたわけであります。御案内のように、危機管理というのは、トップみずからが行動することによってスタートするわけでありますから、やはりこの点...全文を見る
○寺島委員 前向きな取り組みということであろうと思うわけでございまして、しっかりと注視をしてまいりたいというふうに思っています。  次に、現行の農地・水保全管理支払制度は、その要綱において、先ほどのお話もあるんですが、地域共同による取り組みの促進が、食料の安定供給のみならず、農...全文を見る
○寺島委員 そして、地域の農業者を中心に、地域住民や都市住民等のできるだけ多様な主体の参画を得られるように取り組むという共同活動は、平成十九年度から開始されているわけでありますが、本制度の根幹ともいうべきものではないかというふうに考えているわけであります。  閣法の農業の有する...全文を見る
○寺島委員 取り組みやすい方法を用いた、こういうことであるんですけれども、それは結構なことなんですが、一方で、そのことによって農業関係者団体だけということになりますと、遠くから見ていると、国民の理解がなかなか得にくいという部分もあろうというふうに思うわけでありまして、その辺のバラ...全文を見る
○寺島委員 そうなりますと、二十七年度以降は、地域協議会は交付金の交付に余り関与しなくなるわけだろうと思うわけでありますが、本制度運用に当たって、地域協議会はどのような役割を果たしていくおつもりなんでしょうか。
○寺島委員 次に、農林水産省の説明によれば、活動組織が農地維持支払いの支援対象となるためには、地域資源の基礎的保全活動と地域資源の適切な保全管理のための推進活動の双方に取り組む必要があると示されています。  構造変化に対応した体制の充実強化や保全管理構想の作成等が掲げられている...全文を見る
○寺島委員 今の説明は、今までも研修とかという形でいろいろと似たようなことをやってこられたですよね。そことの違いというのは、何かあれば、ちょっと教えていただけますか。
○寺島委員 次に、農地中間管理機構についてであります。  政府が四つの改革として打ち出しているわけでありますけれども、農地中間管理機構の創設、経営所得安定対策の見直し、水田フル活用と米政策の見直し、そして日本型直接支払いの創設、この四つが今回の農政改革のポイントだ、こういうふう...全文を見る
○寺島委員 理由はそういうことだとすれば、指導をしっかりとやっていただきたいというふうに思うわけであります。  そして、四つの改革については、新たな農業の始まりですというパンフレットが、資料でちょっとお配りをいたしましたけれども、実は私の家も農家でありますので、先々週、私の家に...全文を見る
○寺島委員 ということは、ダイジェスト版というのは、農地中間管理機構をメーンとしたダイジェスト版もあるということですね。
○寺島委員 こちらの農林本省の方のパンフレットで十七万人に説明をして、局の方でも五百八十八回にわたってこれを使い、そして、関東農政局でダイジェスト版と称して、六月までにいろいろ届け出をというお話がありました。うちにも来ていました。書類もありましたけれども、先ほど申し上げたように、...全文を見る
○寺島委員 前にも申し上げましたけれども、私は単純なもので、シンプル・イズ・ベストということが一番いいと思いまして、特にこういうパンフレットは、統一したものを何回も何回も御提示することによって、農業者にも理解がしやすくなるんであろうというふうにも思っています。そんなことも意識しな...全文を見る
○寺島委員 時間です。ありがとうございました。
04月18日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
議事録を見る
○寺島委員 民主党の寺島義幸でございます。  お時間をいただきまして、ありがとうございました。  韓国では、何か大きな船舶事故等が発生しているようでございまして、大変心配をされるわけでございまして、お見舞いを申し上げなければならないというふうに思うわけでございます。  法案...全文を見る
○寺島委員 大臣からも答弁をいただきましたので、もうこれ以上申し上げませんけれども、やはり監督責任というのもあると思うんですね。それは、末端までの職員の皆様方の意識というのがやはり重要であろうというふうにも思います。  そんな点を徹底されて、従前から指導してきた、徹底を再度指示...全文を見る
○寺島委員 八風山トンネルの建設時、私は覚えているんですけれども、山が動いているんですね。いろいろな課題がかつてありました。八風山トンネルをつくるときにも、そんな話題があったのを記憶しているんですけれども、やはりその関係もあるのかなと大変心配をいたしておるわけです。  と申しま...全文を見る
○寺島委員 できるだけ早く開通できるように御努力をお願いいたします。  続いて、大変恐縮です、もう一点だけお願いします。  東日本大震災では、鉄道とか港湾施設が壊滅的な被害を受けたわけであります。しかし、高速道路が早期に回復をしました。きょう局長もおられますけれども、くしの歯...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。  君は太平洋を見たか、僕は日本海を見たい、この大スローガンで二十五年ぐらい、地域の経済界やJCの皆様や行政の皆様と一体となって進めてまいりました。一市二町四村がある地域なんですけれども、地方事務所に行くのに一時間半かかる。あるいはまた、救急搬...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。ぜひお願いいたします。  もう一個質問があったんですけれども、ちょっと時間の関係で飛ばさせていただきまして、法案についてであります。  これも時間の関係で、大変恐縮ですけれども、最初の、十五年の延長の理由をちょっと飛ばさせていただきまして、そ...全文を見る
○寺島委員 調査によってわかったのでやりますというようなお話だろうと思うんですけれども、国、日本の国家ですから、私はある程度信頼をしているんですけれども、その国家が何でわからなかったのかなと、素人ながらも本当に疑問に思っているんです。  だから、対症療法なのか、よくわからないん...全文を見る
○寺島委員 本会議において、法案説明に対する質疑において大臣が、高速道路を恒久的に有料にすることについては、利用者を初め広く理解を得られるかどうか課題もあり、今後慎重な検討が必要であると言っておられるわけであります。  ただ、本法律案においても、平成七十七年、二〇六五年が到来す...全文を見る
○寺島委員 次に行きます。ちょっと質問を飛ばしていて、申しわけございません。  既存の建設債務と新規更新に係る債務との区分についてであります。  国土幹線道路部会の中間答申の中で、「料金徴収期間を延長する場合、民営化の趣旨を踏まえ、民営化時に想定した債務と、新たに追加される更...全文を見る
○寺島委員 最後になると思います。民営化の趣旨に反するのではないかということについてであります。  本法律案で、大規模更新、大規模修繕費用の捻出のためとはいえ、料金徴収期間を延長することについて、さきの本会議における法律案の趣旨説明の質疑においても、大臣は、現在の償還計画に基づ...全文を見る
○寺島委員 時間でありますので、全ての質問ができなかったことをお許しいただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月14日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
議事録を見る
○寺島委員 民主党の寺島義幸でございます。  順次質問させていただきたいと存じます。  初めに、協同農業普及事業についてであります。  協同農業普及事業は、農業改良助長法に基づきまして、普及指導員等が、試験研究機関と農業者との双方の橋渡しをして、その役を務めてくれているわけ...全文を見る
○寺島委員 おっしゃるとおり、もろもろの支援策、支援事業もあるわけでありますけれども、普及事業の根幹というか土台をなすのは、やはり交付金が重要だろうというふうに思うわけであります。したがいまして、年々減らされておるわけでありますが、この確保というのをしっかりすると同時に、私はむし...全文を見る
○寺島委員 次に、普及活動の中で活用できる国の予算というのは、この交付金以外にもあるわけであります。平成二十六年度予算の中で、人・農地問題解決加速化支援事業や六次産業化ネットワーク活動推進交付金、あるいはまた平成二十五年度補正予算では、攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急...全文を見る
○寺島委員 都道府県によって、地域によって状況も違うし、要素も違うわけで、ミスマッチのないようにお願いしたいというふうに思います。  そして、先進技術の導入や集落機能の維持など、地域が抱えるさまざまな課題解決に向けて、地域営農、農村計画のプロとして、高度で実践的な指導ができる普...全文を見る
○寺島委員 今答弁をいただきましたけれども、ワークショップとかいろいろな研修があるんですけれども、スペシャリストとかを養成するプログラムは、先ほどの答弁のように、多彩であるわけであります。しかし、三日から五日と非常に短期間であるというふうに聞いています。果たしてそれで本当にプロの...全文を見る
○寺島委員 ぜひ、企画から販売まで、企業のように農業経営ができるというような、意欲のある農業者の育成をお願いしたいんですね。でなければ、攻めの農林水産業を生産現場で現実に推進していくには物足りないと思うんですね。それを実効性あるものにするためには、やはり、その指導員の育成あるいは...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございました。  あと、林業の振興等の質問もあったわけでありますが、時間の配分もまずくて失礼いたしました。と同時に、鈴木先生にも全く同じような質問、御指摘をいただきましたので、あえて避けさせていただきました。  終わります。ありがとうございました。
05月21日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
議事録を見る
○寺島委員 民主党の寺島義幸でございます。  ふくだ先生、佐藤先生にちょっとかぶる点もあろうと存じますけれども、お許しをいただきたいと思います。  マンションに関する関係法は、基礎的なものとして区分所有法があり、そして、東日本大震災等を受けて被災マンション法が改正をされてきた...全文を見る
○寺島委員 十二万戸を建てかえていきたい、こういうお話であります。  それで、二〇一三年の分譲マンションの総合調査というのが報道でなされておりました。それによりますと、世帯主の五〇・一%が六十歳以上、〇八年の調査より一割ぐらいふえているというふうに聞いています。その中で、私は永...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。  容積率の話が出ました。先ほどもちょっと両先生からもお話があったわけでありますけれども、今回の改正案で容積率の緩和の特例が盛り込まれているわけであります。緩和することによって、これもどの程度効果があるのかというのがあるんですけれども、二つ聞き...全文を見る
○寺島委員 地方公共団体が決めることとはいえ、一・五倍から二倍というのはある意味では相当のボーナスにもなるわけでありまして、そこで、社会資本整備審議会建築基準制度部会でいろいろな意見が出たというふうに承っているわけであります。  容積緩和をする根拠がよくわからないとか、容積ルー...全文を見る
○寺島委員 次に、四番目の質問はちょっとかぶりますので飛ばさせていただいて、五番目の質問に移らせていただきます。  マンション敷地売却制度は、区分所有権の解消に必要な要件を五分の四としているわけであります。売却を望まない少数の意見が黙殺されるのではないか、先ほどのお話であります...全文を見る
○寺島委員 第六番目もちょっと似ているので飛ばさせていただいて、七番目の質問に移らせていただきます。  耐震性不足の老朽マンションの建てかえを促進するということは、私も重要なことであろうというふうに思っております。  一定の耐震性があっても、エレベーターがないとか使いづらいと...全文を見る
○寺島委員 時間がありませんので、一番最後の質問に移らせていただきたいと思います。これは、大臣にぜひ所見をお伺いいたしたいわけでございます。  巨大地震の発生の可能性がある中で、生命や身体の保護の観点から、耐震性不足の老朽マンションの建てかえを促すということは大切なことであろう...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございました。
○寺島委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     マンションの建替えの円滑化等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)...全文を見る
05月27日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
議事録を見る
○寺島委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     公共工事の品質確保の促進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) ...全文を見る
05月27日第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
議事録を見る
○寺島委員 おはようございます。民主党の寺島義幸でございます。  まず初めに、ことしの二月の大雪は、経験したこともない大雪で、農業被害が大きかったわけであります。私は、これまでも、豪雪被害の対策であるとか、あるいはまた鳥獣対策用の侵入防止柵の関連等、質問させていただいてまいりま...全文を見る
○寺島委員 千六百五十四億円、要するに、膨大な被害があったわけであります。  そこで、今般の大雪による農業被害により被災した農業者に対して、農産物の生産に必要な施設の復旧及び施設の撤去等、これはもちろん、緊急的に支援するために被災農業者向け経営体育成支援事業というのがありまして...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。  今回は、本当に農林水産省も迅速な対応をしていただいたんだろう。特に、今まで支援のなかった除去についても大きな支援を決めていただいた。その意味においては、地元も大変喜んでおりまして、敬意を表するところでございます。  例えば、除去について、...全文を見る
○寺島委員 市町村が認めればいい、こういうことですよね、簡単に言えば。  それで、これは二十六年度、年度内の事業完了というふうにもちょっと聞いておるんですが、パイプの資材もなかなか入りにくい。組み立てる職人さんも不足している。御案内のように、農業は時期的なものが大事なので、時に...全文を見る
○寺島委員 ぜひよろしくお願いをいたします。  うちの長野県でも、六十九市町村で一万五千八百ぐらいのハウスが壊れていまして、約九十二億五千万ぐらいの被害があったわけでございまして、よろしくお願いをいたしたいというふうに思います。  次に、大雪で破損した鳥獣被害対策用の侵入防止...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。  地域を走っておりますと、柵がずっとありまして、柵の中に住んでいるのかよくわからないような思いもするときもあるんですが、一カ所でも崩れちゃうと効果がないんですね。ですから、そういう意味においては、本当にこれから迅速な対応をお願いしておきたいと...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。  長野県は、御案内のように八割近くが森林でありまして、中山間地農業農村が多くて、当然のことながら被害が多くて、全国でたしか四番目ぐらいでありまして、北海道が一番で、二番目が福岡なのかな、そして宮崎とかとあるんです。その意味においては、営農する...全文を見る
○寺島委員 ニホンジカとイノシシという話ですが、カワウとか猿とかはだめなんですか。
○寺島委員 わかりました。  例えばカワウなんというのは、魚を食べちゃって、風光明媚な千曲川を抱える我が地域においては甚大な被害があるんですね。猿なんかも、軽井沢の辺に出てきて、人の弁当をとっちゃったり、結構あるので、金額でいくとどうなるかというのはちょっとあれなんですけれども...全文を見る
○寺島委員 ぜひ新たな交付金等の制度を創設していただきたいということを強く要望させていただきたいと存じます。  次に、改正法に基づいて、捕獲の技能や知識を十分備えている団体を都道府県知事が認定する認定鳥獣保護等事業者制度、これが創設されるというふうに聞いています。  捕獲を専...全文を見る
○寺島委員 これは環境省なのか、ちょっとよくわからないんですけれども、農業被害を防止するために農業者みずからも協力をしておりまして、農業者のわなの取得の支援というのもあるんです。それも継続されるという理解でよろしいのか。それは農林水産省なんでしょうか。
○寺島委員 ありがとうございます。  ぜひ、農林水産省と環境省と連携を深められて、適時的確な御支援というのをよろしくお願いします。  特に、市町村が被害防止計画に基づいて取り組む、積極的に取り組んでもらわないと困るわけであります。そのための鳥獣被害防止総合対策、これをしっかり...全文を見る
○寺島委員 聞いたら、いつもは大学とかの研究所は動物園に依頼するんです。ところが、動物園は必要なものがそんなに出ないので、なかなか時間がかかる、捕獲とか駆除した中型獣というのは結構たくさんいるので、すぐ手に入るので便利だ、こういうお話も聞きましたので、利用できる範囲が今の答弁のよ...全文を見る
○寺島委員 ぜひお願いいたします。  そして、厚生労働省関係になると思うんですが、野生鳥獣の食肉処理に関する衛生基準が未整備で、家畜と比較して衛生管理対策が十分なされていないという指摘があるわけであります。  田村厚生労働大臣は、参議院の予算委員会、三月七日だと思いますが、野...全文を見る
○寺島委員 次に、配合飼料価格安定制度についてであります。  これは、御案内のように、通常補填と異常補填、二段階の仕組みから成るわけですが、さまざまな問題点が指摘されているわけでありまして、農林水産委員会においても、毎年、畜産価格の集中審議の際に議論が行われており、委員会決議に...全文を見る
○寺島委員 現状に即して、できれば大胆な見直しをお願いしたいというふうに思います。  最後であります。強い農業づくり交付金についてであります。  例えばリンゴなんかでありますと、光センサー機を入れて、品質の安定、糖度等をはかることによって、エンドユーザーの御理解と付加価値がつ...全文を見る
○寺島委員 漏れちゃった人の中にも意欲ある農業者というのは実はいっぱいいるわけでありまして、しっかりと支援をしていただくように、十分な予算確保に向けて御努力いただきますことを強く要望させていただきまして、終わります。  ありがとうございました。
06月11日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
議事録を見る
○寺島委員 おはようございます。民主党の寺島義幸でございます。  まず初めに、きょうは後刻、建築士法の一部を改正する法律案が出るわけであります。そこで、一点だけちょっと確認というか、承っておきたいというふうに思うわけであります。  二十二条の三の三でございまして、延べ面積が三...全文を見る
○寺島委員 わかったらでいいんですけれども、三百平方メートルを超える建築物というのはどの程度と想定されているのか、どの程度の範囲が入るのか。わからなかったらわからないでいいんですけれども。
○寺島委員 身近な経験例があって、近くの工務店の社長さんが病気で急に亡くなっちゃったんですね。そうしましたら、契約とかが書面でないものですから後処理が大変だったということを身近でも経験いたしております。  そういうことを考えると、金額はそんなに大きくないのかもしれないんですけれ...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。  九つの水系の、要するに都道府県の管理している方から直轄編入の要望があったということであります。  それで、今日までその要望に対してどのような検討がなされてきたのか、お聞かせいただけますか。
○寺島委員 昨年の十二月二十日に閣議決定がなされたとお聞きしました。そういうことでございまして、どちらかというと今までの流れは地方分権の流れの中で、地方自治体に移管していく、移譲していったらいいではないかというようなお考えがあられたと思うんですけれども、逆に、この閣議決定によりま...全文を見る
○寺島委員 上流には国管理のダム等も大変多いわけでございます。したがいまして、いろいろな管理の手法あるいは管理についても大変複雑になっているんだろうというふうに思います。  そうした中、中抜け区間は県管理なものでございますから、なかなか事業が進まないという面があって、先ほどの答...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。ぜひ前向きな御検討をお願い申し上げます。  次に、コンパクトシティー関連でございます。  社会の少子化、高齢化が急速に進展している今日、我が国は、将来を見据えた都市、地域あるいはまた国土のあり方が問われていると思うわけであります。国土利用にお...全文を見る
○寺島委員 そこで、ちょっと細かい話を聞きますが、例えば民間の鉄道事業者、これに対する支援についてであります。  どのような支援があるのかというと、貨物調整金、設備整備補助金、この二つの大きなものがあってするんですが、どうもちょっと、お聞きしたいのは、これらの配分が十分かという...全文を見る
○寺島委員 そうなんですね、今までなかったらしいんですが、例えば地元のある鉄道会社は要望額の五五%しか配分がされていない。ある電鉄会社は要望額の七割しか認められていない。せっかくコンパクトシティーで地域公共交通と連携を図りながらやっていかにゃいかぬと、法律を三つも改正して本腰を入...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。  通告がないので失礼ですけれども、大臣に承りたいんですが、やはり補正予算を組んで対応するということが重要ではないかと私は個人的には思うわけでありますが、御所見を承りたいと存じます。
○寺島委員 よろしくお願いします。  ありがとうございました。
10月15日第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
議事録を見る
○寺島委員 民主党の寺島義幸でございます。  私の立場からも、西川大臣を初め政務三役の皆様方の御就任をお祝い申し上げる次第でございます。日本農政の進展のために、さらなる御尽力を御期待申し上げさせていただきたいと存じます。  それでは質問に入りますけれども、まず地元の問題から入...全文を見る
○寺島委員 報道でもありましたように、白菜という話がありました。これは旧開田村で、「御嶽はくさい」ということで、漬物用なんかにブランド化して出荷をしている。灰をかぶりましたので、一つ一つ洗って出荷しているんですけれども、値段が下がっちゃって心配をしている。と同時に、風評被害が大変...全文を見る
○寺島委員 ありがとうございます。  三十五年ぐらい前だと思うんですけれども、旧開田村の野菜が灰をかぶって、約百五十ヘクタールぐらいに被害が及んだことがございます。そうした状況の経験から、地元の皆様方にお伺いすると、もう営農する意欲がなくなってきたというようなお話も聞くわけであ...全文を見る
○寺島委員 それで、いまだに着工できなくて来年度に回ってしまう、こういう事案が出てくるはずです。  御案内のように、経営体育成支援事業は人・農地プランに基づく農業担い手の育成ということでありまして、この事業は二十三年から二十六年までとされております。ということは、これは二十六年...全文を見る
○寺島委員 農家の皆さんの努力ではいかんともしがたい状況であります。やはり、支援も公平にということも大事なことであります。と同時に、営農意欲をしっかりと持っていただいて、農業を続けていただけるように、しっかり繰り越しなりできるというお話でございますので、ありがとうございます。どう...全文を見る
○寺島委員 規制改革実施計画では、農協系統組織内の検討を踏まえ、関連法案の提出に間に合うよう早期に結論を得る、こうなっています。  西川農林大臣はある報道番組で、JAグループが検討中の自己改革案に対し、長い時間は待てないと御発言があったと承っております。  六十年ぶりの大改革...全文を見る
○寺島委員 改革ありきではない、あくまでも自主改革だ、こういうお話でございます。その意味においては敬意を表したいというふうに思います。  ただ、今までの流れを見ますと、若干不安もあるわけであります。  農協改革にかかわりました稲田前大臣は、JA全中、都道府県中央会を法律から外...全文を見る
11月12日第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
議事録を見る
○寺島委員 民主党の寺島義幸でございます。  前回の質問では農協改革について取り上げさせていただいたわけでありますが、今回は農業委員会の改革についてお伺いをしてまいりたいと存じます。  農業委員会の改革についてでありますが、六月二十四日に閣議決定されました規制改革実施計画にお...全文を見る
○寺島委員 そういうお話なんですが、選挙が一〇%しか行われていない、無投票が多いということなんですけれども、では、無投票の選挙がいけないのかということにも相なるわけであります。そしてまた、やはり、首長の選任制ということになりますと、首長というのは大変膨大な権限もお持ちでありますし...全文を見る
○寺島委員 逆に言うと、法的根拠があるからこそ、しっかりとした意見具申とか諮問ができるんだろうというふうに思うわけですね。  例えば、商工会議所法というのがありまして、この第九条の一項とか六十五条の一項にあると思うんですけれども、行政庁に意見具申をする、あるいはまた答申をすると...全文を見る
○寺島委員 次に、都道府県農業会議、全国農業会議所制度の見直しについてであります。  農業委員会系統組織は、市町村農業委員会と都道府県農業会議と全国農業会議所から成り立っているわけであります。農業者や地域の声を結集して、地域、構造、経営対策を積極的に推進することによりまして、農...全文を見る
○寺島委員 何か、理由がいま一つ希薄というか、しっかりしたものがないような気がしてならないわけであります。実は、JAの全中とか中央会とかを法律から外すと同じように、何か安易に農業委員会の改革も進めることが前進することだみたいな気がしてならないわけであります。あくまでも農業委員会と...全文を見る
○寺島委員 繰り返すようですけれども、農業委員会の背景というか哲学は、農地はなかなか簡単には移転ができないんだ、それは、個人の不動産であると同時に、国民の食料を生産する大事な公共財なんだ、これが一番の目的だろうと思うわけですね。それを公平かつ透明性を持って運用していくためには、あ...全文を見る
○寺島委員 時間もなくなりました。  地元は中山間地域の農業、農村であります。前にも申し上げましたけれども、農業を産業として育てる、これも大事なことであります。しかし、農業、農村をどう維持するかという地域振興策というものも大事だと思います。それには、中山間地農業をいかに維持して...全文を見る