寺田典城

てらたすけしろ



当選回数回

寺田典城の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月21日第176回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。市長と知事は経験しておりますけれども、議会質問は初めてでございます。那谷屋委員長、ひとつよろしく御指導、皆様、賜りたいと思います。  また、片山大臣、総務大臣に対しましては、この多事多難な折、総務大臣をお引き受けになったということ...全文を見る
○寺田典城君 次に進ませていただきます。また再質問もさせていただきますけれども。  公務員制度の改革であります。私は、市長を経験させていただいて、行政の無駄と透明性のなさによく矛盾を感じておりました。職員には情報公開という意識がなかったため、平成七年に情報公開条例を制定させてい...全文を見る
○寺田典城君 地方財政のことでございます。  地方分権が進めば、地方は自立せざるを得なくなります。自己決定、自己責任の自立型の社会だと思います。財政が飛躍的に好転する見通しも立っていません。税収が減少する中で、国も地方もお金を掛けずに、行政というのはお金を掛けることが行政だと思...全文を見る
○寺田典城君 時間ないですから。  そうしたら、公務員の総人件費の削減について、私も賃金カットしたことあるんですけれども、賃金カットする気がおありになるのかないのか、それからその人数はどのように考えて、もう一度具体的に示していただきたいと思います。
○寺田典城君 最後に一言。  今のシステムでは恐らく将来、日本の国は行き詰まってしまうだろうと思います。国会も、それこそ官僚も、これには責任取ることが必要だと思います。ひとつ努力していただきたいと思います。  以上です。
11月01日第176回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。よろしくお願いします。  総務大臣にお聞きしたいと思いますが、自治医科大学のことでございます。  一九七二年、昭和四十七年に設立、創立されましたことは事実でございまして、また、へき地医療につきましては多大に地域に貢献していますこ...全文を見る
○寺田典城君 経営責任の存在ですね。
○寺田典城君 国から私学助成として二十八億ですか。それから、今都道府県から六十億ですね。そして、地元の栃木県からは二十七億。約百二十億弱の税が投入されているわけなんですが、その中で、全国知事会、そちらの方も一定の責任はあるだろうということなんですが、総務省からどのような形で人事出...全文を見る
○寺田典城君 私の方で調べさせていただきましたら、総務省から、理事長、常務理事、監事、事務局長、それから事務局兼病院事務部長事務取扱ですか、それから事務局参与兼さいたま医療センター事務部長事務取扱、事務局参与、これがOBの方々でございます。七人でございます。そして、現役出向ですが...全文を見る
○寺田典城君 大臣、実態論としてどうなんでしょうか、実態論として。  そして、例えば県立大学とかいろんな大学あると思います。当初、五年、十年だったら事務局とか何か入るときもあるでしょうけれども、実態、経営は理事長始め全部のポストを押さえているということで、これ知事会の意向だとか...全文を見る
○寺田典城君 知事会ですか。  私の方で調べましたら、自己点検・評価報告の中で、予算編成で、ページの三百六十五ページの第十九章なんですが、財務についてですが、本学の予算編成は、執行部署から要求を経理課が取りまとめ、総務部長、事務局長、さらには役員である常務理事、理事長までの審議...全文を見る
○寺田典城君 知事会、知事会という話なんですが、私は総務大臣としての意思を聞いているんであって、知事会の意思を聞いているんじゃないんです。総務大臣としてどう思っていらっしゃるかと。  それと、もう一つお聞きしますわ。  今、地域枠というのができました、医師不足で。分母が七千五...全文を見る
○寺田典城君 残念ながら、具体的な話は全然答えていただけず、誠に自分ではざんきに堪えないと、そう思っています。  そういうふうな基金、多大な基金、それから今の地域枠から含めた将来の自治医科大学の在り方、まあ知事会で決めることだと言ってしまえばすべてそれで通っちゃうんでしょうけれ...全文を見る
○寺田典城君 総務省は地方を統括する役所でしょうからあれなんですが、それだったら、現役出向の職員だとかそれからOBの天下り、これをそうすると……
○寺田典城君 はい。  やめさせるというんですか、ほかから人を入れるという考えはありますか。
11月11日第176回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。委員長を始め皆様、よろしくお願いします。  最近思いますのは、菅内閣はこのごろぶれております。最近はぶれておりまして、何というんですか、心配をしております。殊更、息子がおそばでお世話になっておりまして、本当に役に立っているのかなと...全文を見る
○寺田典城君 それから、民主党のマニフェストには、「まだ、実現できていないこと 引き続き取り組みます。」と書いていますが、「隠れた天下り」ということで、「「天下りあっせん」は禁止しましたが、「あっせん」によらない、隠れた天下りはいまだに続いており、」云々ということなんですが、これ...全文を見る
○寺田典城君 質問を変えますけれども、今話題になっていますのは幼保の一元化でございますね。幼保の一元化でございます。これ、何というんですか、国費が保育園に一兆円出ているんですね。それから、幼稚園に三千五百億円出ています。  それで、私、地方行政として平成十六年四月に、今から六年...全文を見る
○寺田典城君 最後になりますけれども、ちょっと考えを申し述べさせていただきます。  日本の国はレベルの高い国家を目指すべきだと思いますし、今の子ども家庭省というのは福祉に近い立場に立っており、教育的な観点から遠いんじゃないのかなと、そう思っております。意見述べさせていただきます...全文を見る
11月11日第176回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○寺田典城君 委員長を始め、皆様、ひとつよろしくお願いいたします。みんなの党の寺田典城でございます。  片山総務大臣にお聞きしたいと思います。  去る四月の二十日の刷新会議で片山善博当時の慶応大学教授が、「地方六団体の事務局は典型的な天下り団体だ。しっかりとメスを入れる必要が...全文を見る
○寺田典城君 私も、これで地方分権というのは、地域主権というのは進むんだなと思って非常にうれしく思っておりました。  また、民主党のマニフェストで「まだ、実現できていないこと」という中に、「「天下りあっせん」は禁止しましたが、「あっせん」によらない、隠れた天下りはいまだに続いて...全文を見る
○寺田典城君 大臣にお願いしたいんですが、具体的に要領を得た答弁をお願いしたいと思います。  それで、私のこれ記憶なんですが、旧自治省時代、定員は大体六百人でございました。それで、今、旧自治省から各地方、市町村、県も含めて市町村、いろんなところに出向しているわけなんですが、約二...全文を見る
○寺田典城君 自治体が主体的に考えるべきだというのはそのとおりです。押し付けるということはやめる、当たり前のことなんですが。  やはり日本人というのは、ある面では行政官庁との摩擦を好まない、それが一般的なんです。何というんですか、総務省だって、私も経験しているんですけれども、何...全文を見る
○寺田典城君 そうすると、総務省からは自治体に職員の派遣はできるだけ控えると、そのように理解してよろしいですか。
○寺田典城君 行政コスト二〇%削減というのは、民主党さんも自民党さんも、みんなの党が一番厳しいようなんですが、そうなんですが、要するに、そういうふうな形で余剰人員を持って、そして地方に派遣して、そういう形をいかに早くやめれるかが基本的に行政コストの削減にもつながると思うんですよ。...全文を見る
○寺田典城君 くどいようなんですが、私この前、総務委員会の質問で、地方交付税が十七・八兆円から、二十二年、これは片山大臣の責任じゃないと思うんですが、六・八兆円増やし二十四・六兆円になりましたと。臨時財政対策債が七・七兆円その中に含まれていますという話をして、これを具体的にお聞き...全文を見る
○寺田典城君 あと時間がなくて、最後だけ少し述べさせていただきます。  いずれにしましても、このリーマン・ショック以来、非常に垂れ流し的に赤字国債を発行して、国はお金があるかも分かりませんが、地方はそれに今度自己負担もしなきゃならないので、ついていくのに大変だというところもあり...全文を見る
11月25日第176回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。委員長始め皆様、ひとつよろしくお願いします。  給与法案なんですが、人事院勧告というのは遵守するのは公務員の社会では当たり前のことです。この当たり前のことが通じない時代になってきたということをひとつ御理解賜りたいと思います。それこ...全文を見る
○寺田典城君 大臣になってからの指導性というのは、私にとっては残念ながら見えないわけでして、何か言葉が躍っていると、厳しい言い方をすればそのような形で、非常に残念だと思っているんですが。今は、改革というか、マニフェストでもいいです、実態的に実務を進めていかなければ日本の国、成り立...全文を見る
○寺田典城君 具体性がないから、そうしたら過去の片山大臣の具体的なことで一つの事例として挙げさせていただきますが、片山大臣は給与カットしたことは知事の時代ありますね、五%だったですか。それで、どのような効果があったのか、メリットとデメリット、賃金カットによって。私も賃金カットした...全文を見る
○寺田典城君 時間がないから短く。
○寺田典城君 私は、何々はどういうメリットとデメリットがあったのかということで、私が賃金カットした結果、これは私なりにというか周りでも見ているんですが、善くもあしくも、要するに無駄な仕事をしなくなりますね、賃金カットすると、私の経験でいけば。そして、悪い面というのはどうなのかとい...全文を見る
○寺田典城君 あと時間ないですから。  ですがね、言いたくないですけど、東京新聞にも、何というんですか、税の無駄遣いを一向にやめる気概のない彼らの根性は変わらないとあえて言うのであるとかと、いろいろのことを言っていらっしゃる。  それから、今回大臣を受けられたということは、そ...全文を見る
○寺田典城君 二〇一三年まで具体的な工程表を示すということなんですが、これをできるかできないかというのは、一つはもうディスクロージャー、徹底した、何というんですか、事業仕分じゃないけれども、テーブルの上に着いて頑張ってはっきりしていただければ、成功できるのか、できないのかなと、そ...全文を見る
○寺田典城君 私は、ただいま議題となっております一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、みんなの党を代表いたしまして修正の動議を提出させていただきます。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  菅内閣は、公務員給与について、当初、...全文を見る
○寺田典城君 みんなの党の寺田典城でございます。委員長始め皆様、ひとつよろしくお願いします。  地方交付税法等の一部改正をする法律案ということなんですが、具体的な質問通告は私しておりません。それで、考え方をお聞きしたいと思いますので、鈴木副大臣と逢坂政務官にもお聞きしますので、...全文を見る
○寺田典城君 地総債があって過疎債があって、地域がいろんな建物を建てたりまた道路を造ったりということで、必要でないもの以上のものが、それが地方財政の負担になっているということも事実であるというのは御存じ上げていると思うんです。そのいろいろな結果が出ていると。  それで、私たちは...全文を見る
○寺田典城君 それで、私から総務省に、何というんですか、これからの総務省が率先垂範して考えていただきたいというのは、簡単に言うと安全、安心な社会をつくりたいと、そういうことを目指していただきたいと。まあもちろん、分権型というか地域主権もそうなんですが、安全・安心型政府、自主性と自...全文を見る
○寺田典城君 委員長、もう一回お願いします。
○寺田典城君 これが私から言わせると駄目だっていうことなんですよ。それこそ消費者行政、DV対策、自殺予防対策、弱者対策、自立支援対策、こういうものを枠をつくって、皆さん、一千億出しますとか、それからきめ細かな交付金二千五百億、地域活性化ニーズに応じてとか観光の看板掛け替えろとかっ...全文を見る
11月26日第176回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○寺田典城君 みんなの党の寺田でございます。よろしくお願いします。  それこそテレビというのは、私はこの放送法等の一部改正は賛同しているものでございますけれども、昔は一インチ一万円とかというのが一インチ二千円とか千円とかという時代になりました。私もこの時代の、何というんですかテ...全文を見る
○寺田典城君 それは御理解できるんですが、できますれば、この液晶テレビというのは多機能型というんですか、これからの時代としては、デジチューナーでまあ我慢してくださいという方法もあるでしょうけれども、もう少し踏み込んでいただいたらいかがなものかと、いろんなコンテンツも増えてくると思...全文を見る
○寺田典城君 行政の公平性というかいろいろな配分の仕方というのは、私はそれは皆さんの税金でやっているんですからよく分かるんですが、時代の流れというのはやはり液晶テレビですし、それに活用することが高度な文化的な生活もできるわけですから、それから高齢化時代の介護の医療だとかそういう問...全文を見る
○寺田典城君 私は、先ほど稼働率というんですか利用率というんですか、悪いところは予算を削るなり、来年の予算を削るなり人を削減するなり、そのぐらいのペナルティーをやらなければ動かないと思うんですよ。ですから、その覚悟がおありですかないですかということをひとつお聞きしたいんです。
○寺田典城君 それから、過去総務省は、合併特例債もですけれども、それから地総債だとか使いまして、市町村ケーブルテレビを導入させて、支援を積極的にいたしました。現在の利用状況を把握なさっていらっしゃるか、利用率はいかがなものか、コンテンツは充実しているか、地デジの完全導入でサービス...全文を見る
○寺田典城君 もう時間でございますので。  ですから、そこが総務省の、何というんですか、物の進め方の弱点じゃないのかなと。何か早くやりなさいやりなさいというんで、結果については問わないと。これからのそういう総務省行政の中でこのことは徹底して、すべてについて、各町村だって三十億、...全文を見る
○寺田典城君 終わります。
○寺田典城君 私は、みんなの党を代表し、政府提出の地方交付税法等の一部を改正する法律案に反対の立場で討論いたします。  政府提出法案は、税収増に伴う交付金の増加分を今年度及び来年度に地方に交付するものでありますが、地方財政計画上必要な歳入は臨時財政対策債の発行により手当てされて...全文を見る